JPS6367327A - プレストレストコンクリ−ト基礎スラブ構法 - Google Patents
プレストレストコンクリ−ト基礎スラブ構法Info
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- JPS6367327A JPS6367327A JP21047286A JP21047286A JPS6367327A JP S6367327 A JPS6367327 A JP S6367327A JP 21047286 A JP21047286 A JP 21047286A JP 21047286 A JP21047286 A JP 21047286A JP S6367327 A JPS6367327 A JP S6367327A
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- JP
- Japan
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- slab
- concrete
- foundation
- foundation slab
- ground
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Links
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- 238000010276 construction Methods 0.000 title claims description 6
- 239000002985 plastic film Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000002344 surface layer Substances 0.000 claims abstract description 6
- 239000011513 prestressed concrete Substances 0.000 claims description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 abstract description 8
- 239000010959 steel Substances 0.000 abstract description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 6
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- 239000011440 grout Substances 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
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- 239000004033 plastic Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、低層でかつ広い床面積の工場、倉庫等の基礎
スラブに通ずるプレストレストコンクリート基礎スラブ
構法に関する。
スラブに通ずるプレストレストコンクリート基礎スラブ
構法に関する。
「従来の技術」
地耐力が不十分でかつ広い面積の工場、倉庫等の基礎ス
ラブを構える場合、従来は、 ■ 土間スラブを土間コンクリートにて構築し、柱荷重
を受ける独立基礎を地盤で直接支持する構法(第13囚
人) ■ 土間スラブを土間コンクリートにて構築し、柱荷重
を受ける独立基礎を杭により支持する構法(第14図A
) ■ 土間スラブを構造スラブとし、床荷重及び柱荷重を
杭で受ける構法(第15図A) 等が採用されている。
ラブを構える場合、従来は、 ■ 土間スラブを土間コンクリートにて構築し、柱荷重
を受ける独立基礎を地盤で直接支持する構法(第13囚
人) ■ 土間スラブを土間コンクリートにて構築し、柱荷重
を受ける独立基礎を杭により支持する構法(第14図A
) ■ 土間スラブを構造スラブとし、床荷重及び柱荷重を
杭で受ける構法(第15図A) 等が採用されている。
「発明が解決しようとする問題点」
しかし、不等沈下が生ずると、上記■、■の場合、沈下
量の差により土間コンクリートスラブに不陸及びひび割
れを生じ(第!3図B、第14図B)、使用上甚だ不都
合となる。上記■の場合(第15図B)、スパンが大き
いと、つなぎ梁、スラブ等を大断面の部材とする必要が
あるが、そのためにはtm体の重量も大きくなり、基礎
を支持する杭も大きくなって、経済的でない。
量の差により土間コンクリートスラブに不陸及びひび割
れを生じ(第!3図B、第14図B)、使用上甚だ不都
合となる。上記■の場合(第15図B)、スパンが大き
いと、つなぎ梁、スラブ等を大断面の部材とする必要が
あるが、そのためにはtm体の重量も大きくなり、基礎
を支持する杭も大きくなって、経済的でない。
本発明は、これらの問題点を解決しようとするものであ
る。
る。
「問題点を解決するための手段」
本発明は、第1図、第2図に示すように、地耐力が不十
分な地盤の表層部分を#i磐改良し、該改良表層!!!
盤上にプラスチックシートを敷き、該プラスチックシー
ト上に、シースの中に複数のPC鋼材を揮大した多数の
pc部材を縦横に配し、かつ、基礎スラブコンクリート
を打設して、PC鋼材によりプレストレスを導入するこ
とにある。
分な地盤の表層部分を#i磐改良し、該改良表層!!!
