JPS6365964A - 空気清浄器 - Google Patents
空気清浄器Info
- Publication number
- JPS6365964A JPS6365964A JP61207902A JP20790286A JPS6365964A JP S6365964 A JPS6365964 A JP S6365964A JP 61207902 A JP61207902 A JP 61207902A JP 20790286 A JP20790286 A JP 20790286A JP S6365964 A JPS6365964 A JP S6365964A
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- Pending
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract 9
- 230000035699 permeability Effects 0.000 claims 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Electrostatic Separation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、室内に浮遊するしん埃を効率よく捕集する静
電フィルタ式の空気清浄器に関する。
電フィルタ式の空気清浄器に関する。
粒子荷電部と誘電体ろ材で構成された静電フィルタは、
誘電体3部材に導電性、あるいは、吸湿性のしん埃が捕
集されると誘電体ろ材の電気抵抗が低下し集じん率が低
下する。この欠点を補うために、従来の装置は特公昭4
6−599号公報に記載のように、誘電体ろ材をはさん
でその空間でコロナ放電を生起させ、生成したイオンを
供給することによって誘電体ろ科内部に電界を形成し、
集じん率の向上を図る。
誘電体3部材に導電性、あるいは、吸湿性のしん埃が捕
集されると誘電体ろ材の電気抵抗が低下し集じん率が低
下する。この欠点を補うために、従来の装置は特公昭4
6−599号公報に記載のように、誘電体ろ材をはさん
でその空間でコロナ放電を生起させ、生成したイオンを
供給することによって誘電体ろ科内部に電界を形成し、
集じん率の向上を図る。
しかし、従来の方法では、誘電体ろ材に生起する電位は
、供給されるイオン電流と誘電体ろ材の電気抵抗の積に
よって現われるので、誘電体ろ材の電気抵抗が低下する
と表面電位、すなわち、誘電体ろ材の電界は小さくなり
、集じん率も低下してくる。すなわち、誘電体ろ材より
間隔をおいて設置された放電極より誘電体ろ材に対向し
て放電する場合には、空気中の誘電率が汚染された誘電
体ろ材の誘電率よりはるかに大きいために、誘電体ろ材
表面に現われる電位は非常に小さくなる。
、供給されるイオン電流と誘電体ろ材の電気抵抗の積に
よって現われるので、誘電体ろ材の電気抵抗が低下する
と表面電位、すなわち、誘電体ろ材の電界は小さくなり
、集じん率も低下してくる。すなわち、誘電体ろ材より
間隔をおいて設置された放電極より誘電体ろ材に対向し
て放電する場合には、空気中の誘電率が汚染された誘電
体ろ材の誘電率よりはるかに大きいために、誘電体ろ材
表面に現われる電位は非常に小さくなる。
誘電体ろ材の電気抵抗が低くなっても、誘電体ろ材表面
の電位を上げるには、イオン電流を大きくすることが考
えられるが、コロナ放電によるイオン電流には限度があ
り、目的を達成することができない。
の電位を上げるには、イオン電流を大きくすることが考
えられるが、コロナ放電によるイオン電流には限度があ
り、目的を達成することができない。
従来技術は、上述のように、誘電体ろ材の電気抵抗の低
下に伴う集じん率が下ることに対する考慮がなされてい
ない。
下に伴う集じん率が下ることに対する考慮がなされてい
ない。
本発明の目的は、誘電体ろ材の電気抵抗の低下しても高
い集じん率を維持する空気清浄器を提供することにある
。
い集じん率を維持する空気清浄器を提供することにある
。
上記の目的は、tffi体ろ材のガス流出側の端部に密
着して通気性の荷電電極を配設し、この荷電電極に、帯
電粒子とは逆極性の電位を供給することによって達成さ
れる。
着して通気性の荷電電極を配設し、この荷電電極に、帯
電粒子とは逆極性の電位を供給することによって達成さ
れる。
すなわち、通気性の導電性部材を介して誘電体ろ材に帯
電粒子とは逆の電位を与えることにより。
電粒子とは逆の電位を与えることにより。
