JPS6366441A - 屈折率計 - Google Patents
屈折率計Info
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- JPS6366441A JPS6366441A JP21200186A JP21200186A JPS6366441A JP S6366441 A JPS6366441 A JP S6366441A JP 21200186 A JP21200186 A JP 21200186A JP 21200186 A JP21200186 A JP 21200186A JP S6366441 A JPS6366441 A JP S6366441A
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- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims 1
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明は化学工業、食品工業及び醸造業等において、
生産ライン中の溶液の屈折率を測定することによりその
溶液の濃度を知ることができる屈折率計に関する。
生産ライン中の溶液の屈折率を測定することによりその
溶液の濃度を知ることができる屈折率計に関する。
「従来の技術」
第4図は従来の屈折率計の一例で、プルフリツヒ屈折計
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
プルフリフヒ屈折計は、屈折率を調べようとする試料溶
液11を容れた透明な容器12、この透明な容器12を
載せる屈折率の大きな直角プリズム13及び望遠鏡14
とで構成され、外部から試料溶液11と直角プリズム1
3との境界面とはソ゛平行に光15及び光16が照射さ
れる。直角プリズム13の屈折率Nは試料溶液11の屈
折率nよりも大きく選定されている。試料溶液11を通
り入射点P1から直角プリズム13に入射した光15゜
16は出射点P2で更に屈折され空気中に出射する。こ
の出射された光17.18を望遠鏡14で観測する。
液11を容れた透明な容器12、この透明な容器12を
載せる屈折率の大きな直角プリズム13及び望遠鏡14
とで構成され、外部から試料溶液11と直角プリズム1
3との境界面とはソ゛平行に光15及び光16が照射さ
れる。直角プリズム13の屈折率Nは試料溶液11の屈
折率nよりも大きく選定されている。試料溶液11を通
り入射点P1から直角プリズム13に入射した光15゜
16は出射点P2で更に屈折され空気中に出射する。こ
の出射された光17.18を望遠鏡14で観測する。
試料溶液11の屈折率nより直角プリズム13の屈折率
Nの方が大きいので、試料溶液11から直角プリズム1
3に入射する光には臨界角α2がある。第4図において
入射光16に示すように、入射点P1に90度より小さ
い入射角α、で入射する光の出射光線18は臨界角α2
にある光の出射光17の出射角α、より大きい出射角α
4をもつ、つまり、全ての光は臨界角にある光15の出
射光17より光18が出射される側Aから出射されかつ
出射角α4Aは太き(、その反対側Bから出射する光は
ない、このために、直角プリズム13から出射される出
射光17.18を望遠鏡14で観測すると、第5図に示
すように、臨界角α2にある出射光17を境にしてその
片側の領域は「明jとなり他側の領域はr暗jとなる。
Nの方が大きいので、試料溶液11から直角プリズム1
3に入射する光には臨界角α2がある。第4図において
入射光16に示すように、入射点P1に90度より小さ
い入射角α、で入射する光の出射光線18は臨界角α2
にある光の出射光17の出射角α、より大きい出射角α
4をもつ、つまり、全ての光は臨界角にある光15の出
射光17より光18が出射される側Aから出射されかつ
出射角α4Aは太き(、その反対側Bから出射する光は
ない、このために、直角プリズム13から出射される出
射光17.18を望遠鏡14で観測すると、第5図に示
すように、臨界角α2にある出射光17を境にしてその
片側の領域は「明jとなり他側の領域はr暗jとなる。
