JPS637268A - 研削装置 - Google Patents
研削装置Info
- Publication number
- JPS637268A JPS637268A JP14899986A JP14899986A JPS637268A JP S637268 A JPS637268 A JP S637268A JP 14899986 A JP14899986 A JP 14899986A JP 14899986 A JP14899986 A JP 14899986A JP S637268 A JPS637268 A JP S637268A
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- Japan
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- tool
- judgement
- circuit
- temperature
- heat
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- Pending
Links
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 2
- 238000003754 machining Methods 0.000 abstract description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 abstract 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 3
- 239000012212 insulator Substances 0.000 description 3
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は工具による研削、研摩加工する装置の改良に関
する。
する。
(従来技術及び問題点〕
この種研削工具による加工は、加圧と回転速度の制御に
よって良好な研削ができたり、できなかったり、加工性
能が低下したりする。従来このような研削制御を研削前
とか火花等を作業音の観察によって判定するようにして
いたが、高度な熟練技術を必要とし正確な判定ができな
い。又精密研削をするとぎ加圧力の制御が難しく、工具
が曲つ(問題点の解決手段〕 本発明は、工具の刃先の鈍化、加圧、切込の過大等にし
たがい、発熱が増大し、異常な温度上昇をすることに鑑
み、この工具の温度を検出し、検出信号を設定した基準
値をもって判別することによって加工状態を正確に判定
することができ、加工不良を無くし、加工精度を向上さ
せるようにしたことを特徴とする。
よって良好な研削ができたり、できなかったり、加工性
能が低下したりする。従来このような研削制御を研削前
とか火花等を作業音の観察によって判定するようにして
いたが、高度な熟練技術を必要とし正確な判定ができな
い。又精密研削をするとぎ加圧力の制御が難しく、工具
が曲つ(問題点の解決手段〕 本発明は、工具の刃先の鈍化、加圧、切込の過大等にし
たがい、発熱が増大し、異常な温度上昇をすることに鑑
み、この工具の温度を検出し、検出信号を設定した基準
値をもって判別することによって加工状態を正確に判定
することができ、加工不良を無くし、加工精度を向上さ
せるようにしたことを特徴とする。
以下図面の一実施例により本発明を説明する。
第1図に於て、1は研削砥石で、支持柄をコレットチャ
ック2に挿入して固定する。チャック部分は全体がベア
リング3によって回転自在に支持され、プーリ 4にベ
ルト5掛けして駆動モータ6により回転される。7はコ
レットチャック2に加圧する接触加圧子で、スプリング
8によって常に圧接されている。9ば接触加圧子7に埋
込まれた熱雷対の温接点で、リード線10が上部まで導
出され2つの通電リング11.11に接続されている。
ック2に挿入して固定する。チャック部分は全体がベア
リング3によって回転自在に支持され、プーリ 4にベ
ルト5掛けして駆動モータ6により回転される。7はコ
レットチャック2に加圧する接触加圧子で、スプリング
8によって常に圧接されている。9ば接触加圧子7に埋
込まれた熱雷対の温接点で、リード線10が上部まで導
出され2つの通電リング11.11に接続されている。
12は通電ブラシで、リング11に接触4通し、リード
線13により判別制御等の電気回路が集積する基板14
に接続する。15はコレットチャック部分の絶縁体、1
6はリード線10部分の絶縁体である。
線13により判別制御等の電気回路が集積する基板14
に接続する。15はコレットチャック部分の絶縁体、1
6はリード線10部分の絶縁体である。
回転する砥石1を被加工物の穴の内面等に挿入して研削
するとき、加圧力を強く圧接すると支持軸が曲り精密な
研削ができなくなるが、圧接が強いと摩擦による発熱が
上昇し、砥石軸及びチャックから接触加圧子に熱伝導す
る。このため加圧子内の熱電対温接点9の温度上昇によ
ってリード線10を熱起電力による電流が流れ、これを
リング11、ブラッシ12を経て検出し基板14に集積
された回路によって検出信号の判別を行なう。熱雷対の
冷接点は常温を維持し、温接点が砥石1の温度上昇に応
じて温度を高めるから、これにより正確な温度検出がで
き、検出信号の判別によって研削状態の正確な判定がで
きる。判別回路の具体的回路は記載してないが、例えば
位相反転基準値を設定したシュミット回路を設けること
