JPS6361857B2 - - Google Patents
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- JPS6361857B2 JPS6361857B2 JP55112064A JP11206480A JPS6361857B2 JP S6361857 B2 JPS6361857 B2 JP S6361857B2 JP 55112064 A JP55112064 A JP 55112064A JP 11206480 A JP11206480 A JP 11206480A JP S6361857 B2 JPS6361857 B2 JP S6361857B2
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、多端子電力系統の各端子に設けら
れた保護継電装置の動特性試験機能を有する保護
継電システムに関する。
れた保護継電装置の動特性試験機能を有する保護
継電システムに関する。
従来、電力系統を保護する保護継電システムに
は、第1図に示すような構成のものがある。第1
図に示すように、電気所A,B間をしや断器1
A,1Bを介して接続している被保護区間送電線
2の両端の電流は、両電気所A,Bの変流器3
A,3Bにより保護継電装置4A,4B内に取り
入れられ、それぞれアナログ・デイジタル変換器
(A/D変換器)5A,5Bによりデイジタル信
号に変換された後、伝送装置6A,6Bに与えら
れる。このデイジタル信号は、伝送装置6A,6
Bにより第2図に示すような伝送フオーマツトの
信号に変換され、伝送装置6A,6B相互間でサ
イクリツク伝送され、それぞれ判定装置7A,7
Bに送られる。
は、第1図に示すような構成のものがある。第1
図に示すように、電気所A,B間をしや断器1
A,1Bを介して接続している被保護区間送電線
2の両端の電流は、両電気所A,Bの変流器3
A,3Bにより保護継電装置4A,4B内に取り
入れられ、それぞれアナログ・デイジタル変換器
(A/D変換器)5A,5Bによりデイジタル信
号に変換された後、伝送装置6A,6Bに与えら
れる。このデイジタル信号は、伝送装置6A,6
Bにより第2図に示すような伝送フオーマツトの
信号に変換され、伝送装置6A,6B相互間でサ
イクリツク伝送され、それぞれ判定装置7A,7
Bに送られる。
上記伝送信号の伝送フオーマツトは、第2図に
示すようにフレームの先頭を示すためのフレーム
同期ワード8aと、電気所で取入れられた伝送線
2のR相データワード8b、S相データワード8
c、T相データワード8dと、しや断器の開閉状
態などを示す機器情報や各種制御のための制御情
報などを含んだオンオフデータワード8eと、1
フレーム中のデータ誤り制御のためのCRC
(Cyclic Redundancy Check)ワード8fとがビ
ツトシリアルの状態となるようにフレーム構成さ
れている。
示すようにフレームの先頭を示すためのフレーム
同期ワード8aと、電気所で取入れられた伝送線
2のR相データワード8b、S相データワード8
c、T相データワード8dと、しや断器の開閉状
態などを示す機器情報や各種制御のための制御情
報などを含んだオンオフデータワード8eと、1
フレーム中のデータ誤り制御のためのCRC
(Cyclic Redundancy Check)ワード8fとがビ
ツトシリアルの状態となるようにフレーム構成さ
れている。
前記判定装置7AはA/D変換器5Aおよび伝
送装置6Aの出力を入力し、また判定装置7Bは
A/D変換器5Bおよび伝送装置6Bの出力を入
力し、A電気所電流データI〓AとB電気所電流デー
タI〓Bとを用いて、被保護区間送電線2に流入する
事故電流の有無を判定する。判定結果は前述のし
や断器1A,1Bへのトリツプ指令として出力さ
れる。この判定は上記電流データI〓A,I〓Bを用い
て、例えば下式により行なわれる。
送装置6Aの出力を入力し、また判定装置7Bは
A/D変換器5Bおよび伝送装置6Bの出力を入
力し、A電気所電流データI〓AとB電気所電流デー
タI〓Bとを用いて、被保護区間送電線2に流入する
事故電流の有無を判定する。判定結果は前述のし
や断器1A,1Bへのトリツプ指令として出力さ
れる。この判定は上記電流データI〓A,I〓Bを用い
て、例えば下式により行なわれる。
|I〓A+I〓B|K1(|I〓A|+|I〓B|)+K0……
(1) (K1、K0は定数) このような保護継電システムにおいて、A、B
