JPS6365884B2 - - Google Patents

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JPS6365884B2
JPS6365884B2 JP17452282A JP17452282A JPS6365884B2 JP S6365884 B2 JPS6365884 B2 JP S6365884B2 JP 17452282 A JP17452282 A JP 17452282A JP 17452282 A JP17452282 A JP 17452282A JP S6365884 B2 JPS6365884 B2 JP S6365884B2
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JP17452282A
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Takanori Ninomya
Yasuo Nakagawa
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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Priority to DE8383109972T priority patent/DE3381117D1/de
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Publication of JPS6365884B2 publication Critical patent/JPS6365884B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特にロボツトによる組立作業に好適
な、対象物体の光学像を検知し、それを解析する
ことによつて対象物体の位置および姿勢を検出す
る方法およびその方法を実施するための装置に関
する。
従来、物体の位置を検出する方法としては、物
体を全体的に照明し、これをTVカメラで撮像
し、このようにして得られた画像を2値化し、こ
の2値画像を処理することによつて検出する方法
が広く行なわれてきた。しかし、この方法では、
対象物の色が背景と大きく異なり、2値化によつ
て対象物のみが画像上で分離抽出できる必要があ
つた。また、この方法では奥行き方向の位置が検
出できないため、例えばロボツトによる組立作業
のように対象物を掴んだり、対象物に部品を取り
付けなければならない場合、この対象物は検出器
から既知の距離になければならず、したがつて作
業対象が制限されていた。
また、ロボツトによる自動溶接用として、工業
用ロボツトに関する第11回国際シンポジウム
(11th Int.Symp.on Industrial Robots(1981))
第151頁から第158頁までに掲載されたテイー・バ
ンバ(T.Bamba)ほか著“ア・ビジユアルセン
サ・フオア・アークーウエルデイング・ロボツト
(A Visual Sensor for Arc−Welding
Robots)”と題する論文に示された、ロボツトの
手先に光切断検出ヘツドを取付け、検出された光
切断波形を演算処理して溶接位置を自動的に検出
する方法があつた。しかし、この方法は、作業対
象を溝状のものに限定しているため、組立作業に
は使用できない。
さらに、この方法を組立作業に応用したものと
して、NBSの方法(ジー・ジエイ・ブエンダブ
ルグ(G.J.Vender Brug)ほか著、ア・ビジヨ
ン・システム・フオア・リアル・タイム・コント
ロール・オブ・ロボツト(A Vision System
for Real Time Control of Robots)、工業用ロ
ボツトに関する第9回国際シンポジウム(9th
Int Symp on Industrial Robots)第213頁から
第230頁まで(1979)がある。この方法では、対
象物の位置、姿勢を知るためにロボツト・アーム
を移動させ、異なつた角度から対象物を見る必要
があるため、検出に時間がかかる欠点があつた。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をな
くし、高速に物体の位置および姿勢を検出する方
法、およびこれを実現する小型、軽量な検出装置
を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明による冒頭
に述べた種類の物体の位置および姿勢の検出方法
は、互いに直交する二つの平板状の光線を一つず
