JPS6367489A - 金属製器材と非金属製器材との接続装置 - Google Patents

金属製器材と非金属製器材との接続装置

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JPS6367489A
JPS6367489A JP61213053A JP21305386A JPS6367489A JP S6367489 A JPS6367489 A JP S6367489A JP 61213053 A JP61213053 A JP 61213053A JP 21305386 A JP21305386 A JP 21305386A JP S6367489 A JPS6367489 A JP S6367489A
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Japan
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metallic
metal
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flange portion
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JP61213053A
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忠弘 大見
畑山 忠弘
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Motoyama Eng Works Ltd
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Motoyama Eng Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [意莱上の利用分野] 本発明は、高度の気v[7性を備えた金属製器材と非金
属製器材との接続装置に関する。
[従来の技術] 金属製器材と非金属製器材との気密性を有する接続技術
は各分野において極めて重要であシ、特に半導体製造分
野において問題となっている。
近年、超LSI (大規模集積回路)等の半導体デバイ
ス製造技術の進歩は極めて急速であり、微細なノリーン
を備えた超LSIを装造するには半導体中への汚染物質
浸入を押えなければならない。このためには、これを製
造する装置1反応管への大気汚染防止、すなわち反応雰
囲気の清浄化が不可欠である。
半導体製造工程において、半導体ウェハと反応性ガスと
の反応は多くの場合高温に耐え、清浄な材料の得られ易
い石英管の中で行なわれる。反応雰囲気を清浄化するに
は、ガス供給系が清浄であることはもちろん、石英管そ
のものも清浄であることが要XIれる。ガス供給系およ
び石英管の清浄化Fi、a々の改良、工夫によシ外部リ
ークが無くて、微粉末やダストが発生せず管壁からの放
出ガスが極めて少ないという方向へ急速に進歩しつつあ
るものの、ガス供給系と石英管の接続部分、すなわち異
種材料間の接続方法に末だ充分な配慮がなでれていない
、そのため、気密性が保持されず清浄化の視点に欠けて
いる。例えは、外部リーク量でI X 10−s〜I 
X 10−’Torr、 t/see程度が通常である
接続部分における清浄化の条件を列挙すれは(&)  
外部とのリーク量が極限(Heリークディテクターの検
出限界2X10″″ Torr、 t/s@c以下)ま
で低減されて逆拡散および大気汚染がないこと。
(b)  排気時に反応ガスの滞留するデッドゾーンが
存在しないこと。
(e)  接続部分を構成する材料の接ガス面からの有
害な微粒子の発生及び放出ガスがないこと。
か要求される。
従来、ガス供給系側の金属製器材と石英管等の非金属性
器材を接続するには (イ)第10図に例示するように非金属製器材1の先端
部分を絞シ、ガス供給系の金属製器材2との間を合成樹
脂性チューブ3倉用いて接続する;(ロ)第11図に例
示するようにfム製O−リング4をシール部材としてい
る金属製ゲージポート5(ボデー6,0−リング押え7
.カバー8)1に用いて接続する; (f→ 第12図に例示するように非金属製器材9の先
端部分をフランジ10にし、がム製0−リンI’llを
シール部材として、メルト12およびナツト13を用い
て接続する(図中14および15はフランジ間の押圧力
を均等化するための部材である); 等の方法が採用されている。
しかしながら、げ)の方法では合成樹脂性チューブ3の
シール性が良くないため外部とのリーク量が多く、tf
t、、合成樹脂性チューブ3から微粒子が発生するとと