両電気所間の対向試験を行う場合、従来は次のよ
うにして実施している。
(1) (K1、K0は定数) このような保護継電システムにおいて、A、B
両電気所間の対向試験を行う場合、従来は次のよ
うにして実施している。
すなわち、第1図の保護継電装置4A,4Bを
変流器3A,3Bから切り離し、第3図に示すよ
うに虚負荷試験器9A,9Bを保護継電装置4
A,4Bの試験入力端子a,bに接続し、両電気
所A,B間で同期をとり、同時刻に虚負荷試験器
9A,9BからA/D変換器5A,5Bに試験信
号を印加することにより、保護継電システムの応
動を動的に試験している。
変流器3A,3Bから切り離し、第3図に示すよ
うに虚負荷試験器9A,9Bを保護継電装置4
A,4Bの試験入力端子a,bに接続し、両電気
所A,B間で同期をとり、同時刻に虚負荷試験器
9A,9BからA/D変換器5A,5Bに試験信
号を印加することにより、保護継電システムの応
動を動的に試験している。
この場合、両端同時タイミングとなる信号を両
電気所間でやりとりするために、裸線やケーブル
を用いた2本の電話線を直接使用する表示線パイ
ロツトや、低電圧・高周波(20〜40dBm、100〜
400kHz程度)の信号を送電線に重畳して、対向
端の受信器に伝送する搬送パイロツトなどがよく
用いられる。この両端同時タイミングとなる信号
を保護継電装置4A,4Bへの試験信号印加タイ
ミングとする試験装置は、第4図に示すように構
成されている。その動作を説明するためのタイミ
ングチヤートを5図に示す。
電気所間でやりとりするために、裸線やケーブル
を用いた2本の電話線を直接使用する表示線パイ
ロツトや、低電圧・高周波(20〜40dBm、100〜
400kHz程度)の信号を送電線に重畳して、対向
端の受信器に伝送する搬送パイロツトなどがよく
用いられる。この両端同時タイミングとなる信号
を保護継電装置4A,4Bへの試験信号印加タイ
ミングとする試験装置は、第4図に示すように構
成されている。その動作を説明するためのタイミ
ングチヤートを5図に示す。
ここでは、A電気所を投入指令を発する主局と
して説明する。A電気所に設置された試験通話装
置(PSB)10Aに対して投入指令スイツチ1
1より投入指令を与える。このA端指令信号A−
SENは上述したパイロツト12に乗せられ、B
電気所に伝送される。B電気所の試験通話装置
(PSB)10Bは、A電気所からの指令信号を受
けてB端受信信号B−RECを作成し、直ちにA
電気所へ打返し信号を発する。同時にこのB端受
信信号B−RECはB端の投入接点13Bへの投
入指令となり、虚負荷試験器9Bから試験信号が
保護継電装置4Bに与えられる。
して説明する。A電気所に設置された試験通話装
置(PSB)10Aに対して投入指令スイツチ1
1より投入指令を与える。このA端指令信号A−
SENは上述したパイロツト12に乗せられ、B
電気所に伝送される。B電気所の試験通話装置
(PSB)10Bは、A電気所からの指令信号を受
けてB端受信信号B−RECを作成し、直ちにA
電気所へ打返し信号を発する。同時にこのB端受
信信号B−RECはB端の投入接点13Bへの投
入指令となり、虚負荷試験器9Bから試験信号が
保護継電装置4Bに与えられる。
A電気所ではB電気所からの打返し信号を受け
て、A端受信信号A−RECを得る。また、前記
A端送信信号A−SENは遅延回路14により時
間T1だけ遅延され、それ出力A−STRTにより
A端投入接点13Aがオンされ、虚負荷試験器9
Aによる試験信号が保護継電装置4Aに与えられ
る。上記遅延時間T1は、試験入力印加指令A−
STRTからA端受信信号A−RECが出るまでの
時間T2と等しくなるように、遅延回路14の遅
延時間を調整して得られる。
て、A端受信信号A−RECを得る。また、前記
A端送信信号A−SENは遅延回路14により時
間T1だけ遅延され、それ出力A−STRTにより
A端投入接点13Aがオンされ、虚負荷試験器9
Aによる試験信号が保護継電装置4Aに与えられ
る。上記遅延時間T1は、試験入力印加指令A−
STRTからA端受信信号A−RECが出るまでの
時間T2と等しくなるように、遅延回路14の遅
延時間を調整して得られる。
以上の設定によつて時刻t=t1において、A、
B両電気所間で同一タイミング虚負荷試験器9
A,9Bの試験信号印加指令が発せられ、保護継
電装置4A,4Bに同時事故模擬入力が印加さ
れ、保護継電装置4A,4Bの動的試験が可能と
なる。
B両電気所間で同一タイミング虚負荷試験器9
