JPS6378410A - 州垂直取付け用耐汚損用碍子 - Google Patents

州垂直取付け用耐汚損用碍子

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JPS6378410A
JPS6378410A JP22291886A JP22291886A JPS6378410A JP S6378410 A JPS6378410 A JP S6378410A JP 22291886 A JP22291886 A JP 22291886A JP 22291886 A JP22291886 A JP 22291886A JP S6378410 A JPS6378410 A JP S6378410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulator
ribs
stain
rib
shade
Prior art date
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Pending
Application number
JP22291886A
Other languages
English (en)
Inventor
勝本 賢三
博信 山本
浅井 啓一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NGK Insulators Ltd
Original Assignee
NGK Insulators Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の目的 (産業上の利用分野) 本発明は耐汚損用として使用される棒状碍子、碍管等の
各種碍子に係り、さらに詳しくは、はぼ水平に又は傾斜
させて取り付けられる耐汚損用碍子に関するものでおる
(従来の技術) 碍子はその表面が清浄な状態において最高の絶縁耐力を
発揮する。しかし、碍子表面が海塩、工業汚損物等の電
解質で汚損され、該電@貿が降雨、霧、露等により湿潤
して電解液を形成すると、碍子沿面の絶縁耐力は低下し
てしまう。
そこで、第5図に示ずように、従来の耐汚損用碍子1に
おいては、笠2の接地側面3にリブ4.5を形成し、1
枚当りの笠2に対する漏れ距離しを長くすることによっ
て、汚1q耐電圧の向上を図っていた。そして、この耐
汚損用碍子1は送配電設備に対して垂直状に取り付けら
れた場合に所望の汚損耐電圧を発揮していた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、前記耐汚損用碍子1を非垂直状に送配電設備
に取り付けてみると、汚損により生じた電解液の水滴が
、例えば、前記リブ4の先端から該リブ4に隣接するリ
ブ5に落下する。
すると、前記水滴の落下状態によっては前記二つのリブ
4.5間で水滴が連なり、両省間に橋絡が発生し、該耐
汚損用碍子1は垂直状に取り付け。
られている場合に比較して、その碍子の汚損耐電圧が著
しく低下してしまうという問題点があった。
従って、本発明は送配電設備に非垂直状に取り付けても
、リブ間で水滴が連なって汚損耐電圧が低下するような
ことが起こらない形状の耐汚JFi用碍子を提供するこ
とにある。
発明の構成 (問題点を解決するための手段) 本発明は前記の目的を連成するために、非垂直状に送配
電設憔に設置される耐汚損用碍子において、その笠の接
地側面に2以上のリブを形成し、それらのリブのうち該
耐汚損碍子の内方側のりブほどそれらの先端が接地側に
位置するように溝成し、ざらに、該耐汚損用碍子が該送
配電設備に設置されたとき、各リブからその水滴が隣接
するリブ上に落下しないように、各リブの水滴離落ポイ
ントを接地側に寄せて設けるという技術的手段を採用す
る。
(作用) 接地側面に2以上のリブが形成され、内方側にあるリブ
はとその先端が接地側に位置している耐汚損用碍子が非
垂直状、すなわち、はぼ水平に又は傾斜させて配送電設
備に設置される。
この設置状態では各リブに対してその水滴離落ポイント
が接地側になるように設けられているので、該耐汚損用
碍子が雨水等を受けたとき、その雨水と汚損物とからな
る電解液の水滴がリブからそれに隣接する他のリブの上
に落下することなく、そのまま各リブから離落してゆく
。従って、各リブ間に水滴が連なることがなく、しかも
水切りも良好になり、リブ間に1僑絡が生じにくくなり
、ひいては汚損耐電圧の低下が抑制される。
(実施例) 本発明を具体化した一実施例を第1〜3図に基づいて説
明する。
第1図に示すように、この実施例に使用されている耐汚
損用碍子1は碍子本体の高さが約110Qmm、笠直径
が約335mm、胴部7から笠2の先端9までの笠出張
り長ざaか約g5mm、笠2と、その笠2の直ぐ下位に
ある笠(以下、下位の笠と称する)6との間の距離でお
る笠ピッチPが約100mmのLP碍子でおる。
該耐汚損用碍子1の胴部7にお(プる笠2の接地側面3
と下位の笠6の課電側面8のそれぞれにおける笠根元1
0.11間の長さである笠間距離すは約76mmになっ
ている。
前記笠2は逆算状になっており、その課電側面8はそれ
と碍子中心Zとのなす傾斜角αが60〜901の範囲に
なるように傾斜している。従って、前記課電側面8と胴
部7との半径方向における沿面形状がほばV字形をなし
、漏れ距離りが大きくなっている。
また、前記接地側面3はそれと碍子中心Zとのなす傾斜
角βが90〜130度の範囲になるように傾斜している
前記接地側面3にはほぼ同一長さを有する三つのリブ4
.5.12が該接地側面3に対してほぼ直交する方向に
形成され、比漏れ距離、すなわち、1枚の笠2の漏れ距
i1Lに対する笠ピッチPの比が大きく維持されている
。該リブ4.5.12の先端13.14.15はそれぞ
れ胴部7から約34mm、約52mm、約9Qmmの位
置まで延出しているとともに、内方側のリブはど、すな
わち、碍子中心Z側に近いリブほどそれらの先端が接地
側に位置するように構成されている。そして、前記先端
13.14.15と前記下位の笠6の課電側面8とのな
す最短距離Cは約り8mmになっている。
ざらに、前記耐汚損用碍子1は第2図に示すように非垂
直状、例えば、仰角をもって表示される設置角γが約5
度になるように傾斜させて送配電設備(図示なし)に設
置されるが、その設置状態において、第3図に示すよう
に各リブ4.5.12の最下端点、すなわち、水滴離落
ポイントFから落下してゆく水滴Rが隣接するリブ上に
落下しないように接地側に寄せて設けられている。
前記のように構成されるリブ4.5.12は下位の笠6
においても同様に形成されている。
次に、この実施例の作用、効果について述べると、まず
、前記耐汚損用碍子1が第2図に示すように非垂直状に
、すなわち、はぼ水平に又は傾ねさせて送配電設備に設
置される。この耐汚損用碍子1の接地側面3には3個の
リブ4.5.12が形成されているので、比漏れ距離L
/Pが大きくなり、その結果、汚FJ M2R圧が高く
維持される。
次に、耐汚損用碍子1は非垂直状に雨水等を受けた場合
、第3図に示すように汚損物を含む水滴Rがリブ4.5
.12のそれぞれの水滴離落ポイントFから落下してゆ
く。各水滴離落ポイントFは各リブ4.5.12におい
て接地側に寄せて設けられているので、水滴Rが自然落
下する状態では一つのリブの水滴Rはそのリブに隣接す
るリブ、すなわち、1ノブ4の水滴Rはリブ5の上に、
そして、リブ5の水滴Rはリブ12の上に落下すること
はない。従って、リブ4とリブ5との間、そして、リブ
5とリブ12との間に水滴の連なりが起こりにくく、そ
のため電解液による(n絡が起りにくい。このように耐
汚損用碍子1が非垂直状に使用されてもその汚損耐電圧
が従来技術のように低下することはない。
また、この耐汚損用碍子1においては課電側面8とm部
7との間にほぼV字形の凹部が形成されているので1課
電側面8が耐汚損用碍子1の側方を向いて傾斜している
従来技術に比較して、比漏れ距離し/Pが大きくなり、
従って、耐汚損用碍子1の汚損耐電圧が向上する。
実験によると、前記構造の耐汚損用碍子1を非垂直状に
送配電設備に設置した場合、その汚損耐電圧は塩分付@
密度が0.03rr+Q/crn2のとき、92kv/
mでめった。比較のため、課電側面8の傾斜角αが11
7度、接地側面3の傾斜角βが64度の従来技術に係る
耐汚損用碍子1にっいて同様に汚損耐電圧を測定したと
ころ、その汚損耐電圧は85kV/mであった。従って
、この実施例の耐汚損用碍子1は従来技術のように汚損
耐電圧が低下することがなく、約10%も高く維持され
る。
本発明は前記実施例に限定されることなく、例えば、次
の態様で実施することもできる。
(1)本発明は種々の長幹碍子、棒状碍子、碍管に対し
て適用できる。
(2)第4図に示すようにリブ4の先端13、リブ5の
先端14及びリブ12の先端15をともに外方にわずか
に突出させることができる。このような形状にすると、
その耐汚損用碍子1を非垂直状に送配電設備に設置した
とき、水滴離落ポイントFが下方に突出して、各リブ4
.5.12の水切り効果が特に良好になる。
発明の効果 以上詳)ホしたように、本発明は比漏れ距離を大きくし
て汚損耐電圧を向上させるとともに、各リブ間に水滴の
連なりを生じさせることがなく、しかも水切りも良好に
し、ひいては、該リブ間に橋絡を発生させることがなく
、そして、汚損耐電圧を低下させることがないという優
れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の要部縦断面図、第2図は同実施例を非
垂直状にして部分的に縦断した概略側面図、第3図は第
2図における■部分の拡大図、第4図は前記実施例と異
なる態様を示す要部縦断面図、第5図は従来技術の要部
縦断面図である。 1・・・耐汚損用碍子、2.6・・・笠、3・・・接地
側面、4.5.12・・・リブ、8・・・課電側面、1
3.14.15・・・先端、F・・・水滴離落ポイン1
−1R・・・水滴特許出願人   日本碍子株式会社 代理人 弁理士 恩1)It?宣 後図面無し

