JPS6372918A - 回転振動を緩衝する装置の製法 - Google Patents

回転振動を緩衝する装置の製法

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JPS6372918A
JPS6372918A JP62220557A JP22055787A JPS6372918A JP S6372918 A JPS6372918 A JP S6372918A JP 62220557 A JP62220557 A JP 62220557A JP 22055787 A JP22055787 A JP 22055787A JP S6372918 A JPS6372918 A JP S6372918A
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    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/10Suppression of vibrations in rotating systems by making use of members moving with the system
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、例えば車両のパワートレーン内に配置された
振動を緩衝する装置の製法に関する。
本発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、装置の簡単、迅速、安価かつ機能確実
な組立てを可能ならしめるような、この種の装置の製法
を提供することにある。本発明の別の課題は、この種の
装置の作用を改善し、その寿命を高めることにある。
問題点を解決するだめの手段 上記課題を解決した本発明の要旨は、緩衝手段に逆って
相対回転可能に支承された少なくとも2つのはずみ質量
体を備え、一方のはずみ質量体が機関に、他方のはずみ
質量体が例えばクラッチを介して変速機に結合可能であ
り、かつ少なくとも一方のはずみ質量体が、ペースト状
媒体若しくは粘性媒体によって少なくとも部分的に充填
された室を備え、この室内に、両方のはずみ質量体間の
相対回転に逆らう緩衝手段が収容されている形式の特に
車両のパワートレーン内の回転振動を緩衝する装置の製
法において、装置の釣9合わせ前に、媒体を室の周囲に
わたって可能な限9一定の半径方向内側のレベルに分配
するために、少なくとも室を有する方のはずみ質量体を
回転させることにある。
本発明の作用・効果 本発明によって得られる利点は、発生した温度範囲にわ
たって状態変化がまったく生じないか、可能な限シわず
かな状態変化しか生ぜず、要するに粘性の著しい変化が
生じないペースト状の媒体によって室を充填するさいに
、周囲にわたって均一な分配若しくは均一な充填高さが
調整され、従って装置の正確な釣り合いが可能になるこ
とにある。
室の少なくとも部分的な充填は装置の多くの構造におい
て、室を備えたはずみ質量体が、分配を生せしめる跳ね
飛ばし回転数に達する前に行われると有利である。
しかし、粘性媒体による室の充填中に、少なくとも室を
備えた方のはずみ質量体が、室の周囲にわたって媒体の
均一な分配を生せしめる回転数で回転すると特に有利で
ある。しかし、多くの使用例では、粘性媒体を室内に装
入するさいに、少なくとも室を備えた方のはずみ質量体
かまず跳ね飛ばし回転数を下回る回転数で回転するのが
効果的である。
室内での粘性媒体の十分な分配を得るために、跳ね飛ば
し回転数が大体において釣り合い一転数の2倍ないし1
5倍であると有利である。本装置を使用した場合少なく
とも大体において内燃機関の限界回転数の範囲に跳ね飛
ばし回転数が位置するのが効果的である。
前述のような高い回転数では、部品間に存在する自由室
内の空気が、粘性媒体に作用する高い遠心力によって押
し出されるため、空気がこの自由室内に残留しない。こ
れによって、装置の稼働後長い運転時間にわたって、粘
性媒体を通過して空気が後から侵入することに起因する
不釣シ合いが生じない。正確な釣9合わせを可能ならし
めると共に後からの付加的な不釣シ合いの発生を回避す
るために、装置が釣り合わせ前にもたらされる回転数は
大体において4000ないし7000 r、p、m、有
利にはほぼ5000ないし6000 r、p、m、であ
る。その場合、室内での粘性媒体の十分な分配のために
、少なくとも室を有する方のはずみ質量体が60秒ない
し6分間跳ね飛ばし回転数に保持されるのが効果的であ
る。この跳ね飛ばし時間は使用媒体の粘性と跳ね飛ばし
回転数とに依存する。
跳ね飛ばし時間を削減すると共に、室内の粘性媒体の十
分な分配を得るために、少なくとも室を有する方のはず
み質量体を加熱するか又は粘性媒体を室内への装入前に
加熱するか又はその両方を加熱するのが特に有利である
。このような加熱によれば、跳ね飛ばし回転数をも削減
することができる。はずみ質量体及び(又は)粘性媒体
の目標加熱温度は80ないし25D’Cである。
本発明の多くの実施態様では、完成取シ付けされたはず
