JPS6362683A - マスタスレ−ブマニピユレ−タ - Google Patents

マスタスレ−ブマニピユレ−タ

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JPS6362683A
JPS6362683A JP20683186A JP20683186A JPS6362683A JP S6362683 A JPS6362683 A JP S6362683A JP 20683186 A JP20683186 A JP 20683186A JP 20683186 A JP20683186 A JP 20683186A JP S6362683 A JPS6362683 A JP S6362683A
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JP
Japan
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arm
master
force
slave
hand
Prior art date
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Pending
Application number
JP20683186A
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English (en)
Inventor
康一 鈴森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPS6362683A publication Critical patent/JPS6362683A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明はマスタスレーブマニピュレータに関する。
(従来の技術) マスタスレーブマニピュレータを用いた作業では、マニ
ピュレータの手先の位置と向きのコントロールが最も重
要である。通常の作業空間である3次元空間では、マニ
ピュレータの手先の位置と向きはよく知られているよう
に6自由度を有し、6次元のベクトルにより、その状態
が記述できる。
同様に、マニピュレータの手先に働く力とモーメントも
6次元のベクトルにより、記述できる。
本明細書においては、マニピュレータの手先の位置と向
きの時間に対する変化量を表わす6次元のベクトルを速
度ベタ1〜ル、またマニピュレータの手先に働く力とモ
ーメントを表わす6次元のベクトルを力ベクトルと呼ぶ
従来のマスタスレーブマニピュレータでは、マスタアー
ム手先、又は、スレーブアーム手先に力やモーメントを
加えると、各関節にカヤモーメントが発生し、これによ
り各関節が動作した。
例えば第2図aに示すマニピュレータは、6つのドライ
ブユニット21〜26により関節1〜6が駆勤され手先
20の位置と向きがコントロールされる。
各ドライブユニットはモータ、力検出器、位置検出器か
ら成り、第2図すに示すように、マスク側とスレーブ側
で対応するドライブユニット間ごとに、制御ループが構
成された。(本例では、力帰還型パイラテラル制御) マスタアーム又はスレーブアームの手先に力やモーメン
トが加わると、それにより各関節1〜6に曲げモーメン
トが生じ、それを各力検出器が検出し、第2図すに示す
制御ループによりマスタアームの対応するモータが駆動
される。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のような従来のマスタスレーブマニピュレータの問
題点を4点にまとめる。
1、マニピュレータの操作性を高める為にはマスタアー
ム又はスレーブアームの手先に力やモーメントをかけた
時に、その方向に手先が位置や姿勢を変えることが望ま
しい。即ち、アーム手先に加えられる力ベクトルとそれ
によって生ずるアーム手先の速度ベクトルの各成分がそ
れぞれ対応することが望ましい。しかしながら従来は必
ずしも対応ぜず、マスタスレーブマニピュレータの操作
性を低下させる大きな要因の一つであった。例えば第3
図に)に示ずマニピュレータにおいて、アームの手先3
4に水平方向の力Pを加える。アームの手先34が力P
の方向に水平に移動するには関節31゜32、33が適
当な量だけそれぞれ矢印35.36.37方向に動作し
なくてはならないが、従来のマニピュレータでは、関節
31.32のどちらか動きやすい関節が中心に動作し、
アームの手先34は必ずしも力Pの方向に移動しなかっ
た。しかもどの関節が動作しやすいかは、アームの姿勢
によって変り、各関節の制御ゲイン調整では対応できな
い。例えば第3図(ハ)のような姿勢では力Pによって
関節31に生ずるモーメントは関節32に生ずるモーメ
ントに較へはるかに大きいため関節31を□中心とした
動作をし、点線のような姿勢になりやすい。また第3図
(C)のような姿勢では逆に関節32に生ずるモーメン
トが大きく点線のような姿勢になりやすい。
(手先34を水平に動かす為には下方向にも力を加= 
3− える必要がある。) 2、従来のマスタスレーブマニピュレータでは、アーム
の手先に働く力ベクトルを直接検出するのではなく、そ
れらのよって各関節に生ずる曲げモーメントを検出する
