JPS6366020A - 粉体の定量供給装置 - Google Patents

粉体の定量供給装置

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JPS6366020A
JPS6366020A JP20760486A JP20760486A JPS6366020A JP S6366020 A JPS6366020 A JP S6366020A JP 20760486 A JP20760486 A JP 20760486A JP 20760486 A JP20760486 A JP 20760486A JP S6366020 A JPS6366020 A JP S6366020A
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groove
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Yoshinori Tanaka
義典 田中
Minoru Aoki
実 青木
Takashi Mochizuki
隆 望月
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、粉体を定m供給する装置に係り、例えば、粉
末固形化粧料をコンパクト容器への充填の際に用いる粉
体の定量供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、粉体を容器や型内に充填する際に用いる粉体の供
給装置としては、第14図に示すように、圧力容器41
内に粉体を収容しておき、この圧力容器41の一側に空
気送入管8を介してニアコンプレッサCを接続し、ニア
コンプレッサCで圧力容器41内に圧縮空気を送り込む
一方、圧力容器41の他側から粉体の輸送管9を延出し
て容器や型に接続し、前記圧縮空気ととらに輸送管9か
ら容器や型内に粉体を充填するものが使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような構造の装置は、容器や型の容量を考慮して粉
体を定量的に供給するのではなく、圧力容器4I内に残
存する限り無限に粉体を供給しうるようになっている。
その理由は、容器や型が粉体で満杯になれば、圧縮空気
で送ろうとしても送れなくなり、自動的に粉体の供給が
停止されるからである。
しかし、このような装置では、必要以上に粉体を供給し
てしまうため、容器や型内に充填しきれない粉体がこぼ
れて装置回りを汚してしまい、作業環境を悪化させると
としに、粉体を無駄にしてしまうことにもなる。ま几、
必要以上の粉体が第2の輸送管9内に溢れ、圧縮空気の
圧力により輸送管9内で固まって詰まってしまうことが
ある。
本発明は、このような点に鑑みな3れたもので、粉体を
定量的に供給できて粉体が散乱して無駄になったり、輸
送管内に不必要な粉体が詰まることのない粉体の供給装
置とすることを技術的課題とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記技術的課題を解決するため、次のような
技(トチ的手段をとった。
前記課題を解決するための第1の手段は、基材1の表面
をカバー体2て覆うとともに、基材1とカバー体2とは
相対的に摺動自在とし、前記基材lの表面に計ff1J
3を形成するとともに、この計量溝3上を前記カバー体
2が覆った時、この計量i;’f 3に対応するカバー
体部分に、計量溝3内に圧縮空気を送入する圧空口4と
この圧空口4からの圧縮空気により粉体を吐出さ仕る粉
体吐出口5とを形成して粉体の定量供給装置としたもの
である。
前記課題を解決するための第2の手段は、前記第1の手
段の全部を主要部としたもので、第1の手段に加えて、
前記計量溝3を前記カバー体2が覆う館にこの計量溝3
に粉体を導入するホッパ7を設けるとともに、前記粉体
吐出口5に輸送管9を接続し、さらに、前記カバー体2
において、カバー体2が計量溝3を覆う方向に相対的に
進行する方向を進出方向とし、その逆を退行方向とした
場合、粉体吐出口5が計量溝3部分を通り越した後に計
量溝3と一致する位置すなわち粉体吐出口5より退行方
向側のカバー体部分に粉体戻口23を設け、さらに、粉