プルフリッヒ屈折計では、この明暗の境界をなす出射光
17が出射する角度α、を測定することにより、試料溶
液11の屈折率nを求めている。即ち、n = (N”
−5in”a3)”” である。
17が出射する角度α、を測定することにより、試料溶
液11の屈折率nを求めている。即ち、n = (N”
−5in”a3)”” である。
このようにして測定して得られた屈折率nをもとに、そ
の試料溶液について予め知られている屈折率(n)−濃
度(d)特性から試料溶液の濃度dを知ることができる
。
の試料溶液について予め知られている屈折率(n)−濃
度(d)特性から試料溶液の濃度dを知ることができる
。
第6図はコールラウシュ法の原理を示す図である0図に
は表れてないが、薄い透明な材質で作られたプリズム型
の試料容器12が用いられる。このプリズム型の試料容
器12は一つの頂角が例えばφに構成され、この頂角φ
を挟む一方の透明壁21が試料溶液11への照射光15
.16の入射面とされ、他方の透明壁22が出射面とさ
れる。
は表れてないが、薄い透明な材質で作られたプリズム型
の試料容器12が用いられる。このプリズム型の試料容
器12は一つの頂角が例えばφに構成され、この頂角φ
を挟む一方の透明壁21が試料溶液11への照射光15
.16の入射面とされ、他方の透明壁22が出射面とさ
れる。
試料溶液11はこの入射面21と出射面22及びもう1
つの壁面23とで構成されるプリズム型の容器内に満た
される。
つの壁面23とで構成されるプリズム型の容器内に満た
される。
照射光15.16はその入射面21へ照射され、試料溶
液11へ屈折入射し、出射面22から出射する。この場
合も、プルフリッヒ屈折計と同様に、出射された光17
.18を望遠鏡14で観測すると、臨界角にある出射光
17を境にして、視野の一方の側はr明」であり、他方
の側はr暗jになる。このコールラウシュ法では、臨界
角で出射する光17の出射角α、を測定することにより
試料溶液11の屈折率nが求められる。即ち、n ”s
in e冒1+sin”αコ+2 cosφ1sinα
8が成り立つ。
液11へ屈折入射し、出射面22から出射する。この場
合も、プルフリッヒ屈折計と同様に、出射された光17
.18を望遠鏡14で観測すると、臨界角にある出射光
17を境にして、視野の一方の側はr明」であり、他方
の側はr暗jになる。このコールラウシュ法では、臨界
角で出射する光17の出射角α、を測定することにより
試料溶液11の屈折率nが求められる。即ち、n ”s
in e冒1+sin”αコ+2 cosφ1sinα
8が成り立つ。
「発明が解決しようとする問題点j
これら従来の屈折率計では、望遠鏡で試料溶液を透過し
た出射光を捉え、その出射光により視野が明暗に分かれ
ることを検出し、望遠鏡の観測角度を移動させてその明
暗の境界を成す角度つまり臨界角を測定している。この
ような測定方法ではプロセス工程からサンプル溶液を採
り、そのサンプル溶液の屈折率を測定することはできる
が、工程中の溶液の屈折率を時々刻々に測定するには適
していない。
た出射光を捉え、その出射光により視野が明暗に分かれ
ることを検出し、望遠鏡の観測角度を移動させてその明
暗の境界を成す角度つまり臨界角を測定している。この
ような測定方法ではプロセス工程からサンプル溶液を採
り、そのサンプル溶液の屈折率を測定することはできる
が、工程中の溶液の屈折率を時々刻々に測定するには適
していない。
「問題点を解決するための手段」
光を照射する手段により試料溶液には一′平行な光を照
射し、 試料溶液を透過してきた照射光を光ファイバで構成され
た2つの受光手段により受光し、それら受光手段が受光
した各照射光の光量比を演算により求め試料溶液の屈折
率を測定する。
射し、 試料溶液を透過してきた照射光を光ファイバで構成され
た2つの受光手段により受光し、それら受光手段が受光
した各照射光の光量比を演算により求め試料溶液の屈折
率を測定する。
「発明の作用」
試料溶液の濃度の変動にもとすく屈折率の変動によって
偏倚される出射光束の移動量を、2つの受光手段により
受光し、その2つの受光手段が受光する光量の比として
検出測定する。
偏倚される出射光束の移動量を、2つの受光手段により