A,9Bの試験信号印加指令が発せられ、保護継
電装置4A,4Bに同時事故模擬入力が印加さ
れ、保護継電装置4A,4Bの動的試験が可能と
なる。
しかしこのような方法を採る限り、下記のよう
な問題点が残留し、両端の同時性に誤差が生じ
る。
な問題点が残留し、両端の同時性に誤差が生じ
る。
(1) 遅延回路14の時間合せが煩雑であり、試行
錯誤しなければならない。
錯誤しなければならない。
(2) 投入指令スイツチ11の接点ばらつきによ
り、誤差が生じる。
り、誤差が生じる。
(3) 伝送遅延時間の変動による影響をうけやす
い。
い。
(4) 前述の説明では2端子系統により説明した
が、3端子以上の系統になると、上記(1)の設定
が加速度的に困難となる。
が、3端子以上の系統になると、上記(1)の設定
が加速度的に困難となる。
上記のような問題点により、保護継電装置への
試験信号の印加タイミングのずれが発生し、被保
護区間外部事故模擬時に前述の(1)式が成立する状
態が現れ、内部事故と判定してしまい、保護継電
装置の誤動作が観測されてしまう。
試験信号の印加タイミングのずれが発生し、被保
護区間外部事故模擬時に前述の(1)式が成立する状
態が現れ、内部事故と判定してしまい、保護継電
装置の誤動作が観測されてしまう。
最近の電力系統は急激な需要増加により拡大の
一途をたどり、設備構成の簡素化、投資節減のた
め多端子系統の増設と、それに伴う多端子系統用
保護継電装置の開発が内外で活発化している。そ
の動特性試験を行う際、前述のような試験通路装
置(PSB)を用いることは、試験時間の増大や
高精度な試験信号印加の困難さなどの問題が横を
わり、試験方法にゆきづまりの感さえある。
一途をたどり、設備構成の簡素化、投資節減のた
め多端子系統の増設と、それに伴う多端子系統用
保護継電装置の開発が内外で活発化している。そ
の動特性試験を行う際、前述のような試験通路装
置(PSB)を用いることは、試験時間の増大や
高精度な試験信号印加の困難さなどの問題が横を
わり、試験方法にゆきづまりの感さえある。
この発明は上記のような事情に基づいてなされ
たもので、多端子電力系統の各端子に設けられた
保護継電装置の動特性試験を行なう際、各端同時
事故発生タイミングを容易に同期させることがで
き、スムースに試験を行なうことができる保護継
電システムを提供することを目的とする。
たもので、多端子電力系統の各端子に設けられた
保護継電装置の動特性試験を行なう際、各端同時
事故発生タイミングを容易に同期させることがで
き、スムースに試験を行なうことができる保護継
電システムを提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
照して説明する。
第6図はこの実施例の構成を示した概略図であ
る。第6図において、15A,15Bは電気所
A,Bに設けられた保護継電装置である。上記保
護継電装置15Aは、A/D変換器16A、送信
装置17A、伝送装置18A、判定装置19Aを
備えている。また保護継電装置15Bは、上記保
護継電装置15Aと同一構成で、A/D変換器1
6B、送信装置17B、伝送装置18B、判定装
置19Bを備えている。
る。第6図において、15A,15Bは電気所
A,Bに設けられた保護継電装置である。上記保
護継電装置15Aは、A/D変換器16A、送信
装置17A、伝送装置18A、判定装置19Aを
備えている。また保護継電装置15Bは、上記保
護継電装置15Aと同一構成で、A/D変換器1
6B、送信装置17B、伝送装置18B、判定装
置19Bを備えている。
前記A/D変換器16A,16Bは、系統電流
を入力し、アナログ・デイジタル変換すると共
に、内蔵されたサンプルホールド回路により、入
力電気量のサンプリングを同一時刻で行なうもの
である。このサンプリングタイミングは、伝送装
置18A,18B間で、第2図の伝送フオーマツ
トに示されるデータとは別チヤンネルで伝送され
るサンプリング同期信号により決定される。この
サンプリング同期信号は、伝送データ中に例えば
サブコミ(Sub−Commutationの略)方式で挿
入された同期調整データを用いて、A、B両電気
所における伝送装置18A,18Bにより自動位
相調整される。送信装置17A,17Bは、それ
ぞれA/D変換器16A,16Bの出力と同時事
故投入指令信号を与える接点20A,20Bの接
点情報を入力し、第7図に示すような伝送フオー
マツトを作成するものである。
を入力し、アナログ・デイジタル変換すると共
