JPS6365564B2 - - Google Patents

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JPS6365564B2
JPS6365564B2 JP57109670A JP10967082A JPS6365564B2 JP S6365564 B2 JPS6365564 B2 JP S6365564B2 JP 57109670 A JP57109670 A JP 57109670A JP 10967082 A JP10967082 A JP 10967082A JP S6365564 B2 JPS6365564 B2 JP S6365564B2
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JP
Japan
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conveyor
trough
stand
protective trough
chain conveyor
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Application number
JP57109670A
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English (en)
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JPS5811418A (ja
Inventor
Seruin Gyunnaa
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Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Mannesmann AG filed Critical Mannesmann AG
Publication of JPS5811418A publication Critical patent/JPS5811418A/ja
Publication of JPS6365564B2 publication Critical patent/JPS6365564B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27DDETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
    • F27D1/00Casings; Linings; Walls; Roofs
    • F27D1/16Making or repairing linings increasing the durability of linings or breaking away linings
    • F27D1/1621Making linings by using shaped elements, e.g. bricks
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/10Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof
    • B65G21/14Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof to allow adjustment of length or configuration of load-carrier or traction element
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C21METALLURGY OF IRON
    • C21CPROCESSING OF PIG-IRON, e.g. REFINING, MANUFACTURE OF WROUGHT-IRON OR STEEL; TREATMENT IN MOLTEN STATE OF FERROUS ALLOYS
    • C21C5/00Manufacture of carbon-steel, e.g. plain mild steel, medium carbon steel or cast steel or stainless steel
    • C21C5/28Manufacture of steel in the converter
    • C21C5/42Constructional features of converters
    • C21C5/44Refractory linings
    • C21C5/441Equipment used for making or repairing linings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項の上位概念に
記載されている種類の装置であつて、とくに、転
炉、金属精練炉、均熱炉等をライニングする場合
のように内壁を構築するために成形炉材を移送す
るごとく、高い位置から低い位置へあるいは逆に
低い位置から高い位置へ作業場所に構築材料を移
送する装置に関する。
さらに詳しく言えば、本発明は、スウエーデン
特許公告第418012号公報により公告されたスウエ
ーデン特許出願第7712256−2号に開示されてい
る装置に関し、その目的とするところは、転炉の
上端の上あるいは場合によつては転炉の下端より
下にある比較的狭いスペースしか使用することが
できない転炉に本発明に係る装置を使用すること
ができるようコンベア装置を改良することであ
る。
上記の目的は、本発明によれば特許請求の範囲
の第1項、第11項の特徴項と、好適した実施態
様を限定した特許請求の範囲第2項より第10項
までおよび第12項の特徴項に限定されている装
置により達成されたのである。
以下、本発明を図解した添付図面を参照しなが
ら本発明を詳細に説明する。
上端が開口した転炉が第1図に参照数字1によ
り表示されている。この転炉1の中に作業プラツ
