JPS6361673A - マスタシリンダの高速充填バルブ機構 - Google Patents

マスタシリンダの高速充填バルブ機構

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JPS6361673A
JPS6361673A JP62208074A JP20807487A JPS6361673A JP S6361673 A JPS6361673 A JP S6361673A JP 62208074 A JP62208074 A JP 62208074A JP 20807487 A JP20807487 A JP 20807487A JP S6361673 A JPS6361673 A JP S6361673A
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JP
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master cylinder
seal
piston
land
fluid
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JP62208074A
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English (en)
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ジョン エヴァン スティーア
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Honeywell International Inc
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AlliedSignal Inc
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/16Master control, e.g. master cylinders
    • B60T11/20Tandem, side-by-side, or other multiple master cylinder units
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T11/00Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
    • B60T11/10Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
    • B60T11/16Master control, e.g. master cylinders
    • B60T11/224Master control, e.g. master cylinders with pressure-varying means, e.g. with two stage operation provided by use of different piston diameters including continuous variation from one diameter to another

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、マスタシリンダ、特に長さが短くてコンパク
トな構造をもったマスタシリンダのための高速充填バル
ブ機構に関する。
従来技術のマスタシリンダは通常、作動開始期間を必要
とし、この作動開始期間により油圧が生じて流体の排出
が起き、この流体の排出によりホイールブレーキを制動
開始のための所定位置に置く。言い換えれば、単にピス
トン及び関連したブレーキ装置を制動開始のための所定
位置に置くために、マスタシリンダによって一定量の油
圧流体をンステムを通して排出しなければならない。ブ
レーキが直ちに制動開始に備えるように、作動されたと
きに、関連した制動用管路及びブレーキ装置の迅速な充
填、すなわち「高速充填」を行うマスタシリンダ構造を
設けることが非常に望ましい。
高速充填構造により、ブレーキ装置内の流体の排出を行
うのにストロークのより長いブレーキペダルが必要であ
るという問題が解消されるので、その結果もっとクイッ
クに応答するブレーキ装置を実現することができる。ブ
レーキ装置の「高速充填」を備えた在来のマスタシリン
ダ構造は、通常、ボール弁及びその他の類似装置を備え
ている。ブレーキのゆっくりした作動によりバルブ機構
を通して流体が洩れ、かくして制動用流体をブレーキ装
置へ望む通りに効率的に伝えることができないので、こ
れらの構造は作動速度に敏感である。また、これらの構
造では通常、作動サイクルの所与時点で高速充填機能が
