JPS6366823A - マグネトロンのフイルタ装置 - Google Patents
マグネトロンのフイルタ装置Info
- Publication number
- JPS6366823A JPS6366823A JP61209490A JP20949086A JPS6366823A JP S6366823 A JPS6366823 A JP S6366823A JP 61209490 A JP61209490 A JP 61209490A JP 20949086 A JP20949086 A JP 20949086A JP S6366823 A JPS6366823 A JP S6366823A
- Authority
- JP
- Japan
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- magnetron
- filter case
- metal bodies
- wavelength
- filter device
- Prior art date
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- Pending
Links
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- 239000004809 Teflon Substances 0.000 claims description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Microwave Tubes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、マグネトロンのフィルタ装置に係り、特にフ
ィルタケース外に引出す導入線の構造に係るものである
。
ィルタケース外に引出す導入線の構造に係るものである
。
従来のフィルタ装置に第4図に示されているものが特開
昭60−243941号公報に記載されている。同図に
示される貫通コンデンサは概ね、リング状の誘電体12
の端面にコンデンサ電極板を設けたもので、これに付加
されるチョーク構体12bは中心導体1に直接設けたも
ので、この構成では部品点数も多く、製造コストについ
て配慮されていなかった。
昭60−243941号公報に記載されている。同図に
示される貫通コンデンサは概ね、リング状の誘電体12
の端面にコンデンサ電極板を設けたもので、これに付加
されるチョーク構体12bは中心導体1に直接設けたも
ので、この構成では部品点数も多く、製造コストについ
て配慮されていなかった。
上記従来技術は製造コストの点について配慮されておら
ず、マグネトロン製造原価が高いという問題があった。
ず、マグネトロン製造原価が高いという問題があった。
本発明の目的は、従来の貫通コンデンサの代わりに同軸
線構造とした引出し線を用い、安価なマグネトロンを得
ることにある。
線構造とした引出し線を用い、安価なマグネトロンを得
ることにある。
上記目的は、フィルタケース外に引出す、陰極電流の導
入線を同軸線の構造とし、その同軸線の外導体の長さを
マグネトロンからの不要輻射マイクロ波の1/4波長の
整数倍とすることによって、不要輻射マイクロ波の漏洩
を阻止することが出来。
入線を同軸線の構造とし、その同軸線の外導体の長さを
マグネトロンからの不要輻射マイクロ波の1/4波長の
整数倍とすることによって、不要輻射マイクロ波の漏洩
を阻止することが出来。
従来の構造複雑な貫通コンデンサを除いた形でフィルタ
装置とすることが出来る。
装置とすることが出来る。
本発明によるフィルタ装置はフィルタケース外に引出す
陰極電流、導入線が同軸構造であり、その外周導体の長
さを種々変えて、不要輻射マイクロ波の漏洩量を測定し
たところ、長さと漏洩量の大きさに周期性があることを
発見した。
陰極電流、導入線が同軸構造であり、その外周導体の長
さを種々変えて、不要輻射マイクロ波の漏洩量を測定し
たところ、長さと漏洩量の大きさに周期性があることを
発見した。
上記の同軸構造は一種のチョーク作用を有すると考えら
れる。
れる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。1は
マグネトロンの陰極電流を中継する中心導体で、この中
心導体1を囲むセラミックなどからなる筒状の誘電体2
に囲まれて、更に誘電体2の外周には筒状の金属体3が
設けられたいわゆる同軸線構造となっている。この中心
導体1のフィルタケース4の内側には、インダクタンス
素子5へ継がり、更にマグネトロン本体6へ連結される
。
マグネトロンの陰極電流を中継する中心導体で、この中
心導体1を囲むセラミックなどからなる筒状の誘電体2
に囲まれて、更に誘電体2の外周には筒状の金属体3が
設けられたいわゆる同軸線構造となっている。この中心
導体1のフィルタケース4の内側には、インダクタンス
素子5へ継がり、更にマグネトロン本体6へ連結される
。
ここにおいて、上記金属体3の長さQを種々変えて、例
えばマイクロ波として基本波(2450MHz )のフ
ィルタケース4の外側への漏洩量を測定した結果を第2
図に示す。なお、前記金属体3はフィルタケース4の側
面に設けた孔に半田付けなどで固定しである。第2図で
示されるように9寸法が約30mの周期で、マイクロ波
漏洩量の大小に周期があり、これは基本波の波長の17
4長である。従い、該金属体3の9寸法の長さを対象と
するマイクロ波の波長の1/4の整数倍に選定する。次
に本発明による他の実施例を第3図に示す。同図のもの
では、誘電体22としてテフロンなど柔軟性のある材料
