JPS6361830A - 環境制御装置 - Google Patents
環境制御装置Info
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- JPS6361830A JPS6361830A JP61206114A JP20611486A JPS6361830A JP S6361830 A JPS6361830 A JP S6361830A JP 61206114 A JP61206114 A JP 61206114A JP 20611486 A JP20611486 A JP 20611486A JP S6361830 A JPS6361830 A JP S6361830A
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- Japan
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- air
- environment
- valve device
- cool air
- pipe
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 abstract description 3
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/044—Systems in which all treatment is given in the central station, i.e. all-air systems
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/30—Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/50—Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
- F24F11/52—Indication arrangements, e.g. displays
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/62—Control or safety arrangements characterised by the type of control or by internal processing, e.g. using fuzzy logic, adaptive control or estimation of values
- F24F11/63—Electronic processing
- F24F11/64—Electronic processing using pre-stored data
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F11/00—Control or safety arrangements
- F24F11/70—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof
- F24F11/72—Control systems characterised by their outputs; Constructional details thereof for controlling the supply of treated air, e.g. its pressure
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F3/00—Air-conditioning systems in which conditioned primary air is supplied from one or more central stations to distributing units in the rooms or spaces where it may receive secondary treatment; Apparatus specially designed for such systems
- F24F3/044—Systems in which all treatment is given in the central station, i.e. all-air systems
- F24F2003/0446—Systems in which all treatment is given in the central station, i.e. all-air systems with a single air duct for transporting treated air from the central station to the rooms
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F2221/00—Details or features not otherwise provided for
- F24F2221/54—Heating and cooling, simultaneously or alternatively
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fuzzy Systems (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的コ
(産業上の利用分野)
この発明は、例えば映画館、劇場などで、映画や舞台の
内容と同様な環境を視聴者にも感じさせるようにした環
境制御装置に関する。
内容と同様な環境を視聴者にも感じさせるようにした環
境制御装置に関する。
(従来の技術と発明が解決しようとする問題点)映画や
舞台の内容と同様な環境を視聴者にも感じさせる場合、
従来は、観客席の全空間の温度を短時間で変化させよう
とする発想であり、膨大な設備を必要とした。従って従
来の設備は、試験的には試みられていたが、商業的な面
からは実現が困難であった。また、全空間の温度を変化
させるのであるから、その変化速度には限度が生じ、変
化は速い映画内容には追従できないという問題がある。
舞台の内容と同様な環境を視聴者にも感じさせる場合、
従来は、観客席の全空間の温度を短時間で変化させよう