終了するようにマスタシリンダの高速充填機能を制限す
ることができない。
米国特許第4.559.781号には、高速充填機能を
有するマスタンリンダのためのある型式の可撓性シール
が開示されている。上記問題を解決し且つ組立てが容易
で在来の高速充填マスタシリンダ構造より安価で長さの
短いマスタシリンダに対しては、高速充填機構を設ける
ことが望ましい。
本発明は、軸線方向に延びた内孔を有するマスタシリン
ダハウジングと、上記内孔に流体を供給するリザーバと
、上記ハウジングに関連した一対のピストンとを備え、
上記ハウジングの一端には支持部材が取り付けられ、上
記ハウジングの一端は上記内孔内にスリーブ部材を保持
し、上記一対のピストンのうちの一方は上記支持部材の
開口部を貫通して延びているマスタシリンダにおいて、
上記一方のピストンは、そのピストン端と上記スリーブ
部材との間に、高速充填シールと、ばね部材と、ランド
部材とを備え、上記高速充填シールは複数の貫通口と上
記ランド部材に係合するシールとを有し、上記ランド部
材は上記貫通口とそれぞれ連通しこれらに隣接した複数
のポケットを有し、上記ポケットは通路手段を有し、上
記ばね部材は上記高速充填シールと該シールに係合する
上記ランド部材との間に位置決めされ、上記一方のピス
トンの変位により、上記マスタシリンダの関連した圧力
室内の圧力を増大させ、上記ばね部材を所定圧力下の上
記ポケットの中へ延ばし、上記室内の圧力を、上記貫通
口、上記ポケット及び上記通路手段を介して連通させる
ことを特徴とする。
実施例を示した図面を参照して、本発明を実施する一例
を以下に詳細に説明する。
本発明のマスタシリンダが、第1図に参照番号10で全
体的に示されている。マスタシリンダ10は、開放端1
6をもつ長手方向内孔14を有するハウジングを備えて
いる。開放端16には、スリーブ部材20を内孔14内
に位置決めする支持部材18がねじ込まれている。支持
部材18は端24で半径方向内方に延びて、第1の、す
なわちプライマリピストン30の貫通する開口部26を
作っている。第1のピストン30は、ばね55を備えた
シルクハツト状の構造体50によって第2のピストン4
0から間隔をへだでている。第2のピストン40は、ば
ね56を備えたンルク/%ット状の構造体51によって
内孔端15から間隔をへだでている。リザーバ70がハ
ウジング12の上部に取り付けられ、リザーバの流体レ
ベルレバー72及び参照のために引用した米国特許出願
第740、668号に記載されたセンサ73を備えてい
る。
支持部材18は、参照のために引用した米国特許第4.
474.005号に既に記載されているように、支持部
材18の内面とスリーブ部材20との間に長手方向溝、
すなわち通路19を備えている。リザーバ70内に収容
された油圧流体は、リザーバ開口部74、ハウジング開
口部76及び通路19に通じている。リザーバ開口部7
5により、油圧流体がハウジング開口部77を介して内
孔14に連通している。第2のピストン40の一端41
には、内孔14の内面に係合する可撓性シール42と、
ハウジング開口部77及びリザーバ開口部75に連通す
る半径方向開口部44を備えたリテーナ43と、内孔1
4の内側に係合するシール部材45とを備えている。内
孔14、第2のピストン40、シール42、リテーナ4
3及びシール45は、出口49と連通ずる第2の圧力チ
ャンバ48を構造する。
支持部材18はハウジング端16に螺合し、更にシール
17を備えている。プライマリピストン30は、ピスト
ン端32に位置決めされた段状に径が減じられた、すな
わち小径部31を備えている。リテーナ80が支持部材
端24とピストン30との間に位置決めされ、通路19
と連通した半径方向開口部82を有する。リテーナ80
は、リング部材100によって所定位置に軸線方向に保
持された可撓性シール90に当接しこれを位置決めして
いる。リング部材100は、スリーブ20に配置された
長手方向溝22の肩部21に当接している。かくして、
リング部材100は、リテーナ80が可撓性シール90
を支持部材18の端24に軸線方向に位置決めするのを
助けている。
ピストン端32には、参照番号110で全体的に示され
た高速充填バルブ機構が配置されている。
高速充填バルブ機構110は、環状の可撓性アーム12
2及び複数の貫通口123を有する環状部材である高速
充填シール120を備えている(第4a図参照)。貫通
口123は、インサート125内に位置決めされた開口
部124と整列している。シール120がランド部材1
30の端131に当接している。ランド部材130は、
軸線方向通路133と整列した複数の軸線方向ポケット
132を有し且つ長手方向に延びた環状部材である。軸
線方向通路133は、軸線方向溝134と整列している
。当接シール120とランド部材130との間には、第
