JPS636378A - 単板の乾燥装置 - Google Patents

単板の乾燥装置

Info

Publication number
JPS636378A
JPS636378A JP15071086A JP15071086A JPS636378A JP S636378 A JPS636378 A JP S636378A JP 15071086 A JP15071086 A JP 15071086A JP 15071086 A JP15071086 A JP 15071086A JP S636378 A JPS636378 A JP S636378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
veneer
rotary heating
heating box
peripheral surface
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15071086A
Other languages
English (en)
Inventor
鈴木 宥治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minami Machine Co Ltd
Original Assignee
Minami Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minami Machine Co Ltd filed Critical Minami Machine Co Ltd
Priority to JP15071086A priority Critical patent/JPS636378A/ja
Publication of JPS636378A publication Critical patent/JPS636378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の目的 a)産業上の利用分野 合板製造工程においてベニヤ単板、特に合板の中板とな
る心単板を乾燥する装置に関するものである。
b)従来の技術 熱板によって単板を加圧加熱して乾燥する方法は、熱板
の接触加熱によるから熱伝達率がよくて乾燥時間が短く
しかも平らに仕上る等の利点を有するが、従来の手段は
例えば特公昭43−15317号公報のように、開閉自
在な熱板間に挿入して乾燥する方法が一般的である。
C)発明が解決しようとする問題点 前記従来手段においては、熱板は単板1枚分に見合う大
きさとし、単板の全面を一度に加圧加熱する方式であり
、単板は心単板としても厚さは1.3nv〜4IIlf
f1等と余り厚くなく、従って単板の熱板間への挿入及
び熱板間からの取出しに困難性があり、特に取出しに際
して単板中に含まれる樹脂分等によって単板が熱板特に
下側の熱板に付着するため−H難しく、また定尺に満た
ない小幅のパラ単板を寄せ集めた単板の乾燥はできない
等の難点があった。
(2)発明の構成 a)問題を解決するための手段 下位の熱板を外周面の断面形状が正多角形の回転加熱箱
とし、回転加熱箱の回転と外周面の角稜部によって単板
の搬送を行い、回転加熱箱の上向きの外周面を同一平面
とし、回転加熱箱の上方に上下動する可動加熱板を設け
、回転加熱箱の上向きの外周面と可動加熱板により単板
の加圧加熱を行うように構成する。
b)作用 回転加熱箱は単板の搬送を兼ねるから、バラ単板を寄せ
集めた単板の乾燥が可能化され、装置が簡素化されると
ともに単板の挿入、取出しが円滑確実に行われ、単板が
付着し易い下側は外周面の角稜郡により持ち上げて前進
させるから、付着によるトラブルは解消され、しかも単
板を加圧加熱するから熱板方式の利点をも兼ね備える。
C)実施例 回転加熱箱1は、外周面2の断面形状が例えば第1図〜
第7図に示すように正四角形又は第8図に示すように正
三角形等の正多角形に形成した中空の箱体であって、単
板Aをmtta方向に搬送する搬送方向Fの方向に複数
個を、それぞれの回転中心線O−0が互に平行となるよ
うに、またそれぞれの外周面2が上方に面したときの上
向きの外周面2aが同一平面X−Xを形成するように所
定の間隙Pを設けて並設したものである。各回転加熱箱
1の外周面2の長手方向の有効長さLは乾燥する単板A
の幅Wに応じて適宜に設定し、また各回転加熱箱1の両
端にはそれぞれ中空軸3を付設し、各中空軸3を軸受で
支承してモーター、クラッチ・ブレーキ等からなる間欠
駆動礪構4によって中空軸3を間欠的に回転駆動し、各
回転加熱箱1を1回の回転によって各上向きの外周面2
aが常に同一平面X−Xとほぼ一致するように搬送方向
Fの方向に所定の角度ずつ、例えば正四角形の場合は9
0度ずつ、正三角形の場合は120度ずつ一斉に間欠的
に回転駆動する。前記各回転加熱箱1間の間隙Pはこの
回転に際して互に接触しないように、また単板Aの最適
の乾燥(単板各部の平等な加熱乾燥)ができるように、
例えば各回転加熱箱1の外周面2の辺長1aを等しく設
定した場合に上向きの外周面28間の距離が辺長1aと
等しくなるように設けるのである。そして各回転加熱箱
1の内部には熱風又は蒸気等の熱源5から中空軸3を介
して熱風又は蒸気等を送り込んで外周面2を常に所定の
高温に保つのである。単板Aの搬送は各回転加熱箱1の
回転と外周面2が交わる角稜部6によって行う。間欠駆
動橙構4によって各回転加熱箱1が一斉に回転すると第
3図に示すように単板Aは角稜部6によって持ち上げら
れるとともに搬送方向Fの方向に送られ、各回転加熱箱
1の1回の回転により単板Aは外周面2の辺長1aに相
当する距離だけ前進する。この場合角稜部6に単板Aと
の摩擦係数が大なる針状体等の摩擦部材6aを付設する
か又は形成すれば、単板Aのより確実で安定した搬送を
行うことができる。
可動加熱板7は並設された各回転加熱箱1の上方に配設
し、その搬送方向Fの方向の寸法は回転加熱箱1の適宜
数に見合う良さとし、その搬送方向Fと直交する方向の
寸法は単板Aの幅Wに見合う長さとし、流体圧シリンダ
ー等の作vJ機構8によって第1図に示すように実線で
示す上方の待機位置と点線で示す各回転加熱箱1の上向
きの外周面2aとによって単板Aを加圧加熱する作用位
置との間を上下動できるように配設したものであって、
可動加熱板7は回転加熱箱1の数に応じて1組又は数組
を配設し、数組の場合は互の間隔を詰めて配設する。ま
た可動加熱板7の内部には蒸気又は加熱流体等の通路9
を穿設し、−般的に用いられる熱板のように熱源10か
ら蒸気又は加熱流体等を通路9に導入して可動加熱板7
を所定の高温に保つのである。
搬入コンベア11は、複数個のローラーからなり、単板
Aをその繊維方向にまた搬送方向Fの方向に搬送して回
転加熱箱1上に送り込むものであり、回転加熱箱1の間
欠駆動に同調して間欠的に走行駆され、また第1図の実
線と点線で示すように回転加熱箱1の角稜部6の上下の