とする発想であり、膨大な設備を必要とした。従って従
来の設備は、試験的には試みられていたが、商業的な面
からは実現が困難であった。また、全空間の温度を変化
させるのであるから、その変化速度には限度が生じ、変
化は速い映画内容には追従できないという問題がある。
そこでこの発明は、比較的簡単な手段で視聴者に環境体
験を与えることができる環境制御装置を提供することを
目的とする。
験を与えることができる環境制御装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
この発明は、映画や舞台等視聴者のいる空間を空気調和
するための空気調和装置と、前記空気調和装置の運転で
生じる排気熱を含む冷暖気を、それぞれ前記空調する空
間とは別の経路で蓄積容器に導き蓄える手段と、前記映
画等の内容と同様な雰囲気を視聴者に感じさせるために
、前記映画等の内容に同調して前記蓄積容器の空気を視
聴者のいる空間に放出する手段とを設けるものである。
するための空気調和装置と、前記空気調和装置の運転で
生じる排気熱を含む冷暖気を、それぞれ前記空調する空
間とは別の経路で蓄積容器に導き蓄える手段と、前記映
画等の内容と同様な雰囲気を視聴者に感じさせるために
、前記映画等の内容に同調して前記蓄積容器の空気を視
聴者のいる空間に放出する手段とを設けるものである。
(作用)
人間の感覚は環境の変化に対しては、初期に最も敏感に
感じるが、以後は急速に順応するように感覚が鈍くなっ
て行く。この属性を利用して、本装置は環境全体の温度
等を制御することなく、少量でもインパクトのある空調
で効果的に環境体験を与えるようにしたものである。例
えば、今、体に温度を感じさせない、言かえれば暑くも
寒くもない温度(例えば25°C)を体感0″とすると
、環境体験用に放出する温度は±5°Cであっても熱帯
から北極までの感じを与えることができる。
感じるが、以後は急速に順応するように感覚が鈍くなっ
て行く。この属性を利用して、本装置は環境全体の温度
等を制御することなく、少量でもインパクトのある空調
で効果的に環境体験を与えるようにしたものである。例
えば、今、体に温度を感じさせない、言かえれば暑くも
寒くもない温度(例えば25°C)を体感0″とすると
、環境体験用に放出する温度は±5°Cであっても熱帯
から北極までの感じを与えることができる。
それ以上の温度はかえって不快になるだけで不要である
。
。
本装置はこのような点に着目してなされたものであり、
大量の空気を移動させる必要がないので、映画等の場面
の変化に敏感に追従して環境制御を得ることができる。
大量の空気を移動させる必要がないので、映画等の場面
の変化に敏感に追従して環境制御を得ることができる。
本装置の最大の特徴は、基本的には既存の空調機器の排
気熱を含む冷暖気を、蓄積容器に蓄えておき、閉ループ
回路で循環させることであり、運転コストは従来とほと
んど変わることがない。
気熱を含む冷暖気を、蓄積容器に蓄えておき、閉ループ
回路で循環させることであり、運転コストは従来とほと
んど変わることがない。
(実施例)
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。100は例えば映
画館の観客席部であり、ここには、空気調和装置200
からの、冷気あるいは暖気の排気及び吸気装置21,2
2,23.24が設置されている。これにより通常の冷
房あるいは暖房が行われる。
画館の観客席部であり、ここには、空気調和装置200
からの、冷気あるいは暖気の排気及び吸気装置21,2
2,23.24が設置されている。これにより通常の冷
房あるいは暖房が行われる。
ここで、本システムにあっては、前記空気調和装置20
0の、冷気と暖気を蓄積する蓄積容器300が設置され
る。蓄積容器300は、例えば現在冷房が行われている
とすと、その冷気を蓄積する第1の部屋301と、冷房
のために得られた排熱を蓄積するだめの第2の部屋30
2を冑し、この部屋301,302は、断熱壁303に
より仕切られている。さらに、第1の部屋301と第2
の部屋302には、それぞれ例えばピストン304.3
05が設けられている。これらのピストン304は、例
えばモータにより制御移動自在である。
0の、冷気と暖気を蓄積する蓄積容器300が設置され
る。蓄積容器300は、例えば現在冷房が行われている
とすと、その冷気を蓄積する第1の部屋301と、冷房
のために得られた排熱を蓄積するだめの第2の部屋30
2を冑し、この部屋301,302は、断熱壁303に
より仕切られている。さらに、第1の部屋301と第2
の部屋302には、それぞれ例えばピストン304.3
05が設けられている。これらのピストン304は、例
えばモータにより制御移動自在である。
今、観客席部100に冷気を送込むものとすると、ピス
トン304が図示矢印A方向に一移動される。これによ
り、冷気はパイプ401.バルブ装置402.バイブ4
031分岐部としてのバルブ装置404を介して、送出
部405.406から観客席部100に放出される。
トン304が図示矢印A方向に一移動される。これによ
り、冷気はパイプ401.バルブ装置402.バイブ4
031分岐部としてのバルブ装置404を介して、送出
部405.406から観客席部100に放出される。
さらにこの送出した冷気を、回収するには、ピストン3
04が図示矢印B方向に移動される。これにより、観客
席部100の冷気は、天井あるいは床に設けられた吸収
口からパイプ407を介して第1の部屋301に回収さ
れる。この第1の部屋301は、その温度が上がらない
ように空気調和装置200からの冷気が補給される。
04が図示矢印B方向に移動される。これにより、観客
席部100の冷気は、天井あるいは床に設けられた吸収
口からパイプ407を介して第1の部屋301に回収さ
れる。この第1の部屋301は、その温度が上がらない
ように空気調和装置200からの冷気が補給される。
上記のバルブ装置402においては、映画の場面に応じ
て、匂いや香りのある環境を作るために、その香料をパ
イプ403に送り込むこともできる。
て、匂いや香りのある環境を作るために、その香料をパ
イプ403に送り込むこともできる。
また、外気の温度を利用できる場合に備えて、外気を取
込むことができるように構成されている。
込むことができるように構成されている。