受光し、その2つの受光手段が受光する光量の比として
検出測定する。
「実施例」
第1図はこの発明の実施例で、第6図に示した従来例に
適用した場合の構成図である。
適用した場合の構成図である。
ケース24の中に透明な材質で作られたプリズム型の試
料容器12(図には表れてない)が配され、同じく図に
は示してないがプロセス工程の例えば溶液パイプから、
濃度測定用として溶液の一部がこの試料容器12の中へ
導かれる。試料溶液11は所望の測定間隔で入れ換えら
れるようにしても、或いは緩つくりと試料容器12を循
環されるようにしてもよい。
料容器12(図には表れてない)が配され、同じく図に
は示してないがプロセス工程の例えば溶液パイプから、
濃度測定用として溶液の一部がこの試料容器12の中へ
導かれる。試料溶液11は所望の測定間隔で入れ換えら
れるようにしても、或いは緩つくりと試料容器12を循
環されるようにしてもよい。
この発明では、光源(図には示されてない)と光結合さ
れた導光用光ファイバ25により、光源からの照射光が
導かれ、その導光用光ファイバ25の端部に設けられた
ロンドレンズ26を通して、試料容器12の入射面21
から大きい入射角では奪平行な光束27を試料溶液11
に照射する。入射角α1で照射された照射光束27は入
射点P1で試料溶液11のその時の屈折率n、による屈
折を受は試料溶液11中に入射し、試料溶液11を透過
して試料容器12の出射面22から光束28に示すよう
に出射角α、で大気中に出射される。
れた導光用光ファイバ25により、光源からの照射光が
導かれ、その導光用光ファイバ25の端部に設けられた
ロンドレンズ26を通して、試料容器12の入射面21
から大きい入射角では奪平行な光束27を試料溶液11
に照射する。入射角α1で照射された照射光束27は入
射点P1で試料溶液11のその時の屈折率n、による屈
折を受は試料溶液11中に入射し、試料溶液11を透過
して試料容器12の出射面22から光束28に示すよう
に出射角α、で大気中に出射される。
試料溶液11の屈折率n、が変化して屈折率n2(nl
<nlとする)になると、照射光束27は一層大きく屈
折され、試料溶液11からの出射面22では光束29で
示すように前より大きな出射角α4Aで出射される。
<nlとする)になると、照射光束27は一層大きく屈
折され、試料溶液11からの出射面22では光束29で
示すように前より大きな出射角α4Aで出射される。
この発明では、これら出射光束28.29を受光するた
めに2つの受光手段が設けられる。即ち、2つの受光手
段として、第1光フアイバ31及び第2光フアイバ32
が用いられ、その光フアイバ端面が受光面とされ、試料
溶液11の屈折率の変化に応じて照射光束の出射方向が
変化する方向(28−29方向)に並べられ、出射光束
28.29に向けて配列される。
めに2つの受光手段が設けられる。即ち、2つの受光手
段として、第1光フアイバ31及び第2光フアイバ32
が用いられ、その光フアイバ端面が受光面とされ、試料
溶液11の屈折率の変化に応じて照射光束の出射方向が
変化する方向(28−29方向)に並べられ、出射光束
28.29に向けて配列される。
この実施例では、第1.第2光フアイバ31゜32の受
光面にロッドレンズ33.34がそれぞれ取付けられて
いる。第2図A及びBはそれぞれ2つのロッドレンズ3
3.34に試料ン容液11からの出射光束28及び29
がレンズ面33A、34Aに入射する様子を示す図であ
る。第2図Aは例えば試料溶液の屈折率がn、のときの
もので、出射光束28が2つのレンズ面33A、34A
にはゾ均等に入射している。従って、出射光束28が第
1、第2光ファイバ31.’32に捉えられるそれぞれ
の光量11+ hはほり等しい。
光面にロッドレンズ33.34がそれぞれ取付けられて
いる。第2図A及びBはそれぞれ2つのロッドレンズ3
3.34に試料ン容液11からの出射光束28及び29
がレンズ面33A、34Aに入射する様子を示す図であ
る。第2図Aは例えば試料溶液の屈折率がn、のときの
もので、出射光束28が2つのレンズ面33A、34A
にはゾ均等に入射している。従って、出射光束28が第
1、第2光ファイバ31.’32に捉えられるそれぞれ
