JPS585571Y2 - ハンガ− - Google Patents
ハンガ−Info
- Publication number
- JPS585571Y2 JPS585571Y2 JP1980129126U JP12912680U JPS585571Y2 JP S585571 Y2 JPS585571 Y2 JP S585571Y2 JP 1980129126 U JP1980129126 U JP 1980129126U JP 12912680 U JP12912680 U JP 12912680U JP S585571 Y2 JPS585571 Y2 JP S585571Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- hanger
- hook
- main body
- boss hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフック部分を改良したハンガーに関する。
、、、。従来、衣類等用のハ
ンガーにあっては、頂部にフックが回転自在に備えられ
ているところであり、合成樹脂製のハンガーにあっては
通常ハンガ一本体頂部に貫通させてボス穴を形成し、そ
のボス穴にフックに一体成形したボスを貫通させ、その
ボスの先端を熱変形させて抜は止め用の頭部を形成して
フックを回転自在となしている。
ンガーにあっては、頂部にフックが回転自在に備えられ
ているところであり、合成樹脂製のハンガーにあっては
通常ハンガ一本体頂部に貫通させてボス穴を形成し、そ
のボス穴にフックに一体成形したボスを貫通させ、その
ボスの先端を熱変形させて抜は止め用の頭部を形成して
フックを回転自在となしている。
このような従来の合成樹脂製のハンガーは一担フツクを
装着した後はその取り外しができないものであり、フッ
クの取り付けは特別の器具を使用しなければできないも
のであるためフックを取り外した状態で市場に置くこと
はできないものであり、これがために形状が大きくなっ
て流通過程における取り扱いに不便であるとともに、使
用者の持運びにも不便なものであった。
装着した後はその取り外しができないものであり、フッ
クの取り付けは特別の器具を使用しなければできないも
のであるためフックを取り外した状態で市場に置くこと
はできないものであり、これがために形状が大きくなっ
て流通過程における取り扱いに不便であるとともに、使
用者の持運びにも不便なものであった。
本考案は上述の如き欠点を改良し、組立が簡単であり、
フック部分を取り外して持ち運び必要に応じて組立得る
とともにフック連結部の体裁もシンプルで良好なものと
し得るハンガーの提供を目的としたものであり、その要
旨とするところは、ハンガ一本体の頂部に回転自在にフ
ックを取り付けしてなるハンガーにおいて、少くとも前
記ハンガ一本体とフックとの連結部分を可撓性合成樹脂
材料をもって成形し、該連結部分のいずれか一方側にボ
ス、他方側をボス穴となし、該ボスは先端部外周に前後
縁共にテーパ状とした環状突条を備えるとともに、前記
ボス穴にはその奥部円周面にボスの環状突条が嵌り合う
環状凹溝を備え、前記ボス穴にボスを圧入してハンガ一
本体とフックとを取り外し自在に連結したことを特徴と
してなるハンガーに存する。
フック部分を取り外して持ち運び必要に応じて組立得る
とともにフック連結部の体裁もシンプルで良好なものと
し得るハンガーの提供を目的としたものであり、その要
旨とするところは、ハンガ一本体の頂部に回転自在にフ
ックを取り付けしてなるハンガーにおいて、少くとも前
記ハンガ一本体とフックとの連結部分を可撓性合成樹脂
材料をもって成形し、該連結部分のいずれか一方側にボ
ス、他方側をボス穴となし、該ボスは先端部外周に前後
縁共にテーパ状とした環状突条を備えるとともに、前記
ボス穴にはその奥部円周面にボスの環状突条が嵌り合う
環状凹溝を備え、前記ボス穴にボスを圧入してハンガ一
本体とフックとを取り外し自在に連結したことを特徴と
してなるハンガーに存する。
次に本考案の実施の一例を図面について説明する。
図中１は衣類用のハンガ一本体であり、２はフックであ
る。
る。
これらはいずれも可撓性合成樹脂材料をもってモール、
ド成形されており、ハンガ一本体１の頂部にフック２が
回転自在に連結されている。
ド成形されており、ハンガ一本体１の頂部にフック２が
回転自在に連結されている。
両者の、連結部１ａ、２ａは互いにその接合端部が同径
に形成されている。
に形成されている。
ハンガ一本体１の連結部１ａの先端面にはボス３が突設
され、フック２の連結部２− ａには軸方向にボス穴４
が形成されている。
され、フック２の連結部２− ａには軸方向にボス穴４
が形成されている。
ボス３にはその先端部外周に環状突条３ａが一体成形さ
れ、ボス穴４の内周面にはボス３の環状突条３ａが嵌り
合う環状凹溝４ａが形成されボス穴４内にボス３を圧入
することによって凹溝４ａ内に環状突条３ａが嵌り込み
抜は止めされるようにしている。
れ、ボス穴４の内周面にはボス３の環状突条３ａが嵌り
合う環状凹溝４ａが形成されボス穴４内にボス３を圧入
することによって凹溝４ａ内に環状突条３ａが嵌り込み
抜は止めされるようにしている。
環状突条３ａ及び環状凹溝４ａはその前後縁をテーパー
状に形成して挿脱を容易ならしめている。
状に形成して挿脱を容易ならしめている。