つ対象物体に照射し、平板状の光線と対象物体の
表面との交線を、二つの平板状の光線のなす角
90゜を2等分する平面上にあつて、且つ平板状の
光線の交線上に位置しなく、平板状の光線の交線
に対して傾斜した光軸を有する1台の撮像装置に
よつて撮像し、これによつて得られる画像上の明
るい線を分離抽出し、この分離抽出された線の画
像上の位置について、予め求めておいた実際の位
置と画像上との対応関係を参照することによつて
実際の座標系に変換し、解析することにより対象
物体の位置および傾きを3次元的に検出すること
を要旨とする。この方法を実施するための本発明
による物体の位置および姿勢の検出装置は、互い
に直交する二つの平板状の光線を発生する光源
と、二つの平板状の光線を切り換えて発光させる
装置と、平板状の光線と対象物体の表面との交線
の像を撮像すべく、二つの平板状の光線のなす角
90゜を2等分する平面上になつて、且つ平板状の
光線の交線上に位置しなく、平板状の光線の交線
に対して傾斜した光軸を有する1台の撮像装置
と、これによつて得られる画像上の明るい線を分
離抽出する装置と、それによつて分離抽出された
線と実際の座標位置の対応関係を格納する装置
と、分離抽出された線と格納された対応関係を比
較、解析する計算手段とを含んでいる。
物体の印置、姿勢を簡単に検出する方法として
光切断法を応用した方法がある。これは、第1図
に示すように、スリツト光源1とTVカメラ2よ
り構成された検出器を用いる。スリツト光源2よ
り投光された平板状の光線3と対象物表面の交
線、つまり光切断線4を、この光線の光軸とある
角度を持つななめの方向からTVカメラ2によつ
て撮像すると、例えば第2図に示すように、対象
物の断面形状が得られる。検出器より遠方にある
点ほど、画像上では上方に位置するので、この光
切断波形を抽出し、点a,a′の画像上の位置を検
出、処理することによつて、対象物までの距離と
左右方向の位置が検出でき、さらに、角度θを検
出することによつて、スリツト光線のなす平面と
垂直方向の軸まわりの対象物の回転角が検出でき
る。
第3図に示すようにこのような検出器を2組ス
リツト光線の光軸を一致させ、かつ光線のなす平
面が互いに直交するように配置し、それぞれ独立
に検出した対象物の位置および傾きの検出結果を
組合せて処理することによつて対象物上の複数の
点の位置と、対象物上の少なくとも1点の面の法
線方向を一意的に決定できる。
しかし、このような構成をとると、光源とTV
カメラが3角形状に配置され、検出器が大型にな
る欠点がある。そこで、本発明では、第4図に示
すように2組のスリツト光源による十字状スリツ
ト光源を光軸のまわりに45゜回転させ、斜十字状
とし、いずれか1台のTVカメラ2により2本の
光切断線を検出することによつて、TVカメラを
1台とし、検出器の小型、軽量化を図つている。
また、光切断線の検出には、2組のスリツト光源
1a,1bを交互に発光させ、2つの直交する平
面内の光切断線を独立に検出することによつて、
以降の処理を簡単にし、高速化を図つている。
つぎに、本発明による物体の位置および姿勢の
検出方法について説明する。
第4図に示した本発明による検出器の原理図に
おいて、2個のスリツト光源をそれぞれ一つずつ
発光させた場合に検出される光切断線と物体の実
際の位置との対応関係は、第5図a,bに示すよ
うに、ななめ格子状になる。この対応関係を予め
寸法が既知の模型を用いてこの位置を変えながら
求め、記憶装置に記憶させておくと、この対応関
係と照らしあわせることによつて、検出された光
切断線の画像上の位置から物体の実際の位置と傾
きを求めることができる。第5図aおよびbはそ
れぞれ第4図のxz平面およびyz平面における等
幅線(実線)と等距離線(破線)を表わす。
2個のスリツト光源を切り換えることによつ
て、二つの互いに直交する平面における物体の位
置と傾きが求められるから、これらより物体上の
複数の点の3次元的な位置と物体上の少なくとも
1点の面の法線方向を一意的に求めることができ
る。検出対象物が円筒の端面など単純な形状であ
る場合には、物体の3次元的な位置と姿勢を完全
に決定できる。なお、本発明方法においては、2
個のスリツト光3a,3bの交線5が対象物と交
わるように事前に対象物と検出器が大まかに位置
合せされているものとし、本発明方法を用いて、
対象物の位置と姿勢を精密に検出するものとす
る。
まず、検出される光切断線の画像上での位置と
物体の実際の位置の対応関係を求める方法につい
て具体的に説明する。ここでは、第4図1aに示
した片方のスリツト光源についてのみ説明する。
