JPS6375425A

JPS6375425A - 電子制御式調理器

Info

Publication number: JPS6375425A
Application number: JP22259386A
Authority: JP
Inventors: Kazuo Taino; 和雄田井野
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1986-09-19
Filing date: 1986-09-19
Publication date: 1988-04-05
Also published as: JPH0522128B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野木発ＦＩＡ＃′ｉターンテーブル上の食品の温度を赤外
線検知器にて検知し、祈る検知温度に基づいて加熱を制
御する電子制御式調理器に関する。

（ロ）従来の技術実願昭５６−１００７２号に見られる如き従来の電子レ
ンジにおいては、加熱手段としてのマグネトロンから発
振されたマイクロ波が等波管を介して加熱室内に供給さ
れ、祈るマイクロ波にてターンテーブル上の食品が加熱
される。一方、上記加熱室外には食品からの赤外線を受
光して食品温度を検知するための赤外線検知器が設けら
れている。そして、祈る検知器の検知温度に基づいて上
記マグネトロンのマイクロ波発振ｋｌｌＪ御するように
なっている。

この場合、食品は、ターンテーブル上にて、上記赤外線
検知器の赤外線検知視野内に即ちターンテーブルの中央
付近に正しく戴置されていることが必要である。正しい
載置がなされていないと、上記赤外線検知器は食品温度
を検知することができず、従って食品温度に基づいたマ
イクロ波加熱を行なうことができないままに、不所望な
加熱がなされてしまう。

（ハ）発明が解決しようとする問題点最近では、上述のような電子レンジにおいて、上記ター
ンテーブルに重量検知器が連結されたものがある。この
場合、電子レンジに更に秤機能が追加され、電子レンジ
の多機能化が図られている。

そこで、上記重量検知器を利用して、食品が上記ターン
テーブル上に正しく載置されているか否かを検知できる
構成が実現できるとよいが、未だそれが実現されていな
い。

（＝）問題点を解決するための手段本発明は、加熱室、該加熱室内に配置された１ｉ［置回
転用ターンテーブル、該ターンテーブル上の食品からの
赤外線を受光して食品温度を検知する赤外線検知器、上
記ターンテーブルに連結され、食品重量全検知する重量
検知器、食品を加熱するための加熱手段、上記赤外線検
知器及び重量検知器の出力を入力すると共に上記ターン
テーブル及び加熱手段の駆＃を制御する制御手段を備え
た電子制御式調理器において、上記制御手段は、上記タ
ーンテーブルを回転させながら上記赤外線検知器の出力
に基づいて上記加熱手段のＩＩＡ＃Ｊ制御を行なう場合
に、上記重量検知器の出力が所定量以上変動したか否か
を判断する変動判断手段と、該変動判断手段にて所定量
以上の変動が判断された時に上記加熱手段の！１ｔＫＦ
ＪＩＪ制御全禁止する禁止手段とを有することを特徴と
する。

（イ））作　用上記手段によれば、重量検知器を利用して、食品がター
ンテーブル上に正しく載置されているか否かを検知でき
、そして正しく載置されていないことが検知されると加
熱を禁止できる。

（へ）実施例以下本発明実施例の電子レンジを図面を参照して説明す
る。

第１図は同電子レンジの断面を示し、加熱手段としての
マグネトロン（１）から発振されたマイクロ波は導波管
＋２１１ｆ！：介して本体（３）内の加熱室（４）に供
給され、祈るマイクロ波にてモータ（６）駆動されるタ
ーンテーブル（６）上の食品（７）が加熱される。一方
、上記加熱室（４）外には食品（７）からの赤外線を受
光して食品温度を検知するための赤外線検知器（８）が
設けられている。更に、上記モータ（６）にはターンテ
ープ／Ｉ／Ｈ（１１の支軸（６ａ）に連結された重量検
知器；９）が内蔵されている。

