JPS6367542A - タイヤのユニフオミテイ測定装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 −−の　　１　　　　　ノ） この発明は製品タイヤのユニフォミテイ測定装置に関す
るもの 良遼ｎ皮１ 従来のユニフォミテイ測定装置は荷重ドラムだけを共用
しタイヤ搬入コンベヤからタイヤ取付、測定、取外し、
取出コンベヤまでの全ての付帯機構を２組備えた装置で
ある。

嘴　　　よ−　　る、　へ しかしながら、このような装置においては荷重ドラム以
外は２組の機構を必要とするため大規模の装置になり装
置の設置スペースが広く装置費が高くつく、特に、多品
種少量生産のタイヤの場合は比較的大きなタイヤが対象
であり大型の装置となるので更に装置の設置スペースが
広く、装こ費が高くつく、また、荷重ドラムの動く距離
はタイヤ外径差の大きい小径タイヤ程、長くなり無駄な
動きとなり箋率が低下する。

ｕＩ占　　　　るため このような問題点はタイヤの回転手段のみを２組設け、
その他のタイヤ搬入コンベヤ、取付、測定、取外し、取
出コンベヤなどの手段は全て１組を備え、２組のタイヤ
回転手段のそれぞれは旋回中心から等距離の対象位置と
し、一方がタイヤ取付、取外し位置にある時に他方が荷
重ドラム側のユニフォミテイ測定位置にあるように配置
し、２組のタイヤ回転手段の配置を互に所定時間毎に入
れ替える旋回手段とを備えたユニフォミテイ測定装置に
することにより解決できる。

１」 ２１ｔｉあるタイヤ回転手段の一方が製品タイヤの取付
と取外し工程中にある時に、他方のタイヤ回転手段には
別の製品タイヤがユニフォミテイ測定工程中にある。こ
れらの工程は同時に終るように設定されているので工程
終了後、旋回手段が働き２組あるタイヤ回転手段が入れ
替わることにより取付工程を終ったタイヤがユニフォミ
テイ測定工程へ、ユニフォミテイ測定工程を終ったタイ
ヤが取外し工程にそれぞれ同時に移ること及びユニフォ
ミテイ測定工程↑荷重ドラムは所定位置より片側にのみ
移動すればよいことなどにより工程中に無駄な動きがな
く能率が向上する。また、２組ある手段はタイヤ回転手
段のみであり装置全体の一部分にすぎず小を化されてい
て安価である。

支隻遺 以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。

第１、第２図において、１は床面２上に設置されたフレ
ームであり、このフレーム１には２組のタイヤ回転手段
３．４を有する旋回手段７のベース部１２及びユニフォ
ミテイ測定手段５が取付けられている。このタイヤ回転
手段３．４は旋回フレーム８に旋回中心より等距離の対
象の位置に取付けられている。タイヤ回転手段３はモー
タ３−１に減速機３−２が連結され減速機３−２の出力
軸にベルト車３−３が固定されベルト３−４を介してタ
イヤ回転軸３−７の上部側に固定されたベルト車３−５
に連結された回転手段と、ブレーキディスク３−６をタ
イヤ回転軸３−７の上部側に取付けた回転の制動手段と
、タイヤ回転軸３−７の下部先端に上リム３−８が取付
られていて下リム３−９と一対をなす上下リム組手段と
、ロータリージヨイント３−１０を中空のタイヤ回転軸
３−７の上部先端に取付けたタイヤＢへ一定圧力の圧縮
空気を充填、放出する手段と、旋回フレーム８の上リム
３−８側にストリッパー３−１１を取付けたタイヤ外し
手段と、から構成される。タイヤ回転手段４はタイヤ回
転手段３と全く同様の手段を構成している。すなはち、
モータ４−１に減速機４−２が連結され減速＠４−２の
出力軸にベルト車４−３が固定されベルト４−４を介し
てタイヤ回転軸４−７の上部側に固定されたベルト車４
−５に連結された回転手段と、ブレーキディスク４−６
をタイヤ回転軸４−７の上部側に取付けた回転の制動手
段と、タイヤ回転軸４−７の下部先端に上リム４−８が
取付られていて下リム４−９と一対をなす上下リム組手
段と、ロータリージヨイント４−１Ｏを中空のタイヤ回
転軸４−７の上部先端に取付けたタイヤＡへ一定圧力の
圧縮空気を充填、放出する手段と、旋回フレーム８の上
リム４−８側にストリッパー４−１１を増付けたタイヤ
外し手段と、から構成される。旋回フレーム８の下部に
はギヤ９が固定されていて旋回フレーム８はギヤ９の下
部に軸受を介してフレーム１に固定されたベース部１２
に回動できるように取付けられ、ギヤ９はモータ１１の
軸に固定されたギヤ１０にかみあって旋回手段７を構成
する。ユニフォミテイ測定手段５はモータ１３、ベルト
車１４．ベルト１５、ベルト車１６．ねじ軸１７などを
順次介しフレーム１の上面に固定されたレール１９の上
にガイドを介して置かれた可動フレーム２０の下部中央
に軸受を介して取付けられた雌ねじ部１８に連結されて
成る可動フレーム２０の移動手段と、ドラム軸２２に軸
受２４を介して回転できるように取付けられた荷重ドラ
ム２１をドラム軸２２の両端部に取付けられたロードセ
ル２３を介して可動フレーム２０に取付けて成るタイヤ
への負荷及びユニフォミテイ検出手段と、から構成され
ている。ここに２組のタイヤ回転手段３．４の回転中心
と測定手段５の荷重ドラム２１の中心とは上方からみて
一直線上にあるように配置されている。タイヤ回転手段
３の真下にはタイヤ取付、取外し手段６が設こされてい
る。

