JPS636633Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS636633Y2
JPS636633Y2 JP8148983U JP8148983U JPS636633Y2 JP S636633 Y2 JPS636633 Y2 JP S636633Y2 JP 8148983 U JP8148983 U JP 8148983U JP 8148983 U JP8148983 U JP 8148983U JP S636633 Y2 JPS636633 Y2 JP S636633Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grid
cut
raised
sides
sand
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8148983U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59186693U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8148983U priority Critical patent/JPS59186693U/ja
Publication of JPS59186693U publication Critical patent/JPS59186693U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS636633Y2 publication Critical patent/JPS636633Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、砂漠地帯や土木作業現場等の砂塵の
多い環境で使用される熱交換器を保護するために
用いられるグリツドに関する。
〔考案の技術的背景及びその問題点〕
建設機械等に使用する熱交換器のチユーブは一
般に黄銅又は銅材からなり、その肉厚が0.2mm以
下のものが比較的多い。ところが、このような熱
交換器を砂漠地帯や砂塵の多い環境で使用し、冷
却用フアンによつて、送風を行うと、該送風内に
砂塵が混入する。すると、該砂塵によりチユーブ
外面を損傷し、比較的短時間の内にチユーブを破
損することがしばしば起こる。
そこで、従来、このような砂塵によるチユーブ
の損傷を防止するために、第1図〜第5図のよう
な多数の薄板を縦横に組み合わせたグリツドを用
い、それを熱交換器のコアとフアン8との間に介
装させていた。そして、砂10を第1図の如くグ
リツドで一旦反射させると共に、その際に砂10
の速度エネルギーを吸収させていた。ところが、
このような従来型グリツドは第4図の如く薄い鋼
板に夫々スリツト11を定間隔毎に形成して、横
板13と縦板12とを該スリツト11において、
組み合わせると共に、その組合せ部に夫々溶接を
行うことにより製作していた。そのため、グリツ
ドを組み立てることが極めて面倒であると共に、
溶接個所が極めて多いため、製作に多くの時間と
労力を要していた。それにも拘らず、溶接による
ため、グリツド表面に溶接カスその他が付着し、
体裁を悪くしていた。次に、この従来型グリツド
はフアン8の回転の影響により送風中に混入され
た砂10が円周方向の速度成分と半径方向の速度
成分と軸方向の速度成分とを有するため、例え
ば、第5図の如く進入する砂10の、横板13に
対する入射角度θ1が小さくなる場合が存在する。
すると、砂10の速度vの内、vsin θが、横板
13と直角方向の成分であるから、最大限その分
しか、横板13は砂10の速度エネルギーを有効
に吸収し得ない。そのため、比較的大きな速度エ
ネルギーを保有したまま、熱交換器9に衝突する
砂10が存在し、それにより、熱交換器の寿命を
短縮させていた。
〔考案の概要〕
そこで、本考案は以上の問題点に鑑がみ、グリ
ツドを容易に製作し得ると共に、砂塵に含まれた
速度エネルギーをより多く吸収し、チユーブの損
傷を確実に防止し得るものを提供することを目的
とする。
本考案のグリツドは、両面にろう材1がクラツ
ドされた帯状金属板を折り曲げ形成して、その両
面をほぼラツク歯車状に形成する。それと共に、
前記両面の各歯先相当部7に夫々外表面側へ突出
するように歯先面に平行な嵌着用の切り起こし部
2を形成する。この切り起こし部2は一方の端縁
より歯幅方向へ形成したものであり、その切り起
こし長さlを歯幅Lの半分よりやや大にする。そ
れと共に、切り起こされた小隙の高さhをほぼ前
記金属板の厚さtに等しくして一つのグリツドエ
レメントを構成する。そして、複数のグリツドエ
レメント3を互いに半ピツチ移動させた状態で、
各切り起こし部2を相手側に嵌着し、蜂の巣状の
グリツド本体4を形成させる。さらに、該グリツ
ド本体4を炉内に入れ、クラツド層を溶融して、
該本体4が一体化されたことを特徴とする。
従つて、本グリツドは各グリツドエレメント3
に形成された切り起こし部2により互いに確固に
組み合わされた状態で炉内に挿入される。そし
て、各エレメント表面に形成されたクラツド層を
溶融させ、グリツド本体を一体化するものであ
る。そのため、グリツドを極めて容易迅速に製作
し得る。それと共に、切り起こし部2が蜂の巣状
グリツドの内面に突設され、その長さlが比較的
長いから、該切り起こし部2の立ち上がり側面に
より砂10を有効に捕捉し、その速度エネルギー
を効率よく吸収することができる。それにより、
熱交換器の寿命を長くすることができる。