に、内蔵されたサンプルホールド回路により、入
力電気量のサンプリングを同一時刻で行なうもの
である。このサンプリングタイミングは、伝送装
置18A,18B間で、第2図の伝送フオーマツ
トに示されるデータとは別チヤンネルで伝送され
るサンプリング同期信号により決定される。この
サンプリング同期信号は、伝送データ中に例えば
サブコミ(Sub−Commutationの略)方式で挿
入された同期調整データを用いて、A、B両電気
所における伝送装置18A,18Bにより自動位
相調整される。送信装置17A,17Bは、それ
ぞれA/D変換器16A,16Bの出力と同時事
故投入指令信号を与える接点20A,20Bの接
点情報を入力し、第7図に示すような伝送フオー
マツトを作成するものである。
第7図の1〜12を繰返す数字は、サンプリング
アドレス(SA)に相当するフレームナンバーを
表わし、各フレームは第2図に示した如くフレー
ム同期ワード(F)8a、R相データワード(R)8
b、S相データワード(S)8c、T相データフ
レーム(T)8d、オンオフデータワード(ON
OFF)8e、データ誤り制御用のCRC8fから
構成されている。つまり、No.1〜12は入力信号の
1サイクル分のサンプリングデータ(1サイクル
12サンプルとなるサンプリング周波数をもつシス
テムにて説明)を示し、例えばフレームNo.1のR
相データワード8bに着目すると、ここから12フ
レーム離れたフレームNo.1のR相データワード8
bは前者より1サイクル後にサンプリングされた
データであることを示す。
アドレス(SA)に相当するフレームナンバーを
表わし、各フレームは第2図に示した如くフレー
ム同期ワード(F)8a、R相データワード(R)8
b、S相データワード(S)8c、T相データフ
レーム(T)8d、オンオフデータワード(ON
OFF)8e、データ誤り制御用のCRC8fから
構成されている。つまり、No.1〜12は入力信号の
1サイクル分のサンプリングデータ(1サイクル
12サンプルとなるサンプリング周波数をもつシス
テムにて説明)を示し、例えばフレームNo.1のR
相データワード8bに着目すると、ここから12フ
レーム離れたフレームNo.1のR相データワード8
bは前者より1サイクル後にサンプリングされた
データであることを示す。
なお、前記接点20A,20Bの接点情報は、
第2図のオンオフデータワード8eに挿入され
る。このオンオフデータワード8eには、上記接
点情報のほかに、自電気所のしや断器の開閉状態
などを示す機器情報、保護継電装置15A,15
Bの点検起動信号などの制御情報、各種フラグな
どが各ビツト毎に割り当てられている。
第2図のオンオフデータワード8eに挿入され
る。このオンオフデータワード8eには、上記接
点情報のほかに、自電気所のしや断器の開閉状態
などを示す機器情報、保護継電装置15A,15
Bの点検起動信号などの制御情報、各種フラグな
どが各ビツト毎に割り当てられている。
伝送装置18A,18Bは、送信装置17A,
17Bからの信号を伝送装置18A,18B相互
間にてサイクリツク伝送するものである。
17Bからの信号を伝送装置18A,18B相互
間にてサイクリツク伝送するものである。
判定装置19A,19Bは、マイクロコンピユ
ータを内蔵しており、送信装置17A,17Bお
よび伝送装置18A,18Bの出力をそれぞれ入
力し、オンオフデータワード8e中の同時事故投
入指令である接点情報を読み取り、これを投入接
点21A,21Bに与え、虚負荷試験装置22
A,22Bの試験信号をA/D変換器16A,1
6Bに印加させるものである。この判定装置19
A,19Bは、指令タイミングがA、B両電気所
とも同一時点となるようにそれぞれそのタイミン
グを判定し、このサンプリング同期信号により同
期合せを行なつた後、投入接点21A,21Bを
閉路するようになつている。また、判定装置19
A,19Bはサンプリング同期信号よりこれに同
期したSA信号を作成するようになつている。こ
れはA/D変換器16A,16Bにおけるサンプ
リング時点を判定装置19A,19Bに識別させ
るための入力データのアドレス(サンプルアドレ
スと称す)に相当するものである。
ータを内蔵しており、送信装置17A,17Bお
よび伝送装置18A,18Bの出力をそれぞれ入
力し、オンオフデータワード8e中の同時事故投
入指令である接点情報を読み取り、これを投入接
点21A,21Bに与え、虚負荷試験装置22
A,22Bの試験信号をA/D変換器16A,1
