JPS6367196A - 筆記具 - Google Patents

筆記具

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Publication number
JPS6367196A
JPS6367196A JP62169592A JP16959287A JPS6367196A JP S6367196 A JPS6367196 A JP S6367196A JP 62169592 A JP62169592 A JP 62169592A JP 16959287 A JP16959287 A JP 16959287A JP S6367196 A JPS6367196 A JP S6367196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge unit
housing
stop
stopper
cam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62169592A
Other languages
English (en)
Inventor
イー・デール・トンプソン
ジョン・トンプソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Parker Pen Benelux BV
Original Assignee
Parker Pen Benelux BV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Parker Pen Benelux BV filed Critical Parker Pen Benelux BV
Publication of JPS6367196A publication Critical patent/JPS6367196A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K24/00Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
    • B43K24/02Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
    • B43K24/06Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions operated by turning means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43KIMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
    • B43K24/00Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units
    • B43K24/02Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions
    • B43K24/08Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions operated by push-buttons
    • B43K24/084Mechanisms for selecting, projecting, retracting or locking writing units for locking a single writing unit in only fully projected or retracted positions operated by push-buttons with saw-like or analogous cams

Landscapes

  • Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
  • Pens And Brushes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は全体的に筆記具に関しかつ筆記具のボールポイ
ント取替可能筆記ユニット又はカートリッジに関し、か
つ特に筆記ユニットをこれまで知られているよりも大き
い距離だけハウジング中へ引込めるためのカートリッジ
Lのラヂエット機構に関する。
(従来の技術) 取替可能なインク溜カートリッジ又は筆記ユニットが筆
記具の突出機構の基本的な構成要素を形成する手段を設
けているボールポイン1〜筆記具は従来の技術において
知られている。この型の筆記pは例えば米国特許第3 
、205 、863号に開示されている。そこに開示さ
れている突出−引込機構はカッ、休又はラチェッ1〜部
材を有するホールポイン1〜及びカートリッジユニット
を含み、カム体又はラヂエット部材はユニットの後方端
に固定され、かつ筆記具ハウジングの後部内側に取付け
られた管状プランジャから延びるフィンガによって係合
し得る複数個のカム表面を形成している。カム表面は一
対のストッパ部材に関して回転しかつフィンガは該スト
ッパ部材に沿って軸線方向へ移動し、該ストッパ部材は
案内部材の中空内部に固定配置されてボールポイントカ
ートリッジユニットを筆記具ハウジング内の突出位置及
び引込位置へ交互に確実に移動させる。
(発明が解決しようとする問題点) ボールポイントカートリッジュニツ1〜を交互に突出さ
せかつ引込めるそのような構成はその信頼性の観点から
有効であることが分かっているが、既知の突出−引込機
構では筆記カートリッジの移動長さ即ち行程が現存の突
出−引込n、棺の幾何形状によって制限されている。特
に、カートリッジが筆記具ハウジング内の引込位置を占
める時に、カートリッジのボールポイントは典型的には
ハウジング内に約11±]、mmのところに後退する。
ウィッキングの問題、即ち不充分に引込んだボールポイ
ントからのインクが使用者の衣服を汚す問題はボールポ
イントペンでこれまで使用されているインクより剪断を
