JPS6362777B2 - - Google Patents

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JPS6362777B2
JPS6362777B2 JP62078730A JP7873087A JPS6362777B2 JP S6362777 B2 JPS6362777 B2 JP S6362777B2 JP 62078730 A JP62078730 A JP 62078730A JP 7873087 A JP7873087 A JP 7873087A JP S6362777 B2 JPS6362777 B2 JP S6362777B2
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2219/00Legends
    • H01H2219/002Legends replaceable; adaptable
    • H01H2219/01Liquid crystal
    • H01H2219/011Liquid crystal with integrated photo- or thermovoltaic cell as power supply

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  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は小型電子機器に関する。
〔従来の技術〕
小型電子式計算機などに用いられる小型電子機
器は、合成樹脂の成型品である上部ケースと下部
ケースを組合わせてなるケース部材の内部に、配
線パターンを有する基板とこの基板の配線パター
ンと電気的に接続する集積回路素子などの電子部
品を配設したものである。
しかして、従来の小型電子機器では、電子部品
を基板の基板面上に載置して接続部材により基板
の配線パターンに接続して両者を組合わせ、この
組合わせたものをケース部材の内部に収納してい
る。
また、従来の小型電子機器においては、ケース
部材の内部に配設した配線基板を固定するため
に、ケース部材と配線基板とにビスを通して締付
ける構成が採用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、近時、小型電子式計算機などの小型
電子機器にあつては、携帯性をより良好なものと
するために薄型化の傾向にあり、最近では小型電
子機器の厚さをクレジツトカードのように薄くす
ることが目標とされている。
しかしながら、従来は、電子部品を基板の基板
面上に載置して両者を組合わせ、この組合わせた
ものをケース部材の内部に納める構成であるか
ら、この基板の電子部品とを組合わせた構成体の
厚さが基板の厚さと電子部品の厚さとを加えた大
きさとなり、これにより機器全体の厚さが規定さ
れてしまう。このため、小型電子機器を薄型化す
るうえで限界が有るという問題がある。
また、従来はケース部材と基板とをビス止めに
より固定しているので、ケース部材の肉厚を薄く
するとビスを締付けた時にその締付け力でケース
部材が破損する危険性があるためにケース部材の
薄型化を図ることができないという問題もある。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、
電子部品と基板とを組合わせた構成体をケース部
材の内部に狭いスペースを有効に利用して納め、
且つケース部材と基板との固定構造を改良して薄
型化を図つた小型電子機器を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明の小型電子機
器は、外部操作によりオン・オフされる多数のス
イツチ素子が格子状に配列された第1の配線基
板、略中央部に開口を有し該開口を介して前記ス
イツチ素子のオン・オフにより演算を行なう半導
体集積回路素子が接続された第2の配線基板、前
記第1の配線基板の側方に配置された太陽電池、
および前記第2の配線基板の側方に配置された表
示素子を有し、前記第1の配線基板、前記第2の
配線基板、前記太陽電池および前記表示素子の各
接続部が固着力を有する接続材により所要の回路
を形成するように電気的に接続された電子部品構
成体と、前記電子部品構成体の外周を囲む形状に
形成され且つ前記表示素子の厚さよりも薄く形成
された枠と、前記各スイツチ素子を操作する操作
部および前記表示素子と前記太陽電池に対向する
透視窓を有し、前記電子部品構成体の上側に密着
して積層され且つ前記枠の上面に接着剤により接
着された上部ケースと、前記表示素子に対向する
表示素子用没入部を有し、前記電子部品構成体の
下側に積層されて接着剤により接着された下部ケ
ースとを具備することを特徴とするものである。
〔作用〕
上記構成により集積回路素子が配線基板の開口
に配置され、且つ表示素子がケースの没入部に嵌
合され、電子部品構成体の薄型化とケース内部ス
ペースの有効利用化を図れ、さらにビスを用いず
接着剤を用いてケース、枠および電子部品構成体
