JPS6365495A - 電子楽器におけるエンベロ−プ発生器 - Google Patents

電子楽器におけるエンベロ−プ発生器

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JPS6365495A
JPS6365495A JP61209981A JP20998186A JPS6365495A JP S6365495 A JPS6365495 A JP S6365495A JP 61209981 A JP61209981 A JP 61209981A JP 20998186 A JP20998186 A JP 20998186A JP S6365495 A JPS6365495 A JP S6365495A
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正道 堀木
勉 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は電子楽器におけるエンベロープ発生器に関する
。エンベロープ波形を時間軸上で複数のフェーズに分割
し、各フェーズにおける波形を演算回路によりディジ゛
タル的に処理することが行われているが、演算処理が複
雑になっているので、その処理を簡易化することが要望
されている。
[従来の技術] 自然楽器を演奏すると、同一の楽器であっても音高・タ
ッチの強弱によって、立上りの急峻さ、最大音から減衰
する波形を含めたエンベロープ波形が異なっている。電
子楽器によってそのような差異を再現することは極めて
難しい。従来の電子楽器においてエンベロープ波形を発
生させるエンベロープ発生器は種々研究され、現在はア
ナログ式とディジタル式とがある。アナログ式ではそれ
ぞれの音高やタッチの強弱に従ってコンデンサCと抵抗
Rからなる回路を複数個設け、それらの定数を変化させ
ている。また第11図に示すブロック図のような電子楽
器のエンベロープ発生器として、ディジタル式では大別
して、波形を記憶させる方式と、波形を関数によって近
似させる方式とがある。第11図において、IIはキー
とタブレット開閉回路、12はキーとタブレット「アサ
イナ」、13は楽音信号発生器、14はエンベロープ発
生器、15はエンベロープ発生器の外部メモリ、16は
サウンドシステムを示す。キーとタブレフト開閉回路1
1からは押鍵情報がアサイナ12へ送られ、アサイナ1
2からは開閉回路11の状況をスキャンするデータが送
られる。第11図に示す電子楽器において、波形を記憶
させる方式では1周期分のエンベロープデータをメモリ
15に順次アドレスとして記憶させておき、エンベロー
プ発生器14に設けたカウンタから発生するアドレスに
より順次読出して行くことである。読出したデータに基
づいて楽音信号発生器13を制御し、発生した楽音はサ
ウンドシステム16のスピーカから放出する。また波形
を関数によって近似させる方式では、エンベロープ発生
器14内に累算器を設け、メモリ15に格納した1群の
ディジタル数から1つのディジタル数を選択してこれを
累算器で累算し、その多ビット出力からエンベロープの
演算タイミングを得ることである。得られたエンベロー
プ波形から楽音を発生させることは前述と同様である。
[発明が解決しようとする問題点コ エンベロープ発生器がアナログ式であればRCの部品数
が極めて多大となり、また素子の特性にばらつきがあり
、高品位のエンベロープ波形を常時得ることはできなか
った。
ディジタル式の場合エンベロープデータをメモリに記憶
させるとき音高やタッチの強弱によるエンベロープ形状
と音量も含めたデータとすることはメモリ容量が多大と
なる欠点があった。また累算器を使用するときは、累算
器に関連する可成りの構成部分を必要とする。
本発明の目的は前述の欠点を改善し、必要最小限のメモ
リ容量を使用し、且つメモリデータを読出して演算する
ことにより高品質で安定なエンベロープ信号を得る電子
楽器のエンベロープ発生器を提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成を示すブロック図でエンベロ
ープ発生器の一部と、外部メモリと楽音信号発生器のみ
を示している。第1図において、13は楽音信号発生器
、14はエンベロープ発生器、15はエンベロープ発生
器の外部メモリ、15−1〜15−7はフェーズ0〜フ