受けた時に比較的低い粘度を有する若干の新しい種類の
インクによってかなり起こり得る。
その新しい種類のインク又は他の低粘度のインクを含む
筆記ユニットカートリッジを使用する時、カートリッジ
を筆記具ハウジング中へ更に引込める突出−引込機構を
採用することは望ましい。加えて、筆記具自体の中に永
久的に組込まれている機構の現存の構成要素を再設計す
ることを必要とせずに筆記ユニットカートリッジを大き
く引込め看る突出−引込vg、構を利用することは望ま
しい。
このなめ、取替可能なカートリッジユニットのカム休だ
目を修正することによってカートリッジユニ・ソトの大
きな引込を達成することは望ましい。
そのような目標は世間て現在使用されている既知の筆記
具組立体に先のカートリッジユニツ1へと互−11= 換可能に使用される新しい低粘度インクを有する改良さ
れたカートリッジュニツI〜を可能にする。
(問題点を解決するための手段及び作用)本発明によれ
ば、筆記具が提供され、この筆記具は、管状ハウジング
と、該ハウジング中に摺動可能に取付けられて前方突出
位置及び後方引込位置の間を移動し得るカートリッジユ
ニットと、カートリッジュニッI・を前記引込位置の方
へ後方へ押圧するばねと、ハウジング中でのカートリッ
ジユニットの位置を制御するための突出−引込tanと
を有し、該突出−引込機構が、カートリッジユニットに
連結されかつハウジングの長手方向軸線に対して傾斜し
た複数個の角度方向に離隔され後方に面するカム表面を
含む円筒状ラチェッ1〜体と、ハウジング中に長手方向
へ移動可能に取付けられた押下可能の作動装置と、押下
可能の作動装置をハウジングに対して回転不能に抑止す
る装置と、ハウジング内に配置されてラチェット体及び
カートリッジュニッI〜を回転可能にかつ摺動可能に受
ける案内装置と、ハウジング中に固定配置されが12一 つハウジングの長手方向軸線と平行に延びる一対の直径
方向に離隔されたストッパ部材とを有し、該ストッパ部
材のそれぞれが前方・端表面及び長手方向に延びる側部
表面を有し、傾斜カム表面がストッパ部材の前方端表面
と係合してハウジング中でラチェット体の後方移動を停
止させ、押下可能の作動装置が複数個の離隔されたカム
作用フィンガを含み、各カム作用フィンガの前方端がそ
の上に卯斜したカム従動子表面を有し、ラチェット体が
、前記カートリッジユニットが突出位置にあってラチェ
ツ)へ体上のカム表面と当接するようにストッパ部材の
前方端表面でラチェット体の回転を阻止しかつそれによ
り突出位置からのカートリッジユニットの後方移動を妨
げる時にストッパ部材の長手方向に延びる側部表面に係
合するようになっている長手方向に延びる第一のストッ
パ表面を有し、ラチェット体が、カートリッジュニツI
−が引込位置にあってハウジング中でラチェット体の回
転を阻止する時にストッパ部材の長手方向に延びる側部
表面に係6するようになっている長手方向に延びる第二
のストッパ表面を更に有し、押下可能の装置上のカム従
動子表面が押下可能の装置の継続した押下時にラチェッ
ト体上の傾斜したカム表面と協働してラチェット体を、
第二のストッパ表面の一つが側部表面の一つによって係
合される引込位置から、第一のストッパ表面のm−)が
側部表面の同じ一つによって係合される突出位置まで回
転する筆記具において、前記第二のストッパ表面が継続
的な同様な作動位置の間の角回転の172より有意的に
小さい角度方向距離だけそれぞれの第一のストッパ表面
から離隔されていることを特徴とする。
また、本発明は第二のストッパ表面及びそれぞれの第一
のストッパ表面の間の角度方向距離が隣接の第二のスト
ッパ表面又は隣接の第二のストッパ表面間の角度方向距
離の半分より有意的に小さいことを特徴とするこの形式
のカートリッジユニツI・を含む。
(実施例及び発明の効果) 次に、従来技術の例及び本発明による筆記具の二つの例
を図面を参照して説明する。
最初に第1図を参照すると、符号10で全体的に示され
た筆記具が例示されており、この筆記具は前方突出位置
及び後方引込位置の間を移動し得るように中に摺動可能
に収付けられた筆記ユニット14を有する前方管状ハウ
ジング部材】2を有する。
符号16で全体的に示されかつ以下に詳しく説明される
キャップ組立体は管状ハウジング12の後方端に螺合さ
れる。筆記ユニット14は好ましくはボール筆記先端2
2を支持する縮小されたインク供給部分20に続くイン
ク溜部分1日を有するカートリッジ又はモジュール形式
のものである。筆記ユニット14は引込ばね24によっ
て引込位置へ偏圧されており、引込ばね24は縮小され
たインク供給部分20と同心状に取付けられかつ溜部分
18及び縮小されたインク供給部分20の間の連結部に
形成された肩26に対して当っている。カートリッジ1
4は好ましくはかしめ加工又はポンチ加工によってその
後方端に固定された円筒状のラヂエツト又はカム体28
を支持している。
キャップ組立体16はその外部表面上に取付けられたク
リップ32を有する全体的に円筒状の後方ハウジング3
0を含む。第1図及び第2図に最良にみられるように、
ハウジング部材30はキャップ組立体16内を軸線方向
に移動し得るように押下可能の作動ボタン36を受入れ
かつ支持する後方に而する円形開口34を設けている。
後方ハウジング部材30中に開口34に内方て近接して
形成された内部層38は作動ボタン36の表面に設けら
れた環状隆起部4゜と協働して作動ボタン36の抜けを
防止し、それをキャップ組立体16中に保持する。環状
隆起部4oに近接してその前方端に、作動ボタン36は
一体のカラー42を形成している。
作動ボタン36の前方に、キャップ組立体16は作動ボ
タン36のカラー42を受入れるように形成された内部
開口を有する全体的に管状のプランジャ44を含む。環
状リノ\46がプランジャ44の後方端に形成されてお
りかつ作動ボタン36が後方ハウジング30の外方に出
ている。口上に詳述する目的のために、直径方向に向か
ったフィンガ52及び54がアランジヤ上を前方へ延び
ておりかつ前方に面する傾斜したカム従動子表面56.