他方のスリツト光源1bの場合も同様である。第
6図に示すように、2個のスリツト光の交線がz
軸に一致し、1aのスリツト光源によるスリツト
光がxz平面に一致するような直角座標系xyzを仮
定する。まず、第6図に示す装置を用いてz方向
の距離と対応関係を求める。第6図において平板
6はxy平面に平行でz軸方向に自由に移動可能
であるとする。例えば、目盛付三角柱7を用いて
平板を1cmずつ検出器より遠ざけながら、画像上
での光切断線の位置を求めて行くと、第7図に示
すような等距離線図が得られる。つぎに、第7図
に示した平板6の代わりに一定の幅を持つた平板
をいくつか用意して、x方向の位置との対応関係
を求める。平板のx方向の幅を例えば2cmきざみ
として、それぞれの平板をz軸方向に移動させな
がら検出される光切断線の端点の位置を求めて行
くと、第8図に示すような等幅線図(x座標)が
得られる。第7図に示した等距離線図と第8図に
示した等幅線図において、線図上のある垂直の線
hh′に沿つた距離および幅の変化を見ると、それ
ぞれ第9図および第10図のようになる。これら
を線図上の横方向の座標iにおける距離の関数zi
および幅の関数xiとして、線図上の縦方向の座標
jを変数として表わすと zi=f(j)=ai0+ai1j+ai2j2+ai3j3+ …(1) xi=g(j)=bi0+bi1j+bi2j2+bi3j3+…(2) と近似することができる。何次まで近似するかは
必要とされる検出精度より決定する。線図上のす
べてのi(例えばi=1〜256)についてaio,bio
(n=0、1、2…)を以上の方法であらかじめ
求めておけば、検出された光切断線より式(1)(2)を
用いて、逆にそのz方向およびx方向の位置を求
めることができる。また、検出対象が平面でその
傾きを求める場合、光切断線の端点の座標(x、
z)(x′、z′)より、 θx=tan-1z′−z/x′−x (3) を用いてx軸とその平面のなす角を求めることが
できる。
つぎに、光切断線の検出方法について説明す
る。この場合もやはり第4図に示した片側のスリ
ツト光源1aを用いた場合について説明する。
TVカメラ1によつて撮像した光切断線はスリツ
ト光の幅、光学系のぼけなどにより一般にはある
幅をもつている。そこで、TVカメラの水平走査
方向を第7図および第8図に示した線図の垂直方
向に一致させ、各水平走査線内の最明点を検出
し、その位置を各iにおけるjの値とする(第1
1図)。このようにして、式(1)(2)を計算するため
の光切断線の抽出波形を得る。
本発明では、直角に配置された二つのスリツト
光源を交互に発光させ、xz平面、yz平面の光切
断線の抽出波形を得、式(1)(2)(3)およびyz平面に
おいて同様にして求められる三つの式を用いて、
それぞれの平面内における物体の位置および姿勢
を求め、物体の3次元的な位置および傾きを検出
する。つぎにこの過程を第12図に示す円柱状の
物体8および第13図に示す平面上にあいた円形
の孔9を例に説明する。
まず、円柱状の物体8の位置および姿勢の検出
法について説明する。第4図1aのスリツト光源
を発光させた場合、例えば第14図実線で示すよ
うな光切断像がTVカメラ1より検出されたとす
る。同図で縦方向の最明点の位置を検出し、光切
断波形を抽出すると第15図のようになる。この
波形を折線近似し、各線分の端点の座標(i、
j)を予め求めておいた式(1)(2)を用いて実際の座
標(x、z)に変換すると、第16図のようにな
る。この図において、最も検出器に近い線分Aす
なわち、最もz座標の小さい線分の中点より、傾
きが小さい場合の円柱状の物体のx方向の中心位
置の近似位置が求められる。また、式(3)を用いて
xz方向の傾きが求められる。つぎに第4図1b
のスリツト光源を発光させ、第14図破線に示す
光切断像が得られた場合も全く同様にして、最も
検出器に近い線分Bより円柱状物体のy方向の中
心位置と、yz方向の傾きが求められる。また、
検出器から対象物中心位置までの距離zは、円柱
の上面が平面とし傾きが小さいと仮定した場合、 z=z1+z2/2+z4−z3/y2−y1・y1+y2/2 (4) または z=z3+z4/2+z2−z1/x2−x1・x1+x2/2 (5) で近似的に求められる。ここで、x1,x2,y1,y2
は求められた2本の光切断線の端点の座標、z1
z2,z3,z4は、四つの点におけるz座標である。
傾きが大きい場合には、求めた平面の傾きにより
検出器全体を移動させ、その法線の方向から同様
な検出を行ない、対象物の中心位置および、距離
を正確に求める必要がある。
つぎに、平面上に垂直にあいた円形の孔の中心
