JPS636871Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636871Y2 JPS636871Y2 JP17365481U JP17365481U JPS636871Y2 JP S636871 Y2 JPS636871 Y2 JP S636871Y2 JP 17365481 U JP17365481 U JP 17365481U JP 17365481 U JP17365481 U JP 17365481U JP S636871 Y2 JPS636871 Y2 JP S636871Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ventilation hole
- coefficient thermistor
- temperature coefficient
- thermistor element
- adhesive
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 9
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 9
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- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229920002050 silicone resin Polymers 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Resistance Heating (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一つの発熱源で５方向に広がる温風を
得ることができる送風式定温発熱体を提供するこ
とを目的とするものである。
得ることができる送風式定温発熱体を提供するこ
とを目的とするものである。
従来、この種の送風式定温発熱体は、その一例
を第１図および第２図に示したように、正特性サ
ーミスタ素子１の上下平面にアルミナ基板等から
なる絶縁板２を接着剤３で固着し、その表面上に
通風穴ａを有する金属製放熱器５を接着剤３で固
着し、さらにその周辺部に枠体４を接着剤３で固
着形成していた。図で６はサーミスタ素子１の電
極に接続されたリード線である。
を第１図および第２図に示したように、正特性サ
ーミスタ素子１の上下平面にアルミナ基板等から
なる絶縁板２を接着剤３で固着し、その表面上に
通風穴ａを有する金属製放熱器５を接着剤３で固
着し、さらにその周辺部に枠体４を接着剤３で固
着形成していた。図で６はサーミスタ素子１の電
極に接続されたリード線である。
この場合の金属製放熱器５の通風穴ａは一つ一
つがそれぞれ独立して同方向に平行に配列されて
いるため、得られる温風は一方向に限定されてし
まい、広範囲に温風を出すには大きな寸法の金属
製放熱器５が必要であるといつた欠点を有してい
た。
つがそれぞれ独立して同方向に平行に配列されて
いるため、得られる温風は一方向に限定されてし
まい、広範囲に温風を出すには大きな寸法の金属
製放熱器５が必要であるといつた欠点を有してい
た。
本考案はこのような欠点を解決した送風式定温
発熱体を提供するものであり、その主旨とすると
ころは一つの発熱源と一つの金属製放熱器で５方
向（正特性サーミスタ素子を含む平面内の３方向
とそれに垂直な上下方向）の温風を得ることであ
る。
発熱体を提供するものであり、その主旨とすると
ころは一つの発熱源と一つの金属製放熱器で５方
向（正特性サーミスタ素子を含む平面内の３方向
とそれに垂直な上下方向）の温風を得ることであ
る。
すなわち、金属製放熱器に設ける通風穴は、吸
入口が同形の独立したものからなり、その通風穴
が放射状に構成されかつ排出口に向かつて広がつ
ているもので構成し、さらにその外側表面上に正
特性サーミスタ素子に対してＬ字型に構成された
別の通風穴を設けたものによりなりたつている。
入口が同形の独立したものからなり、その通風穴
が放射状に構成されかつ排出口に向かつて広がつ
ているもので構成し、さらにその外側表面上に正
特性サーミスタ素子に対してＬ字型に構成された
別の通風穴を設けたものによりなりたつている。
このような構成にすることによつて一つの金属
製放熱器で５方向に広がる温風が得られる。
製放熱器で５方向に広がる温風が得られる。
ここで、一つの通風穴の形状を同形と規定した
のは、金属製放熱器の吸入口と排出口との間で生
じる圧力損失を小さくし、排出される温風を乱流
になりにくくするためである。
のは、金属製放熱器の吸入口と排出口との間で生
じる圧力損失を小さくし、排出される温風を乱流
になりにくくするためである。
以下に本考案により得られる送風式定温発熱体
を実施例を挙げて具体的に説明する。
を実施例を挙げて具体的に説明する。
第３図、第４図に示したように平板状正特性サ
ーミスタ素子７（図では３個からなつているが、
一つまたは複数個でよい。）の上下平面にアルミ
ナ等の絶縁板８をシリコン系樹脂等の接着剤９で
固着し、その表面上に吸入口が角状に独立した通
風穴１０を有し、かつその通風穴１０が放射状に
構成され排出口に向かつて広がつているものから
なり、さらにその外側に吸入口が同形の通風穴１
１を有し、かつその通風穴１１が正特性サーミス
タ素子７に対してＬ字型に配列されたAl等の金
属製放熱器１２を上記シリコン系樹脂等の接着剤
９で接着し、さらに上記正特性サーミスタ素子７
の周辺部を枠体１３と接着剤９で固着形成した。
図で１４はサーミスタ素子７の電極に接続された
リード線である。また、イは吸入方向、ロは排出
方向を示している。
ーミスタ素子７（図では３個からなつているが、
一つまたは複数個でよい。）の上下平面にアルミ
ナ等の絶縁板８をシリコン系樹脂等の接着剤９で
固着し、その表面上に吸入口が角状に独立した通
風穴１０を有し、かつその通風穴１０が放射状に
構成され排出口に向かつて広がつているものから
なり、さらにその外側に吸入口が同形の通風穴１
１を有し、かつその通風穴１１が正特性サーミス