方式であるため、各関節の摩擦等の影響を受け、アーム
手先に働く力を正確に検出することはできない。
3、従来のマスタスレーブマニピュレータでは力検出器
の出力信号に、アームの自重や慣性力を含んでいた。例
えば第2図(0で関節2を駆動するドライブユニット2
2に装備された力検出器は、アームの自重や慣性力をも
検出してしまう。この為、操作者は作業反力を正確に感
じられないばかりか、過大な操作力が必要となり、操作
性を著しく低下させることがあった。計算機でこれらの
項を算出して補償を行うと、制御系が高価で複雑なもの
になった。
4、各ドライブユニットごとに力検出器を装備すること
はマニピュレータの小型、軽量化の妨げとなった。
 4一 本発明は上述の諸問題を一挙に解決し、さらに後述する
ように異構造マスタスレーブマニピュレータにおいては
演算を簡単にすることが可能なマスタスレーブマニピュ
レータを提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明のマスタスレーブマニピュレータにおいては、マ
スタアームとスレーブアームの手先に各々6軸力I検出
器を有する。この6軸力検出器とはアームの手先にかか
る力の3成分およびモーメントの3成分の計6成分(即
ち力ベクトル)を検出することができる力検出器であり
、近年いろいろなタイプのものが開発されている。
上記2つの6軸力検出器の出力信号からマスタアームの
手先およびスレーブアームの手先にがかる力ベクトルと
マスタアームの手先の速度ベクトルの各成分がそれぞれ
対応するようにマスタアームの各ドライブユニットの駆
動信号を算出する。
この算出方法には、例えばアーム手先の速度べクトルを
与えて、各関節の駆動信号を決定する制御法(Dani
el E、Wllithey:Re5olved 1(
otion RateControl of Mani
pulators and Human Prosth
eses。
IEEE Trans、on Man−t(achin
e Systems、 MMS −10(1969−6
) )が利用できる。この方法はアーム手先の速度ベク
トルに逆ヤコビ行列を乗する方法であり、古くから開発
され、ロボットのティーチング等に応用されている方法
である。
本発明ではマスタアームとスレーブアームに各々装備さ
れた2つの6軸力検出器の出力信号をたしあわせた信号
を手先の速度とすることにより、この方法が適用できる
(作 用) マスタアームおよびスレーブアーム手先にがかる力ベク
トルをそれぞれFm、Fsとする。Fm。
Fsは、各々、アーム手先に装備された6軸力検出器で
検出される。ベクトルKm Fm+Ks Fs(lKm
、IKsは対角行列でその対角要素は制御ゲインおよび
力検出器の感度からきまる定数)とマスタアーム手先の
速度ベクトルVmが一致するように、計算機においてマ
ニピュレータの姿勢から求めた逆ヤコビ行列J−1を用
いて、マスタアームの各関節の速度すが決定できる。即
ち、式で書くと、 e−;Jf−’ (KmFm十Ks Fs >となる。
スレーブアームはマスタアームと同じ姿勢をとるように
制御されるが、その方法については、本発明は、限定し
ない。
また、計算機の演算速度の不足のため逆ヤコビ行列J−
1をリアルタイムで計算すると制御面で支障が生ずる場
合は、あらかじめいくつかのアーム姿勢に対するJ−1
を求めておき、任意のアーム姿勢に対する。7−1をこ
れらを補間することにより求めることもできる。
一方、本発明の2次的な効果として、異構造マスタスレ
ーブに対しては従来にくらべ演算量が減少する。即ち、
従来の制御方式では、マスタアームとスレーブアームの
間で、位置と力の座標変換をそれぞれ行わなければなら
なかったが、本発明のマスタスレーブマニピュレータに
おいては、アーム手先にがかる力ベクトルは、手先に固
定された6軸力検出器で検出されるため、マスク側とス
レーブ側の手先の方向が一致していればマスクとスレー
ブ間で力の座標変換を行う必要はない。
(実施例) 第1図に本発明の実施例を示す。スマタアームの手先お
よびスレーブアームの手先には、同じ構造の2つの6!
kIl力検出器50m1および50sが各々装備されて
おり、マスタアーム手段およびスレーブアーム手先にが
かる力ベクトルFm、Fsを各々検出する。その構造は
第1図すに示すように上部リング51と下部リング52
を3本の平板状ビーム53、54.55で連結したもの
で、そのビームの内側3か所には、引張、圧縮用ひずみ
ゲージ56を、外側3か所にはせん所用ひずみゲージ5
7を設けたものである。このような6軸力検出器により
、第1図(へ)に示すような手先に固定された座標系で
記述される6次元の力ベクトルFm、Fsが検出できる
。 制御系を第1図1に示す。制御装置60において、
アームの姿勢から算出した逆ヤコビ行列J−1を用いて
次式に従ってマスタアームの各関節1〜6の回転速度を
成分とするベクトルhmを算出する。
#m=7 ’ (lKm Fm+lKs Fs )lK
m、IKsは対角行列で、その対角要素は制御ゲインお
よび力検出器の感度から決まる定数マスタ側、およびス
レーブ側の各ドライブユニットt1m 〜18m、およ
び11S〜18Sのうち、ハンドの開閉を行っているド
