JPS6375582A - 比較照合方法 - Google Patents

比較照合方法

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JPS6375582A
JPS6375582A JP21798286A JP21798286A JPS6375582A JP S6375582 A JPS6375582 A JP S6375582A JP 21798286 A JP21798286 A JP 21798286A JP 21798286 A JP21798286 A JP 21798286A JP S6375582 A JPS6375582 A JP S6375582A
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Yoshio Okita
沖田 芳雄
Shunji Ozaki
尾崎 俊二
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、超音波映像処理方法、特に超音波映像が低
画質の映像であっても、この超音波映像と対象物体のモ
デルとの照合を確実に行い得るようにした比較照合方法
に関する。
(従来の技術) コもの技術が提案され又開発されてきている。
、シ” 11、 従来通常行われている比較照合方法は、例えし
ている)、人力映像との相関関数(又は何等かの類似尺
度等)を計算し、その値が最大となる点を照合する方法
である。
第6図は従来の比較照合方法を説明するための公知の装
置の概略を示すブロック図である。同図において、10
は超音波映像センサて対象物体からの超音波散乱信号(
人力信号)を受波して電気信号に変換して超音波映像デ
ータ形成手段12に送る。この超音波映像データ形成手
段12において信号のディジタル処理を行った後、得ら
れた超音波映像データを前処理手段14に送り、ここで
雑音の除去、スペックルの平滑化等の画質改善処理を行
う。然る後、その画質改善処理済みの超音波映像データ
を二値化処理回路16に送り、ここで例えば輪郭像(線
画像)或いは白黒パターンを抽出して比較照合手段18
に供給する。この比較照合手段18i7゛  この断面
線画像は次のようにして形成している。先ず、対象物体
が何であるか、どんな位置、姿勢、その他の状態にある
等の所要の情報を、例、えばキーボード、カメラ或いは
その他の適当な外±1部情報入力手段20を用いて断面
像データ発生手段22に人力させる。断面像データ発生
手段22においては、これらの所要な情報に基づいて、
超音波映像データに対応した断面像データを形成し、こ
れを断面線画像形成手段24に送る。この断面像データ
としては、例えば、断面線画像の形、位置、傾き、描画
範囲、その他のデータを利用出来る。この断面線画像形
成手段24より断面線画像例えば断面の輪郭の全部又は
一部分の情報を対象物体の線画像情報として発生させて
比較照合手段18に供給する。
この比較照合手段18において前述したように、線画像
映像と、超音波映像の例えば線画像等として単純化され
たパターンとのマツチングを行って比較照合を行い、そ
の結果を適当な表示手段26例えばCRTその他のディ
スプレイ手段、プリントアウト手段等で表示させるか、
或いはこのような“゛イヒ処理回路16、比較照合手段
18、断面像データ発生手段22及び断面線画像形成手
段24の各処理の実行を、コンピュータ処理、専用シグ
ナルプロセッサ、或いはその他の任意好適な処理手段で
、行っている。
ところで、このような比較照合を行う場合の超音波映像
データは基本的には以下簡単に説明する原理に基づいて
形成されている。
これらの映像データは、測定の対象物体と、超音波映像
センサ10のビーム特性とのたたみ込みによって形成さ
れる。今、測定の対象物体の位置を円筒座標系表示(r
、θ)でu (r、θ)と表わし、この座標の原点に超
音波映像センサ10を配設するとする。超音波映像セン
サ10の受波特性であるビーム特性(一般には、パワー
感度特性)をW(r、θ)とするとき、観測される映像
データである二次元映像v(r、θ)は次式(1)で与
えられることが知られている。
ゴ:□ 、−ここでw (r、θ)は一種の点広がり関数と考え
られる。
レーザレンジファインダ等の光学手段によってこの(1
)式で与えられる映像を得る場合には、広がり関数w 
(r、θ)はほとんどデルタ関数と5.l −Wのモデルu (r、θ)に比較的近い映像が得られ
る。従って得られた映像v (r、θ)と、対象物体の
モデルu (r、θ)との比較照合は比較的容易である
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、超音波の波長が光の波長よりも104倍
程度長く、又、通常は受波領域における超音波のビーム
