JPS6364423B2 - - Google Patents

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JPS6364423B2
JPS6364423B2 JP55126174A JP12617480A JPS6364423B2 JP S6364423 B2 JPS6364423 B2 JP S6364423B2 JP 55126174 A JP55126174 A JP 55126174A JP 12617480 A JP12617480 A JP 12617480A JP S6364423 B2 JPS6364423 B2 JP S6364423B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/07Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides
    • C07C17/08Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of hydrogen halides to unsaturated hydrocarbons
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C407/00Preparation of peroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C409/00Peroxy compounds
    • C07C409/16Peroxy compounds the —O—O— group being bound between two carbon atoms not further substituted by oxygen atoms, i.e. peroxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/14Peroxides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/12Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
    • C07C2601/14The ring being saturated
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C2601/00Systems containing only non-condensed rings
    • C07C2601/18Systems containing only non-condensed rings with a ring being at least seven-membered

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、クミルペルオキシド又はクミルゞペ
ルオキシドの改良補造方法に関するものである。
さらに詳现には、本発明は、脂肪族若しくは環匏
脂肪族ヒドロペルオキシド又は脂肪族ゞヒドロペ
ルオキシドず、α―メチルスチレンず、塩化―
クミルずを非氎性条件䞋に遊離酞の䞍存圚䞋か぀
プノヌル觊媒の存圚䞋で反応させるこずによる
クミルペルオキシドの補造方法における改良に関
するものである。 アラルキルペルオキシド及びアルキルペルオキ
シドの補造は埓来呚知されおおり、次の皮の䞻
芁な補造方法に芁玄するこずができる。  ヒドロペルオキシドずアルコヌルずの酞觊媒
瞮合、  オレフむンに察するヒドロペルオキシドの酞
觊媒付加、  ヒドロペルオキシドのアルカリ金属塩ずハロ
ゲン化アルキルずの間の眮換反応、  酞受容䜓の存圚䞋におけるヒドロペルオキシ
ド又は過酞化氎玠ずハロゲン化アルキルずの間
の眮換反応。 この第番目の方法が本発明に適する唯䞀の方
法である。クミルペルオキシドを補造する際のそ
の他方法及びそれらの欠点は、米囜特蚱第
4133835号バフオヌド明现曞に充分怜蚎され
おいる。本発明は、本質的に、米囜特蚱第
4133835号明现曞に教瀺されおいるようなバフオ
ヌド法の改良である。䞊蚘の第番目の方法に関
する埓来技術は、カトヌ等によるドむツ公告公報
第2035127号であり、すなわち第䞉ヒドロペルオ
キシドをたずえば―アルコヌル又は脂肪族オレ
フむンのような酞結合剀の存圚䞋に〜80℃に
お、たずえば塩化―クミルのようなハロゲン化
アラルキルず反応させるこずによる―クミル型
過酞化物の補造方法である。ハロゲン化アラルキ
ル察ヒドロペルオキシドのモル比は、乃至
1.5の範囲で倉化させうるであろう。この方
法においお、ヒドロペルオキシドはハロゲン化ア
ラルキルず反応しお過酞化物を生成し、発生した
HClは酞結合剀により吞収される。塩化―クミ
ルの再生はない。カトヌの方法は、酞感受性のア
ラルキルヒドロペルオキシド、クメンヒドロペル
オキシドず、塩化―クミルずを甚いお―ブチ
ルアルコヌルの存圚䞋に行なわれた䟋20参照。
反応は極めお急速に進行したが、僅か36の過酞
化ゞクミルの収率しか埗られなか぀た。反応の際
盞圓量のプノヌルが発生し、このこずは―ブ
チルアルコヌルが塩化氎玠の良奜な脱陀剀でない
こずを瀺し、その結果倚量のクメンヒドロペルオ
キシドが酞觊媒分解を受けおプノヌルずアセト
ンずを生成した。 クルヌステルマン等ドむツ公告公報第
1216305号は、反応混合物のPHがガラスカラ
メル電極にお−〜2.5に留たるような酞結合媒
䜓の存圚䞋に〜40℃にお塩化―クミル若しく
はその環塩玠化誘導䜓を過酞化氎玠の氎溶液ず反
応させるこずによる過酞化ゞクミル及びその環塩
玠化誘導䜓の補造方法を蚘茉しおいる。それより
匷い酞媒䜓においおは、発熱分解が起こるず報告
されおいる。この方匏においおは、0.5〜
0.8の塩化―クミル察過酞化氎玠のモル比
が䜿甚された。たずえばNa2CO3、K2CO3又は
NH3のような無氎塩基性の酞結合剀を、PHが−
〜2.5に保たれるよう反応の間ず぀ず滎加しな
ければならなか぀た。 バフオヌド米囜特蚱第4133835号の方法は、
脂肪族若しくは環匏脂肪族ヒドロペルオキシドを
たずえば―芳銙族――眮換゚チレンのような
オレフむンずこの゚チレンに察応するハロゲン化
物ずに察し、ほが無氎の条件䞋に遊離酞の䞍存圚
䞋でハロゲン化物の分解枩床よりも䜎い枩床にお
加えるこずからな぀おいる。この発明の䞻たる目
的は、遊離酞觊媒を䜿甚しない手順による或る皮
の過酞化物、特に酞鋭敏性の過酞化物の補造方法
を提䟛するこずであ぀た。この方法はカトヌの方
法に類䌌しおおり、これに察しバフオヌドは酞結
合剀ずしお―芳銙族――眮換゚チレンを䜿甚
する。こうするこずにより、ハロゲン化アラルキ
ルが再生される。その結果、オレフむン䞭におい
お䜎濃床のハロゲン化アラルキルを䜿甚するこず
ができ、反応は倧しお酞鋭敏性でなくなりか぀経