もに当然のことながら放出ガスも多い、(ロ)の方法で
は、ゲージポート5の0−リングJJK非金属製器材1
6を挿入するため、ガスの滞留するプツトゾーン17が
できる。また、非金属製器材16の断面が円筒形に限定
される。非金属製器材の寸法精度が不十分なため、外部
リークの原因となる。(ハ)の方法では、清浄化の条件
(1)〜(e)を満足し任意の断面形状の非金属製器材
に適用できるが、接続のため締付ける際の押圧力によシ
非金属裂器材が割れ易く実用性に乏しかった。
[発明が解決しようとする問題点コ 本発明は、上述した従来装置の欠点を改良し。
良好な気密性を維持するとともに、接続時の押圧力によ
って破損されるようなことがなく、特に半導体デバイス
製造装置に好適な金属製器材と非金属性器材との接続装
置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、非金属製器材のフランジ部と金II4製器材
との間にこれら両者の押圧力を均等化するための弾性部
材を介設することを特徴とするものである。
[作用] 本発明は上述のように構成されているので、金属製器材
と非金属製器材のフランジ部とを相互に締付ける場合に
、その押圧力が前記弾性部材によって均等化され、フラ
ンジ部等の破損を伴なうことなく接続部の良好な気密性
を維持することができる。
[発明の実施例] 以下、本発明につき添付口面を参照して説明する。第1
図は本発明を適用した半導体デバイス製造装置を略示し
、ガス供給系20.非金属製器材21、金属製器材22
.5’−)バルブ23および排気装置24等を備えてい
る。第2図および第3図に拡大して示すように、前記非
金属製器材21は断面略矩形状の筒状部25およびフラ
ンジ部26を一体に有してたとえばSiCまたは5i0
2から形成はれている。前記金属製器材22は筒状部2
7およびフランジ部28t−一体に有してたとえばステ
ンレス鋼から形成されている。前記フランジ部26およ
び28の相互対向面間には両器材21および22の内部
と外部との間の気密社を保持するためのシール部材29
が介設されている。
このシール部材29としては、たとえばフッ素ゴム製の
O−リングなどが用いられる。また、前記両7ランジ部
26および28を相互に圧接させるためには、たとえば
ゲルト30およびナツト31等の締付手段が用いられ、
非金属製器材2ノのフランジ部26とIルト30の頭部
(またはナツト)との間には、ゲルトおよびナツトによ
る押圧力を均等化させるための補預部材(たとえばステ
ンレス鋼板)32と、この補強部材32とフランジ部2
6とが直接接触するのを防止するための緩衝部材33と
が介設されている0以上の一般的構成は第12図に示す
従来例におけると同様であってよい。
本発明においては、前記非金属製器材21のフランジ部
26の軸方向両端面34および35が表面粗嘔1μm以
下の良好な平坦面をなし、かつ相互に平行をなすように
、それぞれ光学研磨を施しである。また、両フランジ部
26と28との間にはこれら両者の直接接触を防止し、
かつ両者の押圧力を均等化嘔せるための弾性部材36が
介設されている。この弾性部材36は、たとえばフッ素
樹脂製のものが用いられる。なお、非金属製器材21の
フランジ部26に開設されたボルト孔37は、両鴻面3
4および35との連接角部38および39に適宜の面取
り加工を施しておくことが望ましい。また、前記シール
部材29として図示のようにO−リングを用いる場合に
は、良好な気密性を維持するために、第4図に例示する
ように自由状態における断面直径りが溝深さdと弾性部
材36の圧縮状態における厚嘔tとに対しD> (d+
t )でなければならないことはいうまでもない。
前記両フランツ部26と28との間に加えられる押圧力
は、所望の気管性(Heリークディテクターの検出限界
2 X 10””Torr、 L/s@a以下)が得ら
れるように、各フランジ部26および28の平坦度やシ
ール部材29の硬度等に応じて適宜に設定される。
つぎに、前記実施例の接続手順について説明する。
(i)  フランジ部28にシール部材29と弾性部材
36をセットする。
(11)  フランジ部26のゲルト孔37をフランジ
部28の2ルト孔に一致させる。
010  緩@部材33と補強部材32をセットする。
慟SJ)?ルト30およびナツト31を均等に手で締め
る。
(V)  内部を真空引きにしてフランジ部28とフラ
ンジ部26とを@虐させる。
(1/#  さらにメルト30およびナツト31を均等
に手で締める。
(Vll)  外部リークの発生があればトルクレンチ
を用いて外部リーク量が低減されるまでメルト30およ
びナツト31を均等に締め付ける。ただし、この場合徐
々にトルクを犬きくしていく必要がある。