み質量体の室内に、この室内に開口した閉鎖可能な開口
を通して粘性媒体を注入若しくは圧入することができれ
ば有利である。その場合、充填前に完全な装置が前組付
けされる。
本発明の別の実施態様では、室内への粘性媒体の装入及
び室内での粘性媒体の分配を両方のはずみ質量体の組立
て若しくは組合わせ前に行うのも有利である。室のこの
ような少なくとも部分的な充填によれば、この室を有す
るはずみ質量体の取シ扱いが簡便となるばかりか、両方
の質量体の組合わせによって閉鎖される室領域を通して
粘性媒体を装入することができる。後者の利点は、付加
的な充填口並びに閉鎖手段若しくはシール手段が不要な
ことにある。多くの使用例では、装置を形成する両方の
はずみ質量体の組付は後に釣り合わせが行われると有利
である。その場合、釣り合わせ回転数は400ないし2
00 Or、p、m、であることができる。
本発明装置の別の使用例若しくは実施態様では、粘性媒
体のための室を有するはずみ質量体並びに他方のはずみ
質量体がそれぞれ別個に釣り合わされ、その後1つのユ
ニットに組合わされるのも有利である。粘性媒体として
は潤滑剤、。
グリース又は類似物のようなペースト状の媒体が適当で
ある。
実施例 第1図、第1a図及び第2図は回転衝撃緩衝のためのト
ルク伝達装置を示し、これは2つのはずみ車部分3.4
に分割された1つのはずみ車2を備えており、はずみ車
部分3は図示しない内燃機関のクランク軸5に固定ねじ
6を介して固定されている。はずみ車部分4には切シ換
え可能な摩擦クラッチ7が固定されている。摩擦クラッ
チ7の圧力板8とはずみ車部分4との間にクラッチ板9
が設けられておシ、これは図示しない変速装置の入力軸
10に取付けられている。摩擦クラッチ7の圧力板8は
はずみ車部分4の方向で、クラッチカバー11に旋回可
能に支持された皿ばね12によって負荷されている。摩
擦クラッチ7の作動によってはずみ車部分4ひいてはは
ずみ車2、要するに内燃機関が変速機の入力軸10に接
続・解離される。はずみ車部分3とはずみ車部分4との
間に半径方向外側の第1のダンパ13と、これに並列に
接続された第2の半径方向内側のダンパ14が設けられ
ており、この両方のダンパによって両方のはずみ軍部分
間の相対回転が可能である。
両方のはずみ車部分3.4は互いに相対回転可能に軸受
け15を介して支承され−ている。軸受け15は単列玉
軸受けの形態のころがり軸受けから成る。玉軸受け16
の外輪17ははずみ車部分4の切欠18内に、内輪19
はクランク軸5から離反方向で軸方向に延びる、はずみ
車部分3の中央の円筒形の軸部20に配置されている。
内輪19はプレスばめによって軸部上に固定されておシ
、かつ軸部20の肩21若しくははずみ車部分3と、リ
ベット22aによって軸部20の端面に固定された安全
板22との間に締付けられている。
荷に第1a図から判るように、玉軸受け14は断面り字
形の2つのリング23.24を介して軸方向で、はずみ
車部分4の肩25と、リベット26を介して第2のはず
み車部分4に固定的に結合されたリング板27との間に
締付けられている。
リング23.24の半径方向内向きの脚部23a 、2
4aは半径方向で部分的に内輪19にわたって延びてお
り、かつ軸方向で内@19に支持されており、これによ
って玉軸受け16のパツキンとしても役立っている。玉
軸受け16の十分なシールを保証するために、半径方向
で延びる脚部23a 、24aはそれぞれ皿ばね2B、
29の形態の蓄力部材によって軸方向で内輪19の端面
に圧着されている。
内輪19とはずみ車部分3の軸部20に設けた段部20
aとの間にパツキンリング37が設けられており、これ
は段部20aに設けた半径方向の環状溝37a内に収容
されている。
第1図から判る:うに、はずみ車部分3は環状の室30
を制限するケーシングを形成しておシ、この室30内に
ダンパ13.14が収容されている。環状の室30を有
するはずみ車部分3は大体において2つのケーシング部
分31゜32から成る。環状の室30を制限するケーシ
ング部分31.32は鋳造品から形成されている。ケー
シング部分32はその周囲に軸方向の円筒形の付加部3
2aを備えておシ、その内周面35を介してケーシング
部分32がケーシング部分31の外周面34上に位置決
めされている。ケーシング部分31.32の軸方向の固
定は半径方向のピン38を介して行われており、ピン3
8は外周面34及び内周面35の領域に配置されている
。ケーシング部分32はその肩39に始動歯冠40を支
持しておシ、これはピン38を部分的に軸方向で覆って
おシ、このためピン38は半径方向で移動不能である。
外部に対して環状の室30をシールするために、ピン3
8と室30との間の領域にパツキンリング36が配置さ
れている。
両方のダンパ13.14は半径方向のフランジ41の形
態の1つの共通の出力部を備えており、これは軸方向で
両方のケーシング部分31゜32の間に位置している。
7ランジ41は特に第2図から判るように、その半径方
向内側の領域によって軸方向のはめ合い結合部42を介
してリング板27に回転不能に結合されておシ、リング
