JPS6379657A - 容器の殺菌装置 - Google Patents
容器の殺菌装置Info
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- JPS6379657A JPS6379657A JP61226426A JP22642686A JPS6379657A JP S6379657 A JPS6379657 A JP S6379657A JP 61226426 A JP61226426 A JP 61226426A JP 22642686 A JP22642686 A JP 22642686A JP S6379657 A JPS6379657 A JP S6379657A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65B—MACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
- B65B55/00—Preserving, protecting or purifying packages or package contents in association with packaging
- B65B55/02—Sterilising, e.g. of complete packages
- B65B55/04—Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging
- B65B55/10—Sterilising wrappers or receptacles prior to, or during, packaging by liquids or gases
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
- Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、プラスチック製びんなどの容器を殺菌する
装置に関する。
装置に関する。
従来の技術とその問題点
この種の殺菌装置としては、殺菌液として過酸化水素水
を用い、これをノズルにより容器に噴霧し、その後に、
容器に熱風を吹き付けて容器に付着した殺菌液を蒸発除
去するようにしたものが知られている。
を用い、これをノズルにより容器に噴霧し、その後に、
容器に熱風を吹き付けて容器に付着した殺菌液を蒸発除
去するようにしたものが知られている。
上述の装置では、カップ状または筒状容器のように口部
が大きいものに対しては問題がないが、びんのように口
部が胴部よりも小径のものに対しては容器の内面に殺菌
液を均一に吹き付けることが困難であり、また噴霧殺菌
液が容器の内部に液滴となって溜ると、これを乾燥させ
るのに長い時間を必要とした。
が大きいものに対しては問題がないが、びんのように口
部が胴部よりも小径のものに対しては容器の内面に殺菌
液を均一に吹き付けることが困難であり、また噴霧殺菌
液が容器の内部に液滴となって溜ると、これを乾燥させ
るのに長い時間を必要とした。
この発明の目的は、上述の問題点を解決した容器の殺菌
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
問題点を解決するための半没
この発明による容器の殺菌装置は、容器入口および出口
を有する密閉状無菌チャンバと、無菌チャンバ内に配置
されている殺菌液槽およびすすぎ液槽と、これらの両槽
を順次経由して無菌チャンバ内を容器入口から出口まで
容器を搬送する容器搬送装置とを備えており、容器搬送
装置により搬送される容器が、まず殺菌液槽に口部を下
にして搬入され、殺菌槽内を搬送される間に同槽内の殺
菌液に浸されかつ360度反転されて、再び口部を下に
した状態で殺菌槽から搬出され、ついですすぎ液槽に口
部を下にして搬入され、すすぎ液槽内を搬送される間に
同槽内のすすぎ液に浸されかつ360度反転されて、再
び口部を下にした状態ですすぎ液槽から搬出されるよう
になされているものである。
を有する密閉状無菌チャンバと、無菌チャンバ内に配置
されている殺菌液槽およびすすぎ液槽と、これらの両槽
を順次経由して無菌チャンバ内を容器入口から出口まで
容器を搬送する容器搬送装置とを備えており、容器搬送
装置により搬送される容器が、まず殺菌液槽に口部を下
にして搬入され、殺菌槽内を搬送される間に同槽内の殺
菌液に浸されかつ360度反転されて、再び口部を下に
した状態で殺菌槽から搬出され、ついですすぎ液槽に口
部を下にして搬入され、すすぎ液槽内を搬送される間に
同槽内のすすぎ液に浸されかつ360度反転されて、再
び口部を下にした状態ですすぎ液槽から搬出されるよう
になされているものである。
実 施 例