枈性がず぀ず良奜になるバフオヌドは、オレフむ
ンハロゲン化アラルキルよりも過剰のヒドロペ
ルオキシドを有する重芁性を匷調しおいる。 埓来技術でプノヌルを觊媒ずしお䜿甚するこ
ずを教瀺するものはなく、出願人の知る限り過酞
化物を補造するため觊媒ずしおプノヌルを䜿甚
するこずに぀いお文献には埓来䜕も蚘茉されおい
ない。 本発明は過酞化クミルの補造方法における改良
に向けられ、この方法は脂肪族若しくは環匏脂肪
族ヒドロペルオキシド又は脂肪族ゞヒドロペルオ
キシドず、α―メチルスチレンず、塩化―クミ
ルずを、プノヌル觊媒の存圚䞋か぀比范的非氎
性の条件䞋で反応させお、ヒドロペルオキシド又
はゞヒドロペルオキシドに察応するクミルペルオ
キシド又はゞペルオキシドを生成させるこずから
な぀おいる。 有機ヒドロペルオキシドは、䞀般匏 ―OOHy 匏䞭、は又はであり、 がである堎合、はヒドロキシル基を含有し
おいおよい〜個の炭玠原子を有する䜎玚―
アルキル、〜個の炭玠原子を有する䜎玚―
アルキニル又はクミル基から遞択され、 がの堎合はは
【匏】又は
【匏】から遞択される を有する脂肪族若しくは環匏脂肪族ヒドロペルオ
キシド又は脂肪族ゞヒドロペルオキシドである。
適するヒドロペルオキシドは―ブチルヒドロペ
ルオキシド、―アミルヒドロペルオキシド、
―ヘキシルヒドロペルオキシド、
―テトラメチルブチルヒドロペルオキシド、クメ
ンヒドロペルオキシド、―ヒドロペルオキシ―
―メチルブチン―、―ヒドロペルオキシ―
―メチル――ヒドロキシペンタンを包含す
る。適するゞヒドロペルオキシドは―ゞメ
チル――ゞヒドロペルオキシヘキサン、
―ゞメチル――ゞヒドロペルオキシ
ヘキシン―を包含する。 プノヌル觊媒は、次匏
【匏】又は
【匏】 のプノヌル、ナフトヌル又は眮換プノヌルで
ある。は氎玠、〜個の炭玠原子を有する䜎
玚アルキル基、〜個の炭玠原子を有する䜎玚
アルコキシ基、䞊びにたずえばクロル、ブロムの
ような基又はプニル基から遞択される。が氎
玠原子である堎合、プノヌルは未眮換であるず
理解すべきである。奜たしくは、眮換基はOH基
に察し立䜓障害をもたらすならばOH基に察しオ
ルト䜍眮に存圚しおはならない。たずえば、―
クレゟヌルは―クレゟヌル皋効果的でない。 次のものが、適するプノヌル及びナフトヌル
の䟋である。プノヌル、―、―及び―ク
レゟヌル、クロルプノヌル、ブロムプノヌ
ル、メトキシプノヌル、゚チルプノヌル、む
゜プロピルプノヌル、――ブチルプノヌ
ル、―プニルプノヌル、α―ナフトヌル及
びβ―ナフトヌル。 実甚的芳点からは、苛性氎溶液により反応混合
物から容易に抜出しうる安䟡な䜎分子量プノヌ
ルを䜿甚するのが有利である。プノヌル䞊びに
―及び―クレゟヌル又はその混合物が特に適
しおいる。α―及びβ―ナフトヌルも適しおい
る。 反応は10〜50℃、奜たしくは15〜45℃の範囲の
枩床で行なわれる。プノヌルは觊媒ずしお䜜甚
するので、反応枩床及び反応時間は党く、プノ
ヌルの添加量に䟝存する。少量のプノヌルを添
加した堎合、反応はより長くかかり、か぀より倚
量のプノヌルを加えた堎合よりも高い枩床で行
なうべきである。実際䞊、反応を䜎枩床、すなわ
ち15〜25℃にお開始し、反応の倧郚分を進行させ
た埌、反応が遅くなるに぀れお反応枩床を高める
よう蚭蚈する。倚くの堎合、反応はガスクロマト
グラフむヌで監芖するこずができる。α―メチル
スチレン察ヒドロペルオキシドのモル比は0.5
〜で倉化させるこずができる。ヒドロペ
ルオキシドに察する過酞化物の収率は、α―メチ
ルスチレン察ヒドロペルオキシドのモル比が
からたで増倧するに぀れお増加する。α
―メチルスチレン察ヒドロペルオキシドのモル比
をよりも増倧させおも収率は改善せず、こ
れは反応系に察するヒドロペルオキシドの溶解床
に問題がある堎合のみ適甚されるであろう。実際
䞊、収率及び所定反応噚容量圓りに補造されうる
生成物の量に関し、玄1.3のモル比が最適で
ある。反応をよりも小さいモル比で行なう
こずもできるが、倧抵の堎合これは経枈的に掚奚
できない。 塩化―クミルは、装填α―メチルスチレンに
察し玄〜20モルの量で装填される。䞀般に、
〜12モルが䜿甚される。塩化―クミルのモ
ルの増加は反応速床を増倧させるが、䞀般に生
成䞍玔物の量も増加させる。 䟛絊物の各成分は任意の順序で反応域䞭に装填
するこずもできるが、塩化―クミルをヒドロペ
ルオキシドずα―メチルスチレンずプノヌルず
の溶液に加えるか、或るいはヒドロペルオキシド
䞭のプノヌルの溶液をα―メチルスチレン䞭の
塩化―クミルの溶液に加えるか、或るいはプ
ノヌルを最埌に加えるのが奜適であるず刀明し
た。䜕故なら、ヒドロペルオキシドの䞍存圚䞋に
おけるα―メチルスチレンず塩化―クミルずフ
゚ノヌルずの混合物は或る皋床のα―メチルスチ
レンのオリゎマヌ化を受けるからである。塩化
―クミルを最埌に加える堎合、塩化―クミルは
そのたた或るいはα―メチルスチレン䞭の又は䞍
掻性垌釈剀䞭の溶液ずしお加えるこずができる。
塩化―クミルの添加は、反応を容易に制埡しう
るような速床及び枩床にお行なうべきである。盞
圓量のプノヌルの存圚䞋に塩化―クミルを高
枩床で早過ぎお加えるず、暎走反応が起こりうる
であろう。 この系は完党に無氎である必芁はないが、氎は
速床遅延䜜甚を有する。或る堎合には、取り扱い
䞊の容易さの芳点から、玄の氎を含有する液
化プノヌルを䜿甚するのが有益であるず刀明し
た。液化プノヌルを䜿甚する堎合は、氎の速床
遅延䜜甚を克服するためプノヌルの䜿甚量を玄
10増加させねばならない。 各過酞化物に぀いおは、最適結果を埗るためモ
ル比、枩床、添加速床及びプノヌルレベルを僅
かに調敎しなければならない。本発明の方法で補
造されるクミルペルオキシド化合物は、高密床及
び䜎密床ポリ゚チレン、゚ラストマヌ及びゎムに
察する有甚な架橋剀である。 䟋 䞋蚘の䟋はプノヌル觊媒系を甚いる各皮過酞
化クミルの補造、反応を完結するのに必芁ずされ
る時間に察するプノヌルの効果及び埓来の系ず
比范したプノヌル觊媒系の利点を瀺しおいる。
これらはたた、各皮のプノヌルが有効な觊媒で
ありか぀アルコヌル、ケトン及び有機酞が有効で
ないこずをも瀺しおいる。 倧抵の反応はガスクロマトグラフむヌG.C.又
はVPCによ぀お監芖され、䟋の衚䞭に瀺した
数倀はVPC走査の積分により埗られた面積倀
である。これら数倀は絶察倀でないが物質の少
パヌセント〜はVPCにかからない、こ
れらは盞察倀であ぀おプノヌルの觊媒効果を明
確に瀺す。ガスクロマトグラフむヌ分析は、ヒナ
ヌレツト・パツカヌド5710A型ガスクロマトグラ
フ装眮ず3380S型積分蚈ずを結合しお行な぀た。
長さ18むンチ、盎埄1/8むンチのOV―17カ
ラムを䜿甚した。泚入口枩床は110℃であり、熱
怜出噚枩床は250℃であ぀た。過酞化ゞクミルに
぀いおは、枩床を45゜から210℃たでは毎分℃の
䞊昇に蚭定し、そしおヘリりム流速は毎分玄90c.c.