によって正確な判定をすることができ、これにより砥石
の加圧を制御したり回転速度を制御し、又は停止するこ
とにより一定負荷状態を維持した安定な精密な研削加工
を行なうことができる。又この温度検出による回転速度
の制御等によって被加工体の温度上背も制御することが
でき、−定温度以下で工具及び被加工物の変形とか変質
なく安定した加工をすることができる。特に精密研削用
或いは歯科医用のグラインダとして好適である。
するとき、加圧力を強く圧接すると支持軸が曲り精密な
研削ができなくなるが、圧接が強いと摩擦による発熱が
上昇し、砥石軸及びチャックから接触加圧子に熱伝導す
る。このため加圧子内の熱電対温接点9の温度上昇によ
ってリード線10を熱起電力による電流が流れ、これを
リング11、ブラッシ12を経て検出し基板14に集積
された回路によって検出信号の判別を行なう。熱雷対の
冷接点は常温を維持し、温接点が砥石1の温度上昇に応
じて温度を高めるから、これにより正確な温度検出がで
き、検出信号の判別によって研削状態の正確な判定がで
きる。判別回路の具体的回路は記載してないが、例えば
位相反転基準値を設定したシュミット回路を設けること
によって正確な判定をすることができ、これにより砥石
の加圧を制御したり回転速度を制御し、又は停止するこ
とにより一定負荷状態を維持した安定な精密な研削加工
を行なうことができる。又この温度検出による回転速度
の制御等によって被加工体の温度上背も制御することが
でき、−定温度以下で工具及び被加工物の変形とか変質
なく安定した加工をすることができる。特に精密研削用
或いは歯科医用のグラインダとして好適である。
第2図は工具の温度上昇の検出に赤外線検出器を利用し
たものである。コレットチャック2に固定する工具支持
柄にヒートバイブ17を設け、ヒートバイブの頭に黒色
赤外線放射部18を形成し、これに対向して赤外線検出
器19を設けたものである。
たものである。コレットチャック2に固定する工具支持
柄にヒートバイブ17を設け、ヒートバイブの頭に黒色
赤外線放射部18を形成し、これに対向して赤外線検出
器19を設けたものである。
工具1先端の加工部が研削熱によって温度上昇すると、
その熱はヒートバイブ11によって輸送され工具病の上
端ヘッド18を加熱し、波長= 2898μm/7”+
273程度の赤外線を発射する。これを検出器19で検
出して判別するが、検出波長は両式によって50℃で約
9μm、100℃で約7.7μm程度の波長を検出する
ことができる。従ってこの波長判別によって温度検出を
正確にすることができる。
その熱はヒートバイブ11によって輸送され工具病の上
端ヘッド18を加熱し、波長= 2898μm/7”+
273程度の赤外線を発射する。これを検出器19で検
出して判別するが、検出波長は両式によって50℃で約
9μm、100℃で約7.7μm程度の波長を検出する
ことができる。従ってこの波長判別によって温度検出を
正確にすることができる。
又工具、被加工物の温度検出は温度上昇に伴なう抵抗変
化、その他任意の検出手段が利用できる。
化、その他任意の検出手段が利用できる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、切削研削加工に於て、研削工具
の発熱温度を検出する素子を設け、該温度検出素子の検
出信号を所定に設定した基準値をもって判別する判別回
路を設け、判別信号によって加工状態を判定することが
できるようにしたから、この検出判定によって工具の加
圧制御、回転速度制御、停止制御等が常に最適にでき、
−定の負荷を維持した状態で安定した高性能の加工がで
き、研削精度の高い′vS密研削をすることができる。
の発熱温度を検出する素子を設け、該温度検出素子の検
出信号を所定に設定した基準値をもって判別する判別回
路を設け、判別信号によって加工状態を判定することが
できるようにしたから、この検出判定によって工具の加
圧制御、回転速度制御、停止制御等が常に最適にでき、
−定の負荷を維持した状態で安定した高性能の加工がで
き、研削精度の高い′vS密研削をすることができる。
又温度検出による制御であるから、研削工具は勿論のこ
と、被加工体の温度上昇も制御することができ、常に一
定温度以下で変形とか変質なく安定した加工をすること
ができる。従って本発明は特に精密加工用、歯科医用等
の研削装置として有効である。
と、被加工体の温度上昇も制御することができ、常に一
定温度以下で変形とか変質なく安定した加工をすること
ができる。従って本発明は特に精密加工用、歯科医用等
の研削装置として有効である。
第1図は本発明の一実施例構成図、第2図は他の実施例
の要部構成図である。 1・・・・・・・・・工具 2・・・・・・・・・チャック 7・・・・・・・・・加圧子 8・・・・・・・・・スプリング 9・・・・・・・・・熱電対 10・・・・・・・・・リード線 11・・・・・・・・・リング 12・・・・・・・・・ブラシ 13・・・・・・・・・リード線 14・・・・・・・・・回路基板 15.16・・・・・・・・・絶縁体 特 許 出 願 人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上 潔
の要部構成図である。 1・・・・・・・・・工具 2・・・・・・・・・チャック 7・・・・・・・・・加圧子 8・・・・・・・・・スプリング 9・・・・・・・・・熱電対 10・・・・・・・・・リード線 11・・・・・・・・・リング 12・・・・・・・・・ブラシ 13・・・・・・・・・リード線 14・・・・・・・・・回路基板 15.16・・・・・・・・・絶縁体 特 許 出 願 人 株式会社井上ジャパックス研究所 代表者 井 上 潔