この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第5図は、この発明による装置により殺菌される容器を
示している。容器(11)は、胴部(12)よりも小径
の口部(13)を有するプラスチック製びんであり、そ
の胴部(12)には上下に所定間隔をおいて2条の環状
溝(14)が形成されている。
示している。容器(11)は、胴部(12)よりも小径
の口部(13)を有するプラスチック製びんであり、そ
の胴部(12)には上下に所定間隔をおいて2条の環状
溝(14)が形成されている。
容器の殺菌装置は、第1図に示すように、容器入口(2
1)および出口(22)を有する密閉状無菌チャンバ(
23)と、無菌チャンバ(23)内に配置されている殺
菌液1t’1(24)およびすすぎ液1 (25)と、
これらの両槽(24N25)を順次経由して無菌チャン
バ(23)内を容器入口(21)から出口(22)まで
容器(11)を搬送する容器搬送装置(26)とを備え
ている。
1)および出口(22)を有する密閉状無菌チャンバ(
23)と、無菌チャンバ(23)内に配置されている殺
菌液1t’1(24)およびすすぎ液1 (25)と、
これらの両槽(24N25)を順次経由して無菌チャン
バ(23)内を容器入口(21)から出口(22)まで
容器(11)を搬送する容器搬送装置(26)とを備え
ている。
無菌チャンバ(23)は、平面より見て左右に長い方形
をなしている。なお、左右とは、第1図を基準として、
その右方を右、これと反対側を左といい、前後とは、第
1図の上方を前、これと反対側を後というものとする。
をなしている。なお、左右とは、第1図を基準として、
その右方を右、これと反対側を左といい、前後とは、第
1図の上方を前、これと反対側を後というものとする。
容器入口(21)は、右向きに開口しかつ容器整立装置
(27)に接続されている。容器出口(22)は左向き
に開口しかつ無菌充てん装置! (28)に接続されて
いる。
(27)に接続されている。容器出口(22)は左向き
に開口しかつ無菌充てん装置! (28)に接続されて
いる。
殺菌液槽(24)およびすすぎ液槽(25)は、いずれ
も平面より見て左右方向に長い方形をなし、無菌チャン
バ(23)内の中央部に前後に並んで配置されている。
も平面より見て左右方向に長い方形をなし、無菌チャン
バ(23)内の中央部に前後に並んで配置されている。
殺菌液槽(24)には殺菌液(29)としてオゾン水が
入れられている。なお、オゾン水に代えて、過酸化水素
水を用いることも可能である。すすぎ液槽(25)には
すすぎ液(30)として無菌水が入れられている。
入れられている。なお、オゾン水に代えて、過酸化水素
水を用いることも可能である。すすぎ液槽(25)には
すすぎ液(30)として無菌水が入れられている。
容器搬送装置(26)は、複数のコンベアおよびスター
ホイールによって構成されているものであって、殺菌液
槽(24)の右斜め前方に配置されている第1チエーン
・コンベア(31)と、殺菌液槽(24)内に配置され
ている第2チエーン・コンベア(32)と、殺菌液槽(
24)の左斜め前方に配置されている第3チエーン・コ
ンベア(33)と、すすぎ液槽(25)の左斜め後方に
配置されている第4チエーン・コンベア(34)と、づ
すぎ液槽(25)内に配置されている第5チエーン・コ
ンベア(35)と、すすぎ液槽(25)の右斜め後方に
配置されている第6チエーン・コンベア(36)とを備
えており、これらの外に、容器入口(21)より左向き
にのびるように配置されている容器搬入用スクリュ・コ
ンベア(31)と、これの左端部と第1チエーン・コン
ベア(31)の右端部との間に配置されている第1スタ
ーホイール(41)と、第1チエーン・コンベア(31
)の左端部と第2チエーン・コンベア(32)との間に
配置されている第2スターホイール(42)と、第2チ
エーン・コンベア(32)の左端部と第3チエーン・コ
ンベア(33)の右端部との間に配置されている第3ス
ターホイール(43)と、第3チエーン・コンベア(3
3)の左端部と第4チエーン・コンベア(34)の左端
部との間に前から後にかけて順次配置されている3つの
第4〜第6スターホイール(44)〜(46)と、第4
チエーン・コンベア(34)の右端部と第5チエーン・
コンベア(35)の左端部との間に配置されている第7
スターホイール(47)と、第5チエーン・コンベア(
35)の右端部と第6チエーン・コンベア(36)の左
端部との間に配置されている第8スターホイール(48
)と、第6チエーン・コンベア(36)の右端部前方に
配置されている第9スターホール(49)と、第9スタ
ーホイール(49)の前方の位置より容器出口(22)
にかけて配置されている容器排出用フリーローラ・コン