エーズ6のデータ格納領域、15−11〜15−1nは
スピードマルチブライ・ラウドネスのデータ格納領域、
15−2はエンベロープデータ5ACCとフェーズデー
タの格納領域、17はエンベロープ演算回路を全体的に
示し、18は直線状/指数関数状データL/Eについて
の変換回路、19はスピードデータとスピードマルチブ
ライデータとの乗算回路及び変換回路18の出力と1周
期前のエンベロープ波形信号との乗算を行う乗算回路、
20はセレクタで乗算回路19の動作を切換えるもの、
21はラウドネスデータと乗算回路19の出力との乗算
回路、OUTは乗算回路20の出力信号端子を示す。2
2はタイミング発生回路、23はフェーズ変更回路を示
す。
フェーズOのデータ領域15−1は更にスピードデータ
格納部IAと、コントロールフラグデータ格納部IBと
、フェーズ終了データ格納部ICとを有し、これらは各
フェーズ毎に一組ずつ有している。
スピードデータ格納部IAとフェーズ終了データ格納部
ICとで構成されている従来のメモリ15と、比較的単
純なエンベロープ発生器で演算などを行ってエンベロー
プ波形を得て発音する電子楽器において、本発明は下記
の構成としている。
外部メモリ15におけるコントロールフラグを格納する
領域を設け、エンベロープ波形を直線状とするか指数関
数状とするかを選択するフラグを格納し、鍵盤位置とタ
ッチの強弱に対応するスピードマルチプライデータとラ
ウドネスデータを格納する。これら領域にはピアノの場
合、弦楽器の成る種類の場合、というように一種類の音
色を得るように予め準備される。
マタエンベロープ発生器14にはエンベロープ演算回路
17を有する。エンベロープ演算回路17には、直線状
/指数関数状データについての変換回路18と、スピー
ドデータとスピードマルチプライデータとの乗算回路及
び変換回路18の出力と1周期前のエンベロープ波形信
号との乗算を行う乗算回路19と、乗算回路19の動作
を切換えるセレクタ20と、該乗算回路19の出力とラ
ウドネスデータを乗算する乗算回路21を有して構成さ
れる。
[作用] 電子楽器を演奏するためキータブレットが操作されたと
き、鍵のオン・オフ状態とタッチの強弱によるレスポン
スと、タブレットの音色設定状態がアサイナからスキャ
ンされ、ディジタルデータとしてアサイナに取り込まれ
る。アサイナは各データをデコードし、楽音信号発生器
13及びエンベロープ発生器14にデータを送る。
楽音信号発生器13では楽音信号を発生し、エンベロー
プ発生器からの信号により変調された楽音とする。エン
ベロープ発生器14では、エンベロープ発生器外部メモ
リ15に対し、押鍵された鍵の位置に関係する所定のア
ドレスを送出して、メモリ15の格納データを読出す。
そのデータのうちスピードデータについてエンベロープ
の形状を直線状/指数関数状の何れのデータとするかを
変換回路18で演算変換する。その結果についてメモリ
読出しデータ(スピードマルチデータ)と乗算する。更
にその演算結果とメモリから読出したラウドネスデータ
とを乗算しエンベロープ波形とし楽音発生器13に印加
する。外部メモリ15は自然楽器の種類により領域部分
を切換えて使用する。
[実施例] 第2図はエンベロープ波形の例を示し、フェーズ0から
フェーズ6まで7分割している。分割数はマに限定され
ることは無く、多い場合も少ない場合もある。鍵が押さ
れたとき、アタック、ディケイ、サスティンと経過し、
鍵が離れたときリリースとなる。
本発明の実施例ではアタック部をフェーズ0゜フェーズ
1.フェーズ2と3分割し、ディケイ部とサスティン部
をまとめてフェーズ3としている。
リリース部はフェーズ4.フェーズ5.フェーズ6の3
分割としている。外部メモリ15において15−1.1
5−2−一はフェーズO,フェーズ1−のデータを格納
し、更に15−11.15−12−・−では押鍵のスピ
ードマルチプライデータとラウドネスを格納している。
各フェーズにはスピードデータ(以下SPDと略記する
)とフェーズ終了データ(以下PEPと略記する)とコ
ントロールフラグ・データ(以下CFDと略記する)が
格納されている。次のデータ領域15−11以降はスピ
ードマルチプライデータ(以下SPDMと略記する)と
ラウドネスデータ(以下LOUDと略記する)が、各鍵
に対して格納される。
なおコントロールフラグ・データCFDO例は第1番が