を固定してケースを薄型にすることができる。
〔実施例〕
以下本発明を図面で示す実施例について説明す
る。
本発明の小型電子機器を小型電子式計算機に適
用した一実施例について説明する。
第1図ないし第25図は本発明の一実施例を示
している。
第2図は本実施例の小型電子式計算機の外観
図、第1図は小型電子式計算機の分解図である。
図において11は電子部品構成体、12は上面シ
ート、13は上部シート、14は下面シート、1
5は下部シート、16は枠である。これら各シー
ト12,13,14,15および枠16は夫々外
形が同一大きさの矩形をなしている。上面シート
12と上部シート13は互に密着して積層するこ
とによりシート状をなす上部ケース1を構成し、
下面シート14と下部シート15は互に密着して
シート状をなす下部ケース2を構成している。そ
して、枠16で電子部品構成体11をその周囲を
囲んで支持し、電子部品構成体11と枠16の上
側に上部ケース1を密着して積層するとともに、
電子部品構成体11と枠16の下側に下部ケース
2を密着して積層してある。このようにして矩形
のシート状をなす小型電子式計算機が組立てられ
る。
小型電子式計算機における各部の構成を第3図
ないし第19図について説明する。第3図ないし
第10図は各部品を示す平面図である。第11図
ないし第14図は積層構造を示す断面図であり、
第11図は基板と枠との境界部分(第2図A部)、
第12図は操作スイツチを設けた部分(第2図B
部)、第13図は表示素子を設けた部分(第2図
C部)、第14図は電池を設けた部分(第2図D
部)の夫々断面を示している。電子部品構成体1
1を第3図および第4図、第13図ないし第19
図について述べる。第3図および第4図で示すよ
うに基板21はガラスエポキシ樹脂またはビスマ
レイド−トリアジン樹脂などからなる190μ程度
の厚さを有する矩形シート状をなすもので、その
上面および下面には所定の配線パターンを形成す
る厚さ35μ程度の銅箔22が厚さ20μ程度の絶縁
性接着剤23を介して接着してある。銅箔22が
基板21の上下面に形成する配線パターンは配
線、接点および端子を含むもので、上下面の各配
線パターンは基板21の所定個所で形成したスル
ーホール(図示せず)を介して接続している。基
板21上面の配線パターンの概略は第3図および
第4図で示す様なもので、集積回路素子を中心に
して固定接点、コンデンサ、表示素子、電池およ
び発光ダイオードなどを接続している。基板21
の上面−半部には配線パターンの一部としてスイ
ツチ素子である複数の固定接点24………が格子
状に並べて形成してあり、この固定接点24は一
対の接点からなるもので、各接点は後述する集積
回路素子26に配線パターンを介して接続してい
る。基板21の他半部において第15図に示すよ
うに下面側の配線パターン(銅箔22および接着
剤23)を残して形成された電子部品収納用開口
である孔部25には、スイツチ素子のオン・オフ
により所定の演算を行なう半導体集積回路素子2
6、すなわち大規模集積回路(LSI)が下面側の
配線パターンで支持して配置されている。この集
積回路素子26の上面に形成された電極(図示せ
ず)は導電性接続部材例えば金ワイヤ27を介し
て基板21上面側の配線パターン(銅箔22)に
接続され、上面(基板接続面)がシリコンゴム、
エポキシ樹脂などの絶縁性樹脂28により上側か
ら覆われて全体が封止されている。集積回路素子
26は例えば縦4mm×横4mm×厚さ200μの角形
をなすチツプからなるものであり、絶縁性樹脂2
8は例えば縦10mm×横10mm×集積回路上面からの
厚さ245μをなすものである。基板21の他半部
において下面側の配線パターン(銅箔22および
接着剤23)を残して形成された電子部品収納用
開口である孔部29には、第16図cで示すよう
にチツプ型コンデンサ30が下面側の配線パター
ンで支持して配置されており、このコンデンサ3
0の両端部に形成した電極30aは導電性接続部
材例えば孔部29に塗布したクリーム半田31に
接着して基板21上面側の配線パターン(銅箔2
2)に接続され、この基板接続部を含むコンデン
サ30の周囲は基板21上面に塗布した絶縁性接
着剤32例えば紫外線硬化インクにより周囲が覆
われている。このコンデンサ30は配線パターン
を介して集積回路素子26に接続している。基板
21の他端側角部は下面側の配線パターン(銅箔
22および接着剤23)を残して切欠され、この
個所には第17図cで示すように下面側の配線パ
ターンで支持して電源電圧制御用の発光ダイオー
ド33が配置してあり、この発光ダイオード33
はその電極33aが基板21に塗布したクリーム
半田31に接着されて基板21上面側の配線パタ
ーン(銅箔22)に接続し、基板21上面に塗布
した絶縁性接着剤32例えば紫外線硬化形インク
により周囲を封止されている。発光ダイオード3
3は配線パターンを介して集積回路素子26に接
続している。すなわち、配線基板21はスイツチ
素子を設けた第1の配線基板と、電子部品収納開
口である孔部を有する第2の配線基板で構成され