上記構成によれば、フランジ部26と28との接続部分
におけるリーク量はH・リークディテクターの検出限界
2X10  Torr、t/see以下でろることか確
認でき死。また、このような高度の気密性が得られるよ
うにボルト30およびナツト31をネ4V諦M汁で直 
フラン、り都26カぶ破損すみような不具合は生じなか
った。
第5図および第6図は本発明の第2の実施例を示し、非
金属製器材40および金属製器材4ノの各断面が円形状
の場合である。第2ないし第4図におけると相対応する
部分については同一記号を付して示し説明を省略する。
第7図およびM8図は本発明の第3の実施例を示す、こ
の場合締め付けにはゲルトおよびナツトの代りにクラン
プ42を使用している。第2図ないし第6図におけると
相対する部分については同一記号を付して示し説明を省
略する。
第9図は本発明の第4の実施例を示す、締付手段として
相互に螺合するスリーブ43およびナツト44を用いる
場合でありて、先端部分を絞ったガスの導入部45を有
する非金属製器材に適用できる。第2図ないし第8図に
おけると相対応する部分には同一記号を付して示し説明
を省略する。
なお、本発明は上記実施例のみに限定てれるものではな
く、たとえばシール部材29の材質は天然ゴム、フッ素
ゴム等の各種合成ゴムおよび金属製O−リング等が使用
可能である。これら材質は、使用温度および腐食性等に
応じて適宜選定されるが、一般に耐熱性・耐食性を有す
るものが好ましい、また、緩衝部材33の材質は、天然
ゴム、各種合成ゴム等が好適で、弾力性を勘案して適宜
選定される。その形状は平シート状でアシ、フランジ部
分の形状に応じて適宜設定される。さらに、補強部材3
2は、非金属製器材、シール部材、金その他、本発明は
その要脂を逸脱しない範囲で種種は変更ないし応用が可
能である。
[発明の効果] 本発明によれば、上述のように非金属製器材のフランジ
部と金属製器材との間にこれら両者の押圧力を均等化す
るための弾性部材を介設したので、締付手段による押圧
力が均等化することによシ断面形状等に拘シなく非金属
製器材の破損を生ずるようなことがなく、シール部材が
充分かつ均等に押圧されることにより極めて高度の気密
性を保持することができる。したがって、特に半導体デ
パ°イスの製造に好適な金属製器体と非金属製器材との
接続装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明を適用した半導体デバイス製造装置を
略示する側面図、第2図は第1図の■部を拡大して示す
半裁正面図、第3図は第2図の■−■線に沿う断面図、
第4IAは第3図の■部を拡大して示す説明図、第5図
は本発明の第2の実施例を示す半裁正面図、第6図は第
5図の■二■線に沿う断面図、第7図は本発明の第3の
実施例を示す正面図、第8図は第7図の■−■線に沿う
断面図、第9図は本発明の第4の実施例を示す断面図、
第10図、第11図および第12図は相!!4なる従来
例を示す断面図である。 2 J 、 40−・・非金属製器材、22.41−・
・金属製器材、26.28・・・フランジ部、29・・
・シール部材、34.35−・・フランジ部端面、36
・・・弾性部材。 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦第1rjA 第2wJ 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8WJ 第10図 第 11  図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シール部材を介して金属製器材に圧接されるフラ
    ンジ部を備えた非金属製器材を有する気密性の接続装置
    において、前記フランジ部と金属製器材との間にこれら
    両者の押圧力を均等化するための弾性部材を介設するこ
    とを特徴とする金属製器材と非金属製器材との接続装置
  2. (2)前記フランジ部は前記金属製器材との対向面およ
    び背向面が表面粗さ1μm以下の平坦面に形成されてな
    る特許請求の範囲第1項記載の金属製器材と非金属製器
    材との接続装置。
  3. (3)前記非金属製器材がSiCまたはSiO_2から
    形成されてなる特許請求の範囲第1項または第2項記載
    の金属製器材と非金属製器材との接続装置。
JP61213053A 1986-09-10 1986-09-10 金属製器材と非金属製器材との接続装置 Granted JPS6367489A (ja)

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