JPS6368342A - 倣い加工機用測定ホルダ - Google Patents

倣い加工機用測定ホルダ

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JPS6368342A
JPS6368342A JP21202986A JP21202986A JPS6368342A JP S6368342 A JPS6368342 A JP S6368342A JP 21202986 A JP21202986 A JP 21202986A JP 21202986 A JP21202986 A JP 21202986A JP S6368342 A JPS6368342 A JP S6368342A
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JP
Japan
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holder
measuring
tip
holder body
movable shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP21202986A
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English (en)
Inventor
Gantan Obara
小原 元旦
Kenji Tomiyama
富山 健次
Kazuhiko Matsuoka
和彦 松岡
Takanori Kamimura
上村 隆則
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Kuroda Precision Industries Ltd
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Kuroda Precision Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、倣い加工機の加工精度つまり位は決め精度を
チェックするための倣い加工機用測定ホルダに関するも
のである。
[従来の技術] 従来において倣い加工機の加工精度を得るため −には
、実際にワークを試し削りしてその加工寸法を測定し、
その測定値をモデルとその都度比較した上で倣い加工機
の補正をしており、試し削りごとに新しいワークを必要
とするために極めて不経済である。また、試し削りした
ワークを倣い加工機に取り付けたままでは測定できない
ので、先ずこれを倣い加工機から取り外し、その後にJ
III定装置上にセットして測定しなければならないと
いうように、測定作業にはかなりの手数と時間を要する
という問題がある。更に従来の場合は、モデルをスタイ
ラスが倣うことにより、ワークの幅寸法精度はチェック
できるが、振り分は寸法精度についてはチェック不能で
あるという欠点もある。
[発明の目的] 本発明の目的は、このような従来の欠点を改善するため
、ワークを直接試し削りすることなく、倣い加工機の加
工精度を簡便にしかも繰り返して測定できるようにし、
併せて振り分は寸法精度をもチェックできるようにした
倣い加工機用測定ホルダを提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、主軸へ着
脱自在に取り付けるホルダ本体と、該ホルダ本体の先端
側に軸線と直角な方向に摺動自在に装着し、その先端部
に測定モデルと接触するスタイラスを有する測定子と、
前記ホルダ本体内に軸線方向に摺動自在に収容し、その
先端部が前記A11l定子の後端部と所定角度で当接す
る可動軸と、前記測定子と可動軸を常時接触状態にする
ため前記可動軸とホルダ本体との間に介在したスプリン
グと、前記可動軸の軸方向の動きを検出する検出手段と
を備えたことを#徴とする倣い渾工機用測定ホルダであ
る。
[発明の実施例] 本発明を図示の実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明に係る倣い加工機用、測定ホルダの一実
施例を示すものであり、測定ホルダは通常の工具ホルダ
