JPS6364711B2 - - Google Patents

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JPS6364711B2
JPS6364711B2 JP55500592A JP50059280A JPS6364711B2 JP S6364711 B2 JPS6364711 B2 JP S6364711B2 JP 55500592 A JP55500592 A JP 55500592A JP 50059280 A JP50059280 A JP 50059280A JP S6364711 B2 JPS6364711 B2 JP S6364711B2
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reservoir
crack
rock
heat
water
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JP55500592A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D20/00Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
    • F28D20/0052Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using the ground body or aquifers as heat storage medium
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/14Thermal energy storage

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Building Environments (AREA)
  • Underground Structures, Protecting, Testing And Restoring Foundations (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Description

請求の範囲 1 岩盤の自然の応力状態により決定される各方
向に多数の略々面平行の亀裂10,10′,1
0″,10a〜eを有する岩盤体の形態の貯蔵体
1,1′,1″,1,1*が得られるように、異
なる深さで大きな水圧を付加することによつて岩
盤を多数の穿孔9,9′,9″,26で前記深さに
分割し、 前記亀裂面は、多数の横断方向の通路11,1
1′,11″,22,26,27により連結され、 前記形成された貯蔵体に向つて下方向に少なく
とも1つの延長穴12,12′,12″,24,2
9を貯蔵体の底部に達するように穿孔し、 充填工程中に、熱水を亀裂された貯蔵体内へ導
くと同時に、冷水を前記貯蔵体から前記延長穴を
介して抽出し、かつ 排出工程中に、熱水を前記貯蔵体から排出する
工程を含むことを特徴とする岩盤中に熱を貯蔵す
るための熱貯蔵庫の調整に関する方法。
2 前記亀裂の水に対する透過性を恒久的に形成
し、熱水が前記亀裂内に浸透した時、岩盤が膨張
するなどの結果として前記亀裂が再び閉鎖するこ
とを阻止する離間手段として、砂であることが望
ましい硬質の粒子を圧力下で前記亀裂内に注入す
ることを特徴とする請求の範囲第1項記載の方
法。
3 前記貯蔵体を、前記岩盤がその最も小さな応
力方向を垂直方向に配向させる岩盤体内に配設し
たことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方
法。
4 前記の面平行の亀裂面が、前記穿孔内の大き
い水圧によつて確保されたのち、破裂によつて、
亀裂形態の横断方向の通路を、並列状の亀裂面間
に確保させることを特徴とする請求の範囲第1項
乃至第3項のいずれか一項に記載の方法。
5 前記の横断方向の通路が、隣接する亀裂面間
