JPS6375284A - ブラインドカ−テン - Google Patents
ブラインドカ−テンInfo
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- JPS6375284A JPS6375284A JP21704386A JP21704386A JPS6375284A JP S6375284 A JPS6375284 A JP S6375284A JP 21704386 A JP21704386 A JP 21704386A JP 21704386 A JP21704386 A JP 21704386A JP S6375284 A JPS6375284 A JP S6375284A
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Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は装飾性に優れ、屋内照明効果を高めるブライ
ンドカーテンに関するものである。
ンドカーテンに関するものである。
従来の技術
ビル、家屋などの窓に設置されるブラインドカーテンは
、温度調節の他昼間は必要時に外部からの直射日光を遮
断し家屋内部を適度な照度に保ち、また夜間には家屋内
での照明が外へ漏れるのを防ぐように用いられている。
、温度調節の他昼間は必要時に外部からの直射日光を遮
断し家屋内部を適度な照度に保ち、また夜間には家屋内
での照明が外へ漏れるのを防ぐように用いられている。
従来用いられているブラインドカーテンは、内外面とも
に同一の色彩とされており、表面に灰色、クリーム色な
どの塗装が施されている。
に同一の色彩とされており、表面に灰色、クリーム色な
どの塗装が施されている。
しかし、前記ブラインドカーテンの用いられる機能から
して内外面をそれぞれ目的にあった配色にすることによ
り、ブラインドカーテンの機能をより高めることができ
、その使用者の便宜を計ることができる。
して内外面をそれぞれ目的にあった配色にすることによ
り、ブラインドカーテンの機能をより高めることができ
、その使用者の便宜を計ることができる。
先に述べた通り、昼間は必要時に外部からの直射日光を
遮断し、家屋内部を適度な照度に保つ必要がある。しか
しながら、この時外部からブラインドを見た場合には1
日光のブラインドでの反射光が少なく、屋外の歩行者、
運転者などに対して幻惑とならない様に配慮する必要が
ある。この目的のためには、ブラインドの外側を灰色、
黒色、濃紺色などの暗色にすることが望ましい。
遮断し、家屋内部を適度な照度に保つ必要がある。しか
しながら、この時外部からブラインドを見た場合には1
日光のブラインドでの反射光が少なく、屋外の歩行者、
運転者などに対して幻惑とならない様に配慮する必要が
ある。この目的のためには、ブラインドの外側を灰色、
黒色、濃紺色などの暗色にすることが望ましい。
しかし、この際家屋自体の装飾性を考慮すれば、その家
屋の外壁の配色とのバランスも考慮する必要がある。装
飾性の観点から、暗色以外の配色にしたい場合にも日光
の直接反射をなるべく低減させ反射率の低い表面にする
事が望ましい。この様に、ブラインド外側には、外部へ
の安全性の配慮、家屋自体の装飾性を考慮した設計が必
要となる。
屋の外壁の配色とのバランスも考慮する必要がある。装
飾性の観点から、暗色以外の配色にしたい場合にも日光
の直接反射をなるべく低減させ反射率の低い表面にする
事が望ましい。この様に、ブラインド外側には、外部へ
の安全性の配慮、家屋自体の装飾性を考慮した設計が必
要となる。
一方、夜間には、家屋内部の照明が外へ漏れるのを防ぐ
ことが必要となる。この時さらに、家屋内での照明効果
を考慮すれば、ブラインド内側はなるべく明るい配色が
良くこの意味では、クリーム色、白色などの配色あるい
は反射率の高い表面が望ましい。従来ブラインドの着色
には塗装が用いられて来たが、粗さなど塗装面特有の表
面性状を持っており、装飾性、照明効果の観点からは、
必ずしも充分ではなかった。この様に、ブラインド内側
には、照明効果への配慮、室内の装飾性を考慮した設計
が必要となる。
ことが必要となる。この時さらに、家屋内での照明効果
を考慮すれば、ブラインド内側はなるべく明るい配色が
良くこの意味では、クリーム色、白色などの配色あるい