幅が光のビーム幅よりも広いために、超音波を用いて上
述した(1)式に従って対象物体の映像を得ようとする
場合には、ビーム特性はr及びθに関してデルタ関数と
はならず広がりを持った関数となり、これがため、一般
的に二次元映像v (r、θ)はボケ像となっていて、
モデルu (r、θ)とは異なった映像となる。従って
、超音波映像では得られた映像v (r、θ)と、対象
物体モデルu (r、θ)との比較照合をpi’e’音
波信号の周波数帯域が狭いため、“ ■スペックル雑音
が現われること、■対象物体の滑らかな部分が鏡面のよ
うに映ること という特色を有している。これがため、音響映像と光学
映像とでは、かなり映像の見え方に違いが生じ、従フて
、光学映像に対する比較照合技術をそのまま超音波映像
に対して適用しても、IC合のための相関処理における
相関値のピーク値が低いために、照合位置が十分な結反
で得られず、誤った位置に照合してしまうという問題点
があった。
この発明は、このような従来の問題点の解決を図るため
になされたものであり、従って、この発明の目的は、音
響映像のように低解像度で不鮮明な映像、スペックル雑
音や鏡面効果によって画質が劣化している映像の場合で
も、この映像と対象物体モデルとの比較照合を確実かつ
精度高く行える比較照合方法を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明によれ゛ 断面線
画像に対し、この像に適切な参照映像生7成用の音響映
像化フィルタを用いて、空間フィル1に として用いて、超音波映像との比較照合又は超音波映像
を画像処理して得た映像との比較照合を行う。この音響
映像化フィルタは超音波映像生成過程を模擬する空間フ
ィルタであって、物体を超音波で見た場合に、どのよう
に見えるかを近似的に断面線画像から作り出す役割を持
っている。
この発明の実施に当り、このフィルタは、好ましくは一
例として、断面線画像に対し超音波映像センサのビーム
方位特性による広がり効果及び距離方向の微分特性効果
を近似して与えるようなフィルタ特性をもたせるのが好
適である。そして、このフィルタは予め多数形成して読
み出し可能なメモリ内に格納しておいても良いし、或い
はその都度形成して用意しても良い。
さらに、この発明の一実施例において、好ましくけ、前
述した超音波映像としてBモード距離断面像を用い及び
前述した参照映像をBモート距離断面像から生成するの
が好適である。
さらに、この発明の他の実施例においては、超音波映像
としてCモード正断面像を用い、Bモード距離断面像の
参照映像を複数枚使用してこのC早−ド正断面像に対応
した参照映像を生成するの原好適である。
さらに、この発明の他の実施例においては、超音波映像
としてBモード距離断面像及びCモード正断面像を用い
、これらB及びCモードの断面像に対応する参照映像を
組み合せて比較照合を行うのが好適である。
(作用) このように、この発明の比較照合方法によれば、音響映
像生成過程を模擬する音響映像化フイルタを用いて対象
物体の輪郭情報を表わしている断面線画像に対lノ空間
フィルタリング処理を行って、音響映像としての参照映
像を生成し、この参照映像を超音波映像と比較照合する
従って、照合の際、類似度のピーク値が高くなって、不
鮮明な映像或いは画質の劣化した映像であっても、参照
映像と超音波映像とを安定かつ正確に位置照合すること
が出来る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の比較照合方法の実施例
につき説明する。
尚、以下に説明する実施例は乍なる好適実施例であり、
この発明は以下説明する実施例にのみ限1定されるもの
ではないことを理解されたい。
j 第1図はこの発明の比較照合方法の一実施例の!説
明に供する超音波映像比較照合装置の一構成例を示すブ
ロック図である。尚、この図において、第6図に示した
従来装置の構成成分と同一の機能を有する構成成分につ
いては同一の符号を付して示し、その詳細な説明は省略
する。第1図において、30は断面線画像形成手段24
と比較照合手段18との間に設けられた参照映像形成1
段であり、この参照映像形成手段30には一例として空
間フィルタ作成手段32、空間フィルタリング手段34
、図示はしていないがメモリ等の所要な下段を設け、こ
れら手段の各処理もコンピュータ、専用シグナルプロセ
ッサ或いはその他の任意好適な処理手段によって実行す
ることが出来る。
一方、この発明の実施例においては、超音波映像データ
形成手段12において得られた超音波映像データを前処
理下一段14に送り、画質改善処理済みの超音波映像デ
ータを比較照合手段18に供給するか、或いは図示して
いないが、超音波映像データ形成手段12から超音波映
像データを比較照合手段18に直接供給するように構成
