JPS5810492Y2 - ケ−シング締結装置 - Google Patents
ケ−シング締結装置Info
- Publication number
- JPS5810492Y2 JPS5810492Y2 JP1978012049U JP1204978U JPS5810492Y2 JP S5810492 Y2 JPS5810492 Y2 JP S5810492Y2 JP 1978012049 U JP1978012049 U JP 1978012049U JP 1204978 U JP1204978 U JP 1204978U JP S5810492 Y2 JPS5810492 Y2 JP S5810492Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- semi
- casing
- fastening
- combined
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Cleaning And Drying Hair (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はケーシング締結装置に関するものであり、その
目的とするところはねじを用いることなく単に円筒状の
締結カバーの嵌込み、抜き出しだけで簡単にケーシング
の組立て、分解が行なえるケーシング締結装置を提供す
るにある。
目的とするところはねじを用いることなく単に円筒状の
締結カバーの嵌込み、抜き出しだけで簡単にケーシング
の組立て、分解が行なえるケーシング締結装置を提供す
るにある。
本考案を以下図示実施例に基いて詳説する。
図示実施例は筒形のヘアドライヤのケーシング締結装置
である。
である。
ケーシング半体1,2は半円筒状の割型であり、第2図
に示すように前後両端部にそれぞれ小さな径の半円筒部
3,4が一体に形成されている。
に示すように前後両端部にそれぞれ小さな径の半円筒部
3,4が一体に形成されている。
一方のケーシング半体1の半円筒部3には第5図に示す
ように切欠部11を設けてこの切欠部11内に弾性突片
6が形成されている。
ように切欠部11を設けてこの切欠部11内に弾性突片
6が形成されている。
弾性突片6の先端部には第4図に示すように外側へ向く
突出部7が設けられている。
突出部7が設けられている。
他方のケーシング半体2の半円筒部4の外周には弾性突
片6と相対向するように位置決めリブ12が設けられて
いる。
片6と相対向するように位置決めリブ12が設けられて
いる。
締結カバー5は半円筒部3,4の外径とほぼ等しい内径
の短円筒体であって、弾性突片6と突出部7と対応して
保合孔8が設けられ、また位置決めリブ12と対応して
位置決め溝13が設けられている。
の短円筒体であって、弾性突片6と突出部7と対応して
保合孔8が設けられ、また位置決めリブ12と対応して
位置決め溝13が設けられている。
しかしてケーシング半体1,2同士を合体して半円筒部
3.4同士を円筒状に合体し、第3図乃至第5図に示す
ように締結カバー5をこの両生円筒部3,4に嵌め込ん
で弾性突片6の突出部7を保合孔8に弾性的に係合する
と共に位置決めリブ12に位置決め溝13を嵌合して半
円筒部3,4を締結し第1図に示すようにケーシングA
を組立てるのである。
3.4同士を円筒状に合体し、第3図乃至第5図に示す
ように締結カバー5をこの両生円筒部3,4に嵌め込ん
で弾性突片6の突出部7を保合孔8に弾性的に係合する
と共に位置決めリブ12に位置決め溝13を嵌合して半
円筒部3,4を締結し第1図に示すようにケーシングA
を組立てるのである。
この締結状態においては位置決めリブ12と位置決め溝
13との嵌合によって締結カバー5の回転が阻止される
こととなる。
13との嵌合によって締結カバー5の回転が阻止される
こととなる。
ケーシングAの分解には、係合孔8から突出部7を内方
へ押し込んで係合孔8との保合を外して締結カバー5を
抜き外す。
へ押し込んで係合孔8との保合を外して締結カバー5を
抜き外す。
14はファンであり、15は電源コード、16は電源プ
ラグであってケーシングAの後部の半円筒部3.4同士
の合体部分に挿入される。
ラグであってケーシングAの後部の半円筒部3.4同士
の合体部分に挿入される。
また17はカーリングブラシで、ケーシングAの前部の
半円筒部3.4の合体部分に嵌着される。
半円筒部3.4の合体部分に嵌着される。
尚、上記実施例では筒形ヘアドライヤのケーシングの例
を示したが、本考案はこれに限定されるものではなく、
各種の電気製品の割型ケーシングに適用することができ
るものである。
を示したが、本考案はこれに限定されるものではなく、
各種の電気製品の割型ケーシングに適用することができ
るものである。
本考案は成上のようにケーシング半休同士を合体して両
ケーシング半休の両端部に設けられた半円筒部同士を円
筒状に合体し、この合体された両生円筒部に円筒状の締
結カバーを夫々嵌めているから、ケーシングの組立てが
各ケーシング半休の両端部に設けられた半円筒部に締結
カバーを夫々嵌込むだけでケーシング半休の両端部の固
定を確実に行なえ、しかも2つの半円筒部を円筒状に合
体して円筒状の締結カバーで締結するのでその半円筒部
の合体によりケーシング端部に円筒状部分ができ、ケー
シング内への電源コードの導入部がケーシングの組立て
と同時に形成できる利点がある。
ケーシング半休の両端部に設けられた半円筒部同士を円
筒状に合体し、この合体された両生円筒部に円筒状の締
結カバーを夫々嵌めているから、ケーシングの組立てが
