JPS637196Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS637196Y2 JPS637196Y2 JP1984150503U JP15050384U JPS637196Y2 JP S637196 Y2 JPS637196 Y2 JP S637196Y2 JP 1984150503 U JP1984150503 U JP 1984150503U JP 15050384 U JP15050384 U JP 15050384U JP S637196 Y2 JPS637196 Y2 JP S637196Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cylinder
- arm
- pivotally connected
- connecting rod
- rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 28
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は衣類の種類に合わせて上ゴテを2段階
にプレスすることが出来る自動衣類プレス機の上
ゴテ加圧装置に係るものである。
にプレスすることが出来る自動衣類プレス機の上
ゴテ加圧装置に係るものである。
従来特公昭38−9337号公報で示す自動衣類プレ
ス機の加圧装置は、2個のエアーシリンダを使用
し、先ず一方の低圧エアーシリンダを作動させて
上ゴテを定位置まで降下させてプレスし、更に他
方の高圧エアーシリンダを作動させて上ゴテを更
に降下させてプレスするものである。
ス機の加圧装置は、2個のエアーシリンダを使用
し、先ず一方の低圧エアーシリンダを作動させて
上ゴテを定位置まで降下させてプレスし、更に他
方の高圧エアーシリンダを作動させて上ゴテを更
に降下させてプレスするものである。
この場合、低圧エアーシリンダを定位置に停止
させることになるが、機構的には上ゴテを途中で
停止することは可能であるが、技術的に困難であ
る上に装置自体がコスト高になる。
させることになるが、機構的には上ゴテを途中で
停止することは可能であるが、技術的に困難であ
る上に装置自体がコスト高になる。
またこの低圧エアーシリンダは機体側に直接枢
着連結されている構造であるから高圧エアーシリ
ンダを作動させた時に高圧エアーシリンダのロツ
ドのストロークを正しく調整して置かないとどう
しても低圧エアーシリンダのロツドを無理に牽引
してしまうから低圧エアーシリンダを損傷させ、
寿命を短くする原因にもなつている。
着連結されている構造であるから高圧エアーシリ
ンダを作動させた時に高圧エアーシリンダのロツ
ドのストロークを正しく調整して置かないとどう
しても低圧エアーシリンダのロツドを無理に牽引
してしまうから低圧エアーシリンダを損傷させ、
寿命を短くする原因にもなつている。
本考案は、かかる欠点を解決したもので第1エ
アーシリンダを直接機体に設けないで連結杆を介
して枢着連結しただけの簡単な構造にして上ゴテ
と下ゴテとの間に少許の間隙を形成することが出
来る上に第2エアーシリンダを作動させた時に第
1エアーシリンダに無理な負荷がかからず第1エ
アーシリンダを損傷させることもない自動衣類プ
レス機の上ゴテ加圧装置を提供することが技術的
課題である。
アーシリンダを直接機体に設けないで連結杆を介
して枢着連結しただけの簡単な構造にして上ゴテ
と下ゴテとの間に少許の間隙を形成することが出
来る上に第2エアーシリンダを作動させた時に第
1エアーシリンダに無理な負荷がかからず第1エ
アーシリンダを損傷させることもない自動衣類プ
レス機の上ゴテ加圧装置を提供することが技術的
課題である。
機体1側上部に設けられているアーム支点軸2
に加圧アーム3の中程を枢着し、この加圧アーム
3下端部3aと機体1下部との間にスプリング4
を張設し、この加圧アーム3先端部3bに上ゴテ
5を設け、この加圧アーム3下端部3aに加圧ア
ーム3を上ゴテ5と下ゴテ12との間に所定の少
間隙を残して所定位置まで降下させる第1エアー
シリンダ8のロツド9を枢着連結し、この第1エ
アーシリンダ8を下ゴテ12下方の斜め方向に位
置させ、この第1エアーシリンダ8下端部に連結