板27はクランク軸5の方向へ向いた、はずみ車部分4
の付加部の端面にリベット26を介して固定されている
フランジ41はその外周に半径方向のアーム44を備え
ておシ、これは外側にダンパ13のコイルばね45の形
態の蓄力部材のための負荷領域を形成している。周方向
でみてアーム44間に存在する、コイルばね45のため
の切欠46の半径方向内側圧は、アーム44に湾曲状の
窓47が設けられておシ、この窓47内に内側のダンパ
14のコイルばね48の形態の蓄力部材が収容されてい
る。半径方向で切欠46と窓47との間ではフランジ4
1が周方向で延びるウェブ49を形成しており、これは
半径方向のアーム44若しくは周方向で窓47間に存在
する、フランジ41の半径方向の領域50を互いに結合
せしめている。半径方向の領域50はコイルばね48の
ためのフランジ41の負荷領域を形成している。
環状の室30は半径方向外側に環状通路状若しくはトー
ラスに似た受容部51を形成しておシ、この受容部内に
半径方向でフランジ41のアーム44が係合している。
コイルばね45のための環状通路状の受容部51は大体
において、周方向にわたって延びる軸方向の凹設部52
.53によって形成されておシ、この凹設部はケーシン
グ部分31.32の半径方向領域に形成されており、こ
の凹設部内には7ランジ410両側で突起した、コイル
はね45の領域が軸方向で突入している。受容部51は
半径方向内向きに7ランジ41のウェブ49によって、
わずかな隙間54は別として、閉鎖されている。
第1図から判るように、軸方向の凹設部52゜53の横
断面はその湾曲状の延びが少なくとも近似的にコイルば
ね45の横断面の周囲に適合するように形成されている
。それゆえ、凹設部52.53はコイルばね45のため
に支持領域若しくは案内領域を形成しておシ、この領域
にコイルばね45が支持される。凹設部52゜53によ
って形成された支持領域をコイルばね45の外周に適合
させることによって、凹設部52.53の制限面とコイ
ルばね45の線輪との摩擦に基づく摩耗が著しく軽減さ
れる。なぜならば、コイルばね45と凹設部との間の支
持面が増大するからである。
コイルはね45のための環状通路状の受容部51の半径
方向の支持領域における摩耗の阻止若しくは軽減のため
に、硬度の大きなスチールバンド81が配置されており
、これは受容部51の周囲にわたって延びており、かつ
コイルばね45を取り囲んでいる。スチールパンr81
は円筒状に形成されておυ、かつ切欠82内に収容され
ておシ、この切欠は半径方向の切シ込み若しくは半径方
向のくぼみによって形成されている。装置1の回転時に
コイルばね45はこれに作用する遠心力に基づいてその
線輪を介してスチールバンド81に支持される。
コイルばね45の負荷のために、アーム44の両側には
凹設部52.53内に周方向ストッパss、ssaが設
けられておシ、これは周方向でコイルばね45のための
支持領域を形成している。周方向ストッパ55,55a
は凹設部52.53に適合した部品、例えば鍛造品又は
プレス成型品によって形成されており、これは一体成形
されたリベット58を介してケーシング部分31.32
に固定的に結合されている。
周方向ストッパ55.55aの、周方向でみた端部領域
はコイルばね45の良好な負荷を生じるように平面部を
備えている。
第2図から判るように、フランジ41のアーム44の両
側に配置された周方向ストッパ55゜55aはアーム4
4に比して周方向で長く延びておシ、図示の実施例では
装置の第2因に示す休止位置ではアーム44が周方向ス
トッパ55゜55aに対して中央に位置しており、従っ
て、周方向ストッパ55,55aはアーム44の両側で
同じ量だけ突出している。
ケーシング部分31.32は受容部51の半径方向内側
で、互いに向かいあった円環状の面を形成する領域60
.61を備えておシ、これら領域間にフランジ41のた
めの円環状の通路62が形成されている。
第1図及び第2図に示す実施例では、この円環状の通路
62の幅はフランジ41の、通路内に収容される領域に
比して若干大きく、従ってフランジ41の少なくとも片
側に隙間54が生じている。
ケーシング部分31.32は円環状の通路620半径方
向内側に軸方向に凹設部63゜64を備えておシ、この
凹設部内に、フランジ41の両側で突出した、内側のコ
°イルばね48の領域が少なくとも部分的に突入してい
る。
第1図から判るように、軸方向の凹設部63゜64の横
断面はその弓状の延びが少なくとも半径方向外側の領域
では、コイルばね48の横断面の周囲に適合しており、
そのだめ、コイルばね48は少なくとも軸方向で凹設部
63.64によって保持又は案内されている。
外側の凹設部52.53と同様に内側の凹設部63.6
4も装置の全周にわたって延びている。これは例えば前
鋳造された凹設部52゜53及び63.64が回転作業
によって加工されることができるので有利である。コイ
ルばね48の負荷のために凹設部63.64内に周方向
ストッパ65.66が取り付けられており、この周方向
ストッパ65.66は周方向ストッパ55.55aと同
様に形成されておりかつ同様にケーシング部分31.3