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、非垂直状に送配電設備に設置される耐汚損用碍子(
    1)において、その笠(2、6)の接地側面(3)に2
    以上のリブ(4、5、12)を形成し、それらのリブ(
    4、5、12)のうち該耐汚損用碍子(1)の内方側の
    リブ(4、5、12)ほどそれらの先端(13、14、
    15)が接地側に位置するように構成し、さらに、該耐
    汚損用碍子(1)が該送配電設備に設置されたとき、各
    リブ(4、5、12)からその水滴(R)が隣接するリ
    ブ上に落下しないように、各リブ(4、5、12)の水
    滴離落ポイント(F)を接地側に寄せて設けたことを特
    徴とする非垂直取付け用耐汚損用碍子。 2、前記笠(2、6)は逆笠状になっている特許請求の
    範囲第1項に記載の非垂直取付け用耐汚損用碍子。
JP22291886A 1986-09-19 1986-09-19 州垂直取付け用耐汚損用碍子 Pending JPS6378410A (ja)

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JP22291886A JPS6378410A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 州垂直取付け用耐汚損用碍子

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JP22291886A JPS6378410A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 州垂直取付け用耐汚損用碍子

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Publication Number Publication Date
JPS6378410A true JPS6378410A (ja) 1988-04-08

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ID=16789901

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JP22291886A Pending JPS6378410A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 州垂直取付け用耐汚損用碍子

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