なお、環状突条３ａは図示の他、球形等の適宜形状に形
成し、これに対応させた形状に環状凹溝を形成してもよ
いものである。
成し、これに対応させた形状に環状凹溝を形成してもよ
いものである。
また前述とは逆にハンガ一本体１側にボス穴を設け、フ
ック２側にボスを設けてもよいものである。
ック２側にボスを設けてもよいものである。
更に本考案は衣類用のハンガーのみならず第３図に示す
ように洗濯杆等用の５字ハンガーであってもよいもので
ある。
ように洗濯杆等用の５字ハンガーであってもよいもので
ある。
本考案のハンガーは上述のように構成され、ハンガ一本
体とフックとにボスとボス穴を設け、ボスに環状突条を
設けるとともに、ボス穴に環状凹溝を形成し、両者を圧
入により取り外し自在に嵌合させたことにより、合成樹
脂製のハンガーにおいて、フックの組立が簡略化され、
これがためにフックを取り外した状態で市場に流通させ
ることができ、更に使用者にあってもフックの取り外し
が簡単に行われるため、コンパクトになり持ち運びに便
利となったものである。
体とフックとにボスとボス穴を設け、ボスに環状突条を
設けるとともに、ボス穴に環状凹溝を形成し、両者を圧
入により取り外し自在に嵌合させたことにより、合成樹
脂製のハンガーにおいて、フックの組立が簡略化され、
これがためにフックを取り外した状態で市場に流通させ
ることができ、更に使用者にあってもフックの取り外し
が簡単に行われるため、コンパクトになり持ち運びに便
利となったものである。
また、フックとハンガ一本体の連結部外周面も両者を等
径に形成し得るものであり、体裁のよいハンガーが得ら
れることとなったものである。
径に形成し得るものであり、体裁のよいハンガーが得ら
れることとなったものである。
図面は本考案の実施例を示すものであり第１図は衣類用
ハンガーの正面図、第２図は部分拡大断面図、第３図は
５字ハンガーの部分縦断正面図である。 １・・・・・・ハンガ一本体、２・・・・・・フック、
３・・・・・・ボス、３ａ・・・・・・環状突条、４・
・・・・・ボス穴、４ａ・・・・・・環状凹溝。
ハンガーの正面図、第２図は部分拡大断面図、第３図は
５字ハンガーの部分縦断正面図である。 １・・・・・・ハンガ一本体、２・・・・・・フック、
３・・・・・・ボス、３ａ・・・・・・環状突条、４・
・・・・・ボス穴、４ａ・・・・・・環状凹溝。
Claims (1)
- ハンガ一本体の頂部に回転自在にフックを取り付けして
なるハンガーにおいて、少くとも前記ハンガ一本体とフ
ックとの連結部分を可撓性合成樹脂材料をもって成形し
、該連結部分のいずれか一方側にボス、他方側をボス穴
となし、該ボスは先端部外周に前後縁共にテーパ状ど；
上た環状突条を備えるとともに、前記ボス穴には、゛そ
の奥部円周面に該ボスの該環状突条が嵌り合う環状凹溝
を備え、前記ボス穴に該ボスを圧入して、萌ハンガ一本
体と該フックとを取り外し自在に連結したことを特徴と
してなるハンガー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129126U JPS585571Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | ハンガ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980129126U JPS585571Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | ハンガ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5754341U JPS5754341U (ja) | 1982-03-30 |
| JPS585571Y2 true JPS585571Y2 (ja) | 1983-01-31 |
Family
ID=29489487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980129126U Expired JPS585571Y2 (ja) | 1980-09-12 | 1980-09-12 | ハンガ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS585571Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227800B2 (ja) * | 1973-02-07 | 1977-07-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5336169Y2 (ja) * | 1971-02-05 | 1978-09-04 | ||
| JPS5442632Y2 (ja) * | 1975-08-16 | 1979-12-11 |
-
1980
- 1980-09-12 JP JP1980129126U patent/JPS585571Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5227800B2 (ja) * | 1973-02-07 | 1977-07-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5754341U (ja) | 1982-03-30 |