の光量11+ hはほり等しい。
第2図Bは第1図で説明したように、試料溶液11の屈
折率nが大きくなり(n”’ n z ) 、照射光束
27が試料溶1allから出射される際の出射角α4A
が大きくなった出射光束29が入射する様子を示すJで
ある。この図から判るように、出射光束29が第1光フ
アイバ31に入射する割合が増え、他方、第2光フアイ
バ32に入射する割合が減っている。つまり、試料溶液
11の屈折率nの変化は第1.第2光ファイバ31.3
2の受光面にそれぞれ受光される光量1.、 Itの変
化として検出される。
折率nが大きくなり(n”’ n z ) 、照射光束
27が試料溶1allから出射される際の出射角α4A
が大きくなった出射光束29が入射する様子を示すJで
ある。この図から判るように、出射光束29が第1光フ
アイバ31に入射する割合が増え、他方、第2光フアイ
バ32に入射する割合が減っている。つまり、試料溶液
11の屈折率nの変化は第1.第2光ファイバ31.3
2の受光面にそれぞれ受光される光量1.、 Itの変
化として検出される。
更にこの発明では、第1.第2光フアイバ31゜32に
より受光されたこれらの光11+、Igを基に、光11
+、Izの比を演算する手段が設けられる。即ち、受光
された光量11+ Itはそれぞれ第1.第2光ファイ
バ31.32に導かれ、その各他端に設けられている光
電変換器(図には示してない)により電気信号S +
、 S tに変換される。変換された信号S、、SZは
演算回路に供給され、それらの信号St、StO比K(
=S+/Sz)が演算される。
より受光されたこれらの光11+、Igを基に、光11
+、Izの比を演算する手段が設けられる。即ち、受光
された光量11+ Itはそれぞれ第1.第2光ファイ
バ31.32に導かれ、その各他端に設けられている光
電変換器(図には示してない)により電気信号S +
、 S tに変換される。変換された信号S、、SZは
演算回路に供給され、それらの信号St、StO比K(
=S+/Sz)が演算される。
例えば第2図Aでは、2つの信号ははy等しいので光量
比にはに=1である。試料溶液11の屈折率が大きくな
ると、第2図Bに示したように光量が変化し、2つの信
号S、、S、の関係はS+>SZとなり、光量比には1
より大きくなってくる。逆に試料溶液11の屈折率が小
さくなる場合は、出射光は第1図の光束30に示すよう
になるので、信号はS+<SZとなって光量比には1よ
り小さくなる。なお、2つの信号S+、Stは、一方が
大きくなれば、他方は小さくなるように差動的な信号変
化をするので、感度のよい光量比にの演算が行われる。
比にはに=1である。試料溶液11の屈折率が大きくな
ると、第2図Bに示したように光量が変化し、2つの信
号S、、S、の関係はS+>SZとなり、光量比には1
より大きくなってくる。逆に試料溶液11の屈折率が小
さくなる場合は、出射光は第1図の光束30に示すよう
になるので、信号はS+<SZとなって光量比には1よ
り小さくなる。なお、2つの信号S+、Stは、一方が
大きくなれば、他方は小さくなるように差動的な信号変
化をするので、感度のよい光量比にの演算が行われる。
第3図はこの発明の変形実施例である。この実施例では
1本のや\太めのロッドレンズ35に第1、第2光ファ
イバ31.32が取付けられている。第1図の例に対応
させて説明すると、試料溶液11の屈折率がn、の場合
には、出射光束28はロッドレンズ35の受光面35A
の中央部に入射し、ロッドレンズ35のはゾ中央を光束
28Aに示すように辿って第1.第2光フアイバ31゜
32へはり均等に導かれる(従って、It = L)
−屈折率nが大きくなると出射光束29に示すように振
られ受光面35Aの中心部からずれて入射するようにな
る。従って、光束29Aに示すように導かれ、第1光フ
アイバ31へ入射する光量1.が多くなり、第2光フア
イバ32へ入射する光1xzは少なくなる(1+>Ig
)−また屈折率が小さくなると出射光束30及び30A
に示すようになり第1光フアイバ31への光量!、は少
なく、第2光フアイバ32への光量■□は多くなる(1
+<It) −尚、これら第1.第2光ファイバ31.
