JPS637137A - 過電圧保護回路 - Google Patents

過電圧保護回路

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JPS637137A
JPS637137A JP15009886A JP15009886A JPS637137A JP S637137 A JPS637137 A JP S637137A JP 15009886 A JP15009886 A JP 15009886A JP 15009886 A JP15009886 A JP 15009886A JP S637137 A JPS637137 A JP S637137A
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JP
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diode
line
diodes
power supply
arrester
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JP15009886A
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誠 広瀬
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Shoden Corp
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Shoden Corp
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Publication of JPS637137A publication Critical patent/JPS637137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、PCM伝送路等の通信線路において、雷サー
ジや送電線の一線地絡等によって線路に侵入する異常電
圧から中継器等を保護するための過電圧保護回路に関す
る。
(従来の技術) 従来、この種の通信線路においては、信号の減衰を保障
するために線路の途中に中継器を設けている。第5図は
その一例を示すもので、図においてL 111 L 2
1HL L 21 L z zは端局21から別の端局
(図示せず)に信号を送信する上りの通信線路、Ll、
g L41g L131t L41は更に別の端局(図
示せず)からの信号を端局24にて受信するための下り
の通信線路、22.23は中継器、25〜30はそれぞ
れアレスタ等の過電圧保護素子からなる保安器を示して
いる。なお1図示されていないが、保安器27の後段お
よび保安器28の前段には必要に応じて更に別の保安器
および中継器が端局との間にそれぞれ設けられている。
しかして、この通信線路では、端局21,24側のトラ
ンスT、、T、の2次巻線の中点間に直流電源等からな
る給電回路33を接続し、この電流を各線路に信号と共
に重畳して中継器22.23の入出力側のトランスT、
、T、およびT4.T、の各1次・2次巻線の中点間に
接続された給電回路31.32に供給している。これら
の給電回路31.32は1例えば抵抗とツェナーダイオ
ードとの直列回路がらなり。
ツェナーダイオードの両端の電圧を中継器22.23に
給電するものである。
ここで、保安器25〜30内のアレスタはその公称放電
開始電圧が等しく設定されており、例えば図の区間A内
に侵入した異常電圧に対しては、保安器25〜30のう
ちの何れもがそれぞれ動作する可能性を持っている。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、周知のようにアレスタには放電開始特性のバ
ラツキがあり、また給電回路31.32のインピーダン
スは一般に極めて低いため、例えば。
区間Aの線路L工、に侵入した異常電圧が保安器26と
、この保安器26から給電回路31を介して保安器27
とに印加された場合に保安器27が先に動作したとすれ
ば、サージ電流が線路L1□側から給電回路31を介し
て保安器27内のアレスタ→大地へと流れてしまい、こ
れによって給電回路31が破壊されて中継器22が動作
不能になるという問題があった。
また、個々の保安Ja25〜30内の各アレスタも同時
に動作するとは限らないため、ある保安器内の一方のア
レスタが先に動作して他方が動作していない状態におい
て、線路L1ztL1□間または線路L 12 # L
 22間または線路L 3 z p L 41間、線路
L32゜L、2間に線間電圧が発生し、中継器22.2