57てそれぞれ終端している。
第3図及び第4図に最も明瞭に図示されているように、
キャップ組立体16の追加の構成要素はラチェット抑止
フレーム58である。ラチェット抑止フレーム58は好
ましくは超音波溶接によって後方ハウジング30内に固
定されかつそれ故キャップ組立体16内に固定配置され
ている。ラチェット抑止フレーノ\58を通る中央穴6
0はカートリッジ14の円筒状ラチェット又はカム体2
8aのための案内装置を提供し、それによりカム体28
aは抑止フレーノ、58内に回転可能にがっ摺動可能に
配置される。その前方端に、ラヂエットフレーム58は
符号62て全体的に指示した内ねしを有し、それは管状
ハウジング12の後方端上に設けられた外ねじ64と協
働して二つのハウジング部材12及び30をそれぞれ連
結しかつ分離するための通常の装置として作用ずろ。
筆記具10はそれにより手で分解されてインクカートリ
ッジ14を取外しが一つ交換することができる。
二つの直径方向に対向したストッパ部材66及び68は
ラチェット抑止フレーム58の中央穴60中へ突出しか
つその間を長手方向に延びる。ストッパ部材66及び6
8はプランジャ44の対応するi70及び72内にそれ
ぞれ受入れられ、それによりプランジャのフィンガ52
及び54はストッパ部材66及び68とそれぞれ近接し
て平行な関係でラチェット抑止フレーノ\内を長手方向
に摺動することができる6ストツパ部材66及び68の
前方端はカム従動子表面66a及び68aとそれぞれ合
った形状にされている。それぞれのフィンガ52及び5
4の前方に而するカム従動子表面56及び57はボタン
36が押下げられた時にカートリッジ14」−のラチェ
ット28に係合しかつそれを回転させる。
円筒状ラチェット又はカム体28aは中央ボス部分83
の周りに離隔された複数個のカム表面76a〜87aを
設けている。カム表面76a\87aはプランジャのフ
ィンガ52及び54によって係合されかつまたラチェッ
ト抑止フレーム58のス1〜ツバ部材66及び68によ
って係合されることができ、使用者がボタン36を押下
げた時にカー1ヘリツジの回転を停止させる。
カム体28aのボス83はボタン36及びプランジャ4
4を押下げる時にカー1ヘリツジ14を管状ハウジング
2及びキャップ16に関して回転させながらプランジャ
44及びカム体の間の適正な軸線方向の整合を維持する
これまで゛知られているカー1〜リツジグ)ラチェット
又はカム体28のカム衣表面6〜87の長手方向及び半
径方向め配向は第5図から第12図に最も明瞭に示され
ておりかつ特に第5図、第6図及び第10国に示されて
いる。第5図に最も明瞭に図示されているように、カー
)〜リッジユニットがペン中に完全に引込められた時に
、ストッパ部材66及び68は後縁79、底表面80、
前縁81又は後縁85、底表面86及び前縁87によっ
て画成された深い溝の全深さを使用するように配置され
ない。引込中に深い溝の遅れ側の側部79,85はラチ
ェッ1〜フレーノ\58のストッパ部材66.68に対
して回転を停止しかつプランジャのフィンガ52.54
に対して長手方向移動を停止してラチェットをラチェッ
トされた位置に停止すると共にカートリッジの筆記先端
を胴中へ約]、+nm引込めるので、既知のラチェット
又はカム体の形状を使用して大きい引込を得ることはで
きない。
い。
第6図及び第10図に最も明瞭に図示されているように
、カム表面76.82<その上にフィンガ52.54が
乗ってストッパ部材66.68を深い引込講中に配置し
得るようにしなければならない)のそれぞれはラチェッ
ト又はカム体の円周の45°扇形部分である。カム作用
表面78.84(その上にフィンガ52゜54及びスト
ッパ部材66.68が伸長中に乗る)はラチェット28
の円周の90°即ち1八である。二つの深い講(後縁7
9、底カム作用表面80及び前縁81によって、及び後
縁85、底カム作用表面86及び前縁87によってそれ
ぞれ画成されている)はそれぞれラチェット体の円周の
45°を占める。カム作用表面82.84及び86は一
緒にラチェット体28の円周の180°をとる。カム作
用表面76.78.80は一緒にその他の180°をと
る。
従来の技術のラチェット又はカム体28では、水平面と
のカッ、表面76.78.82及び84の角度は約28
5°である。カム表面80及び86は水平である。
第13図から第20図に最も明瞭に図示されている本発
明の第一の及び好適な実施例ては、ラチェット体28の
力11表面76a〜87aの円周方向の扇形部分は従来
の技術で開示されているそれと相違する。
カム表面76a及び82aは水平面に対して約285゜
の基準角度を有する。カム表面78a及び84aは水平
面と20.94°の基準角度を有し、かつカム表面80
a及び88aは水平面と4069°の基準角度を有する
第13図に最も明瞭に図示されているように、ラヂエッ
1〜フレーノ\のス1〜ツバ部材66.68が深い74
1767.69(79a、80a、81a、及び85a
、86a及び87aによってそれぞれ画成されている)
中に位置している時に、これらの深い溝の全深さはスト
ッパ部材によって使用され、それによりペン中のカート
リッジ14の引込を約1.0m+nだけ増加する。深い
講67.69は従来の技術におけるよりも約1271深
く、新しい深さは9 、271 m +nである。また
、カム表面78a及び84aの前縁の降下はフィンガ5
2及び54が引込中にラチェット体28a中により深く
位置されるのでより深い引込を提供する。
第14図及び第18図に最も明瞭に図示されているよう
に、カム表面76a、82aのそれぞれはラチェット体
上の同し半径方向位置に配置されているが、45°の代
わりに35°の円周方向扇形部分だけを占める。また、
カム表面78a、84aは従来の技術におけるカム表面
78.84よりもはるかに小さく作られており、かつそ
れぞれが従来の技術における90’の代わりにラチェッ
ト体28aの円周の650だけを占める。深いカム表面
80a 、 86aは大きく拡張されておりかつそれぞ
れが456の代わりにラチェット体の円周の80°を占
める。
第21図から第28図に最も明瞭に図示されているよう
に、本発明の第二の実施例はラチェット体28bのカム
作用表面に対して更に異なる形状を利用する。この実施
例において、カム表面76I)及び82bの角度は従来
の技術のラチェット体と同様に水平面に対して約285
°である。また、カム作用表面80b及び86bは従来
の技術におけるように水平である。カム表面78b及び
841〕は水平面と2056°の基準角度を有する。第
21図に最も明瞭に図示されているように、ラチェット
フレーム体のスt−ツバ部材66.68が79b 、 
80b 、 8] bによって及び85b、86b及び
871)によってそれぞれ画成された二つの深い溝中に
配置される時に、これら溝の全深さはストッパ部材によ
って利用され、それによりペン中のカートリッジ14の
引込を約1.Ommだけ増加する。深い溝は従来の技術
におけるよりも約1.27m+nだけ深く、新しい深さ
は9.27]、mmである。また、カム表面781〕及
び84)1の前端の降下はフィンガ52及び54が引込
中にラチェット体281+中により深く位置されるので
より大きい引込を提供する。
第22図及び第26図に最も明瞭に図示されているよう
に、カム表面76b、82bのそれぞれはラチェット体
281】の円周の70°扇形部分を占め、かつカム表面
78b、84bのそれぞれは該円周の650扇形部分を
占める。カム表面80b、86bのそれぞれは456扇
形部分を占める。
=23一 本発明の利点は、第5図〜第12図に例示された従来の
技術の突出−引込機構の作動と、第13図〜第20図に
図示された第一の好適な実施例の作動及び第21図〜第
28図に図示された第二の好適な実施例の作動との比較
から理解され得る。
第5図〜第12図に例示された従来の技術の機構の引込
位置において、例えば、ラチェット28の深い講67.
