JPS6372652A - 新規HMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤 - Google Patents

新規HMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤

Info

Publication number
JPS6372652A
JPS6372652A JP62154580A JP15458087A JPS6372652A JP S6372652 A JPS6372652 A JP S6372652A JP 62154580 A JP62154580 A JP 62154580A JP 15458087 A JP15458087 A JP 15458087A JP S6372652 A JPS6372652 A JP S6372652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
alkyl
hydroxy
phenyl
substituents
methyl
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62154580A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2582785B2 (ja
Inventor
エドワード エス.イナミネ
デイヴイツド アール.ホウク
オツトー デー.ヘンセンズ
タージー リー
ワシル ハルチエンコ
ジヨージ ジー.ハートマン
ロバート エル.スミス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck and Co Inc
Original Assignee
Merck and Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Merck and Co Inc filed Critical Merck and Co Inc
Publication of JPS6372652A publication Critical patent/JPS6372652A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582785B2 publication Critical patent/JP2582785B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Pyrane Compounds (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高コレステロ−ル血症は、西洋諸国における死亡及び疾
患の主原因たるアテローム性動脈硬化症及び冠動脈心臓
疾患の主要な危険因子の一つであることが知られている
。現在までのところ、広汎な患者許容性を有する有効な
市版抗高コレステロ−ル血症剤はまだ存在しない。胆汁
酸排泄剤は中程度の効果をもつが、それらは多量に、即
ち一時に数gが摂取されねばならず、しかもそれらは嗜
好性に合わない。
しかしながら、HMG −CoA レダクターゼ酵素の
阻害を介してコレステロ−ル生合成を抑制することによ
り作用する非常に活性な抗高コレステロ−ル血症剤が知
られている。これらの薬剤としては、天然発酵産物たる
コムバクチン、メビノリン、並びにそれらの様々な半合
成及び全合成類縁体がある。天然化合物及びそれらの半
合成類縁体は下記−船橋造式を有する; 〔上記式中、 Zは水素、C+−Sアルキル、又はフェニル、ジメチル
アミノもしくはアセチルアミノからなる群のいずれかで
置換されたC5−、アルキルである;R1は下記式であ
る; 一上記式中、QばM、−C−又はR3C)I−である;
P。
I lh はH又はOHである;R8は水素又はメチルである;a
、b、c及びdは場合により二重結合を表わし、特にb
及びdは二重結合を表わすか、又はa、  b。
C及びdはすべて一重結合である〕 米国特許第4.517,373号明細書は、上記一般式
で表わされる半合成ヒドロキシ含有化合物を開示するが
、該化合物においてR,は下記式を有する:米国特許第
4,537,859号及び米国特許第4.448゜97
9号明細書は、また、上記一般式で表わされる半合成ヒ
ドロキシ含有化合物を開示するが、該化合物においてR
,は下記式を有する: これらの化合物は対応する非ヒドロキシ%iに対する一
定の微生物の作用によって製造される。
米国特許第4,537,859号明細書に記載された1
つのかかる生物は、ノカルジア(Nocard ia)
属のものである。
米国特許第4,376.863号明細書は、アスペルギ
ルス(Aspergillus )  属微生物の培養
後に単離される発酵物について開示するが、該産物はヒ
ドロキシ含有ブチリルオキシ側鎖を有し、R1が下記式
を有する上記一般式によって表わされる:OHO 日本特許出願筒59−122.483−A号明細書は、
R1が下記式の上記一般式により表わされる半合成ヒド
ロキシ含有化合物について開示する:本発明は、IIM
G −CoA レダクターゼ阻害剤であって、抗高コレ
ステロ−ル血症剤として使用される新規化合物に関する
。更に詳しくは、本発明の化合物は、ヒドロキシメチル
基、構造式CH,OCR’のアシルオキシメチルもしく
はカルバモイルオキシメチル基、カルボキシ基、構造式
CO!R’のアルコキシカルボニル基又はポリヒドロナ
フチル部分の6位で置換された構造式CNR”R’のカ
ルバモイル基を有する、メビノリン及び関連化合物の類
縁体である。更には、唯一の治療活性成分としてのかつ
胆汁酸排泄剤と併用されるこれら新規化合物の医薬組成
物についても開示されかつ特許請求の範囲に記載されて
いる0本発明の他の態様は、高コレステロ−ル血症が病
因とされる症状の治療方法及び新規化合物の製造方法に
関する。
本発明の特定のHMG −CoAレダクターゼ阻害剤は
、下記−船橋造式(+)及び(II)で表わされる化合
物又はその薬学上許容される塩である:(上記式中、 である; R1及びR3は、それぞれ独立して、 (11CI−10アルキル; (2)置換Cl−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (bl  ヒドロキシ (C1c+−10アルコキシ (dl  CI−sアルコキシカルボニル(el  c
+−sアシルオキシ (fl  C3−I+シクロアルキル (gl  フェニル [hl  置換フェニル(に換基はX及びYである)(
i)  CI−10アルキル5(0)、l(nは0〜2
である) (j)  C3−11シクロアルキル5(0)11(k
+  フェニル5(0)。
(1)  置換フェニル5(0)、  (置換基はX及
びYである) +m)  オキソ から選択される〕 ; f3)  C、−10アルコキシ; (4)  Cz−10アルケニル; (5)  C:+−sシクロアルキル:(6)  置換
C3−Ilシクロアルキル〔1つの置換基は、(a) 
 CI −1゜アルキル (b)  置換Cl−1゜アルキル〔置換基はい)ハロ
ゲン (ii )ヒドロキシ (iii ) C+ −10アルコキシ(iv) CI
−sアルコキシカルボニル(V) CI−、アシルオキ
シ (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vi) CI−10 7 )Ltキル5(0)。
(ix) C3−11シクロアルキル5(o)10(x
)フェニル5(0)。
(xi)置換フェニル5(o)fi(置換基はX及びY
である) (xii)オキソ から選択される〕 tC>  C、−10アルキルS (0)、(’l  
Cff−+ :> り07 )Ltキ/LzS(0)1
1(e)  フェニル5(0)ll (f)  置換フェニル5(0)、、(置換基はX及び
Yである) fgl  ハロゲン (hl  ヒドロキシ (i)  C,10アルコキシ U)  C+−sアルコキシカルボニル(k)  C+
−sアシルオキシ (り  フェニル ((2)置換フェニル(置換基はX及びYである)から
選択される〕 ; (7)フェニル; (8)置換フェニル(置換基はX及びYである);(9
)  アミノ; 0ω C1−5アルキルアミノ; αυ ジ(C+−sアルキル)アミノ;@ フェニルア
ミノ; 0)置換フェニルアミノ (置換基はX及びYである)
; 041  フェニル自−8゜アルキルアミノ;09  
置換フェニルCl−1゜アルキルアミノ (置換基はX
及びYである) 0υ(al  ピペリジニル (b)  ピロリジニル (C)  ピペラジニル (d)  モルホリニル (e)  チオモルホリニル から選択される基; On  R’S  (R’は (a)  C,10アルキル (b)  フェニル (C)  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 から選択される; R2及びR4は、それぞれ独立して、 (1)水素; (2)  C+ −sアルキル; (3)置換C3−、アルキル(置換基は、(a)  フ
ェニル (bl  ジメチルアミノ (C1アセチルアミノ から選択される) (412,3−ジヒドロキシプロピル;から選択される
; R6及びR7は、それぞれ独立して、 +11  水素; (2)  C、−10アルキル; (3)置換Cl−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
a)  ハロゲン (bl  ヒドロキシ (C)  C,10アルコキシ fdl  C,10アルコキシカルボニル(el  C
,、アシルオキシ [I  C3−8シクロアルキル +g+  フェニル (h)  i換フェニル(置換基はX及びYである)(
il  C,−、、アルキル5(0)、  (nはO〜
2である) 01  C3−1シクロアルキル5(0)。
+k)  フェニル5(0)、1 (1)置換フェニル5(0)、(置換基はX及びYであ
る) (ml  オキソ から選択される〕 ; (a)  Cm−10アルケニル; (5)  C3−I+シクロアルキル;(6)アミノカ
ルボニル; (7)置換アミノカルボニル〔1以上の置換基は、(a
)  C+−Sアルキル (bl  C3−11シクロアルキル;(c)  フェ
ニル fdl  置換フェニル(置換基ばX及びYである)か
ら選択される〕 ; (8)フェニル; (9)置換フェニル(置換Wは×及びYである);QO
)  C,10アルキルカルボ 0υ C:+ーOシクロアルキルカルボニル;(口) 
フェニルカルボニル; 0蕩 置換フェニルカルボニル(置換基はX及びYであ
る): 0( へテロ環基を形成するように置換基R&及びR7
を結合させることにより形成されるピペリジニル、ピロ
リジニル、ピペラジニル、モルホリニルその他のような
含窒素へテロ環基;から選択される; X及びYは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、トリ
フルオロメチル、Cl−3アルキル、ニトロ、シアノ又
は (a)  R”0(CHz)−(mはO〜3であり、R
11は水素、CI−Sアルキル又はヒドロキシ−cf−
3アルキルである); C1−3アルキル、ヒドロキシ−ct−3アルキル、フ
ェニル、ナフチル、アミノ−CI−1アルキル、Cl−
3アルキルアミノ−CI−3アルキル、ジ(CI−3ア
ルキル)アミノ−C3−3アルキル、ヒドロキシ−02
−3アルキルアミノ−C1−、アルキル又はジ(ヒドロ
キシ−CZ−:+アルキル)アミノ−C1−、アルキル
である); tel  R10QC(CHI)、(R111は水素、
C5−3アルキル、ヒドロキシ−C2−、アルキル、自
−、アルコキシCI−:Iアルキル、フェニル又はナフ
チルである); (d)  R”R”N(C11□)1、R目R’ ”N
C(Cll□)、又はR”R”NC0(C1l□)s 
  (R”及びR12はぞれぞれ独立して水素、Cl−
3アルキル、ヒドロキシ−CZ−Sアルキルであるか、
又はそれらが結合する窒素原子と一緒になってピペリジ
ニル、ピロリジニル、ピペラジニル、モルホリニルもし
くはチオモルホリニル テロ環基を形成する)・ (el  R135(0)、 (cllI(R′3 は
水素、C1−、アルキル、アミノ、CI−3アルキルア
ミノ又はジ(C14アルキル)アミノである); から選択される基である; 互、上及び互は各々−重結合を表わすか、又i;二.a
、互及び二のうち1つは二重結合を表わすか、又は土及
び土の双方は二重結合を表わす) 特に異なるものとして定義されている場合を除き、“ア
ルキル”、′アルコキシ”及び“アシル”という語は、
その語の中に直鎖及び分岐鎖の双方を含む。
本発明の一態様は、互及び二の双方が二重結合を表わす
式(1)および(TI)の化合物のクラスである。
この態様の1つのサブクラスは、Rがヒドロキシメチル
、CI+□011又はそのアシル誘肩体CI+2OCR
’である化合物圧である。
このサブクラスの例としては、前記式中P1及びR3が
それぞれ独立して、 (tl  CI−10アルキル; (2)  置換CI−1。アルキル〔1以−にの置換基
は、(a)  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (CI  CI−10アルコキシ (dl  CI−sアルコキシカルボニルfe)  C
 、 − 5アシルオキシ([I  C3−16シクロ
アルキル (gl  フェニル (h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
i)  オキソ から選択される〕 ; (31  C 3 − aシクロアルキル;(4)置換
C3− I+シクロアルキル〔1つの置換基は、(a)
  C l − 1。アルキル (bl  置換CI−1。アルキル〔置換基は、(1)
ハロゲン (11)ヒドロキシ ( iii ) C + − 10アルコキシ(IV)
 CI−sアシルオキシ (v)CI−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vii)オキソ から選択される〕 (C)  ハロゲン +d)  ヒドロキシ (e)  C 、 − 10アルコキシ(f)  Cl
 −5アルコキシカルボニル(gl  Cl −Sアシ
ルオキシ (hl  フェニル (り置換フェニル(置換基はX及びYである)から選択
される〕 ; (5)  フェニルアミノ; (6)置換フェニルアミノ (?&置換基X及びYであ
る); (7)  フェニルC9−10アルキルアミノ;(8)
置換フェニルCl−1゜アルキルアミノ (置換基はX
及びYである); から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1及びR3
がそれぞれ独立してC1−1゜アルキル、特にl。
1−ジメチルプロピル及び」匹−ブチル、並びにフェニ
ルアミノから選択される化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (116(R)  −(2−(8(S)  −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6
(S)−ヒドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a
(R)  −へキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル
) −4(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (216(R) −(2−(8(s)  −(2−メチ
ルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6(S)−
ヒドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a(R) 
 −ヘキサヒト〔1ナフチル−1(S)〕エチル)−4
(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−オン; (3)  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル
−6(S)−フェニルアミノカルボニルオキシメチル−
1,2,6゜7.8,8a(R) −ヘキサヒドロナフ
チル−1(S)〕1チル) −4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オ
ン;並びに対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエ
ステル類、特にメチルエステル。
この態様の第二のサブクラスは、Rがカルボキシ官能基
C01R’である化合動圧である。このサブクラスの例
としては、前記式中R1が (ll  C、−10アルキル; (2)置換C1−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (bl  ヒドロキシ FC)  c+−10アルコキシ (dl  CI −Sアルコキシカルボニル(el  
Cl−sアシルオキシ ([I  Cs−5シクロアルキル (gl  フェニル [h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)f
i)  オキソ から選択される〕 ; <31 0s−sシクロアルキル; (4)置換C3−、シクロアルキル〔1つの置換基は、
(a)  Cl−10アルキル fb)  置換Cl−10アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (11)ヒドロキシ (iii ) C1−1゜アルコキシ (iv) Cl−sアシルオキシ (v ) C3−sアルコキシカルボニル(vi)フェ
ニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vii)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン (dl  ヒドロキシ (e)  C1−10アルコキシ (fl  C+ −sアルコキシカルボニル(g)  
C+ −sアシルオキシ (h)  フェニル (1)置換フェニル(置換基はX及びYである)から選
択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、klがCl−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び5e
c−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (116(R) −(2−(8(S)  −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6
(S)−力ルボキシ−1,2,6,7,8,8a(R)
  −ヘキサヒドロナフチル1(S)〕エチル)−4(
R)−ヒドロキシ−104.5.6−テトラヒドロ−2
H−ピランー2−オン;(216(R)  −(2−(
8(S)  −(2−メチルブチリルオキシ)−2(S
)  −メチル−6(S)−カルボキシ−1,2,6,
7,8,8a(R)  −ヘキサヒドロナフチル−1(
S)〕エチル) −4(R)  −ヒドロキシ−104
.5.6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン;(
3) 6(賢)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ) −2(S)  −メチル−6(R
)−カルボ;トシ−1,2,6,7,8,8a(R) 
 −ヘキサヒドロナフチル−1(S)3エチル)−4(
R)−ヒドロキシ−3,4,5J−テトラヒドロ−2H
−ピラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
この態様の第三のサブクラスは、Rがアミド官能基′C
NR“R′である化合初圧である。このサブクラスの例
としては、前記式中R1が (1)  Ct−t。アルキル; (2)置換C2−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (c)  Ct−10アルコキシ (d)  CI −Sアルコキシカルボニル(e)  
C、−Sアシルオキシ (f)  C3−。シクロアルキル (g)  フェニル (h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
1)オキソ から選択される〕 ; (31C3−sシクロアルキル; (4)  置換C3−3シクロアルキル〔1つの置換基
は、(al  ct−10アルキル (bl  置換C8−1゜アルキル〔置換基は、(1)
ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii ) C+ −+ oアルコキシ(iv) C
t−sアシルオキシ (v)Ct−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vii)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕 (C)  ハロゲン (d)  ヒドロキシ (e)  ct−10アルコキシ (fl  C+ −sアルコキシカルボニル(Ill)
  ct−sアシルオキシ (h)  フェニル fi)  J換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1が01.
1゜アルキル、特に1,1−ジメチルプロピル及び5e
c−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: +1)  6(R)  −(2−(8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6
(S) −(N、N−ジメチル)アミノカルボニル−1
,2,6,7゜8.8a(R)−ヘキサヒドロナフチル
1(S)〕エチル〕−4(R) −ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (216(R)  −(2−(8(S)  −(2−メ
チルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−
(2−ヒドロキシエチル)アミノカルボニル−1,2,
6゜7.8.8a(R)  −ヘキサヒドロナフチル−
1(S):lエチル)−4(R) −ヒドロキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン; (316(R)  −(2−(8(S)  −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ) −2(S)−メチル−6
(S)−ベンジルアミノカルボニル−1,2,6,7,
8,8a(R)  −ヘキサヒドロナフチル−1(S)
〕lエチル−4(R)−ヒドロキジー3.4.5.6−
チトラヒドロー211−ビラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
本発明の第二の態様は、土、上及び土が一重結合を表わ
す式(1)及び([1)の化合物のクラスである。
このB様の1つのサブクラスは、Rがヒドロキシメチル
CHg0tl又はそのアシル誘導体CH!0CR3であ
る化合物属である。
このサブクラスの例としては、前記式中R1及びR3が
それぞれ独立して (t)  C,−10アルキル; (2)方接C3−1゜アルキル〔1以上の置tfA基は
、(a)  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (CI  C,10アルコキシ (d)  c+−sアルコキシカルボニル(e)  c
+−sアシルオキシ (f)  C!−1シクロアルキル +g+  フェニル (hl  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
1)オキソ から選択される〕 ; (3)  C3−aシクロアルキル; (4)  1lci−*シクロアルキル〔1つの置換基
は、(al  C,−10アルキル (bl  置換Cl−l1lアルキル〔置換基は、(i
)ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii) CI−toアルコキシ (iv) CI−sアシルオキシ (v)CI−sアルコキシカルボニル hi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vii)オキソ から選択される〕 (C)  ハロゲン (dl  ヒドロキシ (e)  CI−10アルコキシ (f)  CI −5アルコキシカルボニル(g)  
CI −5アシルオキシ (h)  フェニル (i)  F換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1及びR3
がそれぞれ独立して自−10アルキル又はC3−。
シクロアルキル、特に1,1−ジメチルプロピル、ユ匹
−プチル及びC1−、シクロアルキルである化合物であ
る。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: +11 6(R) −(2−(8(S) −(2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6(
S)−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,4a(S)
 、5,6.7.8.8a(S)−デカヒドロナフチル
−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6−チトラヒドロー21(−ピラン−2−オン; (2)  6(R)  −(2−(8(S) −(シク
ロヘキシルカルボニルオキシ)−2(S) −メチル−
6(S)−ヒドロキシメチル−1+2.3,4.4a(
S)、5,6.7+8.8a(S)−デカヒドロナフチ
ル〜1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン;
並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
この態様の第二のサブクラスは、Rがカルボキシ官能i
cO,R’である化合物属がある。このサブクラスの例
としては、前記式中R1が (tl  C、−10アルキル; (2)置換C1−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (C)  C+ −loアルコキシ (dl  C+ −sアルコキシカルボニル(e)  
C1−、アシルオキシ (f)  C3−sシクロアルキル (幻 フェニル (hl  置換フェニル(置換基はX及びYである)+
+)  オキソ から選択される〕 ; +3)  C3−sシクロアルキル; (4)置換C1−。シクロアルキル〔1つの置換基は、
(a)  CI−1゜アルキル (bl  置換Cl−1゜アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii) CI−10アルコキシ (iν)CI−、アシルオキシ (V ) CI−sアルコキシカルボニル(vi)フェ
ニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (viii)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン (di  ヒドロキシ (e)  CI −1゜アルコキシ (f)  cI−sアルコキシカルボニル(g)  C
I −Sアシルオキシ (hl  フェニル (1)置換フェニル(置換基はX及びYである)から選
択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1がCl−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び」匹
−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: ill  6(R)  −(2−(8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6
<S)−カルボキシ−1,2,3,4,4a(S)、5
,6,7,8.8a(S)  −デカヒドロナフチル−
1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン; +21 6(R)  −(2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6
(S)−メトキシカルボニル−1,2,3,4,4a(
S)、5.6,7,8.8a(S) −デカヒドロナフ
チル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3
,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン
;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
この態様の第三のサブクラスは、Rがアミド官能4CN
R’R’である化合動圧である。このサブクラスの例と
しては、前記式中R1が (1)  C+ −10アルキル; (2)置換Cl−10アルキル〔1以上のr=F!A基
は、(a)  ハU2ゲン (b)  ヒドロキン (C1cI−1。 −? ル:1−1〜−ソ(dl  
cI−sアルコキシカルボニルtel  CI −Sア
シルオキシ (fl  c3−oシクロアルキル (gl  フェニル (h)  置換フLニル(置換績はX及びYである)F
i)  オキソ から選択される〕 ; f3)  C3−11シクロアルキル;(4)置換C3
−I+シクロアルキル〔1つの置換基は、(a)  C
,10アルキル (++j  置換C1,1、アルキル〔置換基は、(i
)ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii)CI−10アルコキシ (iv)CI−sアシルオキシ (V)CI−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)W換フ、Lニル(置換基はX及びYである) (vii )オキソ から選択される〕 (C)  ハロゲン (d)  ヒドロキシ +e)  cI−10アルコキシ (f)  CI−sアルコキシカルボニル(gl  C
I −5アシルオキシ (h)  フェニル (il  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1が01−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び5e
c−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: +11 6(R) −(2−(8(S) −(2,2−
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(
S)−アミノカルボニル−1,2,3,4,4a(S)
、5,6.7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−
1(S)3エチル) −4(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6,−テトラヒト0−28−ピラン−2−オン; (216(R)  −(2C3(S) −(2−メチル
ブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6(s) −
(N。
N−ジメチル)アミノカルボニル−1,2,3,4,4
a(S)、5,6.7,8.8a(S)  −デカヒド
ロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキ
シ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2
−オン;+3)  6(R) −(2−(8(S)  
−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  
−メチル−6(S)−(N−シクロへキシルアミノカル
ボニル−N−シクロヘキシル)アミノカルボニル−1,
2,3,4,4rr(S)、5.6.7.8.8a(S
) −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4
(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−ピラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
本発明の第三の態様は、土が二重結合を表わす式(1)
及び(n)の化合物のクラスである。
この態様の1つのサブクラスは、Rがヒドロキシメチル
、CIl□OH又はそのアシル化誘導体(:11□0C
R3である化合動圧である。
このサブクラスの例としては、前記式中R+及びR3が
それぞれ独立して (il  Cl−10アルキル; (2)置換Cl−10アルキル〔1以上の置換基は、(
a)  ハロゲン (bl  ヒドロキシ tel  Cl−10アルコキシ (d)  C+ −sアルコキシカルボニル(el  
Cl−sアシルオキシ (rl  C3−IIシクロアルキル (gl  フェニル (hl  置換フェニル(置換基はX及びYである)+
il  オキソ から選択される〕 ; (3)  cx−aシクロアルキル; +4)  vttAcz−sシクロアルキル〔1つの置
換基は、(al  c+−10アルキル (bl  置換Cl−1゜アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii ) CI−10アルコキシ (iv) Cl−sアシルオキシ (v)Cl−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (viii )オキソ から選択される〕 tel  ハロゲン (di  ヒドロキシ ([りC,10アルコキシ <r)c 、 −、アルコキシカルボニル(gl  c
+−sアシルオキシ (hl  フェニル (il  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1及びR3
がそれぞれ独立してCl−1゜アルキル、特に111−
ジメチルプロピル される化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: +1)  6(R)− C2− (8(S)− (2.