る。基板21の一側縁部側には表示素子34すな
わち液晶パネルが配置され、基板21上面側の配
線パターンと接続している。表示素子(液晶パネ
ル)34は第18図で示すように、偏光子層を内
在させたポリエステルフイルムなどの透明樹脂フ
イルムからなり電極を備えた上下の基体35,3
6の間に、液晶37を封入してその周囲をシール
38で封止し、下部の電極基体36の下面に厚さ
50μ程度の反射板39を厚さ15μ程度の接着剤を
介して接着したものである。下部の電極基体36
の突出部上面には各電極基体35,36の電極に
接続した透明導電インクからなる複数の端子電極
40………が長手方向に並べて形成してある。表
示素子(液晶パネル)34は全体厚さが550μ程
度のもので、フイルム製の基体を用いることによ
り弾性(靭性)を有している。また、基板21上
面の一側縁部には配線パターンの銅箔22を延長
して複数の端子41………が長手方向に並べて形
成してあり、この端子41………は基板21から
側方へ突出している。表示素子(液晶パネル)3
4の端子電極40と基板21の端子41は、夫々
の接触面に導電性接着剤42例えばカーボンイン
クを塗布して互に接着して電気的に接続してあ
り、且つその周囲は絶縁性接着剤32例えば紫外
線硬化形インクを塗布して覆つてある。そして、
表示素子34は基板21の配線パターンを介して
集積回路素子26に接続され、集積回路素子26
からの信号により所定の情報を表示するものであ
る。基板21の一側縁部には表示素子34と並ん
で集積回路素子26に駆動電圧を供給するための
電池43例えば太陽電池が配置してあり、基板2
1の配線パターンに接続している。電池(太陽電
池)43は第19図で示すようにステンレス鋼な
どの金属基板44の上面に厚さ25μ程度の絶縁層
45例えばポリイミドを介してアモルフアス太陽
電池層46を蒸着し、さらに太陽電池層46上に
保護層として厚さ175μ程度のポリエステルフイ
ルム47を被覆し、また金属基板44の上面に絶
縁層45を介して一対の端子電極48,48を形
成したものである。この電池(太陽電池)43は
全体厚さが300μ程度であり、全体として弾性
(靭性)を有している。また、基板21の一側縁
部には電池(太陽電池)43に対向した個所に、
配線パターンの銅箔22を側方へ突出させて一対
の端子49,49が形成してある。電池(太陽電
池)43の端子電極48と基板21の端子49は
夫々導電接着剤42例えばカーボンインクを塗布
して互に接着することにより電気的に接続してあ
り、その周囲は絶縁性接着剤32例えば紫外線硬
化形インクを塗布して覆つてある。このため、電
池(太陽電池)43は基板21の配線パターンを
介して集積回路素子26に接続されている。
このように構成された電子部品構成体11は枠
16の内部に配置されている。枠16は例えば硬
質塩化ビニールで形成された表示素子より薄い
300μ程度の厚さを有するもので、且つこの枠1
6は第10図で示すように矩形枠状をなすととも
に、その内側は電子部品構成体11の部品配置に
応じて部品の周囲に沿いこれを囲む形状をなして
いる。枠16は第3図、第1図、第11図、第1
3図、第14図で示すように電子部品構成体11
の周囲にこれを囲んで配置され、このため電子部
品構成体11の基板21、表示素子34および電
池43は枠16により周囲を押えられて横方向に
移動しないように保持される。
上部ケース1を第5図ないし第7図、第11図
ないし第14図について述べる。上部ケース1は
上面シート12に上部シート13を組合せたもの
である。上面シート12は厚さ80μ程度のポリエ
ステルフイルムなどの透明な樹脂シートで形成さ
れた矩形シート状をなすもので、第5図および第
6図で示すように電子部品構成体11の基板21
の固定接点形成部に対応した個所に操作部50が
設けられている。この操作部50は上面シート1
2の下面に基板21の各固定接点24………に対
応して複数のキー名称印刷部51…………を格子
状に並べて印刷し、これら各キー名称印刷部51
………の下側に夫夫対応して厚さ15〜30μ程度の
複数の可動接点52………を並べてカーボンイン
クなどを印刷して形成したものである。上面シー
ト12の下面には電子部品構成体11の表示素子
34に対向して表示窓を形作る枠状の表示窓印刷
部53が印刷形成され、電池43に対応して電池
窓を形作る枠状の電池窓印刷部54が印刷形成さ
れている。なお、図中55は目隠し印刷部であ
る。上部シート13は硬質塩化ビニールなどの強
度(靭性)に優れた180μ程度の厚さを有する合
成樹脂で形成された矩形シートをなすものであ
る。第7図に示すように上部シート13には基板
21の固定接点24………に対応して上下に貫通
する複数の孔部56………が並べて形成してあ
り、表示素子34と電池43に夫夫対応して上下
に貫通する孔部57,58が並べて形成してあ
る。なお、図中59は基板21の集積回路素子2
6、コンデンサ30および発光ダイオード33を
逃げるための孔部である。そして、この上部ケー