ライブユニット17m。
18m、 17s、 18sは力検出器、位置検出器、
モータから成り、従来のマニピュレータのように、マス
ク側とスレーブ側で対応するドライブユニツ1へ間で、
制御ループが構成される(第1図1では省略)。他のド
ライブユニット11m〜16m、IIs〜16sは位置
検出器とモータから成り、マスク側ドライブユニットI
1m〜16mは上述の(1mに基づき駆動される。また
スレーブアームはマスタアームの姿勢を追従するように
位置ザーボがかけられている。
一方、アームが特異姿勢になった場合や、動作範囲の限
界に対した場合には、上述の制御モードから扱(ブだし
、機構的に動き得ない方向への力ベクトルに対しては、
アクチュエータを駆動しないように、ソフ1へウェアで
対処している。
また、上述の演算過程において一般的には、6軸力検出
器の歪ゲージの出力から、マスク側としてスレーブ側で
別々の変換演算を行って力ベクトルFs、Fmを演算し
た後、lKm F m +lKS F sを計算するこ
とになるが、本実施例のように、マスク側とスレーブ側
の6軸力検出器の構造が同一の場合は、一度の変換演算
により、直接ベクトルlKm F m +lKs F 
sを算出することができ、演算が半減する。
(発明の効果) 本発明の効果を記す。
1、マスタアームおよびスレーブアーム手先に働く力ベ
クトルとアーム手先の速度ベクトルの各成分がそれぞれ
対応するために、操作性が向上する。
2、アーム手先に働く力ベクトルを直接検出するため、
小さな力についても正確に操作者が感じられる。
3、力検出器の信号にアームの自重および慣性力が含ま
れないため、複雑な補償制御なしで、操作性が向上する
4、各ドライブユニットごとに力検出器を装備する必要
がなく、小型、軽量化が計れる。
5、異構造マスタスレーブマニピュレータについては、
マスタスレーブ間の力信号の座標変換が不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す概略図、第2図は従来の
マスタスレーブマニピュレータを示す概略図、第3図は
従来のマスタスレーブマニピュレータを示す概略図であ
る。 21m〜28m、l1m〜18m ・・・マスタマニピュレータのドライブユニツ1〜21
s〜28s、Its〜18s ・・・スレーブマニ・ピュレータのドライブユニット1
〜6・・・関節 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同    竹 花 喜久男 蓼 べ # (O (a) 第3図 (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マスタスレーブマニピュレータにおいて、マスタ
    アームとスレーブアームの手先に各々6軸力検出器を有
    し、マスタアームの手先およびスレーブアームの手先に
    かかる力とモーメントに対応してマスタアームの手先が
    移動および回転動作するように、上記2つの6軸力検出
    器の出力信号から算出した信号により、マスタアームを
    駆動することを特徴とするマスタスレーブマニピュレー
    タ。
  2. (2)2つの6軸力検出器が同一構造であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載のマスタスレーブマ
    ニピュレータ。
JP20683186A 1986-09-04 1986-09-04 マスタスレ−ブマニピユレ−タ Pending JPS6362683A (ja)

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JP20683186A JPS6362683A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 マスタスレ−ブマニピユレ−タ

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JPS6362683A true JPS6362683A (ja) 1988-03-18

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JP20683186A Pending JPS6362683A (ja) 1986-09-04 1986-09-04 マスタスレ−ブマニピユレ−タ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6377670A (ja) * 1986-09-22 1988-04-07 株式会社日立製作所 マスタ・スレ−ブマニピユレ−タ
JPH0352682A (ja) * 1989-07-19 1991-03-06 Nissan Motor Co Ltd 型の洗浄装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6130384A (ja) * 1984-07-19 1986-02-12 株式会社東芝 マスタ・スレ−ブ形サ−ボマニピユレ−タ

Patent Citations (1)

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