〔考案の実施例〕
次に、図面に基づいて本考案の実施例につき説
明する。
第6図は本考案のグリツドを構成する各グリツ
ドエレメント3a,3bの一部を示す斜視図であ
る。そして、第7図は各グリツドエレメント3
a,3bを組合せた状態の一部を示す斜視図、第
8図はその立面図、第9図は同要部拡大図、第1
0図は第9図のA−A矢視断面図である。
本実施例は第6図から明らかなように、各グリ
ツドエレメント3a,3bが折り曲げられてほぼ
ラツク歯車状にその上面5及び下面6が形成され
る。それと共に、上面5及び下面6の各歯先相当
部7に夫々切り起こし部2が形成される。そして
この切り起こし部2は歯先相当部7の中央位置で
且つ一方の端縁より切り起こされ、それが歯先面
に平行に形成される。さらに、該切り起こし部2
は各面の歯先においてその外表面側に突出し、第
6図の如く、その長さlを歯幅Lの半分よりやや
大に形成する。それと共に、切り起こされた小隙
の高さh(第11図)をほぼ金属板の厚さtに等
しくし、その先端縁を極めてわずかに外方へ開
き、各エレメントの組合せを容易にしている。こ
のように構成された各グリツドエレメント3a,
3bは互いに第6図に示す如く各切り起こし部2
側を対向させ、互いに半ピツチずらして一方のグ
リツドエレメント3aの下面に他方のグリツドエ
レメント3bの上面が接するようにして各切り起
こし部2a,2bを互いに嵌着させる。そして、
第7図の如く構成する。このように組み合わされ
た各グリツドエレメント3a,3bは上下方向及
び水平方向の何れにも移動しないように確固に保
持される。そのため、それらの方向に例え外力が
加わつても両グリツドエレメント3a,3bが位
置ずれすることはない。なお、各グリツドエレメ
ント3a,3bは夫々第11図に示す如くその上
面及び下面にろう材1がクラツドされている。そ
こで、第7図の如く上下方向に多数積層されたグ
リツドエレメントからなるグリツド本体4全体を
真空炉又は不活性ガス炉中に入れる。そして、ろ
う材1(第11図)を溶融させ、グリツド本体4
を一体化する。このようにして一体化されたグリ
ツド本体4はその各エレメント3a,3bの接触
面及び切り起こし部2の接触面がすべてろう付け
されることになる。そして、上下方向及び水平方
向には切り起こし部2の存在により強く接合され
る。
〔考案の効果〕
本考案のグリツドは、両面にろう材1がクラツ
ドされた帯状金属板を折り曲げ形成してその両面
をほぼラツク歯車状に形成する。それと共に、前
記両面の各歯先相当部7に夫々外表面側に突出す
るように歯先面に平行な嵌着用の切り起こし部2
を形成する。この切り起こし部2は一方の端縁よ
り歯幅方向へ形成したものであり、その切り起こ
し長さlを歯幅Lの半分よりやや大にする。それ
と共に、切り起こされた小隙の高さhをほぼ前記
金属板の厚さtに等しくして一つのグリツドエレ
メントを構成する。そして、複数のグリツドエレ
メント3を互いに半ピツチ移動させた状態で、各
切り起こし部2を相手側に嵌着し、蜂の巣状のグ
リツド本体4を形成させる。さらに、該グリツド
本体4を炉内に入れ、クラツド層を溶融して、該
本体4が一体化されたことを特徴とする。
本考案のグリツドは以上のような構成からな
り、次の効果を有する。
(1) 本考案のグリツドはその各グリツドエレメン
ト3に形成された切り起こし部2が互いに組み
合わされて蜂の巣状のグリツド本体4を形成す
る。従つて、このように組み合わされることに
より、上下方向又は水平方向の外力が加わつて
も、各エレメント同志が分離することがない。
そのため、炉内でクラツド層を溶融させる際に
各エレメントの接触部が密着状態で保持される
から、グリツド本体4の一体化を確実に行い得
ると共に、全体としてグリツドの製作を容易迅
速に行い得る。それにより、グリツドの量産性
を著しく高め、それを安価に提供し得る。
(2) 又、本グリツドの切り起こし部2は蜂の巣状
内面に突出してグリツドの幅方向に配設され、
その長さlがが各エレメントの幅Lの半分以上
に形成されているから、該切り起こし部2の立
ち上がり側面が砂10を効率よく捕捉し、その
運動エネルギーを吸収して熱交換器の損傷を防
止する効果がある。即ち、フアン8(第1図)
の回転により起こされる送風中には砂10が混
入するが、その砂10はフアン8の影響により
矢印の如く半径方向の速度成分を持つと共に、
フアン8の回転方向の速度成分を有する。その
ため、従来のグリツドでは、第5図に示す如く
横板13に矢印方向から進入した砂10の入射
角度θ1が比較的小さくなることがある。そのた
め、該横板13によつては砂10の速度エネル
ギーを充分吸収し得ない。従つて、比較的速度
エネルギーの大なる砂10が熱交換器9のチユ
ーブに衝突し、該チユーブを損傷させて水漏れ
事故を起こす虞れがあつた。ところが、本考案
のグリツドでは第9図に示す如く、砂10は矢
印方向から、進入し、比較的長い切り起こし部
2の側面に捕捉され、その速度エネルギーを効
率よく吸収するから、熱交換器9のチユーブ表
面を損傷させることを防止し得る。それによ
り、熱交換器9の寿命を長くすることができ
る。
(3) 又、本考案のグリツドは同一のグリツドエレ
メント3を互いに半ピツチ移動するのみでそれ
を組み合わせることができる。従つて、一種類
のグリツドエレメントのみで本グリツドを組み
立てることができるから、グリツドエレメント
成形金型が一種類でよいと共に、組立に際して
は、組み誤りが生ずることがない。従つて、こ
