JPS6362485A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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Publication number
JPS6362485A
JPS6362485A JP61206203A JP20620386A JPS6362485A JP S6362485 A JPS6362485 A JP S6362485A JP 61206203 A JP61206203 A JP 61206203A JP 20620386 A JP20620386 A JP 20620386A JP S6362485 A JPS6362485 A JP S6362485A
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JP
Japan
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signal
shooting mode
video signal
track
continuous shooting
Prior art date
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Pending
Application number
JP61206203A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Oda
和也 小田
Kiyotaka Kaneko
清隆 金子
Izumi Miyake
泉 三宅
Kimihide Takahashi
公英 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Priority to US07/095,166 priority patent/US4800448A/en
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は磁気記録媒体に記録された静止画像を再生する
画像再生装置に係り、特に連写モードで撮影された静止
画像を自動的に再生する機能を備えた画像再生装置に関
する。
〔発明の背景〕
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像デバイスと、記録
媒体として安価で比較的記憶容量の大きな磁気ディスク
等の磁気記録媒体を用いた記録装置とを組み合わせ、被
写体をスチル撮影してその静止画像を磁気記録媒体に記
録し、画像の再生は別設の再生装置等で行う電子スチル
カメラが開発されている。
このような電子スチルカメラにおいては、例えば動きの
ある被写体に対してシャツタレリーズボタンが押されて
いる間、設定された連写速度で一定時間(例えば10コ
マ/秒)毎に被写体を撮影してそのスチル・ビデオ信号
を磁気ディスクの各トランクに順次記録して行く連写モ
ードによる撮影が可能である。
一方、このように連写モードにより動きのある被写体に
ついて一つの連写速度で記録された一連の映像信号を、
再生時にも同様に動きにある画像として例えばTV画面
上に表示させたい要望がある。
そこで、連写モードによる撮影において記録された1つ
の単位の一連の映像信号が再生時に連続して再生可能な
ように、記録時に連写単位内の撮影モード等のコマ情報
を同時に記録することが考えられている。
ところで、このような連写モードで記録された画像に関
して、ある連写速度で記録された一連の画像を再生する
際に自動的に繰り返し再生が行えれば非常に便利である
。この繰り返し再生を行うのにコマ情報を利用すること
が考えられている。
〔発明の目的〕
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
磁気記録媒体に記録されている画像のうち連写モードで
撮影された一連の画像を、その画像の撮影モードを示す
データ信号から自動的に繰り返し再生が行える機能を備
えた画像再生装置を提供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、磁気記録媒体の各
トラックに記録されている少なくとも連写モードを含む
撮影モードで撮影された静止画像を示す映像信号及び前
記静止画像の撮影モード等の撮影データを示すデータ信
号を再生する信号再生手段と、該信号再生手段によって
各トラックから再生される前記映像信号を所定のテレビ
信号に処理する映像信号処理手段と、前記信号再生手段
によって各トラックから再生される信号のうちデータ信
号を抽出するデータ信号抽出手段と、前記静止画像若し
くは撮影データを表示する表示手段と、連写モードで撮
影された一連の連写コマのみ繰り返し再生するよう指示
するためのリピート再生設定手段と、前記データ信号抽
出手段及びリピート再生設定手段の出力を取り込み、前