杆10一端部を枢着連結し、他端部を機体1側に
設けた枢着部13に枢着連結し、この連結杆10
が接離自在に係止するストツパー部材11を連結
杆10後方に設け、更に加圧アーム3下端部3a
に加圧アーム3を最下部まで擺動させる第2エア
ーシリンダ6のロツド7を枢着連結し、この第2
エアーシリンダ6後端部を第1エアーシリンダ8
と対向させて機体1の反対側に枢着連結する。
に加圧アーム3の中程を枢着し、この加圧アーム
3下端部3aと機体1下部との間にスプリング4
を張設し、この加圧アーム3先端部3bに上ゴテ
5を設け、この加圧アーム3下端部3aに加圧ア
ーム3を上ゴテ5と下ゴテ12との間に所定の少
間隙を残して所定位置まで降下させる第1エアー
シリンダ8のロツド9を枢着連結し、この第1エ
アーシリンダ8を下ゴテ12下方の斜め方向に位
置させ、この第1エアーシリンダ8下端部に連結
杆10一端部を枢着連結し、他端部を機体1側に
設けた枢着部13に枢着連結し、この連結杆10
が接離自在に係止するストツパー部材11を連結
杆10後方に設け、更に加圧アーム3下端部3a
に加圧アーム3を最下部まで擺動させる第2エア
ーシリンダ6のロツド7を枢着連結し、この第2
エアーシリンダ6後端部を第1エアーシリンダ8
と対向させて機体1の反対側に枢着連結する。
第2図に示すように加圧アーム3が起立状態で
第1エアーシリンダ8を作動させてロツド9を押
し出すと第1図に示すように加圧アーム3がスプ
リング4に抗して下方に擺動して上ゴテ5が下ゴ
テ12上に降下する。
第1エアーシリンダ8を作動させてロツド9を押
し出すと第1図に示すように加圧アーム3がスプ
リング4に抗して下方に擺動して上ゴテ5が下ゴ
テ12上に降下する。
この際、ロツド9のストロークをあらかじめ上
ゴテ5と下ゴテ12との間に所定量の少隙間が形
成されるように設定して置くから上ゴテ5と下ゴ
テ12との間に所定の少隙間が形成されて柔軟質
性衣類を完全にプレスしない。
ゴテ5と下ゴテ12との間に所定量の少隙間が形
成されるように設定して置くから上ゴテ5と下ゴ
テ12との間に所定の少隙間が形成されて柔軟質
性衣類を完全にプレスしない。
この第1図に示す上ゴテ5と下ゴテ12との間
に少隙間が形成された状態で第2エアーシリンダ
6を作動させてロツド7を押し出すと加圧アーム
3が更に下方に擺動して上ゴテ5が少隙間分だけ
降下して完全にプレスを行う。
に少隙間が形成された状態で第2エアーシリンダ
6を作動させてロツド7を押し出すと加圧アーム
3が更に下方に擺動して上ゴテ5が少隙間分だけ
降下して完全にプレスを行う。
この場合第1エアーシリンダ8は加圧アーム3
の擺動に伴つて連結杆10が支軸14を支点にし
て前方に擺動する。
の擺動に伴つて連結杆10が支軸14を支点にし
て前方に擺動する。
プレス後、第1エアーシリンダ8を作動させて
ロツド9を引動すると第1図に示すように加圧ア
ーム3はスプリング4の復帰力によつて元の位置
まで擺動する。
ロツド9を引動すると第1図に示すように加圧ア
ーム3はスプリング4の復帰力によつて元の位置
まで擺動する。
第3図の連結杆10はその上端部を下ゴテ12
の真下に設けた枢着部13に枢着連結し、この連
結杆10下端部を第1エアーシリンダ8後端部に
枢着連結した吊下状態を図示しているが、第4図
は枢着部13を下方に設け、この枢着部13に連
結杆10を連結枢着しても同様である。
の真下に設けた枢着部13に枢着連結し、この連
結杆10下端部を第1エアーシリンダ8後端部に
枢着連結した吊下状態を図示しているが、第4図
は枢着部13を下方に設け、この枢着部13に連
結杆10を連結枢着しても同様である。
このストツパー部材11は、機体1の左右壁間
に桟を架設して形成した場合を図示している。
に桟を架設して形成した場合を図示している。
本考案は、上述の様に構成したから第1エアー
シリンダ8を作動させて加圧アーム3を擺動させ
ると上ゴテ5と下ゴテ12との間に所定の少隙間
が形成されてベルベツト地やフエルト地のような
柔軟質性衣類は完全にプレスされないから生地を
損傷させることがない上に少間隙にスチームが分
散するから効果的なプレスが出来る。
シリンダ8を作動させて加圧アーム3を擺動させ
ると上ゴテ5と下ゴテ12との間に所定の少隙間