第２図は祈る電子レンジの回路を示し、電子レンジの制
御を司る制御手段即ちマイクロコンピュータ（ｌＯ）が
設けられており、該コンピュータは、本体（３）の前面
操作バネ／Ｉ／（図示しない）に設けられ複数のメニュ
ーキーなどを有するキーボードＩＩ）から所望情報を入
力すると共に、赤外線検知器（８）の検知温度情報及び
重量検知器（９）の検知重量情報を犬々Ａ／Ｄ変換器（
１′４及び０３）を介して入力する。そして、上記コン
ピュータ（１０）はこれら各種情報に基づいて、重量表
示部０４）の表示制御及び加熱信号■（の出力制御を行
なう。所る加熱信号Ｈが出力された場合には、双方向性
サイリスタからなるスイッチング回路θ旬がオンし、商
用′屯源（国からの電力がモータ（５）及び高圧回路０
７）に供給され、これによりマグネトロン（１）に高圧
が印加されてマイクロ波が発振されて加熱が行なわれ、
且つターンテーブル（６）が回転する。

次に、上記電子レンジの動作を説明するに、非調理時に
ターンテーブル　１６１上に食品（７）（食品以外のも
のでも良い）が載置されると、その重量が自動的に上記
重量検知器（９）にて検知され、するとマイクロコンビ
エータ（ｌωはその検知重ａｔ上記重量表示部０４）に
て表示せしめる。

而して、調理動作音、第３図て示すマイクロコンビエー
タ［１０１のプログラムのフローチャート及び第４図に
示す重量検知器（９）の出力特性図に基づいて説明する
。第４図において、横軸は調理時間、縦軸は検知重量を
示す。

まず食品（７）を、ターンテープ／ｌ／１６１上にて、
赤外線検知器（８）の赤外線検知視野内に即ちターンテ
ーブル　（６１の中央付近（■位置）に正しく載置する
。

この場合ターンテープＡ／＋６１の支軸（６ａ）ＩｃＨ
横方向に力が殆ど作用せず、従ってターンテーブル（６
）の回転の間支軸（６ａ）から重量検知器（９）に加わ
る力の方向は殆ど一定（下方のみ）であり、これにより
２量検知器（９）の検知器ｆｉｔけターンテーブル（６
）の回転の間殆ど変動しない。

そして、上記キーボード（３ｇにて所望メニューキーを
操作しスタートキーを操作すると、プログラムは８１〜
Ｓ７ステツプを順次経る。Ｓｔステップでは操作された
メニューキーに関する情報即ち仕上り温度ＳＯがコンピ
ュータ（１０）内のＲＯＭから読出される。Ｓ２ステツ
プではコンピュータ＋１０１内のカウンタＫｌがクリア
される。Ｓ８ステツプでは″ｉ重量検知器９）にて食品
の初期重量Ｔｏが測定される。Ｓ４ステツプでは折る初
期重量Ｔｏの１０％増の重量ＴＨが設定される。ＳＩＩ
ステップでは上記初期重量Ｔｏのｌθ％減の重量ＴＬが
設定されるっＳ６ステツプでは加熱信号■（が出力開始
され、マイクロ波加熱及びターンテープ／Ｌ’ｉ６１回
幼が開始する。Ｓ７ステップではコンピュータ（ｌＯ）
内の１秒タイマＴＭＫＩ秒が設定される。

プログラムはその後Ｓ８ステツプに留まる。該ステップ
では上記タイマＴＭでのダウンカウントが行なわれ１秒
経過したか否かが判断される。そして１秒経過するさ、
プログラムはＳ９ステツプに至り、この時点での重ｆｆ
ｉ’ｒｘが重量検知器（９）にて測定される。続＜　５
　ｉｏステップ（本発明の変動判断手段である）では、
このＩｉ量Ｔ１が上記１０％増重量Ｔｆ！以上であるか
否かが判断される。この場合、食品（７）は正しく載置
されていて測定重量Ｔ１は初期重量ＴＯに対して殆ど変
動なく、従って否と判断されプログラムはその後Ｓｔｉ
ステップ（これも本発明の変動判断手段である）に進む
。

該ステップでは、上記重量Ｔ１が上記１０４減重量ＴＬ
以下であるか否かが判断される。この時も勿論否と判断
され、プログラムはその後Ｓ１２ステツプに進む。該ス
テップではカウンタに１がｌＯであるか否かが判断さ九
る。今の場合否であるので、プログラムは次いで５１８
ステツプに至り、カウンタに１に１が加算される（この
場合１となる）。