体吐出口5と粉体戻口23とが計量溝3を通り越した基
材表面位置すなわち計量溝3より進行方向側の基材表面
に粉体吐出口5と粉体戻口23とを結んだ線に対応した
長さのバイパス溝24を形成して粉体の定量供給装置と
したものである。
前記課題を解決するための第3の手段は、前記第2の手
段を改良したもので、前記カバー体2において、粉体吐
出口5が計量溝3を通り越す前の位置すなわち粉体吐出
口5より進行方向側のカバー部分に前記ホッパ7へと第
1粉体戻口23を設けるとともに、前記第2の手段にお
ける粉体戻口23を第2の粉体戻口23aとし、また、
第1の粉体戻口23bと粉体吐出口5とが計量溝3を通
り越した基材表面位置すなわち計量溝3より進行方向側
の基材表面に第1の粉体戻口23bと粉体吐出口5とを
結んだ線に対応した長さのバイパス溝24を形成した点
を除き第2の手段と同様である。
〔作用〕
まず、第1の手段において、計量溝3をカバー体2で塞
がない状態で計量溝3内に粉体をその容積以上に入れて
おく。次に、基材lに対してカバー体2を摺動さU゛、
あるいは、カバー体2に対して基材1を摺動させて計量
溝3上をカバー体2が横切って覆うと、カバー体2によ
りいわゆるます切りが行なわれて計量溝3内に入り切れ
なかった粉体が除去される。よって、粉体は計量溝3の
容積に計量される。計量 iM a上を前記カバー体2
が覆うと、計量溝3に圧空口4と粉体吐出口5とが一致
するので、圧空口4から圧縮空気を計量溝3内に送入す
ると、計量溝3内の粉体か圧縮空気に乗って粉体吐出口
5から押し出されるので容器等に粉体を充填する。
第2の手段は、ホッパ7内に粉体を貯溜しておき、順次
ホッパ7から計量溝3内へと粉体を導入するようになっ
ている。そして、前記第1の手段と同様の動作をした後
、粉体戻口23を計!J1:;η3に合わせ、計量溝3
内に残存している圧縮空気と粉体とを装置外へと排出し
、また、この第2の手段では、バイパス溝24に粉体吐
出口5と粉体戻口23とを一致させることにより、粉体
供給終了時に輸送管9内に残存した圧縮空気と粉体とを
バイパス者24、粉体戻口23を介して装置外へと排出
する。
第3の手段は、第2の手段で計量溝3に一致する粉体戻
口とバイパス溝24に一致する粉体戻口とを同一のもの
で兼用していたのを、別々の粉体戻口23a、 23b
に分担せしめたもので、粉体供給終了時に、第2の粉体
戻口23aを計量溝3に合わせて計量溝3内の圧縮空気
と残留粉体とを装置外へと排出するとともに、粉体吐出
口5と第1の粉体戻口23bとをバイパス溝24で連通
せしめ、輸送管9内の圧縮空気と残留粉体とを装置外へ
と排出する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
〈実施例1〉 第1図乃至第3図に示すように、板状をした基材表面上
にカバー体2が摺動自在に載置され、その摺動方向に直
交する方向に延びた計量溝3が前記基材表面に形成され
、また、カバー体2において、カバー体2が摺動してこ
の計量溝3を覆った時、この計量溝3の両端部に対応す
る位置に圧縮空気を計ff1743内に送り込むf二め
の圧空口4と、この圧空口4から送り込まれた圧縮空気
に乗せて計量溝3内の粉体を送り出す粉体吐出口5とが
穿設されている。
そして、計量溝3の上方には第2図(a)に示すように
粉体導入ノズル6が設置され、この粉体導入ノズル6は
粉体を収容したホッパ7に接続されている。また、前記
圧空口4は空気送入管8を介してニアコンプレッサCに
接続され、前記粉体吐出口5には粉体を輸送する輸送管
9が接続されている。
そして、この輸送管9の先端は、例えば第4図に示すよ
うな充填機の型IOに接続される。この充填機はコンパ
クト容器に粉末固形化粧料を充填すべきものとして、本
件出願人が昭和6oz 12月12日付けの特許願第2
80051号として既に出願しであるもので、シリンダ
形の型10内にピストン11を」二下動自在に設け、型
10の側壁に前記輸送管9を接続すべき粉体供給口12
を設けた乙ので、型10を多孔質金属板13上に載置す
ることにより型10の下面開口部を塞ぎ、この状態で本
発明の粉体供給装置により粉体供給口12から粉末固形
化粧料を圧縮空気ととらに充填すると、圧縮空気が多孔