69(カッ、表面80.86によって底を形成している
)はストッパ部材66及び68を受入れるが、雫に部分
的にだけであり、それらのカム従動子表面66a、68
aは引込位置において底部カム表面80.86に係合し
ない。ストッパ部材66.68はフィンガ52及び54
及び傾斜カム表面78及び84の間の協働によって遅れ
側の側部表面79及び85にそれぞれ当接し、かつ深い
講の全深さに達しない。第6図及び第10図に例示した
ように突出位置への筆記具ユニットの伸長中に、フィン
ガ52及び54はストッパ部材66及び68が深い溝の
遅れ側の表面79 、85を越えるように延ばされ、か
つフィンガ52.54はカム表面78及び84にそれぞ
れ沿って移動されてラチェット体28の側部表面77及
び83に係合する。ボタン36が解放されると、フィン
ガ52及び54は引込められ、かつストッパ部材66.
68は突出−引込機構の完全突出位置を示す第7図及び
第11図に例示したように側部表面77 、83に係合
する。最後に、第8図及び第12図に示した引込中に、
フィンガ52及び54はカム表面76及び82に係合し
て側部表面77及び83がストッパ部材66及び68を
それぞれ越えるようにラチェット体28を移動させ、か
つばねの偏圧(第1図に示したように)の故にラチェッ
ト体28を再び第5図及び第6図の引込位置まで回転移
動させる。
本発明の第一の好適な実施例を採用する筆記具10の突
出−引込機構の作動は第13図〜第20図の展開図に最
良にみちれる。例えば、第13図及び第17図はカート
リッジ14が筆記具10内の引込位置にある時の円筒状
ラチェット体28a、フィンガ52及び54及びストッ
パ部材66及び68の位置を例示している。この位置に
おいて、クチ1フ1〜体28の深い講67.69(表面
79a、80a及び818、及び85a 、 86a及
び87aによってそれぞれ画成されている)はストッパ
部材66及び68をそれぞれ受入れ、それによりそれら
のカム従動子表面66a及び68aは底部カム表面80
a。
86aに係合する。カートリッジ14はカートリッジ1
4に対する引込ばね24の偏圧力によりこの引込位置に
維持され、かつプランジャ44のフィンガ52及び54
はラチェット体28aのカム表面78a及び84aにそ
れぞれ係合する位置を占める。表面86a 、 68a
と接触する底部表面80a 、86aの斜面の故に、深
い湯の側部表面79a、85aは回転するように押圧さ
れて静止スト・ツバ部材66及び68にそれぞれ当接す
る。
インクカートリッジ14の伸長中に、かつ第14図及び
第18図に最良にみられるように、作動ボタン36は押
下げられかつプランジャのフィン力52及び54はカッ
、表面78a及び84aがストッパ部材66及び68の
最遠端66a、68aのレベルに達するまで前方へ延び
、そこでカム表面78a及び84aの斜面はラチェット
体28をフィンガ52及び54に関して回転移動さぜる
。移動動作はそれぞれのフィンガ52及び54と側部表
面79a、85aの当接によって制限される。インクカ
ートリッジ14の伸長を完了させるために、作動ボタン
36及びフィンガ52及び54は引込められ、このとき
ラチェッ1〜28aは遅れ側表面77a、83aがスト
ッパ部材66及び68に当接するまで回転移動される。
この位置て、第15図及び第19図に例示したように、
インクカー1〜リツジ14のボール筆記先端22は前方
管状ハウジング12から突出し、それにより筆記具10
は筆記のために使用され得る。最後に、引込中にか−)
第16図及び第20図に最良に例示されているように、
作動ボタン56は再び押下げられ、それによりフィンガ
52及び54はカム表面76a及び82aにそれぞれ係
合し、かつストッパ部材の最遠端66a及び68aが表
面77a、85aの前端を越えるまて更に伸長され、か
つ次にラチェット体28aはストッパ部材66及び68
が再び深い溝の全長さを占めるまで回転移動し、かつカ
ム表面80a及び86aに係合して突出−引込サイクル
を完了する。
第21図〜第28図を参照すると、本発明の第一7、の
実施例が例示されており、そこでは円筒状ラチェット体
28)〕が第一の好適な実施例のラチェツ1へ体86゜
28a及び従来の技術のラチェット体2日と相違する幾
何学的形状をもって形成されている。第二の実施例ては
、カム表面76b及び821)はそれぞれ従来の技術の