位置および孔のあいている方向の検出法について
説明する。第17図にTVカメラより検出される
光切断像の1例を示す。この場合も、前例と同様
に二つの光切断線を二つのスリツト光源1a,1
bを切り換えて独立に検出する。第17図におい
て実線と破線は、このようにして得られるxz平
面とyz平面の光切断線をそれぞれ示している。
二つの光切断線の端点a1,a2およびb1,b2を結ん
だ線分a1a2,b1b2を前例において第14図に示し
た線分AとBに対応させて考えると、全く同様に
孔の中心位置および孔のあいている方向を検出で
きる。
以下、本発明による検出装置の一実施例を第1
8図により説明する。
本発明の原理を示した第4図における二つのス
リツト光源1a,1bは本実施例においては、ハ
ロゲン・ランプ10a,10b、シリンドリカ
ル・レンズ11a,11b、スリツト12a,1
2bおよびレンズ14で構成されている。また、
二つのスリツト光を合成して斜十字状のスリツト
光を得るため、光路の途中にハーフ・ミラー13
を置いている。シリンドリカル・レンズ11a,
11bは、ハロゲン・ランプ10a,10bのフ
イラメントの像がそれぞれスリツト12a,12
b上に結像するように配置される。またレンズ1
4およびハーフ・ミラー13は、二つのスリツト
12a,12bの像が対象物上で斜十字状に結像
するように配置される。一方、TVカメラ2cは
通常の撮像管式の白黒TVカメラであり、スリツ
ト光の光軸に対してななめ方向かつ水平走査方向
が上下方向になるように配置され、対象物の光切
断線を撮像する。17はマイクロコンピユータま
たはミニコンピユータであり、装置全体の制御お
よび式(1)〜(5)に示した計算を行なう。18は記憶
装置であり、式(1)(2)のaio,bio(i=1、2…、
256、n=0、1、2、3…)を予め格納してお
くものである。15は照明切換え装置であり、2
組のスリツト光源を切り換えて発光させる。また
16は特願昭54−146427号に示された光切断線抽
出回路であり、TV信号の各水平走査線上の最明
点の位置を検出し、光切断線抽出波形をコンピユ
ータ17に対し出力する。
対象物の検出を行なう前に、前に説明したよう
に、式(1)(2)を示す係数(および、同様にして得ら
れるyiの係数)を記憶装置に格納する作業が必要
である。第6図に示した装置を用いて、すでに説
明したように、等距離線図(第7図)および等幅
線図(第8図)を求める。この作業は照明切換え
装置15を切り換え、2組のスリツト光源双方に
関して行なう。つぎに、これらのデータをもと
に、コンピユータ17によつて、各iでの式(1)(2)
の係数を求め、記憶装置18に格納する。対象物
の検出過程では、すでに第12図、第13図を例
に説明したように、コンピユータ17が照明切換
え装置15を制御し、2組のスリツト光源をそれ
ぞれ発光させた場合の光切断線の抽出波形を光切
断線抽出回路16より得、この波形をコンピユー
タ17によつて折線近似した後、それぞれの線分
の実際の位置座標を、記憶装置18に格納された
データをもとに式(1)(2)を用いて求める。コンピユ
ータ17上で2組のスリツト光源をそれぞれ発光
させた場合の線分のうち、対象物上のものを、距
離zを判定基準にそれぞれ1本ずつ選び出し(通
常、最も検出器に近く、視野の中央付近にある線
分)それぞれ4つの端点より、式(3)(4)(5)および線
分の中点の計算を行なつて、物体の位置および姿
勢を検出する。
本実施例では、検出器にハロゲン・ランプと撮
像管式のTVカメラを用いているので、検出器を
安価に構成できる利点がある。
つぎに第19図を用いて、他の実施例を説明す
る。本実施例では、スリツト光源に、発光ダイオ
ード・アレイ19a,19bを用いている。また
TVカメラには2次元固体イメージ・センサを用
いた固体白黒TVカメラ2dを用いている。他の
構成部材は第18図に示した前例と全く同様であ
る。装置の動作も前例と全体同様である。
本実施例では、光源に発光ダイオード、TVカ
メラに固体カメラを用いているので、検出器を小
型かつ低消費電力とすることができる。また、光
源の発熱も小さく抑えることが可能である。さら
に、発光ダイオードはハロゲン・ランプに比べ、
高速にオン、オフ可能であるので、短時間に2組
の光切断線を取り込むことができる。
本発明によれば、二つのスリツト光が直交する
ように光源を配置し、それぞれの光切断線を解析
することによつて、二つの互いに直交する平面に
おける対象物の位置および傾きが極く短時間のう
ちに検出できるので、物体の3次元的な位置およ