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル
−6(R)−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,6,
7,8,8a(R)  −オクタヒドロナフチル−1(
S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,
6,−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (2)  6(R)  −(2−(8(S) −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル
−6(R)−(2,2−ジメチルブチリルオキシメチル
) −1,2゜3、4.6.7.8.8a (R) −
オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R
)  −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−
2H−ピランー2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
この態様の第二のサブクラスは、Rが官能基C0tR’
である化合動態である。このサブクラスの例としては、
前記式中R1が (1)  C1−10アルキル; (2)  置2 C+ −10アルキル〔1以」―の置
換基は、(al  ハロゲン (bl  ヒドロキシ (C)  C、−10アルコキシ (dl  Cl −Sアルコキシカルボニル(e)  
C,、アシルオキシ (r)  Cs−*シクロアルキル (g)  フェニル (hl  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
1)オキソ から選択される〕 ; (3)  Cl−1シクロアルキル; (4)置換C1−8シクロアルキル〔1つの置換基は、
(al  Cl−10アルキル 4b)置換C7−1゜アルキル〔置換基は、(i)ハロ
ゲン (■)ヒドロキシ (iii ) C+ −10アルコキシ(iV) c+
−sアシルオキシ (v)C9−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (viii)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン (d)  ヒドロキシ fe)  CI−10アルコキシ ff)  CI−sアルコキシカルボニルFgl  C
l −Sアシルオキシ (hl  フェニル (1)置換フェニル(置換基はX及びYである)から選
択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1がCl−
10アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び−5
ec−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (116(R)  −(2−(8(S)  −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−
6(R)−カルボキシ−1,2,3,4,6,7,8,
8a(R) −オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチ
ル3−4(R)  −ヒドロキシ−3,4,5,6−テ
トラヒドロ−2H−ピランー2−オン; (216(R)−(2−(8(S)−(2−メチルブチ
リルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)−カルボキ
シ−1,2,3,4,6,7,8,8a(R)−オクタ
ヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4(R) −ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラ
ン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
この態様の第三のサブクラスは、Rがアミド官能1cN
R”R’である化合動態である。このサブクラスの例と
しては、前記式中R1が (t)  C+ −10アルキル; (2)置換Cl−1゜アルキル〔1以上の置換基ば、(
al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (CI  Cl−toアルコキシ (d)CI−、アルコキシカルボニル [e)  CI−、アシルオキシ (fl  C3−I+シクロアルキル (g)  フェニル (h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)f
il  オキソ から選択される〕 ; (3)C3−@シクロアルキル; +41  ′fi換Cj−sシクロアルキル〔1つの置
換基は、(a)  C+ −loアルキル (bl  置換C+−10アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (11)ヒドロキシ (iii ) CI−1゜アルコキシ (iv)C,うアシルオキシ (v)CI−、アルコキシカルボニル (vl)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕 (C)  ハロゲン (dl  ヒドロキシ (el  C、−10アルコキシ tr+  c 、 −、アルコキシカルボニル(gl゛
c+−sアシルオキシ (hl  フェニル fi)  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1がCl−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び」些
−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (ll  6(R) −(2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−
6(R)−アミノカルボニル−1,2,3,4,6,7
,8,8a(R)  −オクタヒドロナフチル)−1(
S)〕エチル)−4(R)−ヒト11キシ−3,4,5
,6,−テトラヒドロ−2)I−ピランー2−オン; (2)  6(R)  −(2−(8(S)−(2−メ
チルブチリルオキシ)−2(S)  −メナルー6(S
) −(N。
N−ジメチル)アミノカルボニル−1,2,3,4,6
,7゜8.8a(R)−オクタヒドロナフチル−1(S
) ) エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5
,6−チトラヒドロー20−ピラン−2−オン;並びに
対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそのエステル類、
特にメチルエステル。
本発明の第四の態様は、互が二重結合を表わす式(+)
及び(■)の化合物のクラスである。
この態様の1つのサブクラスは、Rがヒドロキシメチル
、CIl□OH又はそのアシル化誘導体C)12OCR
3である化合動圧である。このサブクラスの例としでは
、前記式中R1及びR3がそれぞれ独立してfil  
e l−10アルキル; (2)置換Cl−10アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (bl  ヒドロキシ (C)  C,10アルコキシ (d)  C、−、アルコキシカルボニル(e)  C
1−sアシルオキシ (f)  C3−1シクロアルキル (幻 フェニル (h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)+
+)  オキソ から選択される〕 ; (3)  Cx −sシクロアルキル;(4)  置換
C3,、シクロアルキル[1つの置換基は、(al  
C、−10アルキル (bl  置換C3−1゜アルキル〔お:換基は、(i
)ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii) CI−10アルコキシ (iv) C1−5アシルオキシ (v) Cl−5アルコキシカルボニル(vi)フェニ
ル (vi)置換フェニル(置FfA基はX及びYである) (vwi)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン (d)  ヒドロキシ (e)  C,、、10アルコキシ (r)  C+ −sアルコキシカルボニル(g)  
c+−sアシルオキシ (hl  フェニル (i)  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1及びR3
がそれぞれ独立しでC+−10アルキル、特に1゜l−
ジメチルプロピル及び」亜−ブチルである化合物である
・このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (116(R)−C2−+8(S) −(2,2−ジメ
チルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S
)−ヒドロキシメチル−1,2,3,5,6,7,8,
8a(R)  −オクタヒドロナフチル−+(slエチ
ルE−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−28−ピラフ−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル類。
この態様の第二のサブクラスは、Rがカルボキシ官能基
C02R’である化合動圧である。このサブクラスの例
としては、前記式中R1が (1)C1−10アルキル; (2)置換C+−10アルキル〔1以ヒの置換基は、(
a)  ハロゲン th+  ヒドロキシ (C)  c+−toアルコキシ fdt  C、−sアルコキシカルボニルtel  C
,−、、アシルオキシ (fl  C1−nシクロアルキル (バ)フェニル th)  置換フェニル(置FfA基はX及びYごある
)ti)  オキソ から選択される〕 ; (31C3−8シクロアルキル; (4)置m C:l −8シクロアルキル〔1つの置換
基は、(a+  C、−10アルキル (bl  置換Cl−1゜アルギル〔置換基は、(i)
ハロゲン (11)ヒドロキシ (iii ) C+ −10アルコキシ(iV) c+
−sアシルオキシ (V)C+−sアルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYてお。
る) (vii)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン +dl  ヒドロキシ tel  自−1゜アルコキシ (f)  C+ −sアルコキシカルボニル(gl  
Cl −5アシルオキシ (h)  フェニル (il  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1が自−1
゜アルキル、特に1,1−ジメチルプロピル及び−5e
c−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物かある: (116(R)  −C2−(8(S)  −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6
(S)−カルボキシ−1,2,3,5,6,7,8,8
a(R)  −オクタヒドロナフチル−1(S);エチ
ル〕−4(ρ)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル類。
この態様の第三のサブクラスは、Rがアミド官I 能5CNR’R’である化合動圧である。このサブクラ
スの例としては、前記式中R1が (+)  C+−10アルキル; (21fftAc+−10アルキル〔1以上の置換基は
、(al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (C3C+ −r。アルコキシ ld)  C+ −sアルコキシカルボニル(c)  
C+ −sアシルオキシ (f)  C3−1シクロアルキル (g)  フェニル (hl  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
D  オキソ から選択される〕 ; (3)C3−11シクロアルキル; (’o  ZtAcx−sシクロアルキル〔1つの置換
基は、(al  C+ −10アルキル (bl  置換C1−1゜アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (11)ヒドロキシ (Ill)CI−1゜アルコキシ (iv) CI−sアシルオキシ (V)CI−sアルコキシカルボニル hi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vij)オキソ から選択される〕 [C)  ハロゲン (d)  ヒドロキシ te>  C、−10アルコキシ (fl  c、−%アルコキシカルボニルtKl  自
−5了シルオキシ (hl  フェニル fit  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1がCl−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び5e
c−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、F配化合物がある: +11 6(R)  −(2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル
−6(S)−プロピルアミノカルボニル−1,2,3,
4,6,7,8,8a(R)−オクタヒドロナフチル−
1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒト和キシー3.4,
5.6−チトラヒドUl −、9!1−ピラン−2−オ
ン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル題。
本発明の第五の態様は、且が二重結合を表わす式(+)
及び(II)の化合物のクラスである。
この態様の1つのサブクラスは、Rがヒドロキシメチル
、C11□011又はそのアシル化ii F体CIl、
OCR’:1 である化合動圧である。このサブクラスの例としでは、
前記式中R1及びR3がそれぞれ独立して(11CI−
10アルキル; (2)  置m C5,10アルキル〔1以上の置換基
は、(al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ (c)  CI−10アルコキシ (di  C+ −sアルコキシカルボニル[el  
c+−sアシルオキシ (fl  C5−eシクロアルキル (gl  フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及びYである)++)
  オキソ から選択される〕 ; (3)C1−8シクロアルキル; (4)置換C3−8シクロアルキルで1つの置p25は
、fa)  C1−10アルキル (bl  置換C1−1゜アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン いi)ヒト[1キシ (iii)C,−=。アルコキシ (iv)CI−sアシルオキシ (V)CI−s了ルコキシ力ルポ;−ル(vi)フェニ
ル (vi)置換フェニル(置ta基はX及びYである) (vii )オキソ から選択される〕 (C)  ハロゲン +d)  ヒドロキシ tel  Cl−1゜アルコキシ (11CI−sアルコキシカルボニル (g)  Cl −Sアシルオキシ (hl  フェニル [il  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1及びR3
がそれぞれ独立してC3−1゜アルキル、特に1゜l−
ジメチルプロピル及び」匹−ブチルである化合物である
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (il  6(R)−C2−C3(S)−(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(
S)−ヒドロキシメチル−1,2,4a(R)、5,6
,7,8.8a(S)  −オクタヒドロナフチル−1
(S)〕エチル〕−4(R)−ヒト〔Jキシ−3,4,
5,6,−テトラヒドロコ−28−ピラン−2−オン;
並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル類。
この態様の第二のサブクラスは、Rがカルボキシ官能基
 CO,R’である化合初成である。このサブクラスの
例としては、前記式中R1が(11(:+−10アルキ
ル; (2)置換C+−10アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン (b)  ヒドロキシ ICI  CI −1゜アルコキシ (di  C+ −sアルコキシカルボニル(e)CI
−、アシルオキシ (fl  C,、シクロアルキル ig)  フェニル (hl  置換)丁ニル(置換基はX及びYである)(
il  オキソ から選択される〕 ; i’3)  C:+ −8シク17アルキル;(4)置
換C11lシクロアルキル〔1つの置換基は、!、1)
’ C,10アルキル (b)  置換Cl−1゜アルキル〔置換基は、(i)
ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii ) C+ −loアルコキシ(iV) c+
−sアシルオキシ (V)C,、アルコキシカルボニル (vi)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) (vii)オキソ から選択される〕 (C1ハロゲン (d)  ヒドロキシ (e)  C、−10アルコキシ (f)  CI−sアルコキシカルボニル(g)  C
I−sアシルオキシ (hl  フェニル [il  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 ; から選択される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、R1がCl−
1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び」西
−ブチルである化合物である。
このザブクラスを例示すると、下記化合物かある: m  6(R)−(2−C3(S)−(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−カ
ルボキシ−1,2,4a、 (R)、5,6.7,8.
8a(S)−オクタヒドロナフチル−1(S)3エチル
)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
ドロ−2](−]ビランー2−オン;びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル類。
この態様の第三のサブクラスは、Rがアミド官能Jl、
CN R6R’である化合初成である。このサブクラス
の例としては、A’o記式中R1が (11Cl−10アルキル; (2)置換Cl−1゜アルキル〔1以上の置換基は、(
al  ハロゲン fb)  ヒドロキシ (C)  Cl −1゜アルコキシ (d)  C+ −sアルコキシカルボニル(e)  
自−、アシルオキシ (f)  C3−IIシクロアルキル (gl  フェニル (h)  置換フェニル(置換基はX及びYである)(
i)  オキソ から選択される〕 ; (3)  C3−1シクロアルキル; (4)置換C3−、シクロアルキル(1つの置換基は、
(al  C,、、アルキル (b)  置換Cl−l1+アルキル〔置換基は、(1
)ハロゲン (11)ヒドロキシ (iii ) C+ −+ oアルコキシ(iv) C
I−s“7シルオキシ (■)CI−、アルコキシカルボニル (vl)フェニル (vi)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕 (畷+11ハr7メr+ン (d)  ヒドロキシ (e)  C,−10アルコキシ (fl  C、−、アルコキシカルボニル(KI  C
、、、アシルオキシ (hl  フェニル fi)  置換フェニル(置換基はX及びYである)か
ら選択される〕 : からiハ沢される化合物がある。
このサブクラスを更に詳しく説明すると、l?’がC3
−1゜アルキル、特に1.1−ジメチルプロピル及び」
町−ブチルである化合物である。
このサブクラスを例示すると、下記化合物がある: (1) 6(R)  −(2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−
6(S)−アミノカルボニル−1,2,4a(R)、5
,6,7,8.8a(S)  −オクタヒドロナフヂル
−1(S)〕エチル)−1(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6,−テトラヒドロ−28−ピラン−2−オン;
並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸及びそのエステル類。
主及び且が二重結合を表わす式(1)及び(Il)の化
合物は、好都合には、メビノリン又は6−メチル基をも
つその類縁体から下記3つの方法のうらの1つにより製
造される: (a)  適当な培養期間中、基質を!カル21−Lウ
トトロフイ力(Nocardia autotroph
ica)の増殖培養物に加え、次いで単離シフ、かつ所
望であれば誘導体化する; (bl  生変換微生物培養物を収集し、かつ収集され
た細胞を基質と接触させる;又は fCl  生変換微牛吻細胞から無細胞t)素含有抽出
物を調製し、かつこの抽出物を基質と接触させる。
ノカルジア属生変換微り1゛物の培養は、かかる微生物
用として周知の養分を含有した慣用的培地において慣用
的手段により行なうことができる。周知のように、かか
る培地は同化性炭素及び同化性窒素の供給源、並びに時
々無機塩を含有しでいる。
同化性炭素源の例としては、グルコース、スクロース、
デンプン、グリセリン、雑穀ゼリー(milletje
lly)、糖蜜及び大豆油がある。同化性窒素源の例と
しては、大豆固体(大豆肉及び大豆粉を含む)、小麦麦
芽、肉エキス、ペプトン、コーン含浸液、乾燥酵母及び
硫酸アンモニウム等のアンモニウム塩がある。必要であ
れば、塩化ナトリウム、塩化カリウム、炭酸カルシウム
等の無機塩も含有させることができる。更に所望であれ
ば、水酸化8素の産生を促進し得る他の添加剤も適当に
組合せて用いることができる。特殊な培養法は本発明方
法にとって必要ではなり、微生物培養に慣用的に利用さ
れるいかなる方法であっても同等に本発明に通用される
。一般的には、当然のことながら、適用される方法は生
産効率を考慮して選択される。
このため、液体培地が通常好ましく、深部培養法が工業
的観点からは最も都合がよい。
培養は、通常好気性条件下、20〜37℃、更に好まし
くは26〜28℃の範囲内の温度で行なわれる。
方法(alは、墳l中において基質を接地に加えること
により実施される。培養中に出発物質が加えられる正確
な時点は、培養装置、培地組成、培地温度及び他のファ
クターに応じて変動するが、微イ1−物の水酸化能が増
大し始めた時点が好ましく、即ち微生物培養開始後通常
l又は2日目である。
添加される基質量は、好ましくは培地中0.O1〜5、
07it量%、更に好ましくは0.05〜0.5重要%
、例えば0.05〜O,1重量%である。基質添加後、
培養は通常上記範囲内の温度で好気的に続けられる。培
養は通常基質添加後1〜2日間続けられる。
方法(blでは、微生物の培養はその最大の水酸化能に
達するような条件下でまず実施される;この能カニま培
養開始後4乃f、、5日目に通常1最大に達するが、こ
の期間は培地の性質及び温度、微生物種・+(iびに他
のファクターに応じて変動する。培養物の水酸化能は、
適当な間隔で培養試料を株数し、標準的条件下でそれら
を基質と接触させて試料の水酸化能を調べ、かつ得られ
る産物の量を調べ、次いで時間に対する該能力をグラフ
にプロットすることによってモニターすることができる
。水酸化能が最大点に達した時点において培養は中止さ
れ、微生物細胞が収集される。これは、培養物を遠心分
離、濾過又は同様の公知分離方法に供することにより行
なわれる。かくして収集された培養微生物の全細胞は、
次いで、生理塩水等の適当な洗浄液又は適当な緩衝液で
洗浄される。
ノカルジア属微生物の収集された細胞と基質との接触は
、例えばp)15〜9のリン酸塩緩衝液のような水性培
地中で通常実施される。反応温度は好ましくは20〜4
5℃、更に好ましくは25〜30℃の範囲である。反応
培地中における基質濃度は好ましくは0.01〜5.0
重量%の範囲である。
反応時間は好ましくは1〜5日間であるが、これは反応
混合物中の基質濃度、反応温度、微生物の水酸化能(勿
論、種差により変動し、かつ上記のような培養時間にも
依存する)及び他のファクターに応じて変動する。
方法(C)で用いられる無細胞酵素含有抽出物は、方法
(b)に関して上記した如く得られた微生物の全細胞を
物理的又は化学的手段で破壊することにより、例えば破
壊された細胞塊を得るための粉砕もしくは超音波処理に
より、又は細胞液を得るための界面1舌性剤もしくは酵
素との処理により得ることができる。得られる無細胞抽
出液は次いで方法(b)に関して−E二記したものと同
様の条件下で基質と接触ゼしめられる。
本発明の新規方法において用いられる微生物は、左辺p
−ン、ヱ属である。特に重要なものは、メルク社CMt
rrkc g Co、、 luc、)、1.J−ウェイ
、ニュージーシー州、のカルチャーコレクションの公知