45°よりも約25°大きく即ち約70’を占め、かつ
カム表面78b及び84bはそれぞれ従来の技術の90
°から約650に短くされている。表面78b及び84
1〕の短縮は新しい深い講(791)、8011.81
1)及び85b。
86b、87b)をそれぞれ約25°時計方向へ移動さ
せかつ表面78b、79b間及び841)、851)間
の肩を降下し、それ故ストッパ部材66及び68は深い
講中へ更に延びて大きい引込をする。延長カム表面78
b、841+は水平面と約20.5°の角度にあり、従
来の技術の表面78.84の約28.5°と比較され、
このため表面78b。
79b間及び表面84b、85b間の肩を更に降下する
。深い講は従来の技術におけるように円周方向に45゜
を保つが、従来の技術におけるよりも約1.27mm深
い。第21図〜第28図に示した四つの作動段階は前述
した作動段階と同様である。第21図において、ストッ
パ部材66.68は深い講(79b、80b、81b及
び85b。
86b、87b)中にそれぞれ受入れられ、それにより
これらの部材は遅れ開側部表面79b、85bにそれぞ
れ当接し、かつ底部カム表面80b、86bまでそれぞ
れ延びず、この点では従来の技術と同様である。しかし
ながら、深い渭が従来の技術の位置より約25°時計方
向に配置されていること、及び深い溝表面781+、7
9b及び8411,85bの間の肩の高さが従来の技術
での対応する肩(第5図)より低いことのために、ス1
〜ツバ部材66及び68は第5図に示した従来の技術で
可能とされたよりも更にそれらのそれぞれの深い溝中へ
延びることができる。
第22図及び第26図は、ボタン36が内方へ押されか
つフィンガ52,54が最遠端66a、68nを表面7
8b、79b及び84b、85)+の間の肩をそれぞれ
越えさせまた【よ乗越えさせてカム表面781)及び8
4bに接触さぜるに必要とするだけ前方へラチェット体
28bを押す時の本発明の第二の実施例を図示している
。ボタン36が引込められるにつれて、ス1〜ツバ部材
66.68及びカム休281〕の間の関係は第23図及
び第27図に示したようにストッパ部材66.68の前
側を側部表面77b、8:Thにそれぞれ当接させた関
係である。第24図及び第28図に示した引込中に、フ
ィ〉′ガ52及び54は再び押下げられかつラチェッ1
〜休281)はストッパ部材66及び68がカム表面7
6I)及び側部表面77bの間及びカム表面82h及び
側部表面83bの間の肩をそれぞれ越えるまで押され、
そしてその肩を越えると、肩26及びハウジング12の
間のばね24の偏圧がラチェット体を反時計方向へ回転
さ、せ、これら部材が第21図及び第25図に示される
ように長い溝中に再び帰するまでカッ、表面75b、8
21tをスト・ンバ部材66.68の端部66a、68
aに沿って移動させる。
第13図〜第20図及び第21図〜第28図に例示した
本発明の機構に対する第5図〜第12図に例示した従来
の技術の突出−引込機構の比較から、筆記ユニット14
の行程長さの約1.Ommのオーダーの増加が改良され
たラチェット休28a又は281)のいずれかを利用す
る突出−引込機構を採用することに3にって得られるこ
とは理解され得る。これら部材及び従来の技術のラチェ
ット体28の間の主な相違は、ストッパ部材66.68
による深い溝の長さの使用及びその増加にあり、かつ組
立体16の完全突出位置及び完全引込位置の間のラチェ
ット体Zt3a及び281)の回転移動の程度の変化に
あり、かつ延長カム表面の傾斜の変化にある。これに関
して、第13図は引込位置においてストッパ部材66及
び68がラチェット体28aの側部表面79a 、 8
5aと当接していることを例示しているが、第15図は
突出位置においてストッパ部材66及び68が側部表面
77a 、 83aに当接していることを例示している
。作動中に、ストッパ部材66及び68のこれら二つ力
位置の間のラチェット体28aの回転移動は90°より
も実質的に小さく、即ち引込及び突出位置間の回転移動
は継続的な突出位置間の角回転のl/、よりも実質的に
小さい。これは第21図〜第28図の第二の実施例でも
変わらない。第21図は引込位置においてストッパ部材
66及び68が側部表面79J851)に当接している
ことを例示しているが、第22図は完全突出位置におい
て同じストッパ部材66及び68が側部表面7711.