3.給電回路31〜33または端局21,24が破損す
るおそれがあった。
本発明は上記の問題点を解決するべく提案されたもので
、その目的とするところは、上りおよび下りの各通信線
路に侵入した異常電圧に対して常に単一のアレスタの如
き過電圧保護素子を動作させることにより、従来の如く
過電圧保護素子の動作上のバラツキによるサージ電流の
流入を防いで給電回路、中継器、端局等を保護し、しか
もコストの低減および保守作業の簡素化を可能にした過
電圧保護回路を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、各一対の線路から
なる上りの通信線路および下りの通信線路の途中にそれ
ぞれ接続された中継器の入出力間を、直列に接続された
複数のダイオードと1例えば別のダイオード、トランス
の巻線またはコイルの中点等を介して直流的にそれぞれ
接続すると共に、上りの通信線路および下りの通信線路
を複数のダイオードとアレスタ等の単一の過電圧保護素
子とからなる保安回路を介して接続したことを特徴とす
る。
(作用) 本発明においては、上りまたは下りの各通信線路に侵入
した異常電圧に対して、上りおよび下りの通信線路間に
接続された保安回路内のアレスタの如き単一の過電圧保
護素子が動作する。
ここで、保安回路を介したサージ電流の経路には給電回
路が存在しないため、サージ電流は当該給電回路に流れ
得ない。また、この保安回路の動作時には上りおよび下
りの各通信線路に過電圧が発生せず、通信線路間に異常
電圧が発生することもない。
更に1本発明では、各中継器毎にそれぞれ設けられる複
数の保安回路について、その何れの過電圧保護素子が最
先に動作するかは依然として不確定であり、注目してい
る中継器に付設された過電圧保護素子が動作しない場合
も生じ得るが、この場合には中継器の入出力間を接続す
る複数のダイオードがサージ電流をバイパスして他の動
作中の過電圧保護素子を介して大地に流すように作用す
る。また、前記複数のダイオードは、その順方向電圧降
下が中継器の給電回路の両端電圧よりも大きくなるよう
に設定しておくことにより、給電回路の電源電圧に支障
を与えることもない。
(実施例) 以下、図に沿って本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示すもので、図において
、L□1〜L42は従来と同様にPCM伝送路等を楕成
する線路であり、このうちLよ1.L2□。
L z z HL 22は端局1から図示されていない
別の端局に信号を伝送するための上りの線路、またり、
1゜L 41.L321 L12は図示されていない更
に別の端局から端局2に信号を伝送するための下りの線
路を示している。
これらの線路の途中にはトランスT、、T、およびT4
.Tsを介して中継器3,4がそれぞれ設けられ、中継
器3,4には抵抗RおよびツェナーダイオードZDの直
列回路からなる給電回路5,6が設けられている。−方
、端局1,2に設けられたトランスT1.T、の2次巻
線の中点間には従来と同様に直流電源等からなる給電回
路8が接続されており、線路L工、〜L2□側を正側、
線路り、1〜L4□側を負側として各線路に直流電流を
重畳し、トランスT、、T、を経たツェナーダイオード
ZDの両端の電圧により中継器3,4に給電している。
しかして線路L工2.L2□間にはダイオード群工〜D
4がそれぞれ逆直列接続され、ダイオードD□。
D2の中点およびダイオードD、、D、の中点間にはダ
イオードD、、D、が順接続されていると共に、これら
のダイオードD□〜D、と同様に線路Li29L2□間
にもダイオードD7〜D工2が接続されている。また、
ダイオードD、、 D、の中点およびダイオードD1□
、 Di、の中点間には、直列に接続された複数のダイ
オードからなるダイオード群DA。
DBが設けられ、これらのダイオード群DA、 DBに
はダイオードD13.DL4がそれぞれ逆並列に接続さ
れている。
一方、線路L31#L4□間にも、ダイオードD□〜D
6と同様にダイオードD□、〜D2oが接続され、また
、線路IJ 32t L’42間にも、ダイオードD7
〜Di2と同様にダイオードD2□〜D2gが接続され
ている。そして、ダイオードD 2.、 IEI、、の
中点およびダイオードDi、、 D、。の中点間にはダ
イオード群DC,DDが設けられ、二九らのダイオード
群DC,DDにはダイオードD 2.、 D2.がそれ
ぞれ逆並列に接続されている。
しかして、ダイオード群DA、DBのカソード。
アノード間とダイオード群DC,DDのアノード。
カソード間との間には、保安回路7が接続される。
この保安回路7は、各ダイオード群DA、 DB、 D