の穿孔を介して確保され、前記穿孔が前記貯蔵庫
内で連通する通路を形成するのを裂けるため他の
亀裂面から選択的に封止するこを特徴とする請求
の範囲第1項乃至第4項のいずれか一項に記載の
方法。
6 水を、岩盤の分割体部である前記貯蔵体の上
部から略々面平行の亀裂10,10′,10a〜
eおよび横断方向の通路11,11′,26,2
7により画成された千鳥状の経路を経て貯蔵体の
底部に導くことを特徴とする請求の範囲第1項乃
至第5項のいずれか一項に記載の方法。
7 水を1つ以上の浸透穴19,22から略々水
平方向へ、略々面平行でかつ系内で並列状に連結
させた亀裂に沿つて1つ以上の延長穴12″,2
4に導くことを特徴とする請求の範囲第1項乃至
第5項のいずれか一項に記載の方法。
8 充填工程において、熱水を岩盤の貯蔵体1,
1上方の浸透面7に導きおよび/または複数の短
かい注入穴15を介して直接岩盤の貯蔵体へ流下
させると同時に、流動量を延長穴内のポンプ作用
により制御しおよび/または熱水を大きい圧力下
におくことを特徴とする請求の範囲第1項乃至第
5項のいずれか一項に記載の方法。
9 多数の、略垂直方向の穿孔9,9,9,26
から始まりかつ整然とした亀裂系を構成するよう
に、多数の横断方向の通路11,11′,11″,
22,26,27によつて相互に連結された略水
平方向の亀裂10,10′,10″,10a〜eを
有する岩盤体の形態の熱貯蔵体1,1′,1″,1
,1*から成り、かつ前記亀裂系が再び閉鎖さ
れることを阻止するため前記亀裂系内に注入され
た亀裂離間用の粒子、および前記熱貯蔵体の底部
まで下方向に延設された少なくとも1つの垂直方
向の延長穴12,12′,12″,24,29を含
むことを特徴とする熱貯蔵庫。
10 前記水平方向の亀裂が、整然とした千鳥状
の回路網が系内に確保されるように通路により相
互に連結されていることを特徴とする請求の範囲
第9項記載の熱貯蔵庫。
〔技術分野〕
本発明は岩盤中に熱を貯蔵する方法に関する。
特に、本発明は、エネルギが過剰の時期からエネ
ルギが不足する時期迄熱を貯蔵する方法に関す
る。本システムは、短期の貯蔵のためと長期の周
期にわたる貯蔵の双方に有効である。通常の場
合、熱貯蔵庫は夏期において充填され、冬期にお
いて備蓄された熱を放尽する。本発明は同様に本
方法を実施するための熱貯蔵庫に関する。
〔従来技術〕
熱貯蔵に対する要求は、主としていわゆる代替
エネルギ源、特に太陽および風のエネルギ、更に
工業施設からの過剰熱および廃熱の利用により要
求される更に切迫した問題となつている。このよ
うな背景の下で、岩盤中に熱を備蓄するための多
くのシステムが提起されて来た。SE第399761号
は、岩床内の上下の破砕開口層間の空間内に熱水
を前記上部破砕開口層を介して導入することによ
る熱貯蔵のための設備について記載する。破砕さ
れた2位置間である体積の岩床がおそらくはばら
ばらに破砕された分割状態と組合わされて多数の
垂直方向の穿孔によつて開口状態を呈する。更
に、破砕された上下の部位に対して立筒が設けら
れる。換言すれば、このような提起されたシステ
ムは、非常に大がかりな建設作業を前提とし、そ
の結果、高い建設コストが妥当化できる非常に大
規模な建設物のみを意図するものである。このシ
ステムの1つの特徴は、垂直の流動方向が比較的
水平方向よりも優先され、特に、破砕される上下
の部位間の垂直方向の穿孔によると云うことであ
る。破砕による穿孔間の岩盤の付随的な亀裂は、
その不規則な亀裂形状のため、管理不能な経路が
形成される危険を増大することになり得る。その
結果、水の流れが少数の主として垂直な経路に従
う貯蔵庫を得る可能性がある。このシステムが熱
水を導入することにより充填される時には、従つ
て、熱水が貯蔵庫の大部分に対して全く流れない
か僅かしか流れないため、貯蔵庫の経路に近い部
分のみ高温に加熱されるがその大部分は殆んど使
用されない状態に止まるおそれがある。同じこと
がこの貯蔵庫の排水時についても妥当する。換言
すれば、熱伝導体と岩盤間の有効接触面積を減少
させる通路形成によつて、貯蔵庫の有効容積は非