微生物株、Lυ?l二ら二1波−トトロフィカ、亜種血
ノ” ’);l)  (canberricq)  、
 JR’W物−A−6181の八TCC35203、及
び培養物りへ−61130の亜種アメチスチナ(^n+
eLhysLina)ATCC35204である。培養
物−へ一618(H;tRがC)1,01+である本発
明のへキサヒドロナフチル化合物(3−及び」1.は二
重結合である)を優先的に生産するが、RがCo、11
である化合物も生成する。更に、培養物MA 6181
が性変換反応において用いられた場合には、RがCO2
11である本発明の化合物が優先的に生産されるものの
、RがCH,Oi+である化合物も生成する。 ATC
C35203及びATCC35204培養試料は、12
301パーク[1−ン・ドライブ(Parklawn 
Drive) 、ロックビル(Rockville)、
メリーランド州20852のアメリカンタイプカルチャ
ー コレクション(American TypeCul
ture Co11ection)の常設カルチャー 
コレクションから入手することができる。
メルク社培養寄託所に寄託され、MA −6455と呼
ばれる新規微生物も性変換反応において用いることがで
きる。
上記方法のいずれかによる変換反応の終了後、所望の化
合物は慣用的手段により直接単離、分離又は精製するこ
とができる。例えば分離及び精製は、反応混合物を濾過
し、得た濾液を非水混和性有機溶媒(例えば、酢酸エチ
ル)で抽出し、抽出液から溶媒を留去し、得られる粗製
化合物を(例えばシリカゲル又はアルミナ)カラムクロ
マトグラフィーに供し、特に+1 P L C装置によ
りカラムを適当な溶離液で溶出させることにより実施す
ることができる。
土及び且が二重結合を表わしかつRがC02Hである式
(1)の化合物は、下記合成経路で示されるように、R
が結合するメチン基のエピマー化’c (Vうことなく
、RがC11,OHである対応−級アルコール類に容易
に変換され得る: ↓ 化合物(1)は適当な有機溶媒、好まし7くは塩化メチ
レン中室温で対応するトリエチルアンモニウム塩(2)
に変換される。単離することなく、好ましくは一70℃
に冷却しながら、化合物(2)はクロロギ酸イソブチル
と反応せしめられて、混合無水物(3)を生成する。得
られる化合物(3)の冷冷液は、エタノール等の適当な
有機溶媒中好ましくは0℃の水素化ホウ素ナトリウム等
の適当な還元剤の冷溶液に加えられ、化合物(4)を生
成する。この合成経路は、RがCo2)1でかつ!、1
及び文が各々−重結合を表わすか又は主、立及び且のう
ち1つが二重結合を表わす式(1)の化合物にも通用す
ることができる。
土、互及び二のすべてが一重結合を表わす式(1)及び
(11)の化合物は、下記合成経路を経てメビノリンか
ら製造することが都合よい:h 出発物質たるメビノリン(5)は容易に入手することが
できるが、そうでないとしても、米国特許第4,231
,938号明細書に開示された発酵方法により製造する
ことができる。式(5)の化合物は米国特許第4,44
4,784号明細書に開示された条件下で加水分解され
、次いでラクトン部分の4−ヒドロキシ官能基が米国特
許第4,444,784号明細書に開示される方法の如
く、t−ブチルジメチルシリル基のようなここに例示さ
れた適当な保護基で保護され、化合物(6)を生成する
。化合物(6)は次いで米国特許第4.351,844
号明細書に開示されているのと同様の条件下で水素添加
され、化合物(7)を生成する。化合Th (7)は次
いでトリアルキルアミン、特にトリメチルアミン、トリ
エチルアミン、ピリジン、N、N −ジメチルベンジル
アミンその他のような塩基の存在下で塩化ニトロシルに
より処理され、化合物(8)を生成する。
化合物(8)は次いで光転値に供され、化合物(9)を
生成する。化合物(9)はイソプロパツール等のような
プロトン溶媒中で加熱還流され、化合物(10)を生成
する。化合物(10)は酢酸、プロピオン酸等のような
水性有機酸中亜硝酸ナトリウム又は亜硝酸カリウムのよ
うな亜硝酸アルカリ金属による処理によって化合物(1
1)に変換せしめられる。ヘミアセクール体の化合物(
11)は、ヒドロキシアルデヒド体の化合物(12)と
平衡関係にある。化合物(11)及び化合物(12)の
この平衡混合物は水素化ホウ素ナトリウムのような還元
剤で処理され、化合物(13)を生成する。ポリヒドロ
ナフチル部分の6位のヒドロキシメチル基は次いでt−
ブチルジフェニルシリルオキシ基のようなここに例示さ
れる如き適当な保護剤で保護される。得られる化合物(
14)は適当な条件下適当なアルカノイルハライド又は
アルカン酸を用いてアシル化され、次いで保護基が加水
分解され、式(15)の化合物となる。
RがCO□11である式(+)の化合物は、穏やかな酸
化条件F対応するヒドロキシメチル含有化合物から製造
することが都合よい0式(15)の化合物はトリス(ト
リフェニルホスフィン)ルテニウム(11)クロリドで
処理されて6−ホルミル誘導体を生成し、これは次いで
亜塩素酸ナトリウム及びスルファミン酸で処理されて所
望の律成物を生じる。
−1が二重結合を表わす式(1)及び(II)の化合物
は、米国特許第4,444.784号明細書に開示され
ているようなウィルキンソン触媒を用いて水素添加を行
ない、次いで得られる6(R)−(2−C8(S) −
ヒドロキシ−2(S) 、  6(R) −ジメチル−
L 2.3.4.5.7.8.8a (R)−オクタヒ
ドロナフチル−1(S)3エチル〕−4(R)−(t−
ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,6−チト
ラヒドロー 21(−ビラン−2−オンを上記反応経路
に供することによって、式(6)の化合物から都合よく
製造される。
互力幻二1重結合を表わす式(1)及び(■)の化合物
も、同様の反応経路を用いて都合よく製造されるが、但
し武(7)の化合物の代わりに6(R)(2−C8(S
)−ヒドロキシ−2(S) 、  6 (R)−ジメチ
ル−1,2,3,5,6,7,8,8a(R)−オクタ
ヒドロナフチル−1(S)〕エチル)  4 (R) 
  (t−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5
,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オンを用いる
。この出発物質は米国特許第4,444,784号明細
書に開示された方法で製造される。
工が二重結合である弐(1)及び(■)の化合物は、同
様の反応経路を用いて都合よく製造されるが、但し式(
7)の化合物の代わりに6(R)−(2−(8(S)−
ヒドロキシ−2(S) 、  6(S)  −ジメチル
−1,2,4a(R)、5,6.7.8.8a(S)−
オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R
)  −(t−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オンを用
いる。
この出発物質は、米国特許第4,294,846号明細
書に開示された方法により製造される天然発酵産物から
製造することができる。
RがCI、Ollでありかつ前記合成経路に示す如く製
造される式(1)の化合物(15)は、各々6α置換基
としてポリヒドロナフタレン環に結合するC8,0)1
%を有している。対応する6β−エピマーは下記合成経
路により都合よく製造される:(13)  ’    
         (16)a、  R= CIIzO
ll b、R= COJ 前記合成経路の中間体たる化合物(13)は、トリアル
キルアミン、好ましくはジイソプロピルエチルアミンの
ような適当な塩基の存在下、塩化メチレン等の適当な有
機溶媒中、低温、好ましくは約0℃でヘンシルクロロメ
チルエーテルで処理することにより、化合物(16)に
変換せしめられる。化合物(16)は化合物(14)に
ついて前記した如くアシル化され、化合物(17)を生
成する。標準的条件下での接触還元による化合物(17
)からのベンジルオキシメチル保護基の離脱は、化合物
(18)を生成する。後者は、塩化メチレン中塩化オキ
サリル及びジメチルスルホキシド次いでトリエチルアミ
ンの使用を含むスーワン(Swern)の方法等の標準
的方法により、化合物(19)に酸化される。jert
−ブチルジメチルシリルエーテル(14)を脱離するた
めに適用される条件−ト(即ち、酢酸で暖街化された’
l’ l(F中のテトラ−n−ブチルアンモニウムフル
オリド)での化合物(19)の処理は、化合物(19)
におけるこの保護基を脱離しかつ得られる6α−アルデ
ヒド(21)をエピモル化するように作用して、エピメ
ル化化合物(20)及び(21)の混合物を生成するが
、6β−エピマー/6α−エピマーの比は各場合におい
て適用される反応条件によって決定される。シリカゲル
等の適当な担体上におけるクロマトグラフィー分離後、
化合物(20)は水素化ホウ素ナトリウム等の適当な還
元剤での還元及びスルファミン酸存在下の亜塩素酸ナト
リウム等の適当な酸化側での酸化により、それぞれ化合
物(22a)及び(22b)に変換することができる。
更に、化合物(22b)は最初の合成経路での方法を用
いて化合物(22a)に容易に変換することができる。
、又は、メビノリンの適当なジヒドロもしくはテトラヒ
ドロ誘導体は前記微生物学的方法の1つに供されてもよ
く、RがC)1.OH又はCo、IIである式(1)及
び(II)の化合物を生成する。
前記微生物又は合成経路により得られる生成物が当該化
合物の望ましい型ではない場合、その生物は更に詳細に
下注されるような慣用的方法によって加水分解、塩化、
エステル化、アシル化、アンモニア分解又はラクトン化
等の1以上の別の反応に付することができる。かかる追
加反応は上記分離精製段階の前後又は途中に、好ましく
はこれら段階の途中に実施される。
出発化合物は、遊離カルボン酸、その対応ラクトンもし
くは塩(例えば、金属、アミノ酸又はアミンの塩)又は
そのエステル(特に、アルキルエステル)である。
好ましい金属塩は、ナトリウムもしくはカリウム等のア
ルカリ金属の塩、カルシウム等のアルカリ土類金属の塩
又はマグネシウム、アルミニウム、鉄、亜鉛、S11、
ニッケルもしくはコバルト等の他の金属の塩であるが、
それらの中ではアルカリ金属、アルカリ土類金属、マグ
ネシウム及びアルミニウム塩が好ましく、ナトリウム、
カルシウム及びアルミニウム塩が最も好ましい。
アミノ酸塩を生成する上で好ましいアミノ酸は、アルギ
ニン、リジン、ヒスチジン、α、β−ジアミノ酪酸又は
オルニチンのような塩基性アミノ酸である。
アミン塩を生成する上で好ましいアミンとしては、【−
オクチルアミン、ジメチルアミノ、ジクし!rJヘキシ
ルアミン、モルホリン、D−フェニルグリシン及びD−
グルニ1サミンのアルキルエステル アンモニアも好ましい。
エステルとしては好ましくはメチル、エチル、プロピル
、イソプロピル、ブチル、イソブチル又はペン千ルエス
テルのようなアルキルエステル類であり、その中ではメ
チルエステルが好ましい。
しかしながら、フェニルC+−sアルキル、ジメチルア
ミノ−CI,アルキル又はアセチルアミノ−CI−Sア
ル;1−ルのような他のエステル類が所望であれば使用
されてもよい。
出発物質の中では、ナトリウム又はカリウム塩のような
アルカリ金属塩が特に好ましく、ナトリウム塩は基質を
望ましい生成物に最もよく変換させることが見出された
ことから最も好ましい。
本発明の方法で得られの生成物が弐(II)のカルボン
酸塩である場合には、そのMMカルボン酸は濾液のpH
を4又はそれ以下、好ましくは3〜4に調整して得るこ
とができる。いかなる有機酸又は鉱酸が用いられてもよ
いが、但し、望まし、い化合物に悪影響を与えるもので
あってはならない、適当な鉱酸の例としてはトリフルオ
!71 f!A酸、酢酸、塩酸及び硫酸がある。このカ
ルボン酸自体は望ましい生成物であるが、そうでない場
合には好ましくは場合により抽出、洗浄及びラクトン化
等の処理後に下記のような次の反応に付される。
式(II)のカルボン酸の金属塩は、水性溶媒中で選択
された金属の水酸化物、炭酸塩又は同様の反応化合物を
式(If)のカルボン酸と接触さセ°(得ることができ
る。使用される水性l容媒は、好ましくは水であるが、
又は水と有機溶媒、好ましくはアルコール(例えば、メ
タノール或はエタノール)、ケトン(例えば、アセトン
)、脂肪族炭化水素(例えば、ヘキサン)又はニスチル
(例えば、酢酸エチル)との混合物である。親水性有機
溶媒と水との混合物を使用することが好ましい。このよ
うな反応は通常周囲温度で実施されるが、所望であれば
加熱しながら実施される。
式(It)のカルボン酸のアミン塩は、水性溶媒中でア
ミンを式(TI)のカルボン酸と接触させて得ることが
できる。適当な水性溶媒としては、水、及び水とアルコ
ール(例えば、メタノール或はエタノール)、エーテル
(例えば、テトラヒドロフラン)、ニトリル(例えば、
アセトニトリル)或はケトン(例えば、アセトン)との
混合物がある。
この反応の溶媒としては水性アセトンを使用することが
好ましい0反応は好ましくは周囲温度或はそれ以下で、
更に好ましくは5〜lO℃の温度で実施される。反応は
直ちに終了する。又は、(上記のようにして得られる)
式(II)のカルボン酸の金属塩は水性溶媒に溶解され
、次いで所望のアミンの鉱酸塩(例えば、塩酸塩)が加
えられ、アミン自体が弐(II)のカルボン酸と反応せ
しめられる場合と同様の反応条件を適用して、所望の生
成物が塩交喚反応により得られる。
式(1N)のカルボン酸のアミノ酸塩は、水性溶媒中で
アミノ酸を式(■)のカルボン酸と接触させて得ること
ができる。適当な水性溶媒としては、水、及び水とアル
コール(例えば、メタノール或はエタノール)或はエー
テル(例えば、テトラヒドロフラン)との混合物がある
式(II)のカルボン酸のエステル、好ましくはアルキ
ルエステルは、好ましくは酸触媒、例えば鉱酸(例えば
、塩酸或は硫酸)、ルイス酸(例えば、三フッ化ホウ素
)又はイオン交換樹脂の存在下で、式(11)のカルボ
ン酸を適当なアルコールと接触させて製造することがで
きる。この反応に使用される溶媒は限定されないが、但
し反応に悪影響を与えるものであってはならない。適当
な溶媒としては、ベンゼン、クロロホルム、エーテルそ
の他がある。又は、所望の生成物は、武(n)のカルボ
ン酸をアルカン部分が置換されているか又は非置換であ
るジアゾアルカンと接触させて製造することができる。
この反応は、通常ジアゾアルカンのエーテル性溶液に酸
を接触させることにより実施される。別の方法として、
エステルは式(■)のカルボン酸の金属塩を適当な溶媒
中でハライド、好ましくはアルキルハライドと接触させ
て製造することもできる。好ましい溶媒としてはジメチ
ルホルl、アミド、テトラヒドロフラン、ジメチルスル
ホキシド及びアセトンがある。すべてのエステル製造反
応は周囲温度付近で実施されるが、必要であれば反応系
の性質に応じて反応は加熱しながら実施されてもよい。
RがC)1,0CR3である式(1)の化合物は、Rが
Cl、OHである式(1)の化合物から製造することが
できるが、最初に有機塩基の存在下におけるter t
−ブチルジフェニルシリルクロリド処理によってRがC
IIzO3iPhz(t−Bu)である式(+)の化合
物を生成さセる。次いで、ラクトンのヒドロキシ基は酸
触媒存在下でジヒドロビランと反応させることによりテ
トラヒドロピラニルエーテルとして保護される。脱シリ
ル化は酢酸で緩衝化されたテトラ−n−ブチルアンモニ
ウムフルオリドにより実施され、次いで標準的条件下で
適当なアシルハライド、無水物、イソシアネート又はカ
ルバモイルクロリドを用いてアシル化される。最後に、
テトラヒドロピラニル保護基の加水分解除去により、R
がCIl□0CR3である式(+)の化合物を生成せし
める。
RがC02R’である式(1)の化合物は、エーテル、
ヘキサン等のような適当な有機溶媒中トリメチルシリル
ジアゾメタン等のジアゾアルカンで処理することにより
、RがCO!Hである式(1)の化合物から製造するこ
とができる。これらエステル誘導体の別の製造方法では
、最初に標準的条件下でtCr t−ブチルジメチルシ
リル又はテトラヒドロピラニル基のような適当な保81
!基によりラクトンヒドロキシル基を保護しく前記参照
)、次いで塩化オキサリルによる酸クロリドへの変換又
はN、N−ジシクロへキシルカルボジイミドによる処理
及びしかる後の適当なアルコールR’OHとの反応のよ
うな標本的方法を用いてCo、11基を活性化する。最
後に、ラクトンヒドロキシル保護基の離脱により、Rが
CO□R4である式(+)の化合物を生成せしめる。
RがCNR6R’である式(1)の化合物は、塩化メチ
レン、THF等のような有機溶媒中カルボニルジイミダ
ゾール又はクロロギ酸イソブチルで処理する如き標準的
方法によりCo!H基を活性化し、次いで第一の場合に
はR’ RhN 11塩酸塩で、第二の場合にはトリエ
チルアミン等の適当な塩基で処理することによって、R
がC02IIである弐(+)の化合物から製造すること
ができる。又は、ラクトンヒトL:J :)シル基は適
当な保護基で保護され(前記参照) 、CO,I+基が
酸クロリドに変換されかつ式pJhNl+の所望のアミ
ンと反応せしめられ、ラクトンヒ:I ドロキシル保護基が除去されて、RがCNR’R’であ
る式(1)の所望のアミド誘導体を生成せしめ1す る。最後に、RがC1l?’R’で、R6或はR7の−
・方がアルキル或はシクロアルキル、他方がN−(lc
)アミノカルボニルである式(【)の化合物のサブクラ
スは、外部求核剤の非存在下でRがCO□11である式
(+)の必要な化合物を式R’N=C=NR?のカルボ
、′;イミドで処理し、最初に形成されろイミノ無水物
を所望のアシル尿素となるように分子内転位せしめるこ
とによって製造される。
弐(1)のカルボン酸のラクトン類は、当業者に公知の
通常の条件下で式(n)のカルボン酸をラクトン化させ
て製造することができる。
本発明の化合物は、ヒトにおける動脈硬化症、高脂質血
症、家族性高コレステロ−ル血症及び類似疾患の治療向
けの抗高コレステロ−ル血症剤として使用される。それ
らはカプセル、錠剤、注射用製剤その他の型で経口的又
は非経口的に投与することができる0通常経口的に使用
することが望ましい。投与量はヒト患者の年令、重篤度
、体重及び他の条件に応じて変動するが、成人1日量は
約2〜2000IIv(好ましくは10〜10100a
の範囲内であって、2〜4回に分割して投与される。よ
り多い投与量も必要に応じて使用することが好ましい。
本発明の化合物は、胆汁酸を結合して、胃腸管内で非再
吸収されない型の薬学上許容される無毒性カチオン性ポ
リマーと一緒に同時投与することもできる。かかるポリ
マーの例としては、コレスチラミン、コレスチラミン及
びポリ 〔メチル−(3−トリメチルアミノプロピル)
イミノ−トリメチレンシバライド〕がある。本発明の化
合物及びこれらポリマー類の相対量は1 : 100〜
l:15.000である。
特許請求の範囲に記載された化合物の固有11MG−C
oAレダクターゼ阻害活性は、ジャーナル・オブ・メデ
ィシナル・ケミストリー、第28巻、第347−358
頁、1985年(Journal ofMedicin
al Chemistry 、  28. 347 3
58(1985)〕で公表されかつ以下のようなインビ
トロプロトコールにより測定される:HMG −CoA
 レダクターゼの単」雄性ホルツマン・スプラグーード
ーリー系(lloltzman Sprague−Da
wley)ラット(225〜250 g)を逆光下で飼
育し、COt窒息死前の7日間にわたり3%コレスチラ
ミン含有プリナ(Purina)ラット食を与えた。肝
臓を6時間暗すイクツ!におき、シクロソームを調製す
るために直ちに使用した。  HMG−CoA レダク
ターゼは、ヘラ−(tleller)及びシュリュース
ベリ−(Shrehsbury)の方法〔ジャーナル・
オプ・バイオロジカル・ケミストリー、1976年、第
251巻、第3815’fil、  (Journal
  of  Biological  Chemist
ry、  1 9 7 6  。
I5土、3815)〕により調製したばがりのミクi′
Jソームから可溶化し、クラインセフ(にIeinse
k)ら〔プロシーディング・オブ・ナショナル・アカデ
ミ−・オブ・サイエンス・USA、1977年。
第74巻、第1431頁(Proceeding of
 Natio−nal Academy of 5ci
ence of tl、s、A、 、  1977゜7
j、1431)に記載された第二の硫酸アンモニウム沈
降工程により精製した。酵素製剤をIIMG−CoA 
レダクターゼ能について試験し、アッセイ二1ントロー
ルに添加した際酵素溶液100μlがso、ooo〜6
o、ooo dpm(7)イ直とナルヨうに1ooII
IMリン酸塩緩衝液(pH7,2)で希釈した。酵素製
剤を一80℃で保存した。
HMG −CoAし″り −ゼ  アフセイアンセイは
シェファ−(Shefer) らの方法〔ジャーナル・
オブ・リピッド・リサーチ、1972年、第13@、第
402頁(Journal of LipidRese
arch  ; 1972,13.402)〕と実質的
に同様である。完全アッセイ培地は、全容量0.8mj
中に下記式成分を含有していた:pH7,2のリン酸塩
緩衝液100+M;門gc1z 3a+M;N八叶3■
Mニゲルコース−6−リン酸10mM;グルコース−6
−リン酸デヒドロゲナーゼ3酵素単位;還元グルタチオ
ン50s+M;  HMG−CoA (グルタリル3 
 +4c1ニユーイングランド・ヌクレア(NewEn
gland Nuclear)製) 0. 2mM (
0. 1 pci)  ;及び、部分精製酵素保存液1
00μ!。
試験化合物或はコムバクチンは、最初にINNaOH 
( 1当it)添加によりその場でそれらのジヒドロキ
シ酸型のナトリウム塩に変換された後、複数濃度レベル
で10μlがアッセイ系に加えられ、振盪しかつ空気に
さらしながら37℃で40分間培養した後、反応を8N
−H ClO.4 talの添加により停止させた,メ
バロン酸からメバロノラクトンへの完全なラクトン化を
確実にするため37°Cで更に30分間培養した後、混
合物0.2a1をアルバート(Alberts)ら〔ジ
ャーナル・オブ・プロシーディング・オブ・ナショナル
・アカデミ−・オブ・サイエンス・USA,1980年
.第77巻.第3967頁(Journal of P
roceedingof   National  A
cademy  of  Science  +  U
.S.A.  。
1980、71.3967)〕により記載された如く、
蒸留水で湿潤された塩化物型100 − 200メツシ
ユのバイオ・レックス5 (Bio−Rex 5 )、
〔バイオ・ラッド(Bio−Rad) )を含有してい
る0、 5 X 5. O cra力ラムう加えた.未
反応〔I4C〕)IMG − CoAを樹脂に吸着させ
、(”C)メバロノラクトンを直接7 tallシンチ
レーションバイアル中に蒸留水 (2X1.[)で溶出
させた.アクアゾル−2  (Aquasol − 2
 )  にューイングランド・ヌクレア類) 5 ta
lを各バイアルに加え、放射能をパフカード・トリ・カ
ーブ・プリアス(Packard Tri  Carb
 Prias)シンチレーションカウンターで測定した
, [C,。値は、試験化合物濃度に対して阻害率をプ
ロットし、最小二乗法により得られたデータに直線を当
てはめることによって調べた。相対的阻害能の評価のた
めに、コムバクチンを値100とし、試験化合物のIC
,。値を同時に測定されたコムバクチンの値と比較した
特許請求の範囲に記載された化合物の固をIIMG− 
CoA レダクターゼ阻害活性の代表値は、特許請求の
範囲に記載されたいくつかの化合物について下記表に掲
載された相対的有効値である。
db  −db  S  C11,O)I      
    1,1−ジメチルプロピル  189db  
−db  S  CO□H1,1−ジメチルプロピル 
 99db  −dh  RCo□II       
    1.1=ジメチルプロピル  94db  −
db  S  C0ZI+          ≦等−
ブチル      あclb  −db  RC11,
Oll         パ狙−ブチル      4
7db    db  S  CONMez     
     1.1−ジメチルプロピル  82db  
  db  S  C0NEb          1
,1−ジメチルプロピル  65dh  −db  S
  C1l□0CNHPh        1 、1−
ジメチルプロピル  726db  −−RC1+□0
11         1.1−ジメチルプロピル  
213− − −  S  CH,0111,1−ジメ
チルプロピル  86− − −  S  C1I□O
)I          シクロヘキシル     お
−−−S  Co、)I           1,1
−ジメチルプロピル  79− − −  S  CO
NMez          1.1−ジメチルプロピ
ル  75−  S  C0NHz         
 1.1−ジメチルプロピル  107− − −  
S  CO□El          1.1−ジメチ
ルプロとル  1251値100と任意に規定されたコ
ムバクチンに対する比較値 “AS=Rが結合するメチン部分の絶対配置 db=二重結合 一=−重結合 本発明の範囲内に含まれるものとして、動脈硬化症、家
族性高コレステロ−ル血症又は高脂質血症の治療方法が
あるが、核力法はかかる治療が必要な患者に式(+)も
しくは(11)の化合物又はその医薬組成物の無毒な治
療有効¥を投与することからなる。
下記実施例は、式(1)及び(11)の化合物の製法並
びに医薬組成物中へのそれらの混合法について説明する
が、これらは特許請求の範囲に記載された発明を限定す
るものであると考えられるべきではない。
実施例1 下記培地が以下の生変換反応に使用されるニー暗廼人−
」−乙流位水土り 酵母エキス           ・10麦芽エキス 
         10.0普通ブイヨン      
    4.0デキストロース         4.