ス1は第11図ないし第14図で示すように上面
シート12の下側に厚さ20μ程度の絶縁性接着剤
60を介して上部シート13を接着して積層する
ことにより構成したもので、上面シート12に対
して上部シート13で機械的強度をもたせてい
る。上面シート13は上部シート13の上面全体
を覆つており、上面シート12のキー名称印刷部
51………は上部シート13の各孔部56………
に対応して上側から目隠ししており、各可動接点
52………が各孔部56………に位置している。
上面シート12の表示窓印刷部53と電池窓印刷
部54は上部シート13の孔部57,58の周縁
上側に位置して目隠しをし、これら印刷部53,
54で囲まれた透明な上面シート部分すなわち表
示窓および電池窓は孔部57,58を覆つてその
内部を透視できる。上面シート12の目隠し印刷
部55は上部シート13の各孔部59………の上
側全体を覆つている。なお、上部シート13は上
面シート12の可動接点52と基板21の固定接
点24とを離間し且つスイツチ動作間隔を保つス
ペーサの役目をなしている。
下部ケース2を第8図および第9図、第11図
ないし第14図について述べる。下部ケース2は
下面シート14と下部シート15を組合せたもの
である。下面シート14は厚さ80μ程度のポリエ
ステルフイルムなどの合成樹脂で形成された矩形
シート状をなすもので、第8図に示すように上面
には面状の目隠し印刷部61が印刷により形成さ
れている。下部シート15は硬質塩化ビニールな
どの強度(靭性)に優れた合成樹脂で形成された
厚さ80μ程度の矩形シートからなるもので、第9
図に示すように電子部品構成体11の表示素子
(液晶パネル)34を逃げるための孔部62が形
成されている。そして、下部ケース2は第11図
ないし第14図に示すように下面シート14の上
側に下部シート15を厚さ20μ程度の絶縁性接着
剤60を介して接着して積層したもので、下面シ
ート14は下部シート15の下面全体を覆つて目
隠し印刷部61が下部シート15の孔部62を下
側から覆つて隠している。
そして、上部ケース1は第11図ないし第14
図で示すように電子部品構成体11と枠16の上
面全体に上部シート13を厚さ20μ程度の接着剤
60により接着して積層してある。下部ケース2
は電子部品構成体11と枠16の下面全体に下部
シート15を厚さ20μ程度の接着剤60により接
着して積層してある。上部ケース1は電子部品構
成体11の基板21、集積回路素子26、コンデ
ンサ30、表示素子34、電池43を上側から支
えて覆う。下部ケース2は基板21、表示素子3
4、電池43を下側から支えてこれらを覆う。ま
た、枠16は電子部品構成体11を囲んだ状態で
上部ケース1と下部ケース2の間に密着して挟持
される。ここで、第12図で示すように上部ケー
ス1における上部シート13の各孔部56………
は基板21の各固定接点24………を上側で囲む
ように位置し、上面シート12の各可動接点52
………が孔部56………を介して固定接点24…
……上に位置する。上面シート12のキー名称印
刷部51、可動接点52、上部シート13の孔部
56、基板21の固定接点24で操作スイツチが
構成され、上面シート12のキー名称印刷部51
を上側から押圧して可動接点52を上部シート1
3の孔部56を介して押下げ基板21の固定接点
24に接触させオン操作することができる。第1
3図で示すように表示素子(液晶パネル)34は
上部ケース1における上部シート13の孔部57
を介して上面シート12の表示窓印刷部53で囲
まれたシート12部分すなわち表示窓に面してお
り、表示素子34による表示を表示窓を通して上
部ケース1外方から視認できる。第14図で示す
ように電池(太陽電池)43は上部シート13の
孔部58を介して上面シート12の電池窓印刷部
53に囲まれたシート12部分すなわち電池窓に
面しており、電池窓を通して上部ケース1の外側
から太陽光などの外部光を受光することができ
る。なお、表示素子34と電池43は夫々の上面
と上面シート12との間にスペーサ兼接着剤とし
て例えば紫外線硬化形インク32が塗布してあ
る。
しかして、このようにして電子部品構成体11
を枠16で囲んで支持し、電子部品構成体11と
枠16の上側にシート状をなす上部ケース1を密
着して積層し、且つ電子部品構成体11と枠16
の下側にシート状をなす下部ケース2を密着して
積層することにより全体が一体のシート状をなす
小型電子式計算機が構成される。この小型電子式
計算機は、上面シート12(80μ)、接着剤60
(20μ)、上部シート13(180μ)、接着剤60
(20μ)、基板21(300μ)、接着剤60(20μ)、
下部シート15(80μ)、接着剤60(20μ)、下
面シート14(80μ)の組合せにより、全体の厚
さが800μ(0.8mm)の大変薄いシートをなすもので
ある。各シート12,13,14,15と枠16
と基板21は曲率半径40mm程度の曲げに対して充
分な機械的強度と弾性を備えた靭性を有するもの
とし、小型電子式計算機全体として優れた靭性を
有するものとなつている。電子部品構成体11の