記信号再生手段から出力される映像信号が、前記データ
信号抽出手段によって抽出されるデータ信号から、前記
連写モードによる撮影の一コマの静止画像を示す映像信
号であると判定された場合には、当該連写モードによる
一連の連写コマの静止画像に対応する映像信号を、前記
リピート再生設定手段により設定されている期間中、連
続的に且つ繰り返し前記表示手段に出力するように信号
再生手段及び映像信号処理手段を制御する制御手段とを
存することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に従って本発明に係る静止画再生装置の
好ましい実施例について詳説する。第1図に本発明に係
る画像再生装置の全体構成が示されており、例えば磁気
ディスクなどの磁気記録媒体10が直流モータ12で駆
動されるスピンドル14に着脱可能に装着される。磁気
ディスク10は本実施例では、直径約5(1+nの磁性
体シートを有し、その記録面16には複数、例えば50
本の記録トラックが同心円上に例えば約100ンJmの
ピッチで形成される。記録トラックに記録される信号は
本実施例では映像信号及びデータ信号であり、そのうち
映像信号は例えば輝度信号及びクロマ信号がFM変調さ
れたFM映像信号である。このFM映像信号は例えば、
ラスク走査によって画像の1つのフィールドを形成する
フィールド映像信号が1つのトラックに記録される。ま
たデータ信号はFM映像信号と共に周波数多重記録され
、そのFM映像信号に基づいて再生される静止画像の撮
影時の撮影状態(例えば単写モードと連写モードとの区
別、シャッタスピード、ホワイトバランス等)が示され
ている差分位相偏移変1J1(DPS K : Dif
ferential Phase 5hift  Ke
ying)されたDPSK信号である。
直流モータ12は、交流周波数信号を発生する周波数発
生器18を有し、サーボ回路20によって電源供給を受
け、磁気ディスク10が所定の回転速度、例えば360
0回転/回転室速回転するようにサーボ制御される。サ
ーボ回路20は、本装置全体を制御する制御装置60に
接続され、信号DISKに応動してディスク100回転
駆動、停止を制御する。
磁気ディスク10の記録面16付近の所定の位置には位
相発生器22が配設され、これは増幅器24を介してサ
ーボ回路20&び制御装置60に接続されている。これ
によって、記録面16の所定の位置に対応して形成され
ているタイミングマークが検出され、タイミングパルス
PGが形成される記録面16の上には磁気トランスジュ
ーサ即ち磁気ヘッド26が配設され、これは支持機構2
8に担持されている。この支持機構は、点線28で概念
的に示すようにステップモータ(PM)30によって駆
動され、矢印Rで示すようにヘッド26を記録面16に
沿ってその半径方向の両方向に移動させ、記録面16上
の任意のトラックを選択できるように構成されている。
磁気ヘッド26は、磁気記録機能を有していてもよいが
、本実施例では、記録面16に既に記録されているトラ
ックから映像信号を検出して対応の電気信号に変換する
再生機能を有するものが例示され′ζいる。前述のよう
に本実施例では磁気ディスク10が3600回転/回転
室速回転するので、1回転(1/60秒)毎に1トラッ
ク分の映像信号、即ち1フイールドのFM変調映像信号
が磁気ヘッド26から再生されることになる。これは、
復調されることによって、NTSC方式などの標準カラ
ーテレビジョン方式と両立し得るようになるものである
磁気ヘッド26の再生出力32は前置増幅器34を通じ
て信号処理回路36及びエンベロープ検波回路38に接
続されている。
この信号処理回路36は例えば第2図に示すように、磁
気ヘッド26によって再生されたFM映像信号及びDP
SK信号のうち、周波数が約300KHz以上のFM映
像信号を抽出するバイパスフィルタ(HPF)410を
通ったFM映像信号を、例えばNTSC方式の複合カラ
ー映像信号(テレビ信号)に処理する映像信号処理回路
412、周波数が約300KHz以下のDPSK信号を
抽出するローパスフィルタ(LPF)414、ローパス
フィルタ414を通ったDPSK信号を再生するDPS
K再生回路416、DPSK再生回路416によって再
生されたDPSK信号に基づいて所定の数字、文字及び
図形等のキャラクタを示す信号を発生するキャラクタ発
生回路418がら構成される。
映像信号処理回路412は複合カラー映像信号から垂直
同期信号VSYNCを抽出し、これを制?11装置60
に供給すると共に、制御装置60から出力される制御信
号MUTEを受けて、複合カラー映像信号の有効水平走
査期間においてその複合カラー映像信号を空白信号とす
るミューティング動作を行う。これにより例えばキャラ
クタ発生回路418から信号が出力されている期間だけ
、信号処理回路412からの複合カラー映像信号を信号
出力端子40から出力させないようにできる。
DPSK再生回路416はDPSK信号の再生信号を制