さらに、バルブ装置404においては、映画の場面が例
えば右側から強風の吹く場面で有った場合に、送出部4
05を選択してその環境を作りだすのに利用される。逆
に左から強風が吹く場面であると、送出部406が選択
される。
えば右側から強風の吹く場面で有った場合に、送出部4
05を選択してその環境を作りだすのに利用される。逆
に左から強風が吹く場面であると、送出部406が選択
される。
次に第2の部屋302の排熱を利用する場合には、ピス
トン305が図示矢印B方向に駆動される。これにより
、排熱は、バルブ装置402.パイプ403.バルブ装
置404を介して送出部405.406を介して観客席
部100に放出される。この場合も、バルブ装置404
は、場面の右側あるいは左側が火事の場面であった場合
に、放出方向を選択するのに利用される。このときの、
熱気の回収経路は、パイプ408を介して第2の部屋3
02に回収される。このときは、ピストン305は、図
示矢印A方向に移動制御される。またこのとき、外気が
充分暑い場合には、バルブ装置409の制御により外気
を取込むことも行われる。
トン305が図示矢印B方向に駆動される。これにより
、排熱は、バルブ装置402.パイプ403.バルブ装
置404を介して送出部405.406を介して観客席
部100に放出される。この場合も、バルブ装置404
は、場面の右側あるいは左側が火事の場面であった場合
に、放出方向を選択するのに利用される。このときの、
熱気の回収経路は、パイプ408を介して第2の部屋3
02に回収される。このときは、ピストン305は、図
示矢印A方向に移動制御される。またこのとき、外気が
充分暑い場合には、バルブ装置409の制御により外気
を取込むことも行われる。
上記の説明では、外部が暑く、観客席部100を冷房し
ているなかで、観客席部をさらに寒い環境にする場合を
説明した。このとき、第1の部屋301の冷気がインパ
クトを与えるために利用される。しかし、この冷気は、
空気調和装置200内部の冷気と同じ温度であり、観客
席部100を冷房している冷気であるが、環境体験を作
る場合には第1の部屋301の冷気は急激に供給される
ので、視聴者は充分寒い感じを味わうことができる。ま
た、この冷房状態において、暑い感じを与えるのは容易
であり、第1の部屋302の暖気あるいは、外気を利用
すればよい。
ているなかで、観客席部をさらに寒い環境にする場合を
説明した。このとき、第1の部屋301の冷気がインパ
クトを与えるために利用される。しかし、この冷気は、
空気調和装置200内部の冷気と同じ温度であり、観客
席部100を冷房している冷気であるが、環境体験を作
る場合には第1の部屋301の冷気は急激に供給される
ので、視聴者は充分寒い感じを味わうことができる。ま
た、この冷房状態において、暑い感じを与えるのは容易
であり、第1の部屋302の暖気あるいは、外気を利用
すればよい。
さらに、上記の環境のもとで、匂いの存在する環境を作
る場合には、バルブ装置402を介して香料を含む気体
が混入される。
る場合には、バルブ装置402を介して香料を含む気体
が混入される。
さらにまた、観客席部100の温度はそのままで、香り
だけの環境を体験させたい場合がある。
だけの環境を体験させたい場合がある。
このときは、このときは、例えば第1の部屋301、第
2の部屋302の空気を同時に放出して、体験温度が変
化しないように混合し、バルブ装置400を介して香り
成分を供給すればよい。
2の部屋302の空気を同時に放出して、体験温度が変
化しないように混合し、バルブ装置400を介して香り
成分を供給すればよい。
また他の方法としてい、バルブ装置402を介して、香
り成分のみを、送風装置により供給するようにしてもよ
い。
り成分のみを、送風装置により供給するようにしてもよ
い。
上記の蓄積容器300は、ピストンにより環境体験用の
空気を送出するようにしているが、これに限らず、種々
の手段で実施できる。例えば、圧縮装置により冷気、暖
気を蓄積しており、電磁弁の開放閉鎖制御により行なう
こともできる。
空気を送出するようにしているが、これに限らず、種々
の手段で実施できる。例えば、圧縮装置により冷気、暖
気を蓄積しており、電磁弁の開放閉鎖制御により行なう
こともできる。
本発明においては、上記のように蓄積容器300を利用
していることに、最大の利点がある。
していることに、最大の利点がある。
つまり、環境体験をあたえる場面は常時あるわけではな
いので、蓄積容器300に対しては、予め時間をかけて
冷気、暖気を蓄積しておくことができるからである。し
かも、視聴者の居る空間環境を全体的に変化させるので
はなく、一部の環境を変化させるのであるから、少ない
容量で効果的に体験させることができる。この効果を一
層有効なものとするために、送出部405,406の形
状および配置位置は種々の実施例が可能である。例えば
、観客席のアレンジ形態にもよるが、送出部405.4
06の高さは、観客が着席した状態で観客の顔に吹付け
られる方が有効である。また、送出部は、観客席の前の
座席に設けられてもよい。
いので、蓄積容器300に対しては、予め時間をかけて
冷気、暖気を蓄積しておくことができるからである。し
かも、視聴者の居る空間環境を全体的に変化させるので
はなく、一部の環境を変化させるのであるから、少ない
容量で効果的に体験させることができる。この効果を一
層有効なものとするために、送出部405,406の形
状および配置位置は種々の実施例が可能である。例えば
、観客席のアレンジ形態にもよるが、送出部405.4
06の高さは、観客が着席した状態で観客の顔に吹付け
られる方が有効である。また、送出部は、観客席の前の
座席に設けられてもよい。
第2図は、上記のバルブ装置402などを電気的に制御
する環境制御ユニット500を示している。環境を制御
するためのデータは、例えば、ビデオ信号、あるいはフ
ィルム等の再生装置600から再生される。またその環
境情報を持っていない場合には、予め、開始から所定の
環境の場面までの時間と、その環境内容をキーボード7
00から入力することが出来る。
する環境制御ユニット500を示している。環境を制御
するためのデータは、例えば、ビデオ信号、あるいはフ
ィルム等の再生装置600から再生される。またその環
境情報を持っていない場合には、予め、開始から所定の
環境の場面までの時間と、その環境内容をキーボード7
