JPS6370383A - 画像出力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明はカラー多階調画像を出力する画像出力装置に関
するものでおる。

（従来の技術） 近年、パーソナルコンピュータにテレビカメラ等から多
階調画像を取り込むシステムが広まっている。

この時、取り込んだ画像または画像処理した画像をカラ
ープリンタ等に多階調のまま、しかも複数枚の画像を使
って合成して出力する処理が考えられる。

従来、このような処理においてはディザ法、濃度パター
ン法等が単独に用いられていた。ここでディザ法および
濃度パターン法は階調表現手段でおり、前者は入力画像
と出力画像が１対１に対応しており出力画像の解像度が
入力画像の解像度に保たれる。後者においては入力画像
と出力画像は１対１には対応しないがきめ細かい階調表
現が可能となる。

（発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら画像処理において例えば濃度パターン法の
みを単独で用いるとサイズの拡大・縮小を考慮して対象
物画像を指定の画像の大きざで指定の位置にセットする
ことが必要となるため、非常に面倒な処理となり、しか
もそのための編集処理に時間がかかり出来た合成画像の
質も必ずしも良いものとは言えないという問題点があっ
た。

またディザ法だけを用いると階調表現に限界があった。

さらに従来の画像出力装置では多量のメモリを要すると
いう問題点もあった。

本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものでその
目的とするところは画像の合成および処理か容易となり
しかも安価な画像出力装置を提供することにある。

［発明の構成］ （問題点を解決するための手段） 前記目的を達成するために本発明は画像の入力を行う画
像入力部と、この画像入力部に入力された画像に対して
少くとも２種類の階調方法を使い分けて画＠処理を行う
画像処理部と、この画像処理部で処理された画像を蓄積
する蓄積部と、この蓄積部に蓄積された画像の出力を行
う画像出力部と、を有することを特徴とする。

（作　用） 背景画像を前面画像とがそれぞれ異なった階調方法で表
現されるので、背景画像、前面画像の特徴をいかした画
像の合成および処理を行え、合成および処理が容易とな
る。

（実施例） 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を詳細に説明す
る。

第１図は本実施例に係る画像出力装置の構成ブロック図
であり、この画像出力装置は画像入力部１、画像処理部
３、画像切換部５、制御部７、画像蓄積部９、画像出力
部１１とからなる。画像入力部１はテレビカメラ等から
多階調のカラー画像を静止画像として取り込む。画像処
理部３は、第２図に示すように、スイッチ１３、背景画
生成部１５、前面画生成部１７、図形イメージ生成部１
９とを有している。制御部７からの指令によりスイッチ
１３が切換り画像入力部１の出力が背景画生成部１５、
前面画生成部１７、図形イメージ生成部１つのいずれか
に入力される。背景画生成部１５は背景画像を濃度パタ
ーン法によって生成する。前面画生成部１７は前面画像
をディザ法により生成する。図形イメージ生成部１９は
文字、図形イメージ等の生成を行う。画像切換部５は制
御部７からの指令により画像処理部３から出力される画
像データを切換えて画像蓄積部９に蓄積する。

画像蓄積部９は、第３図に示すように、黄色成分生成部
２１、マゼンタ成分生成部２３、シアン成分生成部２５
、黒成分生成部２７、スイッチ２９、−ｅ分の容迅の画
像メモリ３１を有している。

スイッチ２９は黄色成分生成部２１、マゼンタ成分生成
部２３、シアン成分生成部２５、黒成分生成部２７の１
つを選択して画像切換部５から送られる画像データに色
処理を行い、画像メモリ３１に蓄積する。また画像蓄積
部９は制御部７が現在処理している色成分が何でおるか
を管理しておりその情報を画像出力部１１に送る。画像
出力部１１は前記情報と画像メモリ３１に蓄積された画
像データを受は取り中間調処理により合成した画像をプ
リント出力する。

次に本実施例の動作について説明する。第４図は処理す
べき画面の状態を示したもので背景画像３３の中央に前
面画像３５がある。背景画像３３は画像入力部１で読取
られ画像処理部３の背景画生成部１５に送られる。すな
わち、このとき制御部７はスイッチ１３を背景画生成部
１５側に切換えている。背景画生成部１５で濃度パター
ン法により画像処理が行われた画像データは画像切換部
５を介して画像蓄積部９の画像メモリ３１に書き込まれ
る。

このように、背景画像３３が生成された後、前面画像３
５は画像入力部１を介して画像処理部３の前面画生成部
１７に送られる。すなわら、このとき制御部７はスイッ
チ１３を前面画生成部１７側に切換えている。前面画生
成部１７ではディザ法により画１理が行われ画像処理が
行なわれた前面画像３５は画像切換部５を介して画像メ
モリ３１の所定のアドレスの位置に書き込まれる。そし
て、画像メモリ３１上では背景画＠３３と前面画像３５
の合成が行われる。この後、画像出力部１１は画像メモ
リ３１から画像を読み取りプリント出力を行う。

このように本実施例では背景画＠３３は解像度を重視す
るよりも階調数を重視し濃度パターン法により画＠処理
を行うので、およその雰囲気で環境画像を生成できる。

これに対して前面画像３５はディザ法により処理される
ので出力される画像と入力画像の解像度は等しくしかも
入力画像と１対１に対応している。

また、本実施例では画像蓄積部９において従来４色分の
画像メモリが必要であったのを１色分の画像メモリ３１
で処理することができるようになったのでコストの低減
を図ることができる。

［発明の効果］ 以上説明したように本発明によれば、画像の合成および
処理が容易となり、しかも安価な画像出力装置を提供す
ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に係る画像出力装置の構成ブ
ロック図、第２図は画像処理部の構成ブロック図、第３
図は画像蓄積部の構成ブロック図、第４図は処理すべき
画面の状態を示す説明図である。 １・・・・・・・・・画像入力部 ３・・・・・・・・・画像処理部 ５・・・・・・・・・画像切換部 ７・・・・・・・・・制御部 ９・・・・・・・・・画像蓄積部 １１・・・・・・画像蓄積部 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人　弁理士　　須　山　佐　− 第１図 ス 第２図 第３図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. イメージスキャナによる入力部と、前記入力部からの図
   面読取りデータを格納する記憶装置と、前記記憶装置の
   データより図面認識を行うコンピュータとからなる線分
   追跡開始点検出方式において、前記入力部のイメージス
   キャナによつて任意の黒ドットの周囲３６０°に亘つて
   連続黒ドットの数を計測し、前記黒ドットの計測データ
   が横軸を３６０°の周囲角度、縦軸を黒ドットの数とし
   たとき、上記コンピュータの処理によつて該黒ドットの
   長さの分布に２つのピークが表われるパターンの時に該
   黒ドットを基準として夫々のピーク方向に線分追跡を開
   始するようにしたことを特徴とする線分追跡開始点検出
   方式。