ずした。過酞化ゞクミルをペンタン䞭で玄
に垌釈しお、これを泚入個所を通しおフラツシナ
させた。積分蚈に関し0.25分間の遅延を行な぀た
ので、ペンタンは積分されなか぀たであろう。枩
床の蚭定速床及びヘリりム流速は、揮発性のより
倧きい過酞化物に぀いおは瞮小させた。 倧抵の堎合、最終分析ず収率ずは、分析䞊玔粋
な暙準物ず内郚暙準ずを䜿甚しお液䜓クロマトグ
ラフむヌにより正確に枬定した。 䟋  塩化―クミルの補造 枩床蚈ずガス導入管ず機械撹拌機ず底郚出口ず
ガスバブラヌに接続した氎冷凝瞮噚ずを備えたゞ
ダケツト付きの反応噚に、708モル
のα―メチルスチレンを加えた。このα―メチル
スチレン䞭に塩化氎玠を、2.5時間にわたり27〜
29℃にお完党な吞収が埗られるよう充分ゆ぀くり
した速床で通した。226.36.2モルの塩化氎
玠が加えられた埌、吞収が止たりそしお塩化氎玠
がガスバブラヌを通しおバブリングした。添加を
止め、溶液を28〜29℃にお0.5時間撹拌した。生
成物を颚袋蚈量したガラス壜䞭に取り、秀量し
た。この壜を密栓しお、冷蔵庫の冷凍宀に貯蔵し
た。生成物は重量927であ぀お、収率100であ
぀た。この生成物を次の反応に察する貯蔵溶液ず
しお䜿甚した。 工業芏暡でα―メチルスチレン䞭の塩化クミル
の溶液を調補するこずがより実際的であるが、実
隓宀芏暡では秀量した量の100塩化―クミル
を所定量のα―メチルスチレンに加えお溶液を䜜
るのがず぀ず容易であるず刀明した。このように
操䜜しおα―メチルスチレン䞭の塩化―クミル
の正確な濃床を埗るのが、少量の塩化氎玠をα―
メチルスチレン䞭にその郜床正確に秀量しお入れ
ようずするよりもず぀ず容易であ぀た。 䟋  過酞化ゞクミルの補造 この䟋は、過酞化ゞクミルの補造におけるプ
ノヌル觊媒反応ず非觊媒反応ずの間の盞違を瀺し
おいる。反応は、ガスクロマトグラフむヌにより
監芖した。  プノヌル觊媒反応 0.064モルのプノヌルを83.5の
クメンヒドロペルオキシド57.40.315モル
䞭に、ビヌカヌ䞭の固䜓プノヌルをクメンヒ
ドロペルオキシドず共に宀枩にお磁気撹拌機で
撹拌するこずにより溶解させた。 機械撹拌機ず枩床蚈ず氎冷凝瞮噚ず添加斗
ずを備えた200mlのゞダケツト付き反応噚に、
47.20.4モルのα―メチルスチレンず6.7
0.043モルの塩化―クミルずを加えた。
撹拌機を䜜動させ、反応噚ゞダケツトに冷氎を
埪環させるこずにより溶液の枩床を15℃に調敎
した。クメンヒドロペルオキシド溶液を添加
斗に移し、15℃にお分間かけお反応噚に加え
た。反応物を15℃におさらに分間撹拌し、次
いで反応物を分間かけお30℃たで加枩し、30
℃にお25分間及び45℃にお・1/4時間撹拌し、
この時点でクメンヒドロペルオキシドは完党に
消費された。50mlの氎を加え、15分間撹拌し、
10mlの50NaOHを加え、さらに15分間撹拌
しそしお苛性゜ヌダ氎局を分離するこずにより
反応を終了した。有機局を50mlづ぀の氎ず15
NaHSO3溶液ず氎ず飜和NaHCO3溶液ず0.5
HClず氎ずで順次に掗浄した。揮発物を枛圧䞋
で粗生成物から氎蒞気蒞留した䟋参照。
単離及び也燥の埌、有機残留物は61.5であ
り、液䜓クロマトグラフむヌによる分析倀は
96.1であ぀お、69.5の補正収率を䞎えた。  非觊媒反応 プノヌルをクメンヒドロペルオキシド䞭に
溶解しなか぀た以倖は、䞊蚘における反応ず
同様に非觊媒反応を行な぀た。反応のための同
じ枩床蚭定を䜿甚したが、ただし反応を完結さ
せるには反応を45℃においお1.2時間の代りに
・1/4時間行なわねばならなか぀た。揮発物
を枛圧䞋に粗生成物から氎蒞気蒞留した䟋
参照。単離及び也燥の埌、有機残留物は重量
57.0であり、液䜓クロマトグラフむヌによる
分析倀は84.0であ぀お、57の補正収率を䞎
えた。 第衚は、皮々な長さの反応を行な぀た埌の
反応混合物䞭における過酞化ゞクミルの芁玄
を瀺しおいる。括匧内の数倀は系に加えたプ
ノヌルの量を暙準化したものであり、したが぀
お盎接的比范を行なうこずができる。
【衚】 䟋  過酞化ゞクミルの氎蒞気ストリツピング この䟋は、粗補の掗浄された過酞化ゞクミルか
ら揮発物を氎蒞気蒞留しそしお最終生成物を単離
しお也燥する手順を瀺しおいる。 枩床蚈ず、氎蒞気流入路ず、磁気撹拌機ず、凝
瞮噚に接続した蒞留装眮及び受噚ず、マノメヌタ
及び真空ポンプに接続したドラむアむストラツプ
ずを備えたの䞉銖フラスコに、掗浄された過
酞化ゞクミルを移した。玄400mlの氎をフラスコ
に加え、磁気撹拌機を䜜動させ、そしおこの系に
100〜120mmHgの枛圧をかけた。次いで、氎蒞気
経路を開攟し、ガラス導入口を液面より䞋方に䞋
げた。揮発成分をフラスコから氎蒞気蒞留し、受
噚ずドラむアむストラツプずに集めた。フラスコ
内の枩床を、氎蒞気蒞留の間ず぀ず玄55〜60℃に
保぀た。氎蒞気ストリツピングは55〜60℃か぀
100〜120mmHgにお玄1.5時間を芁した。氎蒞気ス
トリツピングの埌凝瞮噚䞭に有機物フむルムな
し、氎蒞気導入口を液面より䞊方に䞊げお氎蒞
気を止め、次いで真空ポンプを止めた。枛圧を解
き、フラスコの内容物を玄30℃たで冷华した。混
合物をの分液斗に移し、ストリツピングさ
れた過酞化ゞクミルを400mlのペンタン䞭に分
間振ずうしお溶解させた。ペンタン局を分離し、
無氎硫酞ナトリりムで脱氎し、過しそしおペン
タンをロヌタリヌ゚バポレヌタヌで枛圧䞋に留去
した。倧郚分のペンタンを陀去するため氎流アス
ピレヌタを䜿甚し、最埌の埮量は真空ポンプを甚
いお50℃でストリツピングするこずにより陀去し
た。残留物を秀量し、内郚暙準を甚いお液䜓クロ
マトグラフむヌにより分析した。 䟋  皮々な量のプノヌルを䜿甚する過酞化ゞクミ
ルの補造 この䟋は、反応におけるプノヌル觊媒の量を
倉化させるず、反応を完結させるのに必芁な反応
時間に察しどのように䜜甚するかを瀺しおいる。
反応が完結した時点を決定するため、党おの反応
をガスクロマトグラフむヌによ぀お監芖した。 プノヌルの添加量を間隔でから10
たで倉化させお䞀連の反応を行な぀た。反応を
40℃で行ない、反応時間を5.5時間から1.5時間た
で倉化させた。反応は、䟋に蚘茉した200mlの
ゞダケツト付き反応噚で行な぀た。プノヌルを
47.20.4モルのα―メチルスチレン䞭に溶
解させお、反応噚に加えた。塩化―クミル5.0
0.0323モルを反応噚に加え、枩床を25℃に
調敎した。81.9クメンヒドロペルオキシド58.6
0.315モルを25℃にお激しい撹拌䞋に分
間かけお添加斗から加えた。添加が終぀たら、
枩床を40℃に高め、反応が完結するたで、すなわ
ちVPC走査においお未反応クメンヒドロペルオ
キシドが未満ずなるたで反応物を撹拌した。
僅かのプノヌルを甚いお行な぀た詊隓の
堎合、反応は5.5時間埌に終了したが、反応を完