Claims (1)
- 被加工体の加工部分に工具を押当て切削研摩する研削装
置に於て、前記工具の温度を検出する素子を設け、該温
度検出素子の検出信号を所定に設定した基準値をもって
判別する判別回路を設け、該判別回路の判別出力信号に
よつて加工状態を判定することができるようにしたこと
を特徴とする研削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14899986A JPS637268A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14899986A JPS637268A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 研削装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS637268A true JPS637268A (ja) | 1988-01-13 |
Family
ID=15465441
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14899986A Pending JPS637268A (ja) | 1986-06-25 | 1986-06-25 | 研削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637268A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874172A (en) * | 1987-11-13 | 1989-10-17 | Sigma, Incorporated | Reel tare fixing device and reel |
US4928964A (en) * | 1987-11-13 | 1990-05-29 | Sigma Incorporated | Reel driving device for use in the slot machine |
JPH0435865A (ja) * | 1990-05-30 | 1992-02-06 | Noritake Co Ltd | 砥石車 |
JPH04275872A (ja) * | 1990-08-11 | 1992-10-01 | Kapp Co Werkzeug Mas Fab | 研削の際生ずる熱による工作物の熱的過負荷を回避する方法及び装置 |
JPH0816225A (ja) * | 1994-04-27 | 1996-01-19 | Hitachi Ltd | ロボット機構制御方法及びその装置 |
JP2008087132A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータのロープ溝加工装置及びその加工方法 |
US9534565B2 (en) | 2012-10-30 | 2017-01-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Evaporated-fuel processing apparatus |
-
1986
- 1986-06-25 JP JP14899986A patent/JPS637268A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4874172A (en) * | 1987-11-13 | 1989-10-17 | Sigma, Incorporated | Reel tare fixing device and reel |
US4928964A (en) * | 1987-11-13 | 1990-05-29 | Sigma Incorporated | Reel driving device for use in the slot machine |
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JP2521203B2 (ja) * | 1990-08-11 | 1996-08-07 | カツプ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング・ウント・コンパニー・コマンデイトゲゼルシヤフト・ヴエルクツオイクマシーネンフアブリーク | 研削の際生ずる熱による工作物の熱的過負荷を回避する方法及び装置 |
JPH0816225A (ja) * | 1994-04-27 | 1996-01-19 | Hitachi Ltd | ロボット機構制御方法及びその装置 |
JP2008087132A (ja) * | 2006-10-04 | 2008-04-17 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータのロープ溝加工装置及びその加工方法 |
US9534565B2 (en) | 2012-10-30 | 2017-01-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Evaporated-fuel processing apparatus |
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