アタック部のように音が立上る方向か、ディケイ部・リ
リース部のように音が減衰する方向であるかを指示する
ー/+というフラグ、第2番が演算結果が指数関数的形
状となるか、直線形状になるかを指示するL/Eという
フラグ、第3番はスピードマルチプライデータを乗算す
るか否かを指示するMULというフラグである。
これらのデータはメモリ15に対し予め所定の値を書込
んでおくため、後述するように設定の自由度が大きくで
きる。例えば、アタック部は従来、直線状に振幅が上昇
することが必須の要件であったが、音色によって指数関
数で上昇させることがてきる。更に通常のアタック部は
振幅が上昇し次のディケイ部に移るが、アタック部を2
区分とし2回の立上りを作ることも可能である。
次に第3図はエンベロープ演算回路17の具体的構成を
示す図で、18は直線状/指数関数状データについての
変換回路、19は乗算回路、20はセレクタを示す。ま
たOUTはエンベロープ波形出力端子、24はアドレス
デコーダ、31〜34はD型フリップフロフブを使用す
るランチ回路、35はセレクタ、36はオア回路を使用
するリミッタ、37はラッチ回路、38はセレクタを示
し、ラッチ回路33とセレクタ35〜セレクタ38によ
り変換回路18を構成する。44はラッチ、45はコン
パレータ、46は外部メモリ15からのデータバス、4
7は外部メモリ15へのデータバスを示す。
また第4図は第3図の動作タイムチャートである。第4
図において、時刻t1においてセI/クタ35に対する
制御入力信号TCIが端子A側のデータを出力するよう
にセレクタを切換えている。
A側のデータは外部メモリ15から送出されたスピード
データSPDであって、このデータはりミタ36を経て
ラッチ37に達する。ラッチ37においてラッチ信号5
CKIによりラッチされる。
ラッチ37の最低位ピッh L S BのDoは接地電
位に固定されいるから、5PDI6ビツトはり。
〜D+7に入力される。したがってラッチ37の出力Q
1〜QI7がセレクタ35のB端子に帰還されて、セレ
クタ35のB側にはSPDについて1ビツトシフトされ
LSBに0″を付加したものとなる。次に時刻L2とな
ったときセレクタ35はB個入力が出力され、リミッタ
36を経てラッチ37に1ビツトシフトされたデータが
セットされる。このときリミッタ36はSPDの最高位
ピッ1−M5Bが1″のときSPDを全″1″とするよ
うにORゲートで構成している。ラッチ37とセレクタ
35による1ビツトシフトの動作はt16まで繰り返さ
れる。このランチ信号5CKIの発生はタイミング発生
回路22において行われる。
なおタイミング発生回路22についての具体的構成図は
第5図に示すようになっている。第5図において、51
は同期カウンタ、52はラッチ信号発生論理回路、53
はタイミングコントロール論理回路、54はシフトクロ
ック回路を示す。第6図はシフトクロック回路54の細
部を示す図である。エンベロープ演算回路17で演算さ
れ、端子47から出力されるデータは、一旦外部メモリ
に入力され、次のタイミングで読出され、その信号の上
位4ビツトと、第5図の同期カウンタ51がら送出され
たクロックφ。〜φ4は一致回路64で比較される。こ
の一致があってコントロールフラグ・データのうちL/
Eのフラグが“1”であるとき、即ち時刻1.と一致し
たのち時刻t16までラッチ信号が第4図の5CKIの
ように発生する。L/Eのフラグが“0”のときは時刻
1.のみラッチ信号が発生する。
第3図において演算されたエンベロープデータ5ACC
は指数4ビツトと仮数9ビツトからなり、次のタイミン
グで読出されて演算に使用される。
エンベロープデータ5ACCのうちMSBがら4ビット
(指数)とシフトの数との関係は次表に示すようになる
シフトの終わったSPDはセレクタ38のA個入力にセ
ットされる。一方、時刻t+bではセレクタ40はB個
入力を選択して出力とする。このときアンドゲート41
のゲート信号TC3とEORゲート42のゲート信号T
C4は、そのタイミングが第4図に示すようになってい
る。ラッチ43のラッチ信号5CK2により全“O”が
ランチされて、アダー39のA個入力には全“0”がセ
ットされる。次に時刻t2゜からt、。までは5CKI
のラッチ信号は第4図のようになって、時刻t+hまで
に得られたSPDを6ビツトシフトする。このようにし