しである。
先ず、この発明の一実施例の動作につき説明する。
この発明によれば、断面線画像形成手段24から参照映
像形成下1段30に断面線画像の情報を供給する。この
情報は、従来と同様な、例えば断面の輪郭の全部又は一
部分の情報に関する輪郭情報てあjする。
、この参照映像形成手段30において、この輪郭情旨軸
に対し、この情報に適切な音響映像生成過程を、=11 模擬する音響映像化フィルタすなわち空間フィルタを用
いて、空間フィルタリング処理を行う。この空間フィル
タリング処理によって参照映像を生成し、この参照映像
を比較照合手段18へと出力させる。
次に、この参照映像形成手段の動作の一例にっき第2図
〜第4図を参照して説明する。
先ず、この音響映像化フィルタの形成の一実施例につき
説明する。
この音響映像化フィルタを形成するに当って、超音波映
像センサー0のビーム特性による広がり効果及び距離方
向に関する微分効果を実現すること−・:ン考える。今
、受波センサの素を数nをn−64とし、素子間のピッ
チ間隔dをd = 5.4mmとし、超′“音波の送波
周波数fをf = 384KI+7.と仮定する。音速
Cをc = 1500m/sとすると、シェーディング
が無b”a 合、この超音波映像センサ10のビームの
パワー感度分布くパワー感度方位特性)w(r。
θ〉は周知のように次式(2)で与えられる。
尚、この式(2)のパワー感度分布w (r、θ)は円
筒座標系の距離rに関してパワー感度分布が一定と仮定
した近似式W(θ)で与えられる。
W(θ)= この式(2)から、超音波映像センサ】0から例えば距
97.68mだけ離れた位置において、この式(2)で
与えられるパワー感度分布において、パワー感度が半減
している(ピーク値の部分の−の値となる)位置ての全
幅を長さに換算すると約9.4cmである。従って、例
えば、一画素3cmの映像とすると、画素の広がり効果
を3×3の空間フィルタで模擬すれば、断面線画像に広
がり効果及び距離方向の微分特性を近似的に取り込むこ
とが出来る。
次に、パワー感度分布が式(2)で与えられるような場
合に、この音響映像化(空間)フィルタを構成する手順
の一般例につき説明する。
第2図はこの発明の詳細な説明に供する動作の流れ図で
ある。尚、第2図において処理ステップをSで示す。第
3図(A)及び(B)はこの発明の実施例の空間フィル
タ作成の説明に供する説−明図で、横軸にθの換算距離
を及び縦軸にパワーぬる(Sl)。このパワー感度分布
はこの実施例では第1図に示す外部情報人力手段20か
らの超音波映像センサ10に関する前述した情報n、、
d。
c、f、θから求める。
次に、パワー感度ピーク値Hの1/Kまでが映像の広が
りとして影響をIjえるとすれば、パワー感度ピーク値
Hの17に以上の値をとる全幅を求める(S2)。
次に、この全幅をN個のセグメントに等分割する(SS
)。
次に、各セグメント毎に、零レベルからの平均高さすな
わちN個のセグメントパワー感度P、〜PNをそれぞれ
求める(S4)。こわらセグメントパワー感度P、〜P
NはUいに全部又は一部分が離散値となっている。
これらセグメントパワー感度P1〜PNの値からこ第1
らの適当なパワー感度比を演算し、広がり、1 効果及び微分効果の重み係数W1〜WNを求める(SS
)。この場合、この重み係数を前述の比の蟲に適当な係
数を乗算して求めても良いし或いは比の値そのものを重
み係数としても良い。
次に、これら得られた重み係数W1〜WNを7トリツク
ス配列処理を行って音響映像化フィルタを形成する(S
6)。
次に、例えば、上述したように画素の広がり効果を3×
3の空間フィルタで模擬する場合には、上述したステッ
プS1でパワー感度分布く第3図(B))を求めた後、
ステップS2において半減全幅を求める。このため、例
えばパワー感度ピーク値H及びその部分の−の値(1/
2)Hを演算し、続いてこの値(1/2)H以上の値を
とる全幅を演算する。
次に、ステップS3において、この全幅を3個のセグメ
ントに等分し、次に、ステップS4において、各セグメ
ント毎に、セグメントパワー感度P+ 、R2、R3を
それぞれ演算する。
次に、ステップS5でこれらセグメントパワー感度P+
 、R2、R3のパワー比のイメを演算し、これらの値
から、超音波映像センサ10のビーム特性の広がり効果
を表わす重み係数、すなわち、空間フィルタの横方向の
重み係数W+ 、W2 、W3を演算し、続いて、距離
方向の微分効果を表わすフィルタ縦方向の重み係数R+
 、R2、R3を演算して求める。この実施例ではW、
:W2 :W、=1:2:1とし、また、R1: R2
:R3=−1:2ニー1とするが、何等これらの値に限
定されるものではない。
そして、ステップS6において、この重み係数を3×3
マトリックス配列して空間フィルタを構成する。