00から入力することが出来る。
501は環境データ検出装置であり、ここで検出された
環境データは、中央演算装置502で解読され、メモリ
503に記憶される。そして、所定の場面で、所定の環
境データが読み出され、制御データとして端末制御装置
504に供給される。
環境データは、中央演算装置502で解読され、メモリ
503に記憶される。そして、所定の場面で、所定の環
境データが読み出され、制御データとして端末制御装置
504に供給される。
この端末制御装置504は、制御データに基づき、第1
図に示したバルブ装置402,404゜409などを制
御する。また香り制御データは、香り選択装置505を
制御し、場面に応じた香りを放出させる。さらに、ピス
トン制御データは、ピストン制御モータ506,507
の回転方向を制御する。
図に示したバルブ装置402,404゜409などを制
御する。また香り制御データは、香り選択装置505を
制御し、場面に応じた香りを放出させる。さらに、ピス
トン制御データは、ピストン制御モータ506,507
の回転方向を制御する。
この発明は、比較的簡単な構成であり、家庭的なオーデ
ィオルーム、小ホールなどでも適用できることは勿論で
ある。
ィオルーム、小ホールなどでも適用できることは勿論で
ある。
第3図は、本発明の他の実施例であり、冷気と暖気を蓄
積する手段として、天井裏の空間800と、床下の空間
801とを利用している。そして、冷気や暖気を観客席
に送出する場合は、例えば天井や床に設けたファンを駆
動する事で達成される。
積する手段として、天井裏の空間800と、床下の空間
801とを利用している。そして、冷気や暖気を観客席
に送出する場合は、例えば天井や床に設けたファンを駆
動する事で達成される。
また、冷気と暖気を押出すことの出来る駆動装置802
を設けてもよい。
を設けてもよい。
[発明の効果コ
以上説明したようにこの発明は、比較的簡単な手段で、
映像や音声で知覚した情報と周囲の空気を媒体とした温
度、匂いなどの相乗効果により臨場感のある環境体験を
与えることができる環境制御装置を提供することができ
る。
映像や音声で知覚した情報と周囲の空気を媒体とした温
度、匂いなどの相乗効果により臨場感のある環境体験を
与えることができる環境制御装置を提供することができ
る。
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図第2図は
この発明に適用される環境制御ユニットの例を示すブロ
ック図、第3図はこの発明の更に他の実施例である。 100・・・観客席部、200・・・空気調和装置、3
00・・・蓄積容器、402,404,409・・・バ
ルブ装置、405,406・・・送出部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図“1 第2図 第3図
この発明に適用される環境制御ユニットの例を示すブロ
ック図、第3図はこの発明の更に他の実施例である。 100・・・観客席部、200・・・空気調和装置、3
00・・・蓄積容器、402,404,409・・・バ
ルブ装置、405,406・・・送出部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1 図“1 第2図 第3図
Claims (1)
- 映画や舞台等視聴者のいる空間を空気調和するための空
気調和装置と、前記空気調和装置の運転で生じる排気熱
を含む冷暖気を、それぞれ前記空調する空間とは別の経
路で蓄積容器に導き蓄える手段と、前記映画等の内容と
同様な雰囲気を視聴者に感じさせるために、前記映画等
の内容に同調して前記蓄積容器の空気を視聴者のいる空
間に放出する手段とを具備したことを特徴とする環境制
御装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61206114A JPS6361830A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 環境制御装置 |
CA000542942A CA1281795C (en) | 1986-09-02 | 1987-07-24 | Atmosphere control apparatus |
EP87110832A EP0258619B1 (en) | 1986-09-02 | 1987-07-25 | Atmosphere control apparatus |
DE8787110832T DE3775495D1 (de) | 1986-09-02 | 1987-07-25 | Vorrichtung zur beeinflussung der umgebungsluft. |
US07/079,698 US4838344A (en) | 1986-09-02 | 1987-07-30 | Atmosphere control apparatus for theaters |
US07/293,095 US4919197A (en) | 1986-09-02 | 1989-01-03 | Atmosphere control apparatus for theaters |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61206114A JPS6361830A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 環境制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6361830A true JPS6361830A (ja) | 1988-03-18 |
JPH0233935B2 JPH0233935B2 (ja) | 1990-07-31 |
Family
ID=16518028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61206114A Granted JPS6361830A (ja) | 1986-09-02 | 1986-09-02 | 環境制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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