0pH7,4 培地は121℃で20分間滅菌処理されている一埼炬B
          l乙湘稚水土Jデキストロース 
       10.0ポリペプトン        
  2.0肉エキス            1.0コ
ーン含浸液          3,0pH1,0 培地は121℃で20分間滅菌処理されている!、接墨
条且及互」1瓜 ノカルジア・アウトトロフイカ曲種カンベリカATCC
35204(M八−6180)の凍結乾燥管を18×1
75寒天斜面(培地A)に接種するために用い、27℃
で7日間インキュベートした。斜面培養物を無菌培地8
5mj!で洗浄し、無菌培地850mN含有の250r
mlフラスコに移した。この第一段階接種物を22 O
rpm振盪器上27℃で増殖させ、24時間後2mlを
無菌培地Bの別のフラスコに移した。
上記条件下で増殖させ、第二接種物を用いて/j変換培
養を開始させた:接種培養物20m1を22フラスコ中
の無菌培地B400mJに加えた。
培養物が24時間増殖した後、7−(1,2,6,7,
8゜8a(R) −ヘキサヒドロ−2(S) 、  6
 (R)  −ジメチル−8(S) −(2,2−ジメ
チルブチリルオキシ)−1(S)−ナフチル) −3(
R) 、  5(R)  −ジヒドロキシへブタン酸ナ
トリウム塩80■を各フラスコに加えた。インキュベー
ションは28時間又は7− (1,2,6,7,8,8
a(R)  −ヘキサヒドロ−2(S)。
6(R)−ジメチル−8(S) −(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−1(S)−ナフチル〕−31:R)
、5(R)−ジヒドロキシへブタン酸が旧’LCで検出
されな(なるまで続けた。すべてのブイヨンを遠心分離
次いでワットマン(What+++an) 2号濾紙に
よる濾過で清澄化させた。
n、1lPLc法 全ブイヨンの一部を7− (1,2,6,7,8,8a
(R) −へキサヒドロ−2(S) 、 6 (R) 
−ジメチル−8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオ
キシ)−1(S)−ナフチル) −3(R) 、  5
(R)−ジヒドロキシへブタン酸誘導体についてHPL
C分析した。濾過されたブイヨンを直接(10〜20μ
m)又はメタノール希釈後注入した。化合物を35〜4
5%水性アセトニトリル勾配により流速1〜3mj’/
sinで逆相カラムで分離した。氷酢酸又は1IiPO
4(0,11IIl/移動相jりの添加が遊離酸の分離
のために必要であった。 7−(1,2,6,7,8,
h(R)−へキサヒトO−2(S)、 6 (R) −
ジメチル−8(S) −(2゜2−ジメチルブチリルオ
キシ) −1(S) −ナフチル) −3(R) 、 
 5(R)  −ジヒドロキシへブタン酸の誘導体を2
38nmの吸光度及び238na+/ 228rv吸光
度の比のモニターにより検出した。ウォータ−ズ(Wa
ters) )IPLC系は、モデル510及び590
ポンプ装(IWWIsPオートインジェクターモデル7
10B、モデル490UV−可視検出器、及び840デ
ータ系から構成されていた。下記の数本のカラムを分離
用に上手に使用した:ウォーターズμボンダパンクーC
18(Waters  μBondapak−C18)
、アルテンクス・ウルトラスフエアー−〇1B(^1t
ex UILrasphere −C18) 、レイニ
ン・ミクロソーブ−C18(Rainin Micro
sorh −C18)及びブラウンリーMPLC−C8
(BrownleeMPLC−Cl s’5 。
m、  7− (1,2,6,7,8,8a(R)  
−へキサヒドロ−6(S)  −ヒドロキシメチル−2
(S)−メチル−8(S) −(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−1(S)−ナフチル) −3(1?) 
、  5(R)−ジヒドロキシへプ ン メチル 3X400mj!培養ブイヨンの全ブイヨンを合わせ、
セライト(Celite)及びワットマン2号d=紙で
濾過した。濾液を25%1hPo、でp)15.0に酸
性化し、次いで酢酸エチル700mj’で3回抽出した
。減圧濃縮後(25℃)、有機溶液を0.1%NaHC
O34容量部で抽出した0重炭酸塩溶液を83PO4で
徐々にpH4,5に調整し、酢酸エチル2容景部で抽出
し、しかる後100II11!に減圧濃縮した。濃縮液
を過剰のCH,N、含有ジエチルエーテル150m1と
混合し、メチルエステル誘導体製造のために一夜撹拌し
た。エーテル蒸発を窒素気流下で実施し、残留溶液をp
H7,0のリン酸緩衝液100+IIlで洗浄した。有
機相を減圧乾固し、得られる残渣を最小のイソプロパツ
ールに溶解した。 7−  (1,2゜6.7,8.8
a(R)   ”−キサヒドロ−6(S)−ヒドロキシ
メチル−2(S)−メチル−8(S) −(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ) −1(S) −ナフチル〕−
3(R) 、  5 (R)  −ジヒドロキシへブタ
ン酸メチルの最終精製は、ウォーターズμボンダバック
ーC18カラム(IX30a++)を用い)IPLCで
実施した。
移動相は4m7!/1IIinの34%水性CH3CN
であった。 7− (1,2,6,7,8,8a(R)
   ”キサヒドロ−6(S)−ヒドロキシメチル−2
(S)−メチル−8(S)−(2,2−ジメチルブチリ
ルオキシ)−1(S)−ナフチル) −3(R) 、 
 5(R)−ジヒドロキシへブタン酸メチルは保持時間
が31分であった。溶媒蒸発後、試料を24時間減圧乾
燥して標題化合物を得、これをNMRで確認した。
’II nmr (CD C13)  δ 0.83 
(3H,t、 J=711z)。
0.89 (311,d、 J=7117.)、  1
.107 (3H,s)、  1.111(311,s
)、  2.16 (H,m)、  3.51 (H,
d of d、 J□5.5.10.511z)、  
3.61 (H,d of d、 J=5.5.10.
5fly、)、  3.69 (311,s)、  3
.77 ()I、 m)、 4.22(1,m)。
5.36 (It、 bs)、  5.50 (H,b
s)、  5.80 (II、 d ofd、 6.9
.5 Hz)、  6.00 (H,d、 J=9.5
 Hy、)。
IV、  6(R) −[2−(8(S) −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−6(R)  −カルボキ
シ−2(S) −メチル−1,2,6,7,8,8a(
R)  −ヘキサヒドロナフチル−t(s)〕エチル〕
−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−チトラヒド
ロー211−ピラン−2−オン及び6(R)  −(2
−(8(S)  −(2,2−ジメチルブチリルオキシ
)−6(S)−力ルホキシー2(S)−メチルl、2,
6゜7.8.8a(R)  −ヘキサヒドロナフチル−
1(S)〕エチル)−4(R) −ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オンの単
全ブイヨン(1200mA’)を前記のように清澄化し
、次いでHzPOnでpH3,5に調整した。濾液を0
01%酢酸含有水で平衡化されたHP−20カラム(3
X50ea+)に担持させた。水11及び25%C11
3CN 11でカラムを洗浄した後、生成物を50%C
113CN600 mlで溶離した。アセトニトリルを
35℃で減圧除去した。水をNa0IlでpH8,0に
調整し、CHz C1t 500 ealで2回洗浄し
、これを廃棄した。H3P0.でpH3,5に再調整後
、誘導体をまず酢酸エチル1.81で抽出し、次いで1
%Na1lCOa 11で逆抽出した0重炭酸溶液を酢
酸でp115に酸性化し、HP−20カラム(1,5X
50cm)にI旦持させた。カラムをHzO?00m1
次いで30%CtliCN700 mlで洗浄後、カラ
ムを30〜50%C)1.cN勾配で溶離させた0両分
をUV吸収(228,238,248na+)及びII
 P 1.Cでモニターした。粗製6(R)   C2
−C3(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−
6(、S) −力ルボキシ−2(S)−メチル−1,2
,6,7,8,8a(R) −ヘキサヒドロナフチル−
1(S)〕エチル〕−4(1υ−ヒドロキュ°/−3.
4,5.6−チトラヒドロー21(−とラン−2−オン
を約40%CI、CNで収集した。
溶媒を減圧除去後、得られる残渣をトルエン20ral
で10分間超音波処理し、CF:IC0OH3μlを加
え、混合物を70℃で30分間加熱した。トルエンを7
0℃で減圧除去し、得られる残渣をCHaCN 300
μlに溶解した。前記方法により、7− (1,2,6
,7,8,8a(R)  −ヘキサヒドロ−2(S)。
6(R)−ジメチル−(2,2−ジメチルブチリルオキ
シ”) −1(S) −ナフチル) −3(R) 、 
 5(R)  −ジヒドロキシへブタン酸の誘導体を単
離し易いそのラクトン型に変換した。最終精製は、アル
テックス−08カラム(IX25cm)及び2.7n+
j?/minのC113CN/ C)IaOH/ Hz
O/C)hcOOll  (20/3015010.0
1〜25/30/4510.01)勾配を用いたHPL
Cにより実施した。 6(R)  −(2−(8(S)
 −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−6(S)−
力ルボキシ−2(S)−メチル−1,2,6゜7.8,
8a(R)−へキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル
)−4(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピランー2−オンは保持時間が30〜3
1分であり、NMRで確認された。
’Hnmr (CD C13)  δ 0.82 (3
8,t、 J=7.5)1z)+0.88 (31,d
、 J=7Hz)、  1.11 (6H,s)、  
1.53 (H。
m)、 2.60 (H,m)、  2.72 (if
、 d of d、 J=5.1811z)。
3.29 (H,m)、 4.365 (H,m)、 
4.60(H,a+)、  5.39(H,bs)、 
 5.62 ()l、 bs)、  5.83 (It
、 d of d、 J=6、10 )1z)、  6
.00 (H,d、 J−101(z)別の最終精製で
は、バイダックC−18(VydacC−18)カラム
を用いO〜60%CIl ffcN / 0.170リ
ン酸で溶離させるプレパレーティブIIPLcによる分
別を要した。この精製法を酸性物M (200m l 
)の部分精製混合物に適用した場合には、低極性主成分
を含有する画分A及び高極性副成分を含有する画分Bが
得られる。大部分のCIl、CNを除去するため画分A
を減圧濃縮して水性混合物を得、これをクロロホルムで
抽出した。有機抽出液を飽和塩水で洗浄し、乾燥しくN
a2SO2) 、濾過し、減圧蒸発させて、無色固体と
して6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−力ル
ボキシ−1、2,6,7,8,8a (R)−へキサナ
フチル−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−
3,4,5,6−チトラヒドロー2 +1−ピラン−2
−オンmp167−170℃を得た;’Hno+r (
CDICN)  66.04 (H,d、 J=9.8
11z)。
5.88 (Il、 d、 of d、 J=9.7.
6.0Hz)、  5.62 (II、m)。
5.33 ()I、 m)、 4.56 (H,m)、
  4.23 (H,m)、3.23(H,m)、 2
.62 ()l、 d of d、 J=17.4.4
.8Hz)。
2.44 (H,d of d of d、 J=17
.5.3.7.1.6tlz)。
1.12 (68,s)、 0.90 (3)1. d
、 J=7.1Hz)、  0.83(38,t、 J
=7.5 Hz)。
酢酸エチル−ヘキサンからこの6β−カルボキシ異性体
を再結晶させても、mpは変化しなかった。
しかも、mp167 170℃のこの6β−カルボキシ
異性体は、ジ−n−ブチルエーテルからの結晶化により
、酸性物質(前記参照)の部分精製混合物から直接得る
ことができた。
計算値(CzsHxaOt)  :  C,66,94
;  II、 8.09゜実測(直 :       
       C,66,66;  )l、  8.4
1゜画分B(前記参照)から、無色固体として対応6α
−カルボキシ異性体6(R)−(2−(8(S)−(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−
6(R)−カルボキシ−1,2,6,7,8,8a(R
)−へキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(
R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−ピランー2−オンmp189−194℃を得た;’
Hna+r (CD3CN)  δ 6.06 (H,
d、 J=9 Hz)。
5.88 (H,d of d、 J=9.5.5.9
 Hz)、  5.71 (II、+s)。
5.24 (H,+a)、 4.51 (II、 m)
、  4.21 (II、 m)+ 3.20()l、
 s+)、 2.7001. m)、 2.62 ()
l、 d of d、 J=17.4゜4.8 )1z
)、  2.44 (H,m)、  1.06 (H,
s)、  1.03(3H,s)、 0.89 (3H
,d、 J=7.O1lz)、  0.82(311,
t。
J・7.5 Hz)。
計算値(Czslh&Ot)  :  C,66,94
;  II、 8.09゜実測値:      ’  
C,66,70;  11.8.38゜同様の方法でノ
カルジア・アウトトロフイカ亜種カンベリカATCC3
5203(?1A−6181)を7−(1゜2.6.7
.8.8a(R)  −へキサヒドロ−2(S)、 6
 (R)  −ジメチル−8(S) −(2,2−ジメ
チルブチリルオキシ) −1(S) −ナフチル) −
3(R) 、  5(R)  −ジヒドロキシへブタン
酸のナトリウム塩の生変換反応に利用して、所望の生成
物を得た。
更に、? −(1,2,6,7,8,8a(R)  −
ヘキサヒドロ−2(S) 、  6(R)−ジメチル−
8(S)−(2−メチルブチリルオキシ’) −1(S
) −ナフチル〕−3(R) 、  5 (R)  −
ジヒドロキシへブタン酸のナトリウム塩、即ら開環メビ
ノリンのナトリウム塩をN。
アウトトロフィカ亜種アメチスチナATCC35204
(MA −6180)及びN、アウトトロフイカ亜種カ
ンベリカATCC35203(MA−6181)の双方
を利用して同様の生変換反応に供し、主としてそれぞれ
6(R)−(2−C3(S)−(2−メチルブチリルオ
キシ)−6(S) −カルボキシ−2(S)−メチル−
C2,6゜7.8.8a(R)−ヘキサヒドロナフチル
−1(S)〕エチル] −4(R)−ヒドロキシ−3,
4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン及
び7− (1,2゜6.7,8.8a(R) −へキサ
ヒトO−6(S) −ヒドロキシメチル−2(S)−メ
チル−8(S)−(2−メチルブチリルオキシ) −1
(S) −ナフチル〕−3(R)、 5 (R)  −
ジヒドロキシへブタン酸メチルを得た。
実施例2 6(ilり −(2−(8(S) −(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S)
−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,4a(S)、5
,6,7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1(
S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オンの1「浩 (a)  6(R) −(2−(8(S) −ニトロシ
ルオキシ−2(S) 、  6(S) −ジメチル−1
,2,3,4,4a(S)。
5.6.7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1
(S)〕エチル) −4(R)   (tert−ブチ
ルジメチルシリルオキシ) −3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H二杏」弓仁二にJコ仁工Iユユーーーーー
ーーー−−塩化ニトロシルガス気流を、溶液が飽和する
まで(褐色煙が反応フラスコに充満する)、0℃でピリ
ジン(14m/)中6(R)−C2−(8(S)−ヒド
ロキ゛シー2 (S) 、  6 (S)  −ジメチ
ル−1,2゜3+ 4.4a (S) 、5.6+ 7
,8.8a (S) −デカヒドロナフチル−1(S)
〕エチル)   4 (R)   (tart−ブチル
ジメチルシリルオキシ”)−3,4,5,6−チトラヒ
ドロー 20−ピラン−2−オン(800w!、1.8
2ratio II )の攪拌溶液に導入した。得られ
る混合物を0℃で更に10分間撹拌し、冷水に注ぎ、ジ
エチルエーテルで抽出した。抽出液を希H1!、水及び
5%Na1COzで連続的に洗浄し、乾燥しくMg5O
4)、濾過し、減圧濃縮し、白色固体として標題化合物
を得た;mp92 4℃;  ’II nmr  (C
D Cj!:+)  60.86 (311,d、 J
=711z)、  0.89 (911,sL 0.9
9 (311゜d、 J=711z)、  2.55 
(H,m of d、 j=18111)、  2.6
0()l、 d of d、 J=184fly、)、
 4.28 (tl、 m)、 4.53 ()I。
m)、 5.84 (H,m)。
計算値(CzsH4sNOsSi)  :C,64,2
0;  11. 9.70  、  N 3.00実測
値:  C,64,09;  II、 1(+、00 
 ;  N 3.06山1 6(R) −(2−(8(
S)−ヒドロキシ−2(S) −メチル−6(S)−二
トロシルメチル−1゜2,3,4,4a(S)、5,6
.7,8,8a(S) −デカヒドロナフチル−1(S
)〕エチル) −4(R)   (tert−ブチルジ
メチルシリルオキシ)−3,4,5,6−テトラヒドロ
−2H−ピランー2−オン(2b)窒素ガスをベンゼン
(320+4り中化合物2a(870mg、1.82m
+woj7)の溶液に25分間導人した。この溶液をN
2下室温で40分間450Wハノビア(llanovi
a)中圧水銀灯(パイレックスフィルター)で照射した
0反応混合物を次いで減圧?Q 縮し、残渣をシリカゲ
ルカラムに供した。カラムの塩化メチレン:アセトン(
50:l;v:V)での溶離次いで塩化メチレン:アセ
トン:イソプロパノール(100:10:2;v:v:
v)での溶離により、泡状油状物として所望の生成物を
得た;  ’If ntar  (CD C13>60
.83 (3+1. d、 J=711z)、 0.8
8 (911,s)、 4.10 (H,bs)、  
4.29 (II。
m )、  4.64(2L d、 J−8Hz)、 
4.67 (H,m)。
(C)  ら(R) −(2−(8(S) −ヒドロキ
シ−2(S)−メヂルー6(S)−ヒドロキシイミノメ
チル−1,2,3,4,4a(S)、5,6,7.8.