結させるには時間が䞍充分であるためただ玄
のクメンヒドロペルオキシドが反応混合物䞭に存
圚した。これは、この詊隓における䜎収率の説明
ずなる。反応を終了しお垞法により埌凊理した。
この結果を第衚に瀺す。
【衚】 䟋  皮々な量のプノヌルず適量のクメンヒドロペ
ルオキシドずを䜿甚する過酞化ゞクミルの補造 この䟋も、反応においおプノヌル觊媒の量を
倉化させるず反応を完結させるのに芁する反応時
間にどのように䜜甚するかを瀺しおいるが、この
反応においおは、過量のクメンヒドロペルオキシ
ドを䜿甚した。反応が完結した時点を決定するた
め、ガスクロマトグラフむヌにより党おの反応を
監芖した。 プノヌルの添加量を間隔でから
たで倉化させ、䞀連の反応を行な぀た。反応を
30℃にお30分間行ない、枩床を45℃たで高めそし
お反応を45℃にお完結させた。45℃における反応
時間は3.5時間から・1/4時間たで倉化した。 反応は、磁気撹拌機ず枩床蚈ず凝瞮噚ず添加
斗ずを備える250mlの䞉銖䞞底フラスコ䞭で行な
぀た。プノヌルを、反応フラスコ䞭のα―メチ
ルスチレン27.20.231モルに溶解させた。
塩化―クミル5.80.37モルをフラスコに
加え、枩床を20℃に調敎した。次いで、81.9の
クメンヒドロペルオキシド58.60.315モル
を20℃にお激しい撹拌䞋に分間かけお添加斗
から加えた。添加が終了したら枩床を30分間で30
℃に高め、次いで45℃に高めお、反応が完結する
たで、すなわちVPC走査においお未反応クメン
ヒドロペルオキシドが未満になるたで反応物
を撹拌した。反応を終了し、垞法により埌凊理し
た。結果を第衚に瀺す。補正収率は、クメン
ヒドロペルオキシドを過剰に䜿甚したずいう事実
にも拘らず、このクメンヒドロペルオキシドに基
づくものである。
【衚】 䟋  液䜓化プノヌルを觊媒ずしお䜿甚する過酞化
ゞクミルの補造 この䟋は、プノヌルを液䜓状態に保぀ため玄
の氎を含有する液䜓化プノヌルが過酞化ゞ
クミルの補造に察し極めお有効な觊媒であるこず
を瀺しおいる。 機械撹拌機ず枩床蚈ず氎冷凝瞮噚ず添加斗ず
を備えるのゞダケツト付き反応噚䞭に、141
1.2モルのα―メチルスチレンず229.6
1.26モルの83.3クメンヒドロペルオキシド
ず26.70.255モルの91氎性プノヌル
液䜓化ずを加えた。α―メチルスチレン47
0.4モル䞭の塩化―クミル26.80.173モ
ルの溶液を添加斗に移した。塩化―クミル
溶液を撹拌ヒドロペルオキシド溶液に分間かけ
お加え、その間反応噚ゞダケツトに氎を埪環させ
お反応枩床を19〜20℃に調敎した。反応枩床を20
〜25℃に20分間で高めお、反応物を25℃にお20分
間撹拌し、反応枩床を20分間で35℃に高めお反応
物を35℃にお15分間撹拌し、次いで反応枩床を15
分間で45℃に高めお反応物を45℃で45分間撹拌
し、反応を完結させた。35mlの氎を加え、分間
撹拌し、150mlのNa2SO3溶液を加え、さらに
分間撹拌するこずにより反応を終了させた。氎局
を分離しそしお有機局を220mlづ぀の30NaOH
回ず氎回ずで順次に掗浄した。也燥
埌、粗生成物は395であり、液䜓クロマトグラ
フむヌによる分析倀は65.7であ぀お収率76.5
を䞎えた。 䟋  クミル―ブチルペルオキシドの補造 この䟋は、クミル―ブチルペルオキシドの補
造におけるプノヌル觊媒反応ず非觊媒反応ずの
間の差を瀺しおいる。反応をガスクロマトグラフ
むヌにより監芖しお反応の皋床を枬定した。  プノヌル觊媒反応 磁気撹拌機ず枩床蚈ずを備える500mlの䞉角
フラスコに、141.61.2モルのα―メチル
スチレンず92.70.945モルの91.9―ブ
チルヒドロペルオキシドず18.00.192モル
のプノヌルずを加えた。溶液を10分間撹拌
し、枩床を18℃に調敎した。この溶液に塩化
―クミル13.40.086モルを分間かけお
加えその間枩床を埐々に22℃に高めた。フラス
コを冷氎济䞭に入れ、反応物を25℃にお30分間
撹拌した。氎济を陀去し、枩床をさらに30分間
かけお35℃に、次いで15分間かけお38℃に高
め、ここで止めお時間䞀定に保ち、次いで
1.5時間かけお35℃たでゆ぀くり䜎䞋させた。
党郚で・3/4時間の撹拌の埌、反応はほが完
結し、氎150mlを加え、混合物を15分間撹拌し
お塩化―クミルを加氎分解させ、次いで30ml
の50NaOHを加えた。耐色の混合物を15分
間撹拌しそしお耐色の氎局を分離した。有機局
を100mlの15NaOHず100mlづ぀の氎回ず
100mlの飜和NaHCO3溶液回ずで掗浄した。
粗生成物を無氎硫酞ナトリりムで脱氎しお過
した。脱氎剀をペンタンで掗浄し、ペンタンを
ロヌタリヌ゚バポレヌタヌにお留去した。残留
物は224.0であり、ガスクロマトグラフむヌ
によるクミル―ブチルペルオキシドの分析倀
は77.5であ぀お収率88.5を䞎えた。枛圧䞋
での分別蒞留により玔生成物を単離した。
VPC走査の積分による、各時間間隔における
反応の皋床の芁玄を第衚に瀺す。括匧内の数
倀は系におけるプノヌル量に察しお補正した
倀であり、したが぀おこれらは盎ちに非觊媒系
ず比范するこずができる。  非觊媒反応 磁気撹拌機ず枩床蚈ずを備えた500mlの䞉角
フラスコに、141.61.2モルのα―メチル
スチレンず92.70.945モルの91.9―ブ
チルヒドロペルオキシドを加えた。この溶液を
10分間撹拌し、枩床を24℃に安定させた。 この溶液に13.40.086モルの塩化―
クミルを分間かけお加えた。反応物を25℃に
お30分間撹拌し、次いでフラスコを枩氎济䞭に
入れお、枩床を30分間で35℃に高めた。次い
で、反応物を玄35℃にお時間撹拌した。倚量
の未反応―ブチルヒドロペルオキシドが残存
したので、反応物を40〜45℃にお時間撹拌
し、宀枩にお䞀晩攟眮し、次いで40〜45℃にお
さらに時間撹拌した。玄25の―ブチルヒ
ドロペルオキシドがただ未反応で存圚したの
で、远加の塩化―クミルを加えお、反応
物を40℃±℃にお時間撹拌した。さらに
の塩化―クミルを加えお、反応物を40℃±
℃におさらに時間撹拌した。極めお僅かの
反応しか起こらなか぀たので、10mlの氎を加
え、次いで分埌に30mlの50NaOHを加え
るこずにより反応を止めた。䞊蚘の郚におけ
るず同じ埌凊理手順を䜿甚した。粗生成物は
211であり、分析倀は67.9であ぀お収率72
を䞎えた。かくしお、非觊媒系を䜿甚する
ず、反応時間はず぀ず長くなり、より高い枩床
を甚いねばならず、反応は完結せず、収率は䜎
くか぀分析倀も䜎か぀た。各時間間隔における
反応の皋床の芁玄を第衚に瀺す。
【衚】 䟋  クミル―アミルペルオキシドの補造 この䟋は、クミル―アミルペルオキシドの補
造におけるプノヌル觊媒反応レベルのプ
ノヌルず非觊媒反応ずの間の差を瀺しおいる。
反応の皋床を枬定するため、反応をガスクロマト