質金属板13から抜け、粉末固形化粧料のみが型10内
に残って固化されるので、多孔質金属板13を取り外し
て型10の下面開口部を開放し、ピストン11を押し下
げてコンパクト容器の受皿内に粉末固形化粧料を充がし
、別途用意したプレス装置でプレス充11する。
このような充填機への粉体供給用として本発明の装置を
使用する場合に、計量溝3の容積を型の容積と略同−に
しておく。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、カバー体2が退行して計量溝3を開放した状態で
ホッパ7からの粉体をノズル6で計ffi f’43に
導入する。その際の導入1は計量溝3の容積より多くす
る。そのため粉体は計量溝3内に収容しきれず、山伏と
なって積み上がるが、この状態でカバー体2を進出させ
、計量溝3を覆うと、いわゆるマス切り作用がなされ、
余分な粉体はカバー体2に追いやられ、計量溝3の容積
と同一容量の粉体のみが計量溝3内に残されて計量され
る。
そ1.て、カバー体2が計量溝3を覆い、圧空口4と粉
体吐出口5とが計量溝3に一致すると、ニアコンプレッ
サCからの圧縮空気が空気送入管8を介して圧空口4か
ら計量溝3内に送入されるので、計量溝3内の粉体は圧
縮空気により粉体吐出口5へと追いやられ、粉体吐出口
5を通り圧縮空気に乗って輸送管9内を搬送され、前記
充填機の型等、粉体を供給されるべき被供給体へと供給
される。
なお、この実施例では基材lを固定し、カバー体2を摺
動させているか、カバー体2を固定し、基材lを摺動さ
せても良い。
〈実施例2〉 次に、第2の実施例を第5図(a)〜(d)及び第6図
(a)〜(d)に基づいて説明する。
この実施例の基本構造は第1の実施例と同様なので、同
一の部分は同一の符号を付してその説明を省略する。
この実施例においては、カバー体2を固定し、基材■を
摺動自在としており、前記カバー体2には、計量溝3の
上面を開放する粉体導入窓21が形成され、この粉体導
入窓21はホッパ7に接続されている。また、ここでカ
バー体2が計量溝3を覆う方向に相対的に進行する方向
(第5図において左方向)を進行方向とし、その逆方向
を退行方向と定義しん場合、第5ヌ1(C)及び第6図
(C)に示すように、基材lが摺動することにより粉体
吐出口5が計が溝3部分を通りすぎた時に計量溝3に一
致するカバー体2の部位すなわちに粉体吐出口5よつ退
行方向側(右側)のカバー体部分に前記ホッパ7t\と
粉体間管22で連通する粉体戻口23が設けられている
。さらに、第5図(d)及び第6図(d)に示すように
、基材1の摺動により粉体吐出口5と粉体戻口23とが
計量溝3を通り越した時点の基材表面位置すなわち計量
溝3より進行方向側(左側)の基材表面に粉体吐出口5
と粉体戻口23とを結んだ線に対応した長さのバイパス
溝24が形成されている。
:xF +−−+ i! +(g B1ρ)ifil+
シロンーリl)ブ4g IIF++スまず、第5図(a
)及び第6図(a)のように、粉体導入窓21が計量溝
3に一致している位置において、ホッパ7から導入管を
介して計量溝3内に粉体が導入されている。この位置か
ら基材1を退行方向側(左側)に摺動するとカバー体2
が進行方向側へと相対的に摺動したこととなり、カバー
体2が計量溝3を覆い、第1の実施例と同様にマス切り
がされ計量溝3の容積と同−容器の粉体のみが計量溝3
内に収容されて計量される。次に、第5図(b)及び第
6図(b)のように、圧空口4と粉体吐出口5とが計量
溝3に一致すると、圧空口4からニアコンプレッサCか
らの圧縮空気が空気送入管8を介して計量溝3内に送入
されるので、計量溝3内の粉体は圧縮空気により粉体吐
出口5へと追いやられ、粉体吐出口5を通り圧縮空気に
乗って輸送管9内を搬送され、前記充填機の型等、粉体
を供給されるべき被供給体へと供給される。供給が終了
した時点において、圧縮空気及び粉体が計量溝3内や輸
送管9内に残留するので、これらを除去するため、まず
、基材1をさらに摺動させて、第5図(C)及び第6図
(c)のように、計量溝3と粉体戻口23とを一致させ
ると、計量溝3内に残留していた圧縮空気と粉体とが粉
体戻口23から粉体間管22を通ってホッパ7へと戻さ