表示素子(液晶パネル)34、電池(太陽電池)
43も同様に曲率半径40mm程度の曲げに対して充
分な靭性を有している。また、小型電子式計算機
は上面シート12および下面シート14により上
面および下面が構成され、且つ上面シート12で
はそのシートを利用して入力キーの操作部を設け
ているので、設計機全体が平坦で凹凸部が存在せ
ず全面にわたり平坦なものとなる。また、上部ケ
ース1と下部ケース2の間に枠16を介在するこ
とにより、電子部品構成体11をその周囲から確
実に支持するとともに上部および下部ケース1,
2と一体となつて強度を高めることができること
に加えて、上部ケース1と下部ケース2の周縁部
間に枠16により電子部品構成体11の厚さに近
い間隔をもたせて、各ケース1,2の周縁部を無
理なく確実に封着することができる。
次にこの小型電子式計算機を製造する方法の一
実施例を第16図ないし第25図について説明す
る。基本的な製造工程は、電子部品構成体11を
組立てるとともに、各シート12〜15および枠
16を形成し、次いで電子部品構成体11の上下
側に上部および下部シート13,15を密着して
積層するとともに、上部および下部シート13,
15に上面および下面シート12,14を密着し
て積層し、得られた積層体の周囲を所定外形形状
に切断するものである。
電子部品構成体11を組立てる場合を第20図
の工程説明図について述べる。各孔部25,29
を形成してなる基板21のフイルムを多数連続し
てロール状に巻回してなるガラスエポキシ樹脂な
どからなるロールフイルムを用意し、このロール
フイルムを順次繰出して送りながら各基板21毎
にその上面および下面に銅箔22により所定の配
線パターンを形成し、次いで各基板21の孔部2
5に集積回路素子(LSI)26を収納して、この
集積回路素子26に対しワイヤボンデイングおよ
び樹脂28による封止を行なつた後に、ロールフ
イルムを各基板21毎に切断する。そして、切断
された基板21の孔部29および切欠部に第16
図aおよび第17図aで示すように半田31を塗
布し、次いで第16図b,cおよび第17図b,
cで示すようにコンデンサ30を孔部29に、発
光ダイオード(LED)33を切欠部に夫々配置
して、半田31を溶融するとともにこれらコンデ
ンサ30と発光ダイオード33を加圧して両者を
固定する。次いで、基板21に隣接して表示素子
(液晶パネル)34と電池(太陽電池)43を配
置するとともに、基板21上の各端子(フインガ
リード)41,49をフオーミングし、各端子4
1,49に導電性接着剤42例えばカーボンイン
クを塗布して熱風乾燥(温度120℃、時間4秒)
により端子41,49部分を半乾燥状態にさせ、
その後基板21を位置決めして端子41,49を
表示素子34および電池43の端子電極40,4
8に加圧接着して、この接着部を熱風乾燥(温度
120℃、時間60秒)により完全に乾燥して固着す
る。最後にコンデンサ30、発光ダイオード3
3、表示素子34および電池43の端子接続部に
絶縁性接着剤32例えば紫外線硬化インクを塗布
し、これに紫外線を照射して硬化させる。なお、
基板21、表示素子34および電池43には夫々
所定位置に組立治具用の位置決め孔63を形成す
る。
上面および下面シート12,14を製造する場
合について述べる。両シート12,14は所定厚
さ(80μ)の例えばポリエステルからなるロール
フイルムを用意する。上面シート12の場合には
ロールフイルムを繰出し、各シート12毎にキー
名称印刷部51、表示窓印刷部53および電池窓
印刷部54を印刷してカーボンインクを塗布した
後に、各シート12毎に所定形状に切断する。下
面シート14はロールフイルムを繰出して送りな
がら各シート14毎に目隠し印刷部61を印刷し
た後に、各シート14毎に切断する。切断に際し
て上面シート12は第5図および第6図の2点鎖
線で示すように、下面シート14は第8図の2点
鎖線で示すように、夫々最終製品の外形寸法より
大きな外形寸法をもつて切断する。また、この切
断時に上面シート12と下面シート14には最終
製品の外形寸法より外側部に位置する部分に組立
治具用の位置決め孔63を夫々打抜き形成する。
すなわち、各シート12,14を最終製品より大
なる外形寸法で切断するのは、製造工程で位置決
め保持を行なうためである。
上部および下部シート13,15と枠16を製
造する場合について述べる。各シート13,15
および枠16の厚さに応じた厚さを有する合成樹
脂例えば硬質塩化ビニールからなるフイルムを巻
回したロールフイルムを、各シート13,15お
よび枠16の製造工程に応じて用意し、このロー
ルフイルムを順次繰出して所定形状に切断および
打抜き加工を行ない各シート13,15および枠
16を成形する。上部シート13は第7図の2点
鎖線で示すように最終製品より大なる外形寸法に
切断するとともに、各孔部56〜59を打抜き形
成する。下部シート15は第9図の2点鎖線で示
すように最終製品より大なる外形寸法で切断する
とともに、孔部62を打抜き形成する。枠16は