2にリベット結合されている。フランジ410半径方向
領域50の両側に配置された周方向ストッパ65.66
はコイルばね48の負荷に役立つ領域50に比して周方
向で大きな延びを有している。半径方向の領域50に関
連した周方向ストッパ65゜66の配置は装置1の休止
位置で領域50に対して片側で突出し、他方の側で半径
方向領域50と合致するように行われる。さらに、半径
方向領域50に関連した周方図ストッパ65゜66のず
れは、周方向で互いに相前後して配置された周方向スト
ッパ65.66が互いに逆方向で、フランジ41の、周
方向ストッパ65゜66に対置された半径方向領域50
に対してずれるように行われる。この構成によって、内
側のコイルばね48は段階的に作用する2つのコイルば
ね48a 、48bを形成する。
フランジ41のウェブ49は内側の凹設部63.64に
関連して、コイルばね48が少なくとも遠心力の作用下
で半径方向でウェブ49に支持されるように設計される
このことは、フランジ41が少なくとも表面硬化された
スチールから製作され、従ってコイルばね48のための
支持部の摩耗が削減されるので有利である。
第2図から判るように、アーム44若しくは。
周方向ストッパ55.55aと、これに向かい合ったコ
イルばね45の端部との間にばね受け59が配置されて
おシ、その外周は環状通路状の受容部51の横断面に適
合している。
ばね受け59は軽度にテーパした突起59aを備えてお
り、これはコイルばね45内に軸方向で突入している。
突起59aの端部は図示の実施例では円錐状に形成され
ているが、球状に形成されていてもよい。ばね受け59
のこのような構成によって、ばね受けが運転中にばね端
部から滑出する限りにおいて、ばね受けの再負荷又はば
ねの負荷軽減時にばね受けが自動的にコイルばね内に挿
入され、従ってコイルばね又はばね受けが損傷されない
。外側のコイルばね45が圧縮されかつ装置1が比較的
高回転数で回転したときばね受け59が滑出する。この
運転状、[F]では、コ・イルばね45の線輪とこのコ
イルばねのためのケーシング部分31.32の半径方向
の支持領域との間に存在する摩擦が高くなって、コイル
ばね45は突然の負荷交番衝撃時に少なくとも完全には
負荷軽減することができない。負荷交番衝撃時に半径方
向のアーム44によって、遠心力の作用下で外側に再び
分配された粘性媒体へ圧迫が生じることによって、ばね
受け59は負荷軽減されていないコイルばね45の端部
から圧迫をうける。
環状の室30内には粘性媒体若しくは潤滑媒体、例えば
グリースが存在する。粘性媒体若しくは潤滑媒体のレベ
ルは装置1の回転状態で少なくとも中央領域若しくはダ
ンパ13の外側のコイルばね45の軸線まで達する。図
示の実施例では、このレベルが少なくとも内側のコイル
ばね48の線輪の外側の領域まで違っしていると有利で
あり、これによって少なくともこの線輪とこれを半径方
向で支持する領域、不実3例の場合は7ランジ41のウ
ェブ49との間に、摩耗を軽減する潤滑が生じる。図示
の実施レリでは、内側のコイルばね48の軸線まで粘性
媒体若しくは潤滑媒体が充填されると有利である。
粘性媒体若しくは潤滑媒体を収容した環状の室30を、
機関に結合されたはずみ車部分3に配置し、かつ摩耗ク
ラッチを支持するはずみ車部分4がら空間的に分離した
ことによって、摩擦クラッチとの関連において生じる熱
の粘性媒体若しくは潤滑媒体への影響が著しく排除され
る。
さらに、環状の室30若しくはケーシング部分32とは
ずみ車部分4との間に外側に開いた環状通路若しくは環
状ギャップ68が設けられておシ、この環状ギャップ6
8は通気通路69との関連において冷却作用を一層改善
する。通気通路69はクラッチ板9のためのはずみ車部
分4の摩擦面4aの半径方向内側に設けられている。
特に第2図から判るように、フランジ41は中央の切欠
71を備えており、その輪郭が半径方向の成形部72を
形成しており、これが対向成形部73に係合しておシ、
この対向成形部ははずみ車部分4に結合された環状の板
部分27の外周部に設けられている。軸方向のはめ合い
結合部42を形成する成形部72及び対向成形部73に
よって、フランジ41が両方のケーシング部分31,3
2間に申し分なく位置決めされ、その結果、円環状の通
路62と7ランジ41との間に存在する隙間54は著し
く小さく形成されてよい。さらに、はめ合い結合部によ
って、構成部分の互いに異なる接触面若しくは支持面間
の軸方向の許容誤差を大きくすることができる。
特に第1a図から判るように、環状の室30のシールの
ためにケーシング部分32の半径方向内側領域と環状の
板27若しくははずみ車部分4の軸方向の付加部43と
の間にパツキン74が配置されている。パツキン74は
軸方向に弾性的な円環状の板75を備えており、これは
その半径方向内側の領域で、軸方向の付加部43に固定
された環状の構成部分76に支持されかつその半径方向
外側の領域でケーシング部分32の半径方向内側の領域
に軸方向で固定されている。皿ばねに似て軸方向で変形
可能な板75はその半径方向外側及び内側の領域にプラ
