JPS6366872A

JPS6366872A - 無挿入力電気コネクタ

Info

Publication number: JPS6366872A
Application number: JP62173098A
Authority: JP
Inventors: ボリス　バシリエビチ　アレクセエンコ; ゲンナディ　ビタリエビチ　ニコラエンコ
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1986-07-14
Filing date: 1987-07-13
Publication date: 1988-03-25
Also published as: SU1539865A1; FR2601512B1; PL155062B1; FI873115A; HUT44679A; DE3723138A1; BG49355A1; DD287395A7; US4804334A; IT1221656B; DE3723138C2; FI873115A0; IT8741633A0; FR2601512A1; PL266704A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は印刷回路板の電気回路の取り外し可能なコネク
タに関し、特に、無挿入力電気コネクタに関する。

本発明は、印刷された回路板を使用したり、装置を交換
する電気設備において、１つのユニット内で又は複数の
ユニット間での電気的接続に使用される。

〔従来の技術〕

カム機構、ウオームギヤ、すペリ棒機構を使用する広く
知られた無挿入力電気コネクタにおいて、何らかの機構
によって接触子を開くのに必要な力は、接触子の位置の
許容できる数を制限する１つの要因である。

無挿入力電気コネクタを設計することは、接続される回
路板の偶発的ゆがみ、公差のばらつき、平坦でないこと
によって複雑化されている。さらに、公知のコネクタは
複雑な構造の接触子を開くための機構を有しており、そ
の製造は複雑で、作動において低い信頼性しかない。

コネクタをささえる支持体を具備する当該技術分野にお
いて公知の無挿入力電気コネクタ（イギリス特許（ＧＢ
　、Ｂ、）第１５４２８８９号）は複雑な構造である。

さらに、接触子に生ずる機械的な応力は、接触子が閉じ
られるとき最高となり、そしてその結果、コネクタ接触
子の残留変形によって、動作中交換される部材との接触
が弱くなる。

係合部材を受けるため上部壁に長手方向のスロットを有
する絶縁ハウジングを具備する無挿入力電気コネクタ（
アメリカ特許（ＵＳ、Ａ）第４２７５９４４号）は、当
該技術分野において公知である。ハウジングの側壁に設
けられた凹部中に配設された弾性接触子が、ハウジング
の下部壁に固定されている。ハウジングは、弾性接触子
を開閉するためキーが往復動するための長手方向の通路
も有する。キーはその作動部が一定断面積を有する棒状
の形状につくられている。

各接触子は、交換される部材と保合可能な曲げられた腕
部と、凹部中の接触子を支持するための突起とを有する
。キーの動きのための通路を区画形成する可撓性の挿入
体は、コネクタに沿った接触子の腕部の間に配置される
。

゛　接触子の腕部が開いている間、キーと接触子腕部の
内側端部面との間に配設された挿入体を設けることによ
ってキーの摩擦力は小さくなっているにもかかわらず、
キーの挿入力は、開いた接触子の数の増大とともに増え
、これによりコネクタの接触子の数が制限される。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は次のような構造を有する無挿入力電気コネクタ
を提供しようとする問題に基づくものであり、該コネク
タは、弾性接触子のグループが開いている間にもたらさ
れる減少した力に基づきコネクタ中の接触子の数を増し
、又、弾性接触子の腕部と振動のもとで交換され、かつ
、これが平面でないような部材の導体部との間の接続の
信顧性を改良し、それによりコネクタの寿命を長くする
ことのできるような構造を有している。

〔問題点を解決するための手段〕

この問題点は、交換されるべき部材を受けるための長手
方向のスロットを上部壁に有する絶縁ハウジングと、該
ハウジングの側壁に設けられた凹部に配設され、かつハ
ウジングの下部壁に取り付けられた弾性接触子と、弾性
接触子を開閉するためのキーと、前記ハウジング中に設
けられ前記キーの往復動のための長手方向の通路とを具
備する無挿入力電気コネクタにおいて、キーは少なくと
も１つの楕円状の１つの突起を有する棒状の形状となさ
れ該突起は、キーが移動されるとき弾性接触子の腕部の
内側端面と協働し、かつ前記棒の長手方向軸線に関して
対称な母線を有し、キーが弾性接触子を開く方向に移動
する際、キーの端部に向いている各凹部の壁土に複数の
突起が設けられ、該複数の突起は、ハウジングの上部壁
の長手方向のスロットの両側に配設され、かつ弾性接触
子が開いたとき各弾性接触子の腕部の内側端面に係合す
る外表面を有する無挿入力電気コネクタによって解決さ
れる。

