JPS6365875A - 非経口の流体投与中に流体の流れ欠陥を検出する装置 - Google Patents
非経口の流体投与中に流体の流れ欠陥を検出する装置Info
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- JPS6365875A JPS6365875A JP62141288A JP14128887A JPS6365875A JP S6365875 A JPS6365875 A JP S6365875A JP 62141288 A JP62141288 A JP 62141288A JP 14128887 A JP14128887 A JP 14128887A JP S6365875 A JPS6365875 A JP S6365875A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
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- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/16831—Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies
- A61M5/16854—Monitoring, detecting, signalling or eliminating infusion flow anomalies by monitoring line pressure
- A61M5/16859—Evaluation of pressure response, e.g. to an applied pulse
-
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61M2205/702—General characteristics of the apparatus with testing or calibration facilities automatically during use
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、一般に2流体投与装置を経て患者に送り込ま
れる非経口流体の注入を監視する方法及び装置に係り、
特に、流体の適切な流れを確保するように流体投与装置
と患者の血管との間の流体の連通を評価する方法及び装
置に関する。
れる非経口流体の注入を監視する方法及び装置に係り、
特に、流体の適切な流れを確保するように流体投与装置
と患者の血管との間の流体の連通を評価する方法及び装
置に関する。
従来の技術
注入ポンプによって非経口流体を患者に注入する流体投
与装置は、病院で広く利用されている。
与装置は、病院で広く利用されている。
このような装置は、典型的に、非経口流体を収容するぴ
んと、静脈(IV)注入用セットとを備えており、この
セットは、非経口流体のびんのシール端に挿入するため
の刺し込み素子を一端に有する滴下チャンバと、この滴
下チャンバの放出端に取り付けられる透明プラスチック
のチューブと。
んと、静脈(IV)注入用セットとを備えており、この
セットは、非経口流体のびんのシール端に挿入するため
の刺し込み素子を一端に有する滴下チャンバと、この滴
下チャンバの放出端に取り付けられる透明プラスチック
のチューブと。
このチューブの遠方端に内在排管を取り付けるための手
段とを含んでいる。チューブの遠方端に取付けられた排
管は、患者の血管に挿入されて、非経口流体を投与する
。流体の流量、注入場所及び圧力ダイヤプラムを手動で
制御するためのローラクランプも工vセットと共に設け
られる。注入ポンプは、ピストン作動型のポンプである
か、又は蠕動型のポンプであり、この後者の蠕動ポンプ
の場合には、複数のローラ、カム又はカム作動式のフィ
ンガがIV上セツトフレキシブルなプラスチックチュー
ブを順次に締め付け、チューブを通して非経口流体を送
給する。
段とを含んでいる。チューブの遠方端に取付けられた排
管は、患者の血管に挿入されて、非経口流体を投与する
。流体の流量、注入場所及び圧力ダイヤプラムを手動で
制御するためのローラクランプも工vセットと共に設け
られる。注入ポンプは、ピストン作動型のポンプである
か、又は蠕動型のポンプであり、この後者の蠕動ポンプ
の場合には、複数のローラ、カム又はカム作動式のフィ
ンガがIV上セツトフレキシブルなプラスチックチュー
ブを順次に締め付け、チューブを通して非経口流体を送
給する。
これらの装置は広く受は入れられているが。
市販の装置に伴う1つの共通した問題は、流体投与装置
と患者の血管との間の不適切な流体連通を検出するため
に流体の流れを評価することが国運なことである。一般
に、流体の流れに欠陥が生じた場合、注入ポンプは、こ
のような流体欠陥があるにも拘らず、非経口流体を投与
し続ける。従って1例えば、患者へ流体を投与する針が
静脈から外れて針の放出先端がその隣の間質組織に来た
場合には、圧送され続ける流体がこの間質組織に浸透し
1重大な傷害を招く、針が患者から完全に外れて、即ち
、開放ラインとなった場合には、直ちに傷害は生じない
が、処置に必要な流体即ち薬剤が患者に受は取られない
ことになる。上記の流体の流れの欠陥に加えて、流体投
与装置の他の機能不良としては、管路に空気が入り込ん
だりチューブスは針が詰まったりすることが含まれる。
と患者の血管との間の不適切な流体連通を検出するため
に流体の流れを評価することが国運なことである。一般
に、流体の流れに欠陥が生じた場合、注入ポンプは、こ
のような流体欠陥があるにも拘らず、非経口流体を投与
し続ける。従って1例えば、患者へ流体を投与する針が
静脈から外れて針の放出先端がその隣の間質組織に来た
場合には、圧送され続ける流体がこの間質組織に浸透し
1重大な傷害を招く、針が患者から完全に外れて、即ち
、開放ラインとなった場合には、直ちに傷害は生じない
が、処置に必要な流体即ち薬剤が患者に受は取られない
ことになる。上記の流体の流れの欠陥に加えて、流体投
与装置の他の機能不良としては、管路に空気が入り込ん
だりチューブスは針が詰まったりすることが含まれる。
非経口流体投与装置で検出された圧力が所定の最大及び
最小設定点よりも高いか又は低い時に警報を発するか注
入ポンプをオフにするか又はその両方を行なうような検
出装置が開発されている。
最小設定点よりも高いか又は低い時に警報を発するか注
入ポンプをオフにするか又はその両方を行なうような検
出装置が開発されている。
これらの制御装置は成る環境においては有用であるが、
流体投与装置の種々様々な機能不良を検出することは不
可能である。更に、これらの公知の装置は、チューブ内
の流体の流れの欠陥と自然の流体圧力の変動とをしばし
ば区別することができず、その結果、多くの偽警報を招
くことになる。
流体投与装置の種々様々な機能不良を検出することは不
可能である。更に、これらの公知の装置は、チューブ内
の流体の流れの欠陥と自然の流体圧力の変動とをしばし
ば区別することができず、その結果、多くの偽警報を招
くことになる。
本発明譲受人に譲渡されたネルソン(Nelson)氏
の米国特許第4,534,756号に開示された方法及
び装置は、非経口流体の患者への投与を制御する技術、
特に、このような装置内の流体の流れの欠陥を検出する
技術における著しい進歩を表わしている。そこに開示さ
れた方法及び装置は、機能不良に迅速に応答し、通常の
圧力変動と、このような投与装置の使用中に通常遭遇す