スチック被覆のような被覆75al  75bを備えて
おり、この被覆は例えば吹き付けによって塗布される。
この被覆75a、75bはわずかな摩擦係数と若干の弾
性的若しくは塑性的な変形性を有していなければならな
い。板75の半径方向外側の縁領域は環状の支持体80
内で密にかしめられている。板75の外側の領域のこの
かしめは、板75が円錐変形を完遂することができるよ
うに行われている。板75の外周を取り囲んでいる、支
持体80の領域80bは、ケーシング部分の半径方向内
側の領域に形成された軸方向のへこみ77内に収容され
ている。
板75の外側領域の軸方向の固定のために、環状の支持
体80は、ケーシング部分32の内側の縁32bを半径
方向でつかむ縁曲げされた領域80aを備えている。環
状の支持体80は皿ばね状に変形可能な版75のために
円環状の旋回支承部を形成している。
板75と協働するシール面を備えた環状の構成部分76
は、軸方向の付加部43の端面とリング板27との間に
軸方向で締め付けられた半径方向内側の板状の領域76
aと、円環状の外側の領域76bとを備えており、この
領域76bには板75がその軸方向のプレロードで密着
している。
環状の構成部分76の半径方向外側の領域76bは半径
方向内側の領域76aに対して軸方向で、はめ合い結合
部42の対向成形部73を備えたリング板27から引っ
込んでいる。第1a図から判るように、パツキン74は
両方のはずみ車部分3,4間に存在する環状ギャップ6
8に向かって環状の室30をシールしている。
両方のはずみ車部分3,4の軸方向のはめ合わせを可能
ならしめるために、板75の内径は半径方向の突起若し
くは対向成形部73の外径に比して大きい。板75を軸
方向で支持させている環状の構成部分76の領域76b
は対向成形部73よりさらに半径方向外側に延びている
はめ合い結合部42及びパツキン74はトルク伝達装置
1の特別簡単な組み立てを可能ならしめる。すなわち、
まずはじめに、両方のはずみ車部分3,4が前組み立て
され、次いで軸部20の端面に安全板22を軸方向では
め合わせて固定することによって軸方向で互いに結合さ
れる。このことのためにまず、パツキン74がはずみ車
部分3に前組み立てされ、玉軸受け16がはずみ車部分
4に嵌合される。両方のはずみ車部分3,4の組み立て
時に内輪19がケーシング部分31の軸方向の軸部20
の段部20aに押しはめられ、対向成形部73が成形部
72に係合させられる。さらに、両方のはずみ車部分3
,4のはめ合わせ時に板75の半径方向内側の領域の被
覆75bが、構成部分76の半径方向外側の領域76b
の対向シール面に当接し、そのため板75は皿ばねのよ
うに旋回してダレロードによって領域76bに当接する
両方のはずみ車部分3,4相互の最終的な軸方向の固定
はすでに述べたように、軸部20に安全板22を固定す
ることによって行われる。
次に第1図、第1a図及び第2図に基づいて本発明装置
の作用を説明する。
第2図に示す休止位置からはずみ車部分3に対してはず
み車部分4が回転すると、フランジ41がはめ合い結合
部42を介して駆動され、これによって、まず内側のば
ね48bが周方向ストッパ65.66との間で圧縮され
る。一方の回転方向若しくは他方の回転方向での回転角
79.80だけ相対的に回転した後に、半径方向の領域
50が内側のコイルばね48の端部に当接し、その結果
、コイルばね48bに対して付加的に両方のはずみ車部
分3,4がさらに相対的に回転するとコイルばね48a
が圧縮される。一方の回転方向若しくは他方の回転方向
で回転角79 a、  90 aだけ相対的に回転する
と、外側のコイルばね45が半径方向のアーム44によ
って負荷され、従って、引き続く相対回転時にこのコイ
ルばねが周方向ストッパ55゜55aと半径方向アーム
44との間で圧縮される。図示の実施例では回転角79
は回転角79aに、回転角90は回転角90aにそれぞ
れ相応しており、従ってコイルばね48a及びコイルば
ね45は同時に作用する。これによって、第1図及び第
2図に示す実施例では2段階のばね特性曲線が生じる。
しかし、回転角79,90゜79a、90aは部分的に
のみ同じ値を有することができ、又は種々の値を有する
こともできる。それゆえ、両方の回転方向で少なくとも
6段階のばね特性曲線が可能であるか、又は一方の回転
方向で少なくとも2段階のばね特性曲線と他方の回転方
向で少なくとも6段階のばね特性曲線が可能である。
第2図で一点鎖線で示したように、周方向ストッパ65
.66はさらにコイルばね48の、フランジ41内で抑
えられたばね端に対して引っ込んでいることもでき、こ
の場合には、両方のはずみ車部分3,4間の相対運動の
零位置を中心に所定角度にわたってばね力が生ぜず、か
つ場合によってはたんに液圧的な若しくは粘性的な緩衝
及び摩擦的な緩衝又はそのいずれかしか生じない。
図示の実施例ではコイルばね48a、48b。
45の共通の圧縮は、少なくとも内側のコイルばね48
aが密着高さまで圧縮され、これによって両方のはずみ
車部分3,4間の相対回転が制限されるまで行わ扛る。
両方のはずみ車部分3.4の相対回転時に凹設部52.