タイヤ取付、取外し手段６は床面２に設置されたフレー
ム２５の中央部にブラケット２８を介してシリンダー２
７を取付はシリンダーロンド２９の先端には受皿３０を
固定した下リム３−９（または４−９）の位置決め、昇
降手段と、フレーム２５の上部に下リム３−９（または
４−９）と同芯となるようにセンタリング機構３３をと
りつけたタイヤの芯出手段と、から構成される。また、
このタイヤ取付、取外し手段６にはコンベヤ２６の中心
部に下リム３−９（または４−９）が通過できる穴があ
けられていて、この穴の中心と下リムの中心とが一致す
るようにフレーム２５の上部にコンベヤ２６を取付けた
タイヤの搬入、取出し手段が連結されている。

次に、この発明の一実施例の作用について説明する。第
３図（ａ）に示すようにタイヤＢがコンベヤ２６の搬入
側３１よりタイヤ−木送り機構（図示されず）でタイヤ
取付、取外し手段６の下リム３−９上に送りこまれセン
タリング機構で芯出してシリンダー２７が作動して下リ
ム３−９が上昇しタイヤＢのリム部に嵌装しタイヤＢを
コンベヤ２６から持上げタイヤ回転手段３の上部リム３
−８に嵌装する。嵌装終了後、上下リムのチャック部が
結合されチャックの結合後口−タリージヨイント３−１
０に接続している電磁弁が開きタイヤＢに一定圧力の圧
縮空気が充填され、これと同時にモータ１１が作動して
旋回フレーム８が右まわりに１８０度回動じてタイヤＢ
をユニフオミテイ測定手段５の位置に移す、この時、旋
回フレーム８の反対側のタイヤ回転手段４のタイヤＡは
ユニフォミテイ測定を終了しロータリージョイン）４−
１０に接続している電磁弁の切替により内部の圧縮空気
を放出しストリッパー４−１１で上リム４−８から外さ
れながらタイヤ増付、取外し手段６の位置に移されて第
３図（ｂ）に示す状態になる。ユニフォミテイ測定手段
５ではモータ１３が作動して荷重ドラム２１がタイヤＢ
側に送られタイヤＢに荷重が加えられ他方、荷重ドラム
の移動開始と同時にモータ３−１が作動してタイヤＢが
回転する。所定時間のならし回転を行った後タイヤを正
転、逆転させてユニフォミテイを測定する。タイヤ取付
、取外し手段６ではシリンダー２７が作動して受皿３０
が上昇して下リム４−９を受は上下リムのチャック部が
解除されシリンダー２７が作動して受皿３０が下リム４
−９とタイヤＡとをのせたまま下降しコンベヤ２６上に
タイヤＡを残し下リム４−９は受皿３０と共に所定の位
置まで下降する。コンベヤ２６上に残されたタイヤＡは
コンベヤ上を取出し側３２へ送られる。