る多数の機能不良とを弁別することができる。
の米国特許第4,534,756号に開示された方法及
び装置は、非経口流体の患者への投与を制御する技術、
特に、このような装置内の流体の流れの欠陥を検出する
技術における著しい進歩を表わしている。そこに開示さ
れた方法及び装置は、機能不良に迅速に応答し、通常の
圧力変動と、このような投与装置の使用中に通常遭遇す
る多数の機能不良とを弁別することができる。
発明が解決しようとする問題点
然し乍ら、ネルソン氏の装置は、流体の流量が高い場合
には、流体の流れの欠陥と通常の圧力変動とを弁別でき
ないことがしばしばある。その結果、広範囲の流体の流
れ状態、特に、高い流体流量において流体の流れの欠陥
を検出し1通常の圧力変動と投与装置の機能不良とを良
好に弁別することが要望されている0本発明は、このよ
うな要望を満たすものである。
には、流体の流れの欠陥と通常の圧力変動とを弁別でき
ないことがしばしばある。その結果、広範囲の流体の流
れ状態、特に、高い流体流量において流体の流れの欠陥
を検出し1通常の圧力変動と投与装置の機能不良とを良
好に弁別することが要望されている0本発明は、このよ
うな要望を満たすものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、患者に非経口流体を投与する際に流体の流れ
を監視することに関するもので、特に、流体の流れ欠陥
を監視するように非経口流体投与装置と患者血管との流
体連通を評価する方法及び装置に係る。
を監視することに関するもので、特に、流体の流れ欠陥
を監視するように非経口流体投与装置と患者血管との流
体連通を評価する方法及び装置に係る。
本発明によれば、所定の大きさ及び11】の流体流れ励
起パルスを投与装置の流体に付与する手段が設けられて
いる。ここで使用する「パルス」という用語及び同様の
意味の用語は、時間巾の短い流体の流れを指す。投与装
置の流体圧力は、圧力監視手段によって監視され、加え
たパルスに対する流体投与装置の自然の動的な圧力応答
が検出もしくは感知され、感知した圧力応答又はその特
性を表わす信号が発生される。又、装置は、流体投与装
置と患者との間の流体連通に欠陥がない時に同じ所定の
大きさ及び巾の流体流れパルスに対する投与装置の圧力
応答又はその特性を表わす基準信号を発生し、好ましく
は、これを記憶するための手段も備えている。感知され
た圧力応答又はその特性を表わしている信号は、標準即
ち通常の応答又はその特性を表わす基準信号と比較され
、これらの間の差もしくは偏差が所定の限界を越えた場
合には、流体投与装置と患者の静脈との間の流体連通が
不適切であることが支持され、上記の差に応答する手段
によって信号が発生されてアラームが作動される。もし
所望ならば、ポンプをオフにするといった流体の流れ制
御機能を行なうこともできる。
起パルスを投与装置の流体に付与する手段が設けられて
いる。ここで使用する「パルス」という用語及び同様の
意味の用語は、時間巾の短い流体の流れを指す。投与装
置の流体圧力は、圧力監視手段によって監視され、加え
たパルスに対する流体投与装置の自然の動的な圧力応答
が検出もしくは感知され、感知した圧力応答又はその特
性を表わす信号が発生される。又、装置は、流体投与装
置と患者との間の流体連通に欠陥がない時に同じ所定の
大きさ及び巾の流体流れパルスに対する投与装置の圧力
応答又はその特性を表わす基準信号を発生し、好ましく
は、これを記憶するための手段も備えている。感知され
た圧力応答又はその特性を表わしている信号は、標準即
ち通常の応答又はその特性を表わす基準信号と比較され
、これらの間の差もしくは偏差が所定の限界を越えた場
合には、流体投与装置と患者の静脈との間の流体連通が
不適切であることが支持され、上記の差に応答する手段
によって信号が発生されてアラームが作動される。もし
所望ならば、ポンプをオフにするといった流体の流れ制
御機能を行なうこともできる。
上記の基準信号は、通常の欠陥のない流体を確保して容
易にチェックを行なえる時の排管針の¥lff1if時
に所定の大きさ及び巾の励起パルスを投与装置の流体に
付与することによって発生するのが好ましい、この加え
られた励起パルスに対する流体投与装置の自然の応答は
、ここでは、圧力応答として述べるが、これに関係した
もしくはそこから所望される別のパラメータを使用でき
ることも認められる。更に、「自然の応答」又は「過渡
応答」もしくは同様の意味合いの用語は、流体圧力に対
する圧力応答の全部又はその重要な部分もしくはその特
性を含むものとする。
易にチェックを行なえる時の排管針の¥lff1if時
に所定の大きさ及び巾の励起パルスを投与装置の流体に
付与することによって発生するのが好ましい、この加え
られた励起パルスに対する流体投与装置の自然の応答は
、ここでは、圧力応答として述べるが、これに関係した
もしくはそこから所望される別のパラメータを使用でき
ることも認められる。更に、「自然の応答」又は「過渡
応答」もしくは同様の意味合いの用語は、流体圧力に対
する圧力応答の全部又はその重要な部分もしくはその特
性を含むものとする。
励起パルスによって生じる圧力応答の大きさは、流体投
与装置で遭遇する通常の圧力変動からのパルスによって
生じる圧力応答と終始一貫して区別するために、基準で
ある流体の流れ状態と著しく異ならねばならない、一般
に、パルスの圧力は、基準圧力レベルより少なくとも1
5%は太きくなければならず、好ましくは、通常の即ち
基準圧力レベルの少なくとも20%は大きくなければな
らないことが分かった。然し乍ら、励起パルスは、流体
投与装置の流体流量に著しい変化を及ぼさないようにす
るために時間巾が短く且つ量的に僅かなものでなければ
ならない。好ましい実施例では、本質的に流体が流れな
い時間中にパルスが付与される。流体の流れ欠陥を検出
するための全時間は、全流体圧送時間の20%、好まし
くは、その10%を越えてはならない。
与装置で遭遇する通常の圧力変動からのパルスによって
生じる圧力応答と終始一貫して区別するために、基準で
ある流体の流れ状態と著しく異ならねばならない、一般
に、パルスの圧力は、基準圧力レベルより少なくとも1
5%は太きくなければならず、好ましくは、通常の即ち
基準圧力レベルの少なくとも20%は大きくなければな
らないことが分かった。然し乍ら、励起パルスは、流体
投与装置の流体流量に著しい変化を及ぼさないようにす
るために時間巾が短く且つ量的に僅かなものでなければ
ならない。好ましい実施例では、本質的に流体が流れな
い時間中にパルスが付与される。流体の流れ欠陥を検出
するための全時間は、全流体圧送時間の20%、好まし
くは、その10%を越えてはならない。
流体投与装置の流体に加えられる励起流れパルスは、正
又は負のいずれかであり、即ち、流体を患者に流し込む
か引き出すかのいずれかである。
又は負のいずれかであり、即ち、流体を患者に流し込む
か引き出すかのいずれかである。
更に、時間巾の短い一連のパルスを、時間巾の長い単一
のパルスとして用いてもよい。
のパルスとして用いてもよい。
本発明により既知の大きさ及び時間巾の励起流れパルス
を付与することにより、これに対する流体投与装置の流
体の過渡圧力応答を、欠陥のない流体の流れ状態のもと
での本質的に同じ大きさ及び時間巾のパルスに対する投
与装置の流体の所定の過渡応答と容易に比較して、流体
投与装置と患者との間の不適切な流体連通を検出するこ
とができる。然し乍ら、各々の場合に、各テストパルス
又は一群のパルスの後に、規則的な流体圧送を再開する
まで過渡圧力応答を減衰させるに充分な時間を割り当て