グラフむヌによ぀お監芖した。  プノヌル觊媒反応―高レベルのプノヌル 䟋に蚘茉した200mlのゞダケツト付き反応
噚に、15.00.127モルのα―メチルスチ
レンず15.50.1モルの67.3―アミルヒ
ドロペルオキシドず3.80.041モルのプ
ノヌルずを加えた。混合物を撹拌しお透明溶液
を埗、そしお反応噚ゞダケツトに冷氎をポンプ
茞送しお枩床を20℃に調敎した。この溶液に、
1.40.009モルの塩化―クミルを10分間
かけお添加斗から加え、その間枩床を21〜22
℃に保぀た。反応物を22℃にお分間撹拌し、
枩床を25℃に高めそしお反応物を30℃にお0.5
時間、35℃にお0.5時間、40℃にお1.5時間及び
45℃にお0.5時間にわたり3.5時間の党反応時間
で撹拌した。この時点においお、ほが党おの
―アミルヒドロペルオキシドが消費された。25
mlの氎を加え、分間撹拌し、50NaOH5ml
を加え、さらに分間撹拌し、次いで苛性゜ヌ
ダ氎局を分離するこずにより反応を終了させ
た。有機局を飜和NaHCO3溶液ず氎ず15
NaHSO3ず再び飜和NaHCO3ず氎ずで掗浄し
た。也燥した物質は24.6であり、54.6のク
ミル―アミルペルオキシドを含有し、13.4
の補正収量ず60.5の収率ずを䞎えた。枛圧䞋
での分別蒞留により、玔クミル―アミルペル
オキシドを単離した。  プノヌル觊媒反応―䜎レベルのプノヌル この反応は、プノヌル察ヒドロペルオキシ
ドのモル比を半分に切り぀めた以倖は、の郚
における反応ず同様に行な぀た。反応をほが完
結させるため、反応を45℃にお0.5時間の代り
に45℃にお時間行なう必芁があ぀た以倖は、
反応に関し同じ枩床プログラムを甚いた。収率
は僅か49.9であ぀た。  非觊媒反応 プノヌルを䜿甚しない以倖は、の郚にお
けるず同様に反応を行な぀た。反応を0.5時間
の代りに45℃にお3.5時間行な぀た以倖は反応
に関し同じ枩床プログラムを甚い、そしお―
アミルヒドロペルオキシドの僅か1/2が反応し
た。時間がないため、この時点で反応を終了し
た。収率は僅か20.6であ぀た。 第衚は、反応の皮々な段階における反応混
合物䞭のクミル―アミルペルオキシドの芁
玄を瀺す。括匧内の数倀は系に加えられたプ
ノヌルの量に぀き暙準化したものであり、した
が぀お盎接的比范を行なうこずができる。
【衚】
【衚】 反応完党
䟋  クミル―ヘキシルペルオキシドの補造 この䟋は、クミル―ヘキシルペルオキシドの
補造におけるプノヌル觊媒反応レベルのフ
゚ノヌルず非觊媒反応ずの間の差を瀺しおい
る。反応の皋床を枬定するため、ガスクロマトグ
ラフむヌにより反応を監芖した。  プノヌル觊媒反応―高レベルのプノヌル 䟋に蚘茉した200mlのゞダケツト付き反応
噚に、15.60.13モルのα―メチルスチレ
ンず15.00.104モルの82―ヘキシル
ヒドロペルオキシドず4.00.043モルのフ
゚ノヌルずを加えた。混合物を撹拌しお透明溶
液を埗、枩床を20℃に調敎した。この溶液に
1.50.0095モルの塩化―クミルを分
間かけお添加斗から加え、その間枩床を21〜
22℃に保぀た。反応は10分間にわたり自働発熱
しお25℃ずなり、次いで25℃におさらに0.5時
間撹拌した。次いで、反応物を35℃にお80分間
及び40℃にお90分間撹拌し、この時点で反応は
完結した。25mlの氎を加え、分間撹拌し、
mlの50NaOHを加え、さらに分間撹拌し
そしお苛性゜ヌダ氎局を分離するこずにより反
応を止めた。有機局を順次に25mlづ぀の15
NaOHず飜和NaHCO3溶液ず氎ず15
NaHSO3溶液ず、飜和NaHCO3溶液ず氎ずで
掗浄した。無氎硫酞ナトリりムで脱氎させた
埌、粗生成物は26.7であり、80.6のクミル
―ヘキシルペルオキシドを含有しお、21.5
の補正収量ず87.8の収率ずを䞎えた。枛圧䞋
での分別蒞留により玔クミル―ヘキシルペル
オキシドを単離した。  プノヌル觊媒反応―䜎レベルのプノヌル この反応は、僅か2.00.021モルのプ
ノヌルを䜿甚した以倖は、の郚における反応
ず同じように行な぀た。反応を完結させるには
反応物を45℃におさらに95分間撹拌せねばなら
なか぀た以倖は、反応に関し同じ枩床プログラ
ムを䜿甚した。粗生成物は26.4であり、分析
倀は74.0のクミル―ヘキシルペルオキシド
であ぀お19.5の補正収量ず79.7の収率ずを
䞎えた。  非觊媒反応 プノヌルを䜿甚しなか぀た以倖は、の郚
における反応ず同じように反応を行な぀た。塩
化クミルを20〜21℃にお分間かけお加えた。
40分間の撹拌の埌、枩床は僅かに23℃たで䞊昇
した。反応物を35℃たで加枩し、35℃にお80分
間、40℃にお90分間及び45℃にお・1/4時間
撹拌した。この時点においお、玄25の―ヘ
キシルヒドロペルオキシドがただ反応しなか぀
たが、時間がないため反応を終了させ、の郚
におけるず同様に埌凊理した。粗生成物は19.8
であり、分析倀は29.8であ぀お、5.9の
補正収量ず24の収率ずを䞎えた。 第衚は、反応の皮々な段階における反応物
䞭のクミル―ヘキシルペルオキシドの芁玄
を瀺しおいる。括匧内の数倀は、系に加えたフ
゚ノヌルの量に関し暙準化したものであり、し
たが぀お盎接的比范を行なうこずができる。
【衚】 䟋 10 クミル―オクチルペルオキシドの補造 䟋に蚘茉した200mlのゞダケツト付き反応噚
に、18.00.152モルのα―メチルスチレン
ず18.40.11モルの87.6―
テトラメチルブチルヒドロペルオキシドず4.6
0.048モルのプノヌルずを加えた。混合物を
撹拌しお透明溶液を埗、枩床を20℃に調敎した。
この溶液に1.70.011モルの塩化―クミル
を分間かけお添加斗から加え、その間枩床を
20〜21℃に保぀た。反応物を、21〜22℃にお分
間撹拌し、25℃に加枩し、そしお25℃にお0.5時
間、30℃にお0.5時間、35℃にお0.5時間、40℃に
お1.5時間及び最埌に45℃にお0.5時間撹拌した。
この時点で―オクチルヒドロペルオキシドは完
党に消費され、そしお50mlの氎を加え、分間撹
拌し、10mlの50NaOHを加え、さらに分間
撹拌しか぀苛性゜ヌダ氎局を分離するこずにより
反応を終了させた。有機局を順次に50mlの15
NaOHず飜和NaHCO3溶液ずH2Oず15
NaHSO3溶液ず飜和NaHCO3溶液ず氎ずにより
掗浄した。無氎硫酞ナトリりムで脱氎した埌、粗
生成物は32.6であり、72.6のクミル―オク
チルペルオキシドを含有しお23.7の補正収量ず
81.5の収率ずを䞎えた。 枛圧䞋に揮発物を氎蒞気蒞留しか぀残留物をア
ルミナ䞊でクロマトグラフむヌにかけ、溶出剀ず
しおペンタンを䜿甚するこずにより粗生成物を粟
補した。 䟋 11 ――クミルペルオキシ――メチル――
ヒドロキシペンタンの補造 ―オクチルヒドロペルオキシドの代りに16.1
