JPS6372912A - コネクテイングロツド構造 - Google Patents

コネクテイングロツド構造

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Publication number
JPS6372912A
JPS6372912A JP21672886A JP21672886A JPS6372912A JP S6372912 A JPS6372912 A JP S6372912A JP 21672886 A JP21672886 A JP 21672886A JP 21672886 A JP21672886 A JP 21672886A JP S6372912 A JPS6372912 A JP S6372912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connecting rod
bearing
large end
end bearing
width
Prior art date
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Pending
Application number
JP21672886A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihide Koda
利秀 幸田
Kazuo Kashiwamura
和生 柏村
Tetsuya Honda
哲也 本田
Kiyoshi Muto
武藤 浄
Tadahiro Yoshida
忠弘 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP21672886A priority Critical patent/JPS6372912A/ja
Publication of JPS6372912A publication Critical patent/JPS6372912A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02GHOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02G2243/00Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes

Landscapes

  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、スターリング機関、圧縮機等のコネクティ
ングロッド(以下コンロフ1と記す)の構造に関するも
のである。
〔従来の技術〕
ここで、コンロッドの使用される機関としてスターリン
グ機関を例にとり説明する。第4図は例えば特開昭59
−85457.間60−212660号公報に示された
ものと同様のスターリング機関を示し、一般にディスプ
レーサ型スターリング機関と呼ばれるものの一部断面図
である。また第5図は第4図のA部の拡大図である。こ
れらの図において、1はクランクケースであり、これは
スターリング機関を組み立て構成する上での基本となる
ものである。
2はクランクケース1に加工された穴にボルト等の締結
部品で固定されたフランジ、3はフランジ2と同様にク
ランクケース1に締結固定された軸受ハウジング、4は
クランクケースlに締結固定されたフランジ、5は軸受
ハウジング3に固定された軸受、6はフランジ2に固定
された軸受、7はクランク軸で、軸受5及び軸受6で回
転自在に保持され、スターリング機関で発生した回転運
動を外部に伝達するものである。
8はクランク軸7に取り付けられたクランクケ−ス1内
のガスを封止するメカニカルシール、9゜10はクラン
ク軸7に固定されたバランスウェイトで、クランク軸7
の回転の釣り合いをとるためのものである。11.12
はクランク軸7と軸受にて回転自在に連結されているパ
ワーピストン用コンロッド、13はシリンダで、一方の
開口部をクランクケース1に固定され、他方に閉塞部を
有する円筒状のものである。14はクロスヘッドで、パ
ワーピストン用コンロッド11.12と連結され、外周
はシリンダ13の内周と往復摺動可能に嵌合されている
。15はパワーピストンで、筒状のパワーピストン用ロ
フト16を介してクロスヘッド14と連結され、シリン
ダ13内に摺動可能に嵌合されている。17はクロスへ
ラド14の中央部に設けられたロフト軸受である。18
はパワーピストン用ロッド1G及びシリンダ13に密着
する油分離器で、ロッドシール等を装着しく図示せず)
、クロスヘッド14側からパワーピストン15側への油
の伝播や、ガスの流入を防いでいる。
20はディスプレーサ用コンロッドで、クランク軸7と
軸受にて回転自在に連結されている。21はピストンピ
ン、22はディスプレーサ用ロッドで、ピストンピン2
1を接点としてディスプレーサ用コンロッド20と連結
され、また、ロンド軸・受17.パワーピストン用ロッ
ド16及びパワーピストン15を貫通している。23は
ディスプレーサピストンで、シリンダ13内にその閉塞
部に対向して摺動可能に嵌合しており、ディスプレーサ
用ロッド22と連結されている。24はシリンダ13.
ディスプレーサピストン23及びパワーピストン15か
ら形成ささる圧縮室、25はシリンダ13とディスプレ