て5CKIは時刻り、からt16ではL/Eのためのシ
フトクロックで、時刻tl’7からt3゜まではMUL
のためのシフトクロックとなる。
このときアンドゲート41のゲート信号TC3゜EOR
ゲート42のゲート信号TC4、及びセレクタ40のセ
レクト信号TC5は第4図に示すようになっている。一
方、ラッチ43のラッチ信号5CK2は第6図のように
構成されていて、SPDMの値とコントロールフラグデ
ータのうちのMULの信号によってパルスを発生する。
MULのフラグが“0”のときはセレクタ70のA側の
入力が選択され、時刻t16+  18+  t3□に
のみラフ子信号が発生し、セレクタ38からはL / 
Eのフラグによってシフトされたか、若しくはシフトさ
れないSPDが出力され、アダー39のB側の入力にセ
ントされる。このときアダー39のA側の入力には前述
したように全″0″がセントされているので、アダー3
9の出力にはSPDがそのまま出力される。そしてセレ
クタ40を経てラッチ43にセットされる。またMUL
のフラグが1″のときはセレクタ70のB側の入力が選
択され、時刻t18から時刻t3゜まで、第4図5CK
2のようにラッチ信号が発生する。ラッチ信号5CK2
はSPDM (7ビツト)の値を第6図のようにシフト
レジスタを用いてパラレルデータからシリアルデータに
変換し、セレクタ70を経てアンド回路71に送出され
る。アンド回路71ではφ9とφ。によって刻まれて5
CK2を得る。このラッチ信号5CK2によってSPD
Mに従ってシフトされたSPDがアダー39で加算され
る。このとき浮動小数点によって演算されているため、
結果的にはSPDをSPDM倍した値をt31までに得
ることになる。つまり音高やタッチの強弱によってこの
SPDMを設定すれば、各音高やタッチの強弱によって
エンベロープの傾きが異なるデータを得ることができる
。そして時刻t32ではセレクタ38のセレクト信号T
C2がB側の入力を選択し、前回の演算データ5ACC
(T−1)を出力し、アダー39のB側の入力にセット
する。このとき5ACC(T−1)とPEPとが比較器
45で既に比較されており、前者が後者を超えていると
き、若しくは同じ値のときはアンドゲート41のゲート
信号TC3はゲートを閉じて、それ以上演算を進めない
ように動作する。5ACC(T−1)がPEPまで達し
ていないときはゲート信号TC3はゲートを開きシフト
されたSPDを通す。
次にコントロールフラグデータのうちの一/+信号は上
昇のときは“0”、減少のときは“1”となっているか
ら、これによってEORゲート42のゲート信号TC4
も−/+が“0”のときはSPDをそのまま通し、−/
+がl″のときはSPDを補数形に反転させてアダー3
9のA側の入力にセットする。アダー39では5ACC
(T=1)とSPDを加算し、ラッチ43でラッチ信号
5CK2により5ACC(T)としてランチされる。こ
の5ACC(T)は外部メモリ15に次回の演算用5A
CC(T−1)として記憶される。
また音高とタッチの強弱による音量変化をエンベロープ
波形につけるため、ラウドネスデータ(LOUD)をア
ダー20で加算し、エンベロープ波形のデータとして出
力させる。一方、コンパレータ45ではPEPと比較さ
れ、比較データ(A、>B、A=B、A<B)はフェー
ズ変更回路23に送出される。この比較データと一/+
フラグを加味し、フェーズを変更することになればCR
Sデータが出力され、これによりアンドゲート41のゲ
ート信号TC3が決定されて次回の演算を制御すること
になる。一方フェーズが変更されるとアドレスデコーダ
24にデータが送られ、次のフェーズのデータをアクセ
スするための外部メモリのアドレスデータを発生する。
このようにして順次エンベロープ波形が演算されて行く
。第7図は、M U Lフラグが“0パ、L/Eフラグ
が“0″、−/+フラグが“0″のときのフェーズの変
化によるSPDを累算した結果のエンベロープ波形図で
ある。
次にL/Eフラグによるエンベロープの形状の差異は第
8図に示すようになる。第8図は上昇のときの形状であ
るが、減衰のときも同様である。
またMULフラグによるエンベロープ形状の差異は第9
図のようになる。更にL/EとMULを各フェーズ毎に
変化させた場合の一例は、第10図のようになる。第1
0図に示す波形の各フェーズのコントロールフラグデー
タとSPDMは次表のようになる。