が形成されてベルベツト地やフエルト地のような
柔軟質性衣類は完全にプレスされないから生地を
損傷させることがない上に少間隙にスチームが分
散するから効果的なプレスが出来る。
また生地によつて完全にプレスする場合には、
第1エアーシリンダ8を作動させると同時に第2
エアーシリンダ6を同時に作動させて加圧アーム
3を擺動させると上ゴテ5が下ゴテ12上に少間
隙分だけぴつたりと降下して生地を完全にプレス
することが出来る。
第1エアーシリンダ8を作動させると同時に第2
エアーシリンダ6を同時に作動させて加圧アーム
3を擺動させると上ゴテ5が下ゴテ12上に少間
隙分だけぴつたりと降下して生地を完全にプレス
することが出来る。
この場合、加圧アーム3の擺動に伴つて実際に
は第1エアーシリンダ8のロツド9が押し出る構
造にしなくてはならないが技術的に困難であり、
仮に可能であつたにせよコスト高な装置になつて
しまう。
は第1エアーシリンダ8のロツド9が押し出る構
造にしなくてはならないが技術的に困難であり、
仮に可能であつたにせよコスト高な装置になつて
しまう。
この点、本考案は、第1エアーシリンダ8の下
端部と枢着部13とを連結杆10で枢着連結し、
連結杆10後方にストツパー部材11を設けてい
るから加圧アーム3が擺動した時にはこの擺動に
伴つてロツド9が牽引されないで第1エアーシリ
ンダ8全体が第3図に示すように支点軸14を軸
として連結杆10を介して前方に動くからロツド
9が牽引されることがなく、このためロツド9に
無理がかからないため第1エアーシリンダ8の損
傷がなく、それだけ寿命を長くすることになる。
端部と枢着部13とを連結杆10で枢着連結し、
連結杆10後方にストツパー部材11を設けてい
るから加圧アーム3が擺動した時にはこの擺動に
伴つてロツド9が牽引されないで第1エアーシリ
ンダ8全体が第3図に示すように支点軸14を軸
として連結杆10を介して前方に動くからロツド
9が牽引されることがなく、このためロツド9に
無理がかからないため第1エアーシリンダ8の損
傷がなく、それだけ寿命を長くすることになる。
また第1エアーシリンダ8の作動に際しては、
連結杆10がストツパー部材11に係止して第1
エアーシリンダ8が固定状態になるから第1エア
ーシリンダ8の作動には何ら支障がなく加圧アー
ム3を擺動させることが出来る。
連結杆10がストツパー部材11に係止して第1
エアーシリンダ8が固定状態になるから第1エア
ーシリンダ8の作動には何ら支障がなく加圧アー
ム3を擺動させることが出来る。
構造的にも第1エアーシリンダ8を連結杆10
で枢着連結し、この連結杆10のストツパー部材
11を設けるだけの簡単構造であるから低コスト
の自動衣類プレス機の上ゴテ加圧装置を提供する
等秀れた実用上の効果を有するものである。
で枢着連結し、この連結杆10のストツパー部材
11を設けるだけの簡単構造であるから低コスト
の自動衣類プレス機の上ゴテ加圧装置を提供する
等秀れた実用上の効果を有するものである。
第1,2図は本装置の作動を示す正面図、第3
図は第2エアーシリンダの動きを示す正面図、第
4図は連結杆の取り付け別例を示す正面図であ
る。 1……機体、2……アーム支点軸、3……加圧
アーム、4……スプリング、5……上ゴテ、6…
…第2エアーシリンダ、7,9……ロツド、8…
…第1エアーシリンダ、10……連結杆、11…
…ストツパー部材、12……下ゴテ。
図は第2エアーシリンダの動きを示す正面図、第
4図は連結杆の取り付け別例を示す正面図であ
る。 1……機体、2……アーム支点軸、3……加圧
アーム、4……スプリング、5……上ゴテ、6…
…第2エアーシリンダ、7,9……ロツド、8…
…第1エアーシリンダ、10……連結杆、11…
…ストツパー部材、12……下ゴテ。
Claims (1)
- 機体1側上部に設けられているアーム支点軸2
に加圧アーム3の中程を枢着し、この加圧アーム
3下端部3aと機体1下部との間にスプリング4
を張設し、この加圧アーム3先端部3bに上ゴテ
5を設け、この加圧アーム3下端部3aに加圧ア
ーム3を上ゴテ5と下ゴテ12との間に所定の少
間隙を残して所定位置まで降下させる第1エアー
シリンダ8のロツド9を枢着連結し、この第1エ
アーシリンダ8を下ゴテ12下方の斜め方向に位
