JPS6365376A - 過負荷検出装置 - Google Patents

過負荷検出装置

Info

Publication number
JPS6365376A
JPS6365376A JP20923386A JP20923386A JPS6365376A JP S6365376 A JPS6365376 A JP S6365376A JP 20923386 A JP20923386 A JP 20923386A JP 20923386 A JP20923386 A JP 20923386A JP S6365376 A JPS6365376 A JP S6365376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overload
phase
value
constant
current
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20923386A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0734024B2 (ja
Inventor
Hiroaki Uchiumi
内海 廣明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority to JP20923386A priority Critical patent/JPH0734024B2/ja
Publication of JPS6365376A publication Critical patent/JPS6365376A/ja
Publication of JPH0734024B2 publication Critical patent/JPH0734024B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Current Or Voltage (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は過負荷検出方法に関する。
B0発明の概要 この発明はマイクロプロセッサを用いた過負荷検出方法
において、 3相電源に同期して該電源の三相の電流ヲ30°毎にサ
ンプリングさせて90°0:?位相差のある任意の2点
のサンプリング値を得るとともにこのサンプリング値か
ら各相の波高値を得、七の波高値のうちから最大値を求
めて、この最大値と負荷電流とl比較して過負荷検出を
行い、その検出値から過負荷が一時的なものかどうか1
判断することにより、 電源周波数の変動にも精度良く過負荷の状況が流れる電
流の大きさから確認できるとともに静止形過負荷検出で
あるから検出誤差の範囲を小さくできる。
C0従来の技術 普通、過負荷検出リレーはサーマルリレーヤ熱動形タイ
プで形成される。サーマルリレー等は過電流による熱の
蓄積によりバイメタルが動作され、この動作により出力
段に設けられたリレーを動作させることにより過負荷が
検出できる。
D1発明が解決しようとする問題点 上述した過負荷検出リレーはバイメタルを使用している
ため、動作が外部の温度や湿度により若干影響を受ける
問題点がある。これとともに動作自身も機械的動作によ
るため、出力段リレーの動作の誤差も大きくなる問題点
がある。
E0問題点を解決するための手段 この発明は第1図に示すように、三相の電流を30°毎
に電源に同期させてサンプリングさせ、90゜の位相差
のある任意の2点のサンプリング値な得る手段1と、得
られた2点のサンプリング値から各相の波高値ン得る手
段2と、各相の波高値のうち最大値I2maxy<得る
手段3と、この最大値と負荷の定格電流Ioに数パーセ
ントな乗算させた値とl比較し、その比較結果から過負
荷を検出する手段4と、この手段4により過負荷が検出
されると動作l開始し、過負荷のコールド特性か、ホッ
ト特性かを動作状態により区別させるタイマ手段5と、
このタイマ手段5による区別がコールド特性のとき、予
め設定した定数との比較l′Ff力っだ後、定数より比
較結果が小さいときにはホット特性の処理を行ない、定
数に等しいか、大きいときには過負荷であると判断する
手段6と、ホット特性の処理になったとき、予め設定さ
れた定数との比較1行ない、その比較結果が定数より大
きいときには過負荷であると判断する手段7とから構成
されたものである。
F1作用 三相の電流を手段1で30°毎に電源に同期させてサン
プリングさせる。この同期したサンプリングによって電
源周波数変動による以下の演w、v4差を無くす。ここ
でR相を例にとって第2図を用いて説明する。第2図に
示すように1波長分をa点からm点のよう[30’サン
プリングさせる。各々のポイン)1点〜m点は30oで
あるから任意のa点と90′1位相差のあるd点から手
段2により次式を得る。
I a 2+I d ”=IBt −・・・・・・(1
)但し、Iaはa点のサンプリング値、Ibはd点のサ
ンプリング値、工Rハ波高値である。
以下同様にして900位相差の2点のサンプリング値か
ら、Ib”−1−Ie”=IH’ 、 l(’−1−I
f2−JH2・−−のようにして波高値を得る。なお、
S相、T相についても同様に求める。このようにして求
められた各相(2)IR2,II2.IT2から最大値
I 2max y手段3により得る。得られた最大値I
 2m a xと負荷電流工0とt比較し、 I2max)Ioのときに手段4は過負荷検出とする。