プログラムはその後加１ＴｈＫ始（ターンテーブル（６
）の回＃開始）から１０秒経過するまでＳ１〜８１８ス
テツプを循環し、この間１秒毎ＶＣＭ量測定が行なわれ
、その時々の道ｆｆ１Ｔ１が上記１０％増重量ＴＨ以上
であるか否か判断されると共にｌθ％減重ｉｉ７を以下
であるか否か判断される（これら’ＷＪ新は勿論否とな
る鳥この時の重量検知器（９）の出力特性は第４図の曲
線■となる。

そして、１０秒経過すると（これは丁度ターンテーブル
（６）が１回転するのに要する時間である）プログラム
は上記８１〜５１８ステツプ１Ｓ１２ステツプにて脱し
、Ｓ１４、ＳＩＢステップを循環し始める。５１４ステ
ツプでは赤外線検知器（８）にて現在の食品温度Ｓ１が
測定される。Ｓｔｓステップではこの温度Ｓ１が上記仕
上り温度ＳＯに到達し念か否かが判断される。

その後祈る到達が判断されると、プログラムでは上記Ｓ
１４．５ＩＩＳステツプの循環を５ＩＩｓステツプにて
脱し５１ｇステップに至る。該ステップでは加熱信号Ｈ
が出力停止され、よって調理が終了すると共にターンテ
ープ／ｌ／　ｔｅｌが停止する。

さて、食品（７）を、ターンテープ〃（６）上にて、赤
外線検知視野外に即ちターンテーブル（６）の周辺付近
（■位置）に誤って＠置すると、この場合ターンテープ
Ａ／１６）の支軸（６ａ）には横方向（矢印Ｐ）の力が
かなり作用し、従ってターンテープＡ／　＋６）の回転
の聞、支軸（６ａ）から重量検知器（９）に加わる力の
方向は逐次変化する。これにより、重量検知器（９）の
検知重量はターンテープ／Ｌ’　１８１の回転の間かな
り変動する。

而して、この様な変動は、加熱初期時、プログラムが８
１〜５１８ステツプを循環している時に、Ｓ１０又はＳ
ｌｌｌｌステツブ検出される。すると、その後プログラ
ムは５１７ステツプ（本発明の禁止手段である）に至り
、上記加熱信号Ｈの出力が直ちに停止され、以後マイク
ロ波加熱及び夕・−ンテーブルの回動が禁止される。そ
してブザーなどにてこの状態即ち食品が正しく載置され
ていないことが報知される。この時の重１検昶器（９）
の出力特性は第４図の曲線■となる。

（ト）発明の効果本発明によれば、秤機能を有すると共に、この場合に必
要な重量検知器を利用して、食品がター七が検出される
と直ちに加熱を禁止でき、従って１、調理器の多機能化
全図れると共に、構造のｉ雑化を招くことなく不所望な
加熱が行なわれるのを未然に防止できる。

【図面の簡単な説明】

図面は零発＃！４実施例の電子レンジを示し、第１図は
断面図、第２図は回路図、第３図はマイクロコンピュー
タのプログラムの７０−チャード、第４図は重量検知器
の出力特性図である。ｉｌｌ・・・マグネトロン、（４）・・・加熱室、（６
）・・・ターンテーブル、（８）・・・赤外線検知器、
（９）・・・重量検知器、！１０１・・・マイクロコン
ピュータ。出頭式　三洋電機株式会社代理人　弁理士　西野卓嗣（外１名）第４図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）加熱室、該加熱室内に配置された食品載置回転用
ターンテーブル、該ターンテーブル上の食品からの赤外
線を受光して食品温度を検知する赤外線検知器、上記タ
ーンテーブルに連結され、食品重量を検知する重量検知
器、食品を加熱するための加熱手段、上記赤外線検知器
及び重量検知器の出力を入力すると共に上記ターンテー
ブル及び加熱手段の駆動を制御する制御手段を備えた電
子制御式調理器において、上記制御手段は、上記ターン
テーブルを回転させながら上記赤外線検出器の出力に基
づいて上記加熱手段の駆動制御を行なう場合に、上記重
量検知器の出力が所定量以上変動したか否かを判断する
変動判断手段と、該変動判断手段にて所定量以上の変動
が判断された時に上記加熱手段の駆動制御を禁示する禁
止手段とを有することを特徴とする電子制御式調理器。