御装置60に出力し、制御装置60はこの再生信号に基
づいてキャラクタ発生回路418に制御信号CHARA
C,を出力する。キャラクタ発生回路418はこの制御
信号CHARAC。
を受けて、所定のキャラクタを画面上に表示させるため
の映像信号と同等のキャラクタ信号を信号出力端子40
を介してモニターTV等の表示装置41に出力する。
エンベロープ検波回路38は、記録面16のトラックに
記録されたFM変調映像信号のエンベロープ(包絡線)
を検出してこれに応した電圧を出力42に出力する検波
回路である。これはエンベロープ増幅器44を介してア
ナログ・デジタル変換器(ADC)46に接続されてい
る。ADC46は、本実施例では256の量子化レベル
を有し、制御装置60の要求に応じてこれを8ビツトに
データとして制御装置60に出力する。
制御装置60は、順送りキーFW5、逆送りキーRV6
、リピートスイッチ3及びデータキー群DATA4を含
む各種スイッチの状態の読み取り処理、FM映像信号及
びDPSK信号の再生制御、後述するトラッキング制御
等を行うもので、マイクロプロセッサ、そのプログラム
及び必要なデータ信号を記憶するメモリ (例えばRO
MXRAM等)並びに周辺の各素子、回路、装置等との
間のインターフェースから構成されている。
本実施例では、前記したように磁気ヘッド26をトラッ
ク番号の順方向(例えば外側のトラックから内側のトラ
ックに)に移送させる順送りキーFW5、磁気ヘッド2
6をこれと逆の方向に移送させる逆送りキーRV6、磁
気ヘッド26を順送リキーFW5若しくは逆送りキーR
V6の操作によるトラック移送に応じて、撮影モードの
うち連写モードで撮影された一連の静止画像が記録され
ている各トラックに繰り返し移送させることを指示する
リピートスイッチ3及びDPSK信号に含まれている情
報、即ち撮影データをモニターTV41に様々な態様で
表示させるためのデータキー群DATA4とを備え、こ
れらが制御装960に接続されている。また、制御装置
60には電源スィッチPS2が接続されている。順送り
キーFW5、順送りキーRV6で送られた磁気ヘッド2
6の位置するトラックの番号は、7セグメントLEDか
ら成る表示器48に表示される。
更に、制御装置60はリピートスイッチ3が閉成状態の
場合に信号処理回路36のDPSK再生回路416によ
って再生される、各トラックのDPSK信号から例えば
単写モードで1コマ撮影された静止画像が記録されてい
るトラックと、連写モードで連続撮影された静止画像が
記録されているトラックとを識別すると共に、連写モー
ドで撮影された一連の静止画像をモニターTV41に連
続的に表示する制御を行う。
また、制御装置60はリピートスイッチ3が開成状態に
ない場合には、順送りキーFW5若しくは逆送りキーR
V6の湿作による1トラツクずつの再生、即ちノーマル
再生の為の制御を行う。
データキー群DATA4は磁気ディスク10の例えば全
てのトラックについて、各トラックに記録されているD
PSK信号から例えば単写モードで1コマ撮影された静
止画像が記録されているトラックと、連写モードで連続
撮影された静止画像が記録されているトラックとを識別
させ、その結果をモニターTV41に表示させることを
指示する撮影モードキー等から構成されている。
ステップモータ30は本実施例では4相駆動のパルス9
作モータであり、1つの駆動パルスに応動して約15°
回転するものである。従って24パルスで1回転する。
ヘッド支持機構28は、ステップモータ30へ供給され
る1パルスでヘッド26を矢印Rの方向に約4.2μm
移送するように構成されている。■パルス分の励磁時間
は、例えば2〜3ミリ秒程度である。従って、24パル
スでヘッド26は約1100IJ移送される。
この駆動パルスは、電流増幅器からなる駆動回路50か
ら供給され、後者は制御装置60によって指示された励
磁パターンに従ってステップモータ30の励磁コイル駆
動パルスを発生する。
制御装置60とサーボ回路20は、基準発生器(O20
)62の発生する基準クロックに応動する。本実施例で
は、サーボ回路20には磁気ディスク10に記録される
ラスク走査映像信号のフィールド周波数と同じ60Hz
の基準信号が、また制御装置60には高速の、例えば3
.58MHzのクロック信号が供給される。
第3図では、本実施例で使用される磁気ディスクバック
200が示され、この磁気ディスクパンク200は、画
像信号用の薄い小径の磁気ディスク10をその中で回転
可能な状態に収容する筺体222を有する。そのほぼ中
央には円形の開口226が設けられ、それらから磁気デ
ィスク10の中央にあるハブないしはコアが露呈できる
ように構成されている。コア212の一部には位相発生
器のコイル22を励起する磁性体214が形成されてい
る。
磁気ディスクバック200が静止画再生装置100に装
着されると、そのスピンドル14の先端部がコア212
にチャッキングし、磁気ディスクlOを磁気ディスクパ
