JPS6361831A - 加湿器 - Google Patents
加湿器Info
- Publication number
- JPS6361831A JPS6361831A JP20368186A JP20368186A JPS6361831A JP S6361831 A JPS6361831 A JP S6361831A JP 20368186 A JP20368186 A JP 20368186A JP 20368186 A JP20368186 A JP 20368186A JP S6361831 A JPS6361831 A JP S6361831A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- temperature
- water
- conditioning space
- heating means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 29
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 23
- 239000008236 heating water Substances 0.000 claims 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 claims 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 8
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 7
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract description 7
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract description 5
- 239000003595 mist Substances 0.000 abstract description 4
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Air Humidification (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は空気調和に係υ、特に湿度調整に好適な加湿器
に関する。
に関する。
従来の装置は、日本冷凍協会、昭和46年11月発行、
冷凍空調便覧、応用編記載の様に、超音波振動子や、二
流体ノズルによって、10μ〜50μの直径の水滴を作
り、これを、正調空間へ送り込むことによって加湿作用
を行っていた。しかし、この方式では、空調空間の中で
、水滴が蒸発して、水蒸気となる際、蒸発潜熱を空調空
間から奪うため、空調空間の温度が低下するという問題
点があった。
冷凍空調便覧、応用編記載の様に、超音波振動子や、二
流体ノズルによって、10μ〜50μの直径の水滴を作
り、これを、正調空間へ送り込むことによって加湿作用
を行っていた。しかし、この方式では、空調空間の中で
、水滴が蒸発して、水蒸気となる際、蒸発潜熱を空調空
間から奪うため、空調空間の温度が低下するという問題
点があった。
上記従来技術は、加湿作用が、空調空間の乾球温度に与
える影響についての配慮がされておらず、加湿作用が、
乾球温度に外乱を与えるという問題点があった。
える影響についての配慮がされておらず、加湿作用が、
乾球温度に外乱を与えるという問題点があった。
本発明の目的は、空調空間の乾球温度に外乱を与えない
加湿器を提供することにある。
加湿器を提供することにある。
上記目的は、加湿器に給供される水を、あらかじめ、電
気ヒータ又は空調装置の廃熱等の加熱手段によって昇温
しでおくことによって達成される〔作用〕 加尋器によって直径10μ〜50μに微粒化された水滴
は、空調空間に送り込まれて蒸発し、水蒸気となって、
空調空間の湿度を上昇させる。この際、微粒化された水
滴は、あらかじめ温度が高くなフているので、空調空間
で蒸発の際に蒸発熱を奪っても、空調空間の乾球温度を
低下させることがない。
気ヒータ又は空調装置の廃熱等の加熱手段によって昇温
しでおくことによって達成される〔作用〕 加尋器によって直径10μ〜50μに微粒化された水滴
は、空調空間に送り込まれて蒸発し、水蒸気となって、
空調空間の湿度を上昇させる。この際、微粒化された水
滴は、あらかじめ温度が高くなフているので、空調空間
で蒸発の際に蒸発熱を奪っても、空調空間の乾球温度を
低下させることがない。
以下、本発明の一実施例を第1乃至3図により説明する
。
。
第1図において、IVi二流体流体ノズル本体している
。この中で2は水の流路、3は圧さく空気の流路、4は
、流路3を流れる圧さく空気によって生ずる低圧部へ向
って吸引される水が流れる流路、5は、高速の圧さく空
気の剪断作用によって、微粒化した水滴と空気から成る
霧が噴出する流路を示す。6は二流体ノズル1へ水を供
給する配管を示す。7はこの配管6の途中に取付けられ
た加熱手段を示しており、具体的には電気ヒータあるい
は装置の廃熱などが考えられる。
。この中で2は水の流路、3は圧さく空気の流路、4は
、流路3を流れる圧さく空気によって生ずる低圧部へ向
って吸引される水が流れる流路、5は、高速の圧さく空
気の剪断作用によって、微粒化した水滴と空気から成る
霧が噴出する流路を示す。6は二流体ノズル1へ水を供