ベア(50)とを備えている。
ホイールによって構成されているものであって、殺菌液
槽(24)の右斜め前方に配置されている第1チエーン
・コンベア(31)と、殺菌液槽(24)内に配置され
ている第2チエーン・コンベア(32)と、殺菌液槽(
24)の左斜め前方に配置されている第3チエーン・コ
ンベア(33)と、すすぎ液槽(25)の左斜め後方に
配置されている第4チエーン・コンベア(34)と、づ
すぎ液槽(25)内に配置されている第5チエーン・コ
ンベア(35)と、すすぎ液槽(25)の右斜め後方に
配置されている第6チエーン・コンベア(36)とを備
えており、これらの外に、容器入口(21)より左向き
にのびるように配置されている容器搬入用スクリュ・コ
ンベア(31)と、これの左端部と第1チエーン・コン
ベア(31)の右端部との間に配置されている第1スタ
ーホイール(41)と、第1チエーン・コンベア(31
)の左端部と第2チエーン・コンベア(32)との間に
配置されている第2スターホイール(42)と、第2チ
エーン・コンベア(32)の左端部と第3チエーン・コ
ンベア(33)の右端部との間に配置されている第3ス
ターホイール(43)と、第3チエーン・コンベア(3
3)の左端部と第4チエーン・コンベア(34)の左端
部との間に前から後にかけて順次配置されている3つの
第4〜第6スターホイール(44)〜(46)と、第4
チエーン・コンベア(34)の右端部と第5チエーン・
コンベア(35)の左端部との間に配置されている第7
スターホイール(47)と、第5チエーン・コンベア(
35)の右端部と第6チエーン・コンベア(36)の左
端部との間に配置されている第8スターホイール(48
)と、第6チエーン・コンベア(36)の右端部前方に
配置されている第9スターホール(49)と、第9スタ
ーホイール(49)の前方の位置より容器出口(22)
にかけて配置されている容器排出用フリーローラ・コン
ベア(50)とを備えている。
第1〜第6チエーンコンベア(31)〜(36)はそれ
ぞれの配置高さおよび構造を同一とするものである。た
だし、第1〜第6チエーンコンベア(31)〜(26)
のうち、第1、第3および第5チエーンコンベア(31
)(33)(35)と、第2、第4および第6チエーン
コンベア(32)(34)(36)とでは、互いに前後
の向きを異にしている。第1〜第6チエーンコンベア(
31)〜(36)を代表するものとして、第2チエーン
コンベア(32)について第2図および第3図を参照し
て説明すると、同コンベア(32)は、左および右スブ
Oケット(52)(53)と、これらに巻き掛けられて
いるエンドレス・チェーン(54)と、チェーン(54
)に間隔をおいて取付けられている多数の容器ホルダ(
55)とを備えている。ホルダ(55)の移動経路の前
方にはガイド・レール(56)が同経路にそって配置さ
れている。ホルダ(55)は、第4図に詳しく示すよう
に、前向きに突出している対向壁(59)を有している
。対向壁(59)相互の間隔は容器胴部(12)の2条
の環状溝(14)の間隔に等しく、対向壁(59)の前
縁部(60)は平面より見て半円形に形成されており、
前縁部(60)が同環状満(14)に入り込んだ状態で
、前縁部(60)とガイド・レール(56)により容器
(11)をはさみ付けることにより、ホルダ(55)が
容器(11)を保持するようになされている。そして、
第2チエーン・コンベア(32)の下半部は殺菌液(2
9)中に没している。同コンベア(32)の両スプロケ
ット(52H53)は、前に向って時計方向に回転駆動
される。また、詳しく図示しないが、第5チエーン・コ
ンベア(35)の下半部はすすぎ液(30)中に没して
おり、同コンベア(35)の両スプロケットは前に向っ
て反時計方向に回転駆動される。
ぞれの配置高さおよび構造を同一とするものである。た
だし、第1〜第6チエーンコンベア(31)〜(26)
のうち、第1、第3および第5チエーンコンベア(31
)(33)(35)と、第2、第4および第6チエーン
コンベア(32)(34)(36)とでは、互いに前後
の向きを異にしている。第1〜第6チエーンコンベア(
31)〜(36)を代表するものとして、第2チエーン
コンベア(32)について第2図および第3図を参照し
て説明すると、同コンベア(32)は、左および右スブ
Oケット(52)(53)と、これらに巻き掛けられて
いるエンドレス・チェーン(54)と、チェーン(54
)に間隔をおいて取付けられている多数の容器ホルダ(
55)とを備えている。ホルダ(55)の移動経路の前
方にはガイド・レール(56)が同経路にそって配置さ
れている。ホルダ(55)は、第4図に詳しく示すよう
に、前向きに突出している対向壁(59)を有している
。対向壁(59)相互の間隔は容器胴部(12)の2条