ねばならない。過渡応答を減衰させるための典型的な時
間周期は変化するが、通常は、約100ミリ秒以下であ
り、励起パルスとその後のポンプ作動との間に約0.1
秒から約0.5秒を割り当てることにより、それらの間
の干渉を最小にすることができる。
を付与することにより、これに対する流体投与装置の流
体の過渡圧力応答を、欠陥のない流体の流れ状態のもと
での本質的に同じ大きさ及び時間巾のパルスに対する投
与装置の流体の所定の過渡応答と容易に比較して、流体
投与装置と患者との間の不適切な流体連通を検出するこ
とができる。然し乍ら、各々の場合に、各テストパルス
又は一群のパルスの後に、規則的な流体圧送を再開する
まで過渡圧力応答を減衰させるに充分な時間を割り当て
ねばならない。過渡応答を減衰させるための典型的な時
間周期は変化するが、通常は、約100ミリ秒以下であ
り、励起パルスとその後のポンプ作動との間に約0.1
秒から約0.5秒を割り当てることにより、それらの間
の干渉を最小にすることができる。
加えたパルスに対して感知した圧力応答を表わす信号を
、欠陥がない流体流れ状態のもとでの標準的な圧力応答
を表わす基準信号と比較するために種々様々な方法を使
用することができる。好ましくは、感知した過渡応答を
表わす信号と基準信号は、複雑な信号の相似体の指示を
与えるエラー差し引き測定方法(SMOE)によって比
較される。この手順は、本質的には、2つの圧力応答を
表わす圧カ−時間曲線の間の面積の数値積分である、5
M0Eの値が0である時は、2つの応答が同じであった
ことを示し、大きな絶対的な和は大きな差を示し、大き
な差は、流体投与装置と患者との間の流体流れ欠陥を示
す。通常は、2つの信号間の差を適切に比較するために
、応答信号の一方のスケールが決められる。
、欠陥がない流体流れ状態のもとでの標準的な圧力応答
を表わす基準信号と比較するために種々様々な方法を使
用することができる。好ましくは、感知した過渡応答を
表わす信号と基準信号は、複雑な信号の相似体の指示を
与えるエラー差し引き測定方法(SMOE)によって比
較される。この手順は、本質的には、2つの圧力応答を
表わす圧カ−時間曲線の間の面積の数値積分である、5
M0Eの値が0である時は、2つの応答が同じであった
ことを示し、大きな絶対的な和は大きな差を示し、大き
な差は、流体投与装置と患者との間の流体流れ欠陥を示
す。通常は、2つの信号間の差を適切に比較するために
、応答信号の一方のスケールが決められる。
好ましい実施例では、一般に「ノイズ」と称する短時間
の圧力変動を検出するための手段が設けら九、これを用
いて、多数の偽警報を除去するように5MOHの値が変
更される。
の圧力変動を検出するための手段が設けら九、これを用
いて、多数の偽警報を除去するように5MOHの値が変
更される。
感知された応答信号と標準的な応答信号を比較する方法
であって、過渡応答のクロス相関又はフーリエ分析を含
むような別の方法を使用することもできる。
であって、過渡応答のクロス相関又はフーリエ分析を含
むような別の方法を使用することもできる。
本発明の方法及び装置は、非経口流体投与装置において
流体の浸透や管路流体への空気混入や管路の閉塞といっ
た流体の流れ欠陥を迅速に弁別検出することができる。
流体の浸透や管路流体への空気混入や管路の閉塞といっ
た流体の流れ欠陥を迅速に弁別検出することができる。
本発明のこれら及び他の効果は、以下の詳細な説明及び
添付図面から容易に明らかであろう。
添付図面から容易に明らかであろう。
実施例
以下、対応する部分を同じ参照番号で示した添付図面を
参照しながら、本発明の実施例を詳細に説明する。
参照しながら、本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図には、本発明の特徴を組み込んだ非経口流体投与
装置が概略的に示されている。流体投与装置は、一般的
に、非経口流体のソース1oと、蠕動ポンプ11と、圧
カセンサ即ちトランスジューサ12と、患者の手14の
血管に流体を投与するための針即ち排管13とを備えて
いる。チューブ15は、滴下チャンバ(図示せず)の放
出端に接続され、このチャンバは、典型的に、非経口流
体を収容している逆さにしたびん即ち容器(図示せず)
である流体ソース10に接続される。流体パルス発生ユ
ニット16は、既知の大きさくi)及び巾の流体パルス
を投与装置内の流体に付与するために設けられている。
装置が概略的に示されている。流体投与装置は、一般的
に、非経口流体のソース1oと、蠕動ポンプ11と、圧
カセンサ即ちトランスジューサ12と、患者の手14の
血管に流体を投与するための針即ち排管13とを備えて
いる。チューブ15は、滴下チャンバ(図示せず)の放
出端に接続され、このチャンバは、典型的に、非経口流
体を収容している逆さにしたびん即ち容器(図示せず)
である流体ソース10に接続される。流体パルス発生ユ
ニット16は、既知の大きさくi)及び巾の流体パルス
を投与装置内の流体に付与するために設けられている。
流体パルス発生ユニット16は、第1図では、ポンプ1
1の主機能とは別の機能を有しているために個別のユニ
ットとして示されているが、殆どの装置では、ポンプ要
素11は、投与装置内の流体に励起パルスを付与する機
能を実行するように制御することができる。
1の主機能とは別の機能を有しているために個別のユニ
ットとして示されているが、殆どの装置では、ポンプ要
素11は、投与装置内の流体に励起パルスを付与する機
能を実行するように制御することができる。
マイクロプロセッサ17は、流体パルス発生ユニット1
6を作動して、所定の大きさ及び時間巾の励起パルスを
所望の時間に流体投与装置内の流体に付与するようにプ
ログラムされている。
6を作動して、所定の大きさ及び時間巾の励起パルスを
所望の時間に流体投与装置内の流体に付与するようにプ
ログラムされている。
圧カセンサ即ちトランスジューサ12は、チューブ15
内の流体の圧力を監視し、感知した圧力を表わすアナロ
グ信号を発生する。これらのアナログ信号は、アナログ
/デジタル信号コンバータ18へ送られてデジタル化さ
れ、デジタルの信号がマイクロプロセッサ17へ送られ
る。マイクロプロセッサ17は、付与された励起流体流
れパルスに対して感知された過渡圧力応答を表わす圧力
信号を、既知の欠陥のない流体が流体投与装置に流れる
状態のもとて本質的に同じ大きさ及び時間巾の励起パル
スに対して得られた標準的な過渡圧力応答を表わす記憶
された基準信号と比較する。
内の流体の圧力を監視し、感知した圧力を表わすアナロ
グ信号を発生する。これらのアナログ信号は、アナログ
/デジタル信号コンバータ18へ送られてデジタル化さ
れ、デジタルの信号がマイクロプロセッサ17へ送られ
る。マイクロプロセッサ17は、付与された励起流体流
れパルスに対して感知された過渡圧力応答を表わす圧力
信号を、既知の欠陥のない流体が流体投与装置に流れる
状態のもとて本質的に同じ大きさ及び時間巾の励起パル
スに対して得られた標準的な過渡圧力応答を表わす記憶
された基準信号と比較する。
比較により著しい差が示された場合には、流体の流れ欠
陥が指示され、マイクロプロセッサ17によって信号が
発生されてアラーム19が作動されると共に、もし必要
ならば、制御ユニット(図示せず)が作動される。
陥が指示され、マイクロプロセッサ17によって信号が
発生されてアラーム19が作動されると共に、もし必要
ならば、制御ユニット(図示せず)が作動される。
比較を容易にするために、マイクロプロセッサ17は、
オペレータが欠陥のない流体の流れが存在すると分かっ