び姿勢の高速な検出に効果がある。また、二つの
スリツト光を45゜回転させ斜十字状としたことに
よつて、1台のTVカメラで二つの平面内の光切
断線を撮像できるため、検出器を小型、軽量に構
成できる。さらに、本発明の前提となつている光
切断法の効果によつて、対象物の色や表面の状態
に影響されない位置、および姿勢の検出が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は光切断法による検出器の斜視図、第2
図はその検出例を示す図、第3図は光切断法によ
る検出器を2組組み合せたものの斜視図、第4図
は本発明の原理となる検出器の斜視図、第5図は
第4図の検出器による等距離線と等幅線を表わし
た図、第6図は等距離線と等幅線を得る装置の斜
視図、第7図および第8図はそれぞれ得られる等
距離線図および等幅線図の一例、第9図および第
10図はそれぞれ第7図および第8図の値の変化
を表わす図、第11図は光切断線の抽出方法を表
わす図、第12図および第13図は二つの検出対
象例の斜視図、第14図、第15図および第16
図は第12図の検出処理過程を表わす図、第17
図は第13図の検出画像、第18図および第19
図は本発明による二つの異つた実施の態様を示す
構成図である。 符号の説明 1,1a,1b…スリツト光源、
2,2a,2b…TVカメラ、3,3a,3b…
スリツト光、4…光切断線、5…スリツト光の交
線、6…平板、7…目盛付三角柱、8…円柱状物
体、9…円形孔、10a,10b…ハロゲン・ラ
ンプ、11a,11b…シリンドリカル・レン
ズ、12a,12b…スリツト、13…ハーフ・
ミラー、14…レンズ、15…照明切換え装置、
16…光切断線抽出回路、17…コンピユータ、
18…記憶装置、19a,19b…発光ダイオー
ド・アレイ、2c…撮像管式白黒TVカメラ、2
d…固体白黒TVカメラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 対象物体の光学像を検知し、それを解析する
    ことによつて対象物体の位置および姿勢を検出す
    る方法において、互いに直交する二つの平板状の
    光線を一つずつ対象物体に照射し、平板状の光線
    と対象物体の表面との交線を、二つの平板状の光
    線のなす角90゜を2等分する平面上にあつて、且
    つ平板状の光線の交線上に位置しなく、平板状の
    光線の交線に対して傾斜した光軸を有する1台の
    撮像装置によつて撮像し、これによつて得られる
    画像上の明るい線を分離抽出し、この分離抽出さ
    れた線の画像上の位置について、予め求めておい
    た実際の位置と画像上との対応関係を参照するこ
    とによつて実際の座標系に変換し、解析すること
    により対象物体の位置および傾きを3次元的に検
    出することを特徴とする物体の位置および姿勢検
    出方法。 2 対象物体の光学像を検知し、それを解析する
    ことによつて対象物体の位置および姿勢を検出す
    る装置において、互いに直交する二つの平板状の
    光線を発生する光源と、二つの平板状の光線を切
    り換えて発光させる装置と、平板状の光線と対象
    物体の表面との交線の像を撮像すべく、二つの平
    板状の光線のなす角90゜を2等分する平面上にあ
    つて、且つ平板状の光線の交線上に位置しなく、
    平板状の光線の交線に対して傾斜した光軸を有す
    る1台の撮像装置と、これによつて得られる画像
    上の明るい線を分離抽出する装置と、それによつ
    て分離抽出された線と実際の座標位置との対応関
    係を格納する装置と、分離抽出された線と格納さ
    れた対応関係を比較、解析する計算手段とを備え
    たことを特徴とする物体の位置および姿勢検出装
    置。
JP17452282A 1982-10-06 1982-10-06 物体の位置および姿勢検出方法および装置 Granted JPS5965203A (ja)

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EP83109972A EP0107820B1 (en) 1982-10-06 1983-10-05 Robot vision system
DE8383109972T DE3381117D1 (de) 1982-10-06 1983-10-05 Visiervorrichtung fuer roboter.

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