の環状溝(14)の間隔に等しく、対向壁(59)の前
縁部(60)は平面より見て半円形に形成されており、
前縁部(60)が同環状満(14)に入り込んだ状態で
、前縁部(60)とガイド・レール(56)により容器
(11)をはさみ付けることにより、ホルダ(55)が
容器(11)を保持するようになされている。そして、
第2チエーン・コンベア(32)の下半部は殺菌液(2
9)中に没している。同コンベア(32)の両スプロケ
ット(52H53)は、前に向って時計方向に回転駆動
される。また、詳しく図示しないが、第5チエーン・コ
ンベア(35)の下半部はすすぎ液(30)中に没して
おり、同コンベア(35)の両スプロケットは前に向っ
て反時計方向に回転駆動される。
スクリュー・コンベア(37)は、左右方向にのびてい
るねじ軸(61)と、ねじ軸(61)の前方に配置され
かつねじ軸(61)とともに容器(11)をはさみ付け
ているガイド・レール(62)とを備えている。ねじ軸
(61)のねじのリードは、隣り合う2つの容器(11
)が互いに接触しているときになす中心間距離に相当す
るピッチより漸次大きくなっていて、最終的には第1ス
ターホイール(41)により容器(11)が搬送される
ときに、隣り合う2つの容器(11)が互いになす中心
間距離に相当するピッチとなっている。
るねじ軸(61)と、ねじ軸(61)の前方に配置され
かつねじ軸(61)とともに容器(11)をはさみ付け
ているガイド・レール(62)とを備えている。ねじ軸
(61)のねじのリードは、隣り合う2つの容器(11
)が互いに接触しているときになす中心間距離に相当す
るピッチより漸次大きくなっていて、最終的には第1ス
ターホイール(41)により容器(11)が搬送される
ときに、隣り合う2つの容器(11)が互いになす中心
間距離に相当するピッチとなっている。
第1〜第9スターホイール(41)〜(49)は、周知
の形態のものであって、詳しく説明しないが、それぞれ
の構造をほぼ同一とするものである。
の形態のものであって、詳しく説明しないが、それぞれ
の構造をほぼ同一とするものである。
ただし、その配置高さは、第1〜第9スターホイール(
41)〜(49)のうち、第1、第4、第5、第6およ
び第9スターホイール(41)(44)(45)(46
)(49)の5つものがチェーン・コンベア(31)〜
(37)の下側移動経路の高さと同一であり、第2、第
3、第7および第8スターホイール(42)(43)(
47048)の4つのものがチェーン・コンベア(31
)〜(37)の上側移動経路の高さと同一である。
41)〜(49)のうち、第1、第4、第5、第6およ
び第9スターホイール(41)(44)(45)(46
)(49)の5つものがチェーン・コンベア(31)〜
(37)の下側移動経路の高さと同一であり、第2、第
3、第7および第8スターホイール(42)(43)(
47048)の4つのものがチェーン・コンベア(31
)〜(37)の上側移動経路の高さと同一である。
また、各スターホイール(41)〜(49)には半円形
のガイドレール(51)が備えられている(符号は第1
スターホイールのものに対してのみ付けである)。
のガイドレール(51)が備えられている(符号は第1
スターホイールのものに対してのみ付けである)。
また、図示しないが、フリーローラ・コンベア(50)
の搬送経路にそって熱風吹出しノズルが配置されており
、同経路にそう一帯が乾燥ゾーン(66)となされてい
る。
の搬送経路にそって熱風吹出しノズルが配置されており
、同経路にそう一帯が乾燥ゾーン(66)となされてい
る。
さて、無菌チャンバ(23)にその入口(21)より搬
入された容器(11)は、スクリュ・コンベア(37)
、第1スターホイール(41)および第1チエーン・コ
ンベア(31)により順次第2スターホイール(42)
のところまで搬送される。第2スターホイール(42)
のところまで搬送された容器(11)はその口部(13
)を下にしており、その状態で第2スターホイール(4
2)により第2チエーン・コンベア(32)の上側移動
経路の終端近くの位置に渡される。第2チエーン・コン
ベア(32)に渡された容器(11)は、上側移動経路
にあるときはその口部(13)を下に向けているが、下
側移動経路に向かうにつれてその向きを漸次変えていき
、下側移動経路に差し掛ったところで完全にその口部(
13)を上に向ける。こうして、容器(11)がその口
部(13)を下から上に向けていく間に、容器(11)
の内部には口部(13)より殺菌液(29)が流入し、
容器(11)の内部は殺菌液(29)で満たされる。
入された容器(11)は、スクリュ・コンベア(37)
、第1スターホイール(41)および第1チエーン・コ
ンベア(31)により順次第2スターホイール(42)