ている時に所定の大きさ及び時間巾のパルスに対する流
体投与装置の実際の過渡圧力応答を表わしている信号を
標準即ち基準信号として記憶するようにプログラムされ
るのが好ましい。これは、欠陥のない流体の流れ状態の
もとでパルスが付与される時の過渡応答を表わす信号を
記憶するという命令をオペレータがマイクロプロセッサ
17に入力することによって達成される。
オペレータが欠陥のない流体の流れが存在すると分かっ
ている時に所定の大きさ及び時間巾のパルスに対する流
体投与装置の実際の過渡圧力応答を表わしている信号を
標準即ち基準信号として記憶するようにプログラムされ
るのが好ましい。これは、欠陥のない流体の流れ状態の
もとでパルスが付与される時の過渡応答を表わす信号を
記憶するという命令をオペレータがマイクロプロセッサ
17に入力することによって達成される。
理想的な基準過渡応答、又は流体投与装置の数学的な模
型から計算された応答を表わしている信号のような別の
基準信号を用いてもよい。
型から計算された応答を表わしている信号のような別の
基準信号を用いてもよい。
流体投与装置の感知された過渡応答と、通常の流体流れ
状態のもとでの基準応答との差を検出するためのここに
示す好ましい方法及び装置は、感知された信号と基準信
号とのエラーもしくは差を差し引き測定する(SMOE
)手順によるものである。5M0Eフアクタ(即ち、相
似性)は。
状態のもとでの基準応答との差を検出するためのここに
示す好ましい方法及び装置は、感知された信号と基準信
号とのエラーもしくは差を差し引き測定する(SMOE
)手順によるものである。5M0Eフアクタ(即ち、相
似性)は。
感知された応答を表わす信号と基準即ち標準信号との差
の絶対値の和の関数である。この方法は、本質的に、感
知された過渡応答と標準的即ち基準過渡応答との時間−
圧力曲線間の面積の数値積分であり、次のような一般式
によるものである。
の絶対値の和の関数である。この方法は、本質的に、感
知された過渡応答と標準的即ち基準過渡応答との時間−
圧力曲線間の面積の数値積分であり、次のような一般式
によるものである。
n
5M0E= ΣI 5(t)−R(t)I但し、5M
0Eは、エラー関数であり、5(t)は、感知された過
渡応答信号又はその特性を表わし、そして R(t)は、標準即ち基準過渡応答信号又はその特性を
表わしている。
0Eは、エラー関数であり、5(t)は、感知された過
渡応答信号又はその特性を表わし、そして R(t)は、標準即ち基準過渡応答信号又はその特性を
表わしている。
次々の応答の間に生じる基準線のオフセットg動を補償
するために絶対値の和に式−5(tl)+R(tl)を
含ませるのが好ましい、第2図は、2つの曲線間の面積
が5M0Eフアクタとなるような計算を表わすグラフで
ある。第2図に示された感知された応答周期は、自然の
圧カ−時間曲線を表わすパルス周期の後に、浸透の特性
を示している。5M0E関数は、2つの過渡応答の形状
が一致し、即ち、曲線が本質的に重畳する時に最小値O
となる。5M0Eフアクタが大きい程、曲線間の面積が
大きくなり、面積が大きいと、浸透のような流体の流九
欠陥が指示される。
するために絶対値の和に式−5(tl)+R(tl)を
含ませるのが好ましい、第2図は、2つの曲線間の面積
が5M0Eフアクタとなるような計算を表わすグラフで
ある。第2図に示された感知された応答周期は、自然の
圧カ−時間曲線を表わすパルス周期の後に、浸透の特性
を示している。5M0E関数は、2つの過渡応答の形状
が一致し、即ち、曲線が本質的に重畳する時に最小値O
となる。5M0Eフアクタが大きい程、曲線間の面積が
大きくなり、面積が大きいと、浸透のような流体の流九
欠陥が指示される。
第3図は、適当な比較装置を詳細に示している。この装
置では、付与された励起パルスによって生じた過渡圧力
応答がトランスジューサ即ちセンサによって感知され、
適当な信号が発生され、A/Dコンバータ18において
デジタル化される。
置では、付与された励起パルスによって生じた過渡圧力
応答がトランスジューサ即ちセンサによって感知され、
適当な信号が発生され、A/Dコンバータ18において
デジタル化される。
検出された特定の過渡圧力応答を、標準即ち基準圧力応
答として使用すべき場合には、これを表わす圧力信号が
、次に比較使用するために、基準信号記憶ユニット20
へ送られる。
答として使用すべき場合には、これを表わす圧力信号が
、次に比較使用するために、基準信号記憶ユニット20
へ送られる。
基準過渡パルス圧力応答を形成するのに使用される励起
流れパルスと、同じ大きさ、時間巾及び同じ流れパター
ンの次の信号に用いられる励起流れパルスとを確保する
ために、マイクロプロセッサは、ポンプ11を作動して
その同じ機械的な位置にパルスを形成し、ポンプの機械
的な裕度による流体流れパルスの変動を最小にできるよ
うにプログラムされねばならない、或いは又、スケーリ
ングユニット22を用いて、正確な比較を容易とするよ
うに標準信号パターンを適当にスケーリングしてもよい
。
流れパルスと、同じ大きさ、時間巾及び同じ流れパター
ンの次の信号に用いられる励起流れパルスとを確保する
ために、マイクロプロセッサは、ポンプ11を作動して
その同じ機械的な位置にパルスを形成し、ポンプの機械
的な裕度による流体流れパルスの変動を最小にできるよ
うにプログラムされねばならない、或いは又、スケーリ
ングユニット22を用いて、正確な比較を容易とするよ
うに標準信号パターンを適当にスケーリングしてもよい
。
第2図を説明すれば、図示された圧力信号は、2つの別
々の部分より成り、第1の部分はパルスによって引き起
こされる圧力応答を表わしそして第2の部分はパルスに
対する投与装置の自然の圧力応答を表わしている。2つ
の自然の圧力応答曲線を適切に比較するために、パルス
によって引き起こされる2つの応答曲線は、開始圧力及
びその時間、ピーク圧力及びその時間に関して追従即ち
一致しなければならない、2つの曲線のパルス部分が一
致し且つ自然の圧力応答について正確な比較を行なえる
ように曲線の一方をスケーリングすることにより、基準
信号又は感知された信号のいずれかをスケーリングする
ことができる。
々の部分より成り、第1の部分はパルスによって引き起
こされる圧力応答を表わしそして第2の部分はパルスに
対する投与装置の自然の圧力応答を表わしている。2つ
の自然の圧力応答曲線を適切に比較するために、パルス
によって引き起こされる2つの応答曲線は、開始圧力及
びその時間、ピーク圧力及びその時間に関して追従即ち
一致しなければならない、2つの曲線のパルス部分が一
致し且つ自然の圧力応答について正確な比較を行なえる
ように曲線の一方をスケーリングすることにより、基準
信号又は感知された信号のいずれかをスケーリングする
ことができる。
感知された圧力波パターンを表わす信号及び基準即ち標
準圧力波パターンを表わす信号は、5M0E計算器23
に供給され、この計算器は、前記したように5M0Eフ
アクタを計算し、計算された5M0E値は、比較器24
へ送られて、アラーム基11125からの所定の最大値
と比較される。
準圧力波パターンを表わす信号は、5M0E計算器23
に供給され、この計算器は、前記したように5M0Eフ
アクタを計算し、計算された5M0E値は、比較器24
へ送られて、アラーム基11125からの所定の最大値
と比較される。
一致しない場合には、信号が発生されてアラームユニッ
ト19が作動され、医師が流体の流れ欠陥を修正するこ
とができる。もし所望ならば、発生された信号を用いて
、アラームの作動に加えてもしくはそれに代わってポン