れる。次に、さらに基材1を摺動さ什、第5図(d)及
び第6図(d)に示すように、バイパス溝24に粉体吐
出口5と粉体戻口23とを一致させると、粉体吐出口5
に接続されている輸送管9内に残留していた圧縮空気と
粉体とが粉体戻口23及び粉体間管22を通ってホッパ
7へき戻される。なお、バイパス溝24が粉体導入窓2
1の下を通過する際、バイパス溝24内にも粉体が導入
されるが、その粉体も輸送管9内の残留圧縮空気により
ホッパ7へと戻される。
そして、以上の繰り返しで粉体の連続した定量、 供給
を行える。
なお、この実施例では粉体戻口23を粉体間管22でホ
ッパ7に連通せしめているが、ホッパ7に接続せず、他
の容器等に排出される粉体を受けても良い。但し、ホッ
パ7に戻した方が粉体の再利用の点で効率は良い。
〈実施例3〉 次に、第7図乃至第9図に基づいて第3の実7在例を説
明する。なお、この実施例は第2の実竜例の6のをさら
に改良したらので、第2の実施例と同様の部分も多いた
めそのような部分については同一の符号を付して説明を
省略する。
この実施例のものは、第8図に示すように、カバー体2
を天板とし、このカバー体2と一対の側板31と底板3
2とで、細長い筺体30を形成してあり、この筐体30
内において、基材lは基材1の下面に沿う板状の基材ホ
ルダ33に支持され、この基材ホルダ33とともに摺動
自在になっている。そして、基材ホルダ33を載支する
拮仮34が筐体30の底板32と基材ホルダ33との間
に挟装され、底+fi、32と基板34との間に空気管
35が挟装され、この空気管35内に空気か送入される
ことにより、基板34、基材ボルダ33及び基材1が持
ち上げられ、カバー体2の下面側に基材lの表面が圧着
されるようになっている。
また、基板と底板32とにはスリット36が形成されて
いるとともに、底板32の下側に油圧ンリンダ装置37
が設けられ、この油圧シリンダ装置37の作動棒38が
スリット36内に挿入されてその先端が基材ホルダ33
に係合し、作動棒38がスリット36に沿って往復動す
ることにより基材lが進退摺動するようになっている。
そして、前記カバー体2に設けた粉体導入窓21は円形
であり、基材表面の計量溝3は基材lの進退方向に対し
て斜め方向に細長く形成されているとともに、複数並列
して設けられている。また、先の第2実施例と同様に、
カバー体2が計量′jR3を覆う方向に相対的に進行す
る方向(第9図において左方向)を進行方向とし、その
逆方向を退行方向と定義した場合、第7図及び第9図に
示すように、基材lが摺動することにより粉体吐出口5
が計at溝3部分を通り越す前の位置、すなわち粉体吐
出口5より進行方向側(左側)のカバー体部分に前記ホ
ッパ7 戸、と第1の粉体間管22bで連通する第1の
粉体戻口23bが設けられ、粉体吐出口5が計量114
3を通り越した後に計量溝3と一致する位置、すなわち
粉体吐出口5より退行方向側(右側)のカバー体部分に
前記ボッパフへと第2の粉体間管22aで連通ずる第2
の粉体戻口23aが設けられている。
さらに、第7図及び第9図に示すように、基材lの摺動
により粉体吐出口5と第1の粉体戻口23bとが計量溝
3を通り越した時点の基材表面位置すなわち計量溝3よ
り進行方向側(左側)の基材表面に粉体吐出口5と第1
の粉体戻口23bとを結んだ線に対応した長さのバイパ
ス溝24か形成されている。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、第9図(a)のように、粉体導入窓21を計量溝
3に一致させ、計量溝3内に粉体を導入した後、油圧シ
リンダ装置により基材lを退行方向側(右側)に摺動し
て、次に、第9図(b)のように、圧空口4と粉体吐出
口5とが計量溝3に一致すると、圧空口4からの圧縮空
気により計量溝3内の粉体が粉体吐出口5から圧縮空気
に乗って輸送管9内を搬送され、前記充填機に接続した
場合、その型10内へと供給される。
次に、基材Iをさらに摺動させて行くと、圧空口4と粉
体吐出口5とが隋接する次の計量溝3に一致し、粉体を
既に供給し終わった計量屏3には第2の粉体戻口23a
が一致し、計量溝3内に残留している圧縮空気と粉体と
を第2の粉体突管22aを介してホッパ7へと戻す。こ