常に顕著に減殺され得る。確かに、垂直穿孔を相
互に非常に接近させて設置することにより接触面
積、従つて有効容積を増大することが本質的に可
能であり、同時に、内部の流れは立筒内に圧力を
付与することによつて調整される。しかし、密接
して分布された非常に多数の内孔で岩盤を穿孔す
ることは非常に高価となり、立筒内の圧力の調整
は調節操作の観点から困難な諸問題を含みがちで
ある。
岩盤中の長期にわたる熱の貯蔵のための小規模
なシステムも又提起されて来た。このようなシス
テムの1つで、いわゆる「太陽岩床プロジエク
ト」は、太陽熱の岩盤内の貯蔵に基くものであ
る。この理念は、岩盤中の地表下約25mの深さ迄
相互に接近させた複数本の穴を穿孔することであ
る。これ等の穴はパイプ等により内張りされねば
ならない。しかし、これ等の全ての穴を用意する
ためのコストは非常に大きく、少くとも小規模の
システム用としては受入れ難いものである。従つ
て、「節減システム」も又提供された。1979年版
のDagens IndustriNo.36に報告されたようなシス
テムは、現存の全ての太陽熱システムにおける弱
点は夏期から冬期に至る貯熱用としては高価な装
置であると云う問題の解決を狙うものである。貯
熱および地盤補強の総合システムにおける全設営
コストの縮減のため、周囲の地盤に対する熱交換
器として管状の鋼製パイルを使用する。しかし、
このシステムの使用を可能にするための前提要件
は、パイルを必要とする建築物と組合わせて使用
することであり、このことは、好都合な場合に
は、貯熱効果が実質的な余分なコストを要さずに
組込むことが可能であることを意味する。
本発明の説明 本発明の目的は、現在の諸システムを特徴付け
る諸制約のない熱貯蔵方法を提供することであ
る。更に、熱担体−加熱/冷却された水又は他の
流体−熱蓄積体−岩盤との間に大きな接触面積を
もたらすことが目的である。本発明によれば、多
くの地質学的生成物、特に花こう岩、ミグマタイ
ト(貫入片麻岩)、メタグレー岩、等の如き等方
性の生成物の極く局部的なバラ付きは別にして少
くとも主応力方向が特定の方向に配向されるとい
う特性が利用される。一般に、この方法は主とし
て岩盤の表層部においては垂直方向と一致する。
従つて、岩石を砕けば、太古の昔から、特に、南
部スエーデンにおける多くの採石場において知ら
れて来たように、主として平行面内で裂け目が生
じる。通常は、この平行な裂け目は主として水平
方向に存在するが、表現「主として、又は略々水
平方向に」とは、1つの大きな面積における平均
的な方向が主として水平方向であるが、緩やかな
傾斜も生じ得ることを意味するものと解される。
しかし、通常は、この傾斜は約30゜を越えること
がなく、殆んどの場合、十分に大きな面積におい
て主な亀裂の傾斜が水平面に対して20゜を越えな
いことが判る。一方、岩盤のかなり深い層におい
ては、応力形態は通常、岩盤の結晶の種類により
反対となり、即ち、比較的深い部分における少く
とも主体となる応力方向は通常殆んど水平方向に
配され、その結果砕いた場合に主として垂直方向
の裂け目形態を生じる。しかし、沈積形の岩盤に
おいては、応力方向はこの種の岩盤の支持面に依
存する。このことは長く油井の掘削の際に用いら
れており、この分野では、岩盤の深層の水圧操作
による裂開のために十分に開発された技術が研究
されている。局部的な諸条件を考えて圧力を付与
しこれを調節することによつて、大きな距離にわ
たり垂直方向の裂け目を進行させることができ
る。本発明においては、岩盤の表層部内に熱を貯
蔵するための貯蔵庫を提供するためこの経験およ
び技術的成果を利用することが可能である。望ま
しくは、岩盤は可能な限りち密かつ均質、即ち
「等方性」を有する、例えば花こう岩であるべき
である。前記貯蔵庫を設置すべき地域は、地下水
を殆んど保有しないものであるべきである。この
ことは、所要の穴による岩盤の裂開作業に先立つ
て最初にフロー試験によつて判断することができ
る。装置設営の位置は、例えば、地下水面まで十