2図に示した高速充填ばね部材、すなわち弾性部材14
0が閉じ込められている。高速充填ばね部材140は、
142において互いに重なり合う割り端を有する環状部
材からなる。かくして、ばね部材は両端が互いに分離す
ることなく円周方向に伸びることができる。
ピストン30の小径部31は、ピストン30の端32に
スナップ止めされたりテーナ150と協働する肩部33
を構成する。高速充填シール120、高速充填ばね部材
140及びランド部材130は、リテーナ150及び肩
部33との間に位置決めされている。ランド部材130
、可撓性シール90、スリーブ表面23及びスリーブ部
材23の肩部21は、補助チャンバ170を構成する。
マスタシリンダが第4a図に示した解放位!、すなわち
非作動位置にあるとき、補助チャンバ170は、通路1
9と自由に連通することができる。なぜなら、油圧流体
が、軸線方向溝 134を介して可撓性シール90の内
径部の周囲からN部33を通過し、リテーナ80の内径
部とピストン30の外面との開の僅かな隙間を、更に半
径方向開口部82を貫流できるからである。同様に、補
助チャンバ170は、第2のピストン40の後方部分、
スリーブ部材20、高速充填バルブ機構110及びピス
トン30によって構成された一次圧力チャンパ88と自
由に連通ずることができる。流体は、チャンバ88から
シール120の可撓性アーム122を過ぎ、ランド部材
130の端のまわり及び溝22を通して補助チャンバ1
70へ流れる。
第3図を参照すると、ランド部材130は軸線方向通路
133と連通した複数のポケット132を備えている。
高速充填ばね部材140がポケット132上に配置され
ると、高速充填ばね部材は流体が開口部123を介して
ポケット132と連通しないようにする。高速充填ばね
部材は分割されて重なり合った端142を作り、その端
142はポケット132上に配置された高速充填シール
120の連続的な支持を確実にする。高速充填シール1
20は、インサート125に当接したりチーす部150
によって所定の位置に保持されている。リテーナ部15
0は、ピストン30の端32の一体部品からなる。
マスタシリンダ10は、次の段階に従って作動する。第
4a図は、伴止位置にあって、構造部品が制動サイクル
の終了時の完全解放位置へ戻ったときのマスタシリンダ
を示している。可撓性アーム122を過ぎ溝22を通し
てチャンバ170へ、リテーナ80の内径部とピストン
30の外面との間及び軸線方向溝134を通して半径方
向開口部82へ、自由に連通及び排出されることに注目
しなければならない。プライマリピストン30に連結さ
れた押ロッド(図示せず)を作動して制動サイクルを開
始すると、第4b図に示したようにピストン30が内孔
14の内方へ移動する。肩部33は可撓性シール90の
内径部を過ぎて軸線方向に移動して半径方向開口部82
を通る補償流れ、すなわち排出流を遮断し、可撓性アー
ム122は溝22から外れてアーム122の周囲で流体
流れを終わらせる。ピストン圧力の有効断面積は、高速
充填シール120の外径断面積である。更にピストン3
0が更に移動して、ピストン30の外径部によって通常
排出されるより大量の油圧流体が排出される。この付加
的な移動中、高速充填シール120と可撓性シール90
との間の容積、すなわちチャンバ170の容積が増大す
る。流体が、シール90の可撓性アーム93の吸込み能
力、すなわち半径方向内方への移動および通路19によ
って、リザーバからチャンバ170の中へ引き込まれる
。第4b図に示したように、流体は矢印に従って補助チ
ャンバ170の中へ流れ込む。可撓性アーム93はスリ
ーブ部材20の内面23に対して着座された一方向バル
ブを備えているので、流体がリザーバ70に戻ることは
ない。従って、マスタシリンダの作動中、ピストンの行
程速度にかかわらず、在来−のマスタシリンダで起きた
ようなリザーバ70に対する流体損失(特に、高速充填
流体容積)はない。高速充填流体容積が洩れてリザーバ
の方へ戻り、かくして高速充填機構の目的を損なうので
、在来のマスタシリンダは速度、すなわち作動速度に敏
感になりがちである。本発明の装置は、速度、すなわち
作動速度に敏感でない。ピストンは非常に遅い速度でも
作動し、高速充填バルブ機構は効率的に働く。
ピストン30及び40の作動中にチャンバ88及びチャ
ンバ48内の圧力が増大すると、チャンバ88内の流体
圧力により高速充填バルブ機構ばね部材140がシール
120の表面127からポケット132の中へ付勢され
る。かくして、チャンバ88内の流体圧力が開口部12
3を通して高速充填バルブ機構ばね部材140の半径方
向縁部を過ぎ、ポケット132及び通路133を通して
チャンバ170へ洩れることができる(第4C図参照)
。マスタシリンダの高速充填手順が成し遂げられたら、
高い制動圧力ではブレーキペダルに対する反力を低い水
準に保つことが望ましいので、高速充填流体圧力の一部
を排出するのが望ましい。
チャンバ170内の圧力は、高速充填圧力の軽減値にほ
ぼ等しい量だけチャンバ88内の圧力より小さい。最近
の在来の高速充填マスタシリンダで使用される通常圧力
は、約7.03kg/cut (100psi)である
。この約7.03 kg/ Cr1(100psi)の
圧力は、高速充填ばね部材140をランド部材130の
ポケット132の中へ押し込む、すなわち曲げ込む圧力
であり、その結果チャンバ88内の流体は補助チャンバ
170へ流れる。
本発明はまた、高速充填機能を発揮できる範囲に制限を
設けている。スリーブ部材20は、出口ボート89から
支持部材18の方へ延びた長手方向溝28を有する。シ
ール120の可撓性アーム122が溝28の中へ入る程
の範囲までピストン30を変位させると、シール120
はもはや密封作用を果たさず、チャンバ88内の圧力だ
けがピストン30の外径部によって影響される圧力であ
る。ピストン30の有効断面積を僅かにその外径断面積
まで減少させることによって、ブレーキに対する圧力出
力を増大させることができる。このマスタシリンダの作
動時点では、ブレーキペダルはほとんど完全に踏みこま
れた位置にあり、車両操縦者が望む程度に高い圧力を発
揮することができるのが望ましい。これはピストン30
の有効断面積を僅かにその外径断面積まで減少させるこ
とによって成し遂げられる。
ピストン30及び40が第4a図に示した停止位置の方
へ戻るように押ロッド(図示せず)を解放すると、補助
チャンバ170の容積が減少するにつれて、高速充填シ
ール120と可撓性シール90との間に収容された流体
容積は減少する。同時に、圧力チャンバ88の容積は増
大する。第4d図に示したように、流体は軸線方向通路
133及びポケット132を通り、そして僅かにばね部
材140の半径方向端のまわりから開口部123を通過
し、更に補助チャンバ170から長手方向溝 22を介
してシール120の可撓性アーム122を通過して流れ
ることもできる。各構造部品が第4a図に示した停止位
置に達すると、全圧力が排出され高速充填流体の超過分
はリザーバ70の方へ排出される。
以上の説明より明らかなように、高速充填ばね部材14
0は、その周囲方向移動及び軸線方向撓みを許容する割
りリングである。約7.03 kg/qd(100ps
i)の圧力の解放が、高速充填ばね部材140の撓み率
によって決定される。貫通口123の寸法が、部材14
0を撓ませる力に影響を及ぼす。シール120の固さ及
びインサート125とばね部材140との間のシール1
20の厚さもまた、ばね部材140がシール120の表
面127から離れるのに必要な撓み量に影響を及ぼす。
当業者にとって、本発明の上述の実施例についての様々
な変更が明らかである。本発明の技術的範囲を逸脱する
ことな(、上記変更をすることができることを理解すべ
きである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のマスタシリンダの断面図であり、 第2図は、高速充填ばね部材を説明する面であり、 第3図は、ランド機構の端面図であり、第4a図乃至第
4d図は、完全に解放された、すなわち停止位置から再
び解放位置へ戻る間に行われる排出まで、高速充填バル
ブ機構の動作を順次説明する図である。 12・・・・マスタシリンダハウジング、14・・・・
内孔、  16・・・・ハウジングの一端、18・・・
・支持部材、 20・・・・スリーブ部材、26・・・
・開口部、 30.40・・・・一対のピストン、 32・・・・ピストン端、  70・・・・リザーバ、
120・・・・高速充填シール、 123・・・・貫通口、  130・・・・ランド部材
、132・・・・ポケット、133・・・・通路、14
0・・・・弾性部材。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)軸線方向に延びた内孔(14)を有するマスタシ
    リンダハウジング(12)と、 上記内孔(14)に流体を供給するリザーバ(70)と
    、 上記ハウジング(12)に関連した一対の ピストン(30、40)とを備え、 上記ハウジングの一端(16)には支持部材(18)が
    取り付けられ、上記ハウジングの一端(16)は上記内
    孔(14)内にスリーブ部材(20)を保持し、 上記一対のピストンのうちの一方(30)は上記支持部
    材(18)の開口部(26)を貫通して延びているマス
    タシリンダにおいて、 上記一方のピストン(30)は、そのピストン端(32
    )と上記スリーブ部材(20)との間に、高速充填シー
    ル(120)と、弾性部材(140)と、ランド部材(
    130)とを備え、上記高速充填シール(120)は、
    上記ランド部材(130)のポケット(132)に連通