ーサピストン23から形成される膨張室である。
また、26はパワーピストン15内にあり、ディスプレ
ーサ用ロッド22を受けるロフト軸受、27はパワーピ
ストン15とディスプレーサ用ロフト22の気密を保持
する環状のロッドシールで、ロフト軸受26に隣接して
設けられている。28はロッドシール27の外周を保持
する環状のシール固定環、29.30はディスプレーサ
ピストン23のシリンダ13内での摺動案内するための
ライダーリングである。
31は加熱器、32は熱交換器、33は冷却器で、圧縮
室24と膨張室25の間をシリンダ13外で連通してい
る。34はクランクケース1の底に溜まったスターリン
グ機関の運動部分を温情するための?!l滑油である。
ディスプレーサ型スクーリング機関は上記のように構成
され、圧縮室24及び膨張室25の圧力変動がパワーピ
ストン15に作用し、力に変換されてパワーピストン用
ロッド16.クロスへラド14及びパワーピストン用コ
ンロッド11.12を介して伝達され、クランク軸7に
設けられたクランク機構によりクランク軸7の回転運動
として外部に出力される。その際、この回転運動の一部
をディスプレーサ用コンロッド20及びディスプレーサ
用ロフト22を介してディスプレーサピストン23に伝
達し、その往復運動を生じさせて、加熱器31.熱交換
器32及び冷却器33とともに圧縮室24及び膨張室2
5の圧力変動をさらに誘起する。こうしてスターリング
機関としての動作を続けることになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、上記スターリング機関が長時間にわたって性
能が劣化することなく運転を続けるためには、圧縮室2
4.膨張室25.加熱器31.熱交換器32.冷却器3
3等の作動空間への潤滑油34の侵入を可能な限り抑制
する必要がある。潤滑油34はクランク軸7とコンロッ
ド11.12との軸受隙間やクロスへラド14の軸受隙
間からパワーピストン15の方向へ飛散する。この飛散
した潤滑油34がパワーピストン15に付着することを
防止する機能を有する部分が油分離器1日である。しか
し、下方から飛散される潤滑油量が多いと、油分離器1
8の分離能力を越え、パワーピストン15方向へ潤滑油
34が侵入し、さらには圧縮室24などへ潤滑油34が
侵入してしまう。
この発明は、かかる点に鋸みてなされたもので、上記作
動空間への潤滑油の侵入を防止すべく、特にクランク軸
とコンロッドとの軸受隙間からの濶滑油の飛散を防止す
ることのできるコンロッド格造を得ることを目的とする
ここで従来のクランク軸7とコンロッド11゜12の軸
受部を詳細に検討すると、第5図に示すように、クラン
ク軸のビン部7aの両側にコンロフト11.12の横方
向の運動を支持するためのアーム部7bがある。クラン
ク軸7の中心部には、潤滑油34を軸受隙間41に給油
するための油入40が設けられている。そしてクランク
軸7の回転に伴って、潤滑油34が軸受隙間41に給油
され、さらにコンロッドの横隙間42を通って回転遠心
力で周辺に潤滑油34が飛散する。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、この発明に係るコンロッド構造は、コンロフト
大端部軸受を構成するキャップ部の軸方向幅を、アーム
部の軸方向幅より小さくしたものである。
〔作用〕
この発明においては、コンロッド大端部において上方向
の幅が広くなっているから、コンロッドアーム方向(上
方)への軸受部からの油飛散が抑  ・制され、このよ
うな構造のコンロッドをスターリング機関に使用すれば
、油分離の負担が軽くなり、作動空間への潤滑油の侵入
が抑制されて、長時間にわたって信頼性の高い動作が可
能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
ここでは本発明をスターリング機関に適用した場合につ
いて説明する。また本コンロッド構造はパワーピストン
用コンロッド、送気ピストン用コンロッドに共通して通
用できるものであり、以下パワーピストン用コンロッド
を例にとって説明する。
第1図は本発明の一実施例によるコンロッド構造を示し
、図において、llaはコンロッドを構成する一部分で
あるアーム部であり、その一端は大端部軸受lidを構
成する大端部軸受構成部が、他端は小端部軸受11cが
形成されている。11bは上記アーム部11aの一端に
ボルト43により締結固定され、上記アーム部の大端部
軸受構成部とともに大端部軸受lidを構成するキャッ
プ部である。
第1図(b)からも明らかなように、本実施例のコンロ
ッドは、従来量等であったアーム部大端部の幅とキャッ
プ部大端部の幅とを異ならせ、キャップ部大端部の幅X
の方を、アーム部大端部の幅Yより小さくしている。
次に第2図を用いて作用効果について説明する。
給油穴、10を通じて給油された潤滑油34は、大端部
軸受隙間を通り、軸受隙間41に入り、さらにコンロッ
ド大端部とクランク軸アーム部7bの横隙間42及び4
3からクランク軸の回転に伴って周辺部へ飛散される。
コンロッドアーム部大端部の横隙間42は、従来のコン
ロッドと同様に0.1mm程度の隙間に設定されている
。一方、キャップ部大端部の横隙間43は先に記述した
ように、Y>Xなる関係にて設定されており、数mmの
値に加工する。これにより、潤滑油34のほとんどは、