の動作が最後の計!n溝3まで続けろれ、最後の計量溝
3に第2の粉体戻口23aが一致した時点で、粉体吐出
口5と第1の粉体戻口23bが最後の計量溝3を通り越
し、第9図(C)のように、バイパス溝24に一致する
ため、輸送管9内に残留していた圧縮空気と粉体とがバ
イパス溝24を通り、第1の粉体戻口23b1第1の粉
体突管22bからホッパ7へと戻される。
この実施例において、バイパス溝24に粉体吐出口5と
第1の粉体戻口23bとが一致させる点は、第2の実施
例と同様であるが、第2の実施例で粉体吐出口5の方が
粉体戻口23より先にバイパス溝24に一致するため、
輸送管9内の圧縮空気の圧力が一旦弱まり、粉体戻口2
3がバイパス溝24に一致した時、残留粉体をホッパ7
へと戻す力が弱くなるのに対し、この第3の実施例では
、第1の粉体戻口23bの方が粉体吐出口5より先にバ
イパス溝24に一致するので、そのような弊害は無い。
〈実施例4〉 これは、第3実施例のものをさらに改良したもので、第
10図のように、計量溝群3を挾んで、バイパス溝24
を一対設け、一方のバイパス溝24は先と同様に第1の
粉体戻口23bと粉体吐出口5とに一致し、他方のバイ
パス溝24は第2の粉体戻口23aと粉体吐出口5とに
一致するようにし、基材1の往復時に第1の粉体戻口2
3bと第2の粉体戻口23aとの役割を逆転させるよう
にしたもので、さらに、圧空口4、粉体吐出口5を挾ん
で粉体導入窓21を一対設け、そのそれぞれにホッパ7
を接続したものである。
このようにすれば、基材lの進行、退行の両方向への摺
動時に粉体を供給でき、しかも計重溝3の掃除、輸送管
9の掃除が往復のいずれの場合にも等しく行える。
〈実施例5〉 これは、第11図に示すように、計量溝群3を挾んでバ
イパス溝24を一対、点対称に設けるとともに、粉体導
入窓21を挾んで圧空口4、粉体吐出口5、第1の粉体
戻口23b1第2の粉体戻口23aをそれぞれ一対づつ
点対称に設けたもので、第4実施例と同様に往復のいず
れの場合でも粉体の供給ができろようにしたものである
〈実施例6〉 これは、筒状のカバー体2内に円柱状の基材Iを回転摺
動自在に嵌合したもので、カバー体2に粉体導入窓21
、圧空口4、粉体吐出口5、粉体戻口23等を設け、基
材1の表面に複数の計量溝3を設けるとともに、バイパ
ス溝24を設けたものである。 この実施例では、基材
lを一方向に回転させるだけで、粉体の連続供給ができ
、前記各実施例のように基材lもしくはカバー体2を往
復動させる場合より、効率の良い運転ができる。
〔発明の効果〕
木イd明によれば、計量溝で粉体を計重してから供給す
るので、必要以上の粉体を送ることがなく、よって、粉
体を充填すべき容器等から余分な粉体がこぼれて周囲を
よごしたり等しないため、粉体を無駄にすることが無く
、また、粉体供給の作業環境を良くすることができる。
また、必要以上の粉体を供給しないので輸送管が詰まる
おそれがなく、また、供給後に残存する圧縮空気で輸送
管内や計量溝内を掃除することができるので、常時安定
した動作を保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明の装置の第1実施例を示すも
ので、第1図(a)(b)はその動作状態を示す平面図
、第2図及び第3図はその断面図、第4図は本発明の装
置で粉体を供給すべき充填機の一例を示す断面図である
。第5図及び第6図は本発明の第2実施例を示すもので
、第5図(a) (b) (cXd)はその動作状態を
示す平面図、第6図(a)(b)(c)(d)はその断
面図である。第7図乃至第9図は本発明の第3実施例を
示す図で、第7図はその平面図、第8図はその断面図、
第9図(a) (b) (C)はその動作状態を示す断
面図である。、第1O図は本発明の第、■実施例を示す
平面図、第11図は本発明の第5実施例を示す平面図、
第12図及び第13図は本発明の第6実施例を示す図で
、第12図はその断面図、第13図はその側面図である
。第14図は従来例を示す断面図である。 l・・巧打、2・・カバー体、3・・計q溝、4・・圧
空口、5・・粉体吐出口、7・・ホッパ7.9・・輸送
管、22a・・第2の粉体間管、22b・・第1の粉体
間管、23a・・第2の粉体戻口、23b・・第1の粉
