JPS6375100A - 生活排水管用洗浄剤 - Google Patents

生活排水管用洗浄剤

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JPS6375100A
JPS6375100A JP22051986A JP22051986A JPS6375100A JP S6375100 A JPS6375100 A JP S6375100A JP 22051986 A JP22051986 A JP 22051986A JP 22051986 A JP22051986 A JP 22051986A JP S6375100 A JPS6375100 A JP S6375100A
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JP
Japan
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sodium
aqueous solution
hypobromite
bromite
examples
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Application number
JP22051986A
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English (en)
Inventor
国光 嘉彦
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Tosoh Silica Corp
Original Assignee
Nippon Silica Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6375100A publication Critical patent/JPS6375100A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の利用分野) 本発明は、生活排水管中に堆積する汚物の分解除去のた
めに用いられる生活排水管用洗浄剤に関するものである
(発明の背景) 従来、一般家庭等の雑排水管では、該排水管を詰らせる
原因となる汚物(毛髪、あるいは繊維、残飯、野菜屑等
の食品廃物)等が堆積することが知られている。この堆
積物は長期間滞留すると微生物が繁殖し、これによる粘
着物質により排出物がフロック化して水路の閉塞を招く
原因となる場合もある。。
そこでこの堆積物の除去のための生活排水管用の洗浄剤
が提供されてぎでおり、従来一般の生活排水管用洗浄剤
としては次亜塩素酸ナトリウムの水溶液、あるいは過炭
酸ナトリウムが主剤として通常用いられてきている。
しかしこれらの生活排水管用洗浄剤にはそれぞれ使用上
の難がある。例えば前者の次亜塩素酸ナトリウムについ
ては塩素特有の強い臭気があるし、密室的な場所にこれ
を使用するような場合は、人体への影響も近時において
は懸念されるようになってきている。また上記後者の過
炭酸ナトリウムは無゛臭であるが、効力が比較的弱くそ
の用途に制約があるという難がある。
(発明の目的) 本発明は、以上の観点から従来の生活排水管用洗浄剤に
おける難を解消し、無臭でかつ安全であり、しかも排水
管洗浄の効力の高い新規な生活排水管用洗浄剤を提供す
るためになされたものである。
(発明の概要) 上記した目的の実現のためになされた本発明よりなる生
活排水管用洗浄剤の特徴は、有効成分として亜臭素酸塩
あるいは次亜臭素酸塩の少なくともいずれかを含有し、
pH10以上に調製されたところにある。
本発明において有効成分とされる亜臭素酸塩1次亜臭素
酸塩は、いずれか一方の単独でもよいしまたこれらの混
合したものであってもよいが、特に次亜臭素酸塩は生活
排水管中の堆積物の除去に卓越した効力を示すため該次
亜臭素酸塩を含有することが好ましい。。
本発明において亜臭素酸塩あるいは次亜臭素酸塩として
は、具体的にはナトリウム塩、カリウム塩、リチウム塩
等を例示することができる。
上記有効成分を含有する生活排水管用洗浄剤は水溶液の
形で用いられるものであり、水溶液が酸性の場合には上
記有効成分が分解して効力を消失する性質があるため、
力性ソーダ、力性カリ、炭酸ソーダ等のアルカリ性剤を
添加することによってpH10以上として調製されるの
がよい。この水溶液である生活排水管用洗浄剤は、一般
的には対象となる排水管に対して流下することにより適
用され、通常は処理後に水洗することがよい。
本発明の生活排水管用洗浄剤が上記有効成分として含有
する亜臭素酸塩あるいは次亜臭素酸塩の濃度は、当然な
がら高濃度程分解速度が早く得られ、また使用する排水
管中に堆積した除去対象物の種類に応じて最適濃度が定
まるため必ずしも一律的には決められないが、一般的に
は0.1〜063モル/リットル程度の水溶液として調
製されるのがよい場合が多い。
これらの濃度に調製されて使用される水溶液としての生
活排水管用洗浄剤は、使用時よりも高濃度の水溶液とし
て準備されたものを使用時において水で希釈して用いる
ようにしてもよい。
本発明において使用される上記亜臭素酸塩(例えばナト
リウム塩)は公知の方法によって製造でき、例えば特公
昭39−25543号公報に記載の方法に従って製造す
ることができる。また次亜臭素酸塩(例えばナトリウム
塩)も公知の方法例えば力性ソーダ水溶液に臭素を加え
ることによって得ることができる。
本発明の生活排水管用洗浄剤においては、上記有効成分
の他に必要により界面活性剤等を添加してもよい。特に
界面活性剤の添加の場合には堆積物への薬剤の浸透速度
が速まり、かつ油状物の水溶化を助ける等の効果が得ら
れる利点がある。上記界面活性剤としてはアニオン系界
面活性剤特には例えばドデシルベンゼンスルホン酸ソー
ダ、ドデシルスルホン酸ソーダが好ましい。
(発明の効果) 本発明よりなる亜臭素酸塩あるいは次亜臭素酸塩の少な
くともいずれかを有効成分として含有する生活排水管用
洗浄剤は、従来の生活排水管用洗浄剤に比べて実質的に
臭気がなく、また比較的低濃度で十分な生活排水管の洗
浄効果を奏することができるものであるため、その有用
性は大なるものがある。
(発明の実施例) 以下本発明を実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1〜3 本実施例は、亜臭素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリウ
ム、及びこれらの混合物(1:1)を含有する生活排水
管用洗浄剤(水溶液)を用いて、食品掛物の分解を目的
とした洗浄試験を行なった場合のものである。
各実施例の水溶液は、市販試薬を一定濃度となるように
水に溶解して調製した。すなわち亜臭素酸ナトリウム水
溶液は、Na Br02  ・3H20として95%を
含む試薬(関東化学社製) 3.39gと、力性ソーダ
(キシダ化学社製試薬1級)20gを水に溶解し総士を
11とした。次亜臭素酸ナトリウム水溶液はNaBr0
9.2%を含む試蘂(関東化学社製) 44.02 g
と力性ソーダ20gを水で溶解し総量を11とした。ま
た亜臭素酸ナトリウムと次亜臭素酸ナトリウムの混合液
は前記で調製した夫々の水溶液の等景況合物で、この中
には亜臭素酸ナトリウム1.153/f、次亜臭素酸ナ
トリウム2.03g/l 力性ソーダ20g/J2を含
み、亜臭素酸ナトリウムと次亜臭素酸ナトリウムの混合
比は1:2モルに相当する。
それぞれの水溶液中の亜臭素酸ナトリウム又は次亜臭素
酸ナトリウム濃度は下記表1中に記載した(またpHは
力性ソーダの添加により13.8〜14.5であった)
洗浄試験は予め糊化した澱粉(コーンスターチ:残飯類
の分解に相当する試験)5g、およびアルギン酸ソーダ
(ポリマー:海藻類の分解に相当する試験)1.9gを
、上記各実施例の水溶液200mλ中に加え、これらの
澱粉、アルギン酸ソーダ添加時の水溶液の粘度と、各5
0℃、15分間放置後の水溶液の粘度を回転式粘度計B
L型(60rpm)  (東京計器社製)により計測す
ることによって判定した。
その結果を下記表1に示した。
比較例1.2 次亜塩素酸ナトリウムの市販試薬(有効塩素130g/
J2:片山化学工業社製) 21.913 gと力性ソ
ーダ20gを水に溶解し総量1℃とし、表1の濃度を有
する次亜塩素酸ナトリウムの生活排水管用洗浄剤(水溶
液)を調整した。
また過炭酸ナトリウムの市販試薬(キシダ化学社製) 
 7.22 gを水に溶解し総量1文とし、同様にして
表2に示す濃度を有する過炭酸ナトリウムの生活排水管
用洗浄剤(水溶液)を調製した。
これらの水溶液に対し上記実施例1〜3と同様の試験を
行ないその結果を表1に示した。
表1の結果から、本発明の各実施例ではいずれも澱粉、
アルギン酸ソーダの分解性に優れ、また臭気の点は比較
例よりも優れていることが分かる。
また混合物の例では、低濃度で分解効果が優れ、臭気も
殆んど気にならない程度のものであった。
実施例4〜6 本実施例は繊維の分解を目的として洗浄試験を行なフた
場合のものである。
この実施例は、亜臭素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリ
ウムの濃度(下記表2参照)が異なる他は実施例1〜3
と同様にして調製した各実施例の水溶液100mj2に
対し、試験片の綿布(10cmX 15cm、1.9g
 )を浸漬し、50℃及び70℃下で4時間静置してそ
の重量減から分解性を求め、また臭気を調べてその結果
を表2に示した。アルカリ度は力性ソーダをlog/I
Lの割合で添加した。
比較例3.4 比較例1.2と同様にして調製した水溶液を用いて実施
例4〜6に従って試験を行なった。
その結果を表2に示した。
表2の結果から明らかであるように、洗混排水等に混入
して排水管の閉塞原因となる糸屑等の繊維系物質の分解
性についても、本発明各実施例の効果が優れていること
が分る。
実施例7〜9 本実施例は家庭などにおける毛髪による閉塞を想定し、
これを羊毛に替えて分解洗浄試験を行なった場合のもの
である。
この実施例は、亜臭素酸ナトリウム、次亜臭素酸ナトリ
ウムの濃度(下記表3参照)が異なる他は実施例1〜3
と同様にして調製した各実施例の水溶液に対し、試験片
の毛糸(羊毛)を10g/iLの割合で添加し、50℃
下で静置してその分解に至るまでの時間および分解に要
した薬剤有効分の消費量を求め、また臭気を調べてその
結果を表3に示した。
なお本例では、次亜臭素酸ナトリウム水溶液は瞬間的と
も言えるほど短時間で溶解し、亜臭素酸ナトリウム水溶
液は穏やかに溶解し、無臭で薬液の消費量が少ない、と
いうそれぞれの特徴を示した。またこれらの両液は混合
によって、特性がコントロールできることが明らかであ
る。
比較例5 比較例1と同様にして調製した水溶液を用いて実施例7
〜9に従って試験を行なった。
その結果を表3に示した。
表3の結果から、本発明の各実施例は羊毛の分解速度が
速く、特に混合物の例では有効成分の消費二が非常に少
ないという特徴のあることが分る。
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Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 亜臭素酸塩あるいは次亜臭素酸塩の少なくともいずれか
    を有効成分として含有し、pH10以上に調製されたこ
    とを特徴とする生活排水管用洗浄剤
JP22051986A 1986-09-18 1986-09-18 生活排水管用洗浄剤 Pending JPS6375100A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003093171A1 (en) * 2002-05-06 2003-11-13 Bromine Compounds Ltd. Process for the preparation of concentrated solutions of stabilized hypobromites
US7939042B2 (en) 2002-05-06 2011-05-10 Bromine Compounds Ltd. Process for the preparation of concentrated solutions of stabilized hypobromites

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57500249A (ja) * 1980-02-11 1982-02-12
JPS58120699A (ja) * 1982-01-14 1983-07-18 蓼沼 敬市 排水パイプ用液状洗浄剤

Patent Citations (2)

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