プユニット11をオフにするか又は別のやり方で制御す
るといった制御機能を実行することができる。アラーム
は、可聴式のもであってもよいし可視式のものであって
もよい。
ト19が作動され、医師が流体の流れ欠陥を修正するこ
とができる。もし所望ならば、発生された信号を用いて
、アラームの作動に加えてもしくはそれに代わってポン
プユニット11をオフにするか又は別のやり方で制御す
るといった制御機能を実行することができる。アラーム
は、可聴式のもであってもよいし可視式のものであって
もよい。
感知された応答に対するノイズの影響と、その後の5M
0Eの計算を最小とするために、ノイズの測定値を用い
て5M0E値を変更し、高いノイズレベルでも効果的な
欠陥検出を維持できることが分かった。この方法では、
浸透の測定(MO工)と識別された流体流れ欠陥の指示
が次の式によって定められる。
0Eの計算を最小とするために、ノイズの測定値を用い
て5M0E値を変更し、高いノイズレベルでも効果的な
欠陥検出を維持できることが分かった。この方法では、
浸透の測定(MO工)と識別された流体流れ欠陥の指示
が次の式によって定められる。
1 +Noise
MOI値を決定して使用する装置が、第3図と多くの点
で同様の第4図に概略的に示されている。5M0E値は
、前記したように5M0E計算器23において計算され
、計算された5M0E値を表わす信号がMOI計算器2
6へ送られる。パルス周期の前の時間中の圧力変動を表
わす信号は。
で同様の第4図に概略的に示されている。5M0E値は
、前記したように5M0E計算器23において計算され
、計算された5M0E値を表わす信号がMOI計算器2
6へ送られる。パルス周期の前の時間中の圧力変動を表
わす信号は。
フィルタ27.好ましくは、約0.25〜約10Hzを
通過するバンドパスフィルタに通され、ノイズ検出器2
8は、フィルタされた短時間圧力信号変動からノイズ値
を計算し、この決定されたノイズ値を表わす信号を、M
OIを計算するMO工計算器26へ送る。比較器24に
おいて、計算されたMOIは、アラーム基準ユニット2
5からのM OI設定点(最大値)と比較され、計算さ
れたMOI値が所定の最大のM○工値よりも大きい場合
には、浸透が指示され、信号が発生されてアラーム19
が作動されるか、又はもし所望ならば。
通過するバンドパスフィルタに通され、ノイズ検出器2
8は、フィルタされた短時間圧力信号変動からノイズ値
を計算し、この決定されたノイズ値を表わす信号を、M
OIを計算するMO工計算器26へ送る。比較器24に
おいて、計算されたMOIは、アラーム基準ユニット2
5からのM OI設定点(最大値)と比較され、計算さ
れたMOI値が所定の最大のM○工値よりも大きい場合
には、浸透が指示され、信号が発生されてアラーム19
が作動されるか、又はもし所望ならば。
ポンプ11をオフにするといった制御機能が実行される
。フィルタ27は、患者が動いたり歩き回ったりすると
きに生じる非常に大きな圧力変動や、ポンプ、センサス
は他の電気又は電子装置によって生じる高周波電気ノイ
ズを除去するのに用いられる。
。フィルタ27は、患者が動いたり歩き回ったりすると
きに生じる非常に大きな圧力変動や、ポンプ、センサス
は他の電気又は電子装置によって生じる高周波電気ノイ
ズを除去するのに用いられる。
第5a図、第5b図、及び第5c図は、各々、ノイズ曲
線、5M0E曲線、MOI曲線及び同じ時間周期にわた
る圧力応答曲線を示している。これら図面の目的は、過
剰なノイズによる浸透の偽警報を除去する際のM○工計
算の有効性を説明することである。第5d図は1周期的
な励起流体パルスの圧力応答を示している。事象Nα1
は、過剰なノイズによる高い5M0E値を伴うものであ
る。
線、5M0E曲線、MOI曲線及び同じ時間周期にわた
る圧力応答曲線を示している。これら図面の目的は、過
剰なノイズによる浸透の偽警報を除去する際のM○工計
算の有効性を説明することである。第5d図は1周期的
な励起流体パルスの圧力応答を示している。事象Nα1
は、過剰なノイズによる高い5M0E値を伴うものであ
る。
MOI値にはほとんど又は全く変化がないことに注意さ
れたい。事象Nα2及び3においては、高い5M0E値
は、高いMOI値によって示された浸透を真に示してい
る。事象Nα4においては、高いMOI値が、高いノイ
ズレベルにも拘らず、依然として浸透を区別している。
れたい。事象Nα2及び3においては、高い5M0E値
は、高いMOI値によって示された浸透を真に示してい
る。事象Nα4においては、高いMOI値が、高いノイ
ズレベルにも拘らず、依然として浸透を区別している。
第68図ないし第6d図は、蠕動ポンプ11の動作を概
略的に示すものであり、複数のローラ、カム又はカム作
動フィンガ50がプラスチックチューブ15を順次に締
め付け、単一の流体パルスをチューブ15に送給する。
略的に示すものであり、複数のローラ、カム又はカム作
動フィンガ50がプラスチックチューブ15を順次に締
め付け、単一の流体パルスをチューブ15に送給する。
一般に、各パルスの流体量は、はシ一定であり、ポンプ
11の流体流量はパルス周波数を調整することによって
制御される。各々の流体パルスで送給される流体の量は
、典型的に、ポンプの構造にもよるが、約2ないし約7
0マイクロリツタの範囲である。1つの流体パルスを付
与するようにポンプが機械的に動作する(即ち、全ての
フィンガ40が作動する)に要する典型的な時間tは、
約2マイクロ秒である。
11の流体流量はパルス周波数を調整することによって
制御される。各々の流体パルスで送給される流体の量は
、典型的に、ポンプの構造にもよるが、約2ないし約7
0マイクロリツタの範囲である。1つの流体パルスを付
与するようにポンプが機械的に動作する(即ち、全ての
フィンガ40が作動する)に要する典型的な時間tは、
約2マイクロ秒である。
然し乍ら、大部分の市販の流体投与装置では、流体パル
スに対する該装置内の流体の過渡圧力応答が約50ない
し150ミリ秒間続く。従って、流量が低い(パルス周
波数が低い)ときには、各過渡応答は、通常、別のパル
スが付与されるまでに減衰するに充分な時間を有するが
、流量が高いときには、次に続く各々のパルスがその手
前のパルスからの過渡応答と干渉し、流体の流れ欠陥を
検出するための分析を非常に困難なものにする。
スに対する該装置内の流体の過渡圧力応答が約50ない
し150ミリ秒間続く。従って、流量が低い(パルス周
波数が低い)ときには、各過渡応答は、通常、別のパル
スが付与されるまでに減衰するに充分な時間を有するが
、流量が高いときには、次に続く各々のパルスがその手
前のパルスからの過渡応答と干渉し、流体の流れ欠陥を
検出するための分析を非常に困難なものにする。
本発明により所定の大きさの流体パルスを流体投与装置
の流体に付与することにより、その流量が投与装置の流
体の基本的な流量より著しく大きい場合は、流体投与装
置に故障があった際に生じる過渡圧力応答を、通常の欠
陥のない流体の過渡応答の通常の変動と容易に区別する
ことができる。上記の基本的な流量は、ゼロ又ははゾゼ
ロであるのが好ましい。針のサイズ、チューブの長さ又
は直径といった投与装置の僅かな変化でも、付与された
流体パルスに対する過渡圧力応答に著しい影響を及ぼす
ので、基準信号が、欠陥のない状態のもとで使用される
流体投与装置の圧力応答を正確に表わすことが最も重要
である。
の流体に付与することにより、その流量が投与装置の流
体の基本的な流量より著しく大きい場合は、流体投与装
置に故障があった際に生じる過渡圧力応答を、通常の欠