ック200の中で回転させることができる。
磁気ディスクパック200には、矢印228で示すよう
に磁気ディスクパック200の1辺に平行な方向に移動
可能なシャフタ230が設けられている。このシャッタ
230を図示とは反対の位置に移動させると、その下に
ある筐体222の開口部が露出し、規整板64及び磁気
ヘッド26を磁気ディスク10に近接或いは当接させる
ことができる。
第4A図に示すように、磁気ディスク1oが収容されて
いる磁気ディスクパック200は、本装置に装填するた
めに、そのパケット102に挿入される。パケット10
2は、磁気ディスクパック200を着脱可能に収容して
保持し、本装置の筐体に交点104を中心として回動可
能に支持されている。通常は付勢手段106によって矢
印Aとは反対の方向に付勢され、第4A図に示す位置で
石荘気ディスクパック200をパケット102から取り
出すことができる。
磁気ディスクパンク200を挿入してパケット102を
矢印Aの方向に押すと、これに応じて係合部材108が
連動し、第4B図に示すように、支点110を中心とし
て矢印Cの方向に付勢されて回動するアーム112の一
辺116上を矢印Bの方向に摺動し、点線108aの位
置まで移動する。そこでパケット102から手を離すと
、付勢手段106の付勢圧力でパケット102が正規の
装填位置に定まり、係合部材108がアーム112の先
端にある係合溝114の中に収容され、これに係合する
。このとき、磁気ディスク10のコア212にスピンド
ル14が正しくチャッキングする。
この状態で、アーム112の他端にある押圧部118は
常時開の接点120の突起128を押圧し、これを閉成
させる。つまり、接点120は、バケツ)102が正規
の装填状態にあって始めて閉成するように構成されてい
る。接点120の出力端子132は、第1図に示すよう
に制御装置60に接続され、制御装置60はこれによっ
て磁気ディスクパンク200が正常に装填されたか否か
を検出することができる。このように接点120は第1
図で示すロードスイッチを構成する。
また、パケット102の下部には、点線で示すように開
口122が設けられている。そこで、パケット102が
正規の装填位置に来ると、常時開の接点124の突起1
26が開口122の中に進入し、磁気ディスクパック2
00に当接するので、これが押されて接点124を閉成
させる。磁気ディスクパック200がバケツ)102の
中に正規の状態で挿入されていないと、接点124は閉
成しない。接点124の出力端子132は、第1図に示
すように制御装置6oに接続され、これによって制御装
置60は磁気ディスクパック200の有無を検出するこ
とができる。このように接点124は第1図で示すパン
クスイッチを構成する次に、第6図を参照して磁気ヘッ
ド26の移送機構部について述べる。
装置本体320には同図に示すようにヘッドキャリッジ
314が摺動自在に配設されている。即ちヘッドキャリ
ッジ314は磁気ディスクバック222内の磁気ディス
ク10の書き込みあるいは読み取りを行う磁気ヘッド2
6を備え、装置本体320に固定されたガイドバー31
8に沿っ7m動自在である。ステッピングモータ30の
回転力は以下に述べる歯車減速機構、回転−直線運動変
換機構を介してヘッドキャリッジ314に伝えられ、ヘ
ッドキャリッジ314は微少送りされる。
先ず歯車減速機構について説明する。ステッピングモー
タ30の出力軸には歯車300が設けられている。この
歯車30.0には軸326を回転中心に持つ扇型歯車3
02と噛合っている。
次に回転−直線運動変換機構について説明する。扇型歯
車302にはプーリ304が形成され、このブーIJ 
304にはスチールベルト308がα巻によって取り付
けられている。即ちスチールベルト308の第6図上右
端部はビス312によってヘッドキャリフジ314の側
面316に固着され、スチールベルト308はプーリ3
04を一巻した後、側面316の左端部にビス310に
よって固着される。スチールベルト308はさらにビス
306によって扇型歯車302と一体のプーリ304に
固着される。従って歯車300が回転すると扇型歯車3
02もこれに伴って回転し、これによりヘッドキャリ・
ノジ314はスチールベルト308を介して扇型歯車3
00と連結されているので扇型歯車300の回転移動量
に伴う直線移動量に変換され、移動する。
尚、324は磁気へフド26の基準始点となるH−P 
(ホームポジション)スイッチ12は磁気ディスク10
を回転させる直流モータ、14はその出力軸である。
本実施例では、磁気ディスク10の各トランクは、第5
図に示すように、その外側のものから順にIVhl〜隘
50までのトラック階が付けられている。そして、磁気
ヘッド26の原復帰位置HPは、最外側のトラックN0
11よりも更に外側にあるように設定されている。トラ
・ツクの選択ないしはトラッキング制御は、この基準位
置即ち原復帰位置HPを基準としてヘッド移送に伴って