のところまで搬送される。第2スターホイール(42)
のところまで搬送された容器(11)はその口部(13
)を下にしており、その状態で第2スターホイール(4
2)により第2チエーン・コンベア(32)の上側移動
経路の終端近くの位置に渡される。第2チエーン・コン
ベア(32)に渡された容器(11)は、上側移動経路
にあるときはその口部(13)を下に向けているが、下
側移動経路に向かうにつれてその向きを漸次変えていき
、下側移動経路に差し掛ったところで完全にその口部(
13)を上に向ける。こうして、容器(11)がその口
部(13)を下から上に向けていく間に、容器(11)
の内部には口部(13)より殺菌液(29)が流入し、
容器(11)の内部は殺菌液(29)で満たされる。
下側移動経路を搬送された容器(11)はその終端より
上側移動経路に向かうにつれてその向きを漸次変えてい
き、上側移動経路に差し掛ったところで再び口部(13
)を下に向け、容器(11)の内部を満たしていた殺菌
液(29)は容器(11)より排出される。ついで、容
器(11)は第3スターホイール(43)、第3チエー
ン・コンベア(33)、第4〜第6スターホイール(4
4)〜(46)および第4エーン・コンベア(34)に
より順次第7スターホイール(47)のところまで搬送
され、第7スターホイール(47)によりその口部(1
3)を下に向けた状態で第5チエーン・コンベア(35
)に渡される。
上側移動経路に向かうにつれてその向きを漸次変えてい
き、上側移動経路に差し掛ったところで再び口部(13
)を下に向け、容器(11)の内部を満たしていた殺菌
液(29)は容器(11)より排出される。ついで、容
器(11)は第3スターホイール(43)、第3チエー
ン・コンベア(33)、第4〜第6スターホイール(4
4)〜(46)および第4エーン・コンベア(34)に
より順次第7スターホイール(47)のところまで搬送
され、第7スターホイール(47)によりその口部(1
3)を下に向けた状態で第5チエーン・コンベア(35
)に渡される。
第5チエーン・コンベア(35)によりすすぎ槽(25
)内を搬送される容器(11)は、殺菌液槽(24)内
における場合と同様にして、その内部にすすぎ液(30
)が満たされかつその内部よりすすぎ液(30)が排出
される。そして、容器(11)は、第8スターホイール
(48)、第6チエーン・コンベア(3B)、第9スタ
ーホイール(49)およびフリーローラ・コンベア(5
0)により順次出口(22)まで搬送され、フリーロー
ラ中コンベア(50)により搬送される間に乾燥された
後に、最終的に出口(22)より排出される。
)内を搬送される容器(11)は、殺菌液槽(24)内
における場合と同様にして、その内部にすすぎ液(30
)が満たされかつその内部よりすすぎ液(30)が排出
される。そして、容器(11)は、第8スターホイール
(48)、第6チエーン・コンベア(3B)、第9スタ
ーホイール(49)およびフリーローラ・コンベア(5
0)により順次出口(22)まで搬送され、フリーロー
ラ中コンベア(50)により搬送される間に乾燥された
後に、最終的に出口(22)より排出される。
発明の効果
この発明によれば、無菌チャンバにおいて容器を入口か
ら出口まで搬送する間に容器の殺菌を行なうようにして
いるから、殺菌波の容器が再び汚染されることがない。
ら出口まで搬送する間に容器の殺菌を行なうようにして
いるから、殺菌波の容器が再び汚染されることがない。
また、容器の殺菌は、容器が殺菌槽に搬入されて殺菌液
槽内を搬送され、その搬送中に殺菌液槽内の殺菌液に浸
されることにより行なわれるから、搬送時間を殺菌に必
要な時間に設定することにより、必要な殺菌時間を確保
することができる。
槽内を搬送され、その搬送中に殺菌液槽内の殺菌液に浸
されることにより行なわれるから、搬送時間を殺菌に必
要な時間に設定することにより、必要な殺菌時間を確保
することができる。
また、容器は殺菌槽に導入される際には、その口部を下
にしており、殺菌槽内を搬送中に容器が360度反転さ
れた後に、容器は殺菌槽から再び口部を下にして搬出さ
れるから、容器の内外全面に殺菌液を付着させることが
できるし、容器により殺菌液が持ち去られることがない
。
にしており、殺菌槽内を搬送中に容器が360度反転さ
れた後に、容器は殺菌槽から再び口部を下にして搬出さ
れるから、容器の内外全面に殺菌液を付着させることが
できるし、容器により殺菌液が持ち去られることがない
。
さらに、容器は0、殺菌液槽と同様にして、すすぎ液槽
内を搬送されるから、すすぎ液により容器に付着した殺
菌液を完全に洗い流すことができる。
内を搬送されるから、すすぎ液により容器に付着した殺
