JPS636224A - 電磁クラツチ装置 - Google Patents

電磁クラツチ装置

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JPS636224A
JPS636224A JP61147921A JP14792186A JPS636224A JP S636224 A JPS636224 A JP S636224A JP 61147921 A JP61147921 A JP 61147921A JP 14792186 A JP14792186 A JP 14792186A JP S636224 A JPS636224 A JP S636224A
Authority
JP
Japan
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armature
groove
rotation
suction surface
pulley
Prior art date
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Pending
Application number
JP61147921A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigehiro Nozue
野末 茂広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP61147921A priority Critical patent/JPS636224A/ja
Publication of JPS636224A publication Critical patent/JPS636224A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「技術分野」 本発明は、例えば車両のクーラー、スーパーチャージャ
、パワーステアリング、つオータポンブ等に対する動力
の断接を行なう電磁クラッチ装置に間する。
「従来技術およびその問題点」 この種の電磁クラッチ装置は一般に、エンジンの駆動力
によって回動させられるブーツ(駆動体)の吸引面に、
被動軸に一体にされたアマチュアを対向させ、ブーりま
たはアマチュア内に配設した電磁体に通電することによ
り、アマチュアをブーりに吸引しで被動軸を回転させる
ように構成されている。この電磁クラッチ製画はしたが
って、プーリ、アマチュアとも、鉄系の磁性材料からな
っており、両者の断接を繰り返すと、摩耗が避けられな
い、すなわちブーりとアマチュアが完全に一体化される
迄の滑りにより、摩耗粉が発生する。ところがこの摩耗
粉がブーりとアマチュアの吸引面間に残存すると、これ
が吸引面の面荒ざを増大させる作用をし、両者の摩耗を
増大ざぜでしまう、またクーラやスーパーチャージャで
は、被動軸の外周に、コンプレッサ側のオイルの漏洩を
防ぐメカニカルシールが弾接されるが、このメカニカル
シールから漏れるオイルが吸引面に達すると、オイルが
潤滑の作用をしてブーりとアマチュア間に滑りを生じさ
せてしまう。従来の電磁クラッチ製画は、このような摩
耗粉および漏洩オイルの問題点についで有効な解決策を
もっていないのが寅惰である。
「発明の目的」 本発明は、このような従来の電磁クラッチ製画についで
の問題意識に基づき、ブーりとアマチュアの吸引面に摩
耗が発生し、あるいは漏洩オイルが到達しでも、摩耗粉
による摩耗の増大、あるいはオイルによる滑りが生じに
くい電磁クラッチ装置を得ることを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、吸引面に生じる摩耗粉あるいは漏洩オイルを
、ブーりおよびアマチュアの回転力を利用して積極的に
外側に逃がすという発想に基づいてなされたもので、プ
ーリ(駆動体)とアマチュアの少なくとも一方の吸引面
に、半径方向の内側から外側に貫通した溝であって、回
転中心から放射方向に向き、または放射方向から回転方
向後方側に傾斜した溝を形成したことを特徴としでいる
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。この実施例
は、カークーラのコンプレッサ用の電磁クラッチ装置に
本発明を適用したもので、第5図、第6図はその一般的
な例を示す、コンプレッサ11の駆動軸(被動軸)12
には、アマチュア固定フランジ13が固定され、このア
マチュア固定フランジ13にアマチュア支持円板14が
固定されている。環状のアマチュア15は、このアマチ
ュア支持円板14の外周に位冒し、複数の返ばね16を
介してこのアマチュア支持円板14に固定されでいる。
板ばね16は、アマチュア15に第5図左方への移動力
を与え、常時はその吸引面158!プーリ20の吸引面
20aから離す作用をする。
プーリ20は、コンプレッサ11の固定枠21に軸受2
2を介して回動自在に支持されでいる。
固定枠21には、プーリ20の環状空間20b内に位置
する電磁体としてのコイル23が固定されており、この
コイル23に通電すると、アマチュア15が板ばね16
の弾性に抗してプーリ20側に吸引され、プーリ20と
アマチュア15、つまり駆動軸12が一体になる。20
c、15cは、それぞれプーリ20とアマチュア15に
穿けた磁路形成孔で、この磁路形成孔20c、15cに
より、磁束がプーリ20とアマチュア15の間を第5図
の矢印のように流れ、両者が吸引される。
プーリ20はVヘルド24を介してエンジンの駆動力を
受ける。
本発明は、以上の電磁クラッチ装置において、アマチュ
ア15の吸引面15aと、プーリ20の吸引面20aの
少なくとも一方に、溝30を形成したことを特徴とする
ものである。第1図(A)。
CB)、(C)、(D)および第3図は、プーリ20の
吸引面20a側に形成する溝30の例を示し、蔦2図(
A)、(B)、(C)、(D)および第4図は、アマチ
ュア]5の吸引面15a側に形成する溝30の例を示し
ている。なお第1図、第2図の矢印は回転方向を示す。
この溝30は、 ■吸引面の半径方向の内側から外側に貫通していること
、および ■その向きが回転中心からの放射方向、または放射方向
から回転方向後方側に傾斜していること、を要する。
第1図(A)および第2図(A)は、環状の吸引面20
a (15a)の内周部を基準として、これの接線方向
に向けて、溝30を形成したものである。溝30および
磁路形成孔20c(15c)は、互いに交差しないよう
に、その位置が定められでいる。
同(B)は、溝30を放射方向に向け、がっ磁路形成孔
20c (15c)とは交差しないように設けた例であ
る。
同(C)は、(A)と同しく溝30が接線方向を向いで
いで、磁路形成孔20c(15c)と交差している例を
示している。
同(D)は、(8)と同しく溝30が放射方向に向いて
いて、磁路形成孔20c (15c)が交差している例
を示している。
なお図示例では、アマチュア15側の吸引面15aに、
摩擦材を添着するための環状の凹部15dが形成されて
いて、溝30の深さはこの凹部15dと同一となってい
るが、凹部15dは必ずしも必要ではない、15eは板
ばね16の固定孔である。
以上の電磁クラッチ装置は、吸引面15aと20aの摺
接により発生した摩耗粉が溝30に入り込むと、プーリ
20(アマチュア15)の回転力により、摩耗粉がプー
リ20(アマチュア15)の外側に排出される。Tなわ
ち溝30は、吸引面20a (15a)の半径方向の内
側から外側に貫通しでいて、しかも放射方向、あるいは
放射方向から回転方向の後方側に向いでいるために、溝
30内に進入した摩耗粉等の異物はプーリ20(アマチ
ュア15)の回転に伴なう遠心力を受けて、外部に排出
される。コンプレッサ11からの漏洩オイルが、駆動軸
12の外周を伝わっで溝30に到達したとしても同様で
あり、吸引面20a (15a)に進入するオイルはな
いか少ないため、漏洩オイルによるスリップのおそれは
少ない。
なお以上の実施例は、(A)ないしく0)の順に好まし
い実施例を示したものである。すなわち溝30は、回転
方向後方側に傾斜していた方が望ましく、特に吸引面2
0a (15a)の内周部から接線方向に向いていると
、溝30内の摩耗粉または漏洩オイルが最も効果的に外
方に放出される。
また溝30は磁路形成孔20c (15c)とは連通し
ていない方が、プーリ20(アマチュア15)の強度を
保つ上でも、あるいは溝30内の異物に効果的に遠心力
を作用させるよでも好ましい、しかし、いずれの実施例
でも、−定の異物排出効果が得られることは明らかであ
る。
「発明の効果J 以上のように本発明によれば、電磁クラッチ装置の吸引
面の摩耗粉あるいは漏洩オイル等の異物を、吸引面に形
成した溝によって外部に逃がすことができる。よって摩
耗粉を原因とする摩耗の増大、あるいは進入オイルによ
るスリップ等の事態を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(^)、(8)、(C)、(D)は、それぞれ本
発明の実施例を示すブーりの吸引面の平面図、第2図(
’A)、CB)、(C)、(D)は、それぞれ本発明の
実施例を示すアマチュアの吸引面の平面図、第3図は第
1図のnl−I11線に沿う断面図、蔦4図は第2図の
■−rt/線に沿う断面図、第5図は電磁クラッチ装置
の一例を示す縦断面図、第6図は第5図の左側面図であ
る。 ]1・・・コンプレッサ、12・・・駆動軸(被動軸)
13・・・アマチュア固定フランジ、14・・・アマチ
ュア支持円板、]5・・・アマチュア、15a・・・吸
引面15C・・・磁路形成孔、16・・・板ばね、2o
・・・プーリ(駆動体)、20a−・・吸引面、20 
b −・・環状空間、20 c ・・・磁路形成孔、2
1−・・固定枠、22・・・軸受、23 ・・・コイル
(電磁体)、3o・・・溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転駆動される駆動体の吸引面に、被動軸に一体にされ
    たアマチュアの吸引面を対向させ、駆動体またはアマチ
    ュア内に配設した電磁体に通電することにより、駆動体
    とアマチュアを一体にする電磁クラッチ装置において、
    上記駆動体とアマチュアの少なくとも一方の吸引面に、
    半径方向の内側から外側に貫通した溝であって、回転中
    心から放射方向に向き、または放射方向から回転方向後
    方側に傾斜した溝を形成したことを特徴とする電磁クラ
    ッチ装置。
JP61147921A 1986-06-24 1986-06-24 電磁クラツチ装置 Pending JPS636224A (ja)

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JP61147921A JPS636224A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 電磁クラツチ装置

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JP61147921A JPS636224A (ja) 1986-06-24 1986-06-24 電磁クラツチ装置

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JPS636224A true JPS636224A (ja) 1988-01-12

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ID=15441103

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210096A (ja) * 2010-06-28 2010-09-24 Toyota Motor Corp 電磁式2段クラッチ
WO2018110167A1 (ja) * 2016-12-16 2018-06-21 株式会社デンソー 動力伝達装置
JP2019215064A (ja) * 2018-06-14 2019-12-19 株式会社デンソー 動力伝達装置

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