C,DDの間に接続されたダイオードD2g〜Dff2
と。
ダイオードD2.. D、。の中点およびダイオードD
3□、Doの中点間に接続された過電圧保護素子として
のアレスタArrと、このアレスタArrの一端にアノ
ードが接続されてカソードが接地されたダイオードD。
と、アレスタArrの一端にカソードが接続されてアノ
ードが接地されたダイオードD、4とから構成されてい
る。
この動作を説明すると、いま、例えば線路L1□に正の
異常電圧が侵入した場合を考えると、この電圧はダイオ
ードD1.D、、ダイオード群DA。
D2.、D、、を介してアレスタArrに印加さ九る。
これによりアレスタA r r zが放電すると、サー
ジ電流はダイオードD、→D、→DA→Dis→アレス
タA rr −) D 3 )を介して大地に流れる。
また、線路L工□に負の異常電圧が侵入した場合には、
大地からダイオードp 、4−+アレスタArr−+D
、−+D1i→D6→D、→線路L1□の経路でサージ
電流が流れる。
更に、線路L21に正または負の異常電圧が侵入した場
合には、上記のダイオードD1gD3に代えてD2.D
4が導通する他は上述した場合と同様の経路にてサージ
電流が流れる。
一方、線路L1□に正の異常電圧が侵入した場合には、
サージ電流はダイオードD、→D工、→D14→D2g
→アレスタArr→Doを介して大地に流れる。また、
線路LL2に負の異常電圧が侵入した場合には、大地か
らダイオードD 34→アレスタArr→D3□→DB
→D□2→D9→線路L工2の経路でサージ電流が流れ
る。線路L2□に正または負の異常電圧が侵入した場合
には、上記のダイオードD、。
D、に代えてり、、Dl。が導通ずる他は上述した場合
と同様の経路にてサージ電流が流れる。
他方、線路り、□〜L 42に正または負の異常電圧が
侵入した場合には、サージ電流の経路となるダイオード
がD x s 〜D 2 s + D z。、 D3□
、 DC,DD<7)何れかに代わるほかは上述したの
と同様の動作となり、何れにしても単一のアレスタAr
rの動作によって異常電圧を吸収することができる。
こうしてアレスタArrが動作した場合には、各線路L
i、〜L4□に過電圧が生じず、線間電圧や上りおよび
下りの通信線路間の異常電圧が発生することもなく、こ
れによって給電回路5,6.8に過電流が流入するおそ
れもない。
また、平常時において、ダイオード群DA、 DOの順
方向電圧降下、またはDC,DDの順方向電圧降下の値
が、それぞれ給電回路5,6の給電電圧よりも大きくな
るように各ダイオード群DA、 DB。
DC,DDのダイオードの直列個数を設定しておけば、
給電回路5,6の動作に支障をきたすこともないもので
ある。
加えて、図示されていないが、この種の通信線路では中
継器3の出力側および中継器4の入力側にも必要に応じ
て別の中継器が設けられることがあり、この中継器にも
図示する如き保安回路7を有する保護回路が設けられる
。この場合、これら複数の保安回路7内のどのアレスタ
Arrが最初に動作するかは依然として不確定であると
いうことができる。しかるに、例えば線路L工、に侵入
した正の異常電圧によって図示するアレスタArrが動
作する以前に、中継器3出力側の別のアレスタが動作し
たとしても、中継器3の入出力間がダイオード群DA、
DBおよびダイオードD工、D、、D□2゜D、を介し
て直流的に接続されているため、サージ電流は線路L1
1→D工→D5→DA−+ DB−+ D1□→D、→
線路Lユ2を介して次段の保安回路内のアレスタから大
地へと流れ、これによって給電回路5に過電流が流れる
のを防いでいる。従って、このように各保安回路毎にア
レスタの動作上のバラツキがあっても、本発明では何ら
支障がないものである。
次に、第2図は本発明の第2実施例を示している。この
実施例は、第1実施例のダイオード群DA−DDを二分
してDAl、 DA、、〜DD工、DD2とし、これら
をダイオードD工、D2の中点およびり、。
D4の中点間、D、、 D、の中点およびり、、D□。
の中点間、D、1. D22の中点およびD 、、、 
D24の中点間、D、、、D□の中点およびD□7tD
1mの中点間にそれぞれ接続したものである6なお、こ
の場合、ダイオード群DC,,DC2,DDl、 DD
2およびダイオードD工、〜Di、、D2□〜D24の
接続方向は図示のとおりとする。
この実施例においても、第1実施例と同様に各線路L工
、〜L4□に侵入した異常電圧を単一のアレスタArr
の動作によって吸収することができ、給電回路5,6等
にサージ電流が流れることがない。
また、給電回路5,6の電圧はダイオード群DAよ。
DB、、DD□、DC2の順方向電圧降下により支障を
