JPS6376243A - 偏向コイルのリンギング抑制装置 - Google Patents
偏向コイルのリンギング抑制装置Info
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- JPS6376243A JPS6376243A JP21717786A JP21717786A JPS6376243A JP S6376243 A JPS6376243 A JP S6376243A JP 21717786 A JP21717786 A JP 21717786A JP 21717786 A JP21717786 A JP 21717786A JP S6376243 A JPS6376243 A JP S6376243A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- deflection
- ringing
- vertical
- deflecting
- coils
- Prior art date
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- Pending
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 6
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 230000001629 suppression Effects 0.000 claims description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 2
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- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（技術分野）
本発明は陰極線管（ＣＲＴ）ディスプレイ装置における
リンギング抑制装置に関する。
リンギング抑制装置に関する。
（従来技術とその問題点）
ＣＲＴディスプレイ装置は、１６〜１２０ＫＨｚで励磁
される水平偏向巻線と、６０Ｈｚ程度で励磁される垂直
偏向巻線とを、フェライト族の偏向ヨークの周りに配置
した偏向コイルを備えている。
される水平偏向巻線と、６０Ｈｚ程度で励磁される垂直
偏向巻線とを、フェライト族の偏向ヨークの周りに配置
した偏向コイルを備えている。
しかし、このような偏向コイルに偏向電流を流した場合
、両方の偏向巻線が完全に直角に配置できないために両
者間に結合が生じたり、分布容量などが原因となってリ
ンギングと呼ばれる偏向電流の振動が発生して画面左側
に濃淡を生じ（水平偏向電流のリンギング）また上下方
向に走査線のゆらぎを生じ（垂直偏向電流のリンギング
）、特に高精度画面が必要な場合には大きな問題となっ
ている。第１〜２図はこの点を説明するもので、第１図
に示すように偏向電流は鋸歯状であることを理想とする
のであるが、実際には第２図のように波形の立下りの直
後に波形の小さい振動が生じ、またその時間微分に比例
する電圧にも同様の振動を生じる。この波形の乱れは、
偏向磁界の乱れとなって電子ビームの偏向角度のゆらぎ
として現われ上記の画面上の乱れを生じる。このリンギ
ングは偏向コイルのどの形態でも現われるが、特にすド
ル（水平偏向用）−トロイダル（垂直偏向用）型の偏向
コイルで特に強く現われることが分っている。
、両方の偏向巻線が完全に直角に配置できないために両
者間に結合が生じたり、分布容量などが原因となってリ
ンギングと呼ばれる偏向電流の振動が発生して画面左側
に濃淡を生じ（水平偏向電流のリンギング）また上下方
向に走査線のゆらぎを生じ（垂直偏向電流のリンギング
）、特に高精度画面が必要な場合には大きな問題となっ
ている。第１〜２図はこの点を説明するもので、第１図
に示すように偏向電流は鋸歯状であることを理想とする
のであるが、実際には第２図のように波形の立下りの直
後に波形の小さい振動が生じ、またその時間微分に比例
する電圧にも同様の振動を生じる。この波形の乱れは、
偏向磁界の乱れとなって電子ビームの偏向角度のゆらぎ
として現われ上記の画面上の乱れを生じる。このリンギ
ングは偏向コイルのどの形態でも現われるが、特にすド
ル（水平偏向用）−トロイダル（垂直偏向用）型の偏向
コイルで特に強く現われることが分っている。
リンギングの８題は、偏向ヨークの誘電率を下げたり、
偏向コイルと偏向ヨークの結合を低下する手段等により
教養することが本発明者らによって提案され最近特許出
願されたが、未だ十分な解決とはなっていない。
偏向コイルと偏向ヨークの結合を低下する手段等により
教養することが本発明者らによって提案され最近特許出
願されたが、未だ十分な解決とはなっていない。
（発明の目的）
本発明はＣＲＴ用偏向コイルのリンギングを抑制する手
段を提供することを目的とする。
段を提供することを目的とする。
（発明の概要）
本発明のＣＲＴ用偏向フィルのリンギング抑制装置は、
垂直偏向コイルを少なくとも４等分割し、それぞれに並
列して抵抗を挿入したことを特徴とする。
垂直偏向コイルを少なくとも４等分割し、それぞれに並
列して抵抗を挿入したことを特徴とする。
これにより垂直偏向巻線におけるリンギング電流は無く
なり、従って走査線始点近くの上下方向のゆらぎは無く
なる。
なり、従って走査線始点近くの上下方向のゆらぎは無く
なる。
また水平偏向巻線に並列にコンデンサを入れれば走査線
始点近くの濃淡も無くなる〇 以下、本発明の実施例を詳しく説明する。
始点近くの濃淡も無くなる〇 以下、本発明の実施例を詳しく説明する。
実施例
第３図は本発明が適用される偏向コイルの一例を示す。
図中１はフェライトコアによるラッパ状の偏向ヨークで
あり、２は偏向ヨーク１に巻かれたトロイダル状巻線で
あり、３はラッパ状のプラスチック製支持枠であり、４
はサドル状に巻かれた水平偏向巻線である。通常前者は
６０Ｈｚｓ後者は１６〜１００ ＫＨｚ 程度で励磁
される。第４図に示すように、垂直及び水平偏向巻線は
いずれも２つに分割されて偏向ヨークに上下対称となる
ように巻かれている。そこで、本発明では上下の垂直巻
＠２．２ ’から中間タップを引出して、これらの間に