第10図の2点鎖線で示すように最終製品より大
なる外形寸法で切断するとともに、内部は図示す
る枠状に打抜き形成する。また、上部および下部
シート13,15と枠16には第7図、第9図お
よび第10図で示すように最終製品となる部分と
最終製品の外側部分の夫々の所定位置決め孔63
を打抜き形成する。
さらに、このようにして製造した各部品を第2
1図の工程説明図で示す工程をもつて組立てる。
なお、この組立に際しては第22図で示す組立治
具64と第23図で示す組立治具65を夫々使用
する。組立治具64は台66の上面において最終
製品の外形形状の内側部分の所定位置と、外側部
分の所定位置に夫々位置決めピン67を突設した
ものである。組立治具65は台66の上面におい
て最終製品の外形形状の外側部分の所定位置に位
置決めピン67を突設したものである。なお、台
66は最終製品より大なる外形寸法を有するもの
であり、各位置決めピン67の位置は各部品に形
成した位置決め孔63に対応している。そして、
まず下部シート15の上面に絶縁性接着剤60を
塗布し、この下部シート15を組立治具64によ
り位置決め保持する。この場合、組立治具64の
位置決めピン67を下部シート15の位置決め孔
63に合せて挿通し、下部シート15を台66の
上面上に載せる。次いで、基板21、表示素子3
4および電池43の位置決め孔63に組立治具6
4の位置決めピン67を挿通することにより、電
子部品構成体11を位置決めして台66に保持さ
れている下部シート15の上面上に重ねて載置す
る。この状態で電子部品構成体11と下部シート
15とを加圧、加熱して互に圧着する。次いで、
枠16を前述の操作と同様に位置決め孔63と組
立治具64の位置決めピン67とにより位置決め
して下部シート15の上面周縁部に重ねて載置
し、この枠16を加圧、加熱により下部シート1
5に圧着する。この場合、枠16は電子部品構成
体11の周囲を囲むことになる。次いで、上部シ
ート13の下面に絶縁性接着剤60を塗布し、こ
の上部シート13を組立治具64により位置決め
して電子部品構成体11と枠16の上面上に重ね
て載置し、加圧、加熱を施して上部シート13を
電子部品構成体11と枠16に圧着する。このよ
うにして電子部品構成体11、上部シート13、
下部シート15および枠16を組合せて密着積層
した積層体が得られる。第24図はこの積層体を
示している。
次いで、この積層体の上面すなわち上部シート
13の上面に接着剤60を塗布するとともに、電
子部品構成体11における表示素子34と電池4
3の上面に紫外線硬化形インクすなわち接着剤3
2を塗布する。この段階で組立治具64に代えて
組立治具65を使用する。この組立治具65の位
置決めピン67を積層体における最終製品の外形
形状の外側部分に形成された位置決め孔63に通
すことにより積層体を組立治具65の台66上面
に位置決めして載置する。次いで、上面シート1
2を組立治具65により位置決めして積層体にお
ける上部シート13の上面上に重ねて載置し、加
圧、加熱により上面シート12を上部シート13
に圧着する。その後に紫外線を照射して表示素子
34および電池43上の紫外線硬化形インク32
を硬化させる。次いで、積層体を上下位置が逆と
なるように反転させて再び組立治具65に位置決
め保持し、上側となつた下部シート15の表面
(下面)に接着剤60を塗布する。次いで、下面
シート14を組立治具65により位置決め保持し
て下部シート15の表面(下面)上に重ねて載置
し、加圧、加熱により下面シート14を下部シー
ト15に圧着する。ここまでの製造工程によつて
第25図で示すように上部および下部シート1
3,15に上面および下面シート12,14に密
着積層した積層体が得られる。すなわち、電子部
品構成体11、枠16、上部ケース1および下部
ケース2を一体に積層した積層体である。
さらに、この積層体における最終製品の外形形
状より大なる外周側部分を切断して第2図で示す
最終製品の外形形状に成形する。上面シート1
2、上部シート13、下面シート14、下部シー
ト15および枠16は最終製品の外形形状より大
なる外形形状で形成してあり、この余分な外周側
部分を切断する。つまり、積層体において電子部
品構成体11を囲む枠16が介在される外周側部
分を切除して最終製品の形状に仕上げる。
このようにして第2図で示すように電子部品構
成体11を枠16を囲んで支持し、その上下側に
上部ケース1と下部ケース2と積層したシート状
をなす小型電子式計算機を製造する。
しかして、この小型電子式計算機では、電子部
品構成体11において基板21に形成した孔部2
5に集積回路素子26を収納しているので、集積
回路素子26の厚さ方向のスペースを基板21の
厚さ方向のスペースに重ねることができる。ま
た、チツプ型コンデンサ30も基板21に形成し
た孔部29に収納され、コンデンサ30の厚さ方
向のスペースを基板21の厚さ方向のスペースに
重ねることができる。このため、基板21に基板
面上に集積回路素子26とコンデンサ30を載置
した場合に比して、電子部品構成体11の厚さを