53の面若しくはスチールバンド81での外側のコイル
ばね45の摩擦並びに領域γ6bでの板75の摩擦によ
る摩擦緩衝が生じる。半径方向内側のコイルばね48と
、その半径方向の支持領域との間にも摩擦緩衝が生じる
。コイルばね45と半径方向の支持領域との間に生じる
摩擦緩衝は回転数に依存しており、回転数増大に伴い緩
衝作用が増大する。さらに、環状の室30内に存在する
粘性媒体若しくはペースト状の媒体の攪乱若しくは圧迫
による緩衝作用も生じる。特に、実際に閉じられた環状
通路状の受容部51内に存在する粘性媒体は液圧的な若
しくは粘性的な緩衝を生ぜしめる。なぜならば、環状通
路状の受容部内のばね受け59がピストンに似た作用を
行うからである。外側のコイルばね45の圧縮時に、ア
ーム44によって負荷されたばね受け59は周方向スト
ッパss、ssaに嶺接したばね受けへ向かって運動し
、これによって、コイルばね内に存在する粘性媒体が主
として絞りに似た隙間54を通って押し出される。粘性
媒体のその他の部分けばね受け59と環状通路状の受容
部51との間で圧迫される。初めは内向きに押し退けら
れた粘性媒体はこれに作用する遠心力によって再び周方
向にわたって均一に分配される。外側のコイルばね45
の負荷軽減時にばね受け59の、ばね45とは逆の側に
存在する粘性媒体が同様にばね受けのところで圧縮され
て隙間54を通って押し退けられ、これに作用する遠心
力によって再びコイルばね内に充填される。粘性媒体に
よって生じる緩衝は粘性媒体に作用する遠心力に依存す
る。換言すれば、回転数増大に伴って緩衝作用が増大す
る。
半径方向内側のコイルばね48の、粘性媒体内に浸され
た領域は同様に撹乱によって粘性的若しくは液圧的な緩
衝作用を生せしめる。
少なくとも1つのばね受けに軸方向の切欠を設けること
によってかつ隙間54若しくはばね受けの外周を適当に
設計することによって、粘性媒体によって生じる緩衝作
用を変化させることができ、若しくはその都度の使用条
件に適合させることができる。さらに、若干のコイルば
ね45にだけばね受けを備えることによって、粘性的な
若しくは液圧的な緩衝作用を適合させることができる。
少なくとも1つの内側のコイルばね48のばね端とフラ
ンジ44め半径方向の領域50との間にばね受けを設け
ることもできる。
特に第2図から判るように、はずみ車部分3の構成部材
3aはその外周部に半径方向のアーム86を有しており
、このアームにそれぞれ摩擦クラッチ7を固定するため
のねじ穴が設けられている。若干のアーム86がビンを
受容するだめの孔を備えており、このビンは組み立て時
に構成部材3aへのクラッチカバーの正確な位置決めを
保証する。
半径方向のアーム86ははずみ車部分3の簡単な構造を
可能ならしめる。さらに、半径方向のアーム86間に存
在するへこみ86aによって、構成部材3aひいてはこ
れに取り付けられるクラッチの冷却効果が改善される。
なぜならば、クラッチカバーとへこみ86aとの間に空
気循環が生じるからである。
さらに、半径方向アーム86の存在によって、ji、、
is成部材3aは与えられた質量で摩擦面4aの領域で
比較的厚く形成され、従ってこの領域の過熱が回避され
る。
粘性媒体によって生じる緩衝作用の変化は、環状通路状
の受容部51が少なくとも1つのコイルばねの長さの少
なくとも部分範囲にわたって一定の横断面を有せず、こ
れによって、横断面が大きい領域ではわずかな緩衝作用
が生じ、横断面が小さい領域では大きな緩衝作用が生じ
ることによって得られる。受容部51のこの横断面変化
は任意の箇所又は複数の箇所に設けることができるが、
圧縮されないコイルばね45の端部にこのような横断面
変化部若しくは横断面拡大部を設けると特に効果的であ
る。その場合J横断面変化は急激的又は累進的であって
もよい。その場合、横断面拡大部は受容部51の半径方
向内側の半分の領域に設けられると有利である。この種
の横断面拡大部が第2図に符号89によって示されてい
る。この横断面拡大部89はフランジ41に一体成形さ
れており、このフランジ41は受容部51を半径方向内
側に向かって制限若しくは閉鎖している。しかし、横断
面拡大部89は受容部51を制限する凹設部52,53
の適当な成形によっても得ることができる。
室30内への粘性媒体の装入は両方のはずみ車部分3,
4の組み立て若しくははめ合わせ前に行うことができる
。室30のこのような少なくとも部分的な充填は、両方
のはずみ車部分3゜4のはめ合わせによって閉鎖される
、室30の領域を通して粘性媒体を装入することによっ
て可能である。
第1図、第1a図、第2図に示す実施例ではこの領域は