6Bに印加させるものである。この判定装置19
A,19Bは、指令タイミングがA、B両電気所
とも同一時点となるようにそれぞれそのタイミン
グを判定し、このサンプリング同期信号により同
期合せを行なつた後、投入接点21A,21Bを
閉路するようになつている。また、判定装置19
A,19Bはサンプリング同期信号よりこれに同
期したSA信号を作成するようになつている。こ
れはA/D変換器16A,16Bにおけるサンプ
リング時点を判定装置19A,19Bに識別させ
るための入力データのアドレス(サンプルアドレ
スと称す)に相当するものである。
次に、上記のような構成において、保護継電装
置15A,15Bの動特性試験を行なう場合につ
いて説明する。
置15A,15Bの動特性試験を行なう場合につ
いて説明する。
まず、保護継電装置15A,15Bを変流器3
A,3Bから切り離し、第6図に示すように虚負
荷試験器22A,22Bを投入接点21A,21
Bをそれぞれ介して保護継電装置15A,15B
の試験入力端子に接続し、虚負荷試験器22A,
22BからA/D変換器16A,16Bに試験信
号を印加可能な状態にする。
A,3Bから切り離し、第6図に示すように虚負
荷試験器22A,22Bを投入接点21A,21
Bをそれぞれ介して保護継電装置15A,15B
の試験入力端子に接続し、虚負荷試験器22A,
22BからA/D変換器16A,16Bに試験信
号を印加可能な状態にする。
このような状態において、例えば接点20Aを
閉路すると同時事故投入指令信号が送信装置17
Aに与えられ、接点情報として第8図のフレーム
No.1のオンオフデータワード8eに挿入される。
第8図のt=t1Aがこのタイミングを示す。そし
てこの送信装置17Aの出力は、判定装置19A
に送出されると共に伝送装置18Aに送られ、相
手電気所Bにサイクリツク伝送される。
閉路すると同時事故投入指令信号が送信装置17
Aに与えられ、接点情報として第8図のフレーム
No.1のオンオフデータワード8eに挿入される。
第8図のt=t1Aがこのタイミングを示す。そし
てこの送信装置17Aの出力は、判定装置19A
に送出されると共に伝送装置18Aに送られ、相
手電気所Bにサイクリツク伝送される。
判定装置19Aは、第9図に示すようにステツ
プ1でフレームNo.1の接点情報の読み取りを行な
う。ステツプ2ではこれがオフであれば再び次の
フレームを読み取り、オンであれば次のステツプ
3に進む。このステツプは判定装置の標準化を考
え挿入したステツプであり、A、B両電気所でそ
れぞれ別の判定装置をもてば不要のステツプであ
る。判定装置が主局(投入指令を発する指令局)
−ここではA電気所−であればステツプ4に進
み、オンオフデータワードの接点オンを確認した
時のSA信号に対するアドレスを基準に1サイク
ル後の特定フレーム(ここではフレームNo.1)の
特定SA発生タイミングで試験信号印加指令を出
力する。これにより第6図の投入接点21Aが閉
路し、虚負荷試験器22AからA/D変換器16
Aに試験信号が与えられる。
プ1でフレームNo.1の接点情報の読み取りを行な
う。ステツプ2ではこれがオフであれば再び次の
フレームを読み取り、オンであれば次のステツプ
3に進む。このステツプは判定装置の標準化を考
え挿入したステツプであり、A、B両電気所でそ
れぞれ別の判定装置をもてば不要のステツプであ
る。判定装置が主局(投入指令を発する指令局)
−ここではA電気所−であればステツプ4に進
み、オンオフデータワードの接点オンを確認した
時のSA信号に対するアドレスを基準に1サイク
ル後の特定フレーム(ここではフレームNo.1)の
特定SA発生タイミングで試験信号印加指令を出
力する。これにより第6図の投入接点21Aが閉
路し、虚負荷試験器22AからA/D変換器16
Aに試験信号が与えられる。
また、A電気所からサイクリツクに伝送された
信号は、A、B両電気所間の伝送遅延時間を経
て、B電気所の伝送装置18Bに受信される。第
8図のt=t1Bがこのタイミングを示す。上記受
信信号は判定装置19Bに与えられる。この判定
装置19Bは、第9図に示すようにステツプ1で
フレームNo.1の接点情報の読み取りを行なう。ス
テツプ2ではこれがオフであれば再び次のフレー
ムを読み取り、オンであれば次のステツプ3に進
む。ステツプ3にて従局(ここではB電気所)で
あればステツプ5に進み、オンオフデータワード
の接点オンを確認したとき、その時のSA信号の