    した貫通口(123)を有し、 上記ポケット(132)は、上記ランド部材(130)
    の通路(133)に連通し、 上記弾性部材(140)は、上記高速充填シール(12
    0)と上記ランド部材(130)との間に位置決めされ
    、 上記ピストン(30)の変位により、上記内孔(14)
    内の圧力を増大させ、上記弾性部材(140)を所定圧
    力下の上記ポケット (132)の中へ変形させ、上記内孔(14)内の圧力
    を貫通口(132)、上記弾性部材(140)の周囲、
    更に上記ポケット (132)及び上記通路(133)
    を介して連通させることを特徴とするマスタシリンダ。 (2)上記スリーブ部材(20)の一端には長手方向溝
    (28)を有し、 上記一方のピストン(30)の変位により上記シール(
    120)が移動して上記溝(28)に整列し、流体が上
    記高速充填シール(120)を流通することを特徴とす
    る特許請求の範囲第(1)項に記載のマスタシリンダ。 (3)上記ランド部材(130)は、上記スリーブ部材
    (20)に係合する可撓性シール(90)と上記ピスト
    ン端(32)との間に配置されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載のマスタシリンダ。 (4)上記ピストン端(32)とスリーブ部材(20)
    との間に配置されたリテーナ(80)を備え、 上記リテーナ(80)は、流体が貫流する貫通口(82
    )を有することを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
    に記載のマスタシリンダ。 (5)上記一対のピストン(30、40)のうちの他方
    (40)の周囲に配置されたリテーナ (43)を備え、 上記リテーナ(43)は、流体をリザーバ (70)に連通させる貫通口(44)を有することを特
    徴とする特許請求の範囲第(1)項に記載のマスタシリ
    ンダ。 (6)上記スリーブ部材(20)の内部で且つ一方のピ
    ストン(30)の端(32)の周囲に配置されたリング
    部材(100)を備え、 上記リング部材(100)は上記可撓性シール(90)
    の一部に係合していることを特徴とする特許請求の範囲
    第(3)項に記載のマスタシリンダ。 (7)上記スリーブ部材(20)の他端に溝(22)を
    備え、 上記溝(22)の一端は上記高速充填シール(120)
    の可撓性部分(122)に係合し、上記溝(22)の他
    端は上記リング部材 (100)に当接する肩部(21)を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第(6)項に記載のマスタシリン
    ダ。 (8)上記スリーブ部材(20)の一端、可撓性シール
    (90)及びランド部材(130)は、補助チャンバ(
    170)を構造することを特徴とする特許請求の範囲第
    (6)項に記載のマスタシリンダ。
JP62208074A 1986-08-26 1987-08-21 マスタシリンダの高速充填バルブ機構 Pending JPS6361673A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US900644 1986-08-26
US06/900,644 US4718234A (en) 1986-08-26 1986-08-26 Fast fill valving mechanism for a master cylinder

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6361673A true JPS6361673A (ja) 1988-03-17

Family

ID=25412863

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62208074A Pending JPS6361673A (ja) 1986-08-26 1987-08-21 マスタシリンダの高速充填バルブ機構

Country Status (10)

Country Link
US (1) US4718234A (ja)
EP (1) EP0257214B1 (ja)
JP (1) JPS6361673A (ja)
KR (1) KR880002711A (ja)
AU (1) AU582339B2 (ja)
BR (1) BR8703951A (ja)
CA (1) CA1277354C (ja)
DE (1) DE3769244D1 (ja)
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