分に境界された先端部又は凹部を含む。更に、こ
の装置は、期間の経過と共に変化する温度カーブ
の効果を減少させるため建築物の下方に、あるい
は夏期における加熱作用を付加するため太陽光を
入射させるための半透明な覆いの下方に配置す
る。
本発明によれば、岩盤は、その進行方向が岩盤
の自然の応力状態によつて決定される多くの略々
平行な面の亀裂を有する貯蔵庫が得られるよう
に、種々の深さで大きな水圧を付与することによ
つて多くの内孔が前記の深さに形成される。水圧
による裂開操作によれば、略々平行内面の亀裂を
選択的に確実に所要の深さおよび所要の区間で形
成する可能性がある。前記区間は、岩盤の熱伝達
容量、水の温度、充填時間等の如き多くの要因に
より決定される。この亀裂面は1乃至5mに達す
る区間で配されることが望ましい。
前記亀裂面の拡がりは、目標とする貯蔵容量に
従つて決定される。地質学的条件その他の技術的
条件は、原則として、所要の亀裂面の達成に関す
る限り、いかなる間題も生じることはない。種々
の場合における要求に従つて、水平方向の亀裂は
約150m2以上の拡がりを持たすことができる。通
常、個々の亀裂面は150乃至4000m2の範囲内の拡
がりを有する。又、地表下の深さは、亀裂面数と
共に変更可能である。亀裂面の数は、貯蔵庫がで
きるだけコンパクトになるよう、即ち、周囲の岩
盤に対する熱損失を減少するため大きな容積対外
表面積比を有するように選択される。地表下の深
さは、十分な地面の隔離が得られなければ、少く
とも10mはなければならない。
異なる深さの水平方向の亀裂間の流通を可能に
するため横断方向の流路が亀裂面間に形成され
る。更に、少くとも1つの延長穴を貯蔵庫の底部
迄穿孔し、その後で、主として平行な亀裂面によ
り決定される通路および横断方向の連絡路を経て
熱水を貯蔵庫内へ浸透させ得ると同時に、比較的
冷たい水を貯蔵庫から延長穴を経て排出させる。
排出状態において、加熱された貯蔵庫から対する
方法で同じ方向又はおそらくは反対方向に熱水を
排出することができる。
平行な亀裂面間の横断方向の通路は、ある程
度、自然の亀裂又は水平方向の亀裂が形成される
時と同時に形成される亀裂からなる。しかし、平
行亀裂面間を結ぶ横断方向通路を形成するため爆
薬を使用することもできる。このような爆破は穿
孔に大きな水圧を付与することにより面平行の亀
裂面が形成された後で行うことが望ましい。
水平方向の亀裂面間の横断連結路を形成する他
の補促的な方法は穿孔法による。この方法は、横
断方向の通路形成、従つて貯蔵庫内の流れは容易
に制御できる方法で実施可能であると云う長所を
有する。例えば、制御のために、2つの平行な亀
裂が隣接する2つの亀裂の上下の穿孔間では連通
するが同じ穿孔を介して更に遠い水平方向の亀裂
とは連通しないように、前記の穿孔を栓止めする
ことが可能である。同じ方法で、水が貯蔵庫内で
千鳥状の通路に従つて流れるように、他の隣接す
る平行な亀裂が他の穿孔を径て流通することがで
きる。水圧により裂開させた実質的に平行なかつ
水平な亀裂面と、この亀裂面間を横断するよう穿
孔された連絡路との組合せは、このように、貯蔵
庫内の水を容易に制御可能な輸送経路を提供す
る。
地質学的な探査により、応力形態の観点から最
も望ましいレベルで水圧を付与することができ
る。このように、穿孔の選定された地域に圧力を
付与する。例えば、この選定された地域を封止ス
リーブによつてその上下を封止し、その後、スリ
ーブ間に水圧を付与する。あるいは又、穿孔の底
部地域から岩盤が裂開されるように、穿孔のこの
地域に圧力を付与することができる。その後、穴
を更に穿孔することができ、その後での別の底部
地域に大きな水圧を与える……等を繰返す。この
ような方法の内の1つ、又は制御された水圧裂開
法に基く他の手段において、主として面平行の亀
裂面が貯蔵庫の主として全巾員にわたつて拡張す
るように広い面積に拡張させ得ることが望まし
い。穿孔の数は、所要の貯蔵庫の容積および岩盤
中の応力形態に適合される。穿孔された亀裂穴を
介する貯蔵庫内の「流通作用」を避けるため、こ