トホーム2が吊り下げられ、該作業プラツトホー
ム2上の適当な作業高さに材料受取ステーシヨン
3が吊り下げられている。作業プラツトホーム2
は吊り下げアーム4を介して材料受取ステーシヨ
ン3と結合されている。一方、材料受取ステーシ
ヨン3は転炉の内壁をライニングする材料を運ぶ
参照数字5により表示さているコンベア装置に、
前記スウエーデン公報に開示されている要領で、
接続されている。
第1図に示されているように転炉1は、その開
口上端にプラツトホーム6と接続するブリツジ、
または本発明に係るコンベア装置に使用するに適
したサポートが取り付けられている。なおこの種
のプラツトホーム6等が転炉1に結合されている
か、あるいはコンベア装置に適した支持構造体が
用意されていることが本発明の前提条件である。
図示の実施例においてコンベア装置5は、スタ
ンド7を備え、これはプラツトホーム6に取り付
けられているレールの上に車輪8を介して担持さ
ている。すなわち第1図と第2図より明らかなよ
うに、スタンド7は転炉1の上のプラツトホーム
6上のレール上を前後に移動可能なワゴンの形に
構成されている。
コンベア装置5は前記スウエーデン公報に記載
されているものと基本的には同じ構造のキヤリ
ア・プレートを取り付けたエンドレスなチエー
ン・コンベア10を備えている。しかし本発明に
よれば、エンドレスなチエーン・コンベア10は
参照数字11により表示されている適当な保護装置
である保護トラフを備えている。したがつて前記
スウエーデン公報に記載されている転炉の中に吊
り下げるようにされたパイプ・アツセンブリより
成る塔構造物は不必要である。
スタンド7は前端にスタンド突出部分7′を備
え、該スタンド突出部分7′は支持ロープ14と
協働してリフト13の支持部を形成し、作業プラ
ツトホーム2と材料受取ステーシヨン3より成る
ユニツトをリフト13から吊り下げる。第2図に
示されているように、作業プラツトホーム2は比
較的短い輪郭寸法に折りたたむことができる。こ
れ故、転炉1の上端の開口を通つて、上から作業
プラツトホーム2を転炉1内に降ろすことができ
る。作業プラツトホーム2は、第1図では張りひ
ろげた作業状態に示されており、この状態では作
業プラツトホーム2は、転炉1の内壁面に対して
当接し支持されている。
図示の好適な実施例では、受取ステーシヨン3
からチエーン・コンベア10の後端までのチエー
ン・コンベア10の全長にわたつて保護トラフが
延在している。保護トラフ11は参照数字11a
で表示された前部保護トラフ区画と、参照数字1
1bで表示された後部保護トラフ区画と、参照数
字11cで表示されている、多数の順々に連結さ
れた一連の中間保護トラフ区画から構成されてい
る。
各区画はじようぶな鋼板から作られていて、両
端と上部が開いた長方形のおけの形に設計されて
おり、おけの隣接端はヒンジ12により互に関節
状に接続されている。ヒンジ12は貫通シヤフト
なしに設計してもよいが、後述のように貫通ピン
を使用してもよい。
したがつて、保護トラフ11は、ヒンジ12に
おけるヒンジ動作によりたわむという意味で可撓
性を有する保護トラフを形成する。保護トラフ1
1とチエーン・コンベア10は両端部で互に接続
されている。さらにトラフ11の前部保護トラフ
区画11aと後部保護トラフ区画11bにあるチ
エーン・コンベア10の前部旋回点と後部旋回点
で前部スプロケツト63、後部スプロケツト64
が担持されていることと、チエーン・コンベア1
0が後述の案内ローラ40等の支持部材と案内フ
ランジ20等の案内部材を介して保護トラフの側
壁に対し支えられかつ案内されることにより、チ
エーン・コンベア10は保護トラフ11の中で担
持される。
上述のように転炉上に設けられたスタンド7は
転炉に向かつて前進するとともに転炉から離れ勝
手に後退することができる。したがつてスタンド
7によりコンベア装置5全体、すなわちチエー
ン・コンベア10とスプロケツトと駆動装置と保
護トラフ11より成るコンベア装置5が転炉に向
かう方向に前進することができるとともに、転炉
から離れ勝手に後退することができる。そのほ
か、コンベア装置の水平部分を縮めたり伸ばすこ
とによりコンベア装置の垂直部分を伸ばしたり縮
めたりすることができるよう、コンベア装置5全
体がスタンド7に対し移動することができる。こ
のように構成した結果は前記スウエーデン公報に
開示されているチエーン・コンベアの垂直部分と
水平部分を伸ばしたり縮めたりする結果と一致し
ている。しかし、本発明に係る装置においては、
上記の結果を得るため後述の別の効果的な手段を
採用する。
上述のように、保護トラフの区画11aと11
bと11cは上部が開口したおけの形に作られて
いる。第4図に示されている本発明の好適した実
施態様においては、保護トラフの各区画はそれぞ
れ内部横壁15を備えており、該横壁15は保護
トラフの各区画の側壁16の間にあり、主として
側壁の上縁と各保護トラフ区画の底壁17の間に
延在している。チエーン・コンベア10は基本的
には前記スウエーデン公報に開示されているチエ
ーン・コンベアと同じ構造に作られている。すな
わち、チエーン・コンベア10は2条のチエーン
10a,10bと該チエーン・コンベア10a,
10bの間に延設されたキヤリア・プレート18
とから構成されている。本発明の実施態様におい
てはチエーン・コンベアは保護トラフ11を通り
抜けて延在し、保護トラフ区画の内側に溶接され
ている案内フランジ20を介して、各保護トラス
区画に支承されている。なお、案内フランジ20
は後述の目的に沿うよう円弧状に湾曲している。
各保護トラフ区画の横壁15は、チエーン・コ
ンベアの上部と下部の輪間部の間の隔壁を形成し
ている。ここにおいて、輪間部とは、チエーン・
コンベアの車輪の中間に位置する移動する部分を
いう。
チエーン・コンベア10と保護トラフ11はい
つしよに移動するユニツトを形成し、このユニツ
トは案内装置を介して水平部分に沿つてスタンド
7により支承され、スタンド7に対して移動する
ことができる。この案内装置は、口が開いた側が
互に向かい合うよう取り付けられていて、スタン
ド7と接続された平行な2つの立設部材からなる