後の特定フレーム(ここではフレームNo.1)の送
信タイミング(特定SA発生タイミング)にて、
試験信号印加指令を出力する。このタイミングは
第8図のt=t2に相当し、オンオフデータワード
長に相当するジツタ以内の精度で、A電気所の投
入接点21Aと同時に投入接点21Bが閉路し、
虚負荷試験器22BからA/D変換器16Bに試
験信号が与えられる。同時事故投入指令端である
A電気所では、接点情報を付加した次のサイクル
のフレームNo.1の送信タイミングt=t2にて、投
入接点21Aが投入され、虚負荷試験器22Aか
らA/D変換器16Aに試験信号が印加される。
信号は、A、B両電気所間の伝送遅延時間を経
て、B電気所の伝送装置18Bに受信される。第
8図のt=t1Bがこのタイミングを示す。上記受
信信号は判定装置19Bに与えられる。この判定
装置19Bは、第9図に示すようにステツプ1で
フレームNo.1の接点情報の読み取りを行なう。ス
テツプ2ではこれがオフであれば再び次のフレー
ムを読み取り、オンであれば次のステツプ3に進
む。ステツプ3にて従局(ここではB電気所)で
あればステツプ5に進み、オンオフデータワード
の接点オンを確認したとき、その時のSA信号の
後の特定フレーム(ここではフレームNo.1)の送
信タイミング(特定SA発生タイミング)にて、
試験信号印加指令を出力する。このタイミングは
第8図のt=t2に相当し、オンオフデータワード
長に相当するジツタ以内の精度で、A電気所の投
入接点21Aと同時に投入接点21Bが閉路し、
虚負荷試験器22BからA/D変換器16Bに試
験信号が与えられる。同時事故投入指令端である
A電気所では、接点情報を付加した次のサイクル
のフレームNo.1の送信タイミングt=t2にて、投
入接点21Aが投入され、虚負荷試験器22Aか
らA/D変換器16Aに試験信号が印加される。
上記のようにこの実施例によれば、両電気所間
で同期のとられたサンプリング同期信号をベース
としたSA信号を用いているため、A電気所にて
フレームNo.1も送信する時点とB電気所にてフレ
ームNo.1を送信する時点とが同時刻となり、両電
気所の試験信号投入タイミングを容易に同期させ
ることができ、動特性試験を簡単に行なうことが
できる。したがつて、保護継電装置15A,15
Bの動特性試験を高精度に行なうことができ、試
験時間の大幅な削減をはかることができる。
で同期のとられたサンプリング同期信号をベース
としたSA信号を用いているため、A電気所にて
フレームNo.1も送信する時点とB電気所にてフレ
ームNo.1を送信する時点とが同時刻となり、両電
気所の試験信号投入タイミングを容易に同期させ
ることができ、動特性試験を簡単に行なうことが
できる。したがつて、保護継電装置15A,15
Bの動特性試験を高精度に行なうことができ、試
験時間の大幅な削減をはかることができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではない。今までの説明では2端子系統で説明し
たが、3端子以上の多端子系統に対してもこの発
明は同様に適用可能であり、むしろ多端子になる
ほどこの発明の効果は大きい。
ではない。今までの説明では2端子系統で説明し
たが、3端子以上の多端子系統に対してもこの発
明は同様に適用可能であり、むしろ多端子になる
ほどこの発明の効果は大きい。
第10図はA電気所を同時事故発生指令端とす
る3端子系統の場合を説明するタイミングブロツ
ク図である。前述の如く全電気所間はサンプリン
グ同期信号により同期がとられている。A電気所
にて投入接点オンの情報をフレームNo.1のオンオ
フデータワード内の特定ビツトに挿入して送信し
たデータは、B、C両電気所にてそれぞれの伝送
遅延時間を持つて受信され、各電気所でのフレー
ムNo.1の送信タイミングにて、各電気所の判定装
置から投入指令が発せられる。A電気所では1サ
イクル後のフレームNo.1の送信タイミングにて判
定装置19Aより投入指令を発する。このタイミ
ングは全電気所共同一時点となる。
る3端子系統の場合を説明するタイミングブロツ
ク図である。前述の如く全電気所間はサンプリン
グ同期信号により同期がとられている。A電気所
にて投入接点オンの情報をフレームNo.1のオンオ
フデータワード内の特定ビツトに挿入して送信し
たデータは、B、C両電気所にてそれぞれの伝送
遅延時間を持つて受信され、各電気所でのフレー
ムNo.1の送信タイミングにて、各電気所の判定装
置から投入指令が発せられる。A電気所では1サ