8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル)
−4(R)−(ter L−ブチルジメチルシリルオキ
シ) −3,4゜5.6−チトラヒドロー2 H−ピラ
ン−2−オン(2C) 化合物2b(288qr、0.616 armol)を
イソプロパツール(15sjりに溶解し、2時間加熱還
流した。冷却後、反応混合物を減圧′41i!シて残渣
を得、ゴム状油状物として標題化合物を得た;’Hna
+r (CD C13)  δ 0.86 (3H,d
、 J=7)1z)。
0.90 (911,s)、 2.33 (H,d、 
J=1411y、)、 2.78 ()l。
m)、   4.11  ()l、  m)、  4.
32  (H,鋼)、  4.66  (II、  m
)。
?、50 (H,d、 J=6 )1z)。
(di  6(R) −(2−(8−ヒドロキシ−2(
S)−メチル−6(S)−ホルミル−1,2,3,4,
4a(S)、5゜6.7.8.8a(S) −デカヒド
ロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R) −(t
ert−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2日−ピランー2−オン(2d) 亜硝酸ナトリウム(477mg、6.83mmoff)
を酢酸(14ml)及び水(7mi’)中化合物2C(
324nl、0.683 mmojりの攪拌溶液に0℃
で一度に加えた。得られる混合物を0℃で10分間攪拌
し、室温まで加温し、2.5時間攪1↑した。
次いで混合物を水で希釈し、ジエチルエーテルで抽出し
た。このエーテル性抽出液を水、5%kaHcOi (
2回)で洗浄し、乾燥し、濾過した。濾液の減圧蒸発に
より褐色油状残渣を得たが、そのnmrスペクトルは化
合物2dの構造と一致する;’It nmr (CD 
C1x)  δ 0.80 (3)1. d、 J=7
Hz)。
0.88  (911,s)、 4.30 (H,m)
、  4.55 (211,m)。
tel  G(R) −(2−(8(S) −ヒドロキ
シ−2(S)  −メチル−6(S)−ヒドロキシメチ
ル−1゜2.3,4.4a(S)、5,6,7,8.8
a(S)  −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル
)  4 (R)   (tert−ブチルジメチルシ
リルオキシ) −3,4,5,6−テト互ふ上口−2H
−ピランー2−オン(2e)水素化ホウ素ナトリウム粉
末(40■、1.05mw10 l )を95%エタノ
ール(15ml)中化合物2d(296mg、0.65
1  mmoff)の攪拌溶液に0℃で一度に加えた。
得られる混合物を0℃で0、5時間攪拌し、次いで(N
H4) tsOa (Hzo 15 m l中0.7g
)水溶液で徐々に処理した。得られる混合物を0℃で0
.5時間攪拌し、水(60mff)で希釈し、ジエチル
エーテルで抽出した。この抽出液を水、5%Na1lC
O3で洗浄し、乾燥し、濾過し、蒸発させて粗製試料を
得、フラッシュクロマトグラフィーにより精製した。カ
ラムを塩化メチレン:アセトン:イソプロパノール(l
OO:lO:2; v : v : v)で溶離し、白
色固体として所望の生成物を得た;mp124−7℃;
  ’Hnmr (CDC1,)  δ 0.83 (
3H,d、 J=711z)、  0.90  (91
1゜s)、 3.73 (H,d of d、 J=1
1.611z)、 3.79 (H,dof d、 J
−11,6flz)、 4.10 ()l、 bs)、
 4.31 (II、 m)。
4.70 (H,m)。
計算値(Czsll−iossi)  : C,66,
03;  H,10,20゜実測値:        
C,66,07;  H,10,38゜([16(R)
 −(2−(8(S) −ヒドロキシ−2(S)  −
メチル−6(S)  −(tert−ブチルジフェニル
シリルオキシメチル) −1,2,3,4,4a(S)
、5゜6、7.8.8a (S)−デカヒドロナフチル
−1(S)〕エチル) −4(R) −(terk−ブ
チルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H二竺プンー2−オン(2r) ジメチルホルムアミド(1+1)中tert−ブチルジ
フェニルシリルクロリド(140■、0.50m+a□
 e )の溶液をジメチルホルムアミド(4[0中化合
物2e(0,150g、0.33 mmol)及びイミ
ダソ゛−ル(115■、!、7mmol)の攪!牢?容
液に0℃で加えた。得られる混合物を0℃で15分間撹
拌し、次いで室温に加温し15時間攪拌した。混合物を
冷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。このエーテ
ル抽出液を希H(l及び5%NaHCOzで洗浄し、乾
燥し、濾過し、蒸発させて粗生成物2「を得、これをシ
リカゲルカラムフラッシュクロマトグラフィーで精製し
た。カラムを塩化メチレン:アセトン(50:1;v:
v)で溶離し、ゴム状油状物として所望の生成物を得た
;’It nmr (CD C1:l)  δ 0.8
4 (311,d、 J=7)1z) 。
0.90  (911,s)、 1.09 (911,
s)、 2.99 ()l、 d、 J=6Hz)、 
 3.7 −3.85(2H,m)、 4.02 (H
,m)、  4.30()l、 −)、 4.67 (
II、 m)、 7.3 7.5 (6L m)、 7
.657.8  (4■、  a+)。
(gl  6(R)−C2−C3(S)  −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6
(S)−(LerL−−ブチルジフェニルシリルオキシ
メチル)−1,2,3,4,4a(S) 、5,6.7
.8.8a(S)  −デカヒドロナフチル−1(S)
〕エチル) −4(R)   (tert−ブチルジメ
チルシリルオキシ)  −3,4,5,6−一トーヒド
ロー2H−ビーンー2−オン(2)臭化リチウム粉末(
0,200g、2.30 +u10l)を室14 N 
を下でピリジン(3,5+sj’)中2.2−ジメチル
ブチリルクロリド(0,]550g1.11nano 
f! )の撹拌溶液に一度で加えた。得られる混合物を
均−曾8液となるまで(0,5時間)室温で撹拌した。
4−ジメチルアミノピリジン(DMAP)(80w、Q
、55n+n10ff)を加えた。得られる混合物にピ
リジン(2,5m1)中化合物2 f (229■、0
.33 mmo7りの溶液を加えた。この混合物をN2
下90〜95℃で70時間加熱した。反応混合物を冷却
し、冷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。このエ
ーテル性抽出物を希HC1、水及び5%Na1lCO,
で連続的に洗浄し、次いで乾燥し、濾過し、減圧濃縮し
て油状残渣を得、これをシリカゲルフラッシュクロマト
グラフィーに供し塩化メチレン:アセトン(200:1
;v:v)で溶離することにより精製した。生成物画分
をプレバレーティブTLC(アナルテフク(Ana I
 tech)S ’+ 0□プレート)、溶離液CH1
CItt  :アセトン(75:1;v:v)で更に精
製し、無色粘稠油として所望の化合物を得た; ’Hn
mr (CD C1x”) 60.66 (3H,t、
 J=711z)、  0.84  (3)1. d、
 J=7 Hz)。
0.9 (9)1. s)、  0.91 (6)1.
 s)、 1.10 (9B、 s)。
3.51 ()l、 d of d、 J=11.4 
Hz)、  3.85  ()1. t。
J=IHIz)、 4.30 ()I、 m)、  4
.55 (fl、 m)、  5.08()I、 m)
、 7.3 7.5 (6H,m)、  ?、6 7.
8 (4H,s)。
(hl  6(R) −(2−(8(S) −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ) −2(S)  −メチル
−6(S)−ヒドロキシメチJL/  −1,2,3,
4,4a(S)、5,6,7,8゜8a (S) −デ
カヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒ
ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ビー
ンー2−オン(2h) テトラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド溶t(1m
ff、LM、 1  mmoffi)をテトラヒドロフ
ラン(1,2m1)中化合物2g(55■、0.069
5cnmo l )及び酢酸(0,t2mz、2.lO
mmoff)の撹拌混合物に加えた。得られる混合物を
室温で36時間撹拌した0反応混合物を4.5時間加熱
還?AL、室温まで冷却し、冷水に注ぎ、ジエチルエー
テルで抽出した。エーテル性抽出液を5%Na1lCO
sで洗浄し、乾燥し、濾過し、減圧濃縮して残渣を得、
これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより
精製した。カラムの塩化メチレン;アセトン(10:1
;v:v)での溶離により不純物を除去した。塩化メチ
レン:アセトン:イソプロパノール(100: 10:
5;v:v:V)で更にi?1Mし、ゴム状油状物とし
て所望の化合物を得た; ’Hnn+r (CD C1
、)  60.85 (311゜d、 J=7)1z)
、  0.87 (3L t、 J=711z)、 1
.16 (311,s)。
1.17(3H,s)、 2.62 (If、 ta 
of d、 J=1811z)、2.73(H,d o
r d、  J=18.5 Hz)、 3.0 (II
、  bs)、 3.57 (H。
d of d、  J=11.6Hz)、  3.80
  (11,t、  J=11  Hz)。
4.34  (If、  +w)、  4.60  (
If、  m)、  5.20  ()!、  m)。
こ117kl’l(C2!、 !I 4□0゜)  :
C,68,46;  H,9,65゜実測値:    
   C,68,35;  11.9.85゜実施例3 6(R)−(2−(8(S)−(シクロへキシルカルボ
ニルオキシ)−6(S) −ヒドロキシメチル−2(S
) −メチル−1,2,3,4,4a(S) 5.6.
7.8.8a(S) −デカヒト[Iナフチル−1(S
)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシー3.4,5.6
−チトラヒドロー2)I−ピランー−2−オンの1゛告 ial  6(R)  −C2−(8(S)  −シク
ロヘキシルカルボニルオキシ) −6(S) −(te
rt−ブチルジフェニルシリルオキシメチル)−2(S
)  −メチル−1,2,3,4,4a(S) 5,6
,7.8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)
〕エチル〕4 (R)−(tart−プチルジメチルシ
リルオキシ) −3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
−ピラン−2−オン(3a)ピリジン(2ml”)中シ
クロヘキシルカルボニル−クロリド(73■、0.5m
n10j2)のン容液をピリジン(2tali中化合物
化合物2fR)−(2−(8(S)−ヒドロキシ−2(
S)−メチル−6(S)(tert−ブチルジフェニル
シリルオキシメチル)1.2.3.4.4a(S) 5
,6,7,8.8a(S)  −デカヒドロナフチル−
1(S)〕エチル)  4 (R)   (tert−
ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ピランー2−オン(116av、0、
167 mmo/)及び4−(ジメチルアミノ)ピリジ
ン(24■、0.2 鴎II10l)の撹拌混合物に加
えた。得られる119合物をN2下室温で3時間攪拌し
、次いで65′cて1.5時間加熱した。冷却後、反応
混合物を冷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。エ
ーテル性抽出液を希塩酸、水及び5%Na1lCO,で
連続的に洗浄した。乾燥後、これを濾過し、減圧蒸発さ
せて残渣を得、フラッシュクロマトグラフィーで精製し
た。カラムの塩化メチレン:アセトン(100:l;v
:v)ての溶離ニより無色ゴム状油状物として所望の化
合物を得た;’II nmr (CD CI ++) 
 δ 0.83 (311,d、 J=7Hz)。
0.90  (911,s)、   1.08  (9
11,s)、  3.54  (H,d ofd、J=
11.6Hz)、  3.83  (H,t、J=IH
Iz)、  4.28(H,m)、  4.56  (
It、  m)、  5.04  (If、  清)、
  7.32  ・−7,5(6)1.  o+)、 
 7.6  7.8  (411,m)。
(b)  6(R)  −(2−(8(S)  −(シ
クロへキシルカルボニルオキシ)−6(S)  −ヒド
ロキシメチル−2(S)−メチル−1,2,3,4,4
a(S)、5,6,7,8゜8a (S) −デカヒド
ロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキ
シ−3;4,5.6−テトラヒ1゜ロー2H−ピラン−
2−オン(3b)    −一実施例2の工程(h)の
一般的方法に従い、(11シ化合物2hに代わり化合物
3aを用いて、無色ゴ、−状油状物として所望の生成物
を得た;  ’It nmr(CDC13)  60.
86 (3+1. d、 、1・711z)、  2.
30 (II。
i)、  2.63 (I(、m of d、 J=1
811z)、  2.76 (II ofd、 J=1
8.5Hz)、  3.58 (Il、 d of d
、 J=11.611z)。
3.81 (II、 L、 J=11tlz)、  4
.37 (IL m)、  4.60  (II。
m)、  5.18 (l(、m)。
計算イ直 (CzhHatOh、  0.411zO)
   :C,68,21;  H,9,42゜ 実測値:  C,68,15;  11.9.510実
施例4 6(R) −(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ)−6(R)  −ヒドロキシメチル−2
(S)−メチル−1,2,3,4,6,7,8,8a(
R)−オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4
(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−チトラヒドロー
2 II−ピラン−2−オンの−Li告 (al  6(R) −(2−(8(S)−ヒドロキシ
−2(S) 、 6 (R)  −ジメチル−1,2,
3,4,6,7,8,8a(R)−オクタヒドロナフチ
ル−1(S)〕エエチル−4(R) −(tert−ブ
チルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピラン−2−オン 無水エタノール950%トルエンの溶液(200111
)にN、を15分間導入して脱酸素させた。
ウィルキンソン触媒(2g)を溶液に加え、混合物を5
0psi(約3.5 kg/cd)で90分間パール(
Paar)水素添加装置により還元した。6(R)−(
2−(8(S)−ヒドロキシ−2(S)、 6 (R)
−ジメチル−1,2,6,7,8,8a(R)  −ヘ
キサヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R)
 −(tert−ブチルジメチルシリルオキシ)  −
3,4,5,6−チトラヒドロー2 H−ピラン−2−
オン(4,0g 、 9. Onmoj2)を加え、溶
液をHz 58psi  (約4.1 kg/cd)で
2日間水素添加した。溶媒を減圧除去し、残渣をジエチ
ルエーテル(500mg)で15分間撹拌し、次いで濾
過した。濾液を減圧蒸発させて褐色固体を得、これをチ
オ尿素(2,6g)含有トルエン(200mg)に溶解
した。混合物を80℃で2時間加熱し、次いで0℃に冷
却し、濾過した。
濾液を減圧蒸発させ、固体残渣を7 X l 8CIl
シリカゲルカラムクロマトグラフイーに供した。カラム
をヘキサン中20%酢酸エチルで?WMし、25III
!!画分を集めた。画分54〜90を合わせ、減圧蒸発
させ無色固体として標題化合物を得た。水性C1hCN
から固体を晶出させて無色固体の分析試料を得た;  
mp145 6℃;  ’tl nmr (CDC13
)δ0.070 (3!l、 s)、  0.077 
(311,s)、  0.88 (9H。
s)、  0.90 (3)1. d、 J=7Hz)
、  1.17  (311,d、 J=7  Hz)
、  2,58  (2H,m)、  4.16()l
、  m)、  4.28  (H。
s+)、   4.66  (H,s+)、   5.
41  (H,m)。
計算値CCtsH4a04s) :  C,68,76
;  H,10,50゜実測値:        C,
68,72;  H,10,32゜(bl  6(R)
 −(2−(8(S) −(2,2−ジメチルブチリル
オキシ)−6(R) −ヒドロキシメチル−2(S)−
メチル−1,2,3,4,6,7,8,8a(R)−オ
クタヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−
ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピ
ランー2−オン 実施例2の工程(alの6(R)−(2−(8(S)−
ヒドロキシ−2(S) 、 6 (S)−ジメチル−1
,2,3,4゜4a (S) 、 5.6.7.8.8
a (S) −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル
) −4(R)  (tert−ブチルジメチルシリル
オキシ”)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピ
ランー2−オンの代わりに本実施例工程(a)の標題化
合物を等モル量用い、かつ実施例2の工程(a)〜(h
)の一般的方法に従い、非晶質固体として対応量の標題
化合物を得た;  ’Hnmr  (CDCj! 3)
δ0.85 (3H,t、 J=  Hz)、  0.
90 (3H,d、 J=7Hz)。
1.14  (3H,s)、  1.16  (3)1
.  s)、  3.54  (II、  m)。
3.65  (H,mL  4.37  ()1.  
m)、  4.59  (H,o+)。
5.35  (H,m)、  5.47  ()1. 
 m)。
計算値(Czslln。Oh、 0.51hO) :C
,67,38;  H,9,57゜ 実測値:   C,67,66;  H,9,28゜実
施例5 6(R)−(2−(8(s)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S) −メチル−6(S)−カルボ
キシ−1,2,3,4,4a(S)、5,6.7.8.
8a(S) −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル
〕4(R)  −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピラン−2−オンの1′告 (a)  6(R) −(2−(8(S) −2,2−
ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6(
S)−ホルミル−1,2,3,4,4a(S)、5.6
.7.8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)
〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−
チトラヒドロー28−ピラン−2−オン(5a) ベンゼン(7mJり及び塩化メチレン(2IIIl)物
化合物2h (100mg、0.228 mmoJ) 
、トリス(トリフェニルホスフィン)ルテニウム(11
)クロリド(120mg、0.125 mio/り及び
炭酸ナトリウム(40■)の混合物をN2下環境温度で
24時間撹拌した0反応部合物をジエチルエーテル(I
OIlll)で希釈し、ケイソウ土及びシリカゲルで濾
過し、次いで塩化メチレンで洗浄した。
合わせた濾液及び洗液を減圧濃縮して粗残渣を得た。残
渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに供し塩
化メチレン:アセトン:イソプロパノール(100: 
10:2;v:v:v)で溶離することにより精製し、
ゴム状油状吻として所望の生成物を得た;  ’Hnn
+r  (CDCIt3)  δ0.82(3H,d、
 J=7 Hz)、  0.83 (311,t、 J
=7h)、  1.10(3)1. s)、  1.1
2  (311,s)、  2.60 (It、 tn
 of d。
J=18Hz)、  2.73 (H,d of d、
 J=18.5 Hz)、  4.37(It、 m)
、  4.57 ()l、 m)、  5.23 (I
t、 m)、  9.64 (II。
s)。
(b)  6(R) −(2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル−
6(S)−カルボキシ−1,2,3,4,4a(S) 
、5,6,7,8.8a(S) −デカヒドロナフチル
−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン(5
b) 711 F (1,5ta Il )及び水(0,5n
+f)物化合物5a(14m、0.032 o+moj
り及びスルファミン酸(4,4mg、0.045 ar
mol)の攪拌混合物に固体亜塩素酸ナトリウム(80
%活性、5.6■、0、05 m+5o1)を加えた0
反応混合物を環境温度で45分間攪拌し、冷水(15+
*i+)に注ぎ、ジエチルエーテル及び塩化メチレンで
抽出した。有機相を分離し、乾燥しくMg5O4)、濾
過し、減圧蒸発させ、粗残渣を得た。残渣をシリカゲル
フラッシュクロマトグラフィーにより塩化メチレン:ア
セトン:イソプロパノール(100:10:5;v :
 v : v)で溶離させて精製し、ゴム状油状物とし
て所望の生成物を得た;  ’II nmr  (CD
C13)δ0.83 (3H,d、 J=1 )1z)
、  0.83 (31(、t、 J=711z)、 
 1.08 (311,s)、  1.09 (3H,
s)、  2.14 (H。
na of d、  J=131(z)、  2.73
 ()1. d of d、 J=18.5Hz)、 
 4.36()I、  m)、  4.57  (H,
m)、  5.19  (11,m)。
実施例6 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S)−メト
キシカルボニル−1,2,3,4,4a(S)、5.6
,7,8.8a(S) −デカヒドロナフチル−1(S
) ) −4(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピランー2−オンのIL゛告 イソプロパツール(2ml)物化合物5b(9,6■、
0.021 1!Imo1)の溶液に環境温度でトリメ
チルシリルジアゾメタン溶液(ヘキサン中10%、0.