は反射率の高い表面が望ましい。従来ブラインドの着色
には塗装が用いられて来たが、粗さなど塗装面特有の表
面性状を持っており、装飾性、照明効果の観点からは、
必ずしも充分ではなかった。この様に、ブラインド内側
には、照明効果への配慮、室内の装飾性を考慮した設計
が必要となる。
発明が解決しようとする問題点
本発明は装飾性に優れ、屋内照明効果を高めたブライン
ドカーテンの提供を意図したものである。
ドカーテンの提供を意図したものである。
問題点を解決するための手段
すなわち、本発明は片面もしくは両面に有色のセラミッ
ク被覆を施した金属外観を有する全屈薄板素材を組み合
せたブラインドカーテン、ならびに前記ブラインドカー
テンの上にさらに片面もしくは両面に無色のセラミック
被覆を施したブラインドカーテンを提供するものである
。
ク被覆を施した金属外観を有する全屈薄板素材を組み合
せたブラインドカーテン、ならびに前記ブラインドカー
テンの上にさらに片面もしくは両面に無色のセラミック
被覆を施したブラインドカーテンを提供するものである
。
本発明で用いられる金属薄板としては、鉄鋼、ステンレ
ス、アルミニウムの薄板さらにはこれらに銀、アルミニ
ウムなどを被覆したものが基材として用いられる。特に
ステンレスは、光沢が良好で機械的特性も優れており、
素材として適している。
ス、アルミニウムの薄板さらにはこれらに銀、アルミニ
ウムなどを被覆したものが基材として用いられる。特に
ステンレスは、光沢が良好で機械的特性も優れており、
素材として適している。
前述した様に、ブラインドの内外面の配色を変えること
により、家屋外の歩行者、正転者などにも安全で、家屋
自身の装飾性の要求を満足し、かつ家屋内の照明効果を
あげる事が可能となる。本発明は、以上の事実を踏まえ
、内外面の配色ならびにその着色方法に種々の検討を加
えた結果である。
により、家屋外の歩行者、正転者などにも安全で、家屋
自身の装飾性の要求を満足し、かつ家屋内の照明効果を
あげる事が可能となる。本発明は、以上の事実を踏まえ
、内外面の配色ならびにその着色方法に種々の検討を加
えた結果である。
ブラインドの内外面の配色を変えることは上記特徴の他
にも、深夜に家屋内照明が不必要となった時にも、有効
に機能する。すなわち、深夜に家屋内照明を切った時に
は、家屋内をできるだけ暗くする事が必要となる。一般
に、ブラインドカーテンは内外面を反転することができ
る。従って、深夜には、ブラインドの内外面を反転する
ことにより、家屋内には反射率が低いか、あるいは暗い
配色が、家屋外には、反射率が高いか、あるいは明るい
配色となる。
にも、深夜に家屋内照明が不必要となった時にも、有効
に機能する。すなわち、深夜に家屋内照明を切った時に
は、家屋内をできるだけ暗くする事が必要となる。一般
に、ブラインドカーテンは内外面を反転することができ
る。従って、深夜には、ブラインドの内外面を反転する
ことにより、家屋内には反射率が低いか、あるいは暗い
配色が、家屋外には、反射率が高いか、あるいは明るい
配色となる。
そこで、家屋内での暗幕効果が向上し、さらに、家屋外
では、高い反射率あるいは明るい配色のために、外灯な
どの外部照明の効果が上がり、深夜時の歩行者の安全、
あるいは深夜時の家屋外照明などの面で有利となる。
では、高い反射率あるいは明るい配色のために、外灯な
どの外部照明の効果が上がり、深夜時の歩行者の安全、
あるいは深夜時の家屋外照明などの面で有利となる。
上に述べた様に、内外面の配色、あるいは反射特性をそ
れぞれの面で目的にあった様にするには、スパッタリン
グ、イオンブレーティングなどのPvD法あるいは、プ
ラズマ−CVD法が有効である。これらPvDあるいは
CVD法によればブラインド内外面をセラミックスで単
層あるいは多層に容易に被覆することができ、様々な配
色、反射特性を持った表面にする事ができる。
れぞれの面で目的にあった様にするには、スパッタリン
グ、イオンブレーティングなどのPvD法あるいは、プ
ラズマ−CVD法が有効である。これらPvDあるいは
CVD法によればブラインド内外面をセラミックスで単
層あるいは多層に容易に被覆することができ、様々な配
色、反射特性を持った表面にする事ができる。
銀、アルミニウムなどは反射率が高く、照明効果を向上
させるのに有効である。また、A1203など透明セラ