置させ、この第1エアーシリンダ8下端部に連結
杆10一端部を枢着連結し、他端部を機体1側に
設けた枢着部13に枢着連結し、この連結杆10
が接離自在に係止するストツパー部材11を連結
杆10後方に設け、更に加圧アーム3下端部3a
に加圧アーム3を最下部まで擺動させる第2エア
ーシリンダ6のロツド7を枢着連結し、この第2
エアーシリンダ6後端部を第1エアーシリンダ8
と対向させて機体1の反対側に枢着連結した事を
特徴とする自動衣類プレス機の上ゴテ加圧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984150503U JPS637196Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984150503U JPS637196Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6164899U JPS6164899U (ja) | 1986-05-02 |
JPS637196Y2 true JPS637196Y2 (ja) | 1988-03-01 |
Family
ID=30708649
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984150503U Expired JPS637196Y2 (ja) | 1984-10-04 | 1984-10-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS637196Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6780944B2 (ja) * | 2016-02-25 | 2020-11-04 | アサヒ繊維機械工業株式会社 | 衣料用プレス装置 |
-
1984
- 1984-10-04 JP JP1984150503U patent/JPS637196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6164899U (ja) | 1986-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS637196Y2 (ja) | ||
JPS6469831A (en) | Mechanical type brake actuator | |
GB1517286A (en) | Vehicle brake actuating systems | |
US7370778B1 (en) | Solid finishing device for jackets | |
JPH0131197Y2 (ja) | ||
JPH0698239B2 (ja) | ズボンのタツク押え装置 | |
US3410152A (en) | Mechanical linkage | |
JPH0411677Y2 (ja) | ||
CN205887951U (zh) | 夹钳开合气动工具 | |
CN220413697U (zh) | 缝标机夹具联动机构 | |
JPH0349779U (ja) | ||
JPS6311053Y2 (ja) | ||
JPS6226894Y2 (ja) | ||
CN207484034U (zh) | 一种袋盖缝纫装置 | |
JPH0243632Y2 (ja) | ||
JPS6019781Y2 (ja) | ロ−ルフイ−ダにおけるレリ−ジング装置 | |
JPS6121467U (ja) | 玉縁縫製機に於けるクランプ装置 | |
US3197897A (en) | Pressing machine | |
JPS598824Y2 (ja) | 金型クランパ− | |
US2025057A (en) | Pressing machine | |
JPS61146507U (ja) | ||
JPH01118797U (ja) | ||
JPS632641Y2 (ja) | ||
US2409110A (en) | Neck band clamp mechanism | |
JPS5810676Y2 (ja) | 車両用連結幌における幌構成体の進退装置 |