盤上にプラスチックシートを敷き、該プラスチックシー
ト上に、シースの中に複数のPC鋼材を揮大した多数の
pc部材を縦横に配し、かつ、基礎スラブコンクリート
を打設して、PC鋼材によりプレストレスを導入するこ
とにある。
なお、シースとしては、扁平なものを用いるとよい、上
記シースを用いずにアンボンドPIJil材を用いるこ
ともできる。
記シースを用いずにアンボンドPIJil材を用いるこ
ともできる。
「作用」
如上の構成であるから、基礎スラブは、プラスチックシ
ートにより地盤の側と縁が切れているので、プレストレ
スの導入にあたって支障なく収縮する。
ートにより地盤の側と縁が切れているので、プレストレ
スの導入にあたって支障なく収縮する。
また、基礎スラブは、プレストレスの導入により薄肉に
することができ、プラスチックシートによる良好な滑り
と相俟って変形追従性、復元性をもたせることができ、
不等沈下による不都合の排除を改良地盤とスラブの間に
グラウトを注入するなどして可能ならしめる。
することができ、プラスチックシートによる良好な滑り
と相俟って変形追従性、復元性をもたせることができ、
不等沈下による不都合の排除を改良地盤とスラブの間に
グラウトを注入するなどして可能ならしめる。
「実yti例j
その1゜
第3図乃至第7図は、第1の実施例を示す、この場合は
、地耐力が不十分な地盤1において、柱2・・・を杭3
・・・により支持し、その地521の表層部分にフィル
セメント等による改良を施してサブスラブ4を構築し、
該サブスラブの上にプラスチックシート5を敷き、該プ
ラスチックシートの上に、複数のpc鋼材を挿入した多
数のシース6・・・を縦横に配置し、かつ、基礎スラブ
コンクリート7を打設して、PC鋼材によりプレストレ
スを導入する。また、このプレストレス導入時には、柱
基礎部分と周辺スラブとの縁を切っておき、プレストレ
ス導入後にその目地部に目地コンクリート8・・・を打
設し、一体化する。
、地耐力が不十分な地盤1において、柱2・・・を杭3
・・・により支持し、その地521の表層部分にフィル
セメント等による改良を施してサブスラブ4を構築し、
該サブスラブの上にプラスチックシート5を敷き、該プ
ラスチックシートの上に、複数のpc鋼材を挿入した多
数のシース6・・・を縦横に配置し、かつ、基礎スラブ
コンクリート7を打設して、PC鋼材によりプレストレ
スを導入する。また、このプレストレス導入時には、柱
基礎部分と周辺スラブとの縁を切っておき、プレストレ
ス導入後にその目地部に目地コンクリート8・・・を打
設し、一体化する。
なお、図中、9は、端部コンクリート、10は、つなぎ
鉄筋である。
鉄筋である。
その2゜
第8図乃至第12図は、第2の実施例を示す、この場合
は、地耐力が不十分な地盤1において、柱2・・・を支
持する杭基礎3′・・・を、上端が基礎スラブ下面レベ
ルに一致するように設けると共に、上端に複数のアンカ
ーボルト11・・・を植設し、また、その地盤1の表I
i!部分にフィルセメント等による改良を施してサブス
ラブ4を構築し、該サブスラブ及び杭基礎3′・・・の
上にプラスチックシート5を敷き、該プラスチックシー
トの上に、複数のPC鋼材を挿入した多数のシース6・
・・を縦横に配置し、アンカーボルト11・・・にシー
ス12・・・を嵌めて、基礎スラブコンクリート7を打
設し、pc鋼材によりプレストレスを導入する。
は、地耐力が不十分な地盤1において、柱2・・・を支
持する杭基礎3′・・・を、上端が基礎スラブ下面レベ
ルに一致するように設けると共に、上端に複数のアンカ
ーボルト11・・・を植設し、また、その地盤1の表I
i!部分にフィルセメント等による改良を施してサブス
ラブ4を構築し、該サブスラブ及び杭基礎3′・・・の
上にプラスチックシート5を敷き、該プラスチックシー
トの上に、複数のPC鋼材を挿入した多数のシース6・
・・を縦横に配置し、アンカーボルト11・・・にシー
ス12・・・を嵌めて、基礎スラブコンクリート7を打
設し、pc鋼材によりプレストレスを導入する。
次に、杭基礎3′・・・に対応させて硬化した基礎スラ
ブコンクリート7上に柱2・・・を建て込み、アンカー
ボルト11・・・とこれに蝮合するナフト13・・・に
より締結し、定着する。
ブコンクリート7上に柱2・・・を建て込み、アンカー
ボルト11・・・とこれに蝮合するナフト13・・・に
より締結し、定着する。
「発明の効果」
本発明によれば、基礎スラブがプレストレストコンクリ
ートスラブであり、薄肉にでき、また、下に敷いたプラ
スチックシートにより滑りが得られるから、基礎スラブ
に良好な変形追従性、復元性をもたせることができ、不
等沈下が生じても、基礎スラブには不陸やひび割れが生
じない。
ートスラブであり、薄肉にでき、また、下に敷いたプラ
スチックシートにより滑りが得られるから、基礎スラブ
に良好な変形追従性、復元性をもたせることができ、不
等沈下が生じても、基礎スラブには不陸やひび割れが生
じない。
更に、基礎スラブがプレストレストコンクリートスラブ
であり、かつ、表層地盤を改良するので、基礎スラブが
頗る強靭なものとなって、基礎スラブに不等沈下の生ず
ることを極力阻止でき、また、地盤に許容限界を超えた
不等沈下による異常が生じても、基礎スラブの下に敷い
たプラスチックソートと改良地盤との間にグラウトを注
入することにより容易に補修でき、使用上の不都合が生
しない、しかも、基礎スラブを地盤で支えるので、柱の
基礎を杭による独立基礎とすることができて、杭を基礎
スラブの荷正に対応すべく大きくする必要がなく、経済
的である。
であり、かつ、表層地盤を改良するので、基礎スラブが
頗る強靭なものとなって、基礎スラブに不等沈下の生ず
ることを極力阻止でき、また、地盤に許容限界を超えた
不等沈下による異常が生じても、基礎スラブの下に敷い
たプラスチックソートと改良地盤との間にグラウトを注
入することにより容易に補修でき、使用上の不都合が生
しない、しかも、基礎スラブを地盤で支えるので、柱の
基礎を杭による独立基礎とすることができて、杭を基礎
スラブの荷正に対応すべく大きくする必要がなく、経済
的である。