以上のようにして発生したエンベロープ波形は楽音信号
発生器13に送出され、そこで楽音信号とエンベロープ
が乗算された後に、浮動小数点数から固定小数点数に変
換され、更にD/A変換されてサウンドシステム16に
送出され発音される。
[発明の効果コ このようにして本発明によると、エンベロープ波形を時
間軸上で分割した各フェーズ毎にコントロールフラグデ
ータ、特にL/E、MULのフラグを持つことにより、
必要最小限のメモリ構成で音高とタッチの強弱によるエ
ンベロープの形状と音量の変化を付与することか出来て
、自然楽器により近づけることが可能となる。更に時分
割演算手段による複数音の同時発音の場合にも十分に適
合できる。本発明では簡便な構成で済むがらLSI化に
有利であり、その時は素子のばらつきといった特性その
ものによるエンベロープ波形の品質劣化を防止し、信頼
性を飛躍的に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成を示す図、 第2図はエンベロープ波形の例を示す図、第30図はエ
ンベロープ演算回路の具体的構成を示す図、 第4図は第3図の動作タイムチャート、第5図はタイミ
ング発生回路の具体的構成を示す図、 第6図はシフトクロック回路の細部を示す図、第7図は
エンベロープ波形の演算例を示す図、第8図はL/Eフ
ラグによるSPDの累算結果を示す図、 第9図はMULフラグによるエンベロープ形状の差を示
す図、 第10図はフェーズ毎にフラグを変化させたときの図、 第11図は電子楽器のブロック図である。 11−キーとタブレット開閉回路 12・−キーとタブレット「アサイナ」回路13−・楽
音信号発生器 14・・・エンベロープ発生器 15−・外部メモリ   16・−サウンドシステム1
7・・・エンベロープ演算回路 18−・L/E変換回路 19.21−乗算回路 20−セレクタ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 楽音情報のうちエンベロープ波形を時間分割した各フェ
    ーズ毎に、スピードデータとフェーズ終了データを格納
    した外部メモリ(15)と、エンベロープ発生器(14
    )と、楽音信号発生器(13)とを具備する電子楽器に
    おいて、 前記外部メモリ(15)にはコントロールフラグ・デー
    タとして、エンベロープ波形を直線状とするか指数関数
    状とするかを選択するフラグとスピードマルチプライデ
    ータを乗算するか否かを選択するフラグとを格納し、且
    つ鍵盤位置とタッチの強弱に対応するスピードマルチプ
    ライデータとラウドネスデータとを格納する領域(15
    −11)(15−12)……を具備し、 前記エンベロープ発生器(14)にはエンベロープ演算
    回路(17)を具備し、該エンベロープ演算回路(17
    )には直線状/指数関数状データについての変換回路(
    18)と、スピードデータと外部メモリ(15)読出し
    データ(スピードマルチプライデータ)との乗算を行う
    ことと1周期前のエンベロープ波形信号と前記変換回路
    (18)との乗算を行うことの乗算回路(19)と、該
    乗算回路(19)の動作を切換えるセレクタ(20)と
    、乗算回路(19)の出力とラウドネスデータとを乗算
    する乗算回路(21)を有することを特徴とする電子楽
    器におけるエンベロープ発生器。
JP61209981A 1986-09-06 1986-09-06 電子楽器におけるエンベロ−プ発生器 Expired - Lifetime JPH0640266B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007132961A (ja) * 2005-11-07 2007-05-31 Shinsedai Kk マルチメディアプロセッサ及びサウンドプロセッサ

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JP2007132961A (ja) * 2005-11-07 2007-05-31 Shinsedai Kk マルチメディアプロセッサ及びサウンドプロセッサ

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