陥のない流体の過渡応答の通常の変動と容易に区別する
ことができる。上記の基本的な流量は、ゼロ又ははゾゼ
ロであるのが好ましい。針のサイズ、チューブの長さ又
は直径といった投与装置の僅かな変化でも、付与された
流体パルスに対する過渡圧力応答に著しい影響を及ぼす
ので、基準信号が、欠陥のない状態のもとで使用される
流体投与装置の圧力応答を正確に表わすことが最も重要
である。
蠕動ポンプによって形成される各個々の流体パルス即ち
ボールス(bolus)の量は非常に小さなものであり
、例えば、典型的には、ポンプの形式及びモードにもよ
るが、パルスの量は、0.5ないし10マイクロリツタ
の範囲であり、この景は、高レベルのコンプライアンス
(弾力性)により、投与装置内の流体に測定可能な圧力
応答を形成するのに不充分なものである。それ故、一連
の即ち一群のパルスを励起パルスとして流体に付与して
検出可能な過渡圧力応答を得ることがしばしば必要とな
る。前記したように、投与装置に付与されるパルス群の
各々は、基準過渡応答を形成するのに用いるパルスと同
じ大きさ、時間巾及び周波数のものでなければならない
、従って、全ての励起パルスについて、同じポンプエレ
メント(ローラ、カム、フィンガ、等)を用いて、同じ
シーケンス及びタイミングでチューブ5を締め付けなけ
ればならない。
ボールス(bolus)の量は非常に小さなものであり
、例えば、典型的には、ポンプの形式及びモードにもよ
るが、パルスの量は、0.5ないし10マイクロリツタ
の範囲であり、この景は、高レベルのコンプライアンス
(弾力性)により、投与装置内の流体に測定可能な圧力
応答を形成するのに不充分なものである。それ故、一連
の即ち一群のパルスを励起パルスとして流体に付与して
検出可能な過渡圧力応答を得ることがしばしば必要とな
る。前記したように、投与装置に付与されるパルス群の
各々は、基準過渡応答を形成するのに用いるパルスと同
じ大きさ、時間巾及び周波数のものでなければならない
、従って、全ての励起パルスについて、同じポンプエレ
メント(ローラ、カム、フィンガ、等)を用いて、同じ
シーケンス及びタイミングでチューブ5を締め付けなけ
ればならない。
第7図は、チューブ15を通して患者へ送られる通常の
流体が周期的に止められる(即ち、ポンプが停止される
)ような好ましい励起パルスパターンを示している。流
体圧力を減衰させるために、約0.2ないし0.5秒の
第1の短時間の本質的にゼロの流体の流れが付与され、
次いで、一連の流体パルスの短時間バーストが流体投与
装置の流体に付与され、そして約0.2ないし0.5秒
゛の第2の短時間の本質的にゼロの流体の流れが付与さ
れて、励起パルスに対する圧力応答を減衰できるように
し、次いで、通常の流体の流れに復帰される。
流体が周期的に止められる(即ち、ポンプが停止される
)ような好ましい励起パルスパターンを示している。流
体圧力を減衰させるために、約0.2ないし0.5秒の
第1の短時間の本質的にゼロの流体の流れが付与され、
次いで、一連の流体パルスの短時間バーストが流体投与
装置の流体に付与され、そして約0.2ないし0.5秒
゛の第2の短時間の本質的にゼロの流体の流れが付与さ
れて、励起パルスに対する圧力応答を減衰できるように
し、次いで、通常の流体の流れに復帰される。
第7b図は、流体の流れに欠陥がない場合の第7a図に
示した流体の流れパターンについての圧力応答を表わし
ている。一方、第7c図は、浸透が存在する場合の第7
a図の流体流れパターンに対する圧力応答である。ノイ
ズの値は、パルス周期の直前にとられている。
示した流体の流れパターンについての圧力応答を表わし
ている。一方、第7c図は、浸透が存在する場合の第7
a図の流体流れパターンに対する圧力応答である。ノイ
ズの値は、パルス周期の直前にとられている。
第8a図に示す励起パルスパターンは、第7a図に示す
パターンと同様であるが、正のパルスと負のパルスの周
期が、それらの間に同様の遅延周期をおいて加えられて
いる。第8b図は、欠陥がない通常の流体の流れのもと
での過渡圧力応答を示している。第8c図は、浸透によ
って生じる過渡圧力応答を示している。励起パルス(通
常は、2ないし4個のパルス)は、約2ないし20ミリ
秒の範囲であり1通常の流れと励起パルスの開始点との
間の休止時間は約0.2ないし0.5秒であり、そして
励起パルスの終了点と通常の流体の開始点との間の休止
時間は約0.5ないし2秒である。流体の流れ欠陥検出
のための全時間は、全圧送時間の20%以下でなければ
ならず、好ましくは、10%以下でなければならない。
パターンと同様であるが、正のパルスと負のパルスの周
期が、それらの間に同様の遅延周期をおいて加えられて
いる。第8b図は、欠陥がない通常の流体の流れのもと
での過渡圧力応答を示している。第8c図は、浸透によ
って生じる過渡圧力応答を示している。励起パルス(通
常は、2ないし4個のパルス)は、約2ないし20ミリ
秒の範囲であり1通常の流れと励起パルスの開始点との
間の休止時間は約0.2ないし0.5秒であり、そして
励起パルスの終了点と通常の流体の開始点との間の休止
時間は約0.5ないし2秒である。流体の流れ欠陥検出
のための全時間は、全圧送時間の20%以下でなければ
ならず、好ましくは、10%以下でなければならない。
例えば、パルス式ポンプからの同じ大きさの一連の連続
する正のパルスに負のパルスを慎重に追加し、交流信号
と同様のはゾ正弦波形状の合成短時間流体流れパターン
を形成することにより。
する正のパルスに負のパルスを慎重に追加し、交流信号
と同様のはゾ正弦波形状の合成短時間流体流れパターン
を形成することにより。
別の流れテストパターンを使用することもできる。
成る蠕動ポンプは、このような流体流れパターンを形成
するように制御することができる。このようなパターン
の流体流れパルスから得られる効果は、圧カドランスジ
ューサによって感知された圧力応答のピーク・ピーク値
又は過渡圧力応答の平方根の計算が、流体投与装置の状
態を定量化して。
するように制御することができる。このようなパターン
の流体流れパルスから得られる効果は、圧カドランスジ
ューサによって感知された圧力応答のピーク・ピーク値
又は過渡圧力応答の平方根の計算が、流体投与装置の状
態を定量化して。
基準値と比較し、患者への流体の流れの欠陥を検出でき
るようにするに充分なものとなることである。付与され
た正弦波状の流体流れパターンに対する過渡応答を分析
する別の方法は、多数の異なった周波数において付与さ
れた作用パルスに対する周波数応答を測定することであ
る。流体投与装置の周波数応答は、チューブ内又は注入
場所における流体抵抗の変化と共に変るので、この方法
は実現可能である。
るようにするに充分なものとなることである。付与され
た正弦波状の流体流れパターンに対する過渡応答を分析
する別の方法は、多数の異なった周波数において付与さ
れた作用パルスに対する周波数応答を測定することであ
る。流体投与装置の周波数応答は、チューブ内又は注入
場所における流体抵抗の変化と共に変るので、この方法
は実現可能である。
本発明による流体欠陥検出装置の動作は、制御装置のこ
の部分によって行なわれる一般的なアルゴリズムのフロ
ーチャートを示した第8図について説明する。最初に、
蠕動ポンプは通常の状態で動作している。ステップ50
において、オペレータが制御パネルの適当なスイッチを
操作することにより欠陥検出装置が作動される。装置が
作動すると、ステップ51において、蠕動ポンプが停止
され、ステップ52において、このポンプが作動されて
、流体投与装置内の流体に励起パルスが付与される。付