このときの過負荷検出が過負荷のコールド特性か、ホッ
ト特性かをタイマ手段5により区別させる。
この区別でコールド特性のとき、予め設定された定数と
タイマ時間とが比較され、定数がそれより太きいときに
は処理をしないで次段の処理に行く。
また、定数がそれと等しいが、小さいときには過負荷で
あると手段6で判断する。前記区別でホット特性のとき
に、予め設定された冗送とタイマ時間とが比較され、定
数がそれより大きいときには処理lせず、定数がそれよ
り等しいか、小さいときに過負荷として手段7で判断す
る。
G、実施例 以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明する。
@3図において、R,S、Tは三相線路で、この三相線
@R,S、TVCF!負荷となる誘導電動機IMが接続
される。CTは変流器で、この変流器CTは誘導電動機
IMJC流れる電流を検出するものである。検出され九
電流は電流−電圧変換6偲により電圧信号に変換されて
マルチプレクサ■■に入力される。マルチプレクサMP
Xは入力される電圧信号を切替えて出力し、サンプルホ
ールドflsHでその出力lサンプルホールドする。サ
ンプルホールドされた出力はアナログ−デジタル変換器
A/Dに入力され、ここで30°サンプリングされる。
30°サンプリングにしたのは高調波やノイズ(外乱)
等によりサンプリング誤差を極力小さくさせるためであ
る。なお、通常の商用周波数t=30’サンプリングさ
せるI/cは50 Hzは600Hzで、60Hzは7
20Hzの周波数で行なう。
ここで、サンプリングパルスは、三相線路R2S、Tの
電圧位相l検出する変成器PTと、この変成器PTO三
相電圧を基準位相としてn倍のパルスl得るパルス発生
器PGによって得る。このバ、vス発生器pcFi例え
ばP L L (Phase LockedLoop 
)回路によって入力に同期したν逓倍のパルスl得る。
アナログ−デジタル変換器A/Dでサンプリングされた
データはパスBUS−g介してマイクロプロセッサμ−
〇PUとメモリMOK、与えられる。Iloは過負荷値
設定信号と過負荷値動作時間設定信号をマイクロプロセ
ッサμ−〇PUK与えるためのインターフエイx、D1
0#Jiデジタル出力部である。
MCは電磁接触器で、この接触器MCは過負荷が検出さ
れたときデジタル出力部D10の出力により制御される
次に上記実施例の動作につい工述べるに負荷としては誘
導電動機IMを使用した場合忙ついて以下に述べる。ま
ず、電動機の定格電流yIo囚、過電流動作時間y<T
o(see)  とする。また、アナログ−デジタル変
換器A/Dの30°サンプリングデータから波高値の2
乗成分を使用する関係から、予め、マイクロプロセッサ
μ−CPUでは過電流整定値等についてもディメンジョ
ンを合わせて処理させる。そこで次式を予めマイクロプ
ロセッサ−〇PUで演算させておく。
過電流比較値・・・Ic=(115チ、 I 咽xy’
i ) ”  ・・・・・勿* −h )m!E;”K
 c = (%C^)−100%) 、 T  ・・・
・・・(3)ホット特性式−KH= (*CA)−10
0% ) 、 T、 k  ・・・・・・(4)但し、
O<k≦1.0、Tけコールド及びホットに対するタイ
マの設定時間である。
上記のように構成した過負荷検出方法において、電動機
IMへ第4図A、Bに示す時点t1のとき運転指令を与
える。この指令により電磁接触器MCが投入(第4図H
)されると突入電流により過電流(第4図A)が流れ始
まる。これと同時忙マイクロプロセッサμmCPUは始
動ロックタイマー(第4図C)のカウントを開始する。
これによりコールド特性が開始となる。゛(第4図D)
前記突入電流によりR,S、T各相の最大値I”max
が検出され、このI”maxと過電流比較値ICとを第
4図の時点t2にて比較させる。このとき、I 2m 
a x≦Icであると過負荷でないと判断しI&ax)
Icであると過負荷であると判断する。過負荷が検出さ
れると実効値工を次式により計算する。
前記始動ロックタイマーがカウント中でコールド特性が
第4図りに示すように「ON」であると、過負荷タイマ
ー(図示省略)が第4図時点t2から動作を開始する。
そのときの過負荷タイマのカウント値ytcとする。こ
のtcに((LX100%−100%)を乗算した値O
Vcと前記(3)式のKcとを比較し、OV c (K
 cのときでtc がカウント中であるときは処理しな
い。またOV c菰cのときはto  がカウントアツ
プしたなら過負荷であると検出する。即ち、突入電流で
はないと判定する。
前記突入電流が次第に収まり、@4図の時点t3になる
と過負荷タイマはリセットされ、電動機IMけ定格電流
Io(6)で運転される。そして第4図の時点t4で始
動ロックタイマがカウントアツプし、コールド特性から
ホット特性(第4図E)K切替えられる。このホット特
性のときに時点t5で、電動機IMの過負荷が検出され
る。この過負荷タイマより過負荷タイマがカウントを開
始する。このタイマのカウント値をtHとすれば、この
tHに工 ((10X100%)−1009!l)を乗算Lli[
OVHト、前記(4)式のKHとt比較し、0VH(K
HのときでtHがカウント中であるときけ処理しない。
また、OVH≧tHのときはtHがカーラントアップし
たなら過負荷であると検出し、時点t6で過負荷タイ−
f(第4図G)がカウントアツプする。これにより電磁
