JPS6363438A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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JPS6363438A
JPS6363438A JP61205088A JP20508886A JPS6363438A JP S6363438 A JPS6363438 A JP S6363438A JP 61205088 A JP61205088 A JP 61205088A JP 20508886 A JP20508886 A JP 20508886A JP S6363438 A JPS6363438 A JP S6363438A
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JP
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ultrasonic
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浩貴 中島
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はBモードQとドプラモード像とを表示可能な超
音波診断装置に関する。
(従来の技術) 超音波診断装置によりBモード像、ドプラモード像を同
時リアルタイムで表示する場合、Bモード像の画質の′
劣化を伴わずにドプラモード像の感度を向上させること
が診断能の向上を図る上で必要である。
この場合に、従来においてはドプラモード像の感度向上
を図るため、例えば第3図(a>に示すように駆動パル
スを発生する駆動回路30と超音波プローブ31とを直
接接続し、超音波撮動子の中心周波数Toの周期1 /
 f oでBモード、ドプラモードの同時バースト駆動
を行なう方法や、第3図(b)に示すように超音波撮動
子の中心周波数Toに共撮する共撮素子32を駆動回路
3oと超音波プローブ31との間に接続し、やはり中心
周波数Toの周期1 / ’f oでBモード、ドプラ
モード同時バースト駆動を行なう方法が行なわれている
ところで、第、3図(b)に示すような送受信共撮駆動
を行なってドプラモード像の感度向上を図る場合には、
第4図(b)に示す共撮駆動時の超音波エコー信号のパ
ルス収束時間t2が、第4図(a)に示す非共撮時のパ
ルス収束時間t1よりも大きいことから、Bモード像の
距離分解能が低下するという問題がある。これは共振駆
動時に周波数fOの超音波エコー信号の連続波が撮動を
長い時間繰り返すことによる1゜ また、非共系、共振両駆動時における送信パワーのスペ
クトラムは第5図(a>、(b)に示すようになる。す
なわち、共振駆動時の送信パワーは非共振駆動時に比べ
狭帯域になるため、被検体内の超音波の減衰を考えると
このときの受信エコー信号は被検体深部に6けるS/N
比の低下を招く可能性がある。
他方、第3図(a)に示す如く任意数の波数によるバー
スト駆動を行ないつつドプラモード像の感度向上を図ろ
うとすれば、大きい送信パワーを必要とし、この結果被
検体の安全を考慮して定められている送信パワー規制を
守れなくなるという問題がある。
(発明が解決しようとする問題点) このように従来の装置では、Bモード像、ドプラモード
像の同時リアルタイム表示を行なう場合、Bモード像の
分解能及び深部での感度が低下するという問題点を包含
している。
そこで本発明は、Bモード像、ドプラモード像の同時リ
アルタイム表示を行なう場合、送信パワー規制内で超音
波送信を行ないBモード像の画質劣化を防止しつつドプ
ラモードの感度向上を図ることができる超音波診断装置
を提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、Bモード、ドプラモードで超高波振動素子を
駆動して超高波の送受信を行ない曲記各t−ドの超音波
画像をリアルタイムで表示可能な超音波診断装置におい
て、BTニードの送受信駆動を非共保状態で、ドプラモ
ードの送受信駆動を共振状態で行う駆動1り御回路を有
して構成される。
(作 用) 上記構成の装置の作用を以下に説明する。
駆動制御回路により、B七−ドの送受信タイミングでは
超音波撮動子を非共振の状態で駆動し、ドプラモードの
送受信タイミングでは超音波(辰動子を共振状態で駆動
する。
これにより、Bモードの送受信タイミングでは超音波エ
コーの収束時間が短く距離分解能は劣化しないため、ド
プラ感度の向上が図れ、受信共振により受信感度が上る
ため低送信パワーで感度アップを図ることが可能となる
。また、ドプラモードの送受信タイミングでは共振によ
る受信感度の向上が図れる。
(実施例) 以下に本発明の実施例を第1図を参照して説明する。
第1図に示す装置は、超音波の送受波を行なう多数の超
音波撮動子を有する超音波プローブ1と、この超音波プ
ローブ1に対して1波若しくは数波のバースト駆動を行
なうための駆動パルスを発生する駆動回路部2と、この
駆動回路部2における駆動パルスの発生を制御するとと
もに超音波撮動子に対する振動の状態を非共振、共振の
状態に切替制御する駆動制御回路部3とを有して構成さ
れている。
この駆動制御回路部3は、前記駆動回路部2に1li5
ける駆動パルスの発生を制御する駆動波コントローラ4
と、駆動回路部2と超音波プローブ1との間に設けられ
たそれぞれa、b、cの3つの端子を有する第1.第2
の切替スイッチ5A、5Bと、この第1.第2の切替ス
イッチ5A、5Bを同時に切替制御するスイッチコント
ローラ6と、第1.第2の切替スイッチ5A、5Bの両
bGi子間に接続された超音波振動子の中心周波数fO
に共振する共振素子7とを有している。また、第1゜第
2の切替スイッチ5A、5.8の両a端了は、直接接続
され、第1の切替スイッチ5AのC端子は超音波プロー
ブ1に、第2の切替スイッチ5BのC端子は駆動回路部
2にそれぞれ接続されている。
次に上記構成の装置の作用を説明Jる。
この装置によりBモード像をjqようとする場合には、
スイッチコントローラ6により第1.第2の切替スイッ
チ5A、5[3をいずれもa Q子とC端子が接続され
るように切替える。そして、この状態で駆動波コントロ
ーラ4により駆vJ回路部2を制御し、1波の駆動パル
スを発生させる。この駆動パルスは第2のスイッチ5B
、第1のスイッチ5Aを介して超音波プローブ1の各超
音波振動素子に送られる。これにより各超音波振動子は
