JPS6375219A - 海上作業台による杭打工法 - Google Patents
海上作業台による杭打工法Info
- Publication number
- JPS6375219A JPS6375219A JP21603986A JP21603986A JPS6375219A JP S6375219 A JPS6375219 A JP S6375219A JP 21603986 A JP21603986 A JP 21603986A JP 21603986 A JP21603986 A JP 21603986A JP S6375219 A JPS6375219 A JP S6375219A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- platform
- girder
- pile
- driving
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- Pending
Links
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 6
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 3
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、セツプすなわち海上作業台を用いて海上より
杭を打込む海上作業台による杭打工法に関する。
杭を打込む海上作業台による杭打工法に関する。
［従来技術］
ＬＰＧ、石油、化学品等の貯蔵管理および受払い業務等
を目的としたシーバースを建設するには、海底下に基礎
となる杭を打込む。
を目的としたシーバースを建設するには、海底下に基礎
となる杭を打込む。
この杭を打込むには、セップと称せられる海上作業台に
杭打櫓を据付け、セップにより杭を打込む工法と、杭打
船により打込む工法とがあり、杭の打込み態様としては
垂直坑と斜杭とがある。
杭打櫓を据付け、セップにより杭を打込む工法と、杭打
船により打込む工法とがあり、杭の打込み態様としては
垂直坑と斜杭とがある。
［発明の解決しようとする問題点］
海上作業台により杭を打込む場合、海上作業台の移動に
際し、既打設杭の上端部が邪魔になるので、その上端部
を避けるように海上作業台を双胴船型にし、双方の船体
を連結する架構上に杭打櫓を装備する。このため、海上
作業台が大型化し構造が複雑になるとともに、杭の打込
位置、打込方向および打込角のいずれかに制約を受は作
業効率が低下し、工費がアップするという問題がある。
際し、既打設杭の上端部が邪魔になるので、その上端部
を避けるように海上作業台を双胴船型にし、双方の船体
を連結する架構上に杭打櫓を装備する。このため、海上
作業台が大型化し構造が複雑になるとともに、杭の打込
位置、打込方向および打込角のいずれかに制約を受は作
業効率が低下し、工費がアップするという問題がある。
［問題点を解決するための手段］
本発明はかかる問題点を解決することを目的とし、本発
明によれば、海上作業台に装備した、該作業台の舷側に
沿う一対のレール上を走行可能な走行台、該走行台上を
前記レールと直交方向に移動可能なガーダー、該ガーダ
−上をガーダ−と同方向に移動可能な横行台、該横行台
に取付けた旋回台および該旋回台にバックステーを介し
て立設したリーダーとからなる杭打櫓のリーダーを、走
行台を走行し、ガーダ−を舷側に移動して海上作業台に
固縛したのち、横行台を移動して舷側から海面上に張り
出し、旋回台を旋回し、バックステーを調節して杭を任
意の打込位置、打込方向および打込角で打込むことを特
徴とする海上作業台による杭打工法が提供される。
明によれば、海上作業台に装備した、該作業台の舷側に
沿う一対のレール上を走行可能な走行台、該走行台上を
前記レールと直交方向に移動可能なガーダー、該ガーダ
−上をガーダ−と同方向に移動可能な横行台、該横行台
に取付けた旋回台および該旋回台にバックステーを介し
て立設したリーダーとからなる杭打櫓のリーダーを、走
行台を走行し、ガーダ−を舷側に移動して海上作業台に
固縛したのち、横行台を移動して舷側から海面上に張り
出し、旋回台を旋回し、バックステーを調節して杭を任
意の打込位置、打込方向および打込角で打込むことを特
徴とする海上作業台による杭打工法が提供される。
［発明の作用効果］
したがって杭打櫓のリーダーを海上作業台から海面上に
張り出して旋回することにより、杭を任意の打込位置、
打込方向および打込角で打杭して作業効率を向上し、ま
た、海上作業台をコンパクト化し、構造を簡単にしてそ
の結果工費を低減することができる。
張り出して旋回することにより、杭を任意の打込位置、
打込方向および打込角で打杭して作業効率を向上し、ま
た、海上作業台をコンパクト化し、構造を簡単にしてそ
の結果工費を低減することができる。
［好ましい実施の態様］
本発明の実施に際し、海上作業台の甲板を長方形に形成
し、レールはその一方が長手方向舷側に沿うように敷設
するのが好ましい。このようにすると、杭の打込位置を
海上作業台の長手方向および直交方向に拡げることがで
きる。
し、レールはその一方が長手方向舷側に沿うように敷設
するのが好ましい。このようにすると、杭の打込位置を
海上作業台の長手方向および直交方向に拡げることがで
きる。
本発明の実施に際し、ガーダ−の海上作業台への固縛は
、ガーダ−上に転倒防止桁を載置し、その転倒防止桁と
舷側と対向する側のレールとを固縛部材で固縛するのが
好ましい。このようにすると、簡単な構造でガーダ−の
転倒を防止することができる。
、ガーダ−上に転倒防止桁を載置し、その転倒防止桁と
舷側と対向する側のレールとを固縛部材で固縛するのが
好ましい。このようにすると、簡単な構造でガーダ−の