83+1に当接していることを例示している。このため
、カッ、体28bの回転移動は同様に90°よりも実質
的に小さく、即ち継続的な突出位置間の角回転の172
よりも実質的に小さい。実際に、カム体28a及び28
)〕の回転移動が650のオーダーに制限されることが
好ましく、換言ずれば、ストッパ表面77a及び79a
およびストッパ表面77b及び79bの間の角度方向分
離が約650であることが好ましい。比較すると、第5
図〜第12図に例示した従来の技術の突出−引込機構で
は、カム表面79.85がストッパ部材66及び68に
当接する引込位置及びカム表面77.83がストッパ部
材に当接する突出位置の間のカム体28の移動はラチェ
ット体28の全回転の約1八、即ち90°であり、これ
は継続的な突出位置間の角回転の172である。第一及
び第二の実施例のカム化28a及び28bの回転を継続
的な突出位置間の角回転の1八よりも実質的に小さく制
限することの結果は、筆記カートリッジユニット12の
行程長さが従来の技術の機構の行程長さよりも大きく得
られることである。これは図面にR及びPて示した距離
の間の差を比較することによって確認され、ここでRは
インクカーl−リッジ14及びラチェットフレーム58
の間の最小引込距離を示し、かつPはカートリッジ14
及びフレーノ\58の間の最大突出距離を示す。
従来の技術の装置では、P引くRは4.66mmである
本発明の第一の実施例ではP引くRは5.60mmであ
りかつ本発明の第二の実施例では5.60mmである。
図示しかつ説明した本発明の二つの実施例での隣接の引
込カム衣表面び遷移カム表面の組合わさった円周方向の
扇形部分は115°である。第一内実雄側では、その組
合わせは35°の扇形部分及び80°の扇形部分からな
る。第二の実施例では、その組合わせは70°の扇形部
分及び45°の扇形部分からなる。本発明の実施例のそ
れぞれにおいて、この組合わさった扇形部分は115°
±4°、即ち111°から119°までの組合わさった
扇形部分の範囲をとり得る。両方の実施例において、図
示しかつ説明した引込及び伸長ストッパ表面の間のカッ
、体の回転移動は650であり、かつ従ってその移動範
囲は前記組合わさった扇形部分の111°から119°
までの範囲に対応して69°から61°まてである。
本発明は、ボール筆記先端22が突出位置において前方
管状ハウジング12から正規の距「だけ延び、かつボー
ルポイントが引込位置においてハウジング12内に有意
的により大きい距離だけ引込むような幾何学的形状を有
する円筒状ラヂエッ)へ体を設けたインクカー)〜リッ
ジ14を利用して筆記具10の行程長さを増加すること
は更に理解され得る。従って、筆記具1oは従来の修正
されないインクカートリッジユニット並びに本発明によ
るラヂエッ1〜体を有する修正されたユニットの両方と
共に使用され得る。その上、低粘度を有する種類のイン
クを充填した修正されたインクカートリッジユニットが
筆記具10のカートリッジ12内に充分に引込められる
のて、使用者の衣服へのインクのウィッキングは排除さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の好適な実施例のハウジングの長手方向
断面図であって、内部部材を立面図で示し、筆記カート
リッジユニットをハウジング内の突出位置に示す図であ
り、第2図は筆記カートリッジユニツI〜及び突出−引
込機構の分解立面図であり、第3図は筆記カートリッジ
ユニット及び突出−引込機構をそれらの突出位置に示す
第1図の線3−3にほぼ沿って切った筆記具の後方部分
の破断長手方向断面図であり、第4図は筆記カートリッ
ジユニツl−及び突出−引込機構をそれらの突出位置に
示す第3図の線4−4にほぼ沿って切った破断長手方向
断面図であり、第5図、第6図、第7図及び第8図は筆
記カートリッジユニットによって支持された変位可能の
カム体のカム作用表面が静止作動装置によって及び押し
ボタンて長手方向に移動し得る作動装置によって選択的
に係合されて既知のボールポインI・ペン組立体中で筆
記カー1−リッジュニッ1への引込−突出動作を行う様
子を段階的に例示する概略展開図てあり、第9図、第1
0図、第11図及び第12図は第3図と同様なt!lI
断面図であるが、既知のボールポイン1〜ペン組立体を
切った図であり、第5図、第6図、第7図及び第8図に
それぞれ最も明瞭に示したカム体のカム作用部分及び作
動装置の実際の相対的位置を示ず図てあり、第13図、
第14図、第15図及び第16図はラヂエット又はカム
体が従来の技術のカム体と相違する幾何学的形状をもっ
て構成された本発明の好適な実施例を例示する第5図〜
第8図と同様な概略展開図であり、第17図、第18図
、第19図及び第20図は第3図と同様な横断面図であ
って、第13図、第14図、第15図及び第16図に例
示したラヂエット又はカッ、体のカッ、作用部分及び作
動装置の実際の相対的位置を示ず図てあり 第21図、
第22図、第23図及び第24図は本発明の第二の実施
例の第5図〜第8図及び第13r?l〜第16r2Iと
同様な概略展開図であって、ラチェッ1〜又はカム体の
カム作用表面が静止作動部材に、l:って及び押しボタ
ンで長手方向に移動し得る作動装置によって選択的に係
合されろ様子を例示する図であり、かつ第25図、第2
6図、第27図及び第28図は第3図と同様な横断面図
であって、第20図、第211’i、第22図及び第2
3図に例示された本発明でのカム体のカム作用部分及び
作動装置の実際の相対的位置を示ず図である。 10・・・筆記U 12・・・前方管状ハウジング部材 14・・筆記ユニ・・1−16・・・キヤ・ソ7°紺立
体=36− 18・・・インク溜部分   20・・・インタf!1
、給部分22・・・ボール筆記先端  24・・・引込
はね28a、28b・・・ラヂエツI・又はカム体30
・・・後方ハウジング  36.56・・・作動ボク〉
44・・・プランジャ    52,54・・・フィ〉