タ素子７に対してＬ字型に配列されたAl等の金
属製放熱器１２を上記シリコン系樹脂等の接着剤
９で接着し、さらに上記正特性サーミスタ素子７
の周辺部を枠体１３と接着剤９で固着形成した。
図で１４はサーミスタ素子７の電極に接続された
リード線である。また、イは吸入方向、ロは排出
方向を示している。
このように構成した送風式定温発熱体に250V
（AC）を印加し、吸入口側より２ｍ／ｓ、20℃の
空気を送つたところ、103〜109℃の温風が得ら
れ、しかも同一平面内で130度に広がる温風と上
下方向に吹き出す温風が同時に得られた。ここ
で、上記構成の金属製放熱器１２はアルミブレー
ジングシート工法により容易に得ることができ
る。
（AC）を印加し、吸入口側より２ｍ／ｓ、20℃の
空気を送つたところ、103〜109℃の温風が得ら
れ、しかも同一平面内で130度に広がる温風と上
下方向に吹き出す温風が同時に得られた。ここ
で、上記構成の金属製放熱器１２はアルミブレー
ジングシート工法により容易に得ることができ
る。
以上述べたように本考案の送風式定温発熱体に
よれば、従来のものに比べ温風の広がる角度が大
きく、さらに上下方向を含めた５方向の温風を出
することができ、小型で周囲を緩めることが可能
な送風式定温発熱体を得ることができる。
よれば、従来のものに比べ温風の広がる角度が大
きく、さらに上下方向を含めた５方向の温風を出
することができ、小型で周囲を緩めることが可能
な送風式定温発熱体を得ることができる。
また、実施例では通風穴１０を１段用いた場合
について説明したが、吸入口を互に直交させて二
つ、三つと重ねて用いることも可能であり、そう
することによつて温風の広がる角度をさらに広げ
られることは明らかである。さらに、上記実施例
では通風穴の形状を角形で説明したが、同様の目
的を得るためには通風穴の形状は円形、楕円形、
長方形、正方形、多角形等いずれでもよい。
について説明したが、吸入口を互に直交させて二
つ、三つと重ねて用いることも可能であり、そう
することによつて温風の広がる角度をさらに広げ
られることは明らかである。さらに、上記実施例
では通風穴の形状を角形で説明したが、同様の目
的を得るためには通風穴の形状は円形、楕円形、
長方形、正方形、多角形等いずれでもよい。
以上説明したように、本考案は金属製放熱器の
通風穴を放射状とＬ字型の組合せにしたことによ
り、広範囲に広がる温風が容易に得られるもので
あり、実用上大変価値のあるものである。
通風穴を放射状とＬ字型の組合せにしたことによ
り、広範囲に広がる温風が容易に得られるもので
あり、実用上大変価値のあるものである。
第１図は従来例の送風式定温発熱体を示す断面
図、第２図は同斜視図、第３図は本考案に係る送
風式定温発熱体の一実施例を示す断面図、第４図
は同斜視図である。 ７……正特性サーミスタ素子、８……絶縁板、
９……接着剤、１０……第１の通風穴、１１……
第２の通風穴、１２……金属製放熱器、１３……
枠体。
図、第２図は同斜視図、第３図は本考案に係る送
風式定温発熱体の一実施例を示す断面図、第４図
は同斜視図である。 ７……正特性サーミスタ素子、８……絶縁板、
９……接着剤、１０……第１の通風穴、１１……
第２の通風穴、１２……金属製放熱器、１３……
枠体。
Claims (1)
- 平板状正特性サーミスタ素子の上下平面に絶縁
板を接着剤で固着し、その表面上に吸入口が同形
の第１の通風穴を有し、この通風穴が放射状に構
成されるとともに排出口に向つて広がつている形
状とし、この第１の通風穴の外側に吸入口が同形
の第２の通風穴を有し、この第２の通風穴が上記
正特性サーミスタ素子に対してＬ字型に配列され
た金属製放熱器を固着し、さらに上記正特性サー
ミスタ素子の周辺部を枠体と接着剤で固着形成し
てなる送風式定温発熱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17365481U JPS5878593U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 送風式定温発熱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17365481U JPS5878593U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 送風式定温発熱体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878593U JPS5878593U (ja) | 1983-05-27 |
| JPS636871Y2 true JPS636871Y2 (ja) | 1988-02-26 |
Family
ID=29965526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17365481U Granted JPS5878593U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | 送風式定温発熱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878593U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3006763B2 (ja) * | 1988-02-15 | 2000-02-07 | キヤノン株式会社 | 携帯型電子機器及びその通信方法 |
| JPH0743987Y2 (ja) * | 1988-03-11 | 1995-10-09 | 株式会社村田製作所 | ヒータ用正特性サーミスタ装置 |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP17365481U patent/JPS5878593U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5878593U (ja) | 1983-05-27 |
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