イクル後のフレームNo.1の送信タイミングにて判
定装置19Aより投入指令を発する。このタイミ
ングは全電気所共同一時点となる。
また同時事故発生指令端(ここではA電気所)
での投入指令タイミングは、判定装置にて投入接
点情報オンを確認してから1サイクル後のフレー
ムNo.1の送信タイミングとして説明したが、これ
は相手電気所への伝送遅延時間が約半サイクル以
内としたための想定であり、伝送遅延時間が更に
大きくなる系統に対しては、更に次サイクルのフ
レームNo.1の送信タイミングにて投入指令タイミ
ングを発するようにすべきである。これを行なわ
ないと各電気所での投入タイミングに1サイクル
のいずれが生じてしまう。
での投入指令タイミングは、判定装置にて投入接
点情報オンを確認してから1サイクル後のフレー
ムNo.1の送信タイミングとして説明したが、これ
は相手電気所への伝送遅延時間が約半サイクル以
内としたための想定であり、伝送遅延時間が更に
大きくなる系統に対しては、更に次サイクルのフ
レームNo.1の送信タイミングにて投入指令タイミ
ングを発するようにすべきである。これを行なわ
ないと各電気所での投入タイミングに1サイクル
のいずれが生じてしまう。
今までの説明はフレームNo.1に接点情報を挿入
することで行なつたが、他のフレームによつても
同様であることは言うまでもないが、更に1サイ
クル内の複数フレーム、例えば第10図において
投入接点がオンした後の全フレームのオンオフデ
ータ内に接点情報を挿入し、フレームの区別を判
定装置のソフトウエアで識別するようにしてもよ
い。
することで行なつたが、他のフレームによつても
同様であることは言うまでもないが、更に1サイ
クル内の複数フレーム、例えば第10図において
投入接点がオンした後の全フレームのオンオフデ
ータ内に接点情報を挿入し、フレームの区別を判
定装置のソフトウエアで識別するようにしてもよ
い。
更にサブコミを用いても適用可能である。第1
1図は上述の接点情報を挿入(第11図では「O
印」で示す)し、フレームNo.の識別のためビツト
S2もサブコミとして挿入したものである。ビツト
S2は1サイクル内でA1〜A12まで符号変化(1〜
12の字が識別できるようなパターンとしておく)
するため、判定装置では接点情報の入つているフ
レームが識別可能である。
1図は上述の接点情報を挿入(第11図では「O
印」で示す)し、フレームNo.の識別のためビツト
S2もサブコミとして挿入したものである。ビツト
S2は1サイクル内でA1〜A12まで符号変化(1〜
12の字が識別できるようなパターンとしておく)
するため、判定装置では接点情報の入つているフ
レームが識別可能である。
今までの説明はすべて判定装置のソフトウエア
により処理されるとしたが、同一機能を判定装置
内のハードウエアにより構成させ実現することも
できる。
により処理されるとしたが、同一機能を判定装置
内のハードウエアにより構成させ実現することも
できる。
その他、この発明の要旨を変更しない範囲で
種々変形可能なことは勿論である。
種々変形可能なことは勿論である。
以上説明したようにこの発明によれば、送信端
では送信データの伝送フオーマツト上に試験信号
投入情報を挿入し、所定時間経過後にサンプリン
グ同期信号に同期した特定タイミングにて送信端
試験信号投入指令を出力し、受信端では受信デー
タより前記伝送フオーマツト上に挿入された試験
信号投入情報を判別し、前記サンプリング同期信
号に同期した特定タイミングにて受信端試験信号
投入指令を出力し、前記送信端試験信号投入指令
または前記受信端試験信号投入指令により、前記
各端子に設けられた保護継電装置に試験信号を印
加するようにしたので、多端子電力系統の各端子
に設けられた保護継電装置の動特性試験を行なう
際、各端同時事故発生タイミングを容易に同期さ
せることができ、スムースに試験を行なうことが
できる保護継電システムを提供できる。
では送信データの伝送フオーマツト上に試験信号
投入情報を挿入し、所定時間経過後にサンプリン
グ同期信号に同期した特定タイミングにて送信端
試験信号投入指令を出力し、受信端では受信デー
タより前記伝送フオーマツト上に挿入された試験
信号投入情報を判別し、前記サンプリング同期信
号に同期した特定タイミングにて受信端試験信号
投入指令を出力し、前記送信端試験信号投入指令
または前記受信端試験信号投入指令により、前記
各端子に設けられた保護継電装置に試験信号を印
加するようにしたので、多端子電力系統の各端子