′ガ56.57,66a、68a・・・カム従動子表面
58・・・ラチェット抑1トフレーノ\66.68・・
・ストッパ部材 67.69,70.72・・・講76
a〜87a 、 76b〜871)・・・カム表面79
a、85a・・・側部表面 (外71名)

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)管状ハウジング(12)と、該ハウジング中に摺
    動可能に取付けられて前方突出位置及び後方引込位置の
    間を移動し得るカートリッジユニット(14)と、カー
    トリッジユニットを前記引込位置の方へ後方へ押圧する
    ばね(24)と、ハウジング中でのカートリッジユニッ
    トの位置を制御するための突出−引込機構とを有し、該
    突出−引込機構が、カートリッジユニットに連結されか
    つハウジングの長手方向軸線に対して傾斜した複数個の
    角度方向に離隔され後方に面するカム表面(76a、7
    8a、82a、84a)を含む円筒状ラチェット体(2
    8a)と、ハウジング中に長手方向へ移動可能に取付け
    られた押下可能の作動装置(36、44)と、押下可能
    の作動装置をハウジングに対して回転不能に抑止する装
    置(66、68、70、72)と、ハウジング内に配置
    されてラチェット体及びカートリッジユニットを回転可
    能にかつ摺動可能に受ける案内装置(58)と、ハウジ
    ング中に固定配置されかつハウジングの長手方向軸線と
    平行に延びる一対の直径方向に離隔されたストッパ部材
    (66、68)とを有し、該ストッパ部材のそれぞれが
    前方端表面(66a、68a)及び長手方向に延びる側
    部表面(66′、68′)を有し、傾斜したカム表面(
    76a、78a、82a、84a)がストッパ部材の前
    方端表面と係合してハウジング中でラチェット体の後方
    移動を停止させ、押下可能の作動装置(36、44)が
    複数個の離隔されたカム作用フィンガ(52、54)を
    含み、各カム作用フィンガの前方端がその上に傾斜した
    カム従動子表面(56、57)を有し、ラチェット体が
    、前記カートリッジユニットが突出位置にあってストッ
    パ部材(66、68)の前方端表面(66a、68a)
    がラチェット体上のカム表面(78a、84a)と当接
    しそれによってカートリッジユニットの後方移動を妨げ
    る状態で、ストッパ部材(66、68)の長手方向に延
    びる側部表面(66′、68′)に係合してラチェット
    体の回転を阻止するようになっている長手方向に延びる
    第一のストッパ表面(77a、83a)を有し、ラチェ
    ット体が、カートリッジユニットが引込位置にあるとき
    ハウジング中でラチェット体の回転を阻止するようにス
    トッパ部材の長手方向に延びる側部表面(66′、68
    ′)に係合するようになっている長手方向に延びる第二
    のストッパ表面(79a、85a)を更に有し、押下可
    能の装置上のカム従動子表面(56、57)が押下 ■\の装置の継続した押下時にラチェット体上の傾斜し
    たカム表面(76a、78a、82a、84a)と協働
    してラチェット体を、第二のストッパ表面(79a、8
    5a)の一つが側部表面(66′、68′)の一つによ
    って係合される引込位置から、第一のストッパ表面(7
    7a、83a)の一つが側部表面の同じ一つによって係
    合される突出位置まで回転する筆記具において、前記第
    二のストッパ表面(79a、85a)が継続的な同様な
    作動位置の間の角回転(β)の1/2より有意的に小さ
    い角度方向距離(α)だけそれぞれの第一のストッパ表
    面(77a、83a)から離隔されていることを特徴と
    する筆記具。
  2. (2)特許請求の範囲第1項による筆記具において、前
    記角度方向距離(α)が90°より有意的に小さいこと
    を特徴とする筆記具。
  3. (3)特許請求の範囲第1項による筆記具において、傾
    斜しカム表面が各第二のストッパ表面(77a)の両側
    に配置された第一及び第二の傾斜したカム表面(76a
    、78a)を含むことを特徴とする筆記具。
  4. (4)特許請求の範囲第1項から第3項のいずれか1項
    による筆記具において、ラチェット体がストッパ部材(
    66、68)の幅より有意的に大きい幅を有する第一及
    び第二の長手方向溝を更に有し、側溝のそれぞれがその
    前方端に傾斜したカム表面(80a、86a)を有し、
    かつストッパ部材(66、68)のそれぞれが前方端に
    カム従動子(66a、68a)を有して突出位置から引
    込位置へのカートリッジユニット(14)の移動中に溝
    の傾斜したカム表面に係合することを特徴とする筆記具
  5. (5)特許請求の範囲第3項による筆記具において、第
    一の傾斜したカム表面(76a、82a)が第二の傾斜
    したカム表面(78a、84a)よりも急勾配であり、
    かつ第二の傾斜したカム表面が第二のストッパ表面(7
    9a、85a)のそれぞれの一つに近接して配置されて
    いることを特徴とする筆記具。
  6. (6)特許請求の範囲第1項から第5項のいずれか1項
    による筆記具において、長手方向に延びる第一のストッ
    パ表面(77a、83a)が、第二のストッパ表面(7
    9a、85a)の次の隣接の一つから、111°から1
    19°までの角度方向距離(γ)だけ、及び69°から
    61°までの角度方向距離(α)だけそれぞれ離隔され
    ていることを特徴とする筆記具。
  7. (7)特許請求の範囲第6項による筆記具において、長
    手方向に延びる第一のストッパ表面(77a、83a)