誘電体ろ材の電気抵抗が低下しても帯電粒子と誘電体ろ
材との間にクーロン力が作用して集じん率を向上させる
。
材との間にクーロン力が作用して集じん率を向上させる
。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。1は
空気清浄器本体、2は放電極、3は対向電極、4は対向
電極3を本体1より電気的に絶縁する支持体である。放
電極2と対向電極3との間には、高電圧電源8より直流
電圧が印加される。
空気清浄器本体、2は放電極、3は対向電極、4は対向
電極3を本体1より電気的に絶縁する支持体である。放
電極2と対向電極3との間には、高電圧電源8より直流
電圧が印加される。
5は誘電体ろ材、6は通気性の導電体になる荷電電極、
7は誘電体ろ材5及び荷電電極6を本体1より電気的に
絶縁支持する支持体を示す。
7は誘電体ろ材5及び荷電電極6を本体1より電気的に
絶縁支持する支持体を示す。
放電極2と対向電極3に高電圧が印加されると両極間で
コロナ放電が生起し、放電場を通過するしん埃粒子は正
極のイオンによって帯電される。
コロナ放電が生起し、放電場を通過するしん埃粒子は正
極のイオンによって帯電される。
帯電された粒子は誘電体ろ材5に導入される。誘電体ろ
材5が、吸湿性、あるいは、導電性のしん埃を捕集し、
誘電体ろ材5の電気抵抗が低下したときは1次に示す捕
集機構に基づき集しんば継続される。すなわち、誘電体
ろ材5に密着して荷電電極6が配設されており、荷電電
極6には高電圧発生器8より負極の電圧が印加されるの
で、誘電体ろ材5の電気抵抗が低下しても、誘電体ろ材
5には帯電粒子とは逆極性の電位をもち、帯電粒子と誘
電体ろ材5との間に作用するクーロン力により高効率で
捕集されることになる。このクーロン力は、誘電体ろ材
5の表面電荷景に影響を受けるので、誘電体ろ材5に与
える電圧が高いほど集じん率は高くなる。本発明の構成
になる実験結果の一例を第2図により説明する。会議室
内で連続集じん実験を行い、運転初期の集じん率は、9
2%に対し、七十時間後、ろ材に電圧を印加しない場合
には40%迄集しん率が低下した。次いで、荷電電極6
を介して誘電体ろ材5に電圧を印加すると、第2図に示
すように電圧を高くするに従って集じん率は向上し、8
KVでは85%迄向上した。
材5が、吸湿性、あるいは、導電性のしん埃を捕集し、
誘電体ろ材5の電気抵抗が低下したときは1次に示す捕
集機構に基づき集しんば継続される。すなわち、誘電体
ろ材5に密着して荷電電極6が配設されており、荷電電
極6には高電圧発生器8より負極の電圧が印加されるの
で、誘電体ろ材5の電気抵抗が低下しても、誘電体ろ材
5には帯電粒子とは逆極性の電位をもち、帯電粒子と誘
電体ろ材5との間に作用するクーロン力により高効率で
捕集されることになる。このクーロン力は、誘電体ろ材
5の表面電荷景に影響を受けるので、誘電体ろ材5に与
える電圧が高いほど集じん率は高くなる。本発明の構成
になる実験結果の一例を第2図により説明する。会議室
内で連続集じん実験を行い、運転初期の集じん率は、9
2%に対し、七十時間後、ろ材に電圧を印加しない場合
には40%迄集しん率が低下した。次いで、荷電電極6
を介して誘電体ろ材5に電圧を印加すると、第2図に示
すように電圧を高くするに従って集じん率は向上し、8
KVでは85%迄向上した。
この場合、誘電体ろ材5の見掛電気低効率ρを見ると、
運転初期のρは 1012Ω−ロ以上に対し、70時間
後のρは103Ω−国に低下している。このように、電
気抵抗が低下しても、誘電体ろ材5に電位を与えること
により集じん率は著しく向上 ・することが明らかとな
った。
運転初期のρは 1012Ω−ロ以上に対し、70時間
後のρは103Ω−国に低下している。このように、電
気抵抗が低下しても、誘電体ろ材5に電位を与えること
により集じん率は著しく向上 ・することが明らかとな
った。
本発明では、放電極2を接地側とし、対向電極3に負極
の高電圧を印加している。本発明と同一の電極構成のと
き従来の荷電方式は、第3図に示す如く放iI!極2に
高電圧を印加し対向電極2は接地側に用いられる。第3
図の方式では、荷電電極6には、電位は零であるため、
帯電粒子と、零電位の誘電体ろ材との電気的作用は、影
像力のみであり、本発明方式より集じん性能は劣る。こ
のように本発明の高電力式によれば、一つの電源でコロ
ナ放電部では正極のイオンを発生し、誘電体ろ材には負
極の高電圧を印加できるので、高い集じ−ん性能が維持
できる。