3+nl)を加えた0反応混合物を環境温度で18時間
撹拌し、次いで減圧濃縮して粗残渣を得た。残渣をシリ
カゲルフラッシュクロマトグラフィーに供し塩化メチレ
ン:アセトン:イソプロパツ−ル(100: lQ:2
;v:v:v)で溶翻させて精製し、ゴム状油状物とし
て所望の生成物を得た;  ’It nmr  (CD
Cl 3)  δ 0.83(3tl、 d、 J−7
11z)、  0.83 (3H,t、 J=711z
)、 1.09(3)1. s)、  1.12 (3
H,3)、  1.52 (2B、t、 J=711z
)。
2.16  (IL  m of d、  J=13 
 Hz)、  2.60  (H,mof d。
J=11tlz)、  2.74  (H,d of 
d、  J=18.5 Hz)、  3.66(3L 
 s)、  4.37  (H,m)、  4.57 
 (H,m)、  5.18(It、  m)。
実施例7 6(R)−(2−C3(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ) −6(R) −(2,2−ジメチルブチ
リルオキシメチル−2(S)−メチル−1,2,3,4
,6,7゜8.8a(R) −オクタヒドロナフチル−
1(S)〕エチル) −4CR)−ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−214−ピラン−2−オンQ
袈造−テトラー〇−ブチルアンモニウムフルオリド(2
11μ!、テトラヒドロフランIM、0.21mm0R
)、酢a(17mg、0.28 mmoffi )及び
テトラヒドロフラン(5n+jりの溶液に6(R)−(
2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)
 −6(R)  −(2,2−ジメチルブチリルオキシ
メチル)−2(S)−メチル−1,2,3,4,6,7
,8,8a(R)−オクタヒドロナフチル−1(S)〕
エチル)4 (R)  −(tert−ブチルジメチル
シリルオキシ)−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
−ピランー2−オンを加えたが、後者の化合物は実施例
2工程(g)の一般的方法に従い2.2−ジメチルブチ
リルクロリド及び6(1υ −:2−=8<S)−ヒド
ロキシ−6(R)   (jerk−ブチルジメチルシ
リルオキシメチル)−2(S)  −メチル−1,2,
3,4,6,7,8,8a(R)−オクタヒドロナフチ
ル−1(S)〕エチル)−4(R) −(tart−ブ
チルジメチルシリルオキシ)−2,3,5,6−テトラ
ヒドロ−2H−ピラン−2−オンの反応からA>kMさ
れたものである。反応混合物を環境温度で18時間撹拌
し、次いで減圧蒸発させて粗残渣を得た。残渣をジエチ
ルエーテル(50m&’)及び水(10ml)に分配し
た。水相をジエチルエーテル(2X50mff)で洗浄
した。合わせた有機相及び洗液を飽和重炭酸ナトリウl
、(5mjり及び塩水(2X25ml)で洗浄し、乾燥
しくMg5O4)、減圧蒸発させて、ゴム状残渣を得た
。残渣をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーによ
り塩化メチレン(150ml)中10%アセトン次いで
塩化メチレン中20%アセトンで溶離させて精製し、所
望の生成物を得た。この生成物を更にプレパレーティプ
高圧液体クロマトグラフィーで精製し、ヘキサンで摩砕
後結晶生成物を得た;  mpH9121℃;  ’H
na+r(CDC13)  δ 0.84 (6)1.
 m)、  0.90 (3N、 d、 Jヨ7 Hz
)、  1.14 (12H,s)、  3.83 (
IIl、 d of d、 J−10,911z)、 
 4.19 (H,d of d、 J−10,9Hz
)、  4.37(It、 m)、  4.59 ()
I、 m)、  5.36 ()l、 m)、  5.
40(tl、  m)、    FARMS  535
  (M+H)、   557  (M+Na)。
実施例8 6(R) −(2−(8(S)  −(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−6(S)  −ヒドロキシメチル
−2(S)  −メチル−1,2,6,7,8,8a(
R)  −ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル)
 −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−チトラヒ
ドロー2H−、ピラン−2−オンの賢遷−−−−−−−
−−−−−−−−一−4人シーブ乾燥CIl□C12(
2,3…l)中6(R)   E2− (8(S)  
 (2,2−ジメチルブチリルオキシ) −6(S) 
−力ルボキシ−2(S)−メチル−1,2,6,7,8
,8a(R)  −へキサヒドロナフチル−1(S)〕
エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5゜6−テ
トラヒドロ−2H−ピランー2−オン(102■、0.
23111110&)の攪拌溶液にトリエチルアミン(
32μl、 0.23 mmojりを加えた。得られる
混合物を一70℃に冷却し、クロロギ酸イソブチル(3
0μl、 0.23 ms10jりを攪拌しながら30
秒間にわたり加えた。−70℃で30分間攪拌後、混合
物を20分間かけて0℃まで加温した。
得られる溶液を0℃で撹拌しながら調製したばかりのエ
タノール(2111)中NaBH4(8,8try、0
.23saojり溶液に30秒間かけて加えた。
10分後、冷混合物を酢酸エチル(201111)及び
0.1NHC1に分配した。有機相を分離し、水(2X
5 @jり及び飽和塩水(5all)で洗浄し、乾燥し
くNa25O4) 、濾過し、減圧蒸発させて、粘稠油
状物(95■)を得た。溶離剤としてCHCfz中0〜
lO%CI+30Hを用いたこの油状物のシリカゲルク
ロマトグラフィーにより標題化合物を得たが、これは比
較(comparative) T L C及び’Hn
mrスペクトル分析によると7− (1,2,6,7,
8,8a(R)−へキサヒドロ−2(S)、 6 (R
)  −ジメチル−8(S) −(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ)−1(S)−ナフチル) −3(R)、
 5 (R) −ジヒドロキシへブタン酸のナトリウム
塩の微生物発酵ブイヨンから単離された真正試料と同一
であった。
実施例9 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−6(R)  −ヒドロキシメチル−2(
S)−メチル−1,2,6,7,8,8a(W) −ヘ
キサヒドロナフチル−1(S)〕エチル:1−4(R)
 −ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−21
1−ビラン−2−オンのU 実施例8で用いられる6(S)−カルボン酸を等モル量
の6(R)−カルボン酸に代え、かつそこに記載された
方法を利用して、標題化合物の対応量を得た。
実施例10 6(R)−(2C3(S)  −(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ) −6(S) −(N、N ・−ジメチ
ル)アミノカルボニル−2(S)−メチル−1,2,6
,?、)t、8a(R) −へキサヒドロナフチル−1
(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5
,6−チトラヒドロ二λ」二」*九4二l二J身ヴ引W
遺−一一−−−一−0℃に冷却されかつN2下におかれ
たCII□Cl2(1mj’)中6(R) −(2−(
8(S) −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−6
(S)  −力ルボキシ−2(S) −メチル−1,2
,6,7,8,8a(R) −ヘキサヒドロナフチル−
1(S)〕エチル) −4(R)  −ヒドロキシ−3
,4,5,6−チトラヒドロー2 H−ビラン−2−オ
ン(100■)の攪拌溶液にCIl□CZ。
(lIlll)中カルボニルジイミダゾール(39■)
の溶液を滴下した。0℃で1時間攪拌後、混合物をジメ
チルアミン塩酸塩(20■)で処理し、更に30分間攪
拌した。次いで混合物を酢酸エチル及びINH(1!に
分配した。有機相を分離し、Na1lCOs水及び飽和
塩水で洗浄し、乾燥しくNa25O4)、濾過し、減圧
蒸発させて、残留油状物を得た。溶離液としてcuzc
 l を中1〜5%CI(3011の勾配を用いてこの
油状物をシリカゲルクロマトグラフィーに供し、酢酸エ
チル−ヘキサンから再結晶後固体物とし、て標題化合物
mp148−160°Cを得た。
計算値(CzJ4+N0i) : C,68,18;  H,8,69;  N、 2.9
4゜実測値:  C,67,95;  11.8.97
.  N、 3.06゜実施例11 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ) −6(S)  −(N、N−ジエチル)
アミノカルボニル−2(S)−メチル−1,2,6,7
,8,8a(R)−へキサヒドロナフチル−1(S)〕
エチル〕−4(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピランー2−オンの1゛ 告0に冷却されかつN2下におかれたCIbCZz(1
,5mA’)中6(R) −(2−(8(S) −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−6(S)−力ルボキ
シ−2(S)−メチル−1,2,6,7,8,8a(R
)  −ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル) 
−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒド
ロ−2日−ピラン−2−オン(100■)の撹拌溶液に
トリエチルアミン(31,3μl)を加えた。15分後
、クロロギ酸イソブチル(29,4μりを加え、更に1
5分後ジエチルアミン(23,7μ歪)を加えた。
得られる混合物を0℃で30分間撹拌し、次いでlNH
Clしかる後NaHCO,水で洗浄した。有機相を分離
し、乾燥しくN的504)、濾過し、減圧蒸発させて、
残留油状物を得た。溶離液としてcozc I!□中1
〜5%CI(toHの勾配を用いてこの油状物をシリカ
ゲルクロマトグラフィーに供し、酢酸エチル−ヘキサン
から再結晶後置体物として標題化合物mp154−15
5℃を得た。
計算値(CzwllasNOb) : C,69,15;  H,9,01:  N、 2.7
8゜実測値:  C,68,85;  11.9.09
.  N、 2.610実施例12 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−6(S)  −プロピルアミノカルボニ
ル−2(S)−メチル−1,2,6,7,8,8a(R
) −ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4
(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−チトラヒドt+
−2)(−ピラン−2−オンのII゛告 実施例11で用いられるジエチルアミンを等モル量のn
−プロピルアミンに代え、かつそごに記載された方法を
利用して、無色固体として標題化合物mp96−105
℃を得た。
実施例13 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−6(S)  −ベンジルアミノ力ルボユ
ル−2(S)−メチル−1,2,6,7,8,8a(R
) −ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4
(R)  −ヒドロキシ−3,4,5,6−チトラヒド
ロー 21■−ピラン−2−オンのll ’@−0一 実施例11で用いられるジエチルアミンを等モル量のベ
ンジルアミンに代え、かつそこに記載された方法を利用
して、粘稠油状物として標題化合物を得た。
実施例14 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−6(S)−(2−ヒドロキシエチル)ア
ミノカルボニル−2(S)−メチル−1,2,6,7,
8゜8a (R) −へキサヒドロナフチル−1(S)
〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−
テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オンのlI゛h 実施例11で用いられるジエチルアミンを等モル量の2
−ヒドロキシエチルアミンに代え、かつそこに記載され
た方法を利用して、粘稠油状物として標題化合物を得た
実施例15 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−6(S)  −フェニルアミノカルボニ
ルオキシメチル−2(S)−メチル−1,2,6,7,
8,h(R) −へキサヒドロナフチル−1(S)〕エ
チル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−28−ビーン−2−オンの11浩 シープ乾燥ピリジン(3n+1)中6(+?) −(2
−(8(S) −(2,2−−ジメチルブチリルオキシ
)−6(S) −ヒドロキシメチル−2(S)−メチル
−1,2,6,7,8,8a(R)  −−ヘキサヒド
ロナフチル−1(S)〕エチル〕4(R)−ヒドロキシ
−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−
オン(80■、0.184 mmoIりの攪拌溶液にフ
ェニルイソシアネート (22■、0.184 mmo
ff)を加えた。
得られる溶液を室温で72時間撹拌し、次いで減圧蒸発
させ、油状残渣を得た。残渣をCHCI!3(125+
aβ)及び0.1NHC1(25ml)に分配した。有
機相を分離し、O,1NH(J  (2X25慣l)及
び飽和塩水(25+nlで洗浄し、乾燥しくNazSO
a) 、濾過し、減圧蒸発させ、tU生底物を得た。溶
離液としてCHC13CLO)l (98:2;V:V
)を用いる粗生成物のシリカゲルクロマトグラフィーに
より無色ゴム状物として標題化合物を得、これをヘキサ
ンで摩砕して固化させた;+apH5119℃ 計算値(C3zHiJO’t) : C,69,41;  It、 7.83  ;  N、
 2.510実測値:  C,69,51;  11.
 ?、95 ;N、 2.67゜実施例16 6(R)  −(2−C8(S)−(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S) 
 −(N、N−ジメチル)アミノカルボニル−1,2,
3,4,4a(S)。
5.6,7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−・
1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,
5,6−ナトーヒドロ−2H−ピランー2−オンの+1
浩(a)  6(R) −(2−(8(S) −ヒドロ
キシ−2(S)−メチル−6(S)−ベンジルオキシメ
トキシメチル−1,2,3,4,4a(S) 、5.6
.7,8.8.IC5)  デカヒドロナフチル−1(
S)〕エチル)−4(Il)−tert−ブチルジメチ
ルシリルオキシ) −3,4,5゜6−テトラヒドロ−
2H−ピラン−2−オン(16a) 0℃に冷却されたCHzC5z  (25m/)中止合
物2c(9,7g、21.3 a+s10jり及びジイ
ソゾロビルエチルアミン(10mll、 57.4 m
mof)の攪拌?8液にCHiC/z  (10ml>
中ヘンシルクooメチルエーテル(3,76g、24m
mo1)の溶液を滴下した。得られる混合物を0℃で1
0分間攪拌し、室温まで加温し、室温で22時間攪拌し
、次いで氷水に注いだ。不均一混合物をジエチルエーテ
ルで抽出した。有機相を分離し、希HC1、水、NaH
CO,水及び水で連続的に洗浄し、乾燥しくNazSO
a) 、濾過し、減圧蒸発させて残渣を得、これをシリ
カゲルフラッシュクロマトグラフィーで精製した。C1
utel□−アセトン(50:1;v:v)で溶離し不
純物を除去した。CHtCRz−アセトン(20:1;
v:v)で溶離を続け、粘稠油状物として標題化合物を
得た;  ’Hnmr(CDCl 、)  δ 0.8
2 (311,d、 J・7Hz)、  0.88(9
H,s)、  2.6 (2)1. m)、 2.70
 (11,d、 J=6tlz)。
3.75(2tl、 m)、  4.0 (H,m)、
 4.280+、 m、)  4.(io(H,d、 
J=1211z)、  4.62  (H,d、 J=
1211z)、  4.6601、 m)、  4.7
8 (H,d、 J=6Hz)、  4.81  (I
I、 d。
J=6 Hz)、  7.3 (511,m)。
(bl  6(R) −(2−(8(S)−(2,2−
ジメチルブチリルオキシ) −2(S)  −メチル−
6(S)−ヘンシルオキシメトキシメチル−1,2,3
,4,4a(S)、5.6.7.8.8a(S)−デカ
ヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R) −
(tert−ブチルジメチルシリルオキシ) −3,4
,5,6−テトラヒドロ二2」し二く旦2−二り1主2
!(16b)     −臭化リチウム粉末(6,4g
、 74 +*mojりをピリジン(100mj2)中
2,2−ジメチルブチリルクロリド(4,97g137
 mmofりの攪拌混合物に″N2下加え、得られる混
合物を撹拌し、透明溶液が得られるまで40℃に加温し
た。得られる溶液に4−ジメチルアミノピリジン(0,
3g。
2、45 mmol)及びピリジン(30mf)中16
a(7,25g、13mmol)の溶液を加えた。得ら
れる混合物を攪拌し、90℃で3.5時間加熱し、室温
に冷却し、氷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。
有機相を分離し、希HC(1、Na)ICO,水及び飽
和塩水で洗浄し、乾燥しくNazSOa) 、濾過し、
減圧蒸発させて油状残渣を得、これをシリカゲルフラッ
シュクロマトグラフィーで精製した。
cozc i’ t−アセトン(50:1;v:v)で
?容離し粘稠油状物として標題化合物を得た;’Hnm
r (CD Cj!3)  60.82 (311,d
、 J=711z)。
0.83 (3H,t+’ J=7)1z)、  0.
88 (9H,s)、  1.14(311,s)、 
 1.15 (3)1. s)、 2.67 (21!
、 m)  3.39(H,d  of d、 J=1
0.611z)、  3.86  (11,t、 J=
10Hz)、  4.27 (H,m)、  4.54
 (II、 d、 J=16)1z)。
4.61  (H,d、  J=161!z)、  4
.74 (211,s)、  5.13(I(、m)、
  7.32 (58,m)。
(C16(R) −(2−(8(S) −(2,2−ジ
メチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(
S)−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,4a(S)
、5,6.7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−
1(S) ) )エチル〕4 (R) −(tert−
ブチルジメチルシリルオキシ) −3,4,5,6−テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(16c) イソプロパツール(20011+j?)物化合物16b
(6,1g、8.85 mmol) 、10%I’d/
C(0,5g)及び酢酸(3滴)の混合物をパール装置
中で4時間水素添加した。得られる混合物をNQllC
O3粉末(l g)で処理し、15分間1’A拌し、濾
過した。
濾液を減圧蒸発させて残渣を得、これをトルエン(10
0+n1)に溶解した。得られる溶液を減圧蒸発させて
残渣を得、これを再度トルエン(100mjりに溶解し
た。この溶液の減圧蒸発により残渣を得、ジエチルエー
テル−ヘキサンから結晶化させて、無色固体として標題
化合物mp70−71℃を得た;  ’Hnmr (C
D Cj! 3)  δ 0.82 (3H。
d、J=7 )1z)、  0.83 (3)1. L
、 J=7Hz)、  0.87 (9H。
s)  、  1.15  (3H,s)、  1.1
6  (3H,s)、  2.66(2H,a+)、3
.55  ()l、  m)、  3.78 01. 
 m)、  4.28  (H。
m)、  4.65  (II、  m)、  5.1
4  ()1.  m)。
工1算値(Cs+H5404Si)  :C,67,3
4i   H,10,21゜実測値:  C,67,2
1;  H,10,35゜(d)  6(R) −(2
−(8(S) −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)
−2(S)−メチル−6(S)−ホルミル−1,2,3
,4,4a<S)、5,6,7,8.8a(S)−デカ
ヒドロナフチル−1(S) )エチル) −4(R)−
(Lert−ブチルジメチルシリルオキシ)−104.
5.6−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オン(16
d) 一78℃に冷却されたCIIzCA’z  (10mj
り中塩化オキサリル(152aw、1.2mmojりの
撹拌溶液にN2下シリンジでジメチルスルホキシド(1
56eg、2IllLao1)を加えた。得られる混合
物を一78℃で15分間攪拌し、滴下されたCIlZC
1z  (5n+1)物化合物16 c  (383m
g、0.693 mmojりの溶液で処理した。得られ
る混合物を一78℃で30分間攪拌し、トリエチルアミ
ン(253mg、2.5mmof)で処理し、−78℃
で更に10分間撹拌し、室温まで加温し、氷水に注ぎ、
ジエチルエーテルで抽出した。有機抽出液をNa25O
4水及び水で洗浄し、乾燥しくNa、5O4)、濾過し
、減圧蒸発させ、淡黄色油状物として標題化合物を得た
;   ’II nmr (CD C1:l)  δ 
0.83(3H,d、J=7Hz)、  0.83 (
3H,t、 J=7Hz)、  0.89(9)1. 
s)、  1.10 (3H,s)、  1.12 (
31(、s)、  2.58(2H,m)、  4.2
8 ()l、 a+)、  4.55 (II、 m)
、  5.20U、 m) 、  9.63 (1!、
 s) 。
[el  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチ
ル−6(S)−カルボニル−1,2,3,4,4a(S
)、5,6,7,8.8a(S) −デカヒドロナフチ
ル−1(S)〕エチル〕−4(R)   (ter t
−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,6−チ
トラヒドロー20−ピラン−2−オン(16e) 0℃に冷却されたT HI?−水(5’ l ; v:
 v;24mjり中止合物16d  (380■、0.
69mII10l)及びスルファミン酸(97mg、1
mmoA)の攪拌混合物に亜塩素酸ナトリウム(113
mg。
80%活性、1ma10i’)を一度に加えた。得られ
る;昆音物をOo(′でlO分間攪(↑し、室温まで加
λ情し、2時間撹拌した。次いで混合物をチオ硫酸ナト
リウム水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。
有機抽出液を水洗し、乾燥しくNa25O4) 、濾過
し、減圧蒸発させて残渣を得、これをシリカゲルフラン
ジ1クロマトグラフイーで精製した。CIl、C62−
アセトン(10:1;v:v)で溶離し無色ゴム状物と
して標題化合物を得た;  ’It nmr(CDC/
*)δ0.83(3H,t、 J=711z)、 0.