板75と軸部20との間に存在する。
潤滑剤、グリース又は類似物などのペースト状の媒体か
ら成ることのできる粘性媒体によって室30内を充填す
るために、粘性媒体に作用する遠心力がこれを周方向に
わたって均一に分配することができる回転数まではずみ
上部分3゜4が回転させられる。このような方法によれ
ば、発生する温度領域にわたシ可能なかぎり状態変化の
ない又は少ないペースト状の媒体、要するに少なくとも
粘性の著しい変化のない媒体によって室30内を充填す
れば、室30の周囲にわたり均一な分配若しくは均一な
充填高さが得られ、そのため、次いで行われる装置1の
極めて正確な釣り合わせが可能となる。
跳ね飛ばし回転数は4000ないし7000r、p、叱
、有利にほぼ5000ないし6000r、p、m、であ
る。室を備えたはずみ上部分3は、他方のはずみ上部分
4との組み付は前に釣り合わせることができる。その場
合、他方のはずみ上部分4は同様にそれだけで釣り合わ
され、そのため両方のはずみ上部分3,4のはめ合わせ
の後には装置1が釣り合わされている。両方のはずみ上
部分を組み付けた後に釣り合せを行っても効果的である
室内での粘性媒体の十分な分配を生ぜしめる跳ね飛ばし
回転数はほぼ4000ないし7000r、p、m、、有
利には5000ないし6000r、p、m、である。跳
ね飛ばし時間は60秒ないし5分有利にはほぼ1分であ
る。はずみ質量体又は粘性媒体を室内に充填する前に加
熱すれば、跳ね飛ばし回転数並びに跳ね飛ばし時間を軽
減することができる。このような加熱によれば室30内
での粘性媒体の分配が良好となる。
はずみ上部分3,4若しくは装置1全体の釣り合わせは
400ないし2000 r、p−rn−の回転数で行わ
れてもよい。
第6図に示す実施例の装置101では、はずみ上部分1
03の、機関に面した側壁103aに少なくとも1つの
穴191が設けられており、この穴を通してグリースな
どの粘性媒体を室130内に装入することができる。粘
性媒体の装入後、穴191がシール栓192によって閉
鎖される。シール栓192は穴191内に圧入される。
第6図に示す実施例ではシール栓192がみぞ193を
備えており、このみぞ193内ニハツキンリング194
が収容されておシ、このパツキンリングが穴191をシ
ールしている。
室130を制限するカバー132は薄板成形部分によっ
て形成されており、これはリベット結合部材138によ
って軸方向の突出部131の端面に固定されている。遠
心力によって室130内から粘性媒体が流出するのを阻
止するために、リベット結合部材138の半径方向内側
にパツキン136が配置されている。
カバー132の半径方向内側の領域とはずみ上部分10
4の肩との間に皿ばね状のパツキン部材175が軸方向
で緊張されており、このパツキン部材は室130内を外
部に対してシールしている。
両方のはずみ上部分103,104は転がり軸受け11
6によって回転可能に支承されている。符号174は皿
ばねを示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の断面図、第1a図は第1図
の符号Xで示す部分の拡大図、第2図は第1図からクラ
ッチを欠截して矢印Hの方向から見た図、第6図は本発
明の別の実施例の部分断面図である。 1・・・トルク伝達装置、2・・・はずみ車、3,4・
・・はずみ上部分、3a・・・構成部材、4a・・・摩
擦面、5・・・クランク軸、6・・・固定ねじ、7・・
・摩擦クラッチ、8・・・圧力板、9・・・クラッチ板
、10・・・入力軸、11・・・クラッチカバー、12
・・・皿はね、13.14・・・ダンパ、15・・・軸
受け、16・・・玉軸受け、17・・・外輪、18・・
・切欠、19・・・内輪、20・・・軸部、20a・・
・段部、21・・・肩、22・・・安全板、22a・・
・リベット、23.24・・・リング、23a、24a
・・・脚部、25・・・肩、26・・・リベット、27
・・・リング板、28,29・・・皿ばね、30・・・
室、31.32・・・ケーシング部分、32a・・・付
加部、32b・・・縁、34・・・外周面、35・・・
内周面、38・・・ピン、40・・・始動歯冠、41・
・・フランジ、42・・・はめ合い結合部、44・・・
アーム、45・・・コイルばね、46・・・切欠、47
 ・・・窓、48,48a、48b・・・コイルばね、
49・・・ウェブ、50・・・領域、51・・・受容部
、52.53・・・凹設部、54・・・隙間、55.5
5a・・・周方向ストッパ、58・・・リベット、59
・・・ばね受け、59a・・・突起、60,61・・・