横隙間43を通り、一部の微小口は横隙間42を通って
飛散される。よって?rR滑油34のほとんどは、クラ
ンクケース底方向(下方向)に向かって飛散されること
になる。ここで、コンロッドは第3図に示すように動作
するので、横隙間43位置はどのクランク角度において
もほぼ下方、即ちクランクケース底部を向いており、従
ってどのクランク角度においてもほとんどの潤滑油34
はクランクケース底部に飛散される。この結果、横隙間
42を通じて油分離器18方向へ飛散される潤滑油量が
抑制されることとなる。なお、第3図中の“0”はクラ
ンク軸7の回転中心である。
従って本実施例では、油分離器1日の分離能力より少な
い量の潤滑油がコンロッド大端部lidから、さらにク
ロスヘッド14軸受面より、油分N器18へと飛散され
ることとなり、圧縮室24や冷却器33等への潤滑油3
4の侵入が防止できる。その結果、長時間にわたる信頼
性の高いスターリング機関の運転が可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、コンロッドのキャッ
プ部大端部軸受幅を、アーム部大端部軸受幅より小さく
したので、軸受隙間から上方向への油飛散量を制限でき
、本構造のコンロッドをスターリング哉関に通用すれば
、油分離器の油分離負担金を減少でき、実質的に油分離
器の油分離効果が向上し、圧縮室や熱交換器等の作動空
間へのifJM油の侵入を防止することができ、従って
スターリング機関としての性能が長時間にわたる蓮転に
おいても持続できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の一実施例によるコンロッド構造
を示す正面図、第1図(b)はその側面図、第1図(C
)はその底面図、第2図及び第3図はそれぞれ本発明の
一実施例によるコンロッド構造の作用効果を説明するた
めの図、第4図は本発明のコンロッド構造が適用される
一例としてのスターリング機関の概略構成図、箇5図は
従来のコンロッド構造を示す図である。 11a・・・コンロフトのアーム部、llb・・・キャ
ップ部、IIC・・・小端部、lid・・・大端部軸受
。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 第1 図 第2図 11′。 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端にクランク軸と軸受作用をもって連結される
    大端部軸受構成部が、他端にピストンと軸受作用をもっ
    て連結されるための小端部軸受が形成されたアーム部と
    、 該アーム部の一端に締結固定され、上記アーム部の大端
    部軸受構成部とともに大端部軸受を構成するキャップ部
    とからなり、 上記キャップ部の大端部軸受幅を、上記アーム部の大端
    部軸受構成部の軸受幅より小さく形成してなることを特
    徴とするコネクティングロッド構造。
JP21672886A 1986-09-12 1986-09-12 コネクテイングロツド構造 Pending JPS6372912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21672886A JPS6372912A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コネクテイングロツド構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21672886A JPS6372912A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コネクテイングロツド構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6372912A true JPS6372912A (ja) 1988-04-02

Family

ID=16692993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21672886A Pending JPS6372912A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 コネクテイングロツド構造

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JP (1) JPS6372912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135892A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sumitomo Electric Ind Ltd アンテナユニット及びアンテナシステム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010135892A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Sumitomo Electric Ind Ltd アンテナユニット及びアンテナシステム

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