薄くすることができる。しかも、集積回路素子2
6の基板接続面を覆う絶縁性樹脂28およびコン
デンサ30の基板接続部を覆う絶縁性接着剤32
は、上部ケース1の上部シート13に形成した孔
部69に納めるようになつている。すなわち、こ
れらの樹脂は電子部品の基板接続面の上側にあつ
て基板21の基板面から突出しているものであ
り、この樹脂部分をケース部材の内部に形成した
逃げ部を利用して上部ケース1の厚み方向のスペ
ースに逃がすことができる。従つて、電子部品構
成体11を上部ケース1と下部ケース2の内部に
限られたスペースを有効に利用して収納すること
ができる。さらに、上部ケース1と電子部品構成
体11の基板21を接着剤層で接着して固定し、
下部ケース2と基板21とを接着剤層で接着して
固定しているので、上部および下部ケース1,2
を薄型化してもケース基板21とを固定するうえ
でケースが破損することがなく、従つて上部ケー
ス1および下部ケース2の薄型化が可能となる。
しかして、本発明の小型電子機器は、シート状
の上部ケースとシート状の下部ケースを電子部品
構成体の上下側に密着積層し、さらに両ケースの
間で枠により電子部品構成体を囲んで支持する構
成としたものである。そして、上部ケースはスイ
ツチの操作部と表示窓を有して電子部品構成体の
上側に密着積層するシート状をなすものであり、
下部ケースは電子部品構成体の下側に密着積層す
るシート状をなすものである。
上部ケースと下部ケースについて小型電子式計
算機を例にとり説明を加える。上部ケース1は前
述した実施例では上面シート12に補強およびス
イツチ用スペーサとして上部シート13を一体構
造として組合せたものとして構成しているが、上
部ケースは前記した基本的機能を有するものであ
るから、上部シート13を一体構造として、表示
窓印刷部(表示窓)53および操作部50を有す
る上面シート12のみで上部ケース1を構成する
ことができる。上面シート12を上部ケース1と
して用いる場合には、スイツチ用のスペーサを上
面シート12の下側の操作部50の対応部分に設
けても良く、またこの場合は下部ケース2及び枠
16は強度をもたせるために厚肉で硬質の樹脂で
構成することが好ましい。第26図はこの場合の
一例を示しており、図中68はスペーサである。
また、上面シート12を前述の実施例のように薄
肉のものとせずに、上部シート13のように硬質
塩化ビニールにより厚肉に形成してそれ自身の強
度を高め単体で上部ケース1として用いることが
できる。第27図はその一例を示している。この
場合に上部シート13の操作部は例えばその部分
のみを薄肉にして押圧操作可能とし、下側にスペ
ーサ68を設けるものとすれば良い。要するに上
部ケース1は基本的には操作部と表示窓を有する
一枚のシートであれば良く、多重構造とすること
もできる。操作部の構成も実施例に限定されな
い。また、下部ケース2は前述した実施例では下
面シート14と下部シート15とを一体に積層し
て組合せた構造としているが、下部ケース2は電
子部品構成体11の下側に積層するものであるか
ら、両シート14,15を一体に組合せず、下面
シート14または下部シート15のいずれか一方
のみの単体を下部ケース2として用いることもで
きる。例えば第26図および第27図で示すよう
に下部シート15を単体で下部ケース2として用
いることができる。また、図示はしないが下面シ
ート14のみを下部ケース2として用いることが
できる。このように上部ケース1と下部ケース2
として、電子部品構成体11および枠16の上下
側に夫々単体のシートを密着積層する構成とする
ことができる。
枠について述べる。枠は上部ケースと下部ケー
スの間にあつて電子部品構成体をその周囲で囲ん
で支持することを基本的構成をなすものである。
そして、前述した実施例および第26図、第27
図で示したものでは、枠16を上部ケース1およ
び下部ケース2とは別体をなすものとして形成
し、上部ケース1と下部ケース2の周縁部の間に
独立した枠体16を介在して密着しているが、こ
の構成に限らず上部ケースおよび下部ケースのい
ずれか一方または両方に枠を一体に形成し、ケー
スに一体形成した枠16を介して上部ケースと下
部ケースを密着させる構成とすることもできる。
第28図および第29図は枠16をケースに一体
に形成した場合の一実施例を示している。なお、
この実施例では上部ケース1と下部ケース2を、
例えば硬質塩化ビニールで形成された厚肉の単体
シートで構成している。そして、この実施例では
下部ケース2の周縁部に前述した枠16と同じ形
状をなす枠16を一体に形成している。電子部品
構成体11は下部ケース2の枠16に囲まれた凹
部に配置され、上部ケース1は電子部品構成体1
1と枠16の上側に密着して積層される。
第30図は、電子部品構成体11の他の実施例
を示す。本実施例は要旨に対応するものである。
ここで、基板21が2枚に分割され、一方には集
積回路素子が接続され、他方には固定接点24が
形成されている。そして一方の基板21には表示