きたすおそれがない。
次いで、第3図は本発明の第3実施例を示している。こ
の実施例では、中継器3の入出力間をトランスT2の1
次巻線およびトランスT3の2次巻線の各中点間からダ
イオード群DA、DBを介して直流的に接続し、同様に
中継器4の入出力間をトランスT4の1次巻線およびト
ランスT5の2次巻線の各中点間からダイオード群DD
、DCを介して直流的に接続したものである。この実施
例によれば、第1.第2実施例と同様の異常電圧吸収効
果が得られるほか、ダイオード数の削減によって一層の
低コスト化を図ることができる。
更に、第4図は本発明の第4実施例であり、この実施例
では線路L11〜L42の各線間に接続したコイル01
〜C4の中点からダイオード群DA、 DB。
DD、DCを介して中継器3,4の入出力間を直流的に
接続しである。この実施例においても、第1ないし第3
実施例と同様に単一のアレスタArrにて異常電圧を吸
収でき、またダイオード群DA〜DDの順方向電圧降下
によって給電回路5,6に何ら支障はないものである。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、上りおよび下りの各通信
線路の入出力間にダイオード群を介して単一の保安回路
を接続したため、各通信線路に侵入した異常電圧に対し
て常に単一のアレスタの如き過電圧保護素子を動作させ
ることにより、過電圧保護素子の動作上のバラツキに起
因する給電回路へのサージ電流の流入を防ぐことができ
、また線間電圧の発生も防いで給電回路や中継器、端局
等を確実に保護することができる。
また、過電圧保護素子が1gですむため、コストの低減
や交換2点検等の保守作業の簡素化を図ることができる
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はそれぞれ本発明の第1ないし第4
実施例を示す回路図、第5図は従来例を示す回路図であ
る。 L1□〜L42・・・線路     T□〜TG・・・
トランスD1〜D、4・・・ダイオード DA、DAよ、 DA2. DB、 DBl、 DB、
、 DC,DCl、 DC2,DD、DDよ、DD2・
・・ダイオード群Arr・・・アレスタ      R
・・・抵抗ZD・・・ツェナーダイオード  C1〜C
4・・・コイル1.2・・・端局       3,4
・・・中継器5.6.8・・・給電回路   7・・・
保安回路第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各一対の線路からなる上りの通信線路および下りの通信
    線路の途中にそれぞれ接続された中継器の入出力間を、
    直列に接続された複数のダイオードを介して直流的にそ
    れぞれ接続すると共に、前記上りの通信線路および下り
    の通信線路を複数のダイオードと単一の過電圧保護素子
    とからなる保安回路を介して接続したことを特徴とする
    過電圧保護回路。
JP15009886A 1986-06-26 1986-06-26 過電圧保護回路 Pending JPS637137A (ja)

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JP15009886A JPS637137A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 過電圧保護回路

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JP15009886A JPS637137A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 過電圧保護回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0515056A (ja) * 1991-07-04 1993-01-22 Fujitsu Ltd 伝送装置における外部異常電圧保護方式

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5843635A (ja) * 1981-09-09 1983-03-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 通信系におけるサ−ジ吸収回路
JPS5976120A (ja) * 1982-09-23 1984-05-01 ノーザン・テレコム・リミテッド 信号伝達装置におけるサ−ジ保護装置

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