領域、62・・・通路、63.64・−・凹設部、65
.66・・・周方向ストッパ、68・・・環状キ゛ヤツ
ゾ、69・・・通気通路、71・・・切欠、72・・・
成形部、73・・・対向成形部、74・・・パツキン、
75・・・板、75a、75b・・・被覆、76−・・
構成部分、76a。 76 b−・・領域、80−・・支持体、80 a、 
 80 b・・・領域、81・・・スチールバンド、8
2・・・切欠、86・・・アーム、86a・・・へこみ
、89・・・横断面拡大部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、緩衝手段に逆つて相対回転可能に支承された少なく
    とも2つのはずみ質量体を備え、一方のはずみ質量体が
    機関に、他方のはずみ質量体が例えばクラッチを介して
    変速機に結合可能であり、かつ少なくとも一方のはずみ
    質量体が、ペースト状媒体若しくは粘性媒体によつて少
    なくとも部分的に充填された室を備え、この室内に、両
    方のはずみ質量体間の相対回転に逆らう緩衝手段が収容
    されている形式の特に車両のパワートレーン内の回転振
    動を緩衝する装置の製法において、装置の釣り合わせ前
    に、媒体を室の周囲にわたつて可能な限り一定の半径方
    向内側のレベルに分配するために、少なくとも室を有す
    る方のはずみ質量体を回転させることを特徴とする回転
    振動を緩衝する装置の製法。 2、はずみ質量体を、分配を生ぜしめる跳ね飛ばし回転
    数にもたらす前に、室の少なくとも部分的な充填を行な
    う特許請求の範囲第1項記載の製法。 3、室の少なくとも部分的な充填をはずみ質量体の回転
    中に行なう特許請求の範囲第1項記載の製法。 4、跳ね飛ばし回転数を釣り合わせ回転数の2ないし1
    5倍にする特許請求の範囲第1項から第3項までのいず
    れか1項記載の製法。 5、粘性媒体によつて少なくとも部分的に充填された室
    を有するはずみ質量体の回転数を 4000ないし7000r.p.m.にする特許請求の
    範囲第1項から第4項までのいずれか1項記載の製法。 6、はずみ質量体を30秒ないし3分の間跳ね飛ばし回
    転数に維持する特許請求の範囲第1項から第5項までの
    いずれか1項記載の製法。 7、少なくとも室を有する方のはずみ質量体を粘性媒体
    の容易かつ良好な分配のために加熱する特許請求の範囲
    第1項から第6項までのいずれか1項記載の製法。 8、粘性媒体を室内に装入する前に加熱する特許請求の
    範囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の製法。 9、はずみ質量体及び粘性媒体の少なくともいずれかを
    80℃ないし250℃の温度に加熱する特許請求の範囲
    第1項から第8項までのいずれか1項記載の製法。 10、粘性媒体を、取付け完了したはずみ質量体の室内
    へ、この室内に開口した閉鎖可能な開口を通して噴入若
    しくは注入する特許請求の範囲第1項から第9項までの
    いずれか1項記載の製法。 11、室に粘性媒体を充填する前に装置全体を前組立す
    る特許請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1
    項記載の製法。 12、まず粘性媒体を相応のはずみ質量体の室内へ分配
    し、次いで両方のはずみ質量体を互いに組合わせる特許
    請求の範囲第1項から第10項までのいずれか1項記載
    の製法。 13、組立完了した装置を釣り合わせる特許請求の範囲
    第1項から第12項までのいずれか1項記載の製法。 14、釣り合わせ回転数を400ないし2000r.p
    .m.にする特許請求の範囲第1項から第13項までの
    いずれか1項記載の製法。 15、ユニットの組立て前に、粘性媒体のための室を有
    するはずみ質量体と他方のはずみ質量体とをそれぞれ別
    個に釣り合せる特許請求の範囲第1項から第14項まで
    のいずれか1項記載の製法。 16、粘性媒体としてペースト状媒体を使用する特許請
    求の範囲第1項から第15項までのいずれか1項記載の
    製法。
JP62-220557A 1986-12-13 1987-09-04 回転振動を緩衝する装置を製造するための方法 Expired - Lifetime JP3004273B2 (ja)

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