与されたパルスからの圧力応答は、ステップ53におい
て感知され、ステップ54において記憶される。次いで
、オペレータは、ステップ55において、流体の流れが
正常であり且つ欠陥がないかどうか入力しなければなら
ない。この入力が否定である場合には、プログラムによ
り、オペレータは、ステップ50において欠陥検出を再
開しなければならない。オペレータの応答が肯定である
場合には、ステップ56において、ポンプが再び停止さ
れ、短時間の圧力変動(ノイズ)が検出される。短い遅
延の後に、ポンプが再び作動され、流体投与装置内の流
体に励起パルスが付与されると共に、ステップ58にお
いて、パルスに対する圧力応答が感知される。ステップ
59においては、ステップ54からの記憶された基準圧
力応答及びステップ58からの感知された圧力応答によ
り5M0E値が計算される。ステップ60において、ス
テップ56で決定されたノイズ値とステップ59で計算
された5M0E値からM○工値が計算される。MOIが
所定の最大値より大きい場合には、ステップ62におい
てアラームが作動される。次いで、オペレータは、アラ
ームをオフにし、浸透検出装置の作動を再開しなければ
ならない。MOIが所定の最大値より小さい場合には、
プログラムがステップ56に復帰し、ポンプが再び停止
され、ゼロの流れノイズが再び決定される。
の部分によって行なわれる一般的なアルゴリズムのフロ
ーチャートを示した第8図について説明する。最初に、
蠕動ポンプは通常の状態で動作している。ステップ50
において、オペレータが制御パネルの適当なスイッチを
操作することにより欠陥検出装置が作動される。装置が
作動すると、ステップ51において、蠕動ポンプが停止
され、ステップ52において、このポンプが作動されて
、流体投与装置内の流体に励起パルスが付与される。付
与されたパルスからの圧力応答は、ステップ53におい
て感知され、ステップ54において記憶される。次いで
、オペレータは、ステップ55において、流体の流れが
正常であり且つ欠陥がないかどうか入力しなければなら
ない。この入力が否定である場合には、プログラムによ
り、オペレータは、ステップ50において欠陥検出を再
開しなければならない。オペレータの応答が肯定である
場合には、ステップ56において、ポンプが再び停止さ
れ、短時間の圧力変動(ノイズ)が検出される。短い遅
延の後に、ポンプが再び作動され、流体投与装置内の流
体に励起パルスが付与されると共に、ステップ58にお
いて、パルスに対する圧力応答が感知される。ステップ
59においては、ステップ54からの記憶された基準圧
力応答及びステップ58からの感知された圧力応答によ
り5M0E値が計算される。ステップ60において、ス
テップ56で決定されたノイズ値とステップ59で計算
された5M0E値からM○工値が計算される。MOIが
所定の最大値より大きい場合には、ステップ62におい
てアラームが作動される。次いで、オペレータは、アラ
ームをオフにし、浸透検出装置の作動を再開しなければ
ならない。MOIが所定の最大値より小さい場合には、
プログラムがステップ56に復帰し、ポンプが再び停止
され、ゼロの流れノイズが再び決定される。
前記の制御手順においては、ステップ55において流体
の流れに欠陥がないかどうかをオペレータが正しく判断
するものと仮定した。これにより生じるエラーを少なく
するために、標準即ち基準圧力応答を1つ以上のその後
の圧力応答と比較し、これら応答の間に著しい変動があ
るかどうかを判断することが好ましい。もし変動が著し
い場合には、最初に検出された標準圧力応答が欠陥のな
い流体の流れを表わしていないと仮定され、プログラム
によりオペレータは欠陥検出装置を再始動しなければな
らない。
の流れに欠陥がないかどうかをオペレータが正しく判断
するものと仮定した。これにより生じるエラーを少なく
するために、標準即ち基準圧力応答を1つ以上のその後
の圧力応答と比較し、これら応答の間に著しい変動があ
るかどうかを判断することが好ましい。もし変動が著し
い場合には、最初に検出された標準圧力応答が欠陥のな
い流体の流れを表わしていないと仮定され、プログラム
によりオペレータは欠陥検出装置を再始動しなければな
らない。
本発明の精神から逸脱することなく、本発明の前記実施
例に対して種々の変更及び改良がなされ得ることが明ら
かであろう。
例に対して種々の変更及び改良がなされ得ることが明ら
かであろう。
第1図は1本発明による流体投与装置の簡単なブロック
図、 第2図は、流体流れ励起パルスに対する浸透中の感知さ
れた圧力応答と、本質的に同じ大きさ及び時間巾の流体
流れ励起パルスに対する通常の流体流れ中の基準圧力応
答との圧力波形を示していて、それらの間の相違を説明
するためのグラフ、第3図は、流体流れパルスに対する
感知された圧力応答と、本質的に同じ大きさ及び時間巾
の流体流れパルスに対する基準圧力応答とを比較する装
置を示す回路図、 第4図は、浸透の程度を計算する手段を示す簡単なブロ
ック図。 第53.b、c及びd図は、各々、ノイズ曲線、5M0
E曲線1M0I曲線及び特定の時間周期に対する圧力応
答曲線を示す図、 第6a、b、c及びd図は、流体投与装置のチューブに
対する蠕動ポンプの作用を説明するための図、 第7a図及び第8a図は、流体の流れが短い時間中止め
られ、流れが止められた時間中に、1つ以上の流体パル
スが装置内の流体の付与されるような蠕動ポンプからの
流体流れパルスパターンを示す図、第7b図及び第8b
図は、通常の流れ状態のもとでの第7a図及び第8a図
のパルスに対する圧力応答を示す図、第7C図及び第8
C図は、浸透状態のもとでの第7a図及び第8a図のパ
ルスに対する圧力応答を示す図、そして第9図は、本装
置によって実行される一般的な制御アルゴリズムのフロ
ーチャートである。 10・・・非経口流体のソース 11・・・嬬動ポンプ 12・・・圧カセンサ即ちトランスジューサ13・・・
針 14・・・患者の手15・・・チューブ 16・・・流体パルス発生ユニット 17・・・マイクロプロセッサ 19・・・アラーム 図面のir+8c内容に変更なし) カt2g 手続補正古(方式) %式% ■、事件の表示 昭和62年特許顎第141288
号2、発明の名称 非経口の流体投与中に流体の流
れ欠陥を検出する装置及び方法 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 アイウ゛アノク コーボレー/i3ン4、
代理人
図、 第2図は、流体流れ励起パルスに対する浸透中の感知さ
れた圧力応答と、本質的に同じ大きさ及び時間巾の流体
流れ励起パルスに対する通常の流体流れ中の基準圧力応
答との圧力波形を示していて、それらの間の相違を説明
するためのグラフ、第3図は、流体流れパルスに対する
感知された圧力応答と、本質的に同じ大きさ及び時間巾
の流体流れパルスに対する基準圧力応答とを比較する装
置を示す回路図、 第4図は、浸透の程度を計算する手段を示す簡単なブロ
ック図。 第53.b、c及びd図は、各々、ノイズ曲線、5M0
E曲線1M0I曲線及び特定の時間周期に対する圧力応
答曲線を示す図、 第6a、b、c及びd図は、流体投与装置のチューブに
対する蠕動ポンプの作用を説明するための図、 第7a図及び第8a図は、流体の流れが短い時間中止め
られ、流れが止められた時間中に、1つ以上の流体パル
スが装置内の流体の付与されるような蠕動ポンプからの
流体流れパルスパターンを示す図、第7b図及び第8b
図は、通常の流れ状態のもとでの第7a図及び第8a図
のパルスに対する圧力応答を示す図、第7C図及び第8