84 (311,d、 J=7 fly、)。
0.89 (9H,s)、  1.10(3)1. s
)、  1.12 (311,s)。
2.15(It、 d、 J=9Hz)、  2.60
(211,m)、  2.68 (211゜m)、  
4.30(H,m)、  4.58  U、 m)、 
 5.68(tl、 m)。
[r)  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチ
ル−6(S)−クロロカルボニル−1,2,3,4,4
a(S) 、5+6,7,8.8a(S)  −デカヒ
ドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)  −(
terL−ブチルジメチルシリルオキシ) −3,4,
5,6−テトラヒドロ−28−ピラン−2−オン(16
f) DMF (1滴)をベンゼン(2mff)中止合物16
Q(5GE、0.1ms10jり及び塩化オキサリル(
19μ1. 0.22 +mmojりの磁気攪拌溶液に
加えた。得られる混合物を環境温度で2時間撹を牢し、
不均一混合物を得て、傾瀉した。傾瀉液を減圧蒸発させ
、淡黄色油状物として標題化合物を得た;  ’Hnm
r (CD C7!、)  60.072 (311,
s)。
0.082  (38,s)、  0.88 (98,
s)、  1.13(3H,s)。
1.16 (311,s)、  3.02()I、 +
m)、  4.28(H,m)、 4.55()I、m
)、  5.2001. m)。
(gl  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチ
ル−6(S)=(N、N−ジメチル)アミノカルボニル
−1,2,104.4a(S)、5,6,7,8.8a
(S)−デカヒト【1ナフチル−1(S)〕エチル) 
 4 (R)   (terL−ブチルジメチルシリル
オキシ) −3,4,5,6−テトラヒドロー20−ビ
ラン−2−オン(16)ジメチルアミンをジメチルアン
モニウムクロリドの沈殿が止むまでジエチルエーテル(
10mff)中止合物16f(58mg、0.1mmo
l)の磁気攪拌溶液に徐々に導入した。次いで混合物を
環境温度で18貼間隔71’ +−,、濾過した。濾液
を減圧蒸発させて残留油状物を得、これをシリカゲルク
ロマトグラフィー(230〜400メツシユ、3×15
cm)に供した。イソプロパノ−ルーヘキサン(1: 
5 ; V : V)で溶離し無色油状物として標題化
合物を得た;   ’Hnmr (CD C11)  
δ0.073 (3tl、 s)、  0.084 (
3H,s)、  0.88 (911,s)。
1.09(CH,s)、  2.89 (311,s)
、  2.95(3H,s)。
4.30 (H,m)、  4.56 (H,m)、 
 5.14(II、 m)。
Thl  6(R) −C2−(8(S)  −(2,
2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル
−6(S)−(N、N−ジメチル)アミノカルボニル−
1,2,104.4a(S)、5,6,7,8.8a(
S) −デカヒドロナフチル−1(S)3エチル)−4
(R) −ヒドロキシ−104.5.6−テトラヒドロ
−2H−ピランー2−オン(16h) THF(loml)中止合物16g(78■、0、13
 mmolり及び酢酸(30μ10.525mmo I
りの撹拌溶液にテトラ−n−ブチルアンモニウムフルオ
リド(THF中IM、394μ110.394 mmo
ff)を加えた。[埴温度で18時間攪拌後、更にテト
ラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(394μl)
及び酢酸(30μm)を混合物に加え、撹拌を24時間
続けた。得られる溶液を減圧蒸発させて残渣を得、これ
をエーテル(50m[)及び水(20mA’)に分配し
た。相分離後、水相をジエチルエーテル(50ml)で
抽出した。ジエチルエーテル抽出液を合わせ、Na1l
CO,水及び飽和塩水で洗浄し、乾燥しく11g504
)、減圧蒸発させて粘稠油状物を得、これをシリカゲル
クロマトグラフィー(230〜400メソシエ、3X1
5c+a)に供した。イソプロパノ−ルーヘキサン(1
:3;v:v)で溶離し、ジエチルエーテル−ヘキサン
から再結晶後無色固体として標題化合物mp186−1
87℃を得た:   ’It nmr(CDC11) 
 δ 1.11 (6H,s)、  2.88 (3)
1. s)。
2.96 (31L s)、 4.37(II、 m)
、  4.54 (H,m)。
5.17(It、  m)。
計算値(C27)14SNO&) : C,67,61;   H,9,46;   N、  
2.92゜実損1直 :   (”、  fi7.26
:    It、  9.64   ;    N、 
 2.”、1゜実施例17 6(R)−(2−(8(S)  −(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S)−
アミノカルボニル−1,2,3,4,11a(S)、5
,6.7,8.8a(S) −デカヒドロナフチル−1
(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5
,6−テトラヒドロ−2H−ピプlユユエjンの°I′
告      −m−(a)  6(R)  −C2−
C3(S)  −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)
−2(S)−メチル−6(S)−アミノカルボニル−1
,2,3,4,4a(S)、5,6,7,8.8a(S
)−デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕4 (R
)   (tert−ブチルジメチルシリルオキシ)−
3,4,5,6−テトラヒドロ−211−ピラン−2−
オン(17a) 実施例16の工程[glで用いられるジメチルアミンを
等モル量のアンモニアに代え、かつそこで記載された方
法を利用し、無色油状物として標題化合物を得た;  
 ’It nmr (CD C13)  60.073
(3H,s)、  0.082 (311,s)、  
0.883 (911,s)。
1.14 (611,s)、  4.28 (H,m)
、  4.56(II、 m)5.08 (H,m)、
  5.28 (II、 bs)、  5.52 (l
(、bs)。
(b)  G(R) −(2−(8(S)  −・ (
2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル
−6(S)−アミノカルボニル−1,2,3,4,4a
(S)、5,6,7.8,8a(S)−デカヒドロナフ
チル−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロニドシー
3.4,5.6−テトラヒドロ−2H−ピ;ンー2−オ
ン(17b)実施例16の工程fhl ’<’用いられ
る化合物16gを等モル量の化合物17aに代え、かつ
そこで記載された方法を利用し、無色固体として標題化
合物mpH6118℃を得た;  ’II nn+r(
CDC1:l)60.82 (311,d、 J=71
1z)、  0.83 (311,t、 J=711z
)。
1.14 (3H,s)、  1.15(3)1. s
)、  4.36 (II、 m)。
4.56(11,m)、 5.10()I、 m)、 
 5.22(H,bsL  5.50(H,bs)。
計算値(C251141NO6) : C,66,49;   H,9,15;   N、  
3.10゜実測値:  C,66,79;  II、 
9.35  ;  N、 2.86゜実施例18 6(k)−で2   (8(S)   (2,2−ジメ
チルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S
)−エトキシカルボニル−1,2,3,4,4a(S)
、5.6.7.8.8a(S) −デカヒドロナフチル
−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒドロキシ−3,4
,5,6−テトラヒドロ−28−ピラン−2−オンのI
I゛告 (a)  6(R) −C2−(8(S) −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(
S)−エトキシカルボニル−1,2,3,4,4a(S
) 、0,61718゜8a (S) −デカヒドロナ
フチル−1(S)〕エチル〕4 (R) −(Lert
−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,0−テ
トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(18a) ピリジン(5rsl)中止合物16f (120g、0
.205 mmoIl)の攪拌溶液に4−ジメチルアミ
ノピリジン(25■、0.205 mm10i’)及び
エタノール(33■、0.72 mmoJ )を加えた
。得られる混合物を環境温度で4日間撹拌し、次いで冷
3NHCj2及びエーテルに分配した。有機相を分離し
、3NHCNで洗浄しく水相がpH4となるまで) 、
NatlCO3水で洗浄し、乾燥しくNa25(1,)
 、濾過し、濾液の減圧蒸発により油状残渣を得、これ
をシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーにより精製
した。CH,Cj! 、−アセトン(95:5;v :
 v)で溶離し、粘稠油状物として標題化合物を得た;
  ’Hnmr (CDCj! 3)  60.88 
(9H,s)。
1.08 (3H,s)、  1.11 (3H,s)
、  2.14(If、 d、 J=12Hz)、  
2.5 2.7(3ft、 m)、  4.0(fl、
 mL  4.18(H,m)、  4.28 (H,
m)、  4.55 (II、 m)、  5.13(
H,m)。
(b)  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチ
ル−6(S)−エトキシカルボニル−1,2,3,4,
4a(S)、5,6,7,8゜8a (S) −デカヒ
ドロナフチル−1(S)〕エチルし−4(R)−ヒドロ
キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピーンー
2−オン(18b)   −THF(110l)中止合
物18a(38g、0.055 a+a10l)及び酢
酸(26p l ) (7)fflt’lI8液にテト
ラ−n−ブチルアンモニウムフルオリド(THF中IM
、320μj!、0.32mmo6)を加えた。得られ
る混合物を室温で20時間攪拌し、次いで冷NaHCO
i水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。有機相を分
離し、乾燥しくNazSO4) 、J。
過し、減圧蒸発させ、粘稠油状物として標題化合物を得
た;   ’Hnmr (CDCj!、)  δ 0.
82 (3+1゜d、 J=7)1z)、  0.83
 (3H,t+ J=7Hz)、  1.07 (3H
s)、  1.11(3H,s)、  2.15 (H
,d、 J=12 Hz)。
2.74(H,d  of d、 J=16.4Hz)
、  4.03 (II、 m)。
4.18()!、 m)、  4.37 (H,■)+
  4.57 ()l、 m)。
5.19()l、 m)。
計算411 (Ct?H440t)  :  C,67
,47;  11.9.210実測値:       
 C,67,73;  H,9,410実施例19 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)  −メチル−6(s)−イソ
プロポキシカルボニル−1,2,3,4,4a(S)、
5,6,7,8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1
(S)〕エチル〕 −4(R)−ヒドロキシ−3,4,
5,6−テトラヒドロ−2H−ピーンー2−オンのU告 fat  6(R) −(2−(8(S) −(2,2
−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(
S)−イソプロポキシカルボニル−1,2,3,4,4
a(S)、5゜6.7.8.8a(S)−デカヒドロナ
フチル−1(S)〕エチル)  4 (R)   (t
ert−ブチルジメチルシリルオキシ)−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン<193) 0℃に冷却されたC1hC1t  (300μm)中止
合物16e(140w、0.247 s+a10f) 
、4−ジメチルアミノピリジン(14■、0.112m
mo l )及びイソプロパツール(39■、0.67
mmoi’)の撹拌溶液にCIhCj’z  (500
μl)中\N  l−ジシクロへキシルカルボジイミド
(76■、0.37 mmol)の溶液を滴下した。得
られる混合物を撹拌し、τ夜かけて室温に戻した。
沈殿固体を集めた後、濾液を減圧蒸発させて油状残渣を
得、これをシリカゲルフラッシュクロマトグラフィーに
より精製した。C1hC1t−アセトン(98: 2 
; V : V)で溶離し、標題化合物(’)l na
+r(CDCI 、)  60.88 (9H,s)、
  2.68(2H,m)、  4.28 (tl、翔
)、  4.55 ()!、 m)、  4.95(I
t、 m)、 5.13 (It、 m) ’J及びア
シル尿素副生成物(副生成物19)の混合物を得た。
(b)  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S)  −メチ
ル−6(S)−イソプロポキシカルボニル−1,2,3
,4,4a(S)、5゜6、7.8.8a (S)−デ
カヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4(R)−
ヒドロキシ−3,4,5,6−ナトーヒドロ−2H−ビ
ーンー2−オン(19b)THF (2,5ml>中止
合物19a及び副生成物19の混合物(90■)及び酢
酸(70111)の撹拌溶液にテトラ−n−ブチルアン
モニウムフルオリド(THF中IM、860μ!、0.
86mono l )を加えた。得られる混合物を室温
で20時間攪拌し、次いで冷Na)ICO,水に注ぎ、
ジエチルエーテルで抽出した。有機相を分離し、乾燥し
くNatS04)、濾過し、減圧蒸発させて油状残渣を
得、ジエチルエーテル−ヘキサンから結晶化し、固体と
して標題化合物mp160−161℃を得た;’Hnm
r(CDC13)  δ 0.82 (3H,d、 J
=7Hz)。
0.83 (3H,t、 J=7Hz)、  1.10
 (3)1. s)、  1.13 (3If、 s)
、  1.20(3H,d、 J=6 Hz)、  1
.22 (3H,d、 J=611z)、  2.15
 (l(、d、 J=1211z)、  2.74 (
H,d  ofd、 J=18.6)1z)、  4.
35(H,ml4.55(+1.’ m)、 4.95
()I、 m)、  5.17(H,m)。
計算値(CzJ4hOv)  :  C,67,98;
  H,9,37゜実測値:        C,68
,08;  )1.9.62゜実施例20 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S)−(N
−シクロへキシルアミノカルボニル−N−シクロヘキシ
ル)アミノカルボニル−1,2,3,4,4a(S)、
5.6゜7.8.8a(S)−デカヒドロナフチル−1
(S)〕エチル〕4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,
6−テトラヒドロ−2H−ピ→ンー2〜オンの一1I゛
告   −標題化合物を実施例19の工程(blから副
生成物として単離し、ジエチルエーテル−ヘキサンから
の再結晶により精製して、固体物+ep 137 13
8℃を得た;  ’Hnmr(CDCl 3)  61
.08 (311,s)。
1.09  (3H,s)、  2.60  (H,d
 of d、  J−18,5Hz)。
2.74  (It、  d of d、  J=18
. 6Hz)、  2.88  (H,m)。
3、f13  (311,m)、  4.37()I、
  m)、  C5R(If、  m)。
5.16  (H,m)。
計算値(C3allhzNzOt)  :C,69,2
6;   11,9.49.  N、4.25゜実測値
:  C,68,82;  H,9,70,N、 4.
11゜実施例21 6(R)−(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブチ
リルオキシ)−2(S)  −メチル−6(R)−ヒト
r+キシメチル−1,2,3,4,4a(S)、5.6
,7,8.8a(S) −デカヒドロナフチル−1(S
)〕エチル)−4(R)ヒドロキシ−3,4,5,6−
テトラヒドロ−2日−ビラン−2−オンの1曾゛告  
         −fal  6(R) −(2−(
8(s) −(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2
(S) −メチル−6(R)−ホルミル−1,2,3,
4,4a(S)、5,6.7,8.8a(S) −デカ
ヒドロナフチル−1(S)〕エチル)−4(R)−ヒド
ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロー2 H−ピラ
ン−2−オン(21a) THF (10mβ)中止合物16d(300■、0、
54 a+moN )及び酢酸(0,35a+l)の攪
拌溶液にテトラ−0−ブチルアンモニウムフルオリド(
THF中IM、 4.3 ysl、 4.3 a+mo
jりを加えた。得られる混合物を室温で15時間撹拌し
、次いで冷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。
有機相を分離し、Na25O4水で洗浄し、乾燥しくN
a25O4)、濾過し、減圧蒸発させて残留油状物を得
、シリカゲルクロマトグラフィーにより精製した。01
1□C1,−アセトン(9:1;v:v)で溶離し、標
題化合物(’Hnmr(CDCl 3)60.85(3
H,d、 J=7 Hz)、  1.18 (311,
s)、 5.28 (It、 a+)。
9.64 (H,d、 J=l Hz) E及び対応す
る6α−エピマーC’Hnmr(CDCl 3)δ0.
83 (311,d、 J=711z)。
1.10 (3tl、 s)、  1.12 (3H,
s)、  5.24 (H,m)。
9.60 (If、 d、 J=l fiz) )  
6(R) −(2−(8(S)−(2,2−ジメチルブ
チリルオキシ)−2(IS)−メチル−6(S)−ホル
ミル−1,2,3,4,4a(S)、5,6゜7.8,
8.I(S) −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチ
ル) −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テト
ラヒドロ−2H−ピラン−2−オン(エピ°?−21>
のエピマー混合物を得た。エピマー21a及びエピマー
21の混合物はクロマトグラフィーで分割することがで
き、あるいはそのままで下記工程(b)で用いることも
できた。
(b)  6(R)  −(2−(8(S)  −(2
,2−ジメチルブチリルオキシ)−2(S) −メチル
−6(R)−ヒドロキシメチル−1,2,3,4,4a
(S)、5,6,7.8.8a(S)−デカヒドロナフ
チル−1(S)〕エエチル−4(R)−ヒドロキシ−3
,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピーンー2−オン
(21−リー□実施例2の工程(e)における化合物2
dを上記工程(a)における21a及びエピマー21の
等モル量エピマー混合物に代え、かつそこで記載された
方法を用いて、標題化合物及び化合物2gのエピマー混
合物を得たが、後者は実施例2に記載の如(製造さn、
た2gの真正試料と同一であった。このエピマー混合物
から純粋化合物21b及び2gへの分割はクロマトグラ
フィーにより行なうことができた。
実施例22 6(R)−(2−(8(S)  −(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(R)−
カルボキシ−1,2,3,4,4a(S)、5,6,7
,8.8a(S) −デカヒドロナフチル−1(S)〕
エチル)−4(R)  −ヒドロキシ−3,4,5,6
−テトラヒドロ−2H−ピランー2−オンの11′告 実施例5の工程(blにおける化合物5aを等モル量の
化合物21aに代え、かつそこで記載された方法を利用
して、標題化合物を得た。
実施例23 6(R) −(2−(8(S)  −(2,2−ジメチ
ルブチリルオキシ)−2(S)  −メチル−6(S)
−フェニルアミノカルボニルオキシメチル−1,2,3
,4,4a(S) 、 5.6.7.8.8a (S)
  −デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル) −4
(R) −ヒドロキシ−3,4,5,6−ナトーヒドロ
−2H−ピランー2−オンの!P′1′告実施例15の
6(R) −(2−(8(S) −(2,2−ジメチル
ブチリルオキシ)−2(S) −メチル−6(S)−ヒ
ドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a(R) −
ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)
−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−
ピラン−2−オンを等モル量の化合物2hに代え、そこ
で記載された方法を利用と、て、標題化合物を得た。
実施例24−31 実施例6に記載された一般的方法を利用し、かつ実施例
1の生変換反応に従い製造された6−カルボキシmW体
から出発して、6位炭素が記載の如き絶対配置(AS)
の式(1)の下記化合物が適当なジアゾアルカンから製
造される:24   db      db   S 
  COzMe   1,1−ジメチルプロピル25 
  db      db   RCOzMe   1
.1−ジメチルプロピル26   db   −db 
  S   C(hiPr   5ec−ブチル27 
  db   −db   RC02iPr   5e
e−ブチル同様に、実施例5及び22の一般的方法を利
用して得られる6−カルボキシ誘導体から出発して、6
位炭素が記載の如き絶対配W(AS)の式(1)の下記
化合物も製造される: 28            RC0tiPr  1.