U字状部材21と、保護トラフの互に向かい合つ
た側壁により水平の軸上に担持されていて、内側
にフランジを備えた1つまたは複数の案内輪22
から構成されており、該案内輪22はこのフラン
ジによりU字状部材21の一方の側のフランジま
たは両側のフランジの縁に当接している。案内部
材としてのU字状部材21はスタンド7の全長に
わたつて延在していることが好ましい。さらにU
字状部材21は前端に第2図に示されているよう
に円弧状に湾曲したU字状部材延長部分21′を
備えていて、スタンドに沿い水平方向から下向き
の垂直方向にいたる移行領域で転炉の上部開口に
向かつて下向きに保護トラフを迂回させるととも
に転炉の前記上部開口を通り抜けて保護トラフを
案内することができるようになつている。
保護トラフ11およびそれに従つてチエーン・
コンベア10はスタンド7に沿つて駆動装置、す
なわちトラフ区画に対し固定された駆動モーター
23により移動することができる。この駆動モー
ター23は、たとえば、参照数字11bにより表
示された後部保護トラフ区画を貫通して延在した
シヤフト24に固定されていて、該シヤフト24
を駆動するようにされている。シヤフト24は、
その他のトラフの区画と同様、このトラフの区画
では側壁16の外側、シヤフト端上に支持車輪を
兼る案内輪22を担持している。もつとも簡単な
場合、駆動モーター23はシヤフト24を直接駆
動することにより案内輪22を駆動することがで
きるが、U字状部材21に対して案内輪22がス
リツプすることを避けるため、歯車伝動機構とラ
ツク伝動機構を介して駆動を行なうのが好まし
い。ラツク伝動機構はラツク25より成り、該ラ
ツク25は保護トラフ11とチエーン・コンベア
10の移動軌道全体にわたつて延在しているとと
もに、スタンド7に結合されている。案内輪22
とトラフの外側との間でシヤフト24の端に歯車
26が固定されており、該歯車26はトラフ11
と接続されているシヤフト29に回転可能に軸支
されている中間歯車28を介してモーター・シヤ
フトに固定された歯車27により駆動される。中
間歯車28は該中間歯車28の外側に配置されて
いるピニオン30に固定されていて、該ピニオン
30はU字状部材21の上側に固定されたラツク
25と噛み合つている。必要な場合、U字状部材
21の下側にもラツク25′を固定し、別の中間
歯車28′を介して接続された第2のピニオン3
0′が前記ラツク25′と噛み合うようにしてもよ
い。シヤフト24を介してトラフを平衡状態で駆
動するようにするため、シヤフトの他方の端部に
歯車26を固定し、該歯車26が2つの中間歯車
を介してU字状部材21の上側と下側で2つのラ
ツク25と25′と噛み合つている2つのピニオ
ン30と30′を駆動するようにすることが好ま
しい。
なお、たとえば駆動モーターが駆動シヤフト上
に取り付けられた歯車を介してピニオン30を直
接駆動し、該ピニオン30が中間歯車とシヤフト
上に固定された歯車を介してシヤフトを駆動する
こと等の、上述とは異なつたやり方で駆動モータ
ー23からシヤフト24に力を伝達するようにし
てもよい。他の変更態様においては、駆動モータ
ーはスプロケツト伝動機構とチエーン伝動機構を
介してシヤフト24を駆動するようにされてい
て、歯車伝動機構はシヤフトの回転をラツクへ伝
達してもよく、あるいはラツクの動作を一方また
は両方のU字状部材21へ伝達するようにしても
よい。
上述の構成によれば、保護トラフ11はチエー
ン・コンベア10といつしよに強制的にスタンド
7に対して前後にしかもスリツプを伴なうことな
く移動し、第2図に示されている位置と転炉1内
で占めるチエーン・コンベアと保護トラフの下端
位置との間で必要な移動を行なうことが可能であ
る。
第1図と第2図に示されている反対の端部位置
の間でスタンド7を移動させるため、スタンド7
に取り付けられていて、プラツトホーム6のごと
き固定点に固定されたロープ・ロールからロープ
を繰り出すようにされた駆動モーターを備えたロ
ープ・ウインチを使用することができる。したが
つて、スタンド7を移動させるため、いろいろな
タイプの駆動装置を使用して十分に満足するにた
る結果をあげることができるが、このような駆動
装置の実例を図解することは省略する。しかし、
作業プラツトホーム2と材料受取ステーシヨン3
といつしよに保護トラフ11とチエーン・コンベ
ア10のうち垂直にたれ下がつた部分を不安定状
態にするような移動がすこしでも生じることを防
止することができるようにするため、スタンド7
を第1図に示されている位置にしつかりと固定す
ることができることが重要なことである。
第1図より明らかなように、材料受取ステーシ
ヨン3はボルト結合により保護トラフ11から吊
り下げられている。たとえば、作業プラツトホー
ム2と材料受取ステーシヨン3より成るユニツト
が転炉1の底に着座した状態を占めている第2図
に示されている下端位置まで前記ユニツトが降下
したあと、ボルト結合を行なうようにしてもよ
い。しかるのち、スタンド7を第2図に示されて
いる位置から第1図に示されている前端位置に移
動させる。この状態で支持ロープ14をたぐり寄
せて転炉から引き上げ、しかるのちチエーン・コ
ンベア10と保護トラフ11を前に向かつて移動
させ、さらに駆動モーター23を回わしてチエー
ン・コンベアと保護トラフの前端部分を転炉1の
中へ下に向かつて移動させ、前部保護トラフ区画
11aを材料受取ステーシヨン3に到達させる。
かくして、作業プラツトホーム2と材料受取ステ
ーシヨン3より成るユニツトに取り付けられたロ
ープ固定部材35に設けられているボルト穴と前
部保護トラフ区画11aの前端に設けられている
穴に差し通されたボルトを用いて前部保護トラフ
区画11aと材料受取ステーシヨン3を結合する
ことができる。
支持ロープ14がコンベア装置5、すなわち、
保護トラフ11とチエーン・コンベア10を転炉
の中に導びき入れて降下させる妨たげとならない
ようにするための、保護トラフ11を作業プラツ
トホーム2と材料受取ステーシヨン3より成るユ
ニツトと結合する別の方法によれば、たとえば、
材料受取ステーシヨン3を転炉1の上端と同じ高
さに保持した状態で作業プラツトホーム2と材料
