JPS636971Y2 - - Google Patents

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JPS636971Y2
JPS636971Y2 JP1981184033U JP18403381U JPS636971Y2 JP S636971 Y2 JPS636971 Y2 JP S636971Y2 JP 1981184033 U JP1981184033 U JP 1981184033U JP 18403381 U JP18403381 U JP 18403381U JP S636971 Y2 JPS636971 Y2 JP S636971Y2
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JP
Japan
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curl
pipe
brush
inner pipe
cap
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JP1981184033U
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English (en)
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JPS5888902U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヘアードライヤに関し、さらに詳しく
はヘアードライヤの先端に取着されたカールパイ
プに着脱自在に取付けられるカールブラシの構造
に係るものであり、その目的とするところは、カ
ールブラシの組立てが容易で、しかもカールブラ
シをハウジングに確実に取付けることができるヘ
アードライヤを提供するにある。
以下本考案を実施例により詳述する。第1図乃
至第6図に示すようにハウジング4は合成樹脂等
で円筒形状に形成されており、ハウジング4には
第3図に示すようにモータ1、モータ1と連結さ
れたフアン2、ヒータ3等が配設してある。カー
ルパイプ5はステンレス、アルミニウム等の先端
が開口した金属パイプ等で形成され、その外周に
は全周に亘つて多数の吹出孔9,9…が穿設して
あり、ハウジング4の先部に耐熱性の固定台12
を介して取着してある。この吹出孔9よりハウジ
ング4内で加熱された熱風を外側へ吹出すもので
ある。カールパイプ5の先端開口には筒状の止め
キヤツプ13が圧入固定してあり、止めキヤツプ
13の先部外周には凹溝14が全周に亘つて凹設
してある。また、止めキヤツプ13の中央部外周
には断面六角形状の多角形部55が形成してあ
り、前係合部52はこの凹溝14と多角形部55
とから構成されるものである。押え板6はカール
パイプ5の外周面に沿つて湾曲された板材で形成
され、カールパイプ5の吹出孔9に対応する位置
にて多数の吹出孔45,45…が穿設してあり、
第3図に示すようにハウジング4の先部に設けら
れた軸16に軸着されている。この押え板6と連
結した操作釦7を操作することにより押え板6は
カールパイプ5の外周面に当接離反自在にできる
ようにしてあり、カールパイプ5と押え板6との
間に毛髪を挟み、吹出孔9から吹出した熱風で毛
髪のカール等を行なうものである。ハウジング4
の先部にはアクセントリング50を介して本体カ
バー40が固着してあり、第6図に示すように本
体カバー40の内周面には後係合部51の凹所4
1が凹設してある。第7図乃至第10図に示すよ
うにカールブラシ8は多数の吹出孔26,26…
が形成された金属製の内パイプ19と、ナイロ
ン、軟質塩化ビニル樹脂、ガラス混入ポリアセタ
ール、ゴム等で形成された弾力性を有するシート
状のブリツスル20と、前後キヤツプ21,22
と、ブリツスル押え板23とで構成してある。内
パイプ19にはその軸方向に沿つてフツク挿入口
24が複数個穿設してあり、また内パイプ19の
両端部外周にはそれぞれ突出リブ25,25が全
周に亘つて突設してある。ブリツスル20には多
数の吹出孔27,27…が全周に亘つて穿設して
あり、この吹出孔27の位置はブリツスル20を
第7図に示すように内パイプ19の外周に巻付け
た際に、内パイプ19の吹出孔26に一致するよ
うに形成してある。ブリツスル20の裏面側の巻
付方向両端には内パイプ19のフツク挿入口24
内に挿入されるフツク28が穿設してあり、フツ
ク28の内側先端には係止部56が折曲形成して
ある。またブリツスル20の軸方向両端にはフラ
ンジ57,57がそれぞれ延出してある。一方ブ
リツスル20の表面側には全面に亘つて突起29
がブラシ状に突設してある。筒状の前キヤツプ2
1の内面にはカールパイプ5の先端の前係合部5
2と係合する前被係合部53が形成してあり、こ