れ等の穴の目的の達成、即ち水圧裂開手段のため
の部位の構成の後、これ等の穴は封止することが
できる。例えば、この穿孔はコンクリート、特殊
接着剤、ベントナイト等により栓止することがで
きる。これに代る方法として、前に述べた如く、
穿孔を選択的に栓止した後、亀裂面間の横断路と
してこの穿孔を使用することもできる。
亀裂の透過度を高め、おそらくは水に対し形成
された横断方向の亀裂を増加させ、特に、熱水が
浸透する時岩盤が膨張する結果亀裂の閉塞を防止
するため、本システム内に圧力を加えて固い粒子
を注入することが望ましい。例えば、穿孔が再び
閉塞される前にこの穿孔を介して水を担体として
この粒子を注入することが可能である。あるい
は、この粒子を前記裂開操作と関連させて圧力水
を共に注入することもできる。亀裂内への離間粒
子の装入を更に効果的に行うために、粒子を潤滑
剤又は類似の性状を有する他の物質と共に導入す
ることができる。
このような岩盤を裂開した後、あるいはその前
に、1本以上の延長穴を亀裂貯蔵庫の底部迄穿孔
する。もしこの貯蔵庫が中程度の容積を有するな
らば、中心部に唯1本の延長穴を穿孔する。更に
大きな貯蔵庫の場合には、複数本の延長穴が必要
となる。この延長穴は貯蔵庫の操作中はポンプ穴
として使用される。
前述の方法で用意された岩盤への充填操作中、
熱水が亀裂のある貯蔵庫内へ浸透させられ、それ
と同時に比較的冷い水が前記延長穴を経て貯蔵庫
から排出される。実質的に垂直方向の「高速導通
路」なしに、ある体積の岩盤内に亀裂された水路
の比較的細から網目状回路を介して、熱の担体の
エネルギ量を高度に利用して岩盤の有効な熱の充
填を行うことができる。熱水は、通常、太陽熱収
集装置、風力発電プラント、工業施設からの余剰
熱又は廃熱等から得ることができる。亀裂貯蔵庫
が比較的深い深さに配設されるならば、熱水はこ
の亀裂貯蔵庫上方の浸透面を介して貯蔵庫内に装
入することができる。貯蔵庫内の流量は延長穴内
への圧送操作によつて制御することができるが、
システムを圧力下に、即ち熱水が亀裂貯蔵庫内に
強制されるように設定することも又可能である。
後者の場合には、本装置は密閉形であると云う
ことができる。もし貯蔵庫内に少量の地下水の流
れが生じるならば、熱を「適切位置に」維持する
ため、充填、排出工程間で、ある圧送作用を延長
穴内に生じるようにしてもよい。この場合には、
圧送作用は前記地下水量と適合させるように調整
される。
排出工程の貯蔵庫の排出操作中、延長穴からの
汲出しによつて熱水が排出される。排出された熱
水は、充填工程における熱水の場合と同様に同一
方向に導入される比較的冷い水で置換される。こ
の熱水は、それ自体公知の方法で、放熱システム
における家屋暖房又はおそらくはヒート・ポンプ
を介して他の目的のために使用することができ
る。単数または複数の延長穴のポンプ容量、装入
される水の温度、貯蔵庫の容積、岩盤の熱容量お
よび岩盤の熱伝達容量がシステムの容量を決定す
る。本発明の方法によれば、岩盤の水文学的、熱
的、および機械的性状および条件を利用する。
熱の貯蔵の他、前述の如き同じ貯蔵庫は「低温
貯蔵」のためにも使用することができる。この場
合には、本貯蔵庫は充填様態の間冷水によつて冷
却され、然る後、前の場合と同じ方法で貯蔵庫を
排出操作する。本発明による本方法のこの変更態
様は、例えば、経済的に有利な方法で空調システ
ムに対して冷水を供給するため使用することがで
きる。
他の用途および組合せの可能性として、例えば
いわゆる化学ヒート・ポンプを使用する時の基準
温度貯蔵庫として考えることも可能である。
【図面の簡単な説明】
本発明による熱貯蔵庫の実施態様のある着想可
能な形態を図面に略示的に示す。
第1図は岩盤の表面に続いて配設された熱貯蔵
庫の縦断面図を示す。
第2図は岩床の比較的深い位置に配置された熱
貯蔵庫の断面を同様な略示方法で示す。
第3図は本発明による別の方法で作用する熱貯
蔵庫の縦断面図を示す。
第4図は本発明の更に別の変更態様において作
用する熱貯蔵庫の縦断面を示す。