このようにして構成された音響映像化フィルタの構成例
を第4図に示す。第4図において、フィルタの列(横)
方向は方位方向で広がりを示し、行(縦)方向は距離方
向で微分特性を示している。この空間フィルタの作成手
段32には、上述したような各演算処理手段及び、例え
ばメモリのような、その他の所要な手段を具えている。
また、このような空間フィルタ作成手段32を組み込ん
でその都度空間フィルタを作成する構成の代わりに、予
め多数形成して読み出しり能なメモリ内に格納しておき
、このメモリを用い、外部情報に応じて適切な空間フィ
ルタを呼び出し出来るように構成しても良い。
次に、空間フィルタリング手段34において、このよう
にして得られた音響映像化フィルタを、断面線画像形成
手段24から送られてくる断面線画像に対し画像領域で
たたみ込みを行って、参照映像を形成し出力させる。尚
、このたたみ込み処理は従来技術を用いて実施すること
か出来る。
次に、比較照合手段18においては、この参照映像を用
いて、超音波映像との位置の比較照合を行う。この比較
照合は、参照映像から対象物体の特徴を十分表現してい
る部分を切り出してテンプ従来の方法で照合することが
出来る。
上述した実施例において、超音波映像のモートについて
特に説明しなかったが、周知のように、Bモード及びC
モード断面像がある。
このBモードは、第5図(A)に概略的に示すように、
超音波映像センサから対象物体40に対し水平面内で扇
状に超音波ビームを送波して得られる距離断面像(水平
断面像)44であり、この扇状ビームを送波ファンビー
ムという。尚、図示例では、対象物体を円柱状として示
しであるが、この形状は、他の任意好適な形状であって
も良い。
Cモードは、第5図(B)に示すように、この送波ファ
ンビームを上下に多数分割して振らせたとき得られる中
心から等距離△C(△は時間、Cは音速)だけ離れた等
距離面Eでの断面像である。従って、この発明の一実施
例では、超音波映像をBモード距離断面像とし、前述し
た参照映像をこのBモード距離断面像から形成するのが
好適である。このBモードでの比較照合によれば、距離
断面上での物体の方向と位置(例えば水平面内を形成す
るのが好適である。このCモード映像に対する参照映像
を生成するためには、例えば送波ファンビームの振りの
角度δ(第5図(B))毎に対応したBモード断面線画
像に対応して生成された(Bモードの)参照映像(第5
図(C)に46で代表して示す)を適当なメモリにスト
アしておき、これら(Bモードの)参照映像46を3次
元的に配置し、等距離面で切断した断面像をCモードの
参照映像とする。このCモードでの比較照合によれば、
距離を固定した面内での位置(例えば、左右どの方向に
上下どれだけの位置にあるか)が分る。
或いは又、超音波映像としてBモード距離断面像及びC
モード正断面像を用い、これらB及びCモードの断面像
に対応する参照映像を組み合せて比較照合に用いるのが
好適である。前述したように、BモードとCモードの断
面像に対応する参照昧像か求められているとき(すなわ
ち、照合のた脇のモデル映像が得られているとき)、B
モード;1.・′ 、のみや、Cモードのみの映像だけを用いて照合を行う
よりも両方のモードの参照映像を同時に用いて、或いは
時間順次に交互に用いて比較照合することによって精度
の高い照合が期待出来る。同時に用いる場合には、例え
ば、比較照合の際にBモードとCモードの場合の類似度
をR1及びRcとするとき、αを0〈α〈1となる実数
とし、R=αRb+(1−α)Rc なる新たな類似度を定義する。この値が最大となるBモ
ード映像及びCモード映像の位置が対処物体の位置を示
すこととなる。既に説明したように、Bモードはビーム
の上Fを固定したときの2次元映像、及びCモードは距
離を固定したときの2次元映像であるので、両者を用い
ることによフて、対象物体の種々の特徴を組み合せた安
定度の高い照合を行い得る。又、物体の3次元位置も照
合可能である。
これら参照映像作成のためのモードは外部情報人力手段
20によって設定し、断面像データ発生手段22から対
応するBモード距離断面像を発生させる。Cモートを用
いる場合、又はBモード及びCモードを用いる場合には
、断面像データ発生手段22においてBモードの断面像
を同時に多数枚処理することが出来るようにすると共に
、参照映像形成手段30で並列処理出来るように構成す
ることも出来る。この場合、勿論、断面像データ発生手
段22及び参照映像形成手段30においてB及びCモー
ドの断面像を一枚ずつ処理し、処理されて得られたそれ
ぞれの参照映像をメモリに一旦格納し、その後同時にメ
モリから読み出して比較照合手段18へ送るように構成
することも出来る。
この発明は上述した実施例にのみ限定されるものではな
く、多くの変形及び変更を成し得ること明らかである。