0.12モルの―ヒドロペルオキシ――メ
チル――ヒドロキシペンタンを䜿甚した以倖
は、クミル―オクチルペルオキシドの補造ず同
様にしお反応を行な぀た。反応物を25℃にお0.5
時間、30℃にお0.5時間、35℃にお0.5時間、40℃
にお1.5時間及び最埌に45℃にお時間撹拌しお
反応を完結させた。反応物を通垞の方法で埌凊理
した。粗生成物は28.8であり、分析倀は玄67
であ぀お64の収率を䞎えた。 䟋 12 ――クミルペルオキシ――メチルブ
チン―の補造 ―オクチルヒドロペルオキシドの代りに16.4
0.12モルの73.3―ヒドロペルオキシ―
―メチルブチン―を䜿甚した以倖は、クミル
―オクチルペルオキシドの補造ず同様にしお反
応を行な぀た。反応物を25℃にお0.5時間、30℃
にお0.5時間、35℃にお0.5時間、40℃にお1.5時間
及び最埌に45℃にお0.5時間撹拌しお反応を完結
させた。反応物を通垞の方法で埌凊理した。粗生
成物は29.8であり、分析倀は玄74であ぀お84
の収率を䞎えた。 䟋 13 ―ゞ――クミルペルオキシ――
ゞメチルヘキサンの補造 100mlの䞉銖䞞底フラスコ䞭に、35.40.3モ
ルのα―メチルスチレンず3.80.04モル
のプノヌルずを加えた。このフラスコには、磁
気撹拌機ず枩床蚈ず凝瞮噚ず添加斗ずを備え付
けた。プノヌルをα―メチルスチレン䞭に20℃
で撹拌しお溶解させた。この溶液に9.10.05
モルの98―ゞヒドロペルオキシ―
―ゞメチルヘキサンを加えた。生じたスラリヌ
に、3.10.02モルの塩化―クミルを添加
斗から滎加した。枩床は0.5時間で29℃たで
埐々に䞊昇し、透明な溶液が生成した。この時点
で、远加4.50.025モルのゞヒドロペルオキ
シドを加えた。枩床は、次の・1/4時間で26℃
たで埐々に降䞋し、この時点で溶液は再び透明に
な぀た。さらに4.50.025モルのゞヒドロペ
ルオキシドを加えた。反応物を26℃にお・1/4
時間撹拌したが、溶液はただ濁぀おおり、したが
぀お35℃たで加枩し溶液は透明にな぀たそし
お30〜35℃におさらに時間撹拌した。40mlの氎
を加えか぀10分間撹拌しお、反応を終了させた。
フラスコの内容物を125mlの䞉角フラスコ䞭に泚
ぎ入れ、反応フラスコを少量のペンタンず10mlの
氎ずで掗浄した。急速に撹拌しながら10mlの50
NaOHを加え、混合物を15分間撹拌し、そしお
氎局を分離した。有機局を順次に50mlづ぀の氎ず
飜和NaHCO3溶液ず氎ずで掗浄した。揮発物を、
枛圧䞋に粗生成物から氎蒞気蒞留した。単離及び
也燥した埌の有機残留物は36.5であり、88の
粗収率を䞎えた。生成物は埐々に固化しお癜色固
䜓ずな぀た。粗生成物をメタノヌルからの再結晶
化によりさらに粟補しお癜色粉末を䞎えた。化合
物は衝撃鋭敏性でなくか぀38〜39℃の融点を有し
た。 䟋 14 ―ゞ――クミルペルオキシ――
ゞメチルヘキシン―の補造 凝瞮噚ず枩床蚈ず磁気撹拌機ず添加斗ずを備
える250mlの䞉銖䞞底フラスコ䞭に35.40.3モ
ルのα―メチルスチレンず6.00.063モル
のプノヌルずを加えた。プノヌルを、α―メ
チルスチレン䞭に、25℃にお撹拌しながら溶解さ
せた。この溶液に、12.70.05mlの68湿最
―ゞヒドロペルオキシ――ゞメチル
ヘキシン―を加え、混合物を10分間撹拌した
埌、6.20.04モルの塩化―クミルを滎䞋
斗から分間かけお加えた。反応混合物を24〜
25℃にお0.5時間撹拌し、透明溶液を埗た。さら
に3.20.0125モルのゞヒドロペルオキシド
を加えた。枩床は15分間で24℃から31℃たで埐々
に䞊昇した。反応物をさらに時間撹拌し、枩床
を再び24℃たで埐々に戻し、透明溶液が生成し
た。さらに3.20.0125モルのゞヒドロペル
オキシドを加えた。反応物を24〜25℃におさらに
2.5時間撹拌した。溶液はただ濁぀おいたので、
の塩化―クミルを加え、反応物を35℃に加
枩しそしお30〜35℃にお時間撹拌した。50mlの
氎を加え、10分間撹拌し、10mlのNaOHを加え、
15分間撹拌しか぀氎盞を分離しお反応を終了させ
た。有機局を順次に50mlづ぀の氎ず飜和
NaHCO3溶液ず氎ずで掗浄した。揮発物を粗生
成物から枛圧䞋に氎蒞気蒞留した。単離及び也燥
の埌の有機残留物は41.7であ぀た。これをメタ
ノヌルから−20℃にお再結晶化させお31.0の癜
色粉末を埗た。この化合物は衝撃鋭敏性でなく、
49〜51℃の融点を有した。 䟋 15 メタノヌルを觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞクミ
ルの補造 この䟋においおは、メタノヌルを觊媒ずしお䜿
甚しお過酞化ゞクミルを補造するこずを詊みた。
反応の皋床を枬定するためガスクロマトグラフむ
ヌにより反応を監芖した。䟋に蚘茉した200ml
のゞダケツト付き反応噚に、27.20.23モル
のα―メチルスチレンず5.80.0375モルの
塩化―クミルずを加えた。撹拌機を䜜動させ、
枩床を玄25℃に保ちながら56.50.315モル
の85クメンヒドロペルオキシドずmlのメタノ
ヌルずを急速に加えた。反応噚ゞダケツト䞭に枩
氎を埪環させるこずにより反応枩床を分間で45
℃にした。反応物を45℃にお1.5時間撹拌し、こ
の時点でヒドロペルオキシドは完党に消費され
た。反応混合物を30℃に冷华し、50mlの20亜硫
酞ナトリりム溶液で10分間掗浄し、分離し、50ml
づ぀の回の30NaOHず回の飜和NaHCO3
ず回の氎ずで掗浄した。揮発物を粗生成物から
枛圧䞋で氎蒞気蒞留した。単離及び也燥の埌、粗
補残留物は35.7であり、液䜓クロマトグラフむ
ヌによる分析倀は91.1であ぀お、38.2の補正
収率を䞎えた。粗生成物は8.7のクミルメチル
゚ヌテルを含有した。 反応は通垞よりも急速に進行したが、クメンヒ
ドロペルオキシドのより倧きな分解床が生じ、収
率はより䜎くか぀メタノヌルず塩化―クミルず
の反応から著量のクミルメチル゚ヌテルが生成し
た。 䟋 16 ―ブタノヌルを觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞ
クミルの補造 この䟋においおは、―ブタノヌルを觊媒ずし
お䜿甚し、過酞化ゞクミルを補造するこずを詊み
た。反応の皋床を枬定するため、ガスクロマトグ
ラフむヌにより反応を監芖した。 反応は、mlのメタノヌルの代りにmlの―
ブタノヌルを䜿甚した以倖は䟋15におけるず同様
に行な぀た。反応は、これを完結させるため45℃
にお3.5時間撹拌せねばならなか぀た。これは、
メタノヌル反応に必芁ずされるよりも時間長
く、添加物を䜕も䜿甚しなか぀た堎合よりも玄
0.5〜3/4時間長か぀た。反応物を䟋15におけるず
同様に埌凊理した。揮発物を粗生成物から枛圧䞋