各ケーシング半休の両端部に設けられた半円筒部に締結
カバーを夫々嵌込むだけでケーシング半休の両端部の固
定を確実に行なえ、しかも2つの半円筒部を円筒状に合
体して円筒状の締結カバーで締結するのでその半円筒部
の合体によりケーシング端部に円筒状部分ができ、ケー
シング内への電源コードの導入部がケーシングの組立て
と同時に形成できる利点がある。
また少なくとも一方のケーシング半休の半円筒部に設け
た弾性突片の突出部を締結カバーの保合孔に弾性的に係
合しているから、単に締結カバーを合体された半円筒部
に嵌め込むだけで弾性突片と係合孔との係合によって締
結カバーを外れないように確実に装着でき、しかも、半
円筒部の外周に弾性突片と相対向するように設けた位置
決めリブと、締結カバーに形成した位置決め溝とを嵌合
しているために、合体した両ケーシング半体及び締結カ
バーが円筒状であっても位置決めリブと位置決め溝とで
円筒状の締結カバーの位置ずれを防止できるものであり
、従って、このようにねじを用いなくとも確実な組立て
が行なえて組立性が向上する利点を有する。
た弾性突片の突出部を締結カバーの保合孔に弾性的に係
合しているから、単に締結カバーを合体された半円筒部
に嵌め込むだけで弾性突片と係合孔との係合によって締
結カバーを外れないように確実に装着でき、しかも、半
円筒部の外周に弾性突片と相対向するように設けた位置
決めリブと、締結カバーに形成した位置決め溝とを嵌合
しているために、合体した両ケーシング半体及び締結カ
バーが円筒状であっても位置決めリブと位置決め溝とで
円筒状の締結カバーの位置ずれを防止できるものであり
、従って、このようにねじを用いなくとも確実な組立て
が行なえて組立性が向上する利点を有する。
またねじを用いていない故に、位置決め溝から位置決め
リブを外し、また係合孔から弾性突片の係合を外すだけ
で締結カバーを半円筒部から抜き外せてケーシングの分
解ができるものであって、ケーシングの確実な組立てが
簡単に行なえると共にその分解も簡単に行なえる利点が
ある。
リブを外し、また係合孔から弾性突片の係合を外すだけ
で締結カバーを半円筒部から抜き外せてケーシングの分
解ができるものであって、ケーシングの確実な組立てが
簡単に行なえると共にその分解も簡単に行なえる利点が
ある。
第1図は本考案の一実施例の斜視図、第2図は同上の分
解斜視図、第3図は第1図のB部拡大斜視図、第4図は
同上実施例の拡大縦断面図、第5図は同上の拡大水平断
面図である。 図中 1,2はケーシング半休、3,4は半円筒部、5
は締結カバー、6は弾性突片、7は突出部、8は係合孔
、12は位置決めリブ、13は位置決め溝である。
解斜視図、第3図は第1図のB部拡大斜視図、第4図は
同上実施例の拡大縦断面図、第5図は同上の拡大水平断
面図である。 図中 1,2はケーシング半休、3,4は半円筒部、5
は締結カバー、6は弾性突片、7は突出部、8は係合孔
、12は位置決めリブ、13は位置決め溝である。
Claims (1)
- 割型のケーシング半休同士を合体して両ケニシング半休
の両端部にそれぞれ設けられた半円筒部同士を円筒に合
体し、この半円筒部の外周に円筒状の締結カバーを夫々
嵌め、前記半円筒部の少なくとも一方に設けられた弾性
突片の突出部をこの締結カバーの保合孔に弾性的に係合
するとともに、半円筒部の外周に弾性突片と相対向する
ように設けた位置決めリブと、締結カバーに形成した位
置決め溝とを嵌合して戊るケーシング締結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978012049U JPS5810492Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | ケ−シング締結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978012049U JPS5810492Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | ケ−シング締結装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54116475U JPS54116475U (ja) | 1979-08-15 |
JPS5810492Y2 true JPS5810492Y2 (ja) | 1983-02-25 |
Family
ID=28827604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978012049U Expired JPS5810492Y2 (ja) | 1978-01-31 | 1978-01-31 | ケ−シング締結装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810492Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5832707U (ja) * | 1981-08-28 | 1983-03-03 | 九州日立マクセル株式会社 | ヘア−ドライヤ− |
-
1978
- 1978-01-31 JP JP1978012049U patent/JPS5810492Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54116475U (ja) | 1979-08-15 |
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