に設けられた保護継電装置の動特性試験を行なう
際、各端同時事故発生タイミングを容易に同期さ
せることができ、スムースに試験を行なうことが
できる保護継電システムを提供できる。
第1図は従来の保護継電システムの概略図、第
2図は伝送フオーマツトを示した図、第3図は保
護継電装置の試験時の接続図、第4図は保護継電
装置の従来の動特性試験装置の回路図、第5図は
第4図の動作を説明するためのタイミングチヤー
ト、第6図はこの発明の一実施例を示す概略図、
第7図および第8図は第6図の動作を説明するた
めの図、第9図は第6図の判定装置の動作を示す
フローチヤート、第10図および第11図はこの
発明の変形例を説明するための図である。 A,B……電気所、15A,15B……保護継
電装置、16A,16B……A/D変換器、17
A,17B……送信装置、18A,18B……伝
送装置、19A,19B……判定装置、20A,
20B……接点、21A,21B……投入接点、
22A,22B……虚負荷試験装置。
2図は伝送フオーマツトを示した図、第3図は保
護継電装置の試験時の接続図、第4図は保護継電
装置の従来の動特性試験装置の回路図、第5図は
第4図の動作を説明するためのタイミングチヤー
ト、第6図はこの発明の一実施例を示す概略図、
第7図および第8図は第6図の動作を説明するた
めの図、第9図は第6図の判定装置の動作を示す
フローチヤート、第10図および第11図はこの
発明の変形例を説明するための図である。 A,B……電気所、15A,15B……保護継
電装置、16A,16B……A/D変換器、17
A,17B……送信装置、18A,18B……伝
送装置、19A,19B……判定装置、20A,
20B……接点、21A,21B……投入接点、
22A,22B……虚負荷試験装置。
Claims (1)
- 1 サンプリング同期信号に基づき、多端子電力
系統の各端子の電気量を同時サンプリングした
後、アナログ・デイジタル変換したデータを各端
子間において互いに送受し合い、このデータに基
づいて前記電力系統を保護する保護継電システム
において、送信端では前記データの伝送フオーマ
ツト上に試験信号投入情報を挿入し、所定時間経
過後に前記サンプリング同期信号に同期した特定
タイミングにて送信端試験信号投入指令を出力
し、受信端では受信データより前記伝送フオーマ
ツト上に挿入された試験信号投入情報を判別し、
前記サンプリング同期信号に同期した特定タイミ
ングにて受信端試験信号投入指令を出力し、前記
送信端試験信号投入指令または前記受信端試験信
号投入指令により、前記各端子に設けられた保護
継電装置に試験信号を印加するようにしたことを
特徴とする保護継電システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55112064A JPS6361857B2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55112064A JPS6361857B2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5736531A JPS5736531A (ja) | 1982-02-27 |
JPS6361857B2 true JPS6361857B2 (ja) | 1988-11-30 |
Family
ID=14577139
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55112064A Expired JPS6361857B2 (ja) | 1980-08-14 | 1980-08-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6361857B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60234420A (ja) * | 1984-05-07 | 1985-11-21 | 株式会社明電舎 | 継電器の点検装置 |
-
1980
- 1980-08-14 JP JP55112064A patent/JPS6361857B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5736531A (ja) | 1982-02-27 |
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