1−ジメチルプロピル29   db        
 S   COzMe   1+1−シj f ルl 
Oビル30      db      S   CO
zMe   1.Lジメチルプロピル31  −  −
   db   RC0Je   5ec−ブチル実施
例32−38 6位炭素が記載の如き絶対配置(AS)をもちかつRが
CH20CR3である式(1)の下記化合物は、Rがc
ozooでありかつラクトン部分の4−ヒドロキシ官能
基がテトラヒドロピラニルエーテル基として保護されて
いる対応化合物から、適当なアシルハライド又は無水物
を用いた標準的アシル化反応次いで4−ヒドロキシ官能
基の脱保護によって製造される: 32   db      db   S   C11
sClhCOCIIi       5ec−ブチル3
3   db   −db   S   C1l、C0
CHz         1.1−’、;J4−ルブロ
ピル普 34  −  −  −   S  (CH3)ICI
ICOCIl、      sec −メチル35  
          S   Cl13CIIzC(C
IIJzCOCIIz   1.I−’;i’f−ルフ
oヒル36   db   −−RCToCOCIIt
         1.1 ジメチルプロピル37  
−   db   −S   Cl1sCOC)It 
        1,1.シメ(−ルフoヒルハ 38  −  −   dh   S   CH,C1
l、0CIII       sec −)5−ル実施
例39−45 実施例15に記載された一般的方法を利用しかつRがC
)I tOHである対応化合物から出発して、6位炭素
が記載の如き絶対配置を有しかつRがC1l、OCR’
でR3がNl2又は置換アミノ基である式(1)の下記
化合物が製造される: 39   db   −db   RPhNlIC0C
)It    1.1−メチルプロピル40   db
      db   S   PhN)ICOCHt
     5ec−ブチル1! 41   db   −RPhNlIC0CHz   
 1,1−ジメチルプロピル42  −   db  
 −S   PhNHCOCHz    1,1−ジメ
チルプロピル43  −  −   db   S  
 p−FPhNtlCOCHz    5ee−ブチル
!1 44  −  −−   S   o−FPhNHCO
CHz   1,1−ジメチルフロビル45  −  
−  −   RPhN)ICOCHz     5e
e−ブチル実施例46−53 すべて1986年5月5日に出願された同時係属特許出
願第859.524号、第859 、534号、第85
9゜535号明細書に開示された一般的アシル化方法を
利用した場合、6位炭素が記載の如き絶対配置(AS)
を有しかつR1置換基が複合された式(1)の下記化合
物は、6−カルボキシ、6−アルコキシカルボニル、保
護された6−ヒドロキシメチル及び6−アシルオキシメ
チル誘導体から製造される:46  db  −db 
 s  CH!011     C)−47db  −
db  RCIItO)I     ll0CIh48
  db   db  S  C0zHCHzCOOI
z O49−−−S  Co□11     べ〉50
         RCIIzOH110cIlzcH
zc(CH13)z51  db       RC)
ltoll     1i0(C)It)3c(C)I
3)z52 −  db  −S  C02C)I:l
    CH3C0CHzCH,C(CHi)z実施例
54 A ■のアンモニウム のlI′告 実施例2のラクトン2 h (1,0+u101)を環
境温度で攪拌しながら0.1 N  Mail((1,
1mmof )に溶解する。得られる溶液を冷却し、I
NHCj!の滴下により酸性化する。得られる混合物を
ジエチルエーテルで抽出し、抽出液を塩水で洗浄し、乾
燥した(MgSOa)、 MgSO4を濾去し、濾液を
アンモニア(ガス)で飽和してゴム状物を得、これを固
化させてアンモニウム塩を得る。
同様に、実施例2〜7の化合物は実施例5及び22の化
合物の場合における対応するアンモニウム塩又はビスア
ンモニウム塩に変換される。
実施例55 人 ■のアルカ1  びアルカ1  PのI+浩エタノ
ール2 tal中実施例2のラクトン2h42avの溶
液にNaOH水1 tm(1(1当量)を加える。
室温で1時間後、混合物を減圧乾燥させて、所望のナト
リウム塩を得る。
同様に、カリウム塩は水酸化カリウム1当量を用いて製
造され、カルシウム塩はCaOl当量を用いて製造され
る。
実施例56 上企立ユ久玉ジ土yノj璽ロベ1鵠賢遣メタノール10
III!!中実施例54のアンモニウム塩0.50 g
の溶液にエチレンジアミン75mffを加えた。メタノ
ールを減圧除去して、所望のエチレンジアミン塩を得る
実施例57 化合物■のトリス(ヒドロキシメチル)アミノメタン声
の一11゛告 メタノール5 mll中実何例54アンモニウム塩20
2■の溶液にメタノール5111中トリス(ヒドロキシ
メチル)アミノメタン60.5■の溶液を加える。溶媒
を減圧除去し、所望のトリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン塩を得る。
実施例58 化へ HのL−リジン塩の11゛告 85%エタノール1511中L−リジン0.001mo
l及び実施例54のアンモニウム塩 0.0011ne
olの溶液を減圧下で濃縮乾燥させ、所望のし一リジン
塩を得る。
同様に、L−アルギニン、L−オルニチン及びN−メチ
ルグルカミンの塩が製造される。
実施例59 A ■のテトラメチルアンモニウム声の、11′告塩化
メチレン2ml中実施例54のアンモニウム塩68■及
びメタノール中24%水酸化テトラメチルアンモニウム
0.08mA’の混合物をエーテルで希釈し、所望のテ
トラメチルアンモニウム塩を得る。
実施例60 ヒA ■のメチルエステルの−11゛告無水メタノール
100n11中実施例2のラクトン2h400mgの溶
液に無水メタノール中0.1Mナトリウムメトキシド1
0 mlを加える。この溶液を室温で1時間放置し、次
いで水で希釈し、酢酸エチルで2回抽出する。有機相を
分離し、乾燥しくNatSO4) 、濾過し、減圧蒸発
させて、所望のメチルエステルを得る。
同様の方法により、同当量のプロパツール、ブタノール
、イソブタノール、t−ブタノール、アミルアルコール
、イソアミルアルコール、2−ジメチルアミンエタノー
ル、ベンジルアルコール、フェネタノール、2−アセト
アミドエタノールその他を使用して、対応エステルが得
られる。
実施例61 2 ジヒドロキシ の−’b告 実施例55の化合物Hのナトリウム塩をエタノール−水
(1: 1 ;v:v)2 mlに溶解し、lN塩酸1
0a+j’に加え、そこからジヒドロキシ酸を酢酸エチ
ルで抽出する。有機抽出液を1回水洗し、乾燥しくNa
zSO4) 、30℃以下の浴温で減圧蒸発させる。得
られるジヒドロキシ酸誘導体は放置させると徐々に対応
する親ラクトンに戻る。
実施例62 本発明の組成物の具体的態様として、実施例2のラクト
ン2h20■を十分に微粉化されたラクトースと一緒に
配合し、全量580〜590avとし、0号硬質ゼラチ
ンカプセルに充填する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般構造式( I )及び(II)で表わされる化
    合物: ▲数式、化学式、表等があります▼( I )▲数式、化
    学式、表等があります▼(II) {上記式中、 RはCH_2OH、▲数式、化学式、表等があります▼
    、CO_2R^4又は▲数式、化学式、表等があります
    ▼である; R^1及びR^3は、それぞれ独立して、 (1)C_1−_1_0アルキル; (2)置換C_1_−_1_0アルキル〔1以上の置換
    基は、(a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C_1−_1_0アルコキシ (d)C_1_−_5アルコキシカルボニル(e)C_
    1−_5アシルオキシ (f)C_3_−_8シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及びYである) (i)C_1−_1_0アルキルS(O)_n、(nは
    0〜2でる) (j)C_3−_8シクロアルキルS(O)_n(k)
    フェニルS(O)_n (l)置換フェニルS(O)_n(置換基はX及びYで
    ある) m)オキソ から選択される〕; (3)C_1_−_1_0アルコキシ; (4)C_2_−_1_0アルケニル; (5)C_3_−_8シクロアルキル; (6)置換C_3_−_8シクロアルキル〔1つの置換
    基は、 (a)C_1_−_1_0アルキル (b)置換C_1_−_1_0アルキル〔置換基は(i
    )ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii)C_1_−_1_0アルコキシ (iv)C_1_−_5アルコキシカルボニル(v)C
    _1_−_5アシルオキシ (vi)フェニル (vii)置換フェニル(置換基はX及びYである) (viii)C_1_−_1_0アルキルS(O)_n
    (ix)C_3_−_8シクロアルキルS(O)_n(
    x)フェニルS(O)_n (xi)置換フェニルS(O)_n(置換基はX及びY
    である) (xii)オキソ から選択される〕 (c)C_1_−_1_0アルキルS(O)_n(d)
    C_3_−_8シクロアルキルS(O)_n(e)フェ
    ニルS(O)_n (f)置換フェニルS(O)_n(置換基はX及びYで
    ある) (g)ハロゲン (h)ヒドロキシ (i)C_1_−_1_0アルコキシ (j)C_1_−_5アルコキシカルボニル(k)C_
    1_−_5アシルオキシ (l)フェニル (m)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕; (7)フェニル; (8)置換フェニル(置換基はX及びYである);(9
    )アミノ; (10)C_1_−_5アルキルアミノ; (11)ジ(C_1_−_5アルキル)アミノ;(12
    )フェニルアミノ; (13)置換フェニルアミノ(置換基はX及びYである
    ); (14)フェニルC_1_−_1_0アルキルアミノ;
    (15)置換フェニルC_1_−_1_0アルキルアミ
    ノ(置換基はX及びYである); (16)(a)ピペリジニル (b)ピロリジニル (c)ピペラジニル (d)モルホリニル (e)チオモルホリニル から選択される基; (17)R^5S(R^5は (a)C_1_−_1_0アルキル (b)フェニル (c)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕 から選択される; R^2及びR^4は、それぞれ独立して、 (1)水素; (2)C_1_−_5アルキル; (3)置換C_1_−_5アルキル(置換基は、(a)
    フェニル (b)ジメチルアミノ (c)アセチルアミノ から選択される) (4)2,3−ジヒドロキシプロピル; から選択される; R^6及びR^7は、それぞれ独立して、 (1)水素; (2)C_1_−_1_0アルキル; (3)置換C_1_−_1_0アルキル〔1以上の置換
    基は、(a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C_1_−_1_0アルコキシ (d)C_1_−_1_0アルコキシカルボニル(e)
    C_1_−_5アシルオキシ (f)C_3_−_8シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及びYである) (i)C_1_−_1_0アルキルS(O)_n(nは
    0〜2である) (j)C_3_−_8シクロアルキルS(O)_n(k
    )フェニルS(O)_n (l)置換フェニルS(O)_n(置換基はX及びYで
    ある) (m)オキソ から選択される〕; (4)C_2_−_1_0アルケニル; (5)C_3_−_8シクロアルキル; (6)アミノカルボニル; (7)置換アミノカルボニル〔1以上の置換基は、 (a)C_1_−_5アルキル (b)C_3_−_8シクロアルキル; (c)フェニル (d)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕; (8)フェニル; (9)置換フェニル(置換基はX及びYである);(1
    0)C_1_−_1_0アルキルカルボニル;(11)
    C_3_−_8シクロアルキルカルボニル;(12)フ
    ェニルカルボニル; (13)置換フェニルカルボニル(置換基はX及びYで
    ある); (14)ピペリジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、
    モルホリニル及びチオモルホリニル から選択される含窒素ヘテロ環基; から選択される; X及びYは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、トリ
    フルオロメチル、C_1_−_3アルキル、ニトロ、シ
    アノ又は (1)R^8O(CH_2)_m(mは0〜3であり、
    R^8は水素、C_1_−_3アルキル又はヒドロキシ
    −C_2_−_3アルキルである); (2)R^9CO(CH_2)_m又はR^9OCO(
    CH_2)_m(R^9は水素、C_1_−_3アルキ
    ル、ヒドロキシ−C_2_−_3アルキル、フェニル、
    ナフチル、アミノ−C_1_−_3アルキル、C_1_
    −_3アルキルアミノ−C_1_−_3アルキル、ジ(
    C_1_−_3アルキル)アミノ−C_1_−_3アル
    キル、ヒドロキシ−C_2_−_3アルキルアミノ−C
    _1_−_3アルキル又はジ(ヒドロキシ−C_2_−
    _3アルキル)アミノ−C_1_−_3アルキルである
    );(3)R^1^0OC(CH_2)_m(R^1^
    0は水素、C_1_−_3アルキル、ヒドロキシ−C_
    2_−_3アルキル、C_1_−_3アルコキシ−C_
    1_−_3アルキル、フェニル又はナフチルである); (4)R^1^1R^1^2N(CH_2)_m、▲数
    式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表
    等があります▼、(R^1^1及びR^1^2はそれぞ
    れ独立して水素、C_1_−_3アルキル、ヒドロキシ
    −C_2_−_3アルキルであるか、又はそれらが結合
    する窒素原子と一緒になってピペリ ジニル、ピロリジニル、ピペラジニル、モ ルホリニルもしくはチオモルホリニルから 選択されるヘテロ環基を形成する) (5)R^1^3S(O)_n(CH_2)_m(R^
    1^3は水素、C_1_−_3アルキルアミノ、C_1
    _−_3アルキルアミノ又はジ(C_1_−_3アルキ
    ル)アミノである);から選択される基である; ¥a¥、¥b¥及び¥c¥は各々一重結合を表わすか、
    又は¥a¥、¥b¥及び¥c¥のうち1つは二重結合を
    表わすか、又は¥a¥及び¥c¥の双方は二重結合を表
    わす)又はその薬学上許容される塩。 2、R^1及びR^3が、それぞれ独立して、(1)C
    _1_−_1_0アルキル; (2)置換C_1_−_1_0アルキル〔1以上の置換
    基は、(a)ハロゲン (b)ヒドロキシ (c)C_1_−_1_0アルコキシ (d)C_1_−_5アルコキシカルボニル(e)C_
    1_−_5アシルオキシ (f)C_3_−_8シクロアルキル (g)フェニル (h)置換フェニル(置換基はX及びYである) (i)オキソ から選択される〕; (3)C_3_−_8シクロアルキル; (4)置換C_3_−_8シクロアルキル〔1つの置換
    基は、 (a)C_1_−_1_0アルキル (b)置換C_1_−_1_0アルキル〔置換基は、(
    i)ハロゲン (ii)ヒドロキシ (iii)C_1_−_1_0アルコキシ (iv)C_1_−_5アシルオキシ (v)C_1_−_1_0アルコキシカルボニル(vi
    )フェニル (vii)置換フェニル(置換基はX及びYである) (viii)オキソ から選択される〕 (c)ハロゲン (d)ヒドロキシ (e)C_1_−_1_0アルコキシ (f)C_1_−_5アルコキシカルボニル(g)C_
    1_−_5アシルオキシ (h)フェニル (i)置換フェニル(置換基はX及びYである) から選択される〕; (5)フェニルアミノ: (6)置換フェニルアミノ(置換基はX及びYである)
    ; (7)フェニルC_1_−_1_0アルキルアミノ;(
    8)置換フェニルC_1_−_1_0アルキルアミノ(
    置換基はX及びYである); から選択される、特許請求の範囲第1項記載の化合物。 3、R^1及びR^3が、それぞれ独立して、(1)C
    _1_−_1_0アルキル; (2)C_3_−_8シクロアルキル; (3)フェニルアミノ; (4)置換フェニルアミノ(置換基はX及びYである)
    ; から選択される、特許請求の範囲第2項記載の化合物。 4、¥a¥及び¥c¥が二重結合を表わす、特許請求の
    範囲第3項記載の化合物。 5、(1)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)
    −ヒドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a(R)
    −ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R
    )−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H
    −ピラン−2−オン; (2)6(R)−〔2−〔8(S)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−ヒドロキ
    シメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
    ドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロ
    キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−
    2−オン; (3)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)−ヒ
    ドロキシメチル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘ
    キサヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−
    ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピ
    ラン−2−オン; (4)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−カ
    ルボキシ−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
    ドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロ
    キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−
    2−オン; (5)6(R)−〔2−〔8(S)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)−カルボキ
    シ−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒドロナ
    フチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−
    3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オ
    ン; (6)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)−カ
    ルボキシ−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
    ドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロ
    キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−
    2−オン; (7)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−(
    N,N−ジメチル)アミノカルボニル−1,2,6,7
    ,8,8a(R)−ヘキサヒドロナフチル−1(S)〕
    エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テ
    トラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (8)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2ジメチル
    ブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)−アミ
    ノカルボニル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキ
    サヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒ
    ドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラ
    ン−2−オン; (9)6(R)−〔2−〔8(S)−(2−メチルブチ
    リルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−アミノカ
    ルボニル−1,2,6,7,8,8a(R)−ヘキサヒ
    ドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロ
    キシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン−
    2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びその エステル類 から選択される、特許請求の範囲第4項記載の化合物。 6、¥a¥、¥b¥及び¥c¥が一重結合を表わす、特
    許請求の範囲第3項記載の化合物。 7、(1)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)
    −ヒドロキシメチル−1,2,3,4,4a(S),5
    ,6,7,8,8a(S)−デカヒドロナフチル−1(
    S)〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,
    6−テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (2)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−(
    2,2−ジメチルブチリルオキシメチル)−1,2,3
    ,4,4a(S),5,6,7,8,8a(S)−デカ
    ヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(R)−ヒド
    ロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2H−ピラン
    −2−オン; (3)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−カ
    ルボキシ−1,2,3,4,4a(S),5,6,7,
    8,8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)〕エチ
    ル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラ
    ヒドロ−2H−ピラン−2−オン;(4)6(R)−〔
    2−〔8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)
    −2(S)−メチル−6(S)−エトキシカルボニル−
    1,2,3,4,4a(S),5,6,7,8、8a(
    S)−デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−4(
    R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
    H−ピラン−2−オン; (5)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−ア
    ミノカルボニル−1,2,3,4,4a(S),5,6
    ,7,8,8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)
    〕エチル〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−
    テトラヒドロ−2H−ピラン−2−オン; (6)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジメチ
    ルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(S)−(
    N−シクロヘキシルアミノカルボニル−N−シクロヘキ
    シル)アミノカル ボニル−1,2,3,4,4a(S),5,6,7,8
    ,8a(S)−デカヒドロナフチル−1(S)〕エチル
    〕−4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒ
    ドロ−2H−ピラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそ のエステル類 から選択される、特許請求の範囲第6項記載の化合物。 8、¥a¥、¥b¥又は¥c¥の1つが二重結合を表わ
    す、特許請求の範囲第3項記載の化合物。 9、(1)6(R)−〔2−〔8(S)−(2,2−ジ
    メチルブチリルオキシ)−2(S)−メチル−6(R)
    −ヒドロキシメチル−1,2,3,4,6,7,8,8
    a(R)−オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕
    −4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒド
    ロ−2H−ピラン−2−オン;(2)6(R)−〔2−
    〔8(S)−(2,2−ジメチルブチリルオキシ)−2
    (S)−メチル−6(R)−(2,2−ジメチルブチリ
    ルオキシメチル)−1,2,3,4,6,7,8,8a
    (R)−オクタヒドロナフチル−1(S)〕エチル〕−
    4(R)−ヒドロキシ−3,4,5,6−テトラヒドロ
    −2H−ピラン−2−オン;並びに 対応する開環ジヒドロキシ酸類、及びそ のエステル類 から選択される、特許請求の範囲第8項記載の化合物。 10、薬学上許容される担体及び特許請求の範囲第1項
    記載の化合物の無毒性有効量からなる血中コレステロ−
    ル低下血中脂質低下作用医薬組成物。 11、(1)式(A)又は(B)の化合物:▲数式、化
    学式、表等があります▼(A)又は▲数式、化学式、表
    等があります▼(B) (上記式中、¥a¥、¥b¥、¥c¥、R^1及びR^
    2は特許請求の範囲第1項記載と同義である) の、 (a)適当な培養期間中の¥ノカルジア・アウトトロフ
    ィカ¥の増殖培養物 (b)生変換微生物培養物の収集された細胞、又は (c)生変換微生物細胞からの無細胞酵素含有抽出物 との接触 (2)次いで単離、及び所望であれば誘導体化からなる
    、特許請求の範囲第1項記載の化合物の製造方法。
JP62154580A 1986-06-23 1987-06-23 新規HMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤 Expired - Lifetime JP2582785B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US87704186A 1986-06-23 1986-06-23
US877041 1986-06-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6372652A true JPS6372652A (ja) 1988-04-02
JP2582785B2 JP2582785B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=25369124

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62154580A Expired - Lifetime JP2582785B2 (ja) 1986-06-23 1987-06-23 新規HMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2582785B2 (ja)
ZA (1) ZA874487B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237937A (ja) * 1988-11-21 1990-09-20 Merck & Co Inc 有意に低減した量の酵素阻害剤を循環血流中に連続供給する薬剤供給装置
JP2006526592A (ja) * 2003-06-05 2006-11-24 センテリオン 血管由来の欠損に関連する高コレステロール血症または糖尿病の治療のための、線維芽細胞成長因子をコードするプラスミド

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02237937A (ja) * 1988-11-21 1990-09-20 Merck & Co Inc 有意に低減した量の酵素阻害剤を循環血流中に連続供給する薬剤供給装置
JPH0699327B2 (ja) * 1988-11-21 1994-12-07 メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド 有意に低減した量の酵素阻害剤を循環血流中に連続供給する薬剤供給装置
JP2006526592A (ja) * 2003-06-05 2006-11-24 センテリオン 血管由来の欠損に関連する高コレステロール血症または糖尿病の治療のための、線維芽細胞成長因子をコードするプラスミド

Also Published As

Publication number Publication date
ZA874487B (en) 1987-12-23
JP2582785B2 (ja) 1997-02-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE36520E (en) HMG-CoA reductase inhibitors
US5116870A (en) HMG-CoA reductase inhibitors
EP0251625B1 (en) Novel hmg-coa reductase inhibitors
US4444784A (en) Antihypercholesterolemic compounds
US4450171A (en) Antihypercholesterolemic compounds
US4319039A (en) Preparation of ammonium salt of hypocholesteremic fermentation product
US4342767A (en) Hypocholesteremic fermentation products
US5021453A (en) 3-keto HMG-CoA reductase inhibitors
US4293496A (en) 6(R)-[2-(8-Hydroxy-2,6-dimethylpolyhydronaphthyl-1)-ethyl]-4(R)-hydroxy-3,4,5,6-tetrahydro-2H-pyran-2-ones
US4351844A (en) Hypocholesterolemic hydrogenation products and process of preparation
EP0022478B1 (en) Polyhydro-3,7-dimethyl-8-(2-(tetrahydro-4-hydroxy-6-oxo-2h-pyran-2-yl)-ethyl)-1-naphthylenyl-2-methylbutanoates, corresponding hydroxy acids, process for preparing and pharmaceutical compositions containing the same
US4282155A (en) Antihypercholesterolemic compounds
US4968693A (en) 3-keto HMG-COA reductase inhibitors
JPS6366306B2 (ja)
IE51478B1 (en) 6(r)-(2-(8'-acyloxy-2'-methyl-6'-methyl(or hydrogen)-polyhydronaphthyl-1')-ethyl)-4(r)-hydroxy-3,4,5,6-tetrahydro-2h-pyran-2-ones,the hydroxy acid form of said pyranones,the pharmaceutically acceptable salts of said hydroxy acids,and the lower alkyl,and phenyl,dimethylamino or acetylamino substituted lower alkyl esters of said hydroxy acid,processes for preparing the same,and a pharmaceutical antihypercholesterolemic composition containing the same
US4857547A (en) Novel HMG-CoA reductase inhibitors
USRE36481E (en) HMG-CoA reductase inhibitors
JPS641476B2 (ja)
JPH0136471B2 (ja)
US4795811A (en) Intermediates for preparing HMG-CoA reductase inhibitors
JPS6372652A (ja) 新規HMG−CoAレダクタ−ゼ阻害剤
JPS6355502B2 (ja)
EP0306263B1 (en) Novel hmg-coa reductase inhibitors
EP0409399B1 (en) 3-keto HMG-COA reductase inhibitors
US5041562A (en) 3-keto HMG-CoA reductase inhibitors

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071121

Year of fee payment: 11