例えば、空間フィルタ作成手段を上述した方法以外の任
意好適な手順でも作成することが出来る。また、空間フ
ィルタとして3×3マトリツクスフイルタを説明したが
、これに限定されるものではなく、必要ならば一般にN
行M列(N=Mを含む)のマトリックスフィルタとして
も形成することが出来る。
(発明の効果) 」二連した説明からも明らかなように、この発明の比較
照合方法によれば、音響映像モデルとして音響映像化フ
ィルタを用いて得た参照映像を用いて、超音波映像との
比較照合を行うのであるから、光学映像と見え方の異な
る超音波映像、不鮮明な超音波映像、画質の劣化してい
る超音波映像に対しても正確に比較照合を行うことが出
来る。
、8」 ・j、4な超音波画像処理装置′−″適用5″好適1あ
る・
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の比較照合方法の一実施例の説明に供
する超音波映像比較照合装置の−・構成例を示すブロッ
ク図、 第2図はこの発明の詳細な説明に供する動作の流れ図、 第3図はこの発明の実施例の空間フィルタ作成の説明に
供する説明図、 第4図はこの発明の比較照合方法に用いる音響映像化フ
ィルタの一例を示す図、 第5図はこの発明の説明に供する超音波映像モートの説
明図、 第6図は従来の比較照合方法の説明に供する装置の構成
例を示すブロック図である。 10・・・M音波映像センサ 12・・・超音波映像データ形成手段 14・・・前処理手段、   16・・・二値化処理回
路] 8−・・比較照合手段、  20・・・外部情報
人力手段22・・・断面像データ発生手段 24・・・断面線画像形成手段 26・・・表示手段、    30・・・参照映像形成
手段32・・・空間フィルタ作成手段 34・・・空間フィルタリング手段 40・・・対象物体、     42・・・送波ファン
ビーム44−・・水平断面像 46・・・(Bモードの)参照映像。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)対象物体からの超音波散乱信号を超音波映像セン
    サで受波して得られた超音波映像データと、この対象物
    体に関する位置、姿勢データ等から得られた断面線画像
    とに基づいて、超音波映像と対象物体との位置の比較照
    合を行うに当り、 前記断面線画像に対し、超音波映像生成過程を模擬する
    音響映像化フィルタによって、空間フィルタリング処理
    を行って参照映像を生成し、前記超音波映像と前記参照
    映像との比較照合又は前記超音波映像を画像処理して得
    た映像と前記参照映像との比較照合を行うこと を特徴とする比較照合方法。
  2. (2)前記音響映像化フィルタは、前記断面線画像に対
    し前記超音波映像センサのビーム方位特性による広がり
    効果及び距離方向の微分特性効果を近似して与えるよう
    なフィルタ特性を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の比較照合方法。
  3. (3)前記超音波映像としてBモード距離断面像を用い
    及び前記参照映像を前記Bモード距離断面線画像から生
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2
    項に記載の比較照合方法。
  4. (4)前記超音波映像としてCモード正断面像を用い、
    Bモード距離断面像の参照映像を複数枚使用して前記C
    モード正断面像に対応した参照映像を生成することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の比較
    照合方法。
  5. (5)前記超音波映像としてBモード距離断面像及びC
    モード正断面像を用い、これらB及びCモードの断面像
    に対応する参照映像を組み合せて比較照合を行うことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の比
    較照合方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020008519A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 古野電気株式会社 水中探知装置及び水中探知方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020008519A (ja) * 2018-07-12 2020-01-16 古野電気株式会社 水中探知装置及び水中探知方法

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