と同様に倣い加工機の主軸Sの端部に着脱自在に装着さ
れて使用されるようになっている。このホルダ本体1は
主軸穴へ嵌入されるシャンク部2に続いて、中間部に主
軸端面に当接されるフランジ3を有し、その内部には軸
線方向に摺動自在の可動軸4と、この可動軸4を一方向
つまり図面の下方へ押圧するスプリング5が収容されて
いる。また、ホルダ本体lの中央部には。
軸心を通る直交貫通孔6が穿孔され、ここに連結軸7が
上下に余裕を持って挿入され、この連結軸7は可動軸4
とねじ8を介して連結されている。
更に、ホルダ本体1の先端部には、ホルダ本体1の軸線
と直角方向に摺動できるように装着された測定子9が取
り付けられ、可動軸4のホルダ本体1から突出している
先端部が、測定子9の後端部に例えば45度の所定角度
で当接されている。また、測定子9には測定モデルに接
触するために先端に球状部を有するスタイラス10が一
体的に構成されている。一方、ホルダ本体1の外側には
、取付台11を介してダイアルゲージ12が取り付けら
れ、その触針12aの先端はフランジ3に穿゛ 孔され
た孔13を通って連結軸7に当接されている。ダイアル
ゲージ12の取付台11は、例えば第2図に示すように
取付用ねじ14によってホルダ本体1に固定されている
。また、可動軸4は動作上の摩擦を軽減するため、ポー
ルブツシュ15を介してホルダ本体1に嵌合されている
。測定子9はホルダ本体lに対して、その軸線と直交す
る方向に摺動自在に装着されているが、ホルダ本体lの
先端部に着脱自在に固定されたシェル16の内部におい
て、軸受17.18を介して支持されており、半径方向
にのみ摺動自在となっている。
なお、19は0リングであり、このOリング19は測定
子9を可動軸4との共働により中心位置に保持するため
のものであって、シェル16の内部に取り付けられてい
る。
従って、スタイラス10の半径方向の動きは、測定子9
から可動軸4に1対1の割合で軸線方向の動きとして伝
達され、更に連結軸7からダイアルゲージ12の触針1
2aへと伝達され、指針の振れとなって目視できること
になる。
第3図は本装置によって精度チェックを行う場合に使用
される測定モデルの一例を示し、測定モデルは那工機側
とモデル側つまりトレーサヘッド側に1台ずつ併せて2
台用いられる。この測定モデルは所定の幅寸法で正確に
造られ、左右の両側面21.22から正確に振り分けた
位置に基準孔23が設けられている。なお図示はしない
が、モデル側に設置されるトレーサヘッドには、先端の
スタイラス表面が測定モデルに当接してから電気信号を
発するまでの例えば0.5mm程度の不感帯距離が設け
られている。
次に、本実施例の装置を用いて実際に倣い加工機の精度
チェックを行う手順を、第4図(a)、(b) 、 (
c)について説明する。第4図において、20a及び2
0bはそれぞれトレーサヘッド側及び加工機側に配備さ
れた3111定モデルであり、24はトレーサヘッドの
スタイラスを示している。
(1)先ず、測定モデル20a及び20bをそれぞれト
レーサヘッド側及び加工機側の各テーブル上へ平行に設
置する。
(2)第4図(a)に示すように、トレーサヘッドのス
タイラス24の先端を、測定モデル20aの基準孔23
aへ挿入してトレーサヘッドの零点調整を行う。同様に
、加工機主軸Sに装着された測定ホルダのスタイラス1
0を測定モデル20bの基準孔23bへ挿入して零点調
整を行う。
(3)次に、第4図(b)に示すように加工機を作動さ
せて、スタイラス24の先端を今度は測定モデル20a
の側面21aに出接する。同蒔に、スタイラス10の先
端も測定モデル20bの側面21bに当接させる。
スタイラス24には不感潜圧aNを設けであるから、ト
レーサヘッドから電気信号が出力するまでの例えば0.
5mm程度だけ更に磯城を動作させる。このとき、加工
機側においてはスタイラス10は測定モデル20bの側
面21bに当接したまま動かされるので、第1図に示す
伝達構造によりスタイラス10の半径方向の移動量は1
対1で可動軸4の移動量として伝達され、連結軸7を介
してダイアルゲージ12の指針の振れ量として表示され
る。
従って、例えばトレーサへラド側の不感帯距離Nが0.