ミックスは干渉効果で、膜厚を制御することにより様々
な着色ができる。またその物質に特有な色としては例え
ばTiNの金色、 TiC1B4G、 などの黒色があ
る。この様にセラミックスを被覆することにより様々な
装飾性を付加することができる。
させるのに有効である。また、A1203など透明セラ
ミックスは干渉効果で、膜厚を制御することにより様々
な着色ができる。またその物質に特有な色としては例え
ばTiNの金色、 TiC1B4G、 などの黒色があ
る。この様にセラミックスを被覆することにより様々な
装飾性を付加することができる。
これらの被覆は、単層に限らず多層にすることもできる
。例えば、装飾性の観点から、金色など有色が必要であ
るが、反射率はあるレベルまで低下させたい時には、着
色の目的で下層としてTiNを、反射防止として無色の
セラミック例えばS i 02、AQ203. MgF
2などを被覆させることによりこの目的を達成できる。
。例えば、装飾性の観点から、金色など有色が必要であ
るが、反射率はあるレベルまで低下させたい時には、着
色の目的で下層としてTiNを、反射防止として無色の
セラミック例えばS i 02、AQ203. MgF
2などを被覆させることによりこの目的を達成できる。
また、装飾性の観点よりステンレスなどの金属素地その
ものが好まれる場合にはその一面を金属素地ままとして
もよい、ここで用いられる金属としては特に制限はなく
、ブラインドカーテンとして充分な強度ならびに弾性変
形能があればよい。
ものが好まれる場合にはその一面を金属素地ままとして
もよい、ここで用いられる金属としては特に制限はなく
、ブラインドカーテンとして充分な強度ならびに弾性変
形能があればよい。
以下実施例をもって、本発明の詳細をしめす。
実施例
ステンレス薄板(厚さ0.1mm)を用いてブラインド
カーテンを製作した。
カーテンを製作した。
内外面で色の異なるブラインドカーテンとして内側に金
色を呈するTiNを、また外側に黒色を呈すTiCと反
射防止の目的でさらに5i02を、イオンブレーティン
グ法を用いて被覆した。
色を呈するTiNを、また外側に黒色を呈すTiCと反
射防止の目的でさらに5i02を、イオンブレーティン
グ法を用いて被覆した。
TiN被覆の場合には、チタンを電子ビーム蒸発により
、電圧10KV、エニー2ジヨン電流400mAで蒸発
させた。蒸発したチタンのイオン化としてRF(200
W)によるプラズマ発生を使用した。
、電圧10KV、エニー2ジヨン電流400mAで蒸発
させた。蒸発したチタンのイオン化としてRF(200
W)によるプラズマ発生を使用した。
この時、プラズマを安定に発生、持続させるために、ア
ルゴンガスを流量30sccmで反応槽に導入した。ま
た、チタンを窒化させるために、前記アルゴンガスとと
もに流量10〜20tccmで窒素ガスを導入した。
ルゴンガスを流量30sccmで反応槽に導入した。ま
た、チタンを窒化させるために、前記アルゴンガスとと
もに流量10〜20tccmで窒素ガスを導入した。
TiC被覆には、TiN被覆の場合と同様にチタンを蒸
発させたが、炭化の目的でこの場合にはアセチレンガス
を流量10〜20secmで反応槽に導入した。
発させたが、炭化の目的でこの場合にはアセチレンガス
を流量10〜20secmで反応槽に導入した。
5i02被覆にはシリコンを前記チタンの蒸発と同様な
条件で蒸発させ、酸化の目的で、酸素ガスを流量10〜
20secmで導入した。 TiN、 Tieの厚
みはそれぞれ5000人であり、5i02の厚みは10
00人とした。
条件で蒸発させ、酸化の目的で、酸素ガスを流量10〜
20secmで導入した。 TiN、 Tieの厚
みはそれぞれ5000人であり、5i02の厚みは10
00人とした。
ブラインドは第1図に示す様に、長さ40c璽のブライ
ンド(1)を試験用として用い、10層の構造とした。
ンド(1)を試験用として用い、10層の構造とした。
内側(2)は、いわゆるチタンゴールドとよばれる、美
麗な金色を呈し、装飾として新しい色調になった。外側
(3)は、TiC被覆では灰色、黒色の中間色になり、
直射日光下でもまぶしくなく、さきに述べた家屋外から
見た場合にも良好な色調を呈した。
麗な金色を呈し、装飾として新しい色調になった。外側
(3)は、TiC被覆では灰色、黒色の中間色になり、