受取ステーシヨン3より成るユニツトを転炉1の
上部で保護トラフ11と結合することができる。
結合工程の間、作業プラツトホーム2を張りひ
ろげ、調節可能なプラツトホーム区画36を引つ
ぱりだし、該プラツトホーム区画36の突き当て
ローラー37を転炉の内壁に当接させる。
なお、保護トラフ11が大きい寸法に設計され
ていることに注目していただきたい。一般に用い
られている寸法として、保護トラフの幅は約1.2
mであつて、保護トラフの底壁17から側壁16
の外縁までの深さと同寸法に寸法ぎめされてい
る。チエーン・コンベアの外側の輪間部とトラフ
区画の外縁との間でこのトラフ区画の開放側に幅
が広く比較的深いスペースが設けられていて、チ
エーン・コンベア10が停止している間、前記ス
ペースを通つて作業者が作業プラツトホームに乗
り移つたりあるいは作業プラツトホームから退出
することができる。作業者を作業プラツトホーム
2に送り届けるため、支持ロープ14から吊り下
げた移動ケージを使用してもよい。移動ケージを
転炉の中に降ろすさいは保護トラフの壁に当接し
た状態で移動ケージを案内しながら転炉内に降ろ
してから作業者が材料受取ステーシヨン3に乗り
移り、しかる後はしごを使用するとかあるいは別
の方法を使つて作業プラツトホーム2に楽に移動
するようにすることが効果的である。
上述のごとく、また第3図を見ればよく判るよ
うに、チエーン・コンベアの平行チエーンはトラ
フ区画の側壁16に取り付けられた案内フランジ
20により案内されている。この案内フランジ2
0は円弧状に湾曲していて、チエーン・コンベア
の直線状の区画に沿つてはチエーン・リンクのリ
ンク・ピンに取り付けられた案内ローラー40を
案内する点状の案内を形成している。他方、保護
トラフとチエーン・コンベアの湾曲移行部分にお
いては、案内フランジは、コンベア装置の湾曲部
を正確に形成するとともに、コンベア装置が均一
に向きを変えることができるようにするため、連
続した円弧状の湾曲案内を形成している。なお、
各トラフ区画の側壁がチエーン・コンベアの上部
輪間部より下の領域で台形状に先細になつてい
て、変形をひき起こすクランプ作用が生じること
がなく、側壁16の下端部16′が縁と縁とを接
した状態で互に接続するようにトラフの区画の側
壁が寸法ぎめされている。さらにチエーンを下部
案内フランジ20に当接させるとともに、チエー
ンが横方向にずれようとする傾向をなくすため、
側壁の内側も同様に湾曲した上部案内フランジ4
1が取り付けられている。
本発明に係るコンベア装置5を使用すれば、成
形炉材のごとき転炉の内壁をライニングする材料
がキヤリア・プレート18に当接した状態で従来
から行なわれている要領で前記材料を移送するこ
とができ、しかも成形炉材または細かく砕かれた
炉材が保護トラフから滑り落ちることを確実に防
止することができる。
保護トラフ11の上側は開いていて、供給コン
ベア45を用いてトラフの水平部分に炉材を供給
するようになつている。なお、前記コンベア45
はベルト・コンベアの形状に構成されていて、保
護トラフ11の上で該保護トラフ11に沿つてス
タンド7から支えられているとともに、前端に傾
斜したコンベア傾斜部分45′を備えており、該
コンベア部分45′は成形炉材のごとき材料を保
護トラフに供給するようチエーン・コンベア10
の上部輪間部に向かつて下向きに延在している。
このコンベア傾斜部分はスタンドの前部に位置ぎ
めされていて、チエーン・コンベア10が垂直方
向下向きに延在した移送方向に湾曲する個所のす
ぐ手前で材料を供給することができるようになつ
ている。図示の実施態様においては、キヤリア・
プレート18はチエーン・コンベア10の平行に
延在した折り曲げ加工された多数の平行フインガ
ー46から成る仕切板の形に作られている(第4
図参照)。この仕切板であるキヤリアプレート1
8はチエーン・コンベア10により形成されたコ
ンベア区画の主要部分に沿つて担体部材としてよ
りもむしろ受容部材として機能している。
第2図に示されているように、供給コンベア4
5のコンベア傾斜部分45′の上に補助コンベア
47が配設されており、該補助コンベア47は供
給コンベア45と反対の方向に駆動されている。
各コンベアの移動方向が図面(第2図)に矢印に
より表示されている。
補助コンベア47は、チエーン・コンベア10
のキヤリヤ・プレート18を形成している平行フ
インガー46の間を通過するよう配設されたフイ
ンガー48を備えている。補助コンベア47はチ
エーン・コンベア10とほぼ同じ速度で駆動され
るが、チエーン・コンベア10より若干早い速度
で駆動するようにされているので、炉材はフイン
ガー48により供給コンベアからチエーン・コン
ベアの底に向かつて押し出されることになる。故
障が生じることを避けるため、短いチエーン・コ
ンベアとして設計されている補助コンベア47
は、たとえば、参照数字50により表示されてい
る成形炉材がキヤリア・プレート18にもたれた
状態で底部位置に達したとき、補助コンベアが過
負荷になることを避けるとともに、主となるチエ
ーン・コンベア10に不必要な負荷がかかること
を避ける働きをするスリツプ・カツプリングを使
用して駆動することができる。
供給コンベア45と補助コンベア47は第2図
に示されているだけであり、第1図と第3図には
これらの構成要素の図解は省略されているから、
第1図と第3図から供給コンベアと補助コンベア
の構成を理解することは困難であろう。
チエーン・コンベア10と協働する保護トラフ
11を上述のように構成することによりライニン
グ作業の間、成形炉材または細かく粉砕された炉
材片のごとき材料が作業者が作業している転炉1
内の領域にすべり落ちることを防止することがで
きる。そのほか、レール9上を移動することがで
きるワゴン57上にたとえばロール56の形に保
持されている格子、スチールベルト、関節状に接
続されたプレート等のごときフレキシブルな要素
である保護ベルト55を用いて転炉1内の垂直部
分に所在している保護トラフのうち口が開いてい
る外側を閉止することが可能である。ブラインド
またはカーテンに類似した保護ベルト55は、ト