給する配管を示す。7はこの配管6の途中に取付けられ
た加熱手段を示しており、具体的には電気ヒータあるい
は装置の廃熱などが考えられる。
二流体ノズル部では、圧さく空気と水によって直径が3
0μ程度の微粒化した水滴と空気とからなる霧状の流れ
が生成される。この際、二流体ノズルへの供給水配管の
途中に加熱手段7が設けられ、供給水が従来の場合より
加熱される構成としであるので、空調空間に流入した霧
状流れのうちの水滴が蒸発することによって、蒸発熱が
奪われても、空調空間の温度が受ける影響は、従来の場
合より、はるかに小さくなる。この効果を第2図の空気
線図によって説明する。図において、Tdl、 Tdz
、 Tdsで示される横軸は乾球温度を示しており、
Xi 、 X2で示される縦軸は絶対湿度を示している
。)た、ψ1.ψ2.ψ3で示される曲線は、相対湿度
が、それぞれ、一定の状態を示している。加湿を行う前
の状態をaで示しており、この時、空調空間は乾球温度
Tdl、絶対湿度X1、相対湿度ψ1の状態である。今
、相対湿度をψ2とするために絶対湿度がX2となる加
湿量を与える場合を考えてみると、従来の方式では、噴
霧された水滴が水蒸気となって加湿作用を行うと同時に
蒸発潜熱を奪うため、空調空間の状態は、Cで表される
状態となり、温度はTdzに低下し、相対湿度はψ3の
状態となる。これに対して、本発明では、加湿器への供
給水の温度を、あらかじめdで示されるTdsの状態に
することができるので、加湿後の状態をbで示される状
態にすることができる。すなわち、加湿前のaの状態か
ら、乾球温度Td1を変えずに相対湿度のみを91から
ψ2に変化させた状態とすることができる。
0μ程度の微粒化した水滴と空気とからなる霧状の流れ
が生成される。この際、二流体ノズルへの供給水配管の
途中に加熱手段7が設けられ、供給水が従来の場合より
加熱される構成としであるので、空調空間に流入した霧
状流れのうちの水滴が蒸発することによって、蒸発熱が
奪われても、空調空間の温度が受ける影響は、従来の場
合より、はるかに小さくなる。この効果を第2図の空気
線図によって説明する。図において、Tdl、 Tdz
、 Tdsで示される横軸は乾球温度を示しており、
Xi 、 X2で示される縦軸は絶対湿度を示している
。)た、ψ1.ψ2.ψ3で示される曲線は、相対湿度
が、それぞれ、一定の状態を示している。加湿を行う前
の状態をaで示しており、この時、空調空間は乾球温度
Tdl、絶対湿度X1、相対湿度ψ1の状態である。今
、相対湿度をψ2とするために絶対湿度がX2となる加
湿量を与える場合を考えてみると、従来の方式では、噴
霧された水滴が水蒸気となって加湿作用を行うと同時に
蒸発潜熱を奪うため、空調空間の状態は、Cで表される
状態となり、温度はTdzに低下し、相対湿度はψ3の
状態となる。これに対して、本発明では、加湿器への供
給水の温度を、あらかじめdで示されるTdsの状態に
することができるので、加湿後の状態をbで示される状
態にすることができる。すなわち、加湿前のaの状態か
ら、乾球温度Td1を変えずに相対湿度のみを91から
ψ2に変化させた状態とすることができる。
第3図は、他の実施例として第2の実施例を示す。図に
おいて、3′は、第1図の空気流路につながる空気配管
、8f′i、この配管の途中に設けた空気流量計、9け
、7の加熱手段の容量を制御するだめの制御器を示して
いる。制御器9VCは、空気流量計8からの流量に比例
した信号が入力されるようになっており、この信号に応
じた出力が加熱手段7へ出力されるように構成されてい
る。加湿器1へ空気配管3′によっって導入される空気
量が多い程、加湿量は増加する。加湿量が増加する程、
第1の実施例の説明の項で述べた理由のために空調空間
の乾球温度に与える影響は大きくなる。
おいて、3′は、第1図の空気流路につながる空気配管
、8f′i、この配管の途中に設けた空気流量計、9け
、7の加熱手段の容量を制御するだめの制御器を示して
いる。制御器9VCは、空気流量計8からの流量に比例
した信号が入力されるようになっており、この信号に応
じた出力が加熱手段7へ出力されるように構成されてい
る。加湿器1へ空気配管3′によっって導入される空気
量が多い程、加湿量は増加する。加湿量が増加する程、
第1の実施例の説明の項で述べた理由のために空調空間
の乾球温度に与える影響は大きくなる。
本実施例の目的とするところは、この点を考慮したもの
で、空気流量計8からの信号に基づいて、加熱手段の容
量を制御することを特徴としている。本実施例によって
、第1の実施例に較べて、大きな加湿量の変動がある場
合にも、安定した湿度制御が可能となる。
で、空気流量計8からの信号に基づいて、加熱手段の容
量を制御することを特徴としている。本実施例によって
、第1の実施例に較べて、大きな加湿量の変動がある場
合にも、安定した湿度制御が可能となる。
第4図は、更に、第3の他の実施例を示す。本実施例は
第2の実施例に、温度信号を検知して、これに基づく加
熱手段の加熱容量の制御を付加したものである。第4図
において、付加されたセンサ10は1.加熱手段7と熱
交換を行う前の水の温度を検知するセンナ、センサ11
は、空調空間の乾球温度を検知するセンサを示している
。これらのセンサからの信号は、制御器9へ入力され、
空気流量計8からの信号とともに、加熱手段の容量を決
定するために用いられる。たとえば、供給水の水温(セ
ンサ10の検知温度)が低く、空調空間の乾球温度(七
ン丈11の検知温度)も低い場合は、加湿によって、空
