JPS6373876A - スイツチング電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はＯＡ機器等に利用できるスイッチング電源装置
に関するものである。

従来の技術 第２図は従来のスイッチング電源装置を示すものであり
、入力端子１，３間に直流′電圧（たとえば１３ボルト
）が加えら瓦る。この入力端子間知はトランス４の１次
巻線１０とトランジスタ６との直列回路が接続されてい
る。そして、トランジスタ５のベースと入力端子１間に
は抵抗７とトランジスタ６との直列回路が接続されてい
る。また、トランジスタ５のベースと入力端子間には抵
抗８とトランス４の制御巻線９との直列回路が接続され
ている。トランス４の２次巻線１１にはダイオード１２
とコンデンサ１３よりなる整流平滑回路を介して出力端
子１４．１５が接続されている。

トランジスタ６０ベース（ては制御端子２よりハイレベ
ルの信号Ｈかローレベルの信号りが印加される。

次に、この回路の動作の概要を説明する。入力端子１，
３間知直流電圧が印加され、制御端子２がＨレベルにな
ると、トランジスタ６はオン状態にあり、これによって
トランジスタ５もオン状態になる。するとトランス４の
１次巻線１０に電流が流れ、制御巻線９にも電流が流れ
る。この制御巻線９に発生した電圧によってトランジス
タ６がオフ状態となる。するとトランス４の１次巻線１
０に電流が流れなくなり、制御巻線９にも電流が流れな
くなる。これによって、トランジスタ５が再びオン状態
になる。以下この動作を繰返して回路は発振をする。ト
ランス４の２次巻線１１に得られたオンオフ電圧を整流
平滑して端子１４．１５に入力端子１．３間の直流電圧
（例えば１３ポルト）より小さい電圧（たとえば５ボル
ト）を発生させる。次に、制御端子２をＬレベルにする
と、トランジスタ６はオフ状態になり、トランジスタ６
もオフ状態になって、出力端子１４．１５に電圧が表わ
れなくなる。

発明が解決しようとする問題点 このような従来の回路では、制御端子２をＬレベルにし
た場合、抵抗８と制御巻線９のインダクタンスの影響で
トランジスタ５のペース電圧は急速に降下せず、トラン
ジスタ６は急速にオフしない。このため出力端子１４．
１５の電圧が、ｅ、になくならず負荷への電力供給を急
速に停止できない。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、簡易な構成
で負荷への電力供給を急速に停止することができるスイ
ッチング電源装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は直流電圧が加えられる入力端子間にトランスの
１次巻線と第１のトランジスタとの直列回路を接続し、
このトランジスタのベースと上記入力端子の一方との間
に第２のトランジスタと接続し、このトランジスタのベ
ースにハイレベル又はローレベルの信号が入る制御端子
を接続し、上記第１のトランジスタのベースと上記入力
端子の他方との間に上記トランスの制御巻線を接続し、
上記トランスの２次巻線を整流平滑回路を介して出力端
子に接続し、上記第１のトランジスタのベースと上記入
力端子の他方との間に第３のトランジスタを接続し、こ
のトランジスタのベースに上記整流平滑回路の出力暇圧
を印加し、上記第３のトランジスタを上記第２のトラン
ジスタがオン状態のとき、上記制御端子の電圧によって
オフ状態に、上記第２のトランジスタがオフ状態のとき
、上記第３のトランジスタをオン状態にすることを特徴
とするスイッチング電源装置である。

作　　用 上記のように構成すると、制御端子をローレベルにした
場合に、第３のトランジスタをオン状態；（できるので
第１のトランジスタを急速にオフ状態にすることができ
る。したがって、出力端子にただちに直流電圧を生じな
くすることができる。

実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。第１図はその一実施例であり、第２図と同一部分は同
一番号を付して説明を省略する。

第２図において新しく加えた部分はブロック１６である
。すなわち、入力端子２，３間に抵抗１７゜１８の直列
回路を接続し、この直列回路の分圧点をトランジスタ１
９のベースに接続する。トランジスタ５のベースと入力
端子３間にはトランジスタ２ｏをＷ１９し、このトラン
ジスタ２０のベースをトランジスタ１９のコレクタに接
続する。そして、トランジスタ２０のベースに、抵抗２
１を介して出力端子１４．１５の電圧を抵抗２２．２３
で分圧した電圧をトランジスタ２４のエミッタより取出
して印加する。

制御端子２がＨレベルの場合、トランジスタ１９はオン
状態にあり、この結果トランジスタ２ｏはオフ状態にあ
るので、ブロック１６の回路は何ら全体回路に影響を与
えない。ところが、制御卸店子２がＬレベルになると、
トランジスタ１９はオフになる。すると、トランジスタ
２４のエミッタの直流電圧がトランジスタ２Ｑのベース
に加えられているのでトランジスタ２０はオン状態とな
り、この結果トランジスタ６は急速にオフ状態（・こな
る。

このようにして、トランジスタ５を、急速１ｃオフする
ことによりｊｊ；ｊＪ御巻線９のインダクタンスの影響
を受けずに出力端子１４．１５の出力電圧をただちに○
にすることができる。

発明の効果 以上のように本発明によれば簡単な回路を加えることに
より、スイッチング電源装置の出力を制御端子のレベル
を変化させると同時ＫＯＫすることができるものでちる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるスイッチング電源装
置の回路図、第２図は従来例におけるスイッチング電源
装置の回路図でちる。 １．３・・・・・・入力端子、３・・・・・・制御端子
、１４゜１５・・・・・出力端子、５，６，１９．２０
・・・・・・トランジスタ、４・・・・・・トランス、
１０・・・・・・１　次巻線、１１・・・・・・２次巻
線、９・・・・・・制御巻線、２１・・・・・・抵抗、
１２・・・・・・ダイオード、１３・・・・・・コンデ
ンサ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 直流電圧が加えられる入力端子間にトランスの１次巻線
   と第１のトランジスタとの直列回路を接続し、このトラ
   ンジスタのベースと上記入力端子の一方との間に第２の
   トランジスタを接続し、このトランジスタのベースにハ
   イレベル又はローレベルの信号が入る制御端子を接続し
   、上記第１のトランジスタのベースと上記入力端子の他
   方との間に上記トランスの制御巻線を接続し、上記トラ
   ンスの２次巻線を整流平滑回路を介して出力端子に接続
   し、上記第１のトランジスタのベースと上記入力端子の
   他方との間に第３のトランジスタを接続し、このトラン
   ジスタのベースに上記整流平滑回路の出力電圧を印加し
   、上記第３のトランジスタを上記第２のトランジスタが
   オン状態のとき、上記制御端子の電圧によってオフ状態
   に、上記第２のトランジスタがオフ状態のとき、上記第
   ３のトランジスタをオン状態にすることを特徴とするス
   イッチング電源装置。