ラフ状の案内(図示せず)を用いてロール56か
らコンベアの材料引き渡し下端より少し上がつた
個所まで保護トラフ11のうち口が開いている外
側の垂直部分に沿つて引つぱりおろすことができ
る。炉材の小片は参照数字58により表示されてい
る開口を通つて円形の回転テーブル59上に運び
移され、そして転炉のライニング層を形成してい
る壁体61上の張り付け個所まで炉材を運び移す
装置を開示した前記スウエーデン公報に記載され
ている要領とほぼ同じ要領で伸ばすことができる
ローラー・テーブル60上に炉材が運び移され
る。参照数字62により支え車が表示されており、
該支え車62は公知の要領で材料受取ステーシヨ
ン3にある回転テーブル59のまわりを移動する
ローラ・テーブルのすぐ前の壁体61の上縁の上
方を走行し、該上縁に炉材料が分配される。
保護トラフ11を上述のように構成することに
より前記スウエーデン公報に記載されているよう
に構成された入れ子式に伸ばすことができるコン
ベア輪間部なしですますことができるだけでな
く、本発明において案内フランジにより案内が行
なわれているチエーン・コンベア10の水平部分
と垂直部分の間にスプロケツトを設けることなし
ですますことができる。保護トラフ11の後端保
護トラフ区画11bに取り付けられていて、後部
スプロケツト64を駆動するようにされた駆動モ
ーターを用いて保護トラフ11に対しチエーン・
コンベア10を駆動することができる。必要と考
えられる場合、前部スプロケツト63を駆動する
駆動モーターを、前部保護トラフ区画11aに取
り付け、材料受取ステーシヨン3の近くで使用し
てもよい。
そのほか、たとえば、ホイストを用いて作業員
を作業プラツトホーム2に降ろしたり該作業プラ
ツトホーム2から引き上げることもできる。さら
に、チエーン・コンベア10と保護トラフ11と
いつしよに作業プラツトホーム2全体を上部位
置、すなわち、転炉1の上部開口端まで引き上げ
ることにより作業者が上部プラツトホーム6から
作業プラツトホーム2に移動するようにしてもよ
い。なお、保護トラフ区画は、(第1図に示され
ている垂直部分に沿つて左に向かつて)外側が開
いた状態で転炉の上部開口端にはいるようになつ
ていることは容易に理解していただけよう。作業
プラツトホーム2上に作業者を乗せたまま、コン
ベア装置により作業プラツトホーム2を降下させ
ることができる。この操作の間、保護ベルト55
を下に引き降ろすことにより垂直コンベア区画に
沿つて密閉トンネルの状態で炉材が移送される。
このように密閉トンネル状に炉材を移送するよう
構成することにより、落下する炉材のため作業者
がけがをしたり、またチエーン・コンベア10と
下部にある前部スプロケツト63のため作業者が
けがをする危険を回避することができる。第1図
に示されている下部のトラフ区画は、前部スプロ
ケツト63のまわりを迂回するとき、炉材がチエ
ーン・コンベア10から排出されるようにされた
領域から成形炉材が勝手にころがり出る危険を回
避する効果的な手段を保護ベルト55と協働して
形成している。
供給コンベア45を用いた運び移しステーシヨ
ンの一例が第5図に示されており、この構成例に
おいては供給コンベア45は、下に向かつて傾斜
したコンベア傾斜部分45′が材料受容部を備え
たチエーン・コンベアより成る点を除き、第2図
に示されているものと基本的に同じ種類の下に向
かつて傾斜したコンベア傾斜部分45′を備えて
いる。この構成例における補助コンベア47′は、
該補助コンベア47′に関し直角に突設されたま
つすぐなフインガーの形をした若干のキヤリア・
プレートであるフインガー48′を備えた水平の
短いコンベアから構成されている。運転の間、成
形炉材50はチエーン・コンベア10に向かう方
向に前に向かつて下向きに移送するようにされて
いる。供給コンベア45の傾斜したコンベア傾斜
部分45′の下端に達成した成形炉材50それぞ
れに補助コンベア47′のキヤリア・プレートで
あるフインガー48′が係合し、しかるのち第2
図を参照して記載された要領で前に向かつて成形
炉材が移送され、これにより成形炉材をキヤリ
ア・プレート18の底に当接した状態で運びいれ
ることができる。補助コンベア47′はスリツ
プ・カツプリングを介して駆動するようにされて
いて、キヤリア・プレートであるフインガー4
8′が移送すべき成形炉材または充填材をいれた
袋をキヤリア・プレート18に当接した固定位置
に導びくことができるよう、補助コンベアの速度
と駆動力(圧力)が設定されていることが好まし
い。
上述のように、本発明に係るコンベア装置は、
主として水平方向に移送し、しかるのち上端が開
口した転炉1の中に上から下に向かつて移送する
ために使用される。さらに、本発明に係るコンベ
ア装置は上述とは逆の移送要領で使用することが
できる。すなわち、水平に移送し、しかるのち、
ライニング作業の間、下端が開いているよう倒置
された転炉の中に下から上に向かつて移送を行な
う場合にも本発明に係るコンベア装置を使用する
ことができる。この変更態様の場合、たとえば、
第1図に示されている装置全体を念頭におけば、
作業プラツトホーム2と材料受取ステーシヨン3
の位置を相対的に取り換えることにより本発明を
実施することができることは明らかである。さら
に、逆向きの実施態様の場合、前の実施例におけ
る下部にある前部保護トラフ区画11aは上部区
画を形成し、作業プラツトホームに設けられた穴
と材料受取ステーシヨンに設けられた穴を通り抜
けて立ち上がつており、したがつて前記トラフの
上部区画は作業プラツトホーム2上に配置されて
いる材料受取ステーシヨンより上に突出し、前記
回転テーブル59上に炉材を運び移すようになつ
ている。先に説明した実施例の場合と同様、チエ
ーン・コンベア10の垂直部分と保護トラフ11
の垂直部分は固定されるので、別の形式の支持装
置を使用しなければならない。このような支持装
置は、たとえば、上端を作業プラツトホームに当
接させ、下端を転炉の下に設けられている支持装
置により支えるようにされた2本から4本までの
入れ子式シリンダーにより構成するようにしても
よい。この実施例の場合、コンベア装置の移送方
向は逆にされており、トラフ区画が倒置されてい