C図は、浸透状態のもとでの第7a図及び第8a図のパ
ルスに対する圧力応答を示す図、そして第9図は、本装
置によって実行される一般的な制御アルゴリズムのフロ
ーチャートである。 10・・・非経口流体のソース 11・・・嬬動ポンプ 12・・・圧カセンサ即ちトランスジューサ13・・・
針 14・・・患者の手15・・・チューブ 16・・・流体パルス発生ユニット 17・・・マイクロプロセッサ 19・・・アラーム 図面のir+8c内容に変更なし) カt2g 手続補正古(方式) %式% ■、事件の表示 昭和62年特許顎第141288
号2、発明の名称 非経口の流体投与中に流体の流
れ欠陥を検出する装置及び方法 3、補正をする者 事件との関係 出願人 名称 アイウ゛アノク コーボレー/i3ン4、
代理人
Claims (18)
- (1)非経口流体投与装置から患者へ送られる非経口流
体の流れを監視する装置において、a)流体投与装置内
の流体に流体流れパルスを付与する手段と、 b)付与されたパルスに対する投与装置内の流体の圧力
応答を感知し、この応答又はその特性を表わす信号を発
生する手段と、 c)欠陥のない流体流れ状態が存在する時に、上記a)
で付与された流体流れパルスと同等の大きさ及び時間巾
の流体流れパルスに対する投与装置内の流体の圧力応答
又はその特性を表わす基準信号を発生する手段と、 d)上記感知された圧力応答又はその特性を表わす信号
を、上記基準圧力応答又はその特性を表わす信号と比較
して、それらの間の差を検出する手段と、 e)上記差に応答してアラーム信号を発生する手段とを
具備することを特徴とする装置。 - (2)上記の差に応答する手段は、上記感知された圧力
応答信号と基準圧力応答信号との差が所定の量を越える
時に作動され、これらの間の所定の差は、流体投与装置
と患者との間の流体連通が不適切であることを指示する
ように選択される特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - (3)上記感知された圧力応答を表わす第1の圧力−時
間曲線と、基準圧力応答を表わす第2の圧カ−時間曲線
との間の差を決定する手段が設けられ、これらの差は、
2つの圧力−時間曲線間の面積の数値積分を表わしてい
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 - (4)上記の差は、加算された絶対値である特許請求の
範囲第3項に記載の装置。 - (5)上記の差は、次の式から決定され、 Σ^T^n_T_1|S(t)−R(t)|但し、S(
t)は、時間tにおける感知された圧力応答の値であり
、 R(t)は、時間tにおける基準圧力応答の値である特
許請求の範囲第4項に記載の装置。 - (6)上記の基準圧力応答は、流体投与装置を通る流体
の流れに欠陥がない時にこの流体に流体流れパルスを付
与することによって決定される特許請求の範囲第1項に
記載の装置。 - (7)流体流れパルスを付与する手段は、流体投与装置
内の流体に負の流体流れパルスを発生する手段を含む特
許請求の範囲第1項に記載の装置。 - (8)上記流体投与装置は、該装置を通して患者へ非経
口流体を圧送するための蠕動ポンプを備えている特許請
求の範囲第1項に記載の装置。 - (9)流体投与装置に流体流れパルスを付与する手段は
、流体投与装置内の流体に正及び負の流体流れパルスを
発生する手段を含む特許請求の範囲第1項に記載の装置
。 - (10)流体流れパルスを付与する前に流体投与装置内
の流体のノイズと識別される短時間の流体圧力変動を決
定する手段を備えている特許請求の範囲第5項に記載の
装置。 - (11)次の式から浸透の測定値(MOI)を表わすフ
ァクタを計算する手段を備え、 MOI=SMOE/Noise+K 但し、SMOEは、特許請求の範囲第5項で計算した差
し引きエラー測定値であり、 Noiseは、特許請求の範囲第10項で決定した短時
間流体圧力変動であり、そして Kは、定数又はゼロである特許請求の範囲 第10項に記載の装置。 - (12)上記定数Kは1である特許請求の範囲第11項
に記載の装置。 - (13)非経口流体投与装置と患者との間の流体連通状
態を評価する方法において、 a)流体投与装置の流体に所定の大きさ及び時間巾の流
体流れ励起パルスを付与し、 b)付与された励起パルスに対する圧力応答を感知し、
この感知された圧力応答又はその特性を表わす信号を発
生し、 c)上記a)で付与された流体流れパルスと同等の大き
さ及び時間巾の流体流れパルスに対し患者との欠陥のな
い連通状態を有している流体投与装置内の流体の圧力応
答又はその特性を表わす基準信号を発生し、 d)上記感知された圧力応答を表わす信号を、上記基準
圧力応答を表わす信号と比較して、それらの間の差を決
定し、そして e)上記感知された応答信号が所定の量だけ上記基準応
答信号と異なる時にアラーム信号を発生し、それらの間
の所定の差は、流体投与装置と患者との間の不適切な流
体連通状態を指示することを特徴とする方法。 - (14)通常の流体流れ状態のもとでのテストパルスと
同じ大きさの付与パルスに対する過渡圧力応答を流体投
与装置の数学的な模型及び注入場所から計算する特許請
求の範囲第13項に記載の方法。 - (15)上記テストパルスは、流体の流量を高いレベル
又は低いレベルに調整することにより流体投与装置内の
流体に付与される特許請求の範囲第13項に記載の方法
。 - (16)流体投与装置内の流体に付与されるテストパル
スは、投与装置を通して患者へ送られる通常の流体の流
れの方向と逆方向である特許請求の範囲第13項に記載
の方法。 - (17)上記流体投与装置を通る流体の流れは、一連の
流体流れパルスである特許請求の範囲第13項に記載の
方法。 - (18)上記テストパルスは、正弦波状の流体流れパタ
ーンを形成する一連の正及び負の流体流れパルスである
特許請求の範囲第13項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/872,086 US4710163A (en) | 1986-06-06 | 1986-06-06 | Detection of fluid flow faults in the parenteral administration of fluids |
US872086 | 1986-06-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6365875A true JPS6365875A (ja) | 1988-03-24 |
JP2601472B2 JP2601472B2 (ja) | 1997-04-16 |
Family
ID=25358804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62141288A Expired - Fee Related JP2601472B2 (ja) | 1986-06-06 | 1987-06-05 | 非経口の流体投与中に流体の流れ欠陥を検出する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4710163A (ja) |
EP (1) | EP0248633B1 (ja) |
JP (1) | JP2601472B2 (ja) |
CA (1) | CA1266902A (ja) |
DE (1) | DE3750352T2 (ja) |
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