の前被係合部53は前キヤツプ21内周の前部に
弾入されたC字型ばね33と内周の略中央部に形
成された断面六角形状の多角形部58とで構成さ
れている。また前キヤツプ21の内周の後部には
内パイプ19の突出リブ25と嵌合する嵌合溝3
2が形成してある。筒状の後キヤツプ22にはハ
ウジング4の後係合部51と係合する後被係合部
54が形成してあり、この後被係合部54は外周
面に突設された突起片59とガイド溝36とで構
成してある。また後キヤツプ22の内周の前端側
には内径がやや大きくなつた段部35が形成して
あり、さらに内周中央部には内パイプ19の後側
の突出リブ25と嵌合する嵌合溝60が凹設して
ある。前記突起片59は後キヤツプ22の内周に
凹設されたガイド溝36と対応して設けられてい
る。ブリツスル押え板23は上片61の下面中央
部から複数本のリブ38を間隙を介して垂設して
断面T字状に形成され、間隙側のリブ38の側面
には係止片62が突出してある。上記部品でカー
ルブラシ8を組立てるにあたつては次のようにし
て行うものである。まず、内パイプ19の外周に
ブリツスル20を巻いてブリツスル20のフツク
28を内パイプ19のフツク挿入口24内に差込
んでフツク28先端の係止部56を内パイプ19
に係止し、次にブリツスル押え板23のリブ38
を第8図に示すように両フツク28,28間にて
フツク挿入口24内に挿入し、ブリツスル押え板
23をその長手方向にずらすことにより係止片6
2を内パイプ19に係止する。続いて、内パイプ
19の前後両端に前キヤツプ21と後キヤツプ2
2とを嵌め込んでブリツスル20の軸方向両端の
フランジ57,57をそれぞれ前後キヤツプ2
1,22で押えて内パイプ19に保持し、その
後、前後キヤツプ21,22を内パイプ19に押
圧することにより内パイプ19の突出リブ25,
25に前キヤツプ21の嵌合溝31及び後キヤツ
プ22の嵌合溝60を嵌合させるものである。
しかして、このように形成されたカールブラシ
8をハウジング4に取付けるにあたつては、カー
ルブラシ8の後端開口よりカールブラシ8の筒内
にカールパイプ5及び押え板6を挿入する。ハウ
ジング4の先部においては、第6図に示すように
カールブラシ8の突起片59が本体カバー40の
凹所41にスライド挿入されると共にカールブラ
シ8内周のガイド溝36内に押え板6が挿入され
て位置決めがされるものであり、またカールパイ
プ5の先部においては、第4図及び第5図に示す
ようにカールパイプ5の多角形部55がカールブ
ラシ8の多角形部58に係合すると共にカールパ
イプ5の凹溝14にカールブラシ8のC字型ばね
33が弾性的に係合し、カールブラシ8の軸方向
の抜け止めが行われると同時にカールブラシ8の
回転止めが行われるものである。このようにカー
ルブラシ8はカールパイプ5及び押え板6に取付
けあるいは取外し自在にして使用することがで
き、取外した場合にはカールパイプ5の吹出孔9
から吹出される熱風でカールパイプ5のまわりに
巻付けられた毛髪を加温すると共に押え板6で毛
髪をカールパイプ5との間に押えてこての機能の
ように毛髪のカールやセツトを行うものであり、
またカールブラシ8をカールパイプ5及び押え板
6の外周に挿入してカールブラシ8をハウジング
4に装着し、カールパイプ5及びカールブラシ8
の吹出孔9,10を通して吹出される熱風でカー
ルブラシ8の外周に巻付けられた毛髪を加温し、
カールブラシ8の突起29と共に毛髪のセツト等
を行うことができるものである。
上記のように本考案は、内パイプの外周にブラ
シ状に突起を有したブリツスルを巻付け、内パイ
プの両端に前後キヤツプをそれぞれ嵌め込んでブ
リツスルを内パイプに保持すると共にブリツスル
押え板でブリツスルを内パイプに保持してカール
ブラシを形成したので、シート状のブリツスルを
使用することができて表面にブラシ状に多数の突
起を有したブリツスルの成形が容易なものであ
り、しかもそれぞれの部品の巻付けや係合のみで
カールブラシ8を組立てることができて組立てが
簡単なものである。また、前キヤツプにカールパ
イプの前係合部と係合する前被係合部を、後キヤ
ツプにハウジングの後係合部と係合する後被係合
部をそれぞれ形成したので、前後キヤツプの嵌合
によりカールブラシを組立てることができる上に
前後キヤツプの前後被係合部の係合によりカール
ブラシをハウジング及びカールパイプに係合する
ことができ、簡単な構造でしかも確実にカールブ
ラシをハウジングに取付けることができるもので
ある。即ち、前記前キヤツプと後キヤツプとはシ
ート状のブリツスルを内パイプに巻いて筒状にし
た状態で固定する機能と、内パイプにブリツスル
を巻いたカールブラシをハウジングのカールパイ
プに抜けないように固定する機能とを兼備してお
り、簡単な構造によつてブリツスルの筒状態の保
形とカールブラシのカールパイプへの固定とを確
実に行え、また部品点数の削減によつて組立性の