るから、第2図に示されている装置を念頭におけ
ば、口が開いた側が上向きに反転することになる
ことは理解していただけよう。倒置されている場
合、ライニング作業は下から上に向かつて進行す
るので、ライニング作業が上に向かつて進行する
にしたがつて入れ子式シリンダーにより作業プラ
ツトホームを上に向かつて移動させることができ
る。
下から上に向かつて炉材を移送する場合につい
て転炉1′の壁体の一部が示されていて、チエー
ン・コンベア10′の移送方向が矢印65により
表示されている第6図に示された形成の運び移し
ステーシヨンを使用してもよい。供給コンベア4
5″は転炉1′の下の水平部分に設けられているチ
エーン・コンベア10′のコンベア上部輪間部の
上に配置されていて、第5図の傾斜コンベア部分
45′とほぼ同じ機能を備えた傾斜コンベア66
上に炉材を運び移すようになつている。この実施
例の場合、キヤリア・プレート18自身が移送方
向に従がつてキヤリア・プレートの底に当接させ
た状態で炉材を運び移す働きをするので、第2図
における補助コンベア47のごとき補助コンベア
をなしですますことができる。
この実施例の場合、傾斜コンベア66は、キヤ
リア・プレート18の平行フインガー46の間に
はいるようにされた比較的短い当接フインガー6
7を備えている。スタンド68上でコンベア装置
5の端部に平板69等を用いてフレキシブルなば
ねまたは弾発的に作用するフラツプ70が固定さ
れていて、該フラツプ70は好適にはゴム・プレ
ートから構成されており、その目的は衝撃を減衰
させるかあるいはコンベア45″から傾斜コンベ
ア66へ確実に成形炉材を運び移すようにするこ
とである。
上から下に向かつて移送する場合、すなわち、
第1図と第2図に示されているようにコンベアが
配設されている場合、方向を変える際に重力の作
用により炉材が滑り動くので、キヤリア・プレー
ト18上の正しい位置に炉材を案内するという必
要をなくすことができる。これにより損傷を生じ
る危険を大幅に減らすとともに、装置の構成を簡
素化することができる。なお、駆動モーターを反
転させるだけで炉材を高い位置に移送するために
コンベアを使用することができる。このように構
成されていることはプログラムの順序が間違つて
いたため作業者がコンベアの外にある積み換えス
テーシヨンに炉材を送り返さなければならない場
合に非常に便利である。所定の場所上に設置する
ことができないような塔構造物の中に炉材を一時
的に貯留するスペースを必要とせず、またその必
要がある場合でもごく限定された程度のスペース
を使用するにとどめることができる。
別の考えられる変更実施態様として、転炉の近
傍で利用できるスペースを考慮して、チエーン・
コンベア10と保護トラフ11の上述の水平延在
部を水平に配設する代わりに傾斜して配設するこ
とを挙げることができる。この種の実施態様の変
更や構成上使用されるいろいろな部材を変更する
ことは特許請求の範囲に限定されている本発明の
範囲内にはいるものであることはいうまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、転炉の縦断面図であつて、本発明に
係る装置を転炉に取り付けた状態を側面図により
概念的に図解したものである。第2図は、作業プ
ラツトホームと材料受取テーシヨンより成るユニ
ツトを転炉内の下部位置に降ろすためコンベア装
置を元の位置に引き戻した状態を図解したもので
あつて、前記ユニツトはこの図では点線により表
示されている。第3図は、コンベア装置が転炉の
上部開口の近傍で水平方向から垂直方向に移行す
る領域におけるチエーン・コンベアと保護トラフ
を長さ方向に切断した拡大断面図。第4図は、第
2図の−線で切断した詳細横断面図。第5図
と第6図は、炉材をチエーン・コンベアに運び移
す運び移しステーシヨンの2つの実施態様を概念
的に図解した側面図であつて、図解の便をはかる
ため保護トラフは取りはずされている。 1……転炉、2……作業プラツトホーム、3…
…材料受取ステーシヨン、4……吊り下げアー
ム、5……コンベア装置、6……プラツトホー
ム、7……スタンド、7′……スタンド突出部分、
8……車輪、9……レール、10……チエーン・
コンベア、11……保護トラフ、11a……前部
保護トラフ区画、11b……後部保護トラフ区
画、11c……中間保護トラフ区画、12……ヒ
ンジ、13……リフト、14……支持ロープ、1
5……内部横壁、16……側壁、17……底壁、
18……キヤリア・プレート、20……案内フラ
ンジ、21……U字状部材、21′……U字状部
材延長部、22……案内輪、23……駆動モータ
ー、24……シヤフト、25,25′……ラツク、
26,27……歯車、28,28′……中間歯車、
29……シヤフト、30,30′……ピニオン、
36……プラツトホーム区画、37……突き当て
ローラ、40……案内ローラ、41……上部案内
フランジ、45……供給コンベア、45′……コ
ンベア傾斜部分、46……平行フインガー、4
7,47′……補助コンベア、48,48′……フ
インガー、50……成形炉材、55……保護ベル
ト、56……ロール、57……ワゴン、58……
開口、59……回転テーブル、60……ローラ
ー・テーブル、61……壁体、62……支え車、
63……前部スプロケツト、64……後部スプロ
ケツト、66……傾斜コンベア、67……当接フ
インガー、68……スタンド、69……平板、7
0……フラツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 とくに、転炉、金属精練炉、均熱炉等をライ
    ニングする場合のように内壁を構築するために成
    形炉材を移送する時に、構築材料の使用場所の近
    傍に高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位
    置から高い位置へ構築材料を移送する装置であつ
    て、スタンドから引き出した部分により、案内装
    置が作る湾曲部分を越えて上述のごとく高い位置
    から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い位