トラ・ツクの数即ちエンベロープのピークの数を計数す
ることによって行われる。磁気ヘッド26が磁気ディス
ク10の原復帰位置HPに達したことはホームポジショ
ンスイッチ324の検出出力に基づいて制御装置60に
より判定される。
山登り制御によるトラッキングは次のようにして行われ
る。まず、磁気ヘッド26が既にあるトラックの上にあ
るとする。キーFW5またはRV6を操作すると、制御
装置60は、駆動回路50によってステップモータ30
を起動し、磁気ヘッド26を順方向または逆方向に移送
する。
磁気ヘッド26は、本実施例では先ず、トラック間ピッ
チ100μmよりわずかに短い距離、例えば23パルス
分、96μm程度、順方向または逆方向に移送される。
そのとき磁気ヘッド26で読み取られた信号は、エンベ
ロープが検波回路38にて検波され、ADC46からデ
ジタルデータの形で制御装置60に入力される。そこで
制御装置60は、さらに1パルス分磁気ヘッド26を移
送し、そのとき磁気ヘッド26から検出される信号のエ
ンベロープのレベルを前のエンベロープのそれと比較す
る。
こうして、磁気ヘッド26を移送しながら制御装置60
は、その都度エンベロープレベルヲ検出比較し、エンベ
ロープのピークとなる位置を判定する。このピークが検
出されたヘッド位置が、そのトラックに正しくオントラ
ックした位置である。このようにして制御装置60は、
山登りトラッキングを行う。
このような山登りトラッキングで正規のトラック位置に
速やかにオントラックさせるためには、少なくともトラ
ンキング開始までに磁気ヘッド26を原復帰位置HPに
復帰させておくことが望ましい。
次に、第7図を参照して制御装置60により実行される
連写モードで撮影された一連の静止画像の再生処理ルー
チンについて述べる。同図において、電源スィッチPL
2によって電源が投入され磁気ディスクパンク200が
パケット102に正規通りに装填された後、直流モータ
12によって磁気ディスク10が3600回転/分で定
速回転する。この状態で、例えば順送りキーFW5が押
されることにより上記処理ルーチンのプログラムが起動
され、先ずステップ498で磁気ヘッド26をトランク
11h1のトラックに位置させた状態で順送りキーFW
5が押されているか否かの判定が行われ、その結果順送
りキーFW5が押されていないと判定された場合には、
磁気ディスク10の各トラックに記録されている静止画
像をそのトラックの順方向に沿って再生するための動作
を中止させると判断し、他の処理ルーチンに移行する。
これとは別に、ステップ498で順送りキーFW5が押
されていると判定された場合には、その順送りキーFW
5による再生のための動作を継続させると判断し、ステ
ップ500に進む。ステップ500で撮影モードのうち
連写モードの連写シーケンスにおいて撮影された一連の
静止画像の繰り返し再生を指示するためのリピートスイ
ッチ3が閉成状態にあるか否かの判定が行われ、その結
果リピートスイッチ3が閉成状態にないと判定された場
合には、連写シーケンスにおける一連の静止画像の再生
を行わないと判断し、ステップ502に進む。ステップ
502で当該アクセストラックに記録されている1コマ
の静止画像の再生が行われ、その処理が終了した後ステ
ップ498に戻り同じ処理が繰り返される。これとは別
に、ステップ500でリピートスイッチ3が閉成状態に
あると判定された場合にはステップ504に進み、ステ
ップ504で磁気ヘッド26がアクセスしているトラン
クに記録されている静止画像が連写モードで撮影された
ものであるか否かの判定が行われる。これは制御装置6
0が信号処理回路36のDPSK再生回路416で再生
されるDPSK信号から得られる撮影データを判読する
ことによって行われる。ステップ504で当該アクセス
トラックに記録されている静止画像が、連写モードで撮
影されたものではないと判定された場合にはステップ5
02に進む。ステップ502で前記と同じく、当8亥ア
クセストラックに記録されている1コマの静止画像の再
生が行われ、その後、ステップ498に戻り同じ処理が
繰り返される。これとは別に、ステップ504で連写モ
ードで撮影された静止画像であると判定された場合には
ステップ506に進み、ステップ506で連写モードで
撮影された一連の静止画像が記録されているトラックを
当該アクセストランクから順次、サーチしそのトランク
数を静止画像の枚数の計数値TとしてRAMに記憶する
。ステップ506での処理が終了した後ステップ508
に進み、ステップ508で連写モードで撮影された静止
画像の枚数の計数値Tが2以上であるか否かの判定が行
われ、その結果計数値Tが1である場合にはその静止画
像の枚数が1枚だけであると判断しステップ502に進
む。ステップ502で連写モードで撮影された静止画像
であるにも係わらず、前記と同じく当該アクセストラッ
クに記録されている1コマの静止画像の再生が行われ、
その後ステップ498に戻り同じ処理が繰り返される。