第２図のように同一の抵抗Ｒを４個挿入するのである。
あり、２は偏向ヨーク１に巻かれたトロイダル状巻線で
あり、３はラッパ状のプラスチック製支持枠であり、４
はサドル状に巻かれた水平偏向巻線である。通常前者は
６０Ｈｚｓ後者は１６〜１００ ＫＨｚ 程度で励磁
される。第４図に示すように、垂直及び水平偏向巻線は
いずれも２つに分割されて偏向ヨークに上下対称となる
ように巻かれている。そこで、本発明では上下の垂直巻
＠２．２ ’から中間タップを引出して、これらの間に
第２図のように同一の抵抗Ｒを４個挿入するのである。
また、好ましくは水平偏向巻線の一方のうち高圧側とな
る方にコンデンサＣを挿入する。
る方にコンデンサＣを挿入する。
第５図は等価回路を示す。
変形例
第５図のような直列回路構成を用いる代りに第６図のよ
うな回路構成を用いても本発明の目的は達成しうる。
うな回路構成を用いても本発明の目的は達成しうる。
（作用効果）
上記の構成において、第５図に示すように水平偏向フィ
ルのＬ ｎ ＝” ９０μＨ１垂直偏向コイルのＬ■＝
４ｍＨとし、上下の垂直偏向巻線を２等分割してそれぞ
れのタップ間にＲ＝＝５０００の抵抗を挿入し、また一
方の水平偏向巻線の両端間にＣ＝１００ＰＦの コンデ
ンサを挿入し、ｆ Ｈ” ６４ ＫＨＺ Ｓｆ Ｕ＝６
０ＨｚでＣＲＴを作動したところ、画面にはリンギング
を示す濃淡も、ラスターの乱れも観測されなかった。な
お、中間タップを省き、抵抗各１個（ＩＫΩ）を上下垂
直偏向コイルの両端に挿入したところ、リンギングが残
った。従って、効果的なリンギング抑制には少なくとも
４個の抵抗を並列に挿入する必要があることが確認され
た。
ルのＬ ｎ ＝” ９０μＨ１垂直偏向コイルのＬ■＝
４ｍＨとし、上下の垂直偏向巻線を２等分割してそれぞ
れのタップ間にＲ＝＝５０００の抵抗を挿入し、また一
方の水平偏向巻線の両端間にＣ＝１００ＰＦの コンデ
ンサを挿入し、ｆ Ｈ” ６４ ＫＨＺ Ｓｆ Ｕ＝６
０ＨｚでＣＲＴを作動したところ、画面にはリンギング
を示す濃淡も、ラスターの乱れも観測されなかった。な
お、中間タップを省き、抵抗各１個（ＩＫΩ）を上下垂
直偏向コイルの両端に挿入したところ、リンギングが残
った。従って、効果的なリンギング抑制には少なくとも
４個の抵抗を並列に挿入する必要があることが確認され
た。
第１図は理想的な偏向電流及び電圧を示すグラフ、第２
図はリンギングを示すグラフ、第３図は本発明が適用さ
れるＣＲＴの断面図、第４図は本発明のリンギング抑制
装置を有する偏向コイルの端面図、及び第５図は第４図
の回路を示す図及び第６図は他の例による回路を示す図
である。 図面の１９言（内容に変更なし） 第１図 理−η、 第２図 □Ｔ （Ｂキ闇） 第３図 第４図 第５図 →と
図はリンギングを示すグラフ、第３図は本発明が適用さ
れるＣＲＴの断面図、第４図は本発明のリンギング抑制
装置を有する偏向コイルの端面図、及び第５図は第４図
の回路を示す図及び第６図は他の例による回路を示す図
である。 図面の１９言（内容に変更なし） 第１図 理−η、 第２図 □Ｔ （Ｂキ闇） 第３図 第４図 第５図 →と
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、水平偏向巻線と垂直偏向巻線とを有するＣＲＴディ
スプレイにおいて、前記垂直偏向巻線を少なくとも４分
割し、それぞれの両端間に抵抗を挿入したことを特徴と
する、偏向コイルのリンギング抑制装置。 ２、水平偏向巻線にはコンデンサが並列に挿入されてい
る前記第１項記載のリンギング抑制装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21717786A JPS6376243A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 偏向コイルのリンギング抑制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21717786A JPS6376243A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 偏向コイルのリンギング抑制装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376243A true JPS6376243A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16700069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21717786A Pending JPS6376243A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | 偏向コイルのリンギング抑制装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6376243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030072991A (ko) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | 삼성전기주식회사 | 인너 핀 왜곡 필터링 방법 |
| KR100479446B1 (ko) * | 2002-03-08 | 2005-03-30 | 삼성전기주식회사 | 링잉 필터링 방법 |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP21717786A patent/JPS6376243A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030072991A (ko) * | 2002-03-08 | 2003-09-19 | 삼성전기주식회사 | 인너 핀 왜곡 필터링 방법 |
| KR100479446B1 (ko) * | 2002-03-08 | 2005-03-30 | 삼성전기주식회사 | 링잉 필터링 방법 |
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