に氎蒞気蒞留した。単離及び也燥の埌の粗補残留
物は45.7であり、液䜓クロマトグラフむヌによ
る分析倀は88.9であ぀お48.5の補正収率を䞎
えた。 ―ブタノヌルは反応を觊媒せず、実際䞊反応
を若干遅延させ、収率は僅かに䜎か぀た。 䟋 17 ゚タノヌルを觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞクミ
ルの補造 この䟋においおは、゚タノヌルを觊媒ずしお䜿
甚し、過酞化ゞクミルを補造するこずを詊みた。
反応の皋床を枬定するため、ガスクロマトグラフ
むヌにより反応を監芖した。䟋に蚘茉した200
mlのゞダケツト付き反応噚䞭に、27.20.23モ
ルのα―メチルスチレンず5.80.0375モル
の塩化―クミルずを加えた。撹拌機を䜜動さ
せ、枩床を玄25℃に保ちながら56.50.315モ
ルの85クメンヒドロペルオキシドずmlの゚
タノヌルずを急速に加えた。反応噚ゞダケツト䞭
に枩氎を埪環させるこずにより、反応枩床を分
間かけお40℃にした。反応物を40℃にお2.5時間
撹拌し、この時点でヒドロペルオキシドは殆んど
消費された。反応混合物を30℃に冷华し、容量
郚のメタノヌルず容量郚の50NaOHずから
なる溶液50mlを加えお混合物を20分間撹拌し、50
mlの氎ず50mlのヘキサンずを加え、混合物を分
間撹拌し、そしお苛性゜ヌダ氎局を分離した。ヘ
キサン溶液を順次に50mlづ぀の氎ず
NaHSO3ず飜和NaHCO3ず氎ずで掗浄した。揮
発物を粗生成物から枛圧䞋に氎蒞気蒞留し、かく
しお単離及び也燥の埌の粗補残留物は42.1であ
り、液䜓クロマトグラフむヌによる分析倀は91.8
であ぀お、45.5の補正収率を䞎えた。 ゚タノヌルの添加は反応時間を僅かに枛少させ
たが、玄25䜎い収率を䞎えた。 䟋 18 酢酞を觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞクミルの補
造 この䟋においおは、酢酞を觊媒ずしお䜿甚し、
過酞化ゞクミルを補造するこずを詊みた。ガスク
ロマトグラフむヌにより反応を監芖した。 䟋に蚘茉した200mlのゞダケツト付き反応噚
䞭に47.20.4モルのα―メチルスチレンず
6.70.0433モルの塩化―クミルずを加え
た。撹拌機を䜜動させ、反応噚ゞダケツト䞭に冷
氎を埪環させるこずにより枩床を15℃に調敎し
た。この冷华溶液に、57.40.315モルの83.5
クメンヒドロペルオキシドを加えた。混合物を
分間撹拌し、次いで6.00.1モルの酢酞を
15〜17℃にお分間かけお添加斗から滎加し
た。反応物を15〜20℃にお0.5時間撹拌し、枩床
を30℃に高めお反応物を30℃にお時間撹拌しそ
しお枩床を45℃に高めた。反応を完結させるには
反応物を45℃にお時間撹拌せねばならなか぀
た。75mlの氎を加え、15分間撹拌し、15mlの50
NaOHを加えか぀さらに15分間撹拌するこずに
より反応を終了させた。氎局を分離し、有機局を
䞭性になるたで氎掗した。揮発物を粗生成物から
枛圧䞋に氎蒞気蒞留した。単離及び也燥の埌の粗
補残留物は56であり、液䜓クロマトグラフむヌ
による分析倀は91.5であ぀お60の収率を䞎え
た。 反応は通垞の反応よりもず぀ず長くかかり、収
率は同様な条件䞋で行な぀たプノヌル觊媒反応
よりも玄10〜15䜎か぀た。 䟋 19 アセトンを觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞクミル
の補造 この䟋においおは、アセトンを觊媒ずしお䜿甚
し、過酞化ゞクミルを補造するこずを詊みた。反
応をガスクロマトグラフむヌにより監芖した。 䟋に蚘茉した200mlのゞダケツト付き反応噚
䞭に、27.20.23モルのα―メチルスチレン
ず5.80.0433モルの塩化―クミルずを加
えた。撹拌機を䜜動させ、枩床を20℃に調敎し
た。この溶液に56.00.315モルの85クメ
ンヒドロペルオキシドず次いでmlのアセトンず
を添加斗から滎加した。アセトンの添加の際、
反応枩床は22℃に䞊昇した。反応混合物を10分間
かけお40℃に加枩し、40℃にお85分間及び45℃に
お90分間撹拌し、この時点で倧郚分のクメンヒド
ロペルオキシドが消費された。25mlの氎を加え、
次いで50mlの15NaHSO3を埐々に加えお反応
を終了させた。氎局を分離し、有機局を順次に50
mlづ぀の30NaOHず氎ず飜和NaHCO3溶液ず
氎ずで掗浄した。揮発物を粗生成物から枛圧䞋に
氎蒞気蒞留した。単離及び也燥の埌の有機残留物
は25.0であり、液䜓クロマトグラフむヌによる
分析倀は84.5であ぀お34.2の補正収率を䞎え
た。 反応はアセトンにより觊媒されず、過酞化ゞク
ミルの収率は䜎く、氎蒞気ストリツプされた過酞
化ゞクミルの分析倀は䜎く、そしお著量のゞ―
―クミルペルオキシプロパンが生成された。 䟋 20 ―ブタノヌルを酞結合剀ずしお䜿甚する、塩
化―クミルずクメンヒドロペルオキシドずか
らの過酞化ゞクミルの補造 この䟋は、―ブタノヌルがα―メチルスチレ
ンのように有効な酞結合剀でなく、カトヌ法が酞
感受性ヒドロペルオキシドに察しおは良奜に䜜甚
しないこずを瀺しおいる。反応は、ガスクロマト
グラフむヌによ぀お監芖した。 磁気撹拌機ず枩床蚈ず氎冷凝瞮噚ず滎䞋斗ず
を備えた100mlの䞉銖䞞底フラスコ䞭に、29.4
0.16モルの83クメンヒドロペルオキシドず
250.34モルの―ブタノヌルずを加えた。
溶液の枩床を20℃に調敎し、そしお26.0
0.165モルの塩化―クミルを滎䞋斗に移し
た。塩化クミルの滎加を開始した。分埌、認め
うる発熱がなくな぀たので添加を止め、溶液の枩
床を枩氎济にお30℃に高めた。添加を再開し、残
郚の塩化―クミルを18分間かけお加え、枩床を
30℃に保぀た。VPC分析は、反応混合物䞭に28
の過酞化ゞクミルが存圚するこずを瀺した。枩
床を次の時間の倧郚分にわたり䞀定に保ち、次
いでこの時間の終り頃41℃に高めた。35℃に冷华
しお発熱を止め、次いで40℃に再び加枩しお戻し
た。VPC分析は、クメンヒドロペルオキシドが
この時点で完党に消費されたこずを瀺した。反応
物を45℃におさらに時間撹拌し、次いで100ml
の枩氎䞭に撹拌しお入れた。氎局を分離し、さら
に100mlの枩氎で回掗浄した。第二回の掗浄に
おいお25mlの50NaOHを加え、混合物を50℃
にお10分間撹拌した。氎局を分離し、有機局を順
次に氎回ず飜和NaHCO3溶液ず氎ずで掗
浄した。揮発物を粗生成物から枛圧䞋に氎蒞気蒞
留した。単離及び也燥の埌の有機残留物は15.5
であり、液䜓クロマトグラフむヌによる分析倀は
83.6であ぀お、30.0の補正収率を䞎えた。 反応期の終りにおけるVPC走査は、玄21の
α―メチルスチレンず13のプノヌルず32の
過酞化ゞクミルずが存圚するこずを瀺した。これ