れらの点からも本グリツドを安価に提供し得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は熱交換器9とフアン8との間に取り付
けられた従来型グリツド本体4を示す説明図、第
2図は同グリツド本体4の斜視図、第3図はその
一部拡大図、第4図は同グリツド本体の組立説明
図、第5図は砂10が該グリツド本体に衝突する
説明図、第6図は本考案のグリツドエレメント3
a,3bの各一部を示す斜視図、第7図は同グリ
ツドエレメント3a,3bの組立説明図、第8図
は本考案のグリツド本体4の一部を示す立面図、
第9図は同拡大図、第10図は第9図のA−A矢
視断面図、第11図は第6図のA部拡大立面図。 1……ろう材、2……切り起こし部、3……グ
リツドエレメント、4……グリツド本体、5……
上面、6……下面、7……歯先相当部、8……フ
アン、9……熱交換器、10……砂、11……ス
リツト、12……縦板、13……横板、L……歯
幅、l……切り起こし長さ、h……小隙、t……
厚さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両面にろう材1がクラツドされた帯状金属板の
    該両面を略ラツク歯車状に折り曲げ形成すると共
    に、前記両面の各歯先相当部7に、その外表面側
    で且つ歯幅方向へ一方の端縁より歯先面に平行な
    嵌着用の切り起こし部2を形成し、その切り起こ
    し部2の切り起こし長さlを前記歯幅Lの半分よ
    りやや大にすると共に、切り起こされた小隙の高
    さhをほぼ前記金属板の厚さtに等しくして一つ
    のグリツドエレメント3を構成し、隣接する複数
    のグリツドエレメント3が互いに半ピツチ移動し
    た状態で各切り起こし部2を相手側に嵌着して、
    蜂の巣状のグリツト本体4を形成させ、該グリツ
    ド本体4を炉内に入れ、前記クラツド層を溶融し
    て該本体4が一体化されたことを特徴とする熱交
    換器用グリツド。
JP8148983U 1983-05-30 1983-05-30 熱交換器用グリツド Granted JPS59186693U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8148983U JPS59186693U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 熱交換器用グリツド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8148983U JPS59186693U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 熱交換器用グリツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59186693U JPS59186693U (ja) 1984-12-11
JPS636633Y2 true JPS636633Y2 (ja) 1988-02-24

Family

ID=30211455

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8148983U Granted JPS59186693U (ja) 1983-05-30 1983-05-30 熱交換器用グリツド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59186693U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59186693U (ja) 1984-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6733014B2 (en) Brush seal
JPH0731030B2 (ja) 熱交換器用ヘッダ−パイプの仕切板組付構造及び組付方法
JPH0590173U (ja) フィン・チューブ式熱交換器
JPS636633Y2 (ja)
US4207662A (en) Method of manufacturing an aluminum heat exchanger
US4706743A (en) Tube plates for heat exchangers
JPH0161197B2 (ja)
JPH0120542Y2 (ja)
JPH0116951Y2 (ja)
JPS6324392Y2 (ja)
EP0020375A4 (en) HEAT EXCHANGER WITH SLOPED TUBES.
JP3174961B2 (ja) 曲げラジエータのシュラウド取付構造
JPH062242B2 (ja) 電気集塵装置の集塵電極
JPH0513997Y2 (ja)
US3830286A (en) Heat exchanger core and method of fabrication thereof
JP3124411B2 (ja) 回転電機
JPH04155193A (ja) 管支持格子体およびその製造方法
JPS6026300Y2 (ja) コルゲ−トフイン
JPS61168795A (ja) 熱交換器用グリツド
JP2691603B2 (ja) メタル担体
JPS6247027Y2 (ja)
JP2565703Y2 (ja) 熱交換器の取付金具組付構造
JP2000074586A (ja) 熱交換器用偏平チューブ
JP4727867B2 (ja) ブラシシール装置
JPS632794Y2 (ja)