体戻口。 特許出願人      ポーラ化成工業株式会社第4図 ^                  D〇    
           − 0°0 第6図 第1o図 第11図 第12図 第13図 第14図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材1の表面をカバー体2で覆うとともに、基材
    1とカバー体2とは相対的に摺動自在とし、前記基材1
    の表面に計量溝3を形成するとともに、この計量溝3上
    を前記カバー体2が覆った時、この計量溝3に対応する
    カバー体部分に、計量溝3内に圧縮空気を送入する圧空
    口4とこの圧空口4からの圧縮空気により粉体を吐出さ
    せる粉体吐出口5とを形成したことを特徴とする粉体の
    定量供給装置。
  2. (2)基材1の表面をカバー体2で覆うとともに、基材
    1とカバー体2とは相対的に摺動自在とし、前記基材1
    の表面に計量溝3を形成するとともに、この計量溝3を
    前記カバー体2が覆う前にこの計量溝3内に粉体を導入
    するホッパ7を設け、この計量溝3を前記カバー体2が
    覆った時、この計量溝3に対応するカバー体部分に、計
    量溝3内に圧縮空気を送入する圧空口4とこの圧空口4
    からの圧縮空気により粉体を吐出させる粉体吐出口5と
    を形成してこの粉体吐出口5に輸送管9を接続し、さら
    に、前記カバー体2において、カバー体2が計量溝3を
    覆う方向に相対的に進行する方向を進行方向、その逆を
    退行方向とした場合、粉体吐出口5が計量溝3部分を通
    りすぎた時に計量溝3に一致するカバー体2の部位すな
    わち粉体吐出口5より退行方向側のカバー体部分に粉体
    戻口23を設け、さらに、粉体吐出口5と粉体戻口23
    とが計量溝3を通り越した基材表面位置すなわち計量溝
    3より進行方向側の基材表面に粉体吐出口5と粉体戻口
    23とを結んだ線に対応した長さのバイパス溝24を形
    成したことを特徴とする粉体の定量供給装置。
  3. (3)基材1の表面をカバー体2で覆うとともに、基材
    1とカバー体2とは相対的に摺動自在とし、前記基材1
    の表面に計量溝3を形成するとともに、この計量溝3を
    前記カバー体2が覆う前にこの計量溝3内に粉体を導入
    するホッパ7を設け、この計量溝3を前記カバー体2が
    覆った時、この計量溝3の両端部に対応するカバー体部
    分に、計量溝3内に圧縮空気を送入する圧空口4とこの
    圧空口4からの圧縮空気により粉体を吐出させる粉体吐
    出口5とを形成してこの粉体吐出口5に輸送管9を接続
    し、さらに、前記カバー体2において、カバー体2が計
    量溝3を覆う方向に相対的に進行する方向を進行方向、
    その逆を退行方向とした場合、粉体吐出口5が計量溝3
    を通り越す前の位置すなわち粉体吐出口5より進行方向
    側のカバー体部分に第1の粉体戻口23bを設けるとと
    もに、粉体吐出口5が計量溝3を通り越した後に計量溝
    3と一致する位置すなわち粉体吐出口5より進行方向側
    のカバー体部分に第2の粉体戻口23aを設け、また、
    第1の粉体戻口23bと粉体吐出口5とが計量溝3を通
    り越した基材表面位置すなわち計量溝3より進行方向側
    の基材表面に第1の粉体戻口23bと粉体吐出口5とを
    結んだ線に対応した長さのバイパス溝24を形成したこ
    とを特徴とする粉体の定量供給装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002148092A (ja) * 2000-11-07 2002-05-22 Matsui Mfg Co 粉粒体の計量装置
JP2014106163A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Robotech Co Ltd 計量供給装置

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