転倒を防止することができる。
［実施例］
以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第１図ないし第７図において、Ａは海面、Ｂはシルト、
砂層等の堆積層、全体を１で示すものはセップ、すなわ
ち海上作業台である。
砂層等の堆積層、全体を１で示すものはセップ、すなわ
ち海上作業台である。
海上作業台１の甲板２は長方形に形成され、その長手方
向舷側には一対の走行レール３．４がレール３が舷側に
沿うように敷設されている。このレール３．４上には、
走行台５が設けられ、その走行台５上には、レール３．
４と直交方向に長いガーダ−６が長手方向に移動可能に
設けられている。このガーダ−６上には、横行台７がガ
ーダ−６の長手方向に移動可能に設けられ、その横行台
７上には旋回台８が固設されている。この旋回台８には
、公知のリーダー９がバックステー１０により立設され
ており、これら走行台５、ガーダ−６、横行台７、旋回
台８、リーダー９およびバックステー１０により杭打櫓
１１が構成される。なお、１２は海上作業台１を昇降自
在に支持するレグである。
向舷側には一対の走行レール３．４がレール３が舷側に
沿うように敷設されている。このレール３．４上には、
走行台５が設けられ、その走行台５上には、レール３．
４と直交方向に長いガーダ−６が長手方向に移動可能に
設けられている。このガーダ−６上には、横行台７がガ
ーダ−６の長手方向に移動可能に設けられ、その横行台
７上には旋回台８が固設されている。この旋回台８には
、公知のリーダー９がバックステー１０により立設され
ており、これら走行台５、ガーダ−６、横行台７、旋回
台８、リーダー９およびバックステー１０により杭打櫓
１１が構成される。なお、１２は海上作業台１を昇降自
在に支持するレグである。
先ず、杭打櫓１１を定常位置、すなわち後述するように
ガーダ−６を転倒防止桁１３で固定しないでも転倒する
ことがない安定な位置に位置させたセップ１を杭の打込
位置を笥囲内に収める所定位置に位置決めし、鎖線で示
す位置から図示の位置にジヤツキアップする（第１図）
。
ガーダ−６を転倒防止桁１３で固定しないでも転倒する
ことがない安定な位置に位置させたセップ１を杭の打込
位置を笥囲内に収める所定位置に位置決めし、鎖線で示
す位置から図示の位置にジヤツキアップする（第１図）
。
次いで、セップ１の据付位置から、走行台５、ガーダ−
６Ｊ５よび旋回台８すなわち横行台７の各位置を篩出し
、先ず、走行台５を矢印方向に移動して算出位置に位置
決めする（第２図）。
６Ｊ５よび旋回台８すなわち横行台７の各位置を篩出し
、先ず、走行台５を矢印方向に移動して算出位置に位置
決めする（第２図）。
次いで、ガーダ−６が転倒しないように横行台７の位置
を横行方向に調整しながらガーダ−６を矢印方向に移動
して算出位置に位置決めする（第３図）。
を横行方向に調整しながらガーダ−６を矢印方向に移動
して算出位置に位置決めする（第３図）。
次いで、ガーダ−６のレール４の上方箇所に転倒防止桁
１３を置き、転倒防止桁１３をレール４に固縛不在であ
るテンションロッド１４およびナツト１５で固縛する（
第４図）。
１３を置き、転倒防止桁１３をレール４に固縛不在であ
るテンションロッド１４およびナツト１５で固縛する（
第４図）。
次いで、横行台７を矢印方向に移動して算出位置に位置
決めし、以上により打込位置を決める（第５図）。
決めし、以上により打込位置を決める（第５図）。
次いで、旋回台８矢印方向に旋回し、バックステー１０
を調節してリーダー９の傾斜を鎖線位置から矢印方向に
変え、打込方向みよび打込角を決める（第６図）。
を調節してリーダー９の傾斜を鎖線位置から矢印方向に
変え、打込方向みよび打込角を決める（第６図）。
次いで、リーダー９にハンマー１６、杭１７をセットし
て杭打を行う（第７図）。
て杭打を行う（第７図）。
作業終了後は、前記と逆の手順で杭打櫓１１を第２図に
示す位置に戻し、次の打込場所に移動する。
示す位置に戻し、次の打込場所に移動する。
［まとめ］
以上説明したように本発明によれば、リーダをセップの
舷側から海面上に張り出して、セップの舷側に平行な杭
やセップの内側に向う杭など、杭の打込位置、打込方向
および打込角度を任意にとることによって作業効率を向
上し、また長方形の甲板をもつセップで施工することに
よりセップをコンパクト化し、構造を簡単にすることが
でき、杭打作業の効率化と相俟って工費を低減すること
ができる。
舷側から海面上に張り出して、セップの舷側に平行な杭
やセップの内側に向う杭など、杭の打込位置、打込方向
および打込角度を任意にとることによって作業効率を向
上し、また長方形の甲板をもつセップで施工することに
よりセップをコンパクト化し、構造を簡単にすることが
でき、杭打作業の効率化と相俟って工費を低減すること
ができる。
第１図ないし第７図は本発明にかかる杭打工法の作業手
順を示す手順図で、第１図はセップの位置決め、ジヤツ
キアップ手順を−、第２図は走行台の位置決め手順を、
第３図はガーダ−の位置決め手順を、第４図はガーダ−
の転倒防止手順を、第５図は横行台の位置決め手順を、
第６図は打込方向および打込角決め手順を、第７図は作
業終了後の逆手順を示す図で、それぞれの図面の（ａ）
は正面図、（ｂ）は上面図を示している。 １・・・セツプ ３．４・・・走行レール５・・・走
行台 ６・・・ガーダ−７・・・横行台 ８・・・
旋回台 ９・・・リーダー １０・・・バックステ
ー １１・・・杭打櫓 １３・・・転倒防止桁
１４・・・テンションロンド １６・・・ハンマー
１７・・・杭 （ａ） （ａ） １「 （ａ） ４図 （ｂ） （ａ）
順を示す手順図で、第１図はセップの位置決め、ジヤツ
キアップ手順を−、第２図は走行台の位置決め手順を、