第5図は本発明の熱貯蔵庫の更に別の実施態様
を縦断面図で示す。
図においては、本発明の理解のため不可欠な部
分のみを含み、本発明の理解のためにそれ程重要
でない他の細部は必要個所が更に明瞭になるよう
に省略した。
〔望ましい実施態様の説明〕
先ず第1図においては、ある岩盤内の熱貯蔵庫
が参照数字1で全体的に示される。この岩盤の上
層部は2で示される。砂、堆石等の層は3で示さ
れる。熱貯蔵庫1の上方に配置されるのは浸透装
置4で、これは貯蔵庫1を実質的に被覆し、カバ
ー5と、岩盤の上層部2に堅固に結合される全周
部に延在する壁部6からなる。カバー5と壁部6
は例えばコンクリートからなり、これは岩盤2上
に形造され、然る後、層3がこのカバー5を覆
い、その結果浸透装置4の内部7に大きな水圧を
与えることができる。この浸透装置の内部7への
給水パイプは8で示される。このパイプ8、従つ
て装置4の内部7は大きな圧力下におかれ得る。
貯蔵庫1の分割のため、多くの垂直方向の穿孔
9が形成される。穿孔9内の大きな水圧によつ
て、岩盤は穿孔が適切に形成された区画内で分割
される。本装置のため好都合な場所が選定される
ため、垂直方向に向いた主応力方向が最も少ない
岩盤が、主として水平方向に分裂する。水平方向
の裂け目の間には、少くとも垂直方向に向う裂け
目11が延在して非常に大きな亀裂面の回路網が
得られる。亀裂10と11の透過性は又、穿孔9
を介して圧力下で砂を注入することによつても増
進される。次に、穿孔9は熱貯蔵庫1内での「連
結作用」を避けるためコンクリート、特殊接着
剤、又はベントナイトで封止、即ち栓止された。
熱貯蔵庫の中央部には、延長穴12即ちポンプ穴
が貯蔵庫の底部迄穿孔された。この延長穴12へ
の接続パイプは13で示される。
貯蔵庫1の加熱は、この貯蔵庫上方の浸透面
迄、即ち浸透装置4の内部7に対して加圧熱水を
供給することによつて行われる。熱水は貯蔵庫1
内で下方に進行し、主として水平方向の割れ目1
0と更に垂直方向の連絡する割れ目11によつて
形成される多数の千鳥状の経路に従う。貯蔵庫内
の流量は、延長穴内の種々の深さの延長穴12の
底部における調整されたポンプ作用によつて制御
される。排出中、熱水は延長穴12から排出され
ると同時に、冷水が貯蔵庫1を充填する。
第2図は、岩盤中の比較的大きな深さの熱貯蔵
庫を示す。第1図と対応する各部に対しては、
「′」を付して同じ参照数字が使用される。従つ
て、これ等の部分に対しては、前述の実施態様の
説明を参照すべきである。第2図の装置は、比較
的深い深さに配置されること、および貯蔵庫への
接結が適宜変更され補足される必要がある点での
み前例と異なる。このように、貯蔵庫に対して浸
透面を介さず貯蔵庫1′の上部に延長する多数の
垂直方向に浸透パイプ15を介して導入される。
パイプ15は、圧力下におくことができる供給パ
イプ16と接続されている。
第3図は、第1図および第2図による各システ
ムとは異なる方法で作用する熱貯蔵システムを示
す。第1図および第2図に対応する各部に対して
は、「″」を付して同じ参照数字を第3図に使用す
る。この実施態様においては、垂直方向の浸透パ
イプが18で示される。前に述べた実施態様によ
る浸透パイプの場合とは異なり、浸透パイプ18
が結合される穿孔19は亀裂貯蔵庫1の底部迄下
方に延在する。穿孔19および浸透パイプ18の
数は変更し得る。例えば、組合わされた浸透パイ
プ18を有する多数の浸透穿孔19は列をなして
配置され、かつ例えばそれと同数の、多数の延長
穴12″を浸透穿孔19と平行に配置することが
できる。1つの延長穴を中央部に配置しかつこの
延長穴と同心的にかつこれを取囲んで、浸透穿孔
を配置することができる。延長穴12″内には、
ほぼその底部まで延在するポンプ・パイプ20が
垂下されている。ポンプ・パイプ20は、これ等
のレベルから直接水を受取り汲上げることができ
るように適切な深さで開口が設けられる。
第1および第2図におけるシステム中の水は亀
裂システムの上部へ導入され、貯蔵庫内を、千鳥
状の亀裂を通つて流下されるが、第3図の実施態