32が配列される測定位置は絶対的に固定されるもので
はない。例えば、屈折率が大きく変化して、最初の測定
位置36では測定ができないようになったら、第1.第
2光ファイバ31.32の位置を例えば距離りだけ動か
して他の測定位置37へ移動させるようにしてもよい、
この時の移動距離りは予め屈折率nの変化量Δnに正確
に換算させることが可能であり、従って、その位置37
においても測定位置36の時と同様に光景比にの変化を
測定することが可能であり、その測定位置37での屈折
率n、(=n、+Δn)を基準として試料溶液11の屈
折率の変化を測定することができる。
1本のや\太めのロッドレンズ35に第1、第2光ファ
イバ31.32が取付けられている。第1図の例に対応
させて説明すると、試料溶液11の屈折率がn、の場合
には、出射光束28はロッドレンズ35の受光面35A
の中央部に入射し、ロッドレンズ35のはゾ中央を光束
28Aに示すように辿って第1.第2光フアイバ31゜
32へはり均等に導かれる(従って、It = L)
−屈折率nが大きくなると出射光束29に示すように振
られ受光面35Aの中心部からずれて入射するようにな
る。従って、光束29Aに示すように導かれ、第1光フ
アイバ31へ入射する光量1.が多くなり、第2光フア
イバ32へ入射する光1xzは少なくなる(1+>Ig
)−また屈折率が小さくなると出射光束30及び30A
に示すようになり第1光フアイバ31への光量!、は少
なく、第2光フアイバ32への光量■□は多くなる(1
+<It) −尚、これら第1.第2光ファイバ31.
32が配列される測定位置は絶対的に固定されるもので
はない。例えば、屈折率が大きく変化して、最初の測定
位置36では測定ができないようになったら、第1.第
2光ファイバ31.32の位置を例えば距離りだけ動か
して他の測定位置37へ移動させるようにしてもよい、
この時の移動距離りは予め屈折率nの変化量Δnに正確
に換算させることが可能であり、従って、その位置37
においても測定位置36の時と同様に光景比にの変化を
測定することが可能であり、その測定位置37での屈折
率n、(=n、+Δn)を基準として試料溶液11の屈
折率の変化を測定することができる。
光電変換器などはケース24の内部に設けても、或いは
第1.第2光ファイバ31.32をケース24の外部に
まで導出し、光電変換器をケース24の外部に設けるよ
うに構成してもよい。
第1.第2光ファイバ31.32をケース24の外部に
まで導出し、光電変換器をケース24の外部に設けるよ
うに構成してもよい。
以上では、第6図に示す従来例をもとに構成した場合を
説明してきたが、第4図に示した構成の屈折率計でも構
成することができる。また、これら第4図及び第6図の
従来例に限らず、他の屈折率計に対してもこの発明が同
様にして適用されることが可能なのは言うまでもない。
説明してきたが、第4図に示した構成の屈折率計でも構
成することができる。また、これら第4図及び第6図の
従来例に限らず、他の屈折率計に対してもこの発明が同
様にして適用されることが可能なのは言うまでもない。
「発明の効果」
この発明によれば、被測定溶液に対して望遠鏡及びその
付属装置からなる重い計測装置は不要で光ファイバのみ
が配設されるだけなので、遠隔測定が容易に可能となり
、生産ラインの溶液の湯度を時間遅れなく測定すること
ができる。
付属装置からなる重い計測装置は不要で光ファイバのみ
が配設されるだけなので、遠隔測定が容易に可能となり
、生産ラインの溶液の湯度を時間遅れなく測定すること
ができる。
光ファイバを用いた計測装置が特徴とする耐ノイズ性に
優れ、また爆発の危険がなく、種々な薬品に耐えること
ができる。
優れ、また爆発の危険がなく、種々な薬品に耐えること
ができる。
また、臨界出射光を境とする「明j及び「暗Jの視野の
移動に追従させて駆動する望遠鏡のような重い装置がな
く、その点でも小型に構成され、生産ラインの中に装着
するのに有利である。
移動に追従させて駆動する望遠鏡のような重い装置がな
く、その点でも小型に構成され、生産ラインの中に装着
するのに有利である。
更に、2本の光ファイバに入射する光量比を測定するの
で、光源の光量変化、試料溶液による試料容器の内壁の
汚染、また、試料溶液自体が半透明であったり或いは透
明度の変化などのためを透過してくる光量が変化したり
しても、それらの影響を受けずに屈折率を高精度に測定
することができる。
で、光源の光量変化、試料溶液による試料容器の内壁の
汚染、また、試料溶液自体が半透明であったり或いは透
明度の変化などのためを透過してくる光量が変化したり
しても、それらの影響を受けずに屈折率を高精度に測定
することができる。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は2つ
の受光手段に、試料溶液を透過した光が受光される様子
を示す図、第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図
、第4Jま従来の屈折率計でプルフリッヒ屈折計の構成
図、第5図は望遠鏡の視野を示す図、第6図は屈折率を