各弾性接触子は、好ましくは、ハウジングの下部壁に片
持ち支持されたＴ字状ｍ部が設けられ、かつ脚部の垂直
部に関して対称なＵ字形状の弾性腕部に終端する水平部
の端部を有し、また各凹部の１つの壁土に設けられた前
記複数の突起の外側端面と係合する内側端面を有し、腕
部の端末部は、互いに向きあって曲げられている。

本発明によると、無挿入力電気コネクタの構造を簡単に
し、コネクタ中の接触子の数を増し、コネクタの信顛性
を改良し、寿命を長くすることが可能となる。

〔実施例〕

無挿入力電気コネクタは、ブラケット４とネジ５によっ
て交差接続板３に取付けられた下部壁２を有する絶縁ハ
ウジング１　（第１図）を具備する。

ハウジングｌの上部壁６には、交換される部材例えば印
刷回路板８を受けるための長手方向のスロット７が形成
されている。コネクタは、例えば少なくとも１つの楕円
状の突起１０を有する平たい棒の形状につくられたキー
９を具備し、楕円状突起１０の母線は前記棒の長手方向
の軸に関して対称である。ハウジング１内には、キー９
が矢印１２で示された方向に動く長手方向の通路１１が
形成される。弾性接触子１４（第２図、第３図）を受け
る対称凹部１３は、ハウジング１の側壁に設けられる。

各接触子１４は、ハウジング１の下部壁２に片持ちで支
持されるＴ字状脚部１５と、接触子をハンダ付けするた
めの尾部１６とを有する。力部１５の水平部の端部は、
脚部１５の垂直部に関して対称なＵ字状弾性腕部１７に
終端している。腕部１７の末端１８は、互いに向き合う
方向に曲げられている。脚部１５の断面積は、各腕部１
７の断面積より小さい。ハウジング１の下部壁２に接触
子１４を取付けるための突起１９は、脚部１５の下部に
設けられている。

腕部１７を開かせた状態にするため、突起２１は凹部１
３の壁２０上に設けられ（第２図、第３図）１、該壁２
０は矢印１２によって示される方向にキー９が長手方向
通路１１中を動くとき、キー９の端部の方を向いている
（第４図）。

本発明による無挿入力°電気コネクタは、次のように作
動する。

・　長手方向のスロット７中に印刷回路板８を取付ける
ため（第１図）、キー９が通路１１に挿入される。キー
９の突起１０が接触子１４の腕部１７の内側端面に係合
しく第３図）、腕部１７を広げ、キー９の移動方向（第
１図）に、長手方向に向かう力によって腕部１７を移動
させ、そのため腕部１７　（第３図）は、突起２１の外
周に係合する。

通路１１中をキー９がさらに移動する間（第４図）、コ
ネクタの全ての接触子１４が開けられるまでのみ、キー
９は引き続いてその突起１０と２．３の接触子１４とを
係合する。この後、交換されるべき回路板８が長手方向
溝７中に挿入される６　（第１図）。コネクタの接触子
１°４を閉じる（第２図）には、キー９の移動は逆であ
る。キー９の突起１０は、突起２１から腕部を離す方向
に動かし、そして接触子１４を閉じるよう引き続いて接
触子１４の腕部１７を広げる（第２図）、腕部１７の末
端曲げ部１８は、弾性変形力のもとで、回路板８　（第
１図）の印刷された導体に接続する。

コネクタから回路板８を引き出すには、全ての接触子１
４が開けられるまで矢印１２によって示された方向にキ
ー９が通路中を移動され、キー９は２．３の接触子１４
を開く力と等しい一定の力で移動される（第４図）。

キー９は一定の部分に設けられたいくつかの突起１０を
有してもよい。この場合、キー９は電気回路を交換する
部材として機能するが、なんとなれば、キー９の前方後
方への両方の移動の間、コネクタの接触子１４は、閉じ
た接触子１４と開いた接触子１４のグループに分けられ
るからである。