    が、隣接の第二のストッパ表面(79a、85a)から
    、115°の角度方向距離(γ)及び650の角度方向
    距離(α)だけそれぞれ離隔されていることを特徴とす
    る筆記具。
  8. (8)カートリッジユニットを前方突出位置及び後方引
    込位置の間に配置するための管状ハウジングの後方部分
    中に取付けられた突出−引込機構(36、44)を有す
    る細長い筆記具用カートリッジユニット(14)であっ
    て、突出−引込機構が前記ハウジング中に固定された一
    対の直径方向に離隔され長手方向に延びるストッパ部材
    (66、68)と、ハウジング中に摺動可能に取付けら
    れて前方位置及び後方位置の間を長手方向に移動し得る
    作動装置(52、54)とを含み、該作動装置がその前
    方端においてカム従動子表面(56、57)をそれぞれ
    有する一対の前方へ延び直径方向に離隔されたフィンガ
    と、ハウジング中に取付けられてカートリッジユニット
    をハウジングの後方へ押圧するばねとを含み、カートリ
    ッジユニット(14)が前方端に筆記先端(22)を有
    しかつ後方端に固定されたラチェット体(28)を有し
    、ラチェット体が一対の直径方向に離隔された長手方向
    の溝(67、69)と、使用中にストッパフィンガの前
    方端表面(66a、68a)及び作動装置(36、44
    )の離隔されたフィンガのカム従動子表面(56、57
    )に選択的に係合する第一及び第二の組の後方に面し傾
    斜したカム表面(76a、78a;82a、84a)と
    を有し、各組のカム表面が同一でありかつそれぞれが第
    一及び第二の傾斜したカム表面の間に段を設けるように
    第一の長手方向のストッパ表面(77a、83a)及び
    溝(67、69)を第二の傾斜したカム表面(78a、
    84a)から分離する第二の長手方向のストッパ表面(
    79a、85a)によって分離された第一及び第二の傾
    斜したカム表面部分(76a、82a;78a、84a
    )を有し、第一及び第二の傾斜したカム表面(76a、
    78a、82a、84a)が第二のストッパ表面(79
    a、85a)の方向に後方へ傾斜しているカートリッジ
    ユニットにおいて、第二のストッパ表面(79a、85
    a)及びそれぞれの第一のストッパ表面(77a、83
    a)の間の角度方向距離(α)が隣接の第二のストッパ
    表面(79a、85a)又は隣接の第一のストッパ表面
    (77a、83a)の間の角度方向距離(β)の半分よ
    りも有意的に小さいことを特徴とするカートリッジユニ
    ット。
  9. (9)特許請求の範囲第8項によるカートリッジユニッ
    トにおいて、溝(67、69)がストッパ部材(66、
    68)のそれぞれの角度方向幅よりも実質的に大きい角
    度方向幅を有し、カム従動子装置(66a、68a)が
    ストッパフィンガの前方端に設けられ、かつ後方に面し
    傾斜したカム表面(80a、86a)が溝の前方端に配
    置されて突出位置から引込位置へのカートリッジユニッ
    トの移動中にカム従動子装置に作動上係合することを特
    徴とするカートリッジユニット。
  10. (10)特許請求の範囲第8項又は第9項によるカート
    リッジユニットにおいて、前記角度方向距離(α)が9
    0°よりも有意的に小さいことを特徴とするカートリッ
    ジユニット。
  11. (11)特許請求の範囲第8項から第10項のいずれか
    1項によるカートリッジユニットにおいて、長手方向に
    延びる第一のストッパ表面(77a、83a)が、隣接
    の第二のストッパ表面(79a、85a)から、111
    °から119°までの角度方向距離(γ)及び69°か
    ら61°までの角度方向距離(α)だけそれぞれ離隔さ
    れていることを特徴とするカートリッジユニット。
  12. (12)特許請求の範囲第8項から第11項のいずれか
    1項によるカートリッジユニットにおいて、各第一の傾
    斜したカム表面(76a、82a)の角度方向大きさが
    実質的に35°であり、各溝(67、69)の角度方向
    大きさが実質的に80°であり、かつ各第二の傾斜した
    カム表面(78a、84a)の角度方向大きさが実質的
    に65°であることを特徴とするカートリッジユニット
  13. (13)特許請求の範囲第8項から第11項のいずれか
    1項によるカートリッジユニットにおいて、各第一の傾
    斜したカム表面(76a、82a)の角度方向大きさが
    実質的に70°であり、各溝(67、69)の角度方向
    大きさが実質的に45°であり、かつ各第二の傾斜した
    カム表面(78a、84a)の角度方向大きさが実質的
    に65°であることを特徴とするカートリッジユニット
  14. (14)特許請求の範囲第8項から第13項のいずれか
    1項によるカートリッジユニットにおいて、長手方向軸
    線と直角な平面に対する各第二の傾斜したカム表面(7
    8a、84a)の角度が各第一の傾斜したカム表面(7
    6a、82a)の角度よりも実質的に小さくて第一の傾
    斜したカム表面の前方縁を下げかつカートリッジを取付
    け得るボールポイントペンのハウジング中にカートリッ
    ジを大きく引込ませることを特徴とするカートリッジユ
    ニット。
  15. (15)特許請求の範囲第14項によるカートリッジユ
    ニットにおいて、各第二の傾斜したカム表面(78a、
    84a)の角度が実質的に20.5°であることを特徴
    とするカートリッジユニット。
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