移動に合わせて上下動できるように構成したものである
。搬出コンベア12は、搬入コンベア11と同様に複数
個のローラーからなり、回転加熱箱1の間欠駆動に同調
した走行駆動と上下動可能に構成したものであって、乾
燥の終った単板Aを回転加熱箱1から受取り、これを次
工程へ送り出すものである。
実施の要領を第2図〜第4図について説明すれば、第2
図は搬入コンベア11の送り込みと回転加熱箱1の回転
によって単板Aが回転加肢箱1の中央付近まで前進した
状態を示し、第3図はこの状態から各回転加熱箱1が約
45度回転し、角稜部6が単板へを持ち上げて最上位に
達した状態を示し、第4図は回転加熱箱1がさらに約4
5度回転し、上向きの外周面2aが同一平面X−Xと一
致し、可動加熱板7が下降して、回転加熱箱1の上向き
の外周面2aと可動加熱板7により単板Aを加圧加熱し
ている状態を示すものであって、回転加熱箇1の1回の
回転により単板Aは外周面2の辺長laに相当する距離
だけ前進し、この前進と加圧加熱を繰返すことにより単
板Aの乾燥が行われる。そして実施例のように、間隙P
と辺長1aを等しく設定した場合に、間隙Pの部位にお
いては可動加熱板7による片面加熱となるが、この単板
部位は次位の回転加熱箱1の部位においては両者による
両面の加圧加熱が行われて最終的には単板Aの各部はほ
ぼ平等な乾燥が施されるのである。
第7図に示す実施例は回転加熱箱1の間に補助加熱板1
3を配設したもので、補助加熱板13は回転加熱箱1が
回転するときその角稜部6に接触しないようにまたその
上面13aは回転加熱箱1の上向きの外周面2aが同一
平面X−Xを形成するときこれと一致するとともに上向
きの外周面2aに可及的に近接するように固定又は上下
動可能に設ける。このように補助加熱板13を設けるこ
とにより間隙Pにおいても単板Aの両面の加圧加熱を施
すことができて、より急速な乾燥を行うことができる。
第8図に示す実施例は外周面2−1の断面形状を正三角
形とした回転加熱箱1−1を示すもので、回転加熱箱1
−1は回転加熱箇1と同様に両端の中空軸3−1を間欠
駆動門構4−1によって間欠的に回転駆動し、回転中心
線O−0は互に平行とし、上向きの外周面2a−1を同
一平面X−Xと一致させ、内部には中空軸3−1を介し
て熱源(図示省略)から熱風又は蒸気を送り込み、回転
加熱箱1−1の回転と角稜部6−1の支持によって単板
Aを前進させ、また可動加熱板7とによって単板Aを加
圧加熱するように構成したものである。断面形状が正五
角形、正六角形等の回転加熱箱を用いても同様に実施で
きるものであり、正多角形の辺数が多い程外周面の温度
維持は容易となり、また同一平面からの持ち上げ間は少
なくなり、辺数が少い程持ち上げ量は多くなり、製作費
は安くなる。また辺長を長くすれば1回の回転による附
送聞は多くなるが持ち上げ量も多くなる等の得失があり
、多角形の辺数或いは辺長の選択はこれらを考慮して適
宜に決定されるものである。
(3)発明の効果 下位の熱板として単板の搬送と加圧加熱を兼ねた断面形
状が正多角形の回転加熱箱を備えた構成であるから、単
板の挿入、取出しが円滑確実に行われ、回転加熱箱の角
稜部によって単板を持ち上げながら搬送するから、単板
が外周面に付着したとしてもこれを剥離することができ
て付着によるトラブルは解消され、また別に搬送手段を
備える必要がないから設備費は低廉化され、回転加熱箱
の外周面は順次変わるから常に高温が保たれて効果的な
加圧加熱がなされるとともに可動加熱板とにより単板全
面の−様な加圧加熱がはかられて平等で平滑に仕上る乾
燥が施され、ざらに角稜部により単板の全幅を支持して
搬送する構成であるから、小中のバラ単板を寄せ集めた
ものであってもこれを確実に搬送して乾燥を行うことが
できる等の諸効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は装置の概略を示
す側面図、第2図〜第4図は実施の要領を示す説明図、
第5図は回転加熱箱の正面図、第6図は回転加熱箱の角
稜部に摩擦部材を付設した実施態様を示す側面図、第7
図は回転加熱箱の間に補助加熱板を配設した実施態様を
示す側面図、第8図は回転加熱箱の断面形状を正三角形
とした概略側面図である。 +、1−1・・・回転加熱箱、2.2−1・・・外周面
、2a、2a−1・・・上向きの外周面、4.4−1・
・・間欠駆動機構、6.6−1・・・角稜部、6a・・
・摩擦部材、7・・・可動加熱板、13・・・補助加熱
板、A・・・単板、F・・・搬送方向、P・・・間隙、
O−0・・・回転中心線、X−X・・・同一平面。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面の断面形状が正多角形で間欠的に回転駆動
    される複数個の回転加熱箱をそれぞれの回転中心線が互
    に平行となるようにまたそれぞれの上向きの外周面が同
    一平面を形成するように所定の間隙を設けて並設し、該
    各回転加熱箱の上方に上位の待機位置と下位の作用位置
    との間を上下動可能な可動加熱板を配設し、前記各回転
    加熱箱が回転するときその外周面の角稜部により単板を
    その繊維方向に支持搬送し各回転加熱箱の上向きの外周
    面と前記作用位置における可動加熱板とにより単板を加
    圧加熱するように構成したことを特徴とする単板の乾燥
    装置。
  2. (2)回転加熱箱の外周面の角稜部に単板との摩擦係数
    が大なる摩擦部材を付設又は形成したことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項記載の単板の乾燥装置。
  3. (3)回転加熱箱間の間隙に回転加熱箱の上向きの外周
    面と同一平面を形成する補助加熱板を配設したことを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(2)項記載
    の単板の乾燥装置。
JP15071086A 1986-06-27 1986-06-27 単板の乾燥装置 Pending JPS636378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15071086A JPS636378A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 単板の乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15071086A JPS636378A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 単板の乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS636378A true JPS636378A (ja) 1988-01-12