    置へ移送を行なう垂直コンベア部分を形成するた
    めに、スタンドから離れ勝手の方向にエンドレス
    なチエーン・コンベアを部分的に引き出すことが
    でき、このエンドレスなチエーン・コンベアのた
    めのスタンドより成る移送構造物を備える装置に
    おいて、エンドレスなチエーン・コンベア10
    が、互に連結された保護トラフ区画11a,11
    b,11cから構成されている可撓性の保護トラ
    フ11の中を移動するように駆動され、保護トラ
    フはスタンド7により支持され、かつチエーン・
    コンベアの垂直コンベア部分に沿つて保護トラフ
    を形成するためにチエーン・コンベア10といつ
    しよにスタンド7から引き出すことができ、該保
    護トラフが構築材料を前記垂直コンベア部分上に
    保護するために前記垂直コンベア部分を部分的に
    取り囲んでいることと、フレキシブルな保護トラ
    フ11が案内装置である案内フランジ20、U字
    状部材21、案内輪22を備えていて、垂直コン
    ベア部分への移行部を構成しているトラフ部分で
    該案内装置がチエーン・コンベア10の移行部分
    の円弧状湾曲案内を形成していることを特徴とす
    る高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位置
    から高い位置へ作業プレートに構築材料を移送す
    る装置。 2 案内装置が保護トラフ11の向かい合つた両
    側でスタンド7に取り付けられているU字状部材
    21と、案内輪22とを備え、該案内輪22がト
    ラフ区画11a,11b,11cの間のリンク・
    ピン上に軸支されていることと、U字状部材21
    が前記移行部分でトラフの湾曲部を形成している
    円弧状に湾曲したU字状部材延長部21′を備え
    ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位
    置から高い位置へ作業プレートに構築材料を移送
    する装置。 3 断面がほぼU字状を呈している保護トラフ区
    画11a,11b,11cが底壁17と2つの平
    行な側壁16より成ることと、側壁16が内向き
    に互に向かい合つた側面に、チエーン・コンベア
    10のチエーン・リンク上の案内ローラー40を
    案内するため円弧状に湾曲した案内フランジ20
    を備え、しかして円弧状に湾曲した案内フランジ
    が保護トラフのうち円弧状に湾曲した移行部分を
    除いた領域ではチエーン・コンベア10の点状の
    案内を形成し、他方、円弧状に湾曲した移行部分
    では隣接した保護トラフの区画の案内フランジと
    協働して前記移行領域でチエーン・コンベアの円
    弧状に湾曲した案内面を形成するように、各保護
    トラフの区画の円弧状に湾曲した案内フランジが
    配設されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項または第2項記載の高い位置から低い位置
    へあるいは逆に低い位置から高い位置へ作業プレ
    ートに構築材料を移送する装置。 4 保護トラフのうち前部保護トラフ区画11
    a、後部保護トラフ区画11bがチエーン・コン
    ベア10のエンドレス・チエーンを掛け回わす前
    部スプロケツト63、後部スプロケツト64をそ
    れぞれ担持していることと、チエーン・コンベア
    の駆動側スプロケツトの駆動装置が保護トラフの
    区画の1つに固定されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項より第3項までのいずれか1
    項記載の高い位置から低い位置へあるいは逆に低
    い位置から高い位置へ作業プレートに構築材料を
    移送する装置。 5 保護トラフ11が、スタンド7と保護トラフ
    11の間で作動する駆動装置によりスタンド7に
    対して引き出したり引き戻したりすることがで
    き、前記駆動装置が保護トラフ区画の1つにより
    担持されている駆動モーター23を備えているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項より第4項
    までのいずれか1項記載の高い位置から低い位置
    へあるいは逆に低い位置から高い位置へ作業プレ
    ートに構築材料を移送する装置。 6 駆動機構が駆動モーター23により駆動され
    る伝動機構を備えており、該伝動機構が保護トラ
    フにより担持されている歯車伝動装置とスタンド
    7により担持されているラツク25より成ること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の高い位
    置から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い
    位置へ作業プレートに構築材料を移送する装置。 7 前記案内装置が、チエーン・コンベア10の
    チエーン・リンク上に案内ローラ40を受容する
    ための互に向かい合い開口している側面を有する
    U字状部材21を備え、該U字状部材がラツク2
    5,25′を担持していて、前記歯車伝動装置の
    ピニオン30,30′が前記ラツク25,25′と
    噛み合つていることを特徴とする特許請求の範囲
    第6項記載の高い位置から低い位置へあるいは逆
    に低い位置から高い位置へ作業プレートに構築材
    料を移送する装置。 8 保護トラフ11の前部保護トラフ区画11a
    がチエーン・コンベア10により移送される構築
    材料を受け取る材料受取ステーシヨン3と接続す
    ることができることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項より第7項までのいずれか1項記載の高い