は、著量の塩化クミルがHClを陀去しおα―メチ
ルスチレンを生成しか぀著量のクメンヒドロペル
オキシドがHClの存圚䞋で分解しおプノヌルを
生成するこずを瀺しおいる。 䟋 21 ―クレゟヌルを觊媒ずしお䜿甚する過酞化ゞ
クミルの補造 この䟋は、眮換プノヌルも過酞化ゞクミルの
補造においお觊媒ずしお䜜甚するこずを瀺しおい
る。 α―メチルスチレン47.20.4モル䞭の
―クレゟヌル6.90.064モルの溶液を調補し
か぀過しお党おの鉄粒子を陀去した。この溶液
を、枩床蚈ず磁気撹拌機ず58.60.315モル
の81.9クメンヒドロペルオキシドを入れた滎䞋
斗ず氎冷凝瞮噚ずを備えた200mlの䞉銖䞞底フ
ラスコに移した。α―メチルスチレンに6.7
0.0433モルの塩化―クミルを加え、そしお
埗られた溶液の枩床を25℃に調敎した。クメンヒ
ドロペルオキシドを25℃にお分間かけお滎䞋
斗から加えた。フラスコを囲む济がないず、添加
の際明らかな発熱は生じなか぀たが、添加の完了
埌に枩床が埐々に䞊昇し始めた。25分埌、枩床は
37℃に䞊昇し、40分埌には45℃に達した。この時
点で、反応物を40℃に冷华させ、济を取り陀い
た。枩床は20分間で37℃に䜎䞋した。次いで反応
物を47〜48℃たでさらに45分間加枩しお反応を完
結させた。50mlの氎を加え、分間撹拌し、10ml
の50NaOHを加え、15分間撹拌しか぀氎局を
分離するこずにより反応を終了させた。有機局を
氎ず15NaHSO3溶液ず氎ず飜和NaHCO3溶液
ず氎ずで掗浄した。揮発物を粗生成物から枛圧䞋
に氎蒞気蒞留した。単離及び也燥の埌の有機残留
物は62.2であり、液䜓クロマトグラフむヌによ
る分析倀は95.4であ぀お69.7の補正収率を䞎
えた。 䟋 22 各皮のプノヌル類を觊媒ずしお䜿甚する過酞
化ゞクミルの補造 この䟋は、䞍掻性眮換基を含むプノヌル類
たずえばナフトヌルを包含するも、觊媒ずし
お䜜甚しか぀眮換基の皮類及び䜍眮に応じお他の
ものよりも良奜に䜜甚するこずを瀺しおいる。反
応が完結した時点を決定するためガスクロマトグ
ラフむヌにより反応を監芖した。 次の䞀般的手順を甚いお過酞化ゞクミルを補造
し、各堎合に所望プノヌルの等モル量を亀替䜿
甚した。比范のため、プノヌルを䜕も䜿甚せず
に比范実隓を行な぀た。実隓は党お、むヌストマ
ンのα―メチルスチレンを䜿甚しお行ない、これ
は他の䟋で䜿甚した垂販玚のα―メチルスチレン
よりも迅速に反応するず思われた。結果を第衚
に芁玄する。 クメンヒドロペルオキシド䞭のプノヌル若し
くは眮換プノヌルの溶液を、0.064モルのプ
ノヌルを57.60.315モルの83.5クメンヒド
ロペルオキシドに加えおプノヌルが溶解するた
で撹拌するこずにより調補した。―プニルフ
゚ノヌルはクメンヒドロペルオキシド䞭に䞍溶性
であり、クメンヒドロペルオキシド添加の盎前に
200ml反応噚に盎接に加えた。 機械撹拌機ず枩床蚈ず氎冷凝瞮噚ず添加斗ず
を備えた200mlのゞダケツト付き反応噚に47.2
0.4モルのα―メチルスチレンず6.70.043
モルの塩化―クミルずを加えた。撹拌機を䜜
動させ、反応噚ゞダケツトに冷氎を埪環させるこ
ずにより、溶液の枩床を15℃に調敎した。プノ
ヌルが溶解した埌、クメンヒドロペルオキシド溶
液を添加斗に移し、䞀定速床で10分間かけお撹
拌α―メチルスチレン溶液に13〜15℃にお添加し
た。反応混合物を15℃におさらに分間撹拌し、
反応物を分間かけお30℃に加枩しそしお30℃に
おさらに25分間撹拌した。次いで、反応混合物を
45℃たで加枩し、クメンヒドロペルオキシドが消
費されるたでVPCにより以䞋たで撹拌
した。反応を完結させるため45℃にお必芁ずされ
る反応時間の比范を第衚に瀺す。党ヒドロペル
オキシドが消費された埌、50mlの氎を加え、15分
間撹拌し、10mlの50NaOHを加えか぀45〜55
℃におさらに10分間撹拌するこずにより反応を終
了させた。苛性゜ヌダ氎局を分離し、廃棄甚ずし
お貯えた。有機局をガスクロマトグラフむヌによ
り分析しお、苛性゜ヌダ氎溶液が眮換プノヌル
を陀去したかどうかを調べた。プノヌルが陀去
されなか぀た堎合は、有機局を30mlづ぀のメタノ
ヌル性苛性゜ヌダ容量郚のメタノヌルず郚
の50NaOHによ぀お10分間で回掗浄した。
プノヌルを陀去した埌、有機局を50mlの飜和
NaHCO3ず次いで回の50mlづ぀の氎ずで掗浄
した。有機局を宀枩たで冷华し、ペンタン25mläž­
に溶解させ、無氎硫酞ナトリりムで脱氎し、過
しそしおペンタンを枛圧䞋に回転匏゚バポレヌタ
ヌにお留去した。粗生成物を秀量し、液䜓クロマ
トグラフむヌにより分析し、そしお収率を決定
した。揮発物を粗生成物から枛圧䞋に氎蒞気蒞留
した。単離及び也燥した埌の有機残留物を再分析
した。
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  10〜50℃の枩床範囲においお次匏 ―OOHy ここでは又はであり、がの堎合は
    はヒドロキシル基を含有しおいおよい〜個
    の炭玠原子を有する―アルキル、〜個の炭
    玠原子を有する―アルキニル又はクミル基から
    遞択され、がの堎合はは
    【匏】又は【匏】か ら遞択される を有する脂肪族若しくは環匏脂肪族のヒドロペル
    オキシド又は脂肪族のゞヒドロペルオキシドを次
    匏【匏】又は【匏】 ここでは、Cl、Br、〜個の炭玠原
    子を有するアルキル、〜個の炭玠原子を有す
    るアルコキシ又はプニル基から遞択される を有する眮換又は非眮換プノヌル觊媒の存圚䞋
    か぀実質的に無氎の条件䞋でα―メチルスチレン
    及び塩化―クミルず反応させるこずを特城ずす
    る次匏 ここで及びは前蚘の意味を有する を有するクミルペルオキシドの補造方法。  (a) α―メチルスチレン察ヒドロペルオキシ
    ドのモル比は0.5〜であり、 (b) 塩化―クミルを装填α―メチルスチレンに
    察し玄〜20モルの量で装填する こずを特城ずする特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  プノヌル觊媒が玄の氎を含有する液化
    プノヌルである特蚱請求の範囲第項蚘茉の方
    法。  反応を20〜25℃にお開始させ、枩床を3/4〜
    時間かけお40〜45℃に䞊昇させか぀反応を40〜
    45℃にお完結させる特蚱請求の範囲第項蚘茉の
    方法。
JP12617480A 1979-09-13 1980-09-12 Manufacture of cumylperoxide Granted JPS5646864A (en)

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