次に第３図（Ｃ）に示すようにタイヤＣがコンベヤ２６
の搬入側３１よりタイヤ１本送り機構（図示されず）で
タイヤ取付、取出し手段６の下リム４−９上に送り込ま
れ上述した同様のタイヤ取付手順を経てタイヤ回転手段
４に取付けられ上下リムのチャック部が結合される。こ
の時、反対側のユニフォミテイ測定手段５ではタイヤ回
転手段３のタイヤＢがユニフォミテイ測定を終ったばか
りである。モータ１１の作動により旋回フレーム８が左
まわりに１８０度回動してタイヤＣは内部に圧縮空気を
充填されながらユニフォミテイ測定手段５の位置へ移さ
れる。また、タイヤＢは内部の圧縮空気を放出しストリ
ッパー３−１１で上リム３−８から外されながらタイヤ
取付、取外し手段６の位置へ移されて第３図（ｄ）に示
す状態になる。ユニフォニテイ測定手段５の位置のタイ
ヤＣは上述した同様の測定手順でユニフオミテイを測定
される。タイヤ取付、取外し手段６の位置のタイヤＢは
上述した同様のタイヤ取外し手順でタイヤ回転手段３か
ら取外されコンベヤ２６上を取出し側３２へ送られる０
次に、第３図（ｅ）に示すようにタイヤＤが上述した同
様のタイヤ取付は手順によりタイヤ回転手段３に取付け
られる。

なお、この発明においてユニフォミテイ測定とはユニフ
ォミテイを測定して、これを解析のため自動記録する他
にユニフォミテイ値を計測器にランク分は設定しランク
に応じてタイヤにマークを入れタイヤをランクに応じた
選別コンベヤラインに送り込む場合及びユニフォミテイ
の向上のためユニフォミテイ値の悪い程度に応じてタイ
ヤをパフする場合などであり、いずれの場合にも木タイ
ヤのユニフォミテイ測定装置が使用できる。また、この
発明において各動作で回転するものはパルスカウンター
で設定、検出し、一定角度を回動するものはパルスカウ
ンターで設定またはリミットスイッチで検出し、往復動
はリミットスイッチ、近接スイッチで検出するなどして
一連の動作をするように操作回路を組めば全ての動作を
自動で行わすこともできる。

免１立逝ｊ 以上説明したように、この発明によれば絶えず２本分の
タイヤをそれぞれ別々にタイヤ取付。

取外し手段とユニフォミティ測定手段で順番に処理する
ことができるので従来のタイヤ１本を処理するユニフォ
ミディ測定装こより能率的であり能率がほぼ２倍に向上
する。

また、本発明では２組設けるのはタイヤ回転手段のみで
あり装置全体がコンパクトにおさまり従来の荷重ドラム
以外を２組設けるユニフォミテイ測定装置より小規模で
あり装置費が４０％以上も少ない、また無駄な動きがな
く能率は２０％以上も向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示す正面図、第２図は平
面図、第３図（ａ）乃至第３図（ｅ）は作用の説明図 ３．４・・・タイヤ回転手段 ５・・・ユニフォミティ測定手段 ６・・・タイヤ取付、取外し手段 ７・・・旋回手段　　　２１・・・荷重ドラムＡ、Ｂ、
Ｃ，Ｄ・・・タイヤ 特許出願人　　株式会社ブリデストン 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 製品タイヤ性能のユニフォミテイ測定において、タイヤ
   取付からユニフォミテイ測定、タイヤ取外しまでの１サ
   イクル中の全工程を２分割し分割毎の工程をそれぞれ別
   位置で実施できるようにタイヤ取付、取外し手段とユニ
   フォミテイ測定手段とを設け、この２つの手段に別に設
   けた２組のタイヤ回転手段のそれぞれを配置して所定時
   間毎に２組のタイヤ回転手段の配置を互に入れ替えるた
   めの旋回手段と、タイヤ取付、取外し手段へタイヤを送
   り込み、取出すための手段と、を備えたことを特徴とす
   るタイヤのユニフォミテイ測定装置