    位置から低い位置へあるいは逆に低い位置から高
    い位置へ作業プレートに構築材料を移送する装
    置。 9 スタンド7が保護トラフ11の開放側の上方
    に供給コンベア45を担持しており、該供給コン
    ベア45のコンベア傾斜部分45′がチエーン・
    コンベア10の上部輪間部の近傍の適所まで保護
    トラフの中に下がり勝手に延在していて、構築材
    料を前記輪間部上に載置するようにされているこ
    とと、保護トラフが供給コンベア45に対し自由
    に移動可能に配設されていることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項より第8項までのいずれか1
    項記載の高い位置から低い位置へあるいは逆に低
    い位置から高い位置へ作業プレートに構築材料を
    移送する装置。 10 本装置が補助コンベア47を備えていて、
    該補助コンベア47が構築材料を供給コンベア4
    5からチエーン・コンベア10上の所定位置に運
    び移すよう供給コンベア45と協働するととも
    に、チエーン・コンベア10と協働するようにさ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    より第9項までのいずれか1項記載の高い位置か
    ら低い位置へあるいは逆に低い位置から高い位置
    へ作業プレートに構築材料を移送する装置。 11 とくに、転炉、金属精練炉、均熱炉等をラ
    イニングする場合のように内壁を構築するために
    成形炉材を移送する時に、構築材料の使用場所の
    近傍に高い位置から低い位置へあるいは逆い低い
    位置から高い位置へ構築材料を移送する装置であ
    つて、スタンドから引き出した部分により、案内
    装置が作る湾曲部分を越えて上述のごとく高い位
    置から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い
    位置へ移送を行なう垂直コンベア部分を形成する
    ために、スタンドから離れ勝手の方向にエンドレ
    スなチエーン・コンベアを部分的に引き出すこと
    ができ、このエンドレスなチエーン・コンベアの
    ためのスタンドより成る移送構造物を備える装置
    において、エンドレスなチエーン・コンベア10
    が、互に連結された保護トラフ区画11a,11
    b,11cから構成されている可撓性の保護トラ
    フ11の中を移動するように駆動され、保護トラ
    フはスタンド7により支持され、かつチエーン・
    コンベアの垂直コンベア部分に沿つて保護トラフ
    を形成するためにチエーン・コンベア10といつ
    しよにスタンド7から引き出すことができ、該保
    護トラフが構築材料を前記垂直コンベア部分上に
    保護するために前記垂直コンベア部分を部分的に
    取り囲んでいることと、フレキシブルな保護トラ
    フ11が案内装置である案内フランジ20、U字
    状部材21、案内輪22を備えていて、垂直コン
    ベア部分への移行部を構成しているトラフ部分で
    該案内装置がチエーン・コンベア10の移行部分
    の円弧状湾曲案内を形成していることと、保護ト
    ラフの垂直部分に沿つて保護トラフの開放側に当
    てがうことにより保護トラフ11を閉止する閉止
    手段55を備えていることを特徴とする高い位置
    から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い位
    置へ作業プレートに構築材料を移送する装置。 12 閉止手段55がロール56等から引き出す
    ことができるブラインドの形に作られていて、該
    ブラインドが、たとえば、フレキシブルなスチー
    ル・ベルト、格子あるいは互に関節状に接続され
    たプレートより成るストリツプから作られている
    ことを特徴とする特許請求の範囲第11項記載の
    高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位置か
    ら高い位置へ作業プレートに構築材料を移送する
    装置。
JP57109670A 1981-06-26 1982-06-25 高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い位置へ作業プレ−トに構築材料を移送する装置 Granted JPS5811418A (ja)

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SE8104002A SE433484B (sv) 1981-06-26 1981-06-26 Apparatur for transport av byggnadsmaterial till en arbetsplats fran en hogre till en legre niva eller vice versa

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JP57109670A Granted JPS5811418A (ja) 1981-06-26 1982-06-25 高い位置から低い位置へあるいは逆に低い位置から高い位置へ作業プレ−トに構築材料を移送する装置

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JP (1) JPS5811418A (ja)
AT (1) ATE12212T1 (ja)
AU (1) AU8536282A (ja)
BR (1) BR8203742A (ja)
DE (1) DE3262645D1 (ja)
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ES8304872A1 (es) 1983-03-16
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