菌液を完全に洗い流すことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す破砕断面を含む平面図
、第2図および第3図は第1図のそれぞれI−If線お
よび■−■線にそう断面図、第4図は容器ホルダの拡大
斜視図、第5図は容器の斜視図である。 (11)・・・容器、(13)・・・口部、(21)・
・・入口、(22)・・・出口、(23)・・・チャン
バ、(24)・・・殺菌液槽、(25)・・・すすぎ液
槽、(26)・・・容器搬送装置、(29)・・・殺菌
液、(30)・・・すすぎ液。 WgS図
、第2図および第3図は第1図のそれぞれI−If線お
よび■−■線にそう断面図、第4図は容器ホルダの拡大
斜視図、第5図は容器の斜視図である。 (11)・・・容器、(13)・・・口部、(21)・
・・入口、(22)・・・出口、(23)・・・チャン
バ、(24)・・・殺菌液槽、(25)・・・すすぎ液
槽、(26)・・・容器搬送装置、(29)・・・殺菌
液、(30)・・・すすぎ液。 WgS図
Claims (1)
- 容器入口(21)および出口(22)を有する密閉状無
菌チャンバ(23)と、無菌チャンバ(23)内に配置
されている殺菌液槽(24)およびすすぎ液槽(25)
と、これらの両槽(24)(25)を順次経由して無菌
チャンバ(23)内を容器入口(21)から出口(22
)まで容器(11)を搬送する容器搬送装置(26)と
を備えており、容器搬送装置(26)により搬送される
容器(11)が、まず殺菌液槽(24)に口部(13)
を下にして搬入され、殺菌槽(24)内を搬送される間
に同槽(24)内の殺菌液(29)に浸されかつ360
度反転されて、再び口部(13)を下にした状態で殺菌
槽(24)から搬出され、ついですすぎ液槽(25)に
口部(13)を下にして搬入され、すすぎ液槽(25)
内を搬送される間に同槽(25)内のすすぎ液(30)
に浸されかつ360度反転されて、再び口部(13)を
下にした状態ですすぎ液槽(25)から搬出されるよう
になされている、容器の殺菌装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61226426A JPS6379657A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 容器の殺菌装置 |
US07/090,989 US4803055A (en) | 1986-09-24 | 1987-08-31 | Apparatus for sterilizing containers |
EP87201831A EP0261745B1 (en) | 1986-09-24 | 1987-09-23 | Apparatus for sterilizing containers |
DE8787201831T DE3777299D1 (de) | 1986-09-24 | 1987-09-23 | Apparat zum sterilisieren von behaeltern. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61226426A JPS6379657A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 容器の殺菌装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6379657A true JPS6379657A (ja) | 1988-04-09 |
JPH0328945B2 JPH0328945B2 (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16844935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61226426A Granted JPS6379657A (ja) | 1986-09-24 | 1986-09-24 | 容器の殺菌装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4803055A (ja) |
EP (1) | EP0261745B1 (ja) |
JP (1) | JPS6379657A (ja) |
DE (1) | DE3777299D1 (ja) |
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- 1987-09-23 DE DE8787201831T patent/DE3777299D1/de not_active Expired - Fee Related
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