5mmとして、ダイアルゲージ12の読みが0.5mm
であれば精度は良ということになる。もし、ダイアルゲ
ージ12の読みが0.7mmであれば、+0.2mmの
誤差ということになり、逆にダイアルゲージ12の読み
が0.3mmであれば、−0,2mmの誤差ということ
になる。
(4)また第4図(C)に示すように、今度は測定モデ
ル20 a、20bの反対側の側面22a、22bにつ
いても同様なチェックを行うことにより、測定モデル2
0bの基準孔23bに対する両側面21b、22bの位
置、即ち振り分は寸法精度をチェックすることができる
このように中央に基準孔23を有する測定モデル20a
、20bを用いれば、先ず基準孔23で両A!り定モデ
ル20a、20bの位置決めを行い、次にX軸で云えば
プラス側及びマイナス側から単独に測定モデル側面へ位
置決めして測定すれば、X軸における誤差がプラス・マ
イナス側れの方向からの移動によるものかを判定するこ
とができ、振り分は寸法精度のチェックが可能となる。
また第1図に示す実施例は、XY平面方向の1lll定
を行う場合であるが、第5図に示すように測定子9内に
軸方向に摺動自在に嵌合された別のスタイラス25を設
けることにより、Z軸方向の測定も可能になる。これに
より、第3図に示す3(4定モデルの基準孔23を有底
の盲穴とし、z+h方向の加工機側の精度をチェックす
ることもできる。なお第5図において、26は測定子9
と共にスタイるスプリングを示し、その他の第1図と同
一の符号は同−又は同等の部材を示している。
なお、上述の実施例では検出手段としてダイアルゲージ
12を用いたが、ダイアルゲージ12の代りにM、%的
な例えばリニアゲージなどのデジタル式検出器を用いる
こともでき、更にその出力信号を倣い加工機自体の制御
装置に入力して自動的に補正させることもできる。更に
、可動軸4の動きを円滑にするためのポールブツシュ1
5の代りに、例えば低摩擦性のメタルブツシュ等の手段
を用いることもできる。勿論、ホルダ本体1のシャンク
部2の形状は、テーバ状とは限らずストレート状の場合
もあり得る。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る倣い加工機用Z11定
ホルダは、倣い加工機の精度チェックを実際にワークを
加工することなく簡単に実施できるため、従来の試し削
りが不要となり所要時間を大幅に短縮することができ、
能率的であると共に経済M: Ly哨七イい:+ す4
 停車てゴ佛’01Δm諸し七れていた振り分は寸法精
度のチェックも可能であり、しかも精度チェックを何回
でも繰り返して実施できるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る倣い加工機用測定ホルダの実施例を
示すものであり、第1図は第1の実施例の断面図、第2
図は第1図のA−A矢視図、第3図は測定モデルの斜視
図、第4図(a) 、 (b)、(C)は測定動作の説
明図、第5図は第2の実施例の断面図である。 符号lはホルダ本体、2はシャンク部、3はフランジ、
4は可動軸、5はスプリング、6は直交貫通孔、7は連
結軸、9は測定子、1O124,25はスタイラス、1
2はダイアルゲージ、15はポールブツシュ、16はシ
ェル、17.18は軸受、20は測定モデル、21.2
2はその側面、23は基準孔である。 特許出願人  黒田精工株式会社 同     トヨタ自動車株式会社 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、主軸へ着脱自在に取り付けるホルダ大体と、該ホル
    ダ本体の先端側に軸線と直角な方向に摺動自在に装着し
    、その先端部に測定モデルと接触するスタイラスを有す
    る測定子と、前記ホルダ本体内に軸線方向に摺動自在に
    収容し、その先端部が前記測定子の後端部と所定角度で
    当接する可動軸と、前記測定子と可動軸を常時接触状態
    にするため前記可動軸とホルダ本体との間に介在したス
    プリングと、前記可動軸の軸方向の動きを検出する検出
    手段とを備えたことを特徴とする倣い加工機用測定ホル
    ダ。 2、前記検出手段は前記ホルダ本体に取り付けたダイア
    ルゲージとした特許請求の範囲第1項に記載の倣い加工
    機用測定ホルダ。 3、前記測定子内に第2の測定子を軸線方向に摺動自在
    に設けた特許請求の範囲第1項に記載の倣い加工機用測
    定ホルダ。
JP21202986A 1986-09-09 1986-09-09 倣い加工機用測定ホルダ Pending JPS6368342A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012035883A1 (ja) * 2010-09-17 2012-03-22 三菱重工業株式会社 加工方法

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