これとは別にステップ508で連写モードで撮影された
静止画像の枚数の計数値が2以上であると判定された場
合にはステップ510に進み、ステップ510で磁気ヘ
ッド26を連写モードで撮影された静止画像が記録され
ている先頭トラックに移送させる。ステップ510での
処理が終了した後ステップ512に進み、ステップ51
2で当該アクセストラックに記録されている1コマの静
止画像の再生を開始する。ステップ512での処理が終
了した後ステップ514に進み、ステップ514でRA
Mに記憶されている計数値Tを再生された静止画像の枚
数に応じて1だけディクリメントし、その計数値TをR
AMに再記憶する。ステップ514での処理が終了した
後ステップ516に進み、ステップ516で磁気ヘッド
26を1トラツクだけ順方向に移送させた後、当該アク
セストラックに記録されている連写モードで撮影された
1コマの静止画像を引き続き再生する。ステ・ノブ51
6での処理が終了した後ステップ518に進み、ステッ
プ518で連写モードで1最影された静止画像が記録さ
れているトラックの最終トラックであるか否かの判定が
計数値Tによって行われ、その結果計数値Tが零でない
場合には最終トランクでないと判断しステップ514に
戻る。この際のステップ514における処理ルーチンで
は、計数値Tをステ′ノブ516で再生される静止画像
の枚数に応じて予め1だけディクリメントする。ステッ
プ514での処理が終了した後ステップ516に進み、
ステップ516で再び前記と同じ磁気ヘッド26の1ト
ランク移送及び当該アクセストラックの静止画像の再生
を行う。ステップ516での処理が終了した後ステップ
518に進み、ステップ518で再び連写モードで撮影
された静止画像が記録されている最終トラックであるか
否かの判定が最終トラソりに到達するまで繰り返される
。そしてステップ518で当該アクセストラックが前記
最終トラックであると判定された場合(T=0)にはス
テップ520に進み、ステップ520で磁気ヘッド26
を最終トラックから先頭トランクに移送する。
ステップ520での処理が終了した後、ステップ498
に戻る。ステップ498で再び順送りキーFW5が押さ
れているか否かの判定が行われ、その結果未だ順送りキ
ーFW5が押されていると判定された場合にはステップ
500に進み、ステップ500でリピートスイッチ3が
押されていると判定された場合にのみ前記と同じく連写
モードで撮影された一連の静止画像の再生がステップ5
04以下、各ステップ(506,508,510,51
2,514,516,518,520)を経て再び行わ
れる。即ち、連写モードで撮影された一連の静止画像の
繰り返し再生はステップ498で順送リキーFW5が押
されていない場合若しくはステップ500でリピースイ
ッチ3が開放された場合にのみその動作が終了する。ま
たステップ498で順送りキーFW5が押されていない
と判定された場合には、磁気へフド26がアクセス中の
トラックに記録されている静止画像の再生を継続させた
状態で他の処理ルーチンに移行する。
以上に述べたように本実施例の画像再生装置では、撮影
モードのうち連写モードで撮影された一連の静止画像を
その静止画像の撮影モードを示すデータ信号によって識
別し、それらの静止画像を記録されている先頭トラック
から最終トラックまで、lトラックずつ順番に再生しモ
ニターTVに表示させるようにしたが、これに限らず逆
に最終トランクから各静止画像を再生して表示させるよ
うにしてもよい。
尚、本実施例では撮影データの抽出はDPSK信号から
に限らず、その撮影データが含まれているどのような形
態の信号から行ってもよく、例えば映像信号に撮影デー
タを示すデータ信号が挿入されている場合には、その映
像信号から抽出するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る画像再生装置では、
データ信号抽出手段及びリピート再生設定手段の出力を
取り込み、信号再生手段から出力される映像信号が、デ
ータ信号抽出手段によって抽出されるデータ信号から、
連写モードによる撮影の一コマの静止画像を示す映像信
号であると判定された場合には、連写モードによる一連
の連写コマの静止画像に対応する映像信号を、リピート
再生設定手段により設定されている期間中、連続的に且
つ繰り返し表示手段に出力するように信号再生手段及び
映像信号処理手段を制御するようにしたので、磁気記録
媒体に記録されている静止画像のうち連写モードで撮影
された静止画像を自動的に検索して、その一連の静止画
像を繰り返しモニターTV等の表示装置に表示できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像再生装置の一実施例の構成を
示すブロック図、 第2図は第1図に示した画像再生装置の信号処理回路の
具体的構成を示すブロック図、第3図は第1図に示す装
置に使用可能な磁気ディスクパンクの一例を示す斜視図
、 第4A図及び第4B図は、磁気ディスクパックの装填状
態を示す説明図、 第5図は本発明に係る画像再生装置に適用される磁気デ
ィスクにおけるトランク配列の一例を示す説明図、 第6図は本発明に通用される画像再生装置の磁気ヘッド
移送機構を示す平面図、 第7図は連写モードで撮影された一連の静止画像の表示
のための処理手順を示すフローチャートである。 2・・・電源スィッチ、  3・・・リピートスイッチ
、4・・・データキー群、 5・・・順送りキー、 6
・・・逆送りキー、  10・・・磁気ディスク、 1
2・・・直流モータ、  26・・・磁気ヘッド、  
30・・・ステップモータ、 36・・・信号処理回路
、 41・・・表示装置、 60・・・制御装置、 3
24・・・ホームポジションスイッチ。 第3 N

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 磁気記録媒体の各トラックに記録されている少なくとも
    連写モードを含む撮影モードで撮影された静止画像を示
    す映像信号及び前記静止画像の撮影モード等の撮影デー
    タを示すデータ信号を再生する信号再生手段と、 該信号再生手段によって各トラックから再生される前記
    映像信号を所定のテレビ信号に処理する映像信号処理手
    段と、 前記信号再生手段によって各トラックから再生される信
    号のうちデータ信号を抽出するデータ信号抽出手段と、 前記静止画像若しくは撮影データを表示する表示手段と
    、 連写モードで撮影された一連の連写コマのみ繰り返し再
    生するよう指示するためのリピート再生設定手段と、 前記データ信号抽出手段及びリピート再生設定手段の出
    力を取り込み、前記信号再生手段から出力される映像信
    号が、前記データ信号抽出手段によって抽出されるデー
    タ信号から、前記連写モードによる撮影の一コマの静止
    画像を示す映像信号であると判定された場合には、当該
    連写モードによる一連の連写コマの静止画像に対応する
    映像信号を、前記リピート再生設定手段により設定され
    ている期間中、連続的に且つ繰り返し前記表示手段に出
    力するように信号再生手段及び映像信号処理手段を制御
    する制御手段とを有することを特徴とする画像再生装置
JP61206203A 1986-09-02 1986-09-02 画像再生装置 Pending JPS6362485A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61206203A JPS6362485A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 画像再生装置
US07/095,166 US4800448A (en) 1986-09-02 1987-09-02 Image recording/reproducing apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP61206203A JPS6362485A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 画像再生装置

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JPS6362485A true JPS6362485A (ja) 1988-03-18

Family

ID=16519494

Family Applications (1)

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JP61206203A Pending JPS6362485A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 画像再生装置

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JP (1) JPS6362485A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270740A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Clarion Co Ltd 動画像データ生成装置、動画像データ生成方法および表示装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006270740A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Clarion Co Ltd 動画像データ生成装置、動画像データ生成方法および表示装置

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