素子34を、また他方の基板21には電池43を
夫々接続するとともに、2枚の基板21,21を
所定の回路を構成するように電気的に接続したも
のである。
なお、本発明は小型電子式計算機に限定されず
に、小型電子機器に広く適用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明の小型電子機器によ
れば、スイツチ素子を有する第1の配線基板の側
方に太陽電池を配置し、また開口を有し且つこの
開口に集積回路素子を配置した第2の配線基板の
側方に表示素子を配置した電子部品構成体の外周
を、表示素子より薄い枠で保持し、さらに電子部
品構成体の上側に上部ケースを積層密着するとと
もに、電子部品構成体の下側に表示素子用没入部
を有する下部ケースを積層密着したので、電子部
品構成体をケース部材の内部の限られたスペース
を有効に利用して収納することができ、またケー
ス部材を薄型化しても十分強度を確保できるの
で、クレジツトカードのように薄型化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第19図は本発明を適用した小型
電子式計算機の一実施例を示すもので、第1図は
小型電子式計算機の分解斜視図、第2図は同じく
外観を示す斜視図、第3図は電子部品構成体を示
す平面図、第4図は同じく分解斜視図、第5図は
上面シートの上平面図、第6図は上面シートの下
平面図、第7図は上部シートの平面図、第8図は
下面シートの平面図、第9図は下部シートの平面
図、第10図は枠の平面図、第11図ないし第1
4図は夫々小型電子式計算機の部分を拡大して示
す断面図、第15図は集積回路素子と基板との取
付部を拡大して示す断面図、第16図a,b,c
は夫々チツプ・コンデンサを基板に取付ける場合
を示す断面図、第17図a,b,cは夫々発光ダ
イオードを基板に取付ける場合を示す断面図、第
18図a,bは夫々表示素子を基板に取付ける場
合を示す断面図、第19図a,bは夫々電池を基
板に取付ける場合を示す断面図、第20図ないし
第25図は小型電子式計算機を製造する場合の一
実施例を示すもので、第20図は電子部品構成体
の組立工程を示す工程説明図、第21図は全体の
組立工程を示す工程説明図、第22図および第2
3図は夫々組立治具を示す斜視図、第24図およ
び第25図は夫々中間組立製品を示す斜視図、第
26図および第27図は夫々小型電子式計算機の
他の実施例を示す断面図、第28図および第29
図は夫々枠の構成における他の実施例を示す断面
図および斜視図、第30図は電子部品構成体の他
の実施例を示す分解斜視図である。 1……上部ケース、2……下部ケース、11…
…電子部品構成体、12……上面シート、13…
…上部シート、14……下面シート、15……下
部シート、16……枠、21……基板、22……
銅箔、24……固定接点、26……集積回路素
子、30……コンデンサ、33……発光ダイオー
ド、34……表示素子(液晶パネル)、43……
電池(太陽電池)、50……操作部、51……キ
ー名称印刷部、52……可動接点、53……表示
窓印刷部、54……電池窓印刷部、57〜59…
…孔部、61……目隠し印刷部、62……孔部、
63……位置決め孔、64,65……組立治具、
66……台、67……位置決めピン、68……ス
ペーサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 外部操作によりオン・オフされる多数のスイ
    ツチ素子が格子状に配列された第1の配線基板、
    略中央部に開口を有し該開口を介して前記スイツ
    チ素子のオン・オフにより演算を行なう半導体集
    積回路素子が接続された第2の配線基板、前記第
    1の配線基板の側方に配置された太陽電池、およ
    び前記第2の配線基板側方に配置された表示素子
    を有し、前記第1の配線基板、前記第2の配線基
    板、前記太陽電池および前記表示素子の各接続部
    が固着力を有する接続材により所要の回路を形成
    するように電気的に接続された電子部品構成体
    と、 前記電子部品構成体の外周を囲む形状に形成さ
    れ且つ前記表示素子の厚さよりも薄く形成された
    枠と、 前記各スイツチ素子を操作する操作部とおよび
    前記表示素子と前記太陽電池に対向する透視窓を
    有し、前記電子部品構成体の上側に密着して積層
    され且つ前記枠の上面に接着剤により接着された
    上部ケースと、 前記表示素子に対向する表示素子用没入部を有
    し、前記部品構成体の下側に積層されて接着剤に
    より接着された下部ケースと を具備してなる小型電子機器。 2 前記枠はケース部材とは別体の枠部材として
    形成されたものである特許請求の範囲第1項の記
    載の小型電子機器。 3 前記枠は前記下部ケースに一体に形成された
    枠部である特許請求の範囲第1項記載の小型電子
    機器。
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