接触子１４の開き、閉じている間、最大１から３個の接
触子１４と協働する楕円状作動部１０を有する平たい棒
の形状のキー９を設けることにより、接触子１４の開き
、閉じる力を最小かつ一定にすることが可能となり、多
くの接触子１４を有するコネクタを設けることができる
ようになる。

突起２１　（第２図）を設けることにより、突起２１の
内側端面が、１つ１つ、弾性接触子１４の開いた腕に確
実に係合し、それによって、全ての接触子１４が開いた
とき、交換されるべき印刷回路板８　（第１図）を無力
で長手方向のスロット７゛に挿入することが可能となる
。

端末上端部がＵ字状の腕部１７を形成する１字状弾性御
部１５を有し、Ｕ字状の腕部１７は脚部１５に関して対
称で、その端末部１８は互いに向き合って曲げられてい
る弾性接触子１４（第２図）を設けることにより、接触
子１４の軸方向と横方向両方の可動性を確実にする。

接触子１４の軸方向可動性によって、接触子１４の腕部
１７を、キー９（第４図）に向いている各凹部１３の壁
２０上に設けられた突起２１上に１つ１つ置くことを確
実とし、キー９は、矢印１２によって示された方向に動
き、又、キー９が後方向に動かされるとき接触子１４の
腕１７（第３図）を１つ１つ突起２１から離すように動
かす。

接触子１４の横方向可動性によって、一定の接触圧力を
確保することができ、それゆえ、振動や衝撃のもとての
動作においても接触子１４の一定の抵抗を確保できる。

本発明による無挿入力電気コネクタは、簡単な設計で、
材料を減少でき、改良された信顛性と修理性を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、交差接続板上に取付けられた本発明の無挿入
力電気コネクタの全体図で、交換される回路板が接続さ
れているところを示し、第２図は、ハウジングの凹部中
にゆるく取付けられた本発明による弾性接触子の断面図
を示し、第３図は開いた接触子を有する本発明による断
面図を示し、第４図は、本発明による、接触子が開いた
ときの一部断面の、矢印Ａからみた平面図である。１・・・ハウジング、２・・・ハウジング下部壁、６・・・ハウジング上部壁、７・・・長手方向スロット、９・・・キー、　　　　　　１１・・・長手方向通路、
１３・・・凹部、　　　　　１４・・・弾性接触子、１
５・・・脚部、　　　　　１７・・・腕部、１８・・・
腕部端末部、　２０・・・凹部の壁、２１・・・突起。

Claims

【特許請求の範囲】１、交換される部材を受けるための長手方向のスロット
（７）を上部壁（６）に有する絶縁ハウジング（１）と
、ハウジング（１）の側壁中に設けられた凹部（１３）
中に配設されかつハウジング（１）の下部壁（２）中に
取り付けられた弾性接触子（１４）と、弾性接触子（１
４）を開閉するためのキー（９）とを具備し、前記キー
（９）の往復動のためハウジング（１）内に長手方向の
通路（１１）が設けられている無挿入力電気コネクタに
おいて、キー（９）は少なくとも１つの楕円状の突起（
１０）を有する棒状の形状となされ、該突起（１０）は
、キー（９）が動かされるとき、弾性接触子（１４）の
腕部（１７）の内側端面と協働し、かつ前記棒の長手方
向軸に関して対称な母線を有し、また突起（２１）が、
キー（９）が弾性接触子（１４）を開く方向に動くとき
キー（９）の端部に向かう各凹部の壁（２０）上に設け
られ、前記突起（２１）はハウジング（１）の上部壁（
６）の長手方向のスロット（７）の両側に配設され、か
つ、弾性接触子（１４）が開いたとき各弾性接触子（１
４）の腕部（１７）の内側端面に係合する外側面を有す
ることを特徴とする無挿入力電気コネクタ。２、各弾性接触子（１４）には、ハウジング（１）の下
部壁（２）に片持ち支持されたＴ字状脚部（１５）が設
けられ、脚部（１５）はその垂直部に関して対称なＵ字
状弾性腕部（１７）に終端する水平部の端部を有し、か
つ各凹部（１３）の１つの壁（２０）上に設けられた突
起（２１）の外側端面と係合する内側端面を有し腕部（
１７）の端末部（１８）は互いに向きあって曲げられて
いることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の無挿
入力電気コネコタ。