第３図はガーダ−の位置決め手順を、第４図はガーダ−
の転倒防止手順を、第５図は横行台の位置決め手順を、
第６図は打込方向および打込角決め手順を、第７図は作
業終了後の逆手順を示す図で、それぞれの図面の（ａ）
は正面図、（ｂ）は上面図を示している。 １・・・セツプ ３．４・・・走行レール５・・・走
行台 ６・・・ガーダ−７・・・横行台 ８・・・
旋回台 ９・・・リーダー １０・・・バックステ
ー １１・・・杭打櫓 １３・・・転倒防止桁
１４・・・テンションロンド １６・・・ハンマー
１７・・・杭 （ａ） （ａ） １「 （ａ） ４図 （ｂ） （ａ）
Claims (1)
- 海上作業台に装備した、該作業台の舷側に沿う一対のレ
ール上を走行可能な走行台、該走行台上を前記レールと
直交方向に移動可能なガーダー、該ガーダー上をガーダ
ーと同方向に移動可能な横行台、該横行台に取付けた旋
回台および該旋回台にバックステーを介して立設したリ
ーダーとからなる杭打櫓のリーダーを、走行台を走行し
、ガーダーを舷側に移動して海上作業台に固縛したのち
、横行台を移動して舷側から海面上に張り出し、旋回台
を旋回し、バックステーを調節して杭を任意の打込位置
、打込方向および打込角で打込むことを特徴とする海上
作業台による杭打工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21603986A JPS6375219A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 海上作業台による杭打工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21603986A JPS6375219A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 海上作業台による杭打工法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6375219A true JPS6375219A (ja) | 1988-04-05 |
Family
ID=16682323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21603986A Pending JPS6375219A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 海上作業台による杭打工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6375219A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150218765A1 (en) * | 2012-09-21 | 2015-08-06 | Soletanche Freyssinet | Dock building apparatus and method of construction the same |
| JP2021014720A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 五洋建設株式会社 | 斜杭打設用架台及び斜杭の打設方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58222211A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Kajima Corp | セツプと仮「桟」橋を用いた杭打工法 |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21603986A patent/JPS6375219A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58222211A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-23 | Kajima Corp | セツプと仮「桟」橋を用いた杭打工法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20150218765A1 (en) * | 2012-09-21 | 2015-08-06 | Soletanche Freyssinet | Dock building apparatus and method of construction the same |
| JP2015530331A (ja) * | 2012-09-21 | 2015-10-15 | ソレタンシュ フレシネＳｏｌｅｔａｎｃｈｅ Ｆｒｅｙｓｓｉｎｅｔ | ドック建造装置及び当該建造装置を使用する建設方法 |
| AU2012390560B2 (en) * | 2012-09-21 | 2018-08-09 | Soletanche Freyssinet | Dock building apparatus and method of construction using the same |
| US10179984B2 (en) * | 2012-09-21 | 2019-01-15 | Soletanche Freyssinet | Dock building apparatus and method of construction using the same |
| JP2021014720A (ja) * | 2019-07-12 | 2021-02-12 | 五洋建設株式会社 | 斜杭打設用架台及び斜杭の打設方法 |
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