とし、金属体23として、金属細線の編組線とすること
によって、可とう性を有することが特徴である。もちろ
ん、ここでの金属体23の9寸法は第1図と同様に、阻
止しようとするマイクロ波波長の1/4の整数倍とし、
フィルタケース4へ電気的導通を取って固定されている
。
えばマイクロ波として基本波(2450MHz )のフ
ィルタケース4の外側への漏洩量を測定した結果を第2
図に示す。なお、前記金属体3はフィルタケース4の側
面に設けた孔に半田付けなどで固定しである。第2図で
示されるように9寸法が約30mの周期で、マイクロ波
漏洩量の大小に周期があり、これは基本波の波長の17
4長である。従い、該金属体3の9寸法の長さを対象と
するマイクロ波の波長の1/4の整数倍に選定する。次
に本発明による他の実施例を第3図に示す。同図のもの
では、誘電体22としてテフロンなど柔軟性のある材料
とし、金属体23として、金属細線の編組線とすること
によって、可とう性を有することが特徴である。もちろ
ん、ここでの金属体23の9寸法は第1図と同様に、阻
止しようとするマイクロ波波長の1/4の整数倍とし、
フィルタケース4へ電気的導通を取って固定されている
。
本発明によれば、マグネトロンのフィルタ装置の貫通コ
ンデンサを簡略化した構造で、製造コストの低減や、不
要輻射マイクロ波を抑止することが出来、かつ、マグネ
トロンを電子レンジなどへ装着する場合に、引出し線と
して可とう性を有するので、取付方向に自由度が増すな
ど、工業的に大なる利益をもたらすことが出来る。
ンデンサを簡略化した構造で、製造コストの低減や、不
要輻射マイクロ波を抑止することが出来、かつ、マグネ
トロンを電子レンジなどへ装着する場合に、引出し線と
して可とう性を有するので、取付方向に自由度が増すな
ど、工業的に大なる利益をもたらすことが出来る。
第1図は本発明によるマグネトロンのフィルタ装置の上
面図、第2図は本発明によるフィルタ機能として、金属
体の長さと電源漏洩量の関係を示した線図、第3図は本
発明による他の一実施例を示す図、第4図は従来のフィ
ルタ装置の断面図である。 1・・・中心導体、2,22・・・誘電体、3゜23・
・・金属体、4・・・フィルタケース、5・・・インダ
クタンス素子、6・・・マグネトロン本体。 第2図 しく今届体の長さ)
面図、第2図は本発明によるフィルタ機能として、金属
体の長さと電源漏洩量の関係を示した線図、第3図は本
発明による他の一実施例を示す図、第4図は従来のフィ
ルタ装置の断面図である。 1・・・中心導体、2,22・・・誘電体、3゜23・
・・金属体、4・・・フィルタケース、5・・・インダ
クタンス素子、6・・・マグネトロン本体。 第2図 しく今届体の長さ)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マグネトロンのフィルタケース内に突出する陰極端
子にインダクタンス素子を連結し、更に該インダクタン
ス素子よりつらなる陰極導入線が上記フィルタケース外
に引き出されるマグネトロンのフィルタ装置において、
前記陰極導入線には筒状の誘電体を有し、該誘電体の周
囲には1/4波長の整数倍の長さの金属体を設けたこと
を特徴とするマグネトロンのフィルタ装置。 2、上記誘電体をテフロンなどのプラスチックとし、該
金属体を編組線として、可とう性を持ったことを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載のマグネトロンのフィル
タ装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61209490A JPS6366823A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | マグネトロンのフイルタ装置 |
US07/093,214 US4797596A (en) | 1986-09-08 | 1987-09-04 | Filter apparatus for a magnetron |
KR1019870009849A KR910001538B1 (ko) | 1986-09-08 | 1987-09-07 | 마그네트론의 필터장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61209490A JPS6366823A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | マグネトロンのフイルタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366823A true JPS6366823A (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=16573677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61209490A Pending JPS6366823A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | マグネトロンのフイルタ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6366823A (ja) |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP61209490A patent/JPS6366823A/ja active Pending
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