JPS6375453A - エンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造 - Google Patents

エンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造

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JPS6375453A
JPS6375453A JP61222911A JP22291186A JPS6375453A JP S6375453 A JPS6375453 A JP S6375453A JP 61222911 A JP61222911 A JP 61222911A JP 22291186 A JP22291186 A JP 22291186A JP S6375453 A JPS6375453 A JP S6375453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
pipe
heat pump
pump device
compressor
Prior art date
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Pending
Application number
JP61222911A
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English (en)
Inventor
数田 久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はエンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造に
関するものである。
〔従来の技術〕
エンジン駆動熱ポンプ装置には、圧縮機を弾性支持して
騒音、振動の低減を図らんとするものがある。
この方式を採ると圧lit機から延びる冷媒配管系が可
撓性であることが必要となり、冷媒配管系は冷媒によっ
て内圧を受けるものであること、および配管の気密性が
求められることから、ステンレス鋼などの金属製の蛇腹
管がその途中の一部に採用されている。
そして、この蛇腹管の部分で配管系全体に加わる撓みを
集中的に生じさせ、配管系全体の保護を図っている(た
とえば、特願昭60−218016参照)。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、かかる構成をとれば、圧縮機等の振動が前記
の蛇腹管の端部と鋼管などからなる配管との接続部にお
いて、応力の集中を生じることとなり、この部分を重点
的に保護することが圧168を弾性支持した形式のエン
ジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管の耐用を長期化するう
えで有利である。
この発明はかかる観点に基づいてなされたもので、この
種の冷媒配管の耐用期間の長期化を図ら′ んとするも
のである。
[問題点を解決するための手段〕 そのため、この発明は、この種のエンジン駆動熱ポンプ
装置の冷媒配管において、冷媒配管の一部を構成する金
属製蛇腹管の端部とこの端部に固着される口金との接合
部外周を可撓性可塑材料からなる筒体にて被覆したもの
である。
〔作用〕
金属製蛇腹管の端部とこの端部に固着される口金との接
合部外周を可撓性可塑材料からなる筒体にて被覆したも
のであるから、口金の開口端での蛇腹管の屈曲の発生を
防止することができ、可撓性材料からなる筒体であるか
ら口金から突出した蛇腹管はこの筒体の内側にあっても
多少の湾曲が可能であり、蛇腹管に局部的な屈曲を生じ
ず、゛冷媒配管の長寿命化を図ることができる。
また、この可撓性材料が可塑材料でもあるから筒体とし
ての形状の自由度が大きく、圧縮機などから加えられる
振動による蛇腹管の振幅等の振動時の形態に応じた適切
な形状を採ることが容易であり、この筒体により金属製
蛇腹管の振動時の湾曲姿勢をも制御することができるの
で、長寿命化の意義からさらに有利である。
〔実施例〕
以下、本発明を図に示す実施例について説明する。
図は本発明によるエンジン駆動熱ポンプ装置の動カニニ
ットを示し、1は都市ガスやプロパンガス等のガス燃料
で駆動されるエンジン、2はエンジン1の上部に支持固
定された圧縮機である。
エンジン1の上には、上記圧縮m2のほかに消音機能を
備えた排ガス熱交換器6等の他の付属機器が組みつけら
れた組立体となっている。
また、エンジン1側に取付けられた駆動プーリ4と圧縮
機2側に取付けられた被動プーリ5との間にはVベルト
3が巻回され、このVベルト3を介してエンジン1の動
力が圧縮機2へ伝動されるようになっている。
このように構成された圧縮機2等の組立体は、防振のた
めハウジング下部の基板に立設した支柱B上の弾性材C
を介してその重心G付近が支持され、第2図示の矢印方
向に揺動可能となっている。
二の圧縮機2には吐出用の配管7と吸入用の配管8が接
続され、圧縮機2で圧縮された冷媒を配管7から冷媒循
環系へ圧送し、別のハウジング内の空気熱交換器を経て
再び配管8へ還流させるようになっている。
配管7.8には、それぞれ途中に振動吸収管9a、9b
、10a、10bを接続し、かつ配管の各端部7a、8
aをハウジングの土壁に固定された連結部11.12に
接続させている。
上記振動吸収管9a、9b、10a、10bは、ステン
レス金網13を被せたステンレス蛇腹管14からなり、
このステンレス蛇腹管14は曲げは吸収するが伸縮は吸
収できない構造であるため、x、y、zの3軸の振動を
吸収できるように各配管7,8とも2本使いになってい
る。
なお、この明細書において「蛇腹管」の語は、管の周面
に形成される突条が環状をなすものおよびスパイラル形
状をなすものの両者を含む概念である。
そして、この振動吸収管9a、9b、10a。
10bの端部はすべて第1図に示すように構成されてい
る。