向上とコストの低廉化を図ることができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例のカールブラシを外し
た状態を示す正面図、第2図は同上のカールブラ
シを取付けた状態を示す正面図、第3図は同上の
断面図、第4図は第3図のA−A′断面図、第5
図は第3図のB−B′断面図、第6図は第3図の
C−C′断面図、第7図a,bは同上のカールブラ
シの正面図と側面図、第8図は第7図のD−
D′断面図、第9図は同上のカールブラシの断面
図、第10図は同上のカールブラシの分解斜視図
である。 1はモータ、2はフアン、3はヒータ、4はハ
ウジング、5はカールパイプ、6は押え板、7は
操作釦、8はカールブラシ、9はカールパイプの
吹出孔、10はカールブラシの吹出孔、19は内
パイプ、20はブリツスル、21は前キヤツプ、
22は後キヤツプ、23はブリツスル押え板、2
9は突起、51は後係合部、52は前係合部、5
3は前被係合部、54は後被係合部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) モータ、フアン、ヒータ等を内蔵するハウジ
    ングの先端にカールパイプを取着し、カールパ
    イプの外周に筒状のカールブラシを着脱自在に
    取付け、カールパイプ及びカールブラシにそれ
    ぞれハウジング内で加熱された熱風が吹出す吹
    出孔を穿設したヘアードライヤにおいて、ハウ
    ジングの先端部及びカールパイプにそれぞれ後
    係合部と前係合部を形成し、表面側に多数の突
    起をブラシ状に突設したシート状のブリツスル
    を内パイプの外周に巻付け、内パイプの両端に
    前キヤツプと後キヤツプをそれぞれ嵌め込んで
    ブリツスルの軸方向両端を前後キヤツプで内パ
    イプに保持すると共に内パイプに取着したブリ
    ツスル押え板でブリツスルの巻付け方向端縁を
    内パイプに保持することによりカールブラシを
    形成し、前キヤツプにカールパイプの前係合部
    と係合する前被係合部を、後キヤツプにハウジ
    ングの後係合部と係合する後被係合部をそれぞ
    れ形成して成るヘアードライヤ。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載のヘアー
    ドライヤにおいて、内パイプにフツク挿入口を
    穿設してブリツスルの巻付方向両端に形成した
    フツクをそれぞれフツク挿入口に挿入係止し、
    断面T字状に形成したブリツスル押え板のリブ
    を両フツク間にてフツク挿入口内に挿入係止す
    ることによりブリツスル押え板の上片でブリツ
    スルの巻付方向両端縁を内パイプに押えるよう
    にして成るもの。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項記
    載のヘアードライヤにおいて、カールパイプの
    先端外周に凹溝と断面が多角形となつた多角形
    部を形成し、ハウジングの先部に固着した本体
    カバーの内周に凹所を形成し、カールブラシの
    前キヤツプ内周に凹溝と係合するC字型ばねを
    設けると共にカールパイプの多角形部と嵌合す
    る断面多角となつた多角形部を形成し、後キヤ
    ツプの外周に本体カバーの凹所と係合する突起
    片を突設して成るもの。
JP18403381U 1981-12-10 1981-12-10 ヘア−ドライヤ Granted JPS5888902U (ja)

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JP18403381U JPS5888902U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 ヘア−ドライヤ

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JP18403381U JPS5888902U (ja) 1981-12-10 1981-12-10 ヘア−ドライヤ

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Publication Number Publication Date
JPS5888902U JPS5888902U (ja) 1983-06-16
JPS636971Y2 true JPS636971Y2 (ja) 1988-02-29

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JPS5888902U (ja) 1983-06-16

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