Family

ID=15502713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15071086A Pending JPS636378A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 単板の乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS636378A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2084676A (en) Machine for the gluing together of the edges of veneer sheets
CA2186836A1 (en) Deviator device for transporting products, in particular graphic or editorial products
EP0803692A3 (en) Veneer heating apparatus
JPS636378A (ja) 単板の乾燥装置
US4615759A (en) Apparatus for placing veneer pieces in edge-abutting relationship
JPH076967Y2 (ja) 角型ビレット材用搬送ローラテーブル
JP4213967B2 (ja) 繊維板の分割加工方法及び装置
ATE1774T1 (de) Vorrichtung zum vereinzeln von einen stapel bildenden belegen.
JPH1137650A (ja) フィンガージョイント材の接着剤乾燥装置
JP2544787Y2 (ja) チップ部品の分離供給機構
JPS59212343A (ja) ベニヤ単板の搬入装置
JPH05147725A (ja) ローラコンベヤ
US3666592A (en) Method for automatically laying up plywood panels
JPH0246962Y2 (ja)
JPS6134329Y2 (ja)
JPH0825612A (ja) 熱転写装置
JPS6078325U (ja) 物品の整列装置
JPH0431841B2 (ja)
JPS5640575A (en) Recorder
JPS5823639Y2 (ja) 板材の送り装置
JPH0433995Y2 (ja)
JPS61161795U (ja)
JPS58173615U (ja) 果物等の移送供給装置
JPH0311897B2 (ja)
JPS6038294B2 (ja) 単板の分離供給方法