非共振の状態で励振されて超音波を図示しない被検体に
向けて送波する。被検体からの超音波エコーは前記各超
音波撮動子により受波され電気信号に変換されてその後
の処理に委ねられるが、この超音波エコーの受信処理も
非共振の状態で行なわれるので既述した第4図(a)に
示す如く超音波エコー信号の収束時間t1が短いのでB
モード像の分解能が劣化することはない。
次に、ドプラモード像を1.p=1ようとする場合には
、スイッチコントローラ6により第1.第2の切替スイ
ッチ5A、5Bをいずれもb端子とC端子が接続される
ように切替える。
そして、この状態で駆動波コントローラ4により駆動回
路部2を制御し、1波又は数波の駆動パルスを発生させ
る。
この駆動パルスは、第2のスイッチ5B、共撮索子7.
第1の切替スイッチ5A8介して超音波プローブ1の各
超音波振動素子に送られる。これにより各超音波撮動索
子は中心周波数f Oの共1、辰状態で励振され超高波
を図示しない被検1水に向Cブて送波する。
被検体からの超音波エコーは、前記各超音波撮動索子に
より受波され、電気信号に変換された後、その後のドプ
ラモード像を得るための道理に委ねられるが、この超音
波エコー信号の受信処理も共振の状態で行なわれるので
高い受信感度を有し、これにより、送信パワーを上背さ
せることなく良好なドプラモード像を得ることができる
次に第2図を参照し、第1図に示す装置の具体的回路構
成例を説明する。尚、第2図に示す装置において、第1
図に示すものと同一の機能4・イ1するものには同一の
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
第2図に示す装置は、超音波プローブ1としてn個の超
音波撮動子11a、llb、・・・11nを、駆動回路
部2として各超音波振動素子11a、llb、・・・。
11nにそれぞれ対応するn個の駆動回路12a。
12b、・・・、12nをそれぞれ備えるとともに、駆
動制御回路部3に、各超音波振動素子11a、llb。
−,11nと各駆動回路t2a、12b、−,t2nと
にそれぞれ対応するn個ずつの切替スイッチ15a1゜
15a2 、−、15a11. 15bx 、  15
b2. ・・・、  15bllとn個の共振素子7a
、7b、・・・、7nとを備え、スイッチコントローラ
6により前記各切替スイッチ15a乃至15an、 1
5b1乃至15bnを切替え制御するようになっている
そして、この装置の場合も第1図に示す装置の場合と同
様Bモード像を1qる場合にはスイッチコントローラ6
により各切替スイッチ15a1乃至15an、 15b
1乃至15bnをa端子側に切替え非共振の状態で各超
音波振動素子11a、llb、・・・、11nを送受信
駆動することによりBモード像の分解能の向上を図ると
ともに、ドプラモード像を得る場合には各切替スイッチ
15a1乃至15an、 15 b 1乃至15bnを
b端子側に切替え、共(辰の状態で各超音波振動素子を
送受信駆動することにより送信パワーを増加させること
なくドプラモード像の受信感度を高めることができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨の範囲内で種々の変形が可能である。
例えば、第2図に示す装置においては駆動回路と超音波
撮動索子が一対一で対応するようにしたものであるが、
これに限らず、超音波振動素子よりも少ない数の駆動回
路を用い、スイッチにより駆動すべき超音波(騒動素子
をコントロールするような構成の装置に対しても適用可
能である。
[発明の効果] 以上詳述した本発明によれば、Bモード時には非共振状
態による送受信駆動を、ドプラモード時には共蛋状懇に
よる送受信駆動をするようにしたものであるから、Bモ
ード像の画質劣化を伴うことなくドプラモード像の感度
向上を図ることができる超音波診断装置を提供覆ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例装置のブロック図、第2図は第
1図に示す装置の具体的回路構成例を示すブロック図、
第3図(a>は従来における非共(辰駆動の状態を示す
ブロック図、第3図(b)は従来における共キ駆動の状
態を示すブロック図、第4図(a>、(b)はそれぞれ
非共振時、共振時の超音波エコー信号の収束状態を示す
波形図、第5図(a>、(b)はそれぞれ非共振む、共
振時の超音波パワーの周波数スペクトラムであるっ1・
・・超音波プローブ、2・・・駆動回路部、3・・・駆
動制御回路部。 代理人 弁理士 則  近  惠  佑同      
大   胡   典   夫す 第1図 第3図 (a)            (b)第4図 (a)    (b) 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. Bモード、ドプラモードで超音波振動素子を駆動して超
    音波の送受信を行ない前記各モードの超音波画像をリア
    ルタイムで表示可能な超音波診断装置において、前記超
    音波振動素子をBモード、ドプラモードに応じて非共振
    状態で送受信の駆動制御を行う駆動制御回路を有するこ
    とを特徴とする超音波診断装置。
JP61205088A 1986-09-02 1986-09-02 超音波診断装置 Expired - Fee Related JPH0771555B2 (ja)

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JPH0771555B2 JPH0771555B2 (ja) 1995-08-02

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02111351A (ja) * 1988-10-21 1990-04-24 Aloka Co Ltd 超音波診断装置用送受信回路

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS607360A (ja) * 1983-06-28 1985-01-16 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPS622937A (ja) * 1985-06-29 1987-01-08 株式会社 日立メデイコ 超音波装置

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