調空間の転球低下も、犬きくなるため、加熱手段の容量
を大きくすることが必要であり、また、供給水の水温(
センナ10の検知温度)が高く空調空間の乾球温度(セ
ンサ11の検知温度ンも高い場合は、供給水の加熱量は
小さくてよい。以上、説明したように、本実施例によれ
ば、第1および第2の実施例に較べて、さらに安定した
湿度制御を行うことができる。
第2の実施例に、温度信号を検知して、これに基づく加
熱手段の加熱容量の制御を付加したものである。第4図
において、付加されたセンサ10は1.加熱手段7と熱
交換を行う前の水の温度を検知するセンナ、センサ11
は、空調空間の乾球温度を検知するセンサを示している
。これらのセンサからの信号は、制御器9へ入力され、
空気流量計8からの信号とともに、加熱手段の容量を決
定するために用いられる。たとえば、供給水の水温(セ
ンサ10の検知温度)が低く、空調空間の乾球温度(七
ン丈11の検知温度)も低い場合は、加湿によって、空
調空間の転球低下も、犬きくなるため、加熱手段の容量
を大きくすることが必要であり、また、供給水の水温(
センナ10の検知温度)が高く空調空間の乾球温度(セ
ンサ11の検知温度ンも高い場合は、供給水の加熱量は
小さくてよい。以上、説明したように、本実施例によれ
ば、第1および第2の実施例に較べて、さらに安定した
湿度制御を行うことができる。
本発明によれば、加湿作用によって、空調空間の温度制
御に外乱を与えることがないので、安定した温湿度の制
御が可能となる。
御に外乱を与えることがないので、安定した温湿度の制
御が可能となる。
第1図は、本発明の一実施例を示すノズル部の縦断面図
、第2図は、空気線図、第3図は他の実施例を示す加湿
器の構成図、第4図は更に他の実施例を示す加湿器の構
成図である。 1・・・二流体ノズル 2・・・水流路 3・・・
空気流路 4・・・吸引水流路 5・・・霧流路
6・・・供給水配管 7・・・加熱手段 8・・
・空気流量計9・・・制御器 10・・・供給水温検
知センサ11・・・空調空間の乾球温度センナ。 キ10 3・・・電彰嶋陽 7・−力O勃牟U゛自、 Td
+ 丁d3 9・・制ぐす為 $廉セ2′つ″
、第2図は、空気線図、第3図は他の実施例を示す加湿
器の構成図、第4図は更に他の実施例を示す加湿器の構
成図である。 1・・・二流体ノズル 2・・・水流路 3・・・
空気流路 4・・・吸引水流路 5・・・霧流路
6・・・供給水配管 7・・・加熱手段 8・・
・空気流量計9・・・制御器 10・・・供給水温検
知センサ11・・・空調空間の乾球温度センナ。 キ10 3・・・電彰嶋陽 7・−力O勃牟U゛自、 Td
+ 丁d3 9・・制ぐす為 $廉セ2′つ″
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、微小径の水滴の噴霧によって室内の湿度の調整を行
う加湿器において、加湿器への供給水を加熱する手段を
設けたことを特徴とする加湿器。 2、特許請求の範囲第1項において、加熱手段の加熱能
力を可変とし、水滴の噴霧量の変化に応じて、加熱手段
の加熱量を制御する加湿器。 3、特許請求の範囲第2項において、室内の温度を加熱
手段の制御信号に加え、室内温度と噴霧量とに基づいて
、加熱手段の加熱量を制御する加湿器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20368186A JPS6361831A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 加湿器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20368186A JPS6361831A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 加湿器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361831A true JPS6361831A (ja) | 1988-03-18 |
Family
ID=16478079
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20368186A Pending JPS6361831A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 加湿器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6361831A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290846A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Yupiteru Corp | マイクロ波検出器 |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP20368186A patent/JPS6361831A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009290846A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-10 | Yupiteru Corp | マイクロ波検出器 |
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