第1図、第2図は、クレーム対応図で、第1Iisは、
平面説明図、第2図は、第1図n−n線断面図、第3図
乃至第7図は、第1の実AI例で、第3図は、平面説明
図、第4図は、第1図n−n線断面図、第5図は、第1
図n−n線断面図、第6図は、第4図の要部拡大図、第
7図は、第5図の要部拡大図、第8図乃至第12図は、
第2の実施例で、第8図は、平面説明図、第9図は、第
8図X−X線断面図、第10rgJは、第8図X−X線
断面図、第11図は、第9図の要部拡大図、第12図は
、第10図の要部拡大図、第13図乃至第15図は、そ
れぞれ従来例説明図である。 l・・・地 盤 2・・・柱3・・・杭
4・・・サブスラブ5・・・プラスチック
シート 6・・・PC鋼材を挿入したシース 7・・・基礎スラブコンクリート 8・・・目地コンクリート 9・・・端部コンクリート 10・・・つなぎ鉄筋11
・・・アンカーボルト 12・・・シースI3・・・
ナツト 3′・・・杭基礎第1図 第2図 と…E1項コンクソーr 第3図 第4図 、9・・偏部;ンクリート 第8図 第9図 第13図 Δ 第14図 Δ 第15図
平面説明図、第2図は、第1図n−n線断面図、第3図
乃至第7図は、第1の実AI例で、第3図は、平面説明
図、第4図は、第1図n−n線断面図、第5図は、第1
図n−n線断面図、第6図は、第4図の要部拡大図、第
7図は、第5図の要部拡大図、第8図乃至第12図は、
第2の実施例で、第8図は、平面説明図、第9図は、第
8図X−X線断面図、第10rgJは、第8図X−X線
断面図、第11図は、第9図の要部拡大図、第12図は
、第10図の要部拡大図、第13図乃至第15図は、そ
れぞれ従来例説明図である。 l・・・地 盤 2・・・柱3・・・杭
4・・・サブスラブ5・・・プラスチック
シート 6・・・PC鋼材を挿入したシース 7・・・基礎スラブコンクリート 8・・・目地コンクリート 9・・・端部コンクリート 10・・・つなぎ鉄筋11
・・・アンカーボルト 12・・・シースI3・・・
ナツト 3′・・・杭基礎第1図 第2図 と…E1項コンクソーr 第3図 第4図 、9・・偏部;ンクリート 第8図 第9図 第13図 Δ 第14図 Δ 第15図
Claims (1)
- 地耐力が不十分な地盤の表層部分を地盤改良し、該改良
表層地盤上にプラスチックシートを敷いて基礎スラブコ
ンクリートを打設し、該基礎スラブにプレストレスを導
入することを特徴とするプレストレストコンクリート基
礎スラブ構法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61210472A JPH0784744B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | プレストレストコンクリ−ト基礎スラブ構法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61210472A JPH0784744B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | プレストレストコンクリ−ト基礎スラブ構法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6367327A true JPS6367327A (ja) | 1988-03-26 |
JPH0784744B2 JPH0784744B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=16589904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61210472A Expired - Fee Related JPH0784744B2 (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | プレストレストコンクリ−ト基礎スラブ構法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0784744B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015101876A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社竹中工務店 | 建物構造 |
JP2017082548A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 高周波熱錬株式会社 | コンクリート基礎接合部材及び杭構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102431A (ja) * | 1984-07-09 | 1985-06-06 | Kajima Corp | 建築物の基礎構築法 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP61210472A patent/JPH0784744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60102431A (ja) * | 1984-07-09 | 1985-06-06 | Kajima Corp | 建築物の基礎構築法 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015101876A (ja) * | 2013-11-25 | 2015-06-04 | 株式会社竹中工務店 | 建物構造 |
JP2017082548A (ja) * | 2015-10-30 | 2017-05-18 | 高周波熱錬株式会社 | コンクリート基礎接合部材及び杭構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0784744B2 (ja) | 1995-09-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |