JPS6362100A - 災害時用安否確認システム - Google Patents

災害時用安否確認システム

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Publication number
JPS6362100A
JPS6362100A JP20822886A JP20822886A JPS6362100A JP S6362100 A JPS6362100 A JP S6362100A JP 20822886 A JP20822886 A JP 20822886A JP 20822886 A JP20822886 A JP 20822886A JP S6362100 A JPS6362100 A JP S6362100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disaster
stations
regional
station
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP20822886A
Other languages
English (en)
Inventor
浜岡 利喜雄
北川 三男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6362100A publication Critical patent/JPS6362100A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は災害時用安否確認システムに関し、特に遠く離
れた個人間で災害時に安否を確認するための災害時用安
否確認システムに関する。
〔従来の技術〕
大都市で大地震等が発生した場合、都心で働く人が郊外
の自宅へ、あるいは地方からその都市へ出張中の人が地
方の留守宅へ安否を連絡しようとして多くの人が電話に
殺到する。しかし、公衆通信網が既に途絶していればこ
の連絡はできず、また、公衆通信網が被害を受けていな
くとも、電話連絡では大量の通話要求を処理しきれず連
絡ができないのみならず、人命救助や災害復旧等のため
の重要通信も確保できなくなるということが予想される
緊急に災害情報を広く周知するのに使用できるシステム
として、全国あるいは都府県範囲単位にはテレビジョン
・ラジオの放送網があり、市町村範囲単位には市町村防
災行政無線システムがある。
市町村防災行政無線システムは、市町村役場等におかれ
た親局から無線で音声による災害情報を送出し、出先機
関・地域センタ・家庭等におかれた子局で災害情報を受
信し、また、必要に応じこの災害情報を屋外拡声器で近
隣に流すものであシ、各地方ごとのきめこまかい災害情
報を知らせることができるので、最近各地でこのシステ
ムの導入がなされている。
しかし、これ等既存のシステムでは前記のような個人単
位での災害時の安否確認はできない。
〔発明が解決しよりとする問題点〕
以上説明したよりに、現常では災害時における個人単位
の安否確認は公衆通信網によるほかはなく、大災害時に
は通信パニックの起ることが予想される。
本発明の目的は、このような通信パニックを防止し人々
の不安を取除くために、新たに災害時用安否確認システ
ムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の災害時用安否確認システムは、入力された個人
認識コードを無線送出する複数の発信局と、災害情報を
無線受信する複数の受信局と、それぞれあらかじめ定め
た地域内の前記発信局のそれぞれが送出した前記個人認
識コードを無線受信して転送し、転送されてきた前記個
人認識コードを含む前記災害情報を前記それぞれあらか
じめ定めた地域内の前記受信局のそれぞれへ無線送出す
る複数の地域側と、これら地域側のそれぞれが転送した
前記個人認識コードをデータ処理して所要の前記地域側
へ転送するデータ処理センタと、このデータ処理センタ
と前記地域側のそれぞれとの間で前記個人認識データを
双方向に伝送する無線通信回線とを具備して構成される
〔実施例〕
以下実施例を示す図面を参照して本発明について詳細に
説明する。
第1図は、本発明の災害時用安否確認システムの一実施
例を示すブロック図である。
第1図に示す実施例は、それぞれの地域に散在する多数
の発信局1及び受信局2と、その地域内の発信局1及び
受信局2と無線接続された多数の地域側3と、データ処
理センタ4と、地域側3のそれぞれとデータ処理センタ
4とを宇宙局6を介して接続する衛星通信回線5とを具
備して構成されている。データ処理センタ4は、衛星通
信回線5用の送受信装置41と、データ処理装置42と
を備えて構成されている。
各人には個人認識コード(以下IDコードという)を電
気的、磁気的または光学的に記録した個人認識カード(
以下IDカードという)を携帯させておく。このIDカ
ー ドに個人名、住所、血液型等を表示しておけば便利
である。IDコードの記録は、クレジットカードや銀行
カード等に従来用いられている技術や最近提案されてい
る技術により行うことができる。IDコードとしては、
各人の自宅の電話番号に家庭内での識別番号を付加した
番号を用いることができる。
発信局1は、例えば公衆電話ボックスに併設するなどし
て地域内の各所に設置されるものであり、カード読取器
・無線装置(図示せず)を備えている0 災害時に自分の安全を知らせようとする人は、IDカー
ドを発信局10カード読取器に差込む。
カード読取器はIDカードからIDコードを読取9、読
取られたIDコードは無線装置から地域側3へ送出され
る。たまたまIDカートを所持しない場合に備えて、発
信局1に押しボタン式のIDコード入力器を備え1おく
のが望ましい。また、読取ったIDコードをメモリに蓄
積し、地域局3からポーリングされてメモリに蓄積した
IDコードを無線送出するようにすることもできる。さ
らに、内蔵する、あるいはプリセットされたIDコード
を無線送出できる携帯用の発信局1を用いてもよい。
地域局3は市町村役場等に設置されるものであp、その
地域内の発信局1が無線送出したIDコードを衛星通信
回線5経由でデータ処理センタ4へ転送する。
データ処理センタ4は、地域局3から転送されてきたI
Dコードを送受信装置41で受信し、データ処理装置4
2でデータ処理してそのIDコードが転送されるべき地
域局3を識別し、識別した転送先の地域局3へ送受信装
置41・衛星通信回線5経由でそのIDコードを再び転
送する。
地域局3は、データ処理センタ4から転送されてきたI
Dコードをその他の情報と共にその地域の受信局2へ無
線送出する。受信局2は市町村の出先機関・地域センタ
・家庭等に設置される。
第2図は、地域局3の災害情報を無線送出する部分と受
信局2とを示すブロック図である。
地域局3は、転送されてきたIDコードを含む文字デー
タ102や音声情報信号101・警報信号103を無線
装置31から送出する。受信局2は、受信機21で受信
した警報信号103によりブザー24を鳴らし、ランプ
25を点燈して警報を知らせ、音声情報信号101によ
り拡声器22を駆動し、文字データ102をプリンタ2
3でプリント出力する。このプリント出力中から安否を
知りたい人のIDコードを見出すことにより、その人が
安全であpIDコードを入力したことを知る。
従来の市町村防災行政無線システムでも、文字データ1
02の伝送を除いては第2図に示す部分が行うのと同じ
機能を行っており、したがって、第1図に示す実施例は
従来の市町村防災行政無線システムの機能を行うことが
でき、また従来のシステムの設備をこの実施例の一部と
して利用することもできる。受信局2ではプリント出力
が得られるので、このプリント出力を平常時における公
報活動にも利用することができる。受信局2には、上記
のほか、文字データ102を表示するディスプレイを備
えることもできる。
地域局3・データ処理センタ4間の通信回線は災害に強
い通信回線であれば衛星通信回線で々くともよく、例え
ばマイクロ波通信回線のような地上無線通信回線でもよ
い。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように本発明の災害時用安否確認シ
ステムは、人が安全であるという情報をその個人のID
コードという少い情報量の形で発信局から所要の受信局
へ伝送するので、情報伝送路の使用効率がよく短時間に
多数の安否確認ができる効果があり、情報伝送を無線で
行うので災害に強いといり効果があり、本発明の災害時
用安否確認システムを用いれば公衆通信網によることな
しに安否の確認ができるので、災害時の通信パニックを
防止し人々の不安を取除くことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の災害時用安否確認システムの一実施
例を示すブロック図、 第2図は、第1図に示す実施例における地域局の一部分
と受信局とを示すブロック図である。 1・・・発信局、2・・・受信局、3・・・地域局、4
・・・データ処理センタ、5・・・衛星通信回線、6・
・・宇宙局。 代理人 弁理士  内 原   晋 +  −〜  )  \〜 )−へ /ρメ:者声清叛傅号 //2:丈プ′データ/ρ5:
罎qス慎う 箭2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された個人認識コードを無線送出する複数の
    発信局と、 災害情報を無線受信する複数の受信局と、 それぞれあらかじめ定めた地域内の前記発信局のそれぞ
    れが送出した前記個人認識コードを無線受信して転送し
    、転送されてきた前記個人認識コードを含む前記災害情
    報を前記それぞれあらかじめ定めた地域内の前記受信局
    のそれぞれへ無線送出する複数の地域局と、 これら地域局のそれぞれが転送した前記個人認識コード
    をデータ処理して所要の前記地域局へ転送するデータ処
    理センタと、 このデータ処理センタと前記地域局のそれぞれとの間で
    前記個人認識データを双方向に伝送する無線通信回線と を具備することを特徴とする災害時用安否確認システム
  2. (2)前記地域局は音声情報信号および文字データを含
    む前記災害情報を無線送出し、前記受信局は無線受信し
    た前記災害情報中の前記音声情報信号により駆動される
    拡声器および文字データを印字するプリンタを備えるよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の災害時用安否確認
    システム。
JP20822886A 1986-09-03 1986-09-03 災害時用安否確認システム Pending JPS6362100A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20822886A JPS6362100A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 災害時用安否確認システム

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JP20822886A JPS6362100A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 災害時用安否確認システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6362100A true JPS6362100A (ja) 1988-03-18

Family

ID=16552783

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20822886A Pending JPS6362100A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 災害時用安否確認システム

Country Status (1)

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JP (1) JPS6362100A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10334146A (ja) * 1997-06-04 1998-12-18 Hitachi Ltd 避難所管理システム
JP2006268192A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Yamaguchi Univ 要援護者の一斉安否確認システム

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JPH10334146A (ja) * 1997-06-04 1998-12-18 Hitachi Ltd 避難所管理システム
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