直射日光下でもまぶしくなく、さきに述べた家屋外から
見た場合にも良好な色調を呈した。
また、実際に窓の内側に試作のブラインドカーテンを取
付けて家屋内外から見た場合、内側ではブラインドの隙
間より漏れる日光が内側TiN被覆に反射し適度に明る
く、外側からはTiCの場合黒色で反射も少なく、装飾
性に優れていた。また、夜間に前記試作ブラインドカー
テンを反転させたところ内側での暗幕効果に優れ、外側
では、外灯よりの光で明るくなった。
付けて家屋内外から見た場合、内側ではブラインドの隙
間より漏れる日光が内側TiN被覆に反射し適度に明る
く、外側からはTiCの場合黒色で反射も少なく、装飾
性に優れていた。また、夜間に前記試作ブラインドカー
テンを反転させたところ内側での暗幕効果に優れ、外側
では、外灯よりの光で明るくなった。
以上の色調を定量化するために、色沢針を用いて、測定
した。結果を表−1に示す、比較のために市販されてい
る青クリーム色に塗装されたブラインドカーテンの測定
も行った。
した。結果を表−1に示す、比較のために市販されてい
る青クリーム色に塗装されたブラインドカーテンの測定
も行った。
(以下余白)
以上の実施例に見られるように、本発明によるブライン
ドは、内面においては、装飾性の点で優れ、外面では市
販のものより反射率が低く、尚且つ装飾性の点でも深み
のある黒色をしめした。
ドは、内面においては、装飾性の点で優れ、外面では市
販のものより反射率が低く、尚且つ装飾性の点でも深み
のある黒色をしめした。
発明の詳細
な説明した様に、片面もしくは両面に有色のセラミック
被覆を施した金属外観を有する金属薄板素材を組み合せ
たブラインドカーテン、あるいカーテンは、家屋内外面
での装飾性に優れ、かつまた家屋内の照明効果あるいは
、暗幕効果を向上させることができる。
被覆を施した金属外観を有する金属薄板素材を組み合せ
たブラインドカーテン、あるいカーテンは、家屋内外面
での装飾性に優れ、かつまた家屋内の照明効果あるいは
、暗幕効果を向上させることができる。
第1図は、ブラインドカーテンの構造を示す説明図であ
る。 1・拳・ブラインドカーテン全体構成、2・番・内側被
覆材、3・・・外側被覆材。
る。 1・拳・ブラインドカーテン全体構成、2・番・内側被
覆材、3・・・外側被覆材。
Claims (2)
- (1)片面もしくは両面に有色のセラミック被覆を施し
た金属外観を有する金属薄板素材を組み合せたブライン
ドカーテン。 - (2)片面もしくは両面に有色のセラミック被覆を施し
た上に、さらに片面もしくは両面に無色のセラミック被
覆を施した金属外観を有する金属薄板素材を組み合せた
ブラインドカーテン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21704386A JPS6375284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ブラインドカ−テン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21704386A JPS6375284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ブラインドカ−テン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375284A true JPS6375284A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16697942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21704386A Pending JPS6375284A (ja) | 1986-09-17 | 1986-09-17 | ブラインドカ−テン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6375284A (ja) |
-
1986
- 1986-09-17 JP JP21704386A patent/JPS6375284A/ja active Pending
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