測定する他の従来例で、コールラウシュ法の構成図であ
る。 11:試料溶液、12:試料容器、13:直角プリズム
、14:望遠鏡、15,16:照射光、17.18:出
射光、19 : 、 21 :入射面、22:出射面、
23 : 、24 :ケース、25 : i光用ファイ
バ、26:ロッドレンズ、27:照射光束、28:出射
光束、29:出射光束、31:第1光フアイバ、32:
第2光フアイバ、33:ロッドレンズ、34:ロッドレ
ンズ、35:ロッドレンズ、36,37:測定位置。 特 許 出 願 人 日本航空電子工業株式会社代
理 人 草 野
卓オ 1 図 か 2 図 第5図 才 6 マ
の受光手段に、試料溶液を透過した光が受光される様子
を示す図、第3図はこの発明の他の実施例を示す構成図
、第4Jま従来の屈折率計でプルフリッヒ屈折計の構成
図、第5図は望遠鏡の視野を示す図、第6図は屈折率を
測定する他の従来例で、コールラウシュ法の構成図であ
る。 11:試料溶液、12:試料容器、13:直角プリズム
、14:望遠鏡、15,16:照射光、17.18:出
射光、19 : 、 21 :入射面、22:出射面、
23 : 、24 :ケース、25 : i光用ファイ
バ、26:ロッドレンズ、27:照射光束、28:出射
光束、29:出射光束、31:第1光フアイバ、32:
第2光フアイバ、33:ロッドレンズ、34:ロッドレ
ンズ、35:ロッドレンズ、36,37:測定位置。 特 許 出 願 人 日本航空電子工業株式会社代
理 人 草 野
卓オ 1 図 か 2 図 第5図 才 6 マ
Claims (1)
- (1)試料にほゞ平行光を照射する平行光照射手段と、 試料を透過してきた前記照射光を受光する2つの受光手
段と、 それら2つの受光手段により受光された光量の比から試
料の屈折率を測定する為の光量比を得る手段と、 を有し、前記試料の透過光がその透過にもとずき屈折す
る方向に前記2つの受光手段が配されている屈折率計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21200186A JPS6366441A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 屈折率計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21200186A JPS6366441A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 屈折率計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6366441A true JPS6366441A (ja) | 1988-03-25 |
Family
ID=16615249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21200186A Pending JPS6366441A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | 屈折率計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6366441A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006115042A1 (ja) * | 2005-04-18 | 2006-11-02 | Ohara Inc. | 屈折率測定用具、屈折率測定装置及び屈折率測定方法 |
WO2013135080A1 (zh) * | 2012-03-16 | 2013-09-19 | 京东方科技集团股份有限公司 | 监测溶液加工能力的方法及装置、刻蚀系统 |
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CN108507979A (zh) * | 2018-05-29 | 2018-09-07 | 莆田市烛火信息技术有限公司 | 一种基于厨房用智能水杯的盐水、糖水浓度测定方法 |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP21200186A patent/JPS6366441A/ja active Pending
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CN103792209B (zh) * | 2014-02-28 | 2014-12-03 | 陕西师范大学 | 奶液折射率检测装置及其检测方法 |
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CN108507979B (zh) * | 2018-05-29 | 2020-11-24 | 义乌兰思体育用品有限公司 | 一种基于厨房用智能水杯的盐水、糖水浓度测定方法 |
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