の高電圧を印加している。本発明と同一の電極構成のと
き従来の荷電方式は、第3図に示す如く放iI!極2に
高電圧を印加し対向電極2は接地側に用いられる。第3
図の方式では、荷電電極6には、電位は零であるため、
帯電粒子と、零電位の誘電体ろ材との電気的作用は、影
像力のみであり、本発明方式より集じん性能は劣る。こ
のように本発明の高電力式によれば、一つの電源でコロ
ナ放電部では正極のイオンを発生し、誘電体ろ材には負
極の高電圧を印加できるので、高い集じ−ん性能が維持
できる。
本発明によれば、長期間の運転においても安定した集じ
ん性能を維持でき、しかも新たな荷電方式を採用するこ
とにより荷電電極の消費電力はなく経済的にも優れた静
電フィルタ式の空気清浄器を提供することができる。
ん性能を維持でき、しかも新たな荷電方式を採用するこ
とにより荷電電極の消費電力はなく経済的にも優れた静
電フィルタ式の空気清浄器を提供することができる。
第1図は、本発明の空気清浄器の一実施例の構成図、第
2図は、本発明の空気清浄器の集じん性能図、第3図は
、従来の荷電方式を示す構成図である。 2・・・放電極、3・・・対向電極、5・・・誘電体ろ
材、6・・・荷電電極。
2図は、本発明の空気清浄器の集じん性能図、第3図は
、従来の荷電方式を示す構成図である。 2・・・放電極、3・・・対向電極、5・・・誘電体ろ
材、6・・・荷電電極。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、放電極と対向電極から成る粒子荷電部と、帯電粒子
を捕集する誘電体ろ材から構成された空気清浄器におい
て、 前記誘電体ろ材のガス流出側に、通気性の荷電電極を配
設するとともに、前記荷電電極には前記帯電粒子がもつ
電荷とは逆極性をもつ電位を荷電することを特徴とする
空気清浄器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61207902A JPS6365964A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 空気清浄器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61207902A JPS6365964A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 空気清浄器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365964A true JPS6365964A (ja) | 1988-03-24 |
Family
ID=16547464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61207902A Pending JPS6365964A (ja) | 1986-09-05 | 1986-09-05 | 空気清浄器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6365964A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170519A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Japan Vilene Co Ltd | 電気集塵機用集塵シート及びこの集塵シートを用いた電気集塵機 |
KR100457253B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-11-16 | 주식회사 고산 | 에어컨 및 공기청정기용 카트리지식 필터 조립체 |
-
1986
- 1986-09-05 JP JP61207902A patent/JPS6365964A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001170519A (ja) * | 1999-12-16 | 2001-06-26 | Japan Vilene Co Ltd | 電気集塵機用集塵シート及びこの集塵シートを用いた電気集塵機 |
KR100457253B1 (ko) * | 2001-11-29 | 2004-11-16 | 주식회사 고산 | 에어컨 및 공기청정기용 카트리지식 필터 조립체 |
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