すなわち、口金15は大径部15aと小径部15bとを
別体に形成したものであり、その大径部15aにはステ
ンレス製の蛇腹管14の端部が金M413の端部ととも
に第1図に示すごとく銀ろう16で固着されている。
この小径部15bには鋼管からなる配管7がろう付けに
より気密に固着されて一体となっている。
これは、大径部150図中右側からの限ろう付は作業性
のためである。
そして、この口金15と蛇腹管14の接合部分の外周を
金網13の外側からゴムをモールドして筒体17を被着
しである。 この筒体17の蛇腹管14側の部分は、先
細形状としてゴムの厚さを薄く形成しである。
そのため、圧縮機2等の振動が加わったときの蛇腹管1
4の全体としての振動はある程度許容されるが、口金1
5の近傍での集中的な屈曲は防止される。
なお、この実施例のように、この筒体17をゴム、プラ
スチック等の金型成形により製作すると、この筒体17
の採りうる形状の自由度が大きく、蛇腹管14側に形成
される薄肉部分の形状が蛇腹管14の振動時の姿勢に影
響することから、この薄肉部分の厚さなどの形状を調整
することにより蛇腹管14の振動時の姿勢をこの筒体1
7の形状で適宜調整することが容易となる。
また、この実施例では蛇腹管14の外側に金網13を配
した振動吸収管の金網13の外側からゴムを被着するも
のであるので、この筒体17の成形に際してゴムが蛇腹
管14の外面に構成された凹部18に侵入することが比
較的少なく、この凹部18にゴムが充填されることによ
る蛇腹管14の曲げ方向の運動が阻害されることが少な
い利点がある。
さらに、本発明においては、前記筒体17を金型により
一体にモールドすることに限らず、筒体17を予め熱収
縮性樹脂により形成し、組みつけ時にこれを所定位置に
はめこんで加熱することにより、本発明に係る一筒体1
7を振動吸収管として容易に緊着して一体とすることが
できる。
なお、圧縮機2からハウジングの壁面の連結部11.1
2に連結されるようにした配管7.8の途中の一部に弾
性を有する振動吸収管9a、9b。
10a、10bが接続されているため、エンジンlや圧
縮機2から上記配管7,8へ伝達される振動は、その途
中で吸収され、ハウジングの共鳴などの発生を未然に防
止する利益がある。
また、以上説明した実施例では蛇腹管14と配管7,8
との接合部ごとに筒体17を形成したが、第4図に示す
ように蛇腹管14の全体を同様の筒体14で被覆しても
よく、また口金16を図示のごとき一体型として構成し
ても本発明を実施できることはいうまでもない。
なお、上記以外の点については、先に説明した実施例の
相当部分と同じ参照番号を同図に付与して重複した説明
を省略する。
(発明の効果〕 以上説明したように、この発明はこの種のエンジン駆動
熱ポンプ装置の冷媒配管において、冷媒配管の一部を構
成する金属製蛇腹管の端部とこの端部に固着される口金
との接合部外周を可撓性可塑材料からなる筒体にて被覆
したものである。
従って、口金の開口端での蛇腹管の屈曲の発生を防止す
ることができ、可撓性材料からなる筒体であるから口金
から突出した蛇腹管はこの筒体の内側にあっても多少の
湾曲が可能であり、蛇腹管に局部的な屈曲を生じず、冷
媒配管の長寿命化を図ることができる。
また、この可撓性材料が可塑材料でもあるから筒体とし
ての形状の自由度が大きく、圧縮機などから加えられる
振動による蛇腹管の振幅等の振動時の形態に応じた適切
な形状を採ることが容易であり、この筒体により金属製
蛇腹管の振動時の湾曲姿勢をも制御することができるの
で、長寿命化の意義からさらに有利である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の実施例に関し、第1図は要部断面図、
第2図はエンジン駆動熱ポンプ装置の動カニニットの概
略図、第3図は第2図のm−m矢視図、第4図は他の実
施例の説明図である。 1・−エンジン、2−・−圧縮機、7,8・−配管、9
a、9b、10a、10b−振動吸収管、14・−蛇腹
管、15−・−口金、17・・−筒体。 特許出願人 ヤマハ発動機株式会社 図面の浄書(内容に変更なし) 第3図 手続補正書(方式) 昭和61年12月1ワ日 1、事件の表示 昭和61年特許願第222911号 2、発明の名称 エンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造3、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 4、補正命令の日付 昭和61年11月5日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンと、このエンジンに駆動される圧縮機とを弾性
    支持させ、この圧縮機に接続される冷媒配管の途中に口
    金を介して金属製蛇腹管からなる振動吸収管を設けたも
    のにおいて この金属製蛇腹管の端部とこの端部に固着される口金と
    の接合部外周を可撓性可塑材料からなる筒体にて被覆し
    てなるエンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構。
JP61222911A 1986-09-19 1986-09-19 エンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造 Pending JPS6375453A (ja)

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JP61222911A JPS6375453A (ja) 1986-09-19 1986-09-19 エンジン駆動熱ポンプ装置の冷媒配管構造

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JPS6375453A true JPS6375453A (ja) 1988-04-05

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