様における熱水は穿孔19に導入されこゝから亀
裂面10″に沿つて略々水平方向に延長穴12″へ
流動するよう意図される。延長穴12″から、貯
蔵庫が加熱される迄水がポンプ・パイプ20内を
汲上げられる。
第4図における実施態様においては、前述の各
図と対応する各部には「」を付すが、依然とし
て水平方向の水の流動方向が中心をなす。この実
施態様による水平方向の亀裂面10間の垂直線
の連絡路は浸透穴22および延長穴24に集約さ
れる。当然、岩盤が水平方向亀裂面10で分割
されるときと同時に形成される割れ目と同様に、
ある程度の割れ目が生じる。浸透穴22内には結
合パイプ21が貯蔵庫1の上部迄挿入され、延
長穴24内には、ポンプ・パイプ23が設けられ
る。第4図の熱貯蔵庫内では結合パイプ21を介
して熱水が浸透穴22内に導入される。この熱水
は浸透穴22から平行の亀裂面10を経て延長
穴24へ流入し、これから充填時期において、ポ
ンプパイプ23を通つて比較的冷たい水を容易に
圧送できる。排出時期において、比較的冷たい水
が結合パイプ21および浸透穴22を介して浸透
するのと同時に、熱水が対応的に延長穴24から
ポンプパイプ23を介して汲上げられる。
第5図に示される実施態様によれば、この場合
には10a〜eとして示される実質的に平行かつ
水平な亀裂間に横断方向の割れ目が設けられてい
る。垂直方向の輪送経路が、浸透穴26および、
必要に応じて(浸透穴26が唯1つしかない時)、
補助穴27が設けられる。この場合、延長穴は2
9で示され、ポンプパイプは28で示される。1
本の浸透パイプ25が貯蔵庫1*の上部迄浸透穴
26内に挿入されている。岩盤の上面は2*でそ
の上方の地層は3*で示される。
更に、浸透穴26と補助穴27(補助穴27の
代りには、別の浸透穴又は複数個の浸透穴を設け
ることができる)内には、水が貯蔵庫内で非常に
巧妙に形成された千鳥状経路を通つて強制的に流
過させられるようにプラグ30が設けられてい
る。浸透パイプ25からは、水は最初このように
亀裂面10aから補助穴27内へ流れ、前記補助
穴27を経て亀裂面10bへ送られる。水は再び
漸次に浸透穴26に至り、この浸透穴26は水を
次の亀裂面10cへ伝え、この亀裂面10cから
水は再び補助穴27を経て第4の亀裂面10dへ
送られる。最後に浸透穴26を通つた水は延長穴
29の底部と連通する底部の亀裂10eに至り、
こゝから水はポンプパイプ28を経て汲み上げる
ことができる。
〔実施例〕
本熱貯蔵庫の能力を示すため、下記の2つの実
施例について述べる。
A 一所帯家屋用の熱貯蔵庫:居住床面積130m2
年間熱需要量:約10MWH、ピーク容量:
10KW B 多所帯家屋用の熱貯蔵庫:居住床面積1000m2
年間熱需要量:約200MWH、ピーク容量:
100KW 岩床は下記の熱特性を有する「通常の」花こ
う岩からなることを前提要件とする。即ち、 熱伝導率:3.5W/m、℃熱容量:
0.563KWH/m3地表から周囲への熱伝達係数
は、10W/m2、℃程度であるものとする。
年間全体の熱需要量を貯蔵することを可能にす
るため、ケースAにおいては約2400m3の岩盤有効
容積が必要とされ、ケースBにおいては、約
24000m3が必要である。岩盤の平均温度以上の貯
蔵温度の場合には、有効容積中の熱損失が許容範
囲内に維持されるように、この有効容積を包囲す
る大きな体積の岩盤が提供されねばならない。こ
れ等実施例においては、熱貯蔵庫の頂面は地表か
ら約20m下方に設定されるものとする。
前掲の条件の下で必要とされる亀裂面積(亀裂
面の面積)は、ケースAの場合で約700m2、ケー
スBの場合で約7000m2となる。年間全体を通じて
の熱需要量の貯蔵のためには、ケースAの場合で
わずか2つの亀裂面が必要とされ、ケースBの場
合で5つの亀裂面が必要とされる。充排用水の必
要流量は、ケースAおよびケースBの場合でそれ
ぞれ約90/分および約900/分となる。
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