接触器MCICオフ指令が与えられる。電動機再始動に
備えホット特性(第4図E)もオフされ、電動機電流は
電磁接触器MCの接点がオフとなることKより零に下が
る。
なお、上記実施例で使用した始動ロックタイマの時間は
電動機を直入れすると、一般には定格電流の600チ〜
1000 悌の電流が流れるが、ての電流が定格値電流
に収まるまでの時間である。
ここで注目すべきことは、三相電流の30°毎のサンプ
リングには三相電源に同期したサンプリングパルスを使
用することにある。これによって、前述までの演算によ
る過負荷検出を精度良く行う。
これを以下に詳細に説明する。
一般に、三相電源は商用電源に見られるように定格周波
数が定められるが、この周波数は許容誤差範囲内で変動
がある。この変動のため、前述までの30’毎のサンプ
ル値からの演算に誤差が発生する。例えば、波高値を演
算する場合、三角関数の定理から90°の位相差を持つ
2点の積によって波高値を求めることができる。この波
高値演算において、電源周波数が変動すると、9000
位相差がずれ、正規の波高値が求められず、実際値より
も小さい値として現われる。このため、過負荷検出では
誤差な生じ、検出遅れや誤動作忙なる。そこで、本発明
では三相電源に同期させたサンプリングパルスを得るこ
とにより、電源周波数の変動にもこれに同期してサンプ
リングパルス周波数ア変化し、常に(資)毎の正確なサ
ンプリングパルスを得ることができ、そのサンプル値l
使った演算に誤差の発生l無くす。
H0発明の効果 以上述べたように、この発明によれば、三相電源の三相
電流を30”毎にサンプリングさせるのに該電源に同期
しtサンプリングパルスを使い、このサンプリングによ
って90°の位相差のある任意の2点のサンプリング値
を得るとともに、このサンプリング値から各相の波高値
を得、その波高値のうちから最大値を求めて、この最大
値と負荷電流とを比較して過負荷検出な行い、その検出
値から過負荷が一時的なものかどうか1判断させるよう
にしたので、電源周波数変動に影響されることなく過負
荷の状況が三相の電流から直接確認出来る利点があると
ともに静止形で構成できるために、誤差の範囲な極めて
少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の構成を示すブロック図、第2図は第
1図の作用を述べるための波形図、第3図はこの発明の
一実施例を示す構成図、第4図は第3図の動作を述べる
ための波形図である。 1・・・90’の位相差の任意の2点のサンプリング値
を得る手段、2・・・波高値l得る手段、3・・・最大
値を得る手段、4・・・最大値と負荷電流l比較して過
負荷を検出する手段、5・・・過負荷のコールド特性、
ホット特性かン区別させる手段、6・・・コールド特性
のとき定数と比較して過負荷であると判断する手段、7
・・・ホット特性のときに定数と比較して過負荷である
と判断する手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 過負荷検出対象の3相電源に同期し、かつその周波数の
    12倍のパルスを得るパルス発生手段と、このパルス出
    力をサンプリングパルスとして前記3相電源の3相の電
    流を30°毎にサンプリングして90°の位相差のある
    任意の2点のサンプリング値を得る手段と、得られた2
    点のサンプリング値から各相の波高値を得る手段と、各
    相の波高値のうち最大値I^2maxを得る手段と、こ
    の最大値と負荷の定格電流Ioに数パーセントを乗算さ
    せた値とを比較し、その比較結果から過負荷を検出する
    手段と、この手段により過負荷が検出されると動作を開
    始し、過負荷のコールド特性か、ホット特性かを動作状
    態により区別させるタイマ手段と、このタイマ手段によ
    る区別がコールド特性のとき、予め設定した定数との比
    較を行なつた後、定数より比較結果が小さいときにはホ
    ット特性の処理を行ない、定数に等しいか、大きいとき
    には過負荷であると判断する手段と、ホット特性の処理
    になつたとき、予め設定された定数との比較を行ない、
    その比較結果が定数より大きいときには過負荷であると
    判断する手段とを備えたことを特徴とする過負荷検出方
JP20923386A 1986-09-05 1986-09-05 過負荷検出装置 Expired - Lifetime JPH0734024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20923386A JPH0734024B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 過負荷検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20923386A JPH0734024B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 過負荷検出装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6365376A true JPS6365376A (ja) 1988-03-23
JPH0734024B2 JPH0734024B2 (ja) 1995-04-12

Family

ID=16569558

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20923386A Expired - Lifetime JPH0734024B2 (ja) 1986-09-05 1986-09-05 過負荷検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0734024B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101853554A (zh) * 2010-04-29 2010-10-06 成都军通通信股份有限公司 无人基站机房防火预警监控方法和系统

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101853554A (zh) * 2010-04-29 2010-10-06 成都军通通信股份有限公司 无人基站机房防火预警监控方法和系统

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0734024B2 (ja) 1995-04-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3156346B2 (ja) インバータ装置及びその瞬時停電再始動方法
JP3185128B2 (ja) 過負荷保護装置
JPS6365376A (ja) 過負荷検出装置
JP2002270336A (ja) Ptcヒータ制御装置
JPS6343520A (ja) 電子式過電流トリツプ装置
EP1204198B1 (en) Method and system for detecting a zero current level in a line commutated converter
WO2022144165A1 (en) Determination of residual flux in a power transformer
JP2791157B2 (ja) インバータ装置の異常検出装置
JP2003125532A (ja) トラッキングブレーカ
SE418554B (sv) Overstromsrele
US6667596B1 (en) Method and device for controlling deceleration in an induction machine
KR940007147B1 (ko) 모터 재시동 방법
JPH11341820A (ja) 電圧型インバータ
US11664740B2 (en) Threshold detection systems
JPH0992120A (ja) 回路遮断器
EP0271777B1 (en) Voltage protective apparatus for variable-frequency power system
JP2714099B2 (ja) 交流機の電流制御装置
JPS61189119A (ja) 断線検出装置
JPH071978B2 (ja) インバ−タの欠相検出回路
WO2006123962A1 (fr) Procede permettant de proteger un utilisateur d'un reseau triphase a courant alternatif contre les dysfonctionnements, et dispositif destine a sa mise en oeuvre
JP3060400B2 (ja) インバータ監視装置
JP2000078743A (ja) 位相差算出装置
KR20240019825A (ko) 전동기 감시 장치 및 전동기 감시 방법
JP2994067B2 (ja) ディジタル形周波数継